#03 PHIのweek1を振り返る




Netflixの「Starting 5」を見終えました。

どうも、アントのことがもっと好きになった、しーてぃーです。

シーズン2が発表されましたが、あまりカメラに向かって話すよりも普段の様子をたくさん見せてくれる様な作品になったら良いなと思いました。

なんにせよ、いつになるか分かりませんが配信楽しみです!

この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます

本日のレポート内容

PHIのweek1を振り返る

ゲームレポート

GAME1 vs MIL 109-124 × 0-1

<スターター>

KJ・マーティン

アンドレ・ドラモンド

タイリース・マクシー

エリック・ゴードン

ケリー・ウーブレJr

<ゲームレポート>

エンビードとポジョを欠いた開幕戦、プレシーズンでのメンツがスターターに名を連ねています。

MILはミドルトンが欠場、新加入のGTJ、プリンスがスターターに入ってきています。

マクシーのスリーポイントで今シーズンのファーストバスケットを記録、どちらも静かな立ち上がり。

MILはヤニスが連続得点しますがあまり良くない流れで両チーム主導権を握れず。

6-4とロースコアでPHI2点リードし中盤へ、マーティンが2つ目のファウルを取られてベンチに下がり、ケイレブが入ってきます。

MILに対してオフェンスリバウンドからの得点を伸ばしリードしていましたが追いつかれるPHI、タイムアウトで流れを切り折り返します。

ATOにヤブセレが入りドラモンドと並ばせるPHI、MILもヤニスを下げてポーティスを投入、早速ペイントからスコアします。

ヤブセレがコーナーでオープンになり1本目のスリーをヒット、3点リードして終盤へ。

ここでラウリーが入りマクシーとツーガードに、ドラモンドが下がってヤブセレが5番のスモールラインナップになります。

MILがポーティスで得点を伸ばし始め逆転されてしまうPHI、ラウリーのスリーで何とか同点にし繋いでくれます。

終わり際は接戦になり、最後はマクシーがレイアップをブザビで決めて何とか23-22で1点リードにして次のクオーターへ。

第2QはPHIがオールスイッチで機動力で守る中、ポーティスが2桁得点に到達。

PHIはオフェンスではウーブレが存在感を発揮、スコアを繋いでくれますが、MILもカナトンがしぶとくスコアしてきます。

速攻を出され始め4点ビハインドになったところでPHIがタイムアウト、ATOにほぼスターターに戻します。

マクシーが連続得点で2桁得点、同点にして中盤へ。

両チームともミスショットが続きロースコアな展開は継続、MILが先にツーポゼッションリードを握り話されたくないPHIですがジワジワと点差をつけられ、8点ビハインドになりPHIがタイムアウト。

ATOもスコアできずプリンスにスリーを決められ12-2のランを出され、マクシー、ラウリーが何とか繋ぎますがリラードもスリーを決めてきてちょっと悪い流れになってくるPHI。

