今週のNBA振り返り+3月の振り返り(week15:3/31〜4/6)〜EAST編〜




順位

順位チーム勝率
176ers341668.00%
2ネッツ341668.00%
3バックス321765.30%
4ホークス262452.00%
5ヒート262452.00%
6ホーネッツ252451.00%
7ニックス252550.00%
8セルティックス252550.00%
9ペイサーズ222645.80%
10ブルズ202841.70%
11ラプターズ203040.00%
12キャバリアーズ183236.00%
13ウィザーズ173234.70%
14マジック173334.00%
15ピストンズ153530.00%

上位3チームの76ers、ネッツ、バックスは順位変わらず。

ホークスとヒートが連勝で4、5位にランクインし、6位にホーネッツ。

ここまでのチームが勝率5割超えをしている状態ですが、現在4位のホークスの位置も少し連敗すれば一気に落ちる可能性のある混戦状態。

5割以下の勝率になっているペイサーズ、ブルズ、ラプターズが9、10位の座を争う3層構造が見えてきました。

大きくはおそらく変わらないはずなので、どのチームが連勝や連敗で上の層に入るか、下の層に巻き込まれるか、注目です。

今週のプレイヤー・オブ・ザ・ウィーク

ドリュー・ホリデー

キャリア初のプレイヤー・オブ・ザ・ウィークを獲得したホリデー。

期間中の4試合で平均26.8点、8.5アシスト、2.5スティール、FG%62.7、3PT%45.8をマーク。

バックスはホリデーと4年の延長契約を締結し、そのホリデーが週間MVPをとるほどのパフォーマンスを見せてくれたので喜びも大きいことでしょう。

ヤニスがいない試合でも安定したパフォーマンスを見せてくれているので、このバックスが今季ポストシーズンでどこまで行けるのか楽しみです。

今週のニューストピック

ネッツ:デュラントがSNSでの発信で5万ドルの罰金/ハーデンがハムの負傷で欠場

ホーネッツ:ヘイワードが捻挫で最低4週間の欠場を発表

バックス:ドリュー・ホリデーと4年の延長契約

ラプターズ:渡邊雄太が3試合ぶりに出場

ウィザーズ:八村塁がキャリアハイタイの30点をマーク

ホークス:ルー・ウィリアムズがトレードのショックで引退を考えたことを発表

キャブズ:ずっと欠場していたデラベドバがついに復帰

76ers:エンビードが11試合ぶりに試合に復帰

今月のプレイヤー・オブ・ザ・マンス

ジェームズ・ハーデン

https://twitter.com/BrooklynNets/status/1377715269003583489

フランチャイズ初の2ヶ月連続の月間MVP受賞を果たしたハーデン。

3月に出場した12試合で平均27.9点、9.8リバウンド、11.5アシスト、1.6スティールを記録。

ハーデンが出場した試合は11勝1敗と素晴らしい成績を残し、個人としてもチーム加入直後の2ヶ月で2度月間MVPに選出されたリーグで史上初の選手となることができました。

イースト上位にランクインしているネッツ、新たなメンバーもドンドンと加入してきたこのチームがどんな成績を残していくのか楽しみです。

*その他の候補者

ヤニス・アデトクンボ(MIL)

カイリー・アービング(BKN)

ラッセル・ウエストブルック(WSH)

今月のルーキー・オブ・ザ・マンス

ラメロ・ボール

https://twitter.com/hornets/status/1377704988781187074

3ヶ月連続での受賞となったラメロ・ボール、8試合で平均18.5点、5.3リバウンド、5.4アシスト、1.8スティールを記録。

チームのその間4勝4敗で相変わらずイーストで良い位置につけています。

残念なのは3/21のクリッパーズ戦で手首の骨折をしてしまい長期欠場に入ってしまったこと。

ホーネッツがこのままプレイオフに進出することができれば復帰するプランも見える可能性がありますが、焦って欲しくない気持ちと今のチームでのプレイオフでのラメロを見てみたいという気持ちもあります。

新人王争いも独走気味だったラメロが欠場することで誰になるか難しくなってきましたが、とにかく無事にまたコートに戻ってきて欲しいです。

*その他の候補者

サディック・ベイ(DET)

アイザイア・スチュワート(DET

イマニュエル・クイックリー(NYK)

パトリック・ウィリアムズ(CHI)

今月のコーチ・オブ・ザ・マンス

ネイト・マクミラン

https://twitter.com/ATLHawks/status/1377726178325368842

3月の頭に前任のロイド・ピアースHCから職を引継ぎ、その後ホークスを9勝4敗でリーグ上位に押し上げるのに貢献したネイト・マクミランHC。

8連勝を飾り、シーズン前に期待されていたような成績を残せずに苦しんでいたホークスに息を吹き返しました。

個人での受賞歴は今回で7回目、プレイオフ進出の経験も多いマクミランHCがこの若いチームをポストシーズンへ導いて行けるか注目です。

*その他の候補者

ジェームズ・ボレーゴ(CHA)

スティーブ・ナッシュ(BKN)

ドック・リバース(PHI)