#08 PHIのweek6を振り返る




どうも、引き続きランニングの調子がすこぶる良い男、しーてぃーです。

10km走のべストラップを連続で叩き出してホクホクです。

ただ、個人的にはあくまでもファンラン、ラジオやポッドキャストのお供のための運動なので、気張らずに継続していきたいと思います。

本日のレポート内容

PHIのweek6を振り返る

ゲームレポート

GAME17 vs HOU × 115-122(OT) 3-14

<スターター>

アンドレ・ドラモンド

ガーション・ヤブセレ

タイリース・マクシー

ジャレッド・マッケイン

ケリー・ウーブレイJr

<ゲームレポート>

ケイレブが欠場となり、PHIはドラモンドをスターターに投入してツービッグでスタート。

早速ドラモンドが連続でオフェンスリバウンドを奪いマクシーのフローターに繋いで先制。

HOUはシェングンのエルボージャンパーで応戦、ちょっとロースコアなお互いの出足。

HOUはグリーンが得点を伸ばしリード、離されたくないPHIはマッケインが連続得点し4点ビハインドで中盤へ。

マクシー、ヤブセレで逆転に成功するPHI、ここからリードチェンジを繰り返す展開。

HOUはグリーンが好調で早くも2桁得点に到達、PHIはウーブレイがダンクにFTで繋ぐ。

折り返しのところでエリゴー、KJがイン、HOUがリードを広げ、PHIが追いかける展開で終盤へ。

5点ビハインドのPHIはマクシーが積極的にショットを放ちますがまだまだエンジンはかかってないかなという印象。

スターターに加え、エリゴー、KJの7人でここまでローテーションするPHI、2桁ビハインドにされてしまいますが、ウーブレイが頑張って得点を繋ぐ。

このクオーターは最後までグリーンが好調で18点を一人でマーク、PHIは終わり際に失点が続き、最後はバンブリートにブザビスリーを被弾。

最終35-24で11点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Q、PHIは頭からレジジャクを投入、続いてリッキーを起用してきます。

早速リッキーがオフェンスリバウンドをプットバックダンクで押し込み良い入りを見せます。

さらにHOUのシェパードがイージーレイアップを外し、マッケインが決め返し7点差、HOUがこの流れを嫌ってタイムアウトを取得。

ATOはHOUが連続得点し、2桁ビハインドにされて中盤へ。

ここからPHIが速攻でスコアを伸ばし、HOUはオフェンスが停滞、ヤブセレのスリーで一時4点様で迫ります。

13-2のランで一気に2点差に迫って終盤へ、ここからマクシーのスリー、ヤブセレのFTで逆転に成功するPHI。

HOUがタイムアウト後にアメン、グリーンのとkつえんでリードを奪い返し、PHIは終わり際、ドラモンド、ヤブセレ不在のスモールラインナップにします。

最後にアメン、イーソンが良い動き見せてHOUがリードし、最終55-51で4点ビハインドで後半へ。

第3Q、HOUがグリーンのFTで先制、さらにプルアップジャンパーを決めてきて連続得点。

PHIはヤブセレのスリー、マクシーのスリーで追随、ただ速攻でバンブリートのスリーを決められたところでタイムアウト。

ATOは一進一退、PHI8点ビハインドで中盤へ。

ドラモンドがスティールから速攻でダンクを決め、さらにオフェンスリバウンドから加点、ドラモンドが存在感を発揮。

6点ビハインドで折り返し、PHIは前半とローテーションを変えてKJ、リッキーを起用。

HOUがリードを広げ、PHIが追いかけてという展開が続き、4点ビハインドで終盤へ。

ここでマクシーのステップバックスリーが決まり1点差、逆転のチャンスを掴むものの、速攻でグリーンにスコアを許し追いつけず。

PHIはリッキーのスリーで同点に追いつき、次のポゼッションではリッキーのスティールからヤブセレのFTに繋いで逆転。

しかしHOUがすぐにリードを奪い返し、PHIは追いかける展開。

最終88-82で6点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Q、ヤブセレのショートフックで先制、さらにリッキーが相手の速攻をチェイスダウンブロック、良い動きを見せます。

PHIはマクシーのアイソでスコアを窺っていきますが、HOUはそれに対応し速攻で加点。

4点ビハインドで中盤へ、両チームともセンターを下げてスモール気味な布陣で戦うこの時間帯。

グリーンが加点すればマクシーが決め返し、アメンがプットバックすれば、マクシーがスリーを決め返とオフェンスを引っ張ってくれます。

すでに30点に到達したマクシー、PHIがスターターに戻しますがHOUはスモールっぽいラインナップのまま進行。

7点ビハインドで終盤へ、HOUはシェングンを戻しPHIはマクシーのスリーで4点差にして残り3分弱。

シェングンがFTを決めて6点差、PHIはヤブセレセンターのラインナップで勝負を仕掛けますが、ここでシェングンがオフェンスリバウンドからアシストしサイズ差を突かれます。

8点ビハインドで残り2分、ここでリッキーがスリーを決めて5点差、さらにヤブセレがペイントアタックしスコア、3点差にして残り1分を切る。

アーリーオフェンスから放ったヤブセレのスリーは外れ、HOUもスコアできずにポゼッションはPHIへ。

ここでタイムアウトを取るPHI、ATOはサイドからのインバウンズでまずはHOUがファウルで止める。

残り15秒で再開、ここでマクシーがちょっと強引にスリーに持ち込みますがファウルを獲得。

FTを3本決めて同点、HOUは当然タイムアウト。

ATOのHOUのオフェンスはシェングンがトップから仕掛けますが、これを守り切りレギュレーション終了、108-108でオーバータイムに入ります。

OTはPHIはスターターにして臨み、HOUはジャバリに変えてアメンを起用。

ヤブセレのコーナースリーでPHIが先制、HOUはグリーンがショットを放ちドラモンドがファウルをしてしまってFTを3本献上、3本決められて同点。

PHIの攻撃は外れ、HOUはグリーンがアタック、ショットは外れますがシェングンが押し込んでHOU2点リード。

ここでPHIはマッケインが痛恨のターンオーバー、ここをヤブセレがテイクチャージで助けてくれます。

残り3分を切り2点ビハインドのPHI、マクシーがレイアップに持ち込みますが決まらず。

PHIはKJを入れてシェングンにはヤブセレがマッチアップ、サイズ差を突かれてティップインを許す。

4点ビハインドになって残り2分、マッケインが放ったショットはグリーンがブロックして阻止。

結局ショットクロックバイオレーション、残り時間がなくなってきたところでHOUはトップから仕掛けたシェングンがターンアラウンドからレイアップを決めて6点差にしてきます。

PHIは時間かかりますがKJのダンクで応戦、4点差にしたところでHOUがタイムアウト。

ATOはシェングン対策でドラモンド戻しますが結局ファウルを取られてしまい、FTを1本決められる。

5点ビハインドで残り50秒弱、PHIはマクシーのショットがゴールテンディングの判定になりますがオフィシャルレビューの結果クリアブロックという判定に。

最後はファウルゲームに持ち込むも追いつけず、最終122-1115で延長の末の敗戦となりました。

<所感>

PHIはマクシーがオフェンスを引っ張り39点、続いてヤブセレが22点と貢献しましたが後一歩届かず。

グリーンに42点を決められ、OTの最後にはシェングンに活躍されてしまい、惜しい敗戦となりました。

怪我人が多い中で、ローテーションも絞った上で延長での敗戦とダメージは大きいかもしれませんが、各選手持ち味は発揮していたと思うので若手はこの調子で、ベテランはチームを支える活躍を見せてくれることを期待したいです。

<その他気づいたこと>

  • 面白かったシーンが一つ、ベンチに映ったこの試合欠場しているカイル・ラウリーの胸にテープが貼られ、そこにはコーチ・ラウリーの文字が書かれていました。彼が欠場しつつもベンチからチームに良い影響を与えている証拠だと思います。数年後にはラウリーも引退してしまうので、もしかしたらコーチ職もあるのかなーって妄想しました。
  • ケイレブ不在の中でリッキーがプレイタイムを得て躍動、12点10リバウンドのダブルダブルで貢献しました。効果的にスリーも決めて彼がこの試合をきっかけに、コーチ陣の信頼も勝ち取ってプレイタイムを伸ばして、チームに良い影響を与えてくれることを期待したいです。
  • 後半からエリゴー、レジジャクが起用されずに7人でローテーションをしていたPHI、絞った上で勝てなかったのは痛いですがそれ以上にエリゴーとレジジャクがもしかしたらちょっと序列下がり始めてるかもしれないのが心配。ウイングの欠場者が多いからそうなっただけと思いたいです。ベテランらしい活躍を今後期待したいと思います。
  • HOUは個人的に注目していたシェパードがなかなか調子を上げることができずに苦戦しているなという印象。開幕前は彼がかなり活躍すると思っていましたが、PHIのマッケイン、そしてもう一方のピックアップチームであるSASのキャッスルなんかがここまでは存在感を見せています。出足は躓いたかもしれませんが、シェパードがここから調子上げていくことを期待したいです。

GAME18 @ DET 〇 111-96 4-14

<スターター>

アンドレ・ドラモンド

ガーション・ヤブセレ

タイリース・マクシー

ポール・ジョージ

ケリー・ウーブレイJr

<ゲームレポート>

ポジョが戦列に復帰し、マッケインをベンチに周したPHI、DETのホームに乗り込んでの1戦。

まずはポジョのキックアウトからウーブレイがスリーをヒット、DETもビーズリーのスリーで応戦してきます。

ポジョが引き付けてドラモンドのアリウープを演出すればDETもデューレンのアリウープでお返し、序盤はイーブンな展開。

4点リードで中盤に入るところでアクシデント、ドラモンドがティップイン成功させた後の着地で足首を捻挫。

チームメイトに支えられながらロッカーへ、コートには代わりにボナが入ってきます。

早速ポジョがボナのダンクをアシスト、さらにマクシーのスリー、ポジョのスリー、ウーブレイのスリーと3本続けて成功し13点リードにしてDETにタイムアウト取らせます。

DETはベンチから出場のトンプソンがブロック、スリーと存在感を発揮して追い上げ。

15点リードで終盤へ、ここでマッケイン、KJとベンチユニットを投入し始めるPHI。

続いてリッキー、エリゴーがイン、そのリッキーがいきなりオフェンスリバウンドからの2ndチャンスでアンドワン獲得、エナジー注入します。

さらにヤブセレのスリー、KJがトランジションでバスカンを奪うなど、チームで良い流れを掴んだPHI。

最後までリッキーがペイントへの積極的なアタックで得点を伸ばし、最終37-20で17点リードして次のクオーターへ。

第2Q、フォンテッキオのスリーでDETが先制、PHIはKJのダンクで応戦。

序盤はDETがペインtを攻め立てPHIが連続失点、12点差になったところで流れを切るタイムアウトを取得。

ATOにマクシー、ポジョとメインどころを戻し、ポジョがフィンガーロールでフィニッシュして落ち着かせます。

14点リードで中盤へ、DETがジワジワと迫ってくる中で1桁差に詰められたところもポジョがしっかりとアンドワンで突き放す。

マクシーもスリーを決めて援護しますが、DETが粘りを見せ10点差で終盤へ。

サッサー、ビーズリーのスリーで7点差に迫ってきますが、ここでマクシーのロブパスでリッキーのアリウープをアシスト。

ただビーズリーが好調を維持、ディープスリーも決めてきて4点差にされるPHI、ここでリッキーのスリーが入ってリードを押し戻す。

最後はKJがブザービーたーでブロックを成功させ追加点を阻止、最終57-52で5点リードして後半へ。

第3Q、ドラモンドが戻ってこれていないため、KJをラインナップに入れてスタートするPHI。

マクシーのスリーで先制、さらに速攻もマクシーがフィニッシュし2桁差に押し広げて良い入りを見せます。

元PHI所属のハリスにバスカン決められますが、この時間帯はマクシーがノンストップ、またスリー、レイアップを立て続けにスコア。

そしてKJのプットバックダンクも出て14点差、DETが流れを嫌ってタイムアウト。

そのまま中盤へ、マクシーが自らのスコアにアシストもし始め、KJのスリー、ダンクを演出。

18点リードで終盤へ、ディフェンスでもボナがペイントを懸命に守り、ウーブレイがこぼれ球をプットバックで叩き込みリム周りでのエナジーも上回る。

最大で22点差まで広げたこのクオーター、最終89-69で20点リードにして最終クオーターへ。

第4Q、PHIはKJとリッキーをビッグマンポジションに置くスモールラインナップを敢行。

序盤はイーブンな展開で進行、DETがペースを上げ、ディフェンスでもオールコートでプレッシャーかけてくるのに対応するPHI。

19点リードで中盤へ、KJが素晴らしいチェイスダウンブロックを見せ、攻守で貢献。

リードを保って折り返し、ここでゲームのインテンシティも落ち始め23点リードで終盤へ。

ここでボナを戻すとともに徐々に3rdユニットに移行、エドワーズ、キニョーネズがイン。

最後はちょっと残念なミスが続いてしまったPHIでしたが、最終111-96で勝利し連敗を2でストップさせました。

<所感>

前半はリッキーが得点を伸ばし17点を記録してオフェンスを牽引、後半は負傷退場したドラモンドの代わりにKJが頑張り19点をマークして二人の若手が頑張り連敗を2で止めました。

またポジョがゲームをリードし、マクシーが第3Qにオンファイア、全員の頑張りで勝ち取れた勝利だったように思います。

連敗は2でストップ、ここからイーストとの戦いが続いていくので借金10を着実に返済していけるよう頑張って貰いたいです。

<その他気づいたこと>

  • この試合から復帰してきたポジョ、前半はまずアシスト役に周り、大事なところでスコアを繋げてくれ効果的な役割を果たしてくれました。マッケインを下げてウーブレイとポジョでマクシーのゲームコントロールの役割の負担を軽減し、ラウリー、レジジャクが欠場のガード枠をマッケインに任せたのは良い配置転換だった様に思います。なかなかフルラインナップが見れない厳しいシーズンになってしまってますが、この試合の様に全員でステップアップしていって貰いたいです。
  • DETはこの数試合前からアサー・トンプソンが復帰、元々血栓があった事でリーグからのプレイ許可が降りずに出遅れましたが、この試合は攻守に存在感のあるプレイ見せました。怪我もそうですが、内科的な疾患でプレイできなくなる選手もいる中で心配は残りますが、元気にコートに立っている姿見れてよかったです。

week7のスケジュール

12/4:GAME19 @ CHA *NBA CUP

12/5:GAME20 vs ORL

12/7:GAME21 vs ORL

12/9:GAME22 @ CHI

week6を終えて借金10とは全く想像していませんでしたが、スケジュールに余裕がありこの週は2試合で終了。

HOUとの延長、DETでの勝利などを見ると上向くための流れを徐々に引き寄せつつあるのかもしれません。

直近の試合ではリッキー、KJの若手陣の活躍もあったのでそれをweek7でも継続して貰いたいです。

最後に

春風に告ぐというコンビが昔から気になっていましたが、最近Youtubeをちょこちょこ見る様になりました。

邦ロックの話をもっとたくさん聞きたいなと思っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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最近の投稿はこんな感じ

過去のシリーズはこちらから

2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ

2023-2024

イースト:ミルウォーキー・バックス

ウエスト:フェニックス・サンズ