だんだん寒くなってきましたね。
どうも、寝るときは大丈夫ですが、朝の寒さに耐えられず、毛布を出してきました、ctrainerです。
夜はそこまで気になりませんが、この寒暖差にやられない様に気をつけていきたいと思います。
今回の記事は
ピックアップブルズ#27 21-22シーズン GAME20 @マジック
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
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結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
bulls | magic |
ザック・ラビーン:21p/4r/5a | ウェンデル・カーターJr:26p/10r/2b |
デマー・デローザン:23p/5r/4a | フランツ・ワグナー:15p/5r/4a |
ロンゾ・ボール:13p/4r/6a/5s | ジェイレン・サグス:14p/3a/2s |
二コラ・ブチェビッチ:16p/8r/3a | |
コービー・ホワイト:20p/4r |
レポート
ペイサーズ、ロケッツと連敗をしてしまい、少し取りこぼし感が否めないブルズ、アウェイで迎えるこのマジック戦で勝利を飾りたいところ。
対戦相手のマジックは怪我人が多く、なかなかベストメンバーを揃えられずに今季を進めています。
両チーム、昨シーズンのトレードにより主要メンバーを入れ替えたチーム同士、ブルズのブチェビッチにとっては凱旋試合、ブルズのカーターに取っては古巣との対戦になります。
早速この二人で点を取り合ってスタート、序盤はイーブンな展開となり、互いに得点を伸ばしていきます。
ホームのマジックが若干リードを広げ出し、ブルズはシュートが決まらずに得点が伸び悩み出します。
マジックは各選手がポテンシャルの高さを見せるプレイで得点を重ね、ブルズはロンゾのスリー2発で追い上げ。
トランジションからカーターのスリーが決まったところでブルズがタイムアウト、残り6分を切り18-11でマジック7点リード。
明けにブルズはホワイトとカルーソを起用、早速ホワイトがスリーを決め流れを変えにかかります。
さらにDJJを投入、マジックはロスを起用してきます。
ブルズはもう一本ホワイトのジャンパーにラビーンのフリースローで同点に追いついて残り4分。
マジックは勢いが途切れてしまい苦戦している中、ラビーンがスリーを決めて逆転に成功。
残り3分を切り、ブルズはドスンム、マジックはオキキ、ハンプトンを投入しマジックはゾーンディフェンスを使ってきます。
それに対してはホワイトがしっかりと対応し、スキをついてペネトレイトから得点。
そしてラビーンが好調を維持し早くても10点到達。
マジックもロスのアクロバティックなレイアップにスリーでラストポゼッションで逆転、ブルズはデローザンのブザービータージャンパーが決まり、最終27-27の同点で第1Qを終了。
第2Qはデローザンのフリースローでリードを奪ってスタート、さらにホワイトのバスカンでリードを広げるブルズ。
マジックは若い選手たちがリズムを失ってしまいバタついている印象、6点差になった残り10分弱でモーズレイHCはタイムアウトを取ります。
明けてからも流れはブルズがキープ、マジックのターンオーバーを誘発し13-0のラン、さらにホワイトのスリーで16-0のランでマジックは2度目のタイムアウトをコール。
一気に試合の流れが変わったこの第2Qの出だし、タイムアウト明けてようやく残り8分にワグナー弟のレイアップ、サグスのゴール下で加点するマジック。
しかしロンゾが抜け目のないディフェンスでスティールを連発、ブルズも序盤ほどの勢いはないにせよ、リードを保ちます。
ブチェビッチのバスカンが決まって11点差になり残り6分、マジックはサグスが存在感を出し得点でチームを引っ張ります。
終盤に差し掛かり、二桁リードを保つブルズ、スモールラインナップを採用し、グリーンやDJJでビッグマンポジションを繋ぎます。
マジックが10点差まで追い上げてきて残り2分、ここから一桁までいきたいところでブルズはフリースローを多く失敗し点差を広げられず。
