本日2本目の投稿、昨日試合は見ていましたが、記事にするのが翌日になってしまいました。
どうも、最近ノートPCをカバンに入れるのが重たくて、自宅に置きっぱなしが多い男、ctrainerです。
iPad、欲しくなっちゃってます。
今回の記事は
ピックアップマブズ#9 21-22シーズン GAME2@ラプターズ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
mavs | raptors |
ルカ・ドンチッチ:27p/9r/12a | OG・アヌノビー:23p/4r |
クリスタプス・ポルジンギス:18p/10r | フレッド・バンブリート:20p/5r/5a |
ティム・ハーダウェイJr:25p 3PT 7/11 | スコッティ・バーンズ:17p/8r |
ドリアン・フィニー・スミス:11p/8r | プレシャス・アチウワ:10p/12r |
レポート
アウェイに乗り込み、シーズン初勝利を掴みたいマブズ、スターターは前の試合と変わらずです。
ラプターズはルーキーのバーンズもスターターに名を連ねる若いラインナップ。
エースのシアカムは怪我により欠場、今季は開幕ロスター入りすることができた渡邊雄太も怪我により出場できません。
アヌノビーの連続得点に、バンブリートのスリーでホームラプターズがリードを握る序盤。
スリーを多投するスタイルのマブズはシュートが決まらずに得点が伸び悩み、残り7分半で11-2とされたところでタイムアウト。
ATOもターンオーバーが連発しリズムが作れないマブズ、残り6分を切ってようやくドンチッチのアンドワンでチーム2本目のバスケット。
マブズはブランソン、ウィリー・コーリー・スタインを投入し流れを変えたい中盤。
ラプターズも選手交代、ドンチッチと同じスロベニア出身の新加入、ドラギッチとともにミハイリュクを入れてきています。
マブズは3-2のゾーンを敷いて変化をつけてきたりしますが、アヌノビーが好調で気にする様子もなくスコア。
マブズの方も徐々にトランジションの形から点が入るようになる終盤、マブズはクリバー、スターリング・ブラウン、ブロックと投入して全員2ndユニットに。
ラプターズもブーシェイ、バーチとインサイドを変え、ガード陣はこまめに入れ替えてスターターが誰かしらいるローテーション。
最終25-18、5本のスリーを沈めたラプターズがリード、このクオータースリーが決まらなかったマブズが7点を追いかけます。
第2Qはポルジンギスが、トランジションからスリーを決めて良い入りを見せてスタート。
アグレッシブなプレイでセカンドチャンスも多く得るマブズですが、ラプターズが硬いディフェンスで簡単に得点を許さない序盤。
残り9分にドンチッチがカムバック、少しずつ点差が詰まりかけたところでこちらも戻ってきたアヌノビーが連続得点で2桁リードに戻す。
残り6分、以前良い形で試合を進めるラプターズにアクシデント、バーンズが脚を引きずりながらロッカーに下がってしまいますが、すぐにベンチに戻ってきたので問題は無さそう。
マブズは粘りを見せ、前のクオーターでもそうだったようにトランジションから着実に得点を伸ばし、残り3分半に4点差まで詰める。
終盤はドンチッチがマブズオフェンスを牽引し、自らの得点やアシストで追い上げを図りますが、最終51-45でラプターズ6点リードで後半へ。
第3Qはラプターズはドンチッチが決めればバーンズがやり返すという熱い展開もある中、スイッチしてもアヌノビーやアチウワがドンチッチを苦しめる良いディフェンスを見せているラプターズが終始リード。
マブズはポルジンギスの連続得点や、前半大人しかったTHJがスリーを決め始め、得点ペースは互いに上がっていっています。
外のシュートが決まり始め、中への侵入も効果的になり、ドンチッチの得点で残り6分に同点に追いつくマブズ。
ラプターズが一度タイムアウトを取りますが、流れは変わらずにパウエルのダンクでマブズが逆転に成功。
ラプターズは大事な競り合いのこの時間にターンオーバーが増えてしまい、押され気味に。
