寒くなってきましたね、どうも、しーてぃーです。
晴れていて気温が低い状態は非常にランニングしやすく、距離、スピード共に徐々に上げることができています。
もっと寒くなっちゃう前に走り溜めしておきたいと思います。
本日のレポート内容
PHIのweek2を振り返る
ゲームレポート
GAME4 vs DET 95-105 × 1-3
<スターター>
ケイレブ・マーティン
アンドレ・ドラモンド
タイリース・マクシー
カイル・ラウリー
ケリー・ウーブレJr
<ゲームレポート>
前回の試合はマクシーの活躍で何とか勝ち切ったPHI、この試合はDETをホームに迎えての1戦。
まずはDETがスコアを伸ばしPHIは追いかける展開、昨季までP所属していたハリスがボールを持つとブーイングを飛ばすPHIファン。
PHIはケイレブのスリーでファオーストスコア、さらにウーブレイの速攻で逆転に成功。
そこにラウリーもスリーを決めたことで波に乗るPHI、DETが流れを切るためのタイムアウト。
6点リードで中盤へ、折り返しのところでKJ、エリゴーがイン。
DETがジワジワ点差を詰めてきますが、マクシーがスリーにバスカンでリードを保つ。
DETはカニングハムを中心としつつ割とバランスの良いオフェンスを披露、PHIが6点リードで終盤へ。
ヤブセレがコートイン、マクシーが好調を維持し連続得点。
一旦ワンポゼッション差まで詰められますがヤブセレがゴール下とスリーで連続スコア、DETもサイズ差のあるインサイドをスチュワートが積極的にアタックしてきます。
終わり際にリッキーがイン、最終26-22でPHIが4点リードして次のクオーターへ。
第2Qは相手のターンオーバーからマクシーが速攻でダンクしてスタート。
次のポゼッションでもDETのターンオーバーを誘発、どちらもラウリーが絡んで良い仕事をします。
ただその後DETがスコアを伸ばしビーズリーのスリーで8-0のラン、逆転されたPHIはタイムアウトを取ります。
ATO、流れを取り戻したいPHIでしたが得点できずに失点が続き、カニングハムに連続得点を許す。
ランは15-0まで広げられ、オフェンスリバウンドを連続で明け渡し、ちょっと注意力散漫なところが見受けられます。
中盤に入りマクシーが連続得点し3点差にしてDETがタイムアウト、エースがチームを盛り上げます。
ATOにマッケインがこの試合初登場、ここからPHIがペイントへアタックしFTに繋げて点差を詰める。
1点差まで詰めたところでDETはTHJがスリー、4点ビハインドで終盤へ。
DETがリードを広げそれを追いかけるPHI、PHIよりも確率よくスリーを沈めているためジワジワ離され、さらに連続トランジションで10点差されてしまう。
何とかマクシーがプルアップスリーを決めて1桁差にして最終54-45で9点ビハインドで後半へ。
第3Q最初のポゼッション、PHI側は全員よく脚が動いてディフェンスの動きがグッと強度上がった印象。
DETはデューレンが出てこなくてスチュワートがスターターに。
ウーブレイのスリー、マクシーの速攻で6点差、ちょっとFTの確率が良くないため、その後伸び悩み、アイビーの連続得点でまた点差を広げられる。
7点ビハインドで中盤へ、カニングハムのスリー、ハリスの速攻でまた2桁ビハインド、単発でスコアはするものの流れが悪いまま時間が経過。
また速攻の戻りが悪いところを突かれ、DETがトランジションでスコアを伸ばし最大で16点差つけられ、ATOもターンオーバーからアイビーにダンクを叩き込まれる。
ダメ押しのビーズリーのスリーでついに21点ビハインド、会場からもちょっとブーイング聞こえた気がします。
マクシーが孤軍奮闘、スコアに速攻でのKJのアリウープをアシストしたりとここをきっかけに巻き返したいPHI。
ただここでアイビーがまた連続得点、PHIはゾーンディフェンスに切り替えて対応。
最終85-67で18点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Qはヤブセレのスリー、マッケインのドライブ、そしてマクシーのドライブと得点が継続していくPHI。
そしてスティールからKJのスコアで10点差、DETが堪らずタイムアウト。
12点ビハインドで中盤へ、ここでハリスに連続得点を許し、また点差を広げられる。
DETはスリーの確率は高く保ち、THJが良いところでスリーを連続ヒット。
PHIはオフェンスのリズムを失ってしまいアイビーのレイアップでまた20点差に広げられて終盤へ。
ちょっと厳しい点差になってきたところでPHIはリッキー、ボナを投入、2-3のゾーンディフェンスをもう一度トライ、この試合の勝敗というより今後への経験を積ませる方向に舵を切りました。
最終105-95でDETに今季初勝利を献上することになりました。
<所感>
もどかしい試合内容になってしまったこの対戦、マクシーが40分出場し32点7アシストをマークしましたがスリーが2/10とイマイチ、チームでの30%を割ってしまいました。