ついに2桁ビハインドになってしまうPHI、ドラモンドのダンクに対してロペスがブロックに飛びファウルっぽかったのでチャレンジを要求しこれが成功。

レフェリーのコールに対してもチーム、現地のファンが過剰反応し始め、ドラモンド、マーティン、ウーブレがそれぞれ3つずつファウルを取られてしまう状況に。

最後はヤブセレが難しい体勢でバンクショットをきめ、最終58-47で11点ビハインドで後半へ。

第3Qはマーティンではなくケイレブを投入してきたPHI、そのケイレブのヤニスに対してのディフェンスでいきなりファウルを取られ、PHIが2回目のチャレンジ。

前半で成功したため2回目の権利を得ますがここは失敗、コーチズチャレンジを早々に消化してしまうPHI。

MILのスリーが落ちずに点差を離されていくPHI、我慢したいこの時間帯ですがMILのディフェンスに苦戦しタフショットにさせられます。

ヤニスもペイントへのアタックを増やし、13点ビハインドで中盤へ。

PHIは2-3のゾーンディフェンスを披露し変化をつけてきます。

さらに前半よりも早くドラモンドとヤブセレを変えてスモールに、ただリラードにスリーを射抜かれ、トランジションでも失点、点差が離れていきます。

残り5分のところでリッキーがこの試合初出場、流れを変えることができるか。

この時間帯にMILにちょっと綻びが見え、ミスが続いているのでここを突きたいPHI、少し点差を詰めて12点ビハインドで終盤へ。

ただここでMILはリラードの連続スリーを中心にしっかり外を決め、ディフェンスでの解決策が見出せていないPHI。

22点差をつけられ厳しい状況のPHI、ラウリーが何とか最後にスリーを決めてくれましたが、100-81で19点ビハインドで最終クオーターに入ります。

第4Qはラウリーのスリーで開幕、マクシーがタフなレイアップを沈め会場盛り上がりますが、ヤニスがバスカンでお返し、主導権を握らせてもらえません。

15点ビハインドで中盤へ、連続で速攻を見せ13点差になったところでMILがタイムアウト。

ATOで点差を冷たかったところですがロペスに連続でブロックされ流れに乗れず。

マクシーが厳しい状況の中で何とかスコアを繋げようとしますが確率が上がらずに無理なショットセレクションに持ち込まれてしまいます。

15点ビハインドで終盤へ、ここでヤブセレがファウルアウト、ここでPHIは3rdユニットに切り替え始めます。

まずはマッケインがコートイン、プレシーズンでの負傷が長引かなくてよかったです。

続いてダウティン、キニョネス、ボナも入り、リッキーを加えたサマーリーグラインナップで残りの時間を戦うPHI。

MILも徐々に3rdユニットに切り替え、最終124-109で敗退となり開幕戦は黒星となりました。

<所感>

エンビード、ポジョ不在の中でマクシーがスコアリング頑張り25点を記録しますが確率は上がらず、タフショットが多かった印象。

基本的にスターターに加えヤブセレ、ケイレブ、ラウリーの8人でローテーションしてたPHI、やはりこの試合欠場の2人のスターがいないとなるとパンチ力に欠けてしまう印象。

ディフェンスでヤニスやリラードを止められなかったということもありますが、オフェンスで苦戦しているシーンが多く見受けられたので、チームでのスリーポイントの確率を上げていくために何か取り組むとか、1枠空いているロスターに誰か入れるのか、何かしら取り組んでいく必要が長いシーズンの中でまだありそうなので、ニック・ナースHCがどういうアンサーを出してくるのか要チェックしていきたいと思います。

<その他気づいたこと>

  • マクシーが25点をマークしましたがFGが31/10と低確率、チームでもスリーが30%を下回ってしまいチームオフェンス的にも苦戦してしまったこの試合。ウーブレが次いで21点を記録し、ベンチからヤブセレ、ケイレブ、ラウリーが2桁得点するなど頑張りましたが、MILのディフェンスを打ち破る強烈何かがない状況だったので、ディフェンスでどれだけ頑張るのかみたいな試合がこれから増えるのかもしれないと思いました。ファウルトラブル気をつけて行って貰いたいです。
  • MILはリラードとヤニスのダブルパンチがしっかりと存在感を発揮、そして新加入したベテラン陣も要所でしっかりとスコアして行ってました。GTJ、プリンス、ベンチからライトと昨季から渋い補強してきたなと思った1試合目でした。ミドルトンの健康状態はもちろん気になりますが、昨季若手に期待してピックアップチームとして見ていた私としてはAJAXやボーチャンプ、グリーンがこの状況で頑張れるかをこれから外野から見ていきたいと思いました。

