ここ数日は日曜に行ったセミナーのハイライト動画を作成し、昨日まででひと段落しました。
どうも、個人的に会心の出来になって満足しております、ctrainerです。
修正は入ると思いますが、楽しく編集ができ、また新たな手法を入れられて楽しかったです。
今回の記事は
ピックアップブルズ#48 21-22シーズン GAME39 VSネッツ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
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結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
bulls | nets |
ザック・ラビーン:22p/6r | ケビン・デュラント:27p/9a/2s |
デマー・デローザン:19p/4r | ジェームズ・ハーデン:25p/7r/16a |
二コラ・ブチェビッチ:14p/5r/3a | デイロン・シャープ:20p/7r |
コービー・ホワイト:16p/2s | パティ・ミルズ:21p/3r |
レポート
ネッツは最近出場し始めたカイリーを加えたビッグ3にルーキー2人というラインナップ、ブルズはいつものスターターでしたが、トランジションのファーストプレイでDJJが膝を負傷。
過伸展のような形で着地してしまいロッカーへ、代わりにマッキニーが入ってきます。
先制したのはブルズ、デローザンのレイアップからスタート、さらにロンゾのスリーで連続得点します。
ネッツはKDのペネトレイトからのダンクで反撃スタート、ルーキー2人もファーストショットから決めてイーブンな展開に。
一時ネッツに逆転されますが、ロンゾ→ラビーンラインのアリウープが連続で決まり再逆転、接戦のまま中盤へ。
ハーデンがコーナースリーを決めて再度リードを奪うと、今度はデローザンがミドルを沈めアンドワン、点の取り合いになります。
残り6分でネッツはミルズ、ベンブリー、ブルズはホワイト、ドスンムを起用。
ネッツはグリフィンも起用、リードを保つブルズはマッキニーのスリーでさらに点差を広げる。
しかし破壊力のあるネッツのオフェンス、ハーデンの得点にKDのトランジションスリーであっという間に逆転。
残り4分で24-23、ハイペースな試合展開の中、ブルズはブラッドリーがイン。
ネッツがボーナスに入ったことでフリースローで点を稼ぎますが、ブルズはホワイトが2本目のスリーを決めてすぐに同点。
ブルズは終盤にトロイを投入、どちらも一旦得点ペースは落ちますが、ネッツはミルズの要所でのコーナースリーとボーナスのフリースローで加点。
最終38-31でネッツが7点リードで第1Qを終了。
第2Qはネッツがルーキーのトーマスにベテランのジョンソンを投入しスモールラインナップぎみな布陣でスタート、ネッツはミルズ、ブルズはホワイトとバックアップガード同士の得点で始まります。
ブラッドリーがディフェンスで魅せ、貴重なブロック2本を記録して存在感を出しますが、ブルズはターンオーバーからの失点が目立ち、ミルズがこの試合3本目のコーナースリーをヒット。
ネッツはハーデンがファーストオプションとなり、らしいステップバックスリーでリードを広げようとしますが、ブルズもブチェビッチのポストからの得点に、ラビーンのダブルポンプのダンクで応戦。
残り6分で51-45とネッツ6点リード、カイリーが要所で1on1を仕掛け、ハンドリングは流石ですがシュートタッチがイマイチでまだ得点なし。
終盤に差し掛かり、ネッツのターンオーバーからブルズが追い上げを見せ始め、ワンポゼッション差まで詰めますが、ここでカイリーがジャンパーを沈め追いつけず。
残り4分、ここからラビーンが連続得点で追撃、ここでまたしてもカイリーがスリーを決めて同点にできないまま終盤へ。
両チームとも得点を決めて欲しい人達がしっかりと加点することで、オールスタークラスのスターたちは軒並み全員が2桁得点をマーク。
最終62-60でネッツが2点リードして後半へ。
第3Qはハーデンのロブパスからシャープがまず決めて先制、ブルズはラビーンが好調を維持し前のクオーターだけで2桁得点をマーク、ここでもスリーを決めて早くも20点に到達。
ネッツはKDが簡単そうにコーナースリーにミドルジャンパーを決めてブルズはそれを追いかける形の序盤。
徐々にブルズがディフェンスで頑張り始め、前半出来なかった同点まで漕ぎ着けることができたのが残り8分半。
ネッツはKDのフリースロー、ハーデンのアシストでシャープが得点し逆転させず、さらにハーデンのステップバックスリーで7点差にされたところでブルズがタイムアウト。