2桁得点はウーブレイの13点、ベンチから出場のマッケインの12点のみ、パッとしない試合になっちゃったのでここからもう一度立て直して行ってもらいたいです。
DETはアイビーとカニングハムのコンビが存在感を見せ、それをハリス、THJ、ビーズリーといったベテランが支えるという構図。
まだまだ課題はありそうでしたが、昨年までとちょっと違う雰囲気出てきたような気がします。
<その他気づいたこと>
- 前半のDETに流れを持って行かれたところ、ボックスアウトが中途半端だったり、ちゃんと状況把握せずにトランジションで前に走り出してしまったりとベテラン達にはして欲しくないプレイがいくつかありました。第3Qも簡単に速攻を連続で出され、さらに外のシュートの確率が試合を通じて上がらず、得点は2桁止まり。得点がイマイチならディフェンスを頑張らなければいけないので、もう一回気を引き締め直していってもらいたいところ。
- DETはアイビーとカニングハムの二人がようやくスターティングガードとして安定してきた印象を受けたこの試合、JB・ビッカースタッフHCが就任したことによる影響なのか、ローテーションもある程度絞っているからなのかバランスの良い戦い方をしていた気がします。ベテランがしっかり試合を作り、若手の成長を促すパターンがどの位DETのポテンシャルを引き上げていくのか、今季要チェックです。
- 第1Qのタイムアウト中にトバイアス・ハリスへのトリビュートムービーが会場に流れました。思い返せばPHI時代は3〜4番手のスコアラーとしてチームを支えていましたが、器用だし悪い選手ではないけどもう一皮剥けられなかったという印象でした。環境が変わり、DETの若手陣と共にまた違った姿を見せてくれるのを楽しみにしたいと思います。
- 今度は第2Qのタイムアウト中、ハロウィンの企画として入場してくる選手たちに入り口でマスコットがゴミ箱から飛び出てくるドッキリを仕掛けてましたが、ウーブレイのリアクションが可愛かったです。
GAME5 vs MEM 107-124 × 1-4
<スターター>
ケイレブ・マーティン
アンドレ・ドラモンド
タイリース・マクシー
カイル・ラウリー
ケリー・ウーブレJr
<ゲームレポート>
思うように勝ち星が伸びていかないPHI、ホームにMEMを迎えての1戦。
両チーム最初のスコアが遠く、ロースコアな展開でスタート。
先制はMEM、ベインがお休みの中スターターに入ってきたルーキーのウェルズがゴール下を決める。
さらにコーナースリーもウェルズに決められ、PHIは3分間ノースコア。
ようやくウーブレイのスリーで加点、マクシーもプルアップスリーを決めて1点ビハインドで中盤へ。
続いてマクシーがペネトレイトから加点、ペースが上がってきそうな気配あります。
折り返しのところでヤブセレがイン、MEMも停滞し始め接戦になるこの時間帯。
ウーブレイのスリーで同点に、その次のスコアもウーブレイのスリーが決まり7-0のラン、逆転に成功するPHI。
MEMがラレイビアのスリーで追いつき、同点で終盤へ。
PHIはエリゴー、KJが入りヤブセレのスリーでリードを奪わせず。
食らいついてくるMEMに対しPHIはマクシーのスリー、ケイレブのFTでリードを維持していましたがウェルズのスリーで終わり際に同点に追いつかれる。
ただエリゴーの素晴らしいカウンタードライブ、速攻でのファウルドローンでこのクオーターを制し、最終28-24でPHIが4点リードして次のクオーターへ。
第2Qは頭からマッケインが起用され、エリゴーの連続スリーでスタート、一気に8点リードにしMEMが堪らずタイムアウト。
このクオーターの頭からゾーンディフェンスをしているPHI、オフェンスではラウリーもスリーを決めてベテランが引っ張りますが、ディフェンスではJJJを止められずに点の取り合いに。
エリゴーが得点を伸ばし早くも2桁得点、6点リードで中盤へ。
KJのブロックからマッケインの速攻とベンチメンバーが躍動、MEMはウェルズがスリーにユーロステップと活躍してきます。
PHIはマクシーのタフなフェイダウェイが決まった直後にハフがコーナースリーを決めてくるMEM、リズムが悪くなってきたPHIがタイムアウトで流れを切る。
PHIはATO、MEMのサイズに対抗するためか、ドラモンドとヤブセレを同時に起用。
2点リードで終盤へ、マクシーがバスカンをもぎ取り奮起しますが、MEMにイージーバスケットを献上してしまい点差を広げられず。
タフショットが多いPHIに対してMEMは8-0のランを出し逆転に成功、PHIはちょっと迷いが見えるオフェンス。
このクオーターは最後に走られて、最終59-52で7点ビハインドで後半へ。
第3Qは立ち上がりイーブンな展開、ただ前半の空気を引きずってきてしまい、PHIの方が苦労して加点しても、MEMが簡単に点差を広げてきます。
ここでPHIはターンオーバーが連発、11点差をつけられたところでタイムアウト。
中盤に入りATO始まってすぐの数ポゼッションは攻守に気合が入ったプレイを見せるPHI、ただそれがちょっと空回りウーブレイは4つ目のファウルでベンチへ。
そしてモラントがアクロバティックなレイアップ、さらにモラント→イディーのアリウープをくらい、流れを引き寄せ切れず。
ここでラウリーが連続スコアし存在感を発揮、イディーの4つ目のファウルも引き出しゲームを組み立てようとします。
ここでPHIはレジジャクがイン、MEMは2ndユニットになっても好調を維持、ハフの連続得点で17点差にされて終盤へ。
ここからスリーポイントの決め合いに、MEMが撃ち合いを制し19点差されるPHI。
残り2分には20点ビハインド、ヤブセレのスリーで一矢報いますが、最終92-75で17点ビハインドで最終クオーターへ。
第4QはまずMEMが連続得点、PHIはミスが止まらずにショットまで持ち込めず。
ヤブセレのコーナースリーでこのクオーターのファーストスコアをしますが、ハーフコートではJJJが全然止められず、トランジションも出されて失点が止まらないPHI。
またゾーンディフェンスを敷くPHI、マッケインが奮起し得点を重ねていく。
20点ビハインドで中盤へ、この時間帯もマッケインが強気なショットセレクションで思い切りよくシュートを放ち得点を伸ばす。
PHIはリッキーがこの試合初出場、12-2のランを見せ良い空気になってきたPHI、大事なところでターンオーバーが出てしまいますがそれでもマッケインの積極的なペイントアタックは継続。
そこにマクシーのスリーも加わり14点差、MEMはエースのモラントを起点にして対抗してきます。
15点差で終盤へ、早く点差を詰めたいPHIがショット早撃ち気味になり、MEMは無理せずにゲームをコントロール。
ここで残り時間がなくなっていき、PHIはボナとダウティンを起用、プレイタイムを分け合います。
MEMも3rdユニットが入ってくる中で河村が起用されます。
一瞬捲れそうな気配が見えた試合でしたが、最後までMEMが一枚上手で試合が進行。
最終124-107でPHIは敗退となり、2連敗になりました。
<所感>
エース不在で苦しむPHIはこれで2連敗、マクシーが23点、ウーブレイが14点を記録。
ベンチからエリゴーの10点とマッケインの19点という援護射撃は見事、MEMがバランス良く7人が2桁得点してきた様に、PHIもロールプレイヤーたちが奮起してくれるきっかけをルーキーのマッケインに頑張って貰いたいなと思います。
<その他気づいたこと>
- 噂その1、次のPHX戦でポジョが復帰してくるかもしれません。今マクシーがスコアするのがかなりタフシチュエーションになっているので、ウイングからスコアができ、プレッシャーを軽減してくれるであろうポジョの活躍が待ち遠しいです。
- 噂その2、エンビードが試合後のロッカーで記者とトラブルがあった様です。手を出したか出してないかとかではなく、悪い雰囲気のチームにおいてこういうネガティブな話が漏れてきてしまう良くない状況のPHIを誰がいち早く改善してくれるのかを期待したいと思います。
- ベンチから19点を記録したマッケイン、第4Qに自分のショットを狙う前提での動きやゲームメイク、今までの試合よりも明らかに動き良くて良かったです。さらにチームの信頼を勝ち取って今日みたいなプレイをバンバン増やして行けるような活躍を楽しみにしたいと思います。
- 今季は河村の出場している姿が見たく、試聴機会の多いMEM、ルーキーのウェルズは良い活躍してますし、2way上がりのピッペンJr、ハフが良い動きを見せていました。こうやって若手の成長が促されながらプレイタイムをシェアしバランス良くスコアしてくるMEM。河村がこのメンツの中で活躍している姿が早く見たいなと思いました。
week3のスケジュール
11/5:GAME6 @ PHX
11/7:GAME7 @ LAC
11/9:GAME8 vs LAL
11/11:GAME9 vs CHA
事前に予想していたよりもかなり負けが込んでしまったweek2までのPHI。
week3はウエストの強豪との対戦も始まるため、厳しい戦いになっていきます。
好材料はGAME6のPHX戦からポジョが復帰するとの報道が入っているため、彼の存在がチームに良い影響を与えてくれることを願っています。
一気に連勝して勝率5割をまず狙っていって貰いたいです。
最後に
久しぶりに「水曜どうでしょう」をチョロチョロと見ています。
個人的に好きなシリーズは「釣りバカ対決」です。
Netflixに上がって来るのを気長に待ちたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
ぜひTwitterフォロー、いいね、コメントお待ちしております!!
過去のシリーズはこちらから
2020-2021
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
2023-2024
イースト:ミルウォーキー・バックス
ウエスト:フェニックス・サンズ
この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます