どうも、自宅アパートが工事入り、夕方までWi-Fi使えないって言われたから前日の夜色々やったのに、結局昼まで普通に使えております、ctrainerです。
ポケットWi-Fiあるんですけども、Wi-Fi一つでスケジュールを左右するこの状況、なんか一つ考えさせられました。
本日のレポート内容
SASのweek4を振り返る
ゲームレポート
GAME15 vs SAC 116-96 〇 5-6
<スターター>
ジュリアン・シャンペニー
ハリソン・バーンズ
ビクター・ウェンバンヤマ
クリス・ポール
ステフォン・キャッスル
<ゲームレポート>
UTAとの接戦を落としてしまったSAS、ホーム5連戦の折り返しはSACを迎えての1戦。
まずはハリバンのFTで先制、その次のポゼッションもハリバンのハイポから展開し連続で起点となります。
ウェンビーも1本目のジャンパー、そしてトランジションでスリーを決めて前回試合の良いタッチ継続できてそう。
SACもテンポを上げてお言すを展開、同点に追いついてきます。
ウェンビーの2本目のスリーがフレンドリーバウンド、マッチアップのサボニスもしっかりペイントで決め返してきます。
SAS1点リードで中盤へ、ウェンビーのブロック、キャッスルのプッシュ、ハリバンのスリーと良い速攻の形でフィニッシュ。
キャッスルもスリーを決めてスターターがバランス良く加点するSAS、リードを保ったまま折り返しのところでタイムアウト。
ATOはザッコリ、ケルドン、ウェスリーがイン、SACはデローザンがミドルを継続して決めてきます。
残り5分を切ったところで前回試合から復帰してきたバセルもイン、1点リードで終盤へ。
両チームオフェンスのテンポが落ち、SASはターンオーバー、SACもシュートミスが増え始める。
マムとウェンビーを入れて残り2分、ケルドンのフローターで加点しますがフォックスにスリーを決められて逆転を許す。
最終26-22で4点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Q、SACがライルズのコーナースリーで先制、さらにターンオーバーからフォックスに決められて9点差になりすぐタイムアウト。
ATOはウェンビーのポストからシャンペニーがスリーを沈め、さらにケルドンがクリポのアシストから連続得点、今度はSACにタイムアウトを取らせます。
その後も波状攻撃を見せるSAS、マムのスリー、ウェンビーの2ndチャンスで2点差にして中盤へ。
ここでウェンビーが速攻でのプルアップスリーを沈め逆転に成功、SACも速攻でエリスがスリーを決め返し接戦に。
自信持って放つウェンビーのスリー、4本目が決まり、次のポゼッションではウェンビーのアシストでケルドンがフィニッシュ。
リードチェンジしながら進むこの時間帯、SACはデローザン&サボニスが堅実にスコア、3点ビハインドで終盤へ。
離される前にザッコリのスリー、さらにザッコリのブロックからシャンペニーのトランジションスリーに繋げ素晴らしいシークエンスに。
両チーム譲らずに得点を加算していき、ハイスコアな展開になる前半の終わり際。
キャッスルの得意な動き、速攻でのスローダウンヘジでスコア、さらにもう一本ペネトレイトから加点。
最後はクリポのブザビスリーで締めくくり、最終60-55で5点リードに逆転して後半へ。
第3Qは両チームスターターにして挑み、フォックスのFTでSACが先制、SASはウェンビーがオフェンスリバウンドからダンクを叩き込む。
ここからノーガードの殴り合い、SASはシャンペニー、キャッスルとスリーを連続でヒット、チームでここまで50%の確率を維持。
さらにクリポもスリーを決めて10点リードに成功、ディフェンスでもウェンビーがサボニスのチャージングを引き出しそのまま中盤へ。
クリポのスティールが一度ファウル吹かれますが、怒りのチャレンジ要求でコールが変わります。
そのポゼッションをウェンビーがしっかり決めて12点差、SACはサボニス、フォックスとミドルジャンパーをチョイスしますがこれがリングに嫌われる。
