ここ数日バタバタしてしまい、なかなかNBA観戦の時間がまとめて取れていません。
どうも、本日少し時間が取れそうでテンション上がっている男、ctrainerです。
夜の仕事までできる限り見ようと思います。
この記事では
プレイオフ2021 1st round <WEST> メンフィス・グリズリーズ×ユタ・ジャズ GAME5
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401327909
グリズリーズ
<個人>
ジャ・モラント 27点 7リバウンド 11アシスト
ディロン・ブルックス 27点 5リバウンド 3アシスト
ヨナス・バランチュナス 18点 6リバウンド 2スティール
ジャレン・ジャクソンJr 15点 7リバウンド 3ブロック
<チーム>
3PT 14/39 35.9%
リバウンド 39(オフェンス8/ディフェンス31)
アシスト 23
ターンオーバー 14
ペイント内得点 52
ジャズ
<個人>
ドノバン・ミッチェル 30点 6リバウンド 10アシスト 2スティール
ボヤン・ボグダノビッチ 17点 8リバウンド 4アシスト 2スティール
ルディ・ゴベア 23点 15リバウンド 3ブロック
ロイス・オニール 17点 6リバウンド 4スティール
ジョーダン・クラークソン(ベンチ出場) 24点
<チーム>
3PT 17/44 38.6%
リバウンド 51(オフェンス11/ディフェンス40)
アシスト 27
スティール 10
ターンオーバー 15
ペイント内得点 60
スターター
グリズリーズ
ジャレン・ジャクソンJr
カイル・アンダーソン
ディロン・ブルックス
ヨナス・バランチュナス
ジャ・モラント
ジャズ
ロイス・オニール
ボヤン・ボグダノビッチ
ルディ・ゴベア
マイク・コンリー
ドノバン・ミッチェル
インジャリー
グリズリーズ
シェーン・マクダーモット
ジャズ
なし
ゲームレポート
連敗をしてしまい追い込まれたグリズリーズ、ジャズのホームに乗り込み臨むGAME5。
先制はジャズ、ミッチェルのジャンパーで2点を加点した後、ゴベアのオフェンスリバウンドからの得点でスタート、その後もミッチェルのスリーで得点を伸ばす。
グリズリーズもバランチュナス、アンダーソンのペイントからの得点で応戦。
この試合のジャズのゲームの入りのシュートタッチ、そしてボールムーブが素晴らしく、残り9分で16-7と9点をジャズがリード。
タイムアウトをとって流れを切るグリズ、しかし明けてからもジャズの猛攻は止まることを知らず。
残り6分半にグリズはもう一度タイムアウトを取らされます、ディフェンスが機能せずに一気に点差を広げられ、16点差。
グリズはベイン、アレンを投入し、ジャズもイングルス、フェイバーズ、クラークソンが入ります。
オフェンスはそこまで悪くないグリズでしたが、序盤はミッチェルに、中盤からはボグダノビッチのシュートが落ちずにどんどん点を重ねられる。
残り4分には21点差、早くもジャズが40点に到達。
残り3分には二アンを入れるジャズ、グリズはモラント、ブルックスのペネトレイトからの得点を重ね、終わり際にはトリプルJのゴベアの頭越しのダンクが決まり18点差で終了。
と、思いきや、コンリーのブザービーターの振り向き様ロングツーが決まり、47-27、ジャズが20点の大量リードを奪って第1Q終了。
第2Qは頭からジョーンズ、メルトンを投入、序盤はイーブンな展開。
ジャズの外のシュートの確率が収束し出した時に、得点を重ね15点差にし残り9分半。
しかしミッチェルがすぐに戻ってくると、早速トップからのペネトレイトでバスカンを獲得し突き放す。
再び20点差、そしてゴベアのダンクをくらい22点差になったところでグリズタイムアウト。
残り7分にブルックス、モラントが戻るグリズ、なかなか19〜21点差を詰めることができずに中盤へ。
残り3分半でようやく16点差、流れを少しずつ手繰り寄せ始めますが、ここでまた立ちはだかるのがミッチェル、良いところでスリーを決めてきます。
さらにはコンリーがいない中でアシスト役としても、ボールを動かしオープンを作り出し、終わり際にはブルックスのタフなディフェンスを交わしながらスリーをヒット。
締めはステップバックのスリーでブザービーター、えげつないクロージングを見せつけられ、最大リードの24点差をつけられて後半へ。
75-51で始まる第3Q、既にミッチェルが26点をマークしてきている中で、ジャズはコンリーではなくイングルスをスターター起用。
怪我などなければ良いのですが、試合の方はゴベアのフリースロー、オニールのスティールからのレイアップでジャズが先制。
その後も崩れないジャズのバスケット、ジワジワ離されて29点差になり残り9分半。