残り30秒でカーターがオフェンスリバウンドから得点し9点差、最終55-46でブルズ9点リードで前半を終えます。
出だしは大きな差が生まれた後に、マジックが盛り返した前半から第3Qへ、このゲームの入りが悪くブルズが再び連続得点でスタート。
しかしこのクオーターは早めに立ち直るマジック、カーターの連続得点ですぐに1桁差に戻します。
しかしここでデローザンがスリーをヒット、しかもアンドワン付き。
経験豊富な選手の多いブルズが、要所を抑えセーフティーリードを保ちながら序盤を終える。
ブルズは盤石な試合運びというわけではないんですが、ディフェンスからのトランジション、アーリーオフェンスはよく決まり、デローザンの連続スリーも相まって19点リード。
中盤は割とイーブンな展開、ブルズがスローダウンし、マジックはミスが目立ちながらも懸命に点差を詰めようとします。
特にカーターがハイエナジーでゴールにアタック、自分を放出したブルズに対しての証明をしようとしているのかは分かりませんが、積極的です。
終盤は再びホワイトが躍動、マジックの元気が少し無くなり出したところでフローターを沈め、20点リードに成功。
マジックはゾーンを敷いて流れを変えにかかりますが、ブチェビッチのスリーがトップから決まり24点差。
最終90-69、ブルズが21点リードして最終クオーターへ。
第4Qは大量リードをキープするブルズが変わらず硬いディフェンスを見せることで、マジックの追い上げを許さず。
残り10分、ロンゾのスリーが決まって25点差、残り8分にはデローザンのダブルクラッチが決まって28点差、マジックがタイムアウトを取得します。
タイムアウト明けもホワイトのフローターで30点差、ここから中盤にかけてはインテンシティもそこそこに、ゲームのテンポは互いに落ちていきます。
残り6分のタイムアウト明けには3rdユニットを投入、トロイ、アリゼー、ドットソンがイン。
残り4分半にマット・トーマス、マジックのこのクオーターからワグナー兄やムルダー、バラツキディスなどを起用する中でドスンムが存在感を示します。
残り3分半にブラッドリーがイン、そのまま試合は進み最終123-88でブルズが大勝、連敗を2でストップさせました。
大勝を挙げたブルズ、デローザン、ラビーンに加えベンチからホワイトが20点オーバー。
チームでスリーポイントも50%で沈め、リバウンドやアシストもスタッツ上は圧倒することができ、悪い流れを止めるきっかけの試合となるかもしれません。
最大で38点リードを奪うことができたこの試合、この後東の強豪との試合が続いていくため、ここでしっかりと調子を上向きにして行って欲しいです。
敗れたマジックはこれで5連敗、カーターが26点10リバウンド2ブロックと非常に存在感のある活躍。
ワグナー弟、サグスも要所で輝きを見せましたが、ゲームの組み立てとしてはどうしても勢いに抗えずにズルズルと離されてしまう時間帯が産まれることで試合に勝つことでできずにいる状況。
この試合出場できなかったコール・アンソニー、マーケル・フルツ、ジョナサン・アイザックなど伸び代を感じる選手は多く在籍しているため、それぞれが良い経験を積んでいけば、これから楽しみなチームだなと感じました。
本日の個人的MVP
ロンゾ・ボール
個人的にはホワイトがベンチからシーズンハイの20点をマークしたので、選出したかったのですが、ゲームに与えた影響力を見るとオフェンスではスリーを4本沈め、チームハイの6アシスト。
そして5スティールを記録し、ディフェンスでも要所で存在感を見せたロンゾをこの試合ではMVPに選出したいと思います。
ディフェンスでも大事な役目を果たしつつ、オフェンスでもスリーとアシスト、あとはトランジションを先導できる能力はこの試合でも充分に発揮されていました。
今後も活躍を期待したいと思います。
最後に
さっきまで現在関わっているプロジェクトの皆様とZOOM食事会をしていました。
仕事で関わる人たちのバックボーンを色々と知れて楽しい時間になりました。
こういう機会を得ることは大事だなと感じました。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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