約4分間スコアできていないSAC、キャッスルのスティールからシャンペニーの速攻をアシストし14点差になったところでSACがタイムアウト。
SACは結局5分近く得点できていませんでしたが、デローザンがFTを獲得し加点、さらにその後もターンアラウンドジャンパーを決めて繋いできます。
そしてサボニスに押し込まれて8点差になり終盤へ、悪い流れを断ち切りたいSASはクリポ、ハリバン不在のラインナップで挑みます。
ここでバセルがスリーを決めてさらに4PTプレイまで成功させ、相手に傾きかけた流れを一気に引き戻します。
最後はウェンビーとバセルの二面ゲームでウェンビーがフィニッシュ、最終84-71でSASが13点リードに広げて最終クオーターへ。
第4Qは第2Qと同じラインナップにするSAS、ウェンビーの5本目のスリーでスタート、SACはデローザンが得意なステップでバスカンを奪ってきます。
次もターンオーバーから失点しミッチ・ジョンソンHC代行が速攻でタイムアウトを取得。
ここでしっかりクリポがジャンパーを沈めダブルダブル、そしてウェンビーのブロックからマムのスリーに繋ぎ立ち直るSAS。
さらにマムがもう一本スリーをヒット、会場も大いに盛り上がります。
17点リードで中盤へ、ここでバセルとウェンビーのピックプレイでウェンビーがジャンパーを決めます。
SACもデローザン、フォックスで反撃を開始、さらにサボニスもペイントから加点してきます。
ここでSASはケルドンがスリー、さらにバセルもプルアップスリーを決めて、2点で点差を詰めてくるSACに対しリードを広げていきます。
16点リードで終盤へ、サボニスにスリーを決められ、オフェンスリバウンドもティップインされますが、ウェンビーの6本目のスリーで点差を詰めさせません。
ペースを上げてくるSAC、一瞬バタつきますがここをクリポが冷静にコントロールし、最後は自らレイアップでフィニッシュ。
最後はSACが3rdユニットに切り替えて試合終了。
最終116-96で勝利でSASが勝利しました。
<所感>
ウェンビーが34点14リバウンド6アシスト3ブロックと活躍、前の試合で記録したキャリアハイタイの6本のスリーを沈めました。
その他6人が2桁得点をマーク、チームでスリーを22/46で48%の確率で沈めました。
クリポも12点11アシストと存在感を発揮、ちょっと調子悪そうだったところからこの試合はやって欲しいことをしっかり仕事してくれました。
ここからちょっとずつ勝ち星を積んでまずは勝率5割に乗せていきたいところ。
<その他気になったこと>
- SASはどうしてもターンオーバーが多くなってしまう時間がありますが、感覚的にはサイドラインを踏んでしまうパターンが多い様に感じます。ウェンビーやキャッスルがゲームメイクを試みる中でのパスミスはまだ伸び代の部分だと思うので許容できる範囲だと思いますが、カウンタードライブの後ろ脚の使い方はチームでもうちょっと練習した方が良いかもです。
- 復帰2戦目となったバセル、この試合は12点4アシストを記録、第3QにSACに押し込まれそうになったところを独力で打開したシーンは見事でした。この先の状況次第ですが、現状はキャッスルにスターターをやらせて2ndユニットにバセルが居てくれるパターンが安心感ありそうなので、引き続きローテーションはどうしていくかチェックしていきたいです。
- SACはBIG3が素晴らしい活躍、デローザンも相変わらずな存在感でした。当然それによりデプスがちょっと薄くなってしまった印象があるのでベンチユニット、ロールプレイヤーたちがどれだけシーズン頑張れるか。そしてポストシーズンではフォックスとデローザンが並んでいる第4Qなんて相手からしたら考えたくもない二人なので、SACがまずポストシーズンにスムーズに行けるか、そしてその後どんな闘いを見せるのか楽しみです。
GAME16 vs WAS 139-130 〇 6-6
<スターター>