残り7分、ATOでもエドワーズが得点し、ネッツが9-0のラン、ブルズはデローザンの得点にブチェのフリースローで追い上げますが良いところでまたしてもハーデンにスリーを決められる。
8点ビハインドで中盤に入るブルズ、グリフィンに連続得点を決められて2桁リードを奪われてしまい、ブルズは再びタイムアウトを取って立て直し。
しかしこのATOでもオフェンスは成功せず、返しにミルズのスリーを決められてみるみるうちに点差を離されてしまう。
要所でトロイやブチェの得点が加わりはしますが、マッキニー、トロイのファウルがかさみ、ディフェンスが機能せずにフリースローを多く与えてしまう。
ブルズはターンオーバーも重なり、KDにプルアップスリーを決められて20点差。
流れを失ってしまったブルズは終盤はチャージングを取られたり、トラベリングを取られたりとオフェンスのリズムも崩れてしまい、お手上げ状態。
最終101-79とこのクオーターだけで20点のリードを広げられ、22点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Qはミルズのスリーからスタート、ネッツの容赦ない波状攻撃に加え、ブルズはターンオーバーが抑えられずに苦戦。
イケイケのネッツはルーズボールにダイブし、トランジションで得点、それを見たドノバンHCがタイムアウト。
残り11分、このATOもターンオーバーから速攻をもらい9-0のランで31点差。
毎回書くのがしんどくなってくるくらい、ブルズのターンオーバーからネッツがトランジションで加点、伸び伸びネッツがプレイし始め、無理もせずインテンシティは低下していきます。
ネッツはハーデンからシャープへのアシストが連続で決まり、ペイントを攻められるブルズ。
ホワイト、ロンゾのスリーが決まり始めますが、ディフェンスのエナジーが生まれていない中、流れは大きく変わらず。
残り7分に出場していなかったデュークを投入するネッツ、ブルズもトーマスを起用。
123-88とネッツが35点リード、残り6分のタイムアウト後にはカーター、ブラウンなど3ローテ目の選手達がイン。
残り4分にブルズもドットソンが入り、そして2分半にはシモノビッチが起用されます。
最終138-112と大差を付けられて、イースト2位のネッツに大敗となりました。
前の試合の大勝から一転して最大で38点差を付けられて敗退となったブルズ、ラビーンが22点でチームハイ、デローザンが19点、ブチェビッチが14点、ベンチからホワイトが16点という結果に。
DJJの退場によりウイングに入ってKDにマッチアップしていたマッキニーとトロイが5ファウルと4ファウルになり、ディフェンスの強度がイマイチ上がりきらず第3Qに39-19と圧倒されてしまいました。
ネッツが強かったという点は否めませんが、ブルズの最重要課題ディフェンスのところをどうカバーしていくか。
強豪との対戦が続くので、ここを踏ん張って欲しいと思います。
対するネッツ、KDが27点9アシスト、ハーデンが25点7リバウンド、シーズンハイの16アシストをマーク。
ハーデンからシャープへのアシストが多く決まり、ミルズにスリーを6/8で沈められ21点を取られ、非常に強力なチームオフェンスを見せつけられました。
復帰してきたカイリー、まだまだ本調子ではなさそうでしたが、十分怖い存在で、そこに絡む若手たちという面白いロスターに仕上がってきたなという印象。
主要ローテーションのメンバーが復帰してくるとまた変わってくるかもしれませんが、今季のネッツちょっと楽しみになるような試合でした。
本日の個人的MVP
ザック・ラビーン
この試合チームトップの22点に6アシストをマークしたラビーンを選出。
第2Qだけで11点を取り、前半は互いに点を取り合うエキサイティングな試合を引っ張っていきました。
個人的に気にし過ぎなのかもしれませんが、変なタイミングでターンオーバーを犯してしまい、ネッツを勢いづかせる一因になってしまったところ、この試合はアシストも多く記録しているのでまだ良いですが、オフェンスのフィニッシャーだけでなく、上手くチームオフェンスを動かす側になっていって欲しいと思います。
最後に
最近オンラインで勉強しているセルフケアの手技を自分に使いまくってます。
上手いこといくときと、良く分かんないときがまだあるので、粛々と練習を続けていきたいと思います。
ベストは誰か人の体を借りつつ、人にやってもらうと幅が広がりそうですが、このご時世だとちょっと難しそうです…。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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