GAME2 @ TOR 115-107 × 0-2

<スターター>

ケイレブ・マーティン

アンドレ・ドラモンド

タイリース・マクシー

カイル・ラウリー

ケリー・ウーブレJr

<ゲームレポート>

シーズン初戦を落としたPHI、引き続きエンビードとポジョが欠場。

スターターをいじり、マーティンとエリゴーがベンチ、ケイレブとラウリーがスターターに入ってきています。

相手のTORは欠場者多数、クイックリー、バレット、ブルブラといったメイン所を欠いた試合となります。

まずはバーンズに速攻でダンクを決められ、次もターンオーバーから失点、不安定な立ち上がりになるPHI。

ラウリーのスリーでお返し、続いてドラモンドがパートルとのゴール下の争いを制し加点、さらにマクシーもバスカンを捻じ込みます。

TORもミッチェルの連続スリーでリード、そして3分経過したところでドラモンドがファウルトラブルになりベンチへ、ヤブセレが入ってきます。

4点ビハインドで中盤へ、ここでマクシーの連続スリーで逆転に成功するPHI、ただTORがすぐにトランジションで逆転、接戦になります。

折り返しの所でマーティン、エリゴーがイン、ここで互いに一時スコアが停滞。

ちょっとファウルが多いPHIはTORにボーナスを与えてしまい、ヤブセレも二つ目のファウルを取られてビッグマン気持ちよくプレイできない状況に。

マクシーがオフェンスを牽引バックビハインドのバウンズパスをコーナーに飛ばしウーブレのスリーを演出、1点差に迫りTORがタイムアウト。

終盤に入りヤブセレを一度下げてスモールラインナップにするPHI、その後もウーブレのスリーで同点に追いつき、マーティンのゴール下で逆転に成功。

終わり際にケイレブも2つ目のファウル、PHIはボナを最後入れてきます。

ラストポゼッションにはリッキーも入れて機動力を出すPHI、マクシーがしっかりFTをもぎ取る。

最終31-30でPHIが1点リードして次のクオーターへ。

第2Qはドラモンドが戻りレジジャクがこの試合初登場、ラウリーとツーガード体制になります。

TORがルーキーたちの連続得点でスコアしてくるのに対し、PHIはベテラン陣が相対する構造。

PHIは2-3のゾーンを敷きますがTORを抑え込めず、ケイレブが3つ目のファウルを取られ、マッケインと交代します。

スリーガード状態になりアンダーサイズなPHI、レジジャクとマクシーが代わりスリーガード継続。

TORが若手陣でトランジションに繋げ、2点ビハインドで中盤へ。

徐々にフォワード陣を戻すPHI、数ポゼッション前からゴール下の争いに敗れブロックされて速攻出されるのが続きます。

6点ビハインドになりPHIがタイムアウト、ATOもターンオーバーから速攻に繋げられマーティンがファウルと厳しい状況が続く。

折り返しのところで遂に10点差に、その後ラウリー、ヤブセレとファウルトラブルが収まらずに沼にハマっていく。

8点ビハインドで終盤へ、リードしているTORがここでハック・ア・ドラモンド、FTは1本成功。

追い上げられそうな大事なところでトップをワイドオープンにしてしまいスリーを決められるPHI、ドラモンドがディフェンスで頑張りますが、最終62-56で6点ビハインドで後半へ。

第3Qはスターターと同じメンツのPHI、立ち上がりターンオーバーが続き切り替えたいところ。

オフェンスが上手くいかないPHI、フラストレーションが溜まっている様に見えます。

ただTORも絶好調ということではなく、PHI的にはしっかり我慢して状況を打開できるチャンス待ち。

ウーブレからドラモンドへのアリウープで4点差、そしてドラモンドの強烈なブロックでTORにスコアを許さず。

4点ビハインドで中盤へ、前半と同じローテーションを見せるPHI、2-3のゾーンをまた試しますがリバウンドを抑えきれず。

エリゴーがFT、3PTで得点を繋ぎ、8点ビハインドで終盤へ。

どちらもボーナスに入っているためFTが互いに多くなるこの時間帯、PHIはじわじわと点差を詰めワンポゼッション差。

結局このクオーターは痛み分け、最終83-77で6点ビハインドのまま最終クオーターへ。

第4QはPHIがスモールラインナップでスタート、バーンズに強烈なダンクを叩き込まれさらにバスカンも献上して10点ビハインドに。

さらにブーシェイがマクシーをブロック、そのポゼッションでルーキーのバトルにスリーを決められ会場大騒ぎ、PHIはタイムアウトで流れを切らざるを得ません。

ATOでもバトルにスリーを決められ16点ビハインドで中盤へ。

さらにもう一本バトルがオフェンスリバウンドからバスカン獲得、ルーキーの活躍にTORも勢い付きます。

この試合最大の19点差、ガムシャラにプレイし活躍したバトルはここでファウルアウト。

PHIはゾーンがハーフコートからオールコートに代わり、ドラモンドの5つ目のファウルでヤブセレがセンターのラインナップ。

16点差で折り返し、要所で得点しますがTOR側は時間を使いながらリードを守るマネジメントモードに入っているため慌てずに対応。

マクシーとウーブレの活躍で何とか1桁差に迫って終盤へ、1〜桁差を行き来します。

ここでバーンズがペネトレイトからボースハンドダンク、これで11点差にまた戻されPHIがタイムアウト。

ATOにはバックコートでのスティールからスコアができたりもして、ウーブレのスリーで6点差にするもそこから詰められず。

PHI側がファウルゲームに入りますがTORがしっかりFTを沈め最終115-107で敗退となりPHIは開幕2連敗となりました。

<所感>

試合を通じて波に乗れなかったPHI、チームスタッツを見るとリバウンドは54-28と圧倒され、ターンオーバーをTORが大量にしていたのでイーブンな感じにはなりましたが、TORの若手陣に押され気味でした。