ジャズがイージーバスケットを重ね、残り8分半で33点差、グリズはタフショットにばかり追い込まれてしまい、オフェンスのリズムも失ってしまいます。
ブルックスがなんとかフリースローを稼いでつないでいきますが、残り6分で33点差、大きなランを出せずに点差がなかなか縮まりません。
点差と状況的にグリズリーズは少し集中力、そしてパッションに欠ける内容となってしまった中盤。
シンプルにトランジションのディフェンスが枚数足りなくて失点したり、オフェンスも少し個人技頼りの感じが増えてきてしまっています。
終盤には選手を入れ替えて、2ndユニットが少し攻守に活性化をさせますが、最終106-76、30点差で最終クオーターへ。
第4Qはグリズリーズは追い上げのためにスモールラインナップを構築、あまり見なかったモラント、ジョーンズ、メルトン、ブルックス、トリプルJという布陣。
ジャズはここまで出番のなかったフォレストを起用。
序盤はグリズのラインナップが機能し連続得点、ペースを上げてシュートを放ちます。
スナイダーHCはすぐにタイムアウト、立て直しに入ります。
特にこの時間は速攻からのトリプルJのスリーが良く決まりますが、落ち着きを取り戻したジャズはクラークソンが着実にスコアを積み重ねていきます。
残り8分で26点差、さらにモラントも連続でスリーを沈め、22点差にして残り6分。
しかしここで崩れないジャズ、スナイダーHCがタイムアウトを続けて取り、メルトンのスリーやバスケットカウントで19点差にされますが、しっかりとコントロールします。
残り4分で18点差、スモールラインナップの痛いところをつかれ、ゴベアにリバウンド、セカンドチャンスを奪われます。
そしてミッチェルのレイアップで再び20点差にされたところでタイムアウト。
明けにはグリズは主要メンバーを全て下げて、ウィンズロウ、クラーク、ティルマン、コンチャーを起用。
3rdユニットを最後に出場させます。
ジャズも同様に出場していなかった選手たちを起用。
試合は最終126-110、ジャズが勝利してシリーズを4-1で勝ち抜き。
初戦を落としてからの4連勝を飾ってセミファイナル進出を決定させました。
ジャズは前半のパフォーマンスが素晴らしく、第1Qで47点を奪い、20点差にしたところからグリズリーズを寄せ付けず。
終盤は点差を詰められたものの、しっかりとメインローテの選手を起用し取るべきタイムアウトも取って最後までしっかりと試合を行いました。
シリーズを振り返ると、初戦はグリズに勢いを奪われ敗退しましたが、ミッチェルが戻ってからの4試合の強さはさすがでした。
またコンリーの質の高いパフォーマンスも目立ち、徐々にクラークソンが調子を上げてきたのも印象的でした。
今季のリーグ最高勝率の名に恥じない内容だったと思います。
次のシリーズも楽しみです。
ヤンググリズリーズの挑戦はプレイオフ1stラウンドで終わってしまいました。
ディフェンスでジャズのアウトサイドを止めることができず、最後に組んだスモールラインナップで思い切りの良いプレイを見せ追い上げたのは良かったと思います。
ロスターが非常に若く、2ndユニットは軒並みこのプレイオフで出場時間が減少、これは選手のパフォーマンスの問題か、ジェンキンスHCの起用からなのか。
どちらが理由だったにせよ、このプレイオフという場でモラント、ブルックスが素晴らしいパフォーマンスを見せたことも含めて、プレイインを勝ち抜き、ここに来れたことが次のシーズンに生きてくると思います。
とにかく応援していた面白いチームでした。
個人的マンオブザゲーム
ジャ・モラント
この試合27点をマークしたモラント、スリーを5/9で高確率で決めて11アシストをマーク。
終盤のスモールラインナップ、見ていて楽しかったんですがあれをもう少し早く見れたら楽しかったなと思いましたが、なかなかそうも行かないのがこのプレイオフ。
このシリーズ平均30点をマークし、素晴らしいプレイオフデビューを果たしたモラント、来季も楽しみです。
おまけ
残念ながらピックアップチームの一つ、グリズリーズのシーズンが終わってしまいました。
しかし、クジで選んだグリズリーズが今季のプレイイン争い、そしてプレイイントーナメントは唯一恩恵を受ける形でプレイオフに出場。
西でも注目なチームを追いかけることができて、とても楽しかったです。
シーズンの振り返りは改めて落ち着いたらやろうかなと思います。
thank you!! グリズリーズ!!
お疲れ様でした!!
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
よろしければツイッターのフォロー、よろしくお願いいたします!!
コメントを残す