ドンチッチのエンジンがかかり始め、らしいヘジテーションからのフローター、難しいステップバックスリーなどドンドンと本領を発揮。
ラプターズはリードスコアラーのアヌノビーが5つ目のファアルをコールされ苦しい展開。
終盤にはこの試合初出場のダラーノ・バントンが入ってきています。
最大で8点差までつけたマブズに対しホームのラプターズも再度ギアを上げて追随、ラストにはアチウワのトランジションでのアリウープも決まって74-72、マブズ2点リードで最終クオーターへ。
第4Qはまずはブランソンの速攻、THJの連続スリーでマブズが先行。
マブズはTHJが得点を伸ばす中、テイクチャージを取ったブランソンが腰にサポーターを巻いて一度ロッカーに下がってしまいます。
残り8分を切って9点リードのマブズ、対するラプターズは積極的なアタックを見せていますが得点に繋がらずに停滞、残り6分半で10点差になります。
ここで5ファウルのアヌノビーを戻してくるラプターズ、それをものともせずマブズは素晴らしいボールムーブからスリーを連続ヒット。
残り4分で16点差、マブズはここから無理にペースを上げずに落ち着いてオフェンスを展開。
マブズの得点はここからそこまで伸びず、ラプターズはバーンズがバスケットカウントを獲得し追い上げを引っ張りますが、残り1分で9点差。
最後のラプターズのオールコートディフェンスを交わすために、マブズはブランソンがカムバック、動いている感じは問題なさそうです。
しっかりとラプターズの追い上げを振り切りマブズが勝利、今季の初白星をアウェイで挙げました。
今季2戦目で初勝利を挙げることができたマブズ、前半はラプターズのディフェンスに苦しめられシュートの確率が悪かったですが、後半に復調し勝ち切り。
ドンチッチのほぼトリプルダブルのパフォーマンスに加え、スターター全員の2桁得点とオフェンスに改善の兆しあり。
ディフェンスもまだまだ頑張らなければいけないところは多そうですが、要所でゾーンを混ぜたり色々試していく時期なのでドンドンやっていって欲しいです。
ポルジンギスがさらにドカーンと活躍するシーンを今後は期待したいなと思います。
敗れたラプターズは連勝とはならずに1勝2敗の成績に。
アヌノビーの気合の入ったプレイが攻守で光りましたが、ファウルトラブルでプレイタイムを制限され23点。
バンブリートも相変わらずの活躍で20点、そして新加入アチウワ、今季のドラフト1巡目指名のバーンズも17点8リバウンドと好成績。
ラプターズもスターターが全員2桁得点し、悪くない試合内容だったと思いますがオフェンスで停滞してしまう時間が多かったため、その辺りをドラギッチやこの試合出場していなかったマラカイ・フリンがどう絡んでいくか。
個人的にはバーンズ良さそうだったし、ベンチから少しだけ出場したバントンも2m6cmでハンドラーしている姿は少しわくわくしました。
渡邊の活躍も含めてラプターズは若手に頑張っていって欲しいと思いました。
本日の個人的MVP
ティム・ハーダウェイJr
前半はスリー1本成功のみの3点に終わりましたが、後半から6/7と高確率でスリーを沈め、ドンチッチに次いで25点をマーク。
当然ドンチッチの27点9リバウンド12アシストも素晴らしかったですが、ボールムーブ的にはマブズのアウトサイドが入らないことにはバランスが悪くなってしまいます。
ドンチッチ一人のハイパフォーマンスよりも第2、3のスコアラー、もしくはハンドラーがいることでより安定感が出てくると思うので、THJのシュートタッチは非常に重要な要素になりそうです。
引き続き、オフェンスの好調を維持していってもらいたいと思います。
最後に
渡邊雄太選手のCMが公開されていました。
ちょっと泣いちゃいました。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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