ジュリアン・シャンペニー
ハリソン・バーンズ
ビクター・ウェンバンヤマ
クリス・ポール
ステフォン・キャッスル
<ゲームレポート>
5割復帰を目指したいSAS、ホームにWASを迎え今季1発目のイーストとの対戦。
シャンペニーのスリーで開幕するSAS、続いてウェンビーもスリーをヒット、良い入りを見せる。
さらに次のポゼッションでもスリーを決めるウェンビー、調子の良さを継続します。
WASはプールのスリーで応戦しますが、ウェンビーがアシストにペネトレイトにと縦横無尽の活躍。
SASが10点リードになりWASがタイムアウト、ATOはクリバリーが得点を伸ばしてきます。
6点リードで中盤へ、ウェンビーがブロックからオフェンスリバウンドを拾ってスコア、ペイントでも存在感を出します。
折り返しのところでケルドン、ザッコリがイン、ザッコリのファーストスリーも決まってチームで外が好調なSAS。
続いてバセルがイン、さらにブランナムがここ数試合欠場していましたが復帰、早速ダンクを決めてきます。
ペースが上がってくる終盤、14点リードのSASですが、ディフェンスではイージーなショットを相手に与えてしまいます。
ジワジワと点差を詰められるこの時間帯、WASは思い切りの良いスリーでリズムを作ってきます。
ザッコリからのバックドアパスでブランナムという得意の形が出ますが最後は押し込まれ気味。
最終32-31で1点リードで次のクオーターへ。
第2Q、頭から出場のウェスリーが早速スティールからワンマン速攻でスコア。
ただWASもバブが良いプッシュとボールムーブをみせクーズマのスリーを演出し同点。
SASはウェンビーがゴール下でバスカンを奪い逆転を許さず、点の取り合いになる序盤。
ウェンビーのスリーが3本目4本目と決まり加点していきますが、WASは対抗するようにチュナスがペイントを支配、ビッグマンバトルが勃発。
チュナスがもうダブルダブルの活躍をしますが、それをかわしウェンビーがボースハンドダンクを叩き込みノーガードの殴り合い。
3点リードで中盤へ、ウェスリーが速攻での起爆剤となり、トランジションでまたダンクを決める。
WASがここでタイムアウト、ATOもウェスリーがスピードを活かしてペネトレイトしスコア、リードを保つ。
ウェンビーがサーをかわしてレイアップ、さらにウェスリーがまたカッティングしクリポがドンピシャのパス、FG4/4で8点をマーク。
ウェンビーが下がってからもバセルがザッコリをアシスト、良いボールムーブもみせオフェンスは良い流れですがディフェンスで相手を止められず。
プールに4点プレイ決められて1点差で終盤へ、SASはディフェンスを整え直すためのタイムアウトを取得と思われます。
WASはこの時間帯サーがペイントからスコア、しかし逆転のポゼッションはサーのショットをキャッスルが後ろからブロックし、バセルも良いブロックを見せます。
そしてキャッセルが技ありポンプフェイクからスコア、このクオーターは両チームスコアが停滞しません。
終わり際にプールの連続得点で追いついてくるWAS、ついにサーのベビーフックでWASが逆転、さらにサーがウェンビーをブロックしクリバリーが速攻で加点し3点ビハインドに。
ただここでキャッセルがしっかりワイドオープンのスリーを沈め、最終67-67とハイスコアな展開で前半を終了。
同点で迎える第3Q、まずはクーズマのスリーでWASが先制、シャンペニーのスリーで応戦するSAS。
その後もスコアを互いに伸ばしていく中でリードチェンジもしながらものすごいテンポで試合が進行、互いにディフェンスが全然機能していません。
80-80の同点で中盤へ、ウェンビーが6本目のスリーを決めて3試合連続、WASはサーが素晴らしいドライビングダンクを見せる。
とにかくペースが上がっていく中ですでにウェンビーが36点を記録、調子の良さは続き7本目のスリーをヒットさせ、キャリアハイ7本成功に到達。
さらにクリポもスリーを決めて6点リードで折り返し、SASは前半と同じローテを見せます。
