昨日は全くPCに触れずに1日過ごしておりました。
知らないうちにデジタルデトックスをしていました、ctrainerです。
スマホ触ってたので、あまり効果があったかどうかは分かりませんがw
この記事では
プレイオフ2021 conference semi final <WEST> フェニックス・サンズ×デンバー・ナゲッツ GAME3
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401332965
サンズ
<個人>
デビン・ブッカー 28点 6リバウンド 4アシスト
クリス・ポール 27点 6リバウンド 8アシスト 3スティール
ジェイ・クラウダー 14点
ミカル・ブリッジズ 11点 3スティール
ディアンドレ・エイトン 10点 15リバウンド
<チーム>
3PT 12/26 46.2%
リバウンド 38(オフェンス4/ディフェンス32)
アシスト 26
スティール 10
ターンオーバー 12
ターンオーバーからの得点 20
ファストブレイクポイント 12
ペイント内得点 42
ナゲッツ
<個人>
ニコラ・ヨキッチ 32点 20リバウンド 10アシスト
マイケル・ポーターJr 15点 5リバウンド
ウィル・バートン(ベンチ出場) 14点 7リバウンド
モンテ・モリス(ベンチ出場) 21点 5アシスト
<チーム>
3PT 14/41 34.1%
リバウンド 46(オフェンス18/ディフェンス28)
アシスト 21
ターンオーバー 14
ペイント内得点 42
スターター
サンズ
ジェイ・クラウダー
ミカル・ブリッジズ
ディアンドレ・エイトン
クリス・ポール
デビン・ブッカー
ナゲッツ
ファクンド・カンパッソ
アーロン・ゴードン
ニコラ・ヨキッチ
マイケル・ポーターJr
オースティン・リバース
インジャリー
サンズ
アブドゥル・ネイダー:アウト
ナゲッツ
PJ・ドジャー:アウト
ジャマール・マレー:アウト
ゲームレポート
ホームで2連勝を飾り、良い形でアウェイに乗り込むサンズ、クリス・ポールの調子が上向きなのがさらに好材料。
逆にナゲッツはホームに戻って、いちど立て直し勢いを取り戻したいところ。
試合の前にはヨキッチのシーズンMVPのトロフィー受賞も行われ追い風になるか。
試合はまずエイトンのアリウープからスタート、ナゲッツはリバースのスリーからスタートしまずはリード。
その後エイトン、ブッカーのフリースローでリードを奪い返すサンズ、ナゲッツもMPJのスリーで追いかけますが、ナゲッツ側のターンオーバーが目立つ序盤、そこから得点を奪われます。
残り8分で11-6でまずはサンズがリード、そのまま10点差に広げていく中盤。
ナゲッツはMPJが2本目、3本目とスリーを決めて、この試合はタッチが良さそうな入り。
それでもリードはサンズ、質の高いオフェンスを見せてナゲッツの得点ペースが上がってきても、それに遜色ないペースで加点します。
残り4分半でナゲッツはバートン、モリスがイン、サンズもペインを入れてきます。
さらに残り3分半でサンズはジョンソンを起用、ナゲッツもグリーンを投入。
残り2分でナゲッツは8点差まで追い上げますが、サンズのチームでボールをシェアするオフェンスを止められずに苦戦。
終盤にはサンズはシャリッチを起用、最初に取られたリードを縮めることができず、ナゲッツは最終37-27の10点リードを奪われて第1Qを終了。
第2Qはナゲッツはヨキッチがお休み、ミルサップを起用します。
サンズもブッカーが一度ベンチへ、クレッグが入ってきています。
このクオーターはモリスのスリーでスタートし、まずは7点差。
GAME1/2と低調だったモリスが復調すると大きいナゲッツ、バートンの得点も伸びてきて残り8分半で6点差。
サンズはこのタイミングでエイトン、ブッカーと戻してほぼスターターに。
ナゲッツが一時4点差まで詰めるのに成功しますが、ここでクレッグが連続得点、9点差になりナゲッツがタイムアウト。
タイムアウト明けもナゲッツがターンオーバー、そしてブッカーが得点し13点差とまた2桁差に戻ってしまい、9-0のランを見せるサンズ。
中盤に入りナゲッツもほぼスターターに戻していますが、ここからまたオフェンスがスローダウン。
ヨキッチの調子がイマイチ上がってきません。
しかも残り4分にリバウンドをティップインした後、相手の足の上に乗ってしまい、一時立ち上がれず。
ベンチに下がることなくプレイを継続しますが、少し不安な材料が増えてしまいます。
フリースローを打つ前も両手を膝につき、疲労の色が濃く見えるヨキッチ、それを支えるかのようにカンパッソが2本のスリーを決めて6点差にする終盤。
サンズは慌てずにボーナスに入っている状況を利用してフリースローで加点、ナゲッツの粘りを抑えて最終59-55、サンズが4点リードで後半へ。
第3Qはどちらも同じスターター、序盤の得点ペースはどちらも落ちますが、サンズがリードを広げる展開。
残り8分半になり10点差をまたつけられたところで、ナゲッツがタイムアウト。
サンズはブッカー、ポールが着実に加点、ナゲッツはこの試合前半から好調なモリスを起用し、早速スリーを決めてくれます。
バートンもそれに続き、2人がベンチから2桁得点し援護、さらにリズムが出てきた中盤はオフェンスリバウンドからの得点も伸ばし、7点差に。
勢い出てきたタイミングでブッカーがスリー、ポールがフリースローを決めて再び10点差。
残り3分半、ナゲッツが何とか1桁差に持ち込むと、サンズが2桁差に離すというシーソーゲームになり、ナゲッツ的には心理的に苦しい時間帯に。
サンズが終盤の大事なシュートを立て続けに沈め、ここまでの最大リードの14点差まで広がり、最終90-76でサンズが14点差つけて最終クオーターへ。
第4Qは第2Qと同じローテーションになるナゲッツ、それに対してサンズはブッカーを継続して起用。
チームとして精度の高いオフェンスを継続するサンズが20点差をつけたところでナゲッツタイムアウト。
明けて残り10分、ナゲッツはヨキッチを戻してきています。
ナゲッツが連続で良い動きを見せ、15点差にしたところでサンズはすぐにポールを戻します。
残り8分で13点差、サンズはブッカーが休んでいる時間になり、少しオフェンスのペースが落ち始めます。
残り6分で15点差、サンズはスターターに戻し、ナゲッツはモリス、バートンを加えたラインナップで中盤に。
ナゲッツが点差を意識して少し早撃ち気味で攻めてくるところを逆手にとって、サンズはペースを落とし、最後はポールがプルアップジャンパーを2本連続で沈め点差を離す。
残り5分を切ってから互いにターンオーバーも出る中、サンズがポールの存在感が強烈、試合の流れをしっかりとコントロールし、落ち着かせ自らも得点を大事なタイミングで上げてきます。
残り2分、トラップにリスクをかけて出てくるナゲッツのディフェンスを落ち着いてかわすサンズ。
残り1分半には両チーム3rdユニットを投入しプレイタイムをシェア。
最終116-102、サンズがシリーズ3連勝を達成し王手をかけました。
アウェイでも連勝をつなげることに成功したサンズ、高いシュート確率で、トランジションからの得点も伸ばしたこの試合。
リバウンドはナゲッツのラインナップに多く奪われ、2ndチャンスからの失点は高かったものの、ブッカーとポールが安定した活躍を見せて序盤に広げたリードを守り切りました。
チームとしてのオフェンスのクオリティ高く、したたかに勝ち星を重ねてきているサンズ、次の試合も楽しみです。
一方3連敗を喫してしまい、後がなくなってしまったナゲッツ。
ヨキッチは相変わらずの32点20リバウンド10アシストと高いパフォーマンスを見せました。
ベンチからの援護もバートン14点7リバウンド、モリスが21点5アシストと良いパフォーマンスを見せましたが、勝ち切れず。
このGAME3は序盤に奪われたリードを巻き返せず、チーム全体のパフォーマンスとしてはサンズに追いつけない展開が続いてしまいました。
また気になるのがヨキッチのシュートの確率が落ち、負担が大きくなりガス欠気味に見えます。
追い込まれたナゲッツが次の試合でどんなパフォーマンスを見せるか、楽しみです。
個人的マンオブザゲーム
クリス・ポール
27点6リバウンド8アシスト3スティールと安定感抜群のパフォーマンス、プレイオフに入って徐々に調子を上げてきている印象をさらに高めた試合でした。
要所できっちりミドルを決めたり、スリーもちゃんと決めて。
ポイントガードの重要性も感じ、そしてこの円熟味を増してきたポールが残りの試合どんな活躍を見せるのか、楽しみです。
おまけ
これを書いている途中に次の試合の結果を見てしまいました。
終わってみれば意外な結末でしたが、取り急ぎすぐにGAME4のレポートに入っていきます。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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