くらったブロックが13というのも多く、一生懸命やったTORにPHIがちょっとハスった戦いしてしまい、必死さみたいなものが足りていなかった印象。

この悪い流れを早く振り払えるよう、次の試合頑張って貰いたいです。

<その他気づいたこと>

  • 第2Qの一場面、ケイレブが3つ目のファウルでベンチに下がる時にてっきりリッキーが入ってくるかと思いきやマッケインを起用しスリーガード状態になったPHI。ここで交代させてもらう信頼をリッキーに勝ち取って欲しいなと言うのと、サイズのミスマッチをあからさまに責められなくてよかったなと言う印象です。
  • 各選手たちが個人個人で何とかして繋いでくれましたが、チームとしての連携をこれから早急に高めていかないとマズいかなという印象を持っています。オフェンスも単発気味、ディフェンスもピックプレイに対してオープン作ってしまいがちなのでまずは1勝取って落ち着いてもらいたいです。
  • 試合前、スターターとして登場するラウリーに対してTORから暖かい声援が飛んでいました。初優勝をもたらした時の選手がこうやって凱旋してくるのを喜んでもらえるのは良い事だなと思います。TORは再建期に入ってバンブリート、シアカム、アヌノビーと一気に昨季放出しバーンズに託す形になりましたが彼がIQやバレットと一緒にどんな成長を遂げていくのか楽しみです。

GAME3 @ IND 118-114(OT) ○ 1-2

<スターター>

ケイレブ・マーティン

アンドレ・ドラモンド

タイリース・マクシー

カイル・ラウリー

ケリー・ウーブレJr

<ゲームレポート>

開幕2連敗の苦しい状況のPHI、INDのホームに乗り込んだこの1戦。

シアカムにマッチアップするウーブレがちょっとサイズ差あるので頑張ってもらいたいですが、早速ファーストポゼッションから崩されてドラモンドのロングクローズアウトをハリバートンがかわしてレイアップ。

INDらしい早いペースに巻き込まれ3連続失点しますがケイレブの速攻でお返し、ドラモンドも良いブロック見せます。

オフェンスのリズムがイマイチなPHIですがディフェンスで踏ん張り大量失血は防ぎ中盤へ。

3点ビハインドの中ラウリーのスリーで追いつき、INDのオフェンスが停滞、ロースコアなこの時間帯。

ワンポゼッション差で推移、残り7分を切ったところでエリゴーがイン、続いてマーティンが入ってきます。

INDもどんどん2ndユニットが入ってくる中、PHIはヤブセレが入りスモールラインナップに。

トランジションでウーブレがバスカン獲得、PHIが逆転して終盤へ。

PHIはエリゴーがオフェンスを上手くリード、自らのスコアとアシストで存在感見せます。

ここでマッケインがイン、マクシーもタフなコーナースリーを沈めINDを引き離しにかかる。

PHIはチーム全体でオフェンスリバウンド頑張ることで試合を優位に進め、さらにラウリーの伝家の宝刀テイクチャージでINDのチャンスを摘む。

PHIの老獪さが目立ったこのクオーター、最終28-23で5点リードして次のクオーターへ。

第2Qはマーティンが強烈なダンクを見せますがINDもしっかりスコアを繋げてきます。

PHIが2-3のゾーンを見せターンオーバーを誘発、そこからマッケインが速攻で決めて良い仕掛けを見せます。

INDが迫ってきますが何とかリードを保ち中盤へ、ドラモンドが戻りマンツーに戻します。

マクシーがイマイチリズムに乗れずに苦戦、INDもちょこちょこミスが目立ち均衡した展開のこの時間帯。

同点に追いつかれはしますが、エリゴーがペネトレイトで加点、ディフェンスでもケイレブがハッスルし簡単には流れを渡しません。

エリゴーのトランジションスリーで5点リード、INDが流れを変えたくてタイムアウト。

ATOでハリバートン、ターナーと連続スコアしまた同点にするIND、何とかマクシーが加点し逆転は防ぐ。

1点リードで終盤へ、シェパードにスリーを決められて逆転を許すPHI、すぐにタイムアウトを取って立て直します。

ATOはシアカムのスリーで失点、劣勢に立たされるPHIですがディフェンスの手は緩めず我慢してます。

ただそれを上回るINDの早いペースのオフェンスに何とか食らいつくPHI、最終58-52で6点ビハインドになり後半へ。

第3Qはハリバートンにワイドオープンスリーを明け渡してしまいますが、ドラモンドがファウルもらいながらのダンクを決めてアンドワン、オフェンスリバウンドのティップインも含め連続得点。

ケイレブのスリーも決まって2点差に迫りますが、マクシーがターナーにドンピシャブロック押され勢いに中々乗れないまま中盤へ。

4点ビハインドのPHI、ここでハリバートンがスリーを決め、PHIは一度タイムアウトを取ります。

ATOはドラモンドがディフェンスで頑張り速攻でマクシーがFTをもぎ取るという渋い展開、ジワジワとPHIが詰めていきます。

シュート確率が上がってこない中、マクシーのレイアップで同点に追いつきINDにタイムアウトを取らさせます。

ATOはドラモンドのプットバックダンクでPHIが逆転に成功。

さらにマクシーがペネトレイトにプルアップスリーとここでようやく火がつきました。

6点リードにしINDに短い時間でもう一回タイムアウトを取らさせる事に成功したPHI、良い流れを呼び込んで終盤へ。

ATOもターナーをスイッチで引っ張り出しブロックをかわすフローターを決め、良い流れを掴みかけましたがINDも連続得点し簡単には譲ってくれません。

マッコネルが良い動きを見せ追いつかれてしまうPHI、ラスト1分を切って逆転されてしまいます。

ただ最後にマクシーがしっかりとフローターを決め、最終79-78でPHIがリードを奪い返して1点リードで最終クオーターへ。

第4Qは前のクオーターでタッチを取り戻したマクシーのジャンパーで先制。

INDもシアカムのスリーで応戦、両チーム役者が仕事します。

その後もマクシーがステップバックスリー、シアカムがスコアと接戦を演じる両チーム。

シェパードがスリーを決めるIND、マーティンがお返しでスリーを決めるPHI、どちらも譲らず同点で中盤へ。

リードチェンジを繰り返すこの時間帯、両チームロールプレイヤーも含めスコアを繋ぎ、95-94でPHIが1点リードしてクラッチタイムへ。

同点にされて終盤へ、まずはマクシーがタフなターンアラウンドジャンパーを決めて一歩抜け出す。

その後、ネスミスが強烈なダンクでアンドワンを獲得しINDが1点リード。

この大事なポゼッションが続く中で両チームチャレンジを使い明日。

ショットクロックがリセットされなかったことでリプレイにまた入りちょっと間延びするこの時間帯。

PHI3点ビハインドで残り1分半、リプレイの判定に納得できずにニック・ナースHCがテクニカルを吹かれますが、そのFTをINDが落とすなど、どちらもバッタバタ。

ネムハードのバンクショットでINDが5点リード、追いかけるPHIはウーブレのプルアップジャンパーが決まって3点差で残り1分を切る。

ここでマクシーがファウルドローン、 FT2本決めて1点差。

返しのINDオフェンス、ドラモンドのスティールからケイレブがレイアップに持ち込み逆転に成功、INDタイムアウト。

103-102でPHIリード、残り30秒弱でINDポゼッション、またしてもドラモンドがスティールしPHIがボールをキープ。

1点リードでノータイム、マクシーがファウルを受けレーンに立ちFT2本成功。

3点ビハインドのINDはハリバートンが意味わからない体勢でスリーをねじ込み、試合は105-105でオーバータイムへ。

延長の最初のオフェンスは互いに失敗、マクシーが次のオフェンスでプルアップスリーを決めて4点リード。

返しのINDオフェンスはターナーがジャンパー、PHI1点リード。

次のポゼッションではエリゴーの2点に対しINDはハリバートンのスリーで同点、残り3分半。

両者2ポゼッションずつ消化して加点できず残り2分、マクシーがレイアップを決めて2点リード、個人40点に到達。

PHIはターナーにファウルしてしまいFT打たれますが1本成功でPHIが1点リードで残り1分半。

時間を使ってショット、さらにオフェンスリバウンドを抑えて2ポゼッション目、時間を経過させていきます。

残り1分、INDは何とかショットに持ち込みますが決まらず、PHIはマクシーが時間をしっかり使った後にスクープショットを決めて3点リードに成功。

INDタイムアウト、ATOはネムハードがアタックしますがマクシーがこれを上手く抑えてポゼッションを奪う。

これがINDのチャレンジでコールが代わりディフェンスファウルと判定が下り、ネムハードがFT、1本目失敗。

2本目成功で2点差、INDがファウルゲームに入ります。

ウーブレが1本目失敗、2本目成功で3点リード、PHIも逆ファウルゲームに入ります。

2本決められますが返しのポゼッションでしっかりマクシー1本目失敗2本目成功と直前と同じパターン。

ここでケイレブがハリバートンにファウル、2点リードでするファウルとはちょっと違う気がしたのでスコアを勘違いしたのかもしれませんが、結局ハリバートンが1本目を失敗、2本目はわざと外しますがPHIが抑えFT。

最終118-114で延長を制し、PHIが今シーズン初白星を挙げました。

<所感>

前半では7点しか取れなかったマクシーが後半と延長で45点を記録し今シーズンの初勝利を飾ったPHI。

オーバータイムのケイレブのファウルとか、試合を通じて改善点はまだまだ多くありますが、シーズン開幕2連敗という結果を受けてPHIのベテラン陣が前の試合よりも気合いを入れている印象で、そこにマクシーの45点というパフォーマンスも加わって何とか勝ち切りました。

連敗を2で止めることができたので、ここからしっかりと立て直していって貰いたいです。

<その他気づいたこと>

  • 前半のエリゴーの存在感が際立ったこの試合、昨年のピックアップチームでPHXにいたエリゴーを1シーズン観ていましたがたまに暴走することがあったりしてプレイタイムがなくなったり、役割に不満を持っていることをメディアに話しちゃったりとあんまり良いイメージ持てなかったシーズンでしたが、この試合で素晴らしい働きを見せました。ベンチから支えてくれる一人としてこの調子で行って貰いたいです。
  • 前の試合で軽さが気になったドラモンドですがこの試合はチームをベースから支え17リバウンド、出場時間は37分になりました。ドラモンドに限らず前述のエリゴー含め、ベテラン陣が流石にシーズンの開幕このままではマズいと思って頑張ってくれた感じがします。渋い試合が続いてはいますが、2大スターが帰ってきた時に強力な戦力になってくれると願っています。
  • INDのマサリン、個人的にルーキーシーズンの活躍の印象が大きく、昨季躍進したINDにさらに加わるとなると凄いことになるかと思いきやこの試合ではそこまで活躍できず。どうやら前の2試合は良い動きしていたみたいなので、まだまだ調整が必要かもしれません。ただ昨季のINDの戦力はほぼ今季変わっていない中でプラス要素として彼がどんなパフォーマンスを残すか楽しみです。

week2のスケジュール

10/31:GAME4 vs DET

11/3:GAME5 vs MEM

開幕3連敗をなんとかマクシーの活躍でストップすることがPHI、week2はDET、MEMをホームに迎えます。

DETに対してはキッチリ承知して2連勝したいし、MEMは河村がたっぷりプレイタイムをもらえるくらい点差を離して戦えたら最高です。

エンビードはリーグから調査が入り、罰金を取られるなど結構ギリギリなマネジメントやっているっぽいのでいつ出場してくるか。

ポジョもこのweek2で復帰するような声が出ていましたがDET戦は欠場しそうな気配、マクシーを1stオプションにした状態でどこまで頑張れるか、チーム全体の力が試されそうです。

最後に

ちょうど明日で今見ているマーベルの最新シリーズ「アガサ・オール・アロング」の配信も終わってしまいます。

エピソード6くらいからグッと締まって前回のエピソード7も最高だったので、ラスト2話楽しみたいと思います。

https://twitter.com/MarvelStudios_J/status/1851459014564954262

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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最近の投稿はこんな感じ

過去のシリーズはこちらから

2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ

2023-2024

イースト:ミルウォーキー・バックス

ウエスト:フェニックス・サンズ