WASのオフェンスがちょっと停滞した事でSASが2桁リードに成功、ただ試合内容的にはどちらもバタバタします。
10点リードで終盤へ、攻撃の手を緩めないSASはケルドンのスリー、バセルのプルアップで15点リード、WASにタイムアウトを取らせます。
さらにボーナスに突入しFTも貰えて17-0のロングランを記録するSAS。
終わり際にはウェンビーの8本目のスリー、さらにスティールからウェスリーがダンク、22-2のランにまで広げ20点リード。
最終108-91でこのクオーターを41-24で圧倒し17点リードで最終クオーターへ。
第4Q、まずはウェンビーがゴール下で決めて45点目をマーク、WASもキスパートのスリーで応戦。
ウェンビーがさらにFTを3本追加して48点、そしてミッドジャンパーも決めてついに50点をマーク。
ただWASは集中を切らしておらず、キスパートのスリーがまた決まって14点差になり中盤へ。
油断してはいけないSAS、ブランナムのジャンパー、ハリバンのスリーで立て直す。
さらにもう一本ブランナムのジャンパーが決まってWASがタイムアウト、良い繋ぎを見せてくれます。
ギュンギュンペースを上げてくるWAS、速攻で連続得点し、今度はSASがタイムアウト。
残り6分で15点差、ATOもプールがスリーを決めて12点差。
まだまだWASが好調を維持し、10点差にされてSASはまたタイムアウトをとる羽目になります。
厳しい流れに入ってしまいそうなところをSASはバセルがダンク、スリーと点を繋げ維持。
ただWASが躊躇なく早い展開に持ち込み思い切りよくショット、キスパートのスリーが決まって8点差にされて残り3分。
ここでクリポがしっかりとジャンパー、ただプールがすぐに決め返してきます。
残り2分でを切り、プールが技ありのハイアーチバンクフローターを決めて6点差、プールは40点に到達します。
ただしっかり時間を使いつつ最後はミスマッチを引き出してクリポがペネトレイトからレイアップ、8点差にします。
最後もクリポが素晴らしいゲームメイク、またチュナスを引っ張り出し、WASのディフェンスがずれたところでアシスト、最後はバセルがスコア。
終わり際にプールがSASベンチ前でクリポや欠場しているソーハンとちょっと揉めるシーンがありましたがここはお咎めなし。
最後はファウルゲームをかわし、最終139-130で勝利し2連勝、勝率を5割に乗せました。
<所感>
ウェンビーがキャリアハイの50点を記録、スリーも最近更新した6本を超えて8本成功させました。ペリメーターでのショットメイクが増えていたところに、この試合はペイントへのアタックでも良い動きを見せていたので、ここからさらにオフェンスのパフォーマンスを上げていって貰いたいです。
チームとしては課題も残り、プールに好き放題やられて42点を献上、第3Qに20点リード握りましたが最後接戦に持ち込まれました。
クリポが最後しっかり締めてくれて存在感抜群でした。
これで5割に戻すことができたSAS、ここからウエストの強豪との戦いが続きました頑張って貰いたいです。
<その他気になったこと>
- グレッグ・ポポビッチHCのお休みが続いていますが、どうやら軽度の脳卒中があったようで、復帰時期はまだ未定。年齢も75歳と高齢になってきているので、まずはゆっくり治療に専念して元気になって貰いたいです。その間ミッチ・ジョンソンHC代行の手腕に期待したいと思います。
- SASの控えガード問題、現在キャッスル、クリポがスターターでバセルが2番手でベンチから出てきますがその後をウェスリーとブランナムで争っている状況。互いに持ち味が違い、ウェスリーは特攻隊長として、ブランナムはシュート力を活かして得点繋いでくれてました。どちらも切磋琢磨し、欠場しているジョーンズを焦らせるくらいの存在感を見せて欲しいです。
- WASのルーキー3人衆、特にバブの今後の伸び代が非常に楽しみです。サー、ジョージと共に良い動き見せている時間もあったんですが、クリバリーと共にウイングでサイズもあって動ける能力系コンビになったら非常に面白そうです。WASはこの試合を見て、ちょっと気になる気持ちが強まりました。
GAME17 vs LAL 115-120 × 6-7
<スターター>
ジュリアン・シャンペニー
ハリソン・バーンズ
ビクター・ウェンバンヤマ
クリス・ポール
ステフォン・キャッスル
<ゲームレポート>
キャリアハイを更新し、調子上がってきているウェンビー、NBA CUP1戦目のこの試合でも活躍が期待されます。
相手は昨季のインシーズントーナメントの覇者、LAL、八村がお休みでルーキーのコネクトがスターターに入ってきています。
まずはシャンペニーのリバースレイアップからスタート、キャッスルもプルアップジャンパーで続く。
さらにキャッスル→ウェンビーのアリウープ、ウェンビーのスリーで9-0のラン、LALにタイムアウトを取らせます。
ATOもウェンビーがジャンパー決めますが、LALがトランジションで連続得点、リードしているSASですがすぐにタイムアウトで修正に入ります。
ATOはデザインオフェンスでクリポ→ウェンビーのアリウープで加点。
ハリバンのFTで9点リードにして中盤へ、ウェンビーのキックアウトからクリポがスリー、2桁リードに成功。
折り返しでザッコリ、ケルドン、バセルがイン、バセルのアシストでキャッスルがスリーを決め、さらにバセルがプルアップジャンパー、2桁リードを維持。
ケルドンもユーロステップ決めて11点リードで終盤へ、ウェスリーが起用されます。
ただLALがADの得点が増え始め、さらにベンチから出場のdloも続く。
互いに得点ペースが上がり始めLALが猛追、ペイントに積極的にアタックしFTももぎ取る。
最後は14-4のランを出されて逆転されるSAS、ADに16点を決められ最終31-30で1点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Q、SASはブランナム、マムがイン。
SASはオフェンスが停滞してしまいLALが得点を伸ばしてくる中で、ウェンビーがダンクで加点しなんとか食らいつく。
LALのトランジションを止められず、波状攻撃を受け一気に10点差、流石にタイムアウトを取ります。
ATOにシャンペニーのスリー、さらにブランナムもオープンのコーナー売りーをしっかりと決めて追い上げ、4点差にして中盤へ。
さらにウェンビーもスリーを決めて1点差、良い流れを引き寄せつつありましたが、レブロンがスリーを決めて堰き止めてきます。
さらにリーブスのスリー、ADのダンクで盛り返してくるLAL、ウェンビーがゴール下を決め、キャッスルが速攻を決めて応戦。
6点ビハインドで終盤へ、ADが20点に乗せる中、キャッスルも得点を継続し2桁に乗せる。
ただADを止める手立てを準備できず、ガンガンスコアを伸ばされるSAS、そこをフリにして外のシュートもよく決まるLAL。
バセル、キャッスルの二人がオフェンスをなんとか繋いでくれてましたが前半の最後はレブロン→ADのアリウープを被弾。
ADには前半だけで26点を奪われ、最終68-60で8点ビハインドで後半へ。
第3Q、立ち上がりはイーブンな展開でどちらも外から射抜いていく。
中盤に入るところで3点差に詰めることに成功するSAS、リードしているLALがタイムアウトを取ります。
ATOもワンポゼッション差まで迫るものの追い越せず、我慢の時間を迎えるSAS。
バセル、ハリバンの連続スリーで1点差まで行けましたがディフェンスのミスを突かれて失点。
3点ビハインドで終盤へ、ADのダンクをウェンビーが後からブロック、さらにショットクロックバイオレーションも引き出し良いディフェンスできたSAS。
このクオーターは何度もあと1本で同点というところまで詰めながら、LALにかわされるという展開。
ジワジワと離されかけたところも、ウェンビーのスリーで挽回、ただdloが良いところでスリー。
最終93-86で7点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Q、まずはケルドンのバスカンでスタートを切るSAS。
LALもしっかりとスコアを伸ばし立ち上がりは点の取り合いに、振り落とされたくないSAS。
クリポがFT3本もぎ取って、速攻でケルドンがスリーを決めて1点差にしたところでLALがタイムアウト。
ATO、前のクオーターでできなかった大事なポゼッションでのワンストップ、もしくは追加点ができず中盤へ。
LALにもミスは出てチャンスがない訳ではなかったんですが、結局ここでADがスリーを決めて4点ビハインドに。
ここでADのアタックにウェンビーがコンタクト、一度ロッカーに下がります。
代わりに入ったザッコリの速攻で3点差、ただここもADがオフェンスリバウンドからのショットでファウルドローン。
バセルがフェイダウェイを決め、2点差にしてクラッチタイム突入、ウェンビーがすぐに治療を受けてリターン。
そしてここでついにバセルのスリーでSASが逆転、第1Q以来のリードを奪うことに成功。
すぐにリーブスにFTを与えてしまい再逆転されますが、返しのポゼッションはバセルが引き付けてウェンビーのダンクをアシスト、リードを奪い返す。
ただLALはここでADがスリーをヒット、両チーム譲らず見応えのある攻防が続く。
数ポゼッション互いにスコアできず、次にスコアが動いたのがSAS、クリポがウェンビーをアシストし同点、残り2分半弱。
さらにウェンビーが身体を張ってリムプロテクト、その速攻をキャッスルが速攻に持ち込みFT2本成功させ2点リード。
LALはボールをスイングさせ、リーブスのスリーに繋ぎこれがカウント、SAS1点ビハインドで2分を切る。
ここでSASはキャッスルが45度からペネトレイト、難しい体勢で左手でレイアップを決めて再度リード。
LALはADが40点目になるダンクを決めてまたリードチェンジ。
SAS1点ビハインドで残り1分を切り、ウェンビーが外でオープンになりますが、その直前のイリーガルスクリーンを取られてLALボール。
ここでLALはカッティングしてきたレブロンがレイアップをねじ込み3点リード、SASタイムアウトを取って最後のプレイをデザインします。
残り25秒、最後はキャッスルにスリーを打たせますが良い形で撃ち切れず。
最後にレブロンにFT2本決められて試合終了、最終120-115で敗退となりました。
<所感>
見応えのある攻防が続いたこの試合、最後はLALにかわされてしまいましたが、ウェンビーが28点14リバウンド5アシスト、キャッスルが22点、クリポが11点11アシスト、ベンチからケルドンとバセルが2桁得点とそれぞれ良い活躍見せていました。
悪くない内容だった様に思いますが、前半の失点が多かったのを修正していきたいところ。
<その他気になったこと>
- SASが後半にやっと追いついて接戦に持ち込めましたが、それまでの特に第3Qの辺りで同点・逆転するチャンスが何度もありました。大事なポゼッションで止め切る、決め切るという点はLALが大きく上回っていたように思います。ただこういう接戦は良いレッスンになったと思うので、この経験を吸収しさらに伸びていって欲しいです。
- キャッスルがルーキーながらスターターになり何試合か経過しましたが、どんどん頼もしさが増していっている印象。ターンオーバーはまだチョロチョロ出てしまうんですが、良いフィニッシュ、良いアシストも出せていたのでクリポの薫陶の受けながら、さらにバセルと互いに切磋琢磨して更なる成長を楽しみにしています。
- ADが40点12リバウンド、レブロンが15点16リバウンド12アシストのトリプルダブルと2大巨頭が活躍したLAL。レブロンに至ってはこのタイミングでキャリア初の4試合連続でのトリプルダブルで、得点の負担を周りに散らすことでオールラウンドな活躍をし始めました。以前から若干そうでしたが徐々に若手にシフトしつつ、大事なところで活躍というこのスタイルが確立されていったら、まだまだ現役姿を拝めそうです。
GAME18 @ DAL 93-110 × 6-8
<スターター>
ジュリアン・シャンペニー
ハリソン・バーンズ
ザック・コリンズ
クリス・ポール
ステフォン・キャッスル
<ゲームレポート>
B2BとなるDAL戦、ウェンビーがお休みになりザッコリがスターターに入ってきています。
またベンチにはジョーンズが復帰しスタンバイ、バセルもこの試合はお休みの様です。
DALはまず新加入のクレイがジャンパー、そしてライブリーがスコアし連続得点。
続いてクレイがもう一本ジャンプショットを決め走られてしまうSAS、明確な攻めところを作れずにオフェンスが停滞。
ハリバンが1本FTを決めてようやくファーストスコア、そしてクリポもスリーを決めてベテランが引っ張るこの時間帯。
4点ビハインドで中盤へ、両チームシュートの確率が上がらずにロースコアな展開。
ドンチッチにトランジションでスリーを決められたところでSASタイムアウト、ATOにケルドンと早速ジョーンズが入ってきます。
ザッコリのスコア、キャッスルのスリーで1点差に迫るSAS、DALはちょっとターンオーバーが目立ち始めます。
そしてキャッスル→ザッコリのアリウープで逆転に成功、ジワジワ流れを引き寄せ始めます。
接戦になり終盤へ、リードチェンジを繰り返す中でジョーンズがスリーを沈める。
ここでSASはザッコリを下げてマムかと思いきやバッシーがイン、ウェンビーいない分ローテが変わってきています。
DALはギャフォードのところからスコアを伸ばし、SASがタイムアウトで対策します。
ATOにウェスリーがイン、シャンペニーのスリーですぐに同点にします。
ここでギャフォードのダンクをバッシーがクリアブロック、このディフェンスからさらにシャンペニーのスリー、そしてウェスリーの速攻とSASの良いところが続き、DALにタイムアウトを取らせます。
残り2分、DALはマーシャル、グライムズと新加入組のスコアで点差を詰め、SASは最後にシャンペニーのFTで加点。
最終28-23で5点リードして次のクオーターへ。
第2Q、SASはマムが頭から起用され、バッシーと並びます。
そのバッシーがスイッチで守ったドンチッチをブロック、また良いディフェンス見せます。
そしてウェスリーのフローターでスコア、ここからどちらも得点をテンポよく伸ばしていく。
SAS5点リードで中盤へ、DALがピックからのビッグマンのダイブ、またトランジションでもライブリーが先頭を走り、徐々に押し込んできます。
マムのスリーでなんとか応戦しますが、ペイントの失点が増えて来ているこの時間帯。
迫ってくるDALをなんとかかわしてお折り返し、キャッスルがコンタクトを受けながらのショットをねじ込みますが、カイリーが存在感を発揮し始め得点伸ばしてきます。
ここでケルドンがスティールからワンマン速攻に持ち込み、1点リードで終盤に入りましたが、カイリーがジャンパーを決めて逆転される。
リードチェンジを繰り返し、DALの速攻がさらに勢いに乗りそうになったところでSASがタイムアウト。
しかしここでドンチッチがスリーをヒット、SASはツーポゼッション差つけられます。
しかもカイリーがスリーをさらに追撃で沈め8点差。
何とか前半の終わり際に点差を詰めて、最終58-54で4点ビハインドになり後半へ。
第3Q、クレイのスリーでDALが先制、さらにクリーバー、カイリーとスリーポイント攻勢で2桁リード。
SASは攻守にバタついてしまい、13点差つけられてタイムアウト。
ATOは2-3のゾーンディフェンスを敷き、DALの連続で誘発することに成功、ザッコリのゴール下をクリポがアシスト、さらに自らスリーを決めて1桁差に戻して中盤へ。
ここでDALはカイリーがペネトレイトしバスカンもぎ取っていき、リードを広げられるSAS。
前半よりも早めにバッシーが入って来ますが、続いてドンチッチがペイントへアタックしバスカン、抑えが効かなくなって来ます。
オフェンスの停滞も相まってジワジワ離されていくこの時間帯、我慢したいSAS。
15点差にされて終盤へ、ギャフォードの存在が攻守で効き、20点差をつけられてしまう。
ギャフォードに強烈なダンクを叩き込まれ、ケルドンやザッコリが何とか得点繋ごうとしますが状況を大きく変えることはできず。
結果、93-69でこのクオーターで一気に離され24点ビハインドで第4Qへ。
最終クオーター、マムのFTでまずSASが先制、DALはグライムズがタフなレイアップを決めてバスケットカウント。
SASは2-3のゾーンディフェンスにして流れを変えにかかりますが、得点が伸び悩み。
結局マンツーに戻すのと共にここでブランナムがこの試合初登場。
DALはカイリー、ドンチッチと下げて3rdユニットに徐々に切り替え、といってもパウエル、ディンウィディーとしっかりやれる選手たちが出てきます。
21点差で中盤へ、DALも得点は落ち着いて来ますが、大量点差があるため焦らず。
ジワジワSASが点差を詰め17点差まで持っていき折り返し。
ただゲームのインテンシティもちょっと落ち始め集中力を欠いたプレイが互いに見え隠れしてきます。
ここでSASがシソコを起用、残りの時間は互いにシュートも単発気味になりそのままゲームは終了。
最終110-93でSAS敗退、2連敗となりました。
<所感>
ザッコリがチームトップの20点、その他3人が2桁得点をマーク、前半何とか食らいついていましたが第3Qで一気に離されたところで大勢は喫してしまいました。
久々にジョーンズが戻ってきたり、ウェンビーがいないことでバッシーがプレイタイムを得たりとまだまだチーム内での競争をどんどん激化させてもらって互いに高め合ってもらいたいです。
<その他気になったこと>
- ウェンビー、バセルと明確なファーストオプション系のスコアラーがいなかったSAS、前半はチームでボールをよくシェアできていましたが、第3Qのディフェンスの崩壊と共に引き離されました。B2Bの影響もあるかもしれませんがこういう試合早めに立て直せる様になると良いなと思いました。
- ウェンビーの欠場によりチャンスが回って来たバッシー、対人のディフェンスは前半悪くない動きを見せていたと思います。ウェンビーが異次元なのでそれに慣れちゃった感じはありますが、課題はオフェンスのフィニッシュのところかと思いますので、そこを伸ばしていってもらいたいです。
- DALはドンチッチがちょっと大人しめでしたが、カイリーが流石のスコアリングを見せ、ベンチからでたギャフォードがペイントを蹂躙し22点、ベンチから出てくるロールプレイヤー含め非常に多彩な才能が詰まっているチームだなと思わされました。昨季のファイナルのリベンジを今年果たすことができるのか、要チェックです。
week5のスケジュール
11/20:GAME15 vs OKC *NBA CUP
11/22:GAME16 vs UTA
11/24:GAME17 vs GSW
前週のweek4はウェンビーの大活躍もありながら2勝2敗で過ごしたSAS。
week5〜6とウエストとの対決が増えてくるので、CUP戦も含め勝ちを拾えるところをしっかり勝ち切れる様なチームに慣れるか、期待して見ていきたいと思います。
最後に
前日夜に色々仕事をこなしていたのでこの後映画でも見にいこうかなーって思ってます。
多分「ヴェノム:ザ・ラストダンス」見にいきます。
楽しみ!!
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
ぜひTwitterフォロー、いいね、コメントお待ちしております!!
過去のシリーズはこちらから
2020-2021
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
2023-2024
イースト:ミルウォーキー・バックス
ウエスト:フェニックス・サンズ
この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます