#10 SASのweek8-9を振り返る




先週、かなり久しぶりに発熱してぶっ倒れました。

どうも、今更体調管理の重要性に気付かされた男、しーてぃーです。

油断せずにしっかりと保たないと保証のない生活をしているので、こういうところもちゃんとやっていこうと思いました。

本日のレポート内容

SASのweek8-9を振り返る

ゲームレポート

GAME25 @ POR 〇 118-116 13-12

<スターター>

ジュリアン・シャンペニー

ハリソン・バーンズ

ビクター・ウェンバンヤマ

クリス・ポール

ジェレミー・ソーハン

<ゲームレポート>

怪我人がまた増えてきてしまっているSAS、この試合はキャッスル、ケルドン、ザッコリというメインローテーション選手たちが欠場、スターターにソーハンが入ります。

ファーストポゼッション、昨季PG役もしたことがあるソーハンからセットしますがスティールされてカマラにダンクを決められて先制点を献上。

ただシャンペニーのスリーで決め返し、両チームその後も良い形でスコアが継続します。

PORはグラントが好調、得点を伸ばしていき追いかける展開になるSAS、早々に選手交代しシャンペニーに変えてウェスリーを起用。

そしてサイモンズにぶち抜かれて失点し、7点差になったところでタイムアウト。

ATOはソーはんのエルボージャンパーで加点、さらにウェスリーが突破しソーハンのゴール下をアシスト、しっかりと立て直して中盤へ。

さらにウェンビーがローポストからスピンターンでダンクフィニッシュ、そして速攻でソーハンがアリウープ、ロブパスはウェンビーがトップから上げて逆転に成功。

SASは続いてバセルがイン、ウェンビーのブロックから速攻でウェスリーがファウルを獲得し良い流れを継続できています。

折り返しのところでウェンビーが下がり、ザッコリ不在のためバッシーが入ってきます。

ここから互いにスコアが停滞、15-15の同点で終盤へ。

クリポのジャンパー、バセルのスリーでリードを広げるSAS、さらにクリンガンをブロックしたバッシーがそのまま速攻に加わりダンクでフィニッシュ、良いシークエンスが続きPOR堪らずタイムアウト。

ATOもクリポのスリーで10点差、ただクリンガンに連続得点を許しペイントのディフェンス締めたいところ。

バセルのスリーで2桁リードを維持、ただここでクリポがレフェリーに文句を言って1個目のテクニカル、その次のプレイが切れた後も文句を言い続け2個目のテクニカルでまさかの退場。

ガードがさらに一人減った事でまたローテーションも難しくなってくるSAS、ウェンビーとブランナムが入り、ウェンビーのスリーで2桁点差には持ち込むことができました。

ただ最後にアブディヤにゴール下粘られて最終33-25で8点リードで次のクオーターへ。

第2Q、頭からマムを起用しスクランブル状態のSAS、ウェンビーがブロックにスコアに攻守で存在感を発揮。

ここでメインPGポジション張れる選手の不在が影響しバタついてしまうSAS、PORもそこまでオフェンスの調子が上がらない事で9点リードで中盤に入れます。

PORがじわじわと点差を詰め始めるこの時間帯、7点差になったところでSASが早めのタイムアウトで対応。

ATOにPORがゾーンを敷き、オフェンス停滞するSAS、ただディフェンスはしっかりとリムプロテクトできているためどちらもスコアが伸びない渋い展開。

SAS5点リードで終盤へ、どちらもスローダウンしている中でウェンビーが戻り一発目でジャンパーを沈めてくれます。

ただどちらのチームもこの均衡状態を大きく覆すムーブを生むことはできず、SASはバセル、PORはサイモンズがスリーを決めてスコアを追加。

さらにSASはウェンビーが腕の長さが際立つフィンガーロールを決め、さらにFTで2桁リードに広げ直す。

最後にカマラにスリーを決められ、最終52-42でロースコアな展開で10点リードして後半へ。

第3Q、クリポ不在のSASはウェスリーが入り、PORがグラントのスリーで先制してきます。

さらにグラントがもう一本ジャンパー決めてきますが、SASはハリバンのスリーでお返し。

前半と打って変わって点の取り合いになる序盤、グラントのスリーで5点差にされたところでSASは早めのタイムアウト。

中盤に入りカマラのスリーで2点差に詰められるSAS<シャンペニーがタフなスリーを決めて簡単には逆転させません。

ただ前半の低調が嘘の様にPORがスコアを伸ばし、グラントのスリーで同点、SASはウェスリーの連続得点で応戦しなんとかリードを保って折り返し。

SASがリードを広げようとするとPORはグラントがスコア、引き離せないまま3点リードで終盤へ。

とうとうグラントのスリーで同点に追いついてくるPOR、SASが決めてPORが追いかける展開が続く中、アブディヤにタフなリバースレイアップ決められてついに逆転される。

さらにスクートがジャンパーを決め速攻でアブディヤがフィニッシュ、6点ビハインドになり堪らずSASがタイムアウト。

ATOはウェンビーがリップスルーでFT獲得、速攻でハリバンが2ndチャンスを決め詰めるSAS、ただグラントが体勢崩しながらスリーを決めてきます。

SASはウェンビーがちょっと前の試合で綺麗に決めてたワンレッグの踏切でのスリーをいきなり放ちましたがバセルがプットバックダンクを決めフォロー。

ただPORの勢いは止まらず、アブディヤのスリーで締めて最終88-80で8点ビハインド、このクオーター46点を失って最終クオーターへ。

第4Q、バセルのコーナースリーでSASが先制、PORはサイモンズのFTでお返し。

さらにサイモンズにスリーを決められ10点差、SASはブランナムが素晴らしいキックアウトを出してハリバンがスリーを決めますがすぐにサイモンズにスリーを決め返される。

2桁ビハインドの時間が続くSAS、さらに速攻でアブディヤにダンクを叩き込まれ14点ビハインドになりタイムアウト。

ATOはバセルがレイアップを決め、勢い余ってレフェリーになんか言ってテクニカル。

サイモンズが好調を維持しレイアップで加点、さらにターンオーバーからウォーカーに速攻で決められ17点ビハインドで中盤へ。

SASはバセルのFT1本とシャンペニーのスリーで13点差にしたところでPORが早めのタイムアウト。

ATOはSASが気合いのディフェンス見せてショットクロックバイオレーションを取り、ウェスリーのジャンパーで加点。

さらにウェンビーのスリーで8点差にして折り返し、一旦ウェンビーをお休みにしてバッシーが入るこの時間帯。

そのバッシーがオフェンスリバウンドから加点し6点差、アブディヤにFT決められますが、ソーハンが自らペネトレイトで持ち込みリバースダンク、一歩も引きません。

PORはサイモンズがレイアップを決めて8点差、SASはハリバンがゴール下粘って6点差に戻して終盤へ。

ここでシャンペニーがスリーをヒット、3点差に詰め寄りPOR堪らずタイムアウト。

ATOはバタバタしましたがソーハンがオフェンスリバンドを獲得して加点し1点差、残り3分。

さらにソーハンがクイックハンドでスティール、相手のファウルを引き出しFT獲得、1本目成功し同点にしますが2本目は決まらず。

同点のポゼッションを守り切り、SASはウェンビー→バセルと繋ぎ最後はシャンペニーがコーナースリーを沈め逆転に成功。

PORはオフェンスが停滞、SASも追加点を奪えずいたところをグラントがスリーを決めて同点にして残り1分。

ここでハイポのウェンビーへのフィードに対しグラントがファウル、PORはチャレンジ。

判定は結局覆らず、ウェンビーがFTを2本成功させ2点リード。

PORはサイモンズがトップからペネトレイト、フローター気味なレイアップをしっかり決めて同点に。

残り34秒、SASは時間を使って最後はバセルがジャンパーをねじ込み2点リードに成功。

残り12秒弱、PORがタイムアウト、ATOはグラントがあまり時間を使わずにレイアップを決めて同点。

残り6.4秒、SASはエルボーからウェンビーが1on1を仕掛けファウルドローンに成功。

このクラッチフリースローを2本しっかり沈め2点リード、残り2.4秒、PORのハーフコートショットは外れて試合終了。

最終118-116で接戦を勝ち切りました。

<所感>

欠場者多数の中、さらにクリポも第1Qで退場するなどタフな状況の中で勝ち切ったSAS。

ウェンビーが28点を記録、最後のFTをしっかり決めたのは見事でした。

そしてベンチから出場のバセルが23点をマーク、メインハンドラーが軒並みいない状況でよく試合を繋いでくれました。

またスタッツにはあまり残ってないものの、ソーハンの攻守でのハッスルやウェスリーも予想外のプレイタイムの増加にしっかり対応できました。

PORの調子の乱高下も相まってなんとかアウェイで勝ちきれたのは非常に良いことだと思うので、この勢いを継続していって貰いたいです。

<その他気になったこと>

  • まさかのクリポの第1Q退場をなんとか乗り切ったSAS、ウェスリーがよくやったと思います。チームトップのアシスト8を記録し、やはり彼のスピード感は見ていてワクワクさせる何かがある印象です。今チャンスが回っていると捉えても良い状況だと思うので存分にアピールして貰いたいです。
  • PORはグラントがシュートを落とさずに32点、サイモンズも大事なところでスコアを伸ばして30点を記録しました。ベンチから出場のアブディヤも19点とタレント揃ってるし、単純に試合を見ていてサイズ差が色んなところで発生しているなと思ったので、戦い方次第でまだまだ面白いチームになりそうだなと思った試合でした。

GAME26 vs MIN × 92-106 13-13

<スターター>

ジュリアン・シャンペニー

ハリソン・バーンズ

ビクター・ウェンバンヤマ

クリス・ポール

ジェレミー・ソーハン

<ゲームレポート>

前の試合と同じラインナップ、ベンチにキャッスルが復帰してきているので2ndユニットで入ってくることが予想されます。

まずはMINがマクダニのミスマッチを突いてアタックしてきますがウェンビーがブロック、ただアントがブザビでスリーを決めて先制。

MINがその後もコンリーとゴベアの完璧なピック&ロールで追加点、SASもウェンビーがそーハンをアシストしファーストスコアで応戦。

その後もウェンビーがジャンパー、ブロックと攻守に活躍しますがリードはMINが握り、3点ビハインドで中盤へ。

あまり得点が伸びていかない両者、SASはハリバンのスリーで逆転に成功。

ロースコアな展開の中、MINがマクダニのスリーで再逆転、SASは先ほども見せたウェンビーのアシストでソーハンのスコアという同じパターン。

さらにソーハンがランドルをブロック、速攻でウェンビーがバスカンを決め主導権を渡しません。

SASはここでバセルとキャッスルがイン、ウェンビーが3本目のブロックを見せディフェンスで存在感を発揮。

ただMINに速攻を出され、2点ビハインドで終盤へ。

ここでウェンビーが下がってバッシーがイン、ここからSASはオフェンスが停滞、その間MINはアントが連続得点しスコアを伸ばしてきます。

キャッスルからのバッシーのアリウープなど良いプレイもありましたが、2ndチャンスからジワジワと失点が伸びるSAS。

最大で12点差をつけられ、なんとかシャンペニーが最後にスリーを決めて28-19で9点ビハインドで第1Qを終了。

第2Q、ウェンビーとともにマム、ウェスリーがイン、ウェンビーのスリーで先制し点差を詰めるSAS。

MINのオフェンスが不調な間に点差を詰めたいSAS、ただこの間SASもなかなか点差を詰められず。

そしてディビンチェンゾにスリーを決められ、ウェンビーのダンクで応戦するも7点ビハインドで中盤へ。

この後もオフェンスの勢いが上がってこないSAS、MINはNAWが得点を繋ぎ、2桁リードにしてきます。

そしてルーキーのディリングハムに速攻でプルアップスリーを決められ、14点ビハインドになりSAS堪らずタイムアウト。

ATOはウェスリーのプッシュで最後はソーハンがフィニッシュ、そしてウェンビーがアシストにブロック、得点に繋がらないところで活躍してくれ10点差。

ただSASはオフェンスが着火しないまままたジワジワ離されて14点ビハインドで終盤へ。

ソーハンがオフェンスリバウンドをねじ込んだり、流れを引き寄せようとしますが、ここでコンリーがスリーを決め、ランドルがレイアップ、SASはターンオーバーも出てリズム掴めず。

ウェンビーの強烈なトマホークスラムが出たりしますが、MINはNAWが終わり際にしっかりスリーを決めてきます。

最終52-37で15点ビハインドで後半へ。

第3Q、まずはハリバンのスコアで先制するSAS、MINはコンリーがスリー決めて応戦してきます。

この序盤だけで見るとSASが優位に立ち、点の取り合いにはになりますがハリバンが連続でスリーを決めてチームを牽引。

この後にSASがオフェンスリバウンド粘りまくって最後はハリバンのスリーに繋げるビッグプレイ、11点差にして中盤へ。

そしてシャンペニーのスティールからウェンビーが速攻でダンクを決め9点差、MINタイムアウト取っても良さそうですがプレイ継続してきます。

このポゼッション、アントのレイアップをウェンビーがブロックし、シャンペニーのスリーに繋いで6点差、流石にここでMINがタイムアウトをとります。

ATOもソーハンがジャンパー決めて4点差、ランドルにFT1本決められますが、好調を維持するSASはウェンビーのジャンパーで3点差。

ワンポゼッション差まで詰めますがここからが遠く、この試合に限ってはここまでバセル&キャッスルのガード陣が機能せずに停滞。

アントに決められ、ハリバンが返し3点差で終盤に入り、あと一本が詰められない時間帯が続く。

MINがこの間にまた少しずつスコアを重ね9点差、シャンペニーのスリー、バッシーのゴール下で連続得点し追随するも、キャッスルのターンオーバーからNAWが速攻で加点。

このクオーターは良い追い上げを見せますが捉え切れず、最終76-70で6点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Q、SASはクリポ、キャッスル、バセルの3ガード気味なラインナップでスタート。

SASはまたオフェンス苦戦する時間が続き、ディフェンス頑張れているので出血は少ないですがリズムに乗れず。

我慢の時間が続くSAS、ゴベアにアリウープ決められて10点差、さらにピック&ロールからゴベアにまたダンクを決められ12点差になったところでタイムアウト。

中盤に入りなんとかウェンビーのダンクで10点差にするもスコアが伸びずにMINに連続でスコアを許す。

14点ビハインドで折り返し、SASはMINのディフェンスに苦戦している部分もあるとは思いますがとにかくシュートタッチが上がって来ず。

点差が縮まらないまま終盤へ、ここでアントがスリーを決めて18点差、そしてプルアップジャンパーを連続で決められ20点差になりSASタイムアウト。

ATOは3rdユニットに切り替えて戦うSAS、MINも徐々に出場してなかった選手を起用。

最終106-92でSASは敗退し、また勝率キッチリ5割に戻りました。

<所感>

最大で18点差つけられたところから3点差まで詰めたのは良かったですが、第3Qの追い上げムードのまま捉えることができずに敗戦。

ウェンビーが20点12リバウンド5アシスト7ブロックと頑張りましたがその後がなかなか続かず、ベンチから2桁得点できた人はいませんでした。

ケルドンの不在を痛感させられキャッセル、バセルのどちらかが頑張ってくれないとオフェンスが崩壊する可能性があると分かった試合でもありました。

<その他気になったこと>

  • 前の試合からちょっとクリポのプレイの荒さが気になります。POR戦も二つ目のテクニカルの直前はサイドからのインバウンズをスティールされ、この試合でも同じ様なのがありました。この試合に限ってはシュートも決まっておらず、チームトップの9アシストは見事ですが、彼に調子上げてもらわないと困るので、早急な復調を期待したいと思います。
  • キャッスルが1試合の欠場で帰ってくるものの、やはりルーキーというかリズムが掴めていなかった印象。それまでスターターで出ることが多かったところからのベンチスタート、SASが今後ずっとスターターで使うのかは分かりませんが、このアジャストができるかどうかも一つNBAで残っていく試練の一つかもしれません。めっちゃ期待しているので調子上げていって欲しいです。
  • 一個前のピックアップチームだったMIN、KATがいなくなってランドルが入ってきていますが良くも悪くも大きな影響は感じなかった試合。それよりベンチから出たNAWの存在感の大きさ、アントのエースっぷりが目立った試合でした。ここまで思ったより勝ち星伸びていない印象なMINですが、ウエストで最終どの順位に食い込んでくるのか、要チェックです。

GAME27 vs ATL ○ 133-126(0T) 14-13

<スターター>

ジェレミー・ソーハン

ハリソン・バーンズ

ビクター・ウェンバンヤマ

クリス・ポール

デビン・バセル

<ゲームレポート>

最近ちょこちょこスターターのラインナップを変えているSAS、この試合はシャンペニーをベンチから、そしてバセルがスターターに入ってきています。

まずはATLがダニエルズのレイアップで先制、SASはバセルのジャンパーで応戦。

ATLはヤングが自らのスコアにアシストと素晴らしい活躍、追いかける展開となるSASはヤングをウェンビーがクリアブロック。

FTとペイントからの得点で同点にし、素晴らしいボールムーブからソーハンが決めて逆転。

ATLもすぐに追い付いてきますがウェンビー、バセルと連続でスリーを沈め6点リードで中盤へ。

SASのディフェンスの強度がどんどん上がり良い流れを保つこの時間帯、8点リードで折り返し。

ここでウェンビーが一旦下がってバッシーがイン、ATLはカペラが下がることでスモール気味なラインナップに。

SASはシャンペニー、キャッスルも入り、キャッスルからのロブパスでバッシーがアリウープ。

6点リードで終盤へ、ただATLも2ndユニットが外のシュートを決め始め3点差に、SASがタイムアウトで流れを切ります。

ATOにはジョーンズが久々の出場、ケルドンも一緒に入ってきます。

早速ジョーンズがケルドンのスリーをアシスト、その直後にフロントコートでジョーンズがテイクチャージと持ち味を発揮しアピール。

終わり際には戻ってきたウェンビーが4PTプレイを炸裂、そのあと失点が続くも、最終36-29で7点リードして次のクオーターへ。

第2Q、SASはクリポとジョーンズのツーガード体制でスタートしますがターンオーバーが続き逆転されてスタート。

ATLのラリー・ナンスJr、ハンターのスリーが良く決まり、4点ビハインドになったところで堪らずSASがタイムアウト。

ATOはペイントからの得点を伸ばし同点にして中盤へ。

ウェンビーのスリー、速攻でのソーハンのダンクで主導権を握りかけたところでATLがタイムアウトで切ってきます。

引き続きウェンビーがスコアを着実に伸ばしていき、5点リードで折り返し。

ここでATLも意地を見せリザシェイ、カペラがペイントで粘り再逆転、なんとかハリバンのバスカンでリードを奪い返して2点リードで終盤へ。

ここでヤングがスリーを沈めさらにFT、カペラへのアリウープと躍動、SASは追いかける展開にさせられます。

この時間帯はSASにミスが目立ち思うように試合を進められない状況、最大でATLが11点リードまで広げてきます。

ただ前半の終わり際はウェンビーがブロックに、バスカンで存在感を発揮、そしてバセルのスリーもギリギリで決まって最終66-60で6点ビハインドで後半へ。

第3Q、まずは混戦の中からヤングがスコア、SASはクリポが決め返す。

そしてバセルのトランジションスリー、ソーハンのゴール下で1点差。

ATLも得点を伸ばしてくる中でソーハンがスティールからダンクを決めてアンドワン、そして速攻でハリバンが加点、1点リードで中盤へ。

ここからリードチェンジを繰り返し、ATLもタフなショットを決め接戦。

SASは前半とちょっと違うローテを見せてキャッスル、ケルドンがまず入ります。

続いてシャンペニーを入れてウェンビーを引っ張るSAS。

ATLがちょっと停滞したところにウェンビーのロブパスでキャッスルがアリウープを決めて1点差、そしてキャッスルのジャンパーで逆転。

SASはウェンビーを下げてソーハンを戻しATL同様スモールラインナップ。

どちらも機動力のあるメンツでペースをどんどん上げていきます。

2点リードで終盤へ、ATLに少しバタつきが見え、ホーム側のSASが伸び伸びプレイしている印象。

ただATLはハンターが良いところでスリーを決め同点にしてきますがこのクオーターはソーハンが好調、スリーも決めて攻守に存在感を発揮。

最終90-87で3点リードに持ち直して最終クオーターへ。

第4Q、両者そのままスモールラインナップを継続してスタート。

まずはハンターがジャンパーを決め先制してくるATL、SASはファーストスコアがちょっと遠い。

さらにターンアラウンドジャンパーをハンターが決め、さらにトランジションスリーも決めて個人技でチームを引っ張ってきます。

ATLが逆転し追いかけるSASはあと一歩詰められないまま、ウェンビーを戻して中盤へ。

4点ビハインドのSAS、戻ってきたウェンビーがタフショットをねじ込み加点、さらにステップバックスリーも決めてオフェンス引っ張ります。

ATLはヤング、ボグダノビッチとスコアしSASの追い上げを振り切ろうとしますがウェンビーがノンストップ、ATLはタイムアウトを取って流れを切ります。

ATOはATLのディフェンスが集まってきている中をウェンビーが無理やり一人アリウープに持ち込んで同点。

会場は盛り上がり、ベンチのチームメイトは若干引いてるくらいのリアクション、そして速攻ですごい高いロブパスを上げてソーハンのアリウープを演出。

2点リードにしてクラッチタイムへ、ウェンビーの支配力が高まっていく中でケルドンもペネトレイトから加点し援護射撃、4点差にしてATLにまたタイムアウトを取らせます。

ATOも速攻でソーハンがダンク、6点リードにしますがここでナンスのスリー、ハンターのスリーと連続被弾、同点にされて今度はSASがタイムアウト。

エキサイティングな展開が続くこの時間帯、SASはクリポのスリー、ATLはヤングがアリウープを演出。

残り2分弱でSAS1点リード、ここでヤングがフローターを決めながらファウルを引き出しアンドワン、ATL2点リード。

SASはあまり時間を使わずにバセルがジャンパーを決め同点にしますがここでヤングがロゴスリー、さらに存在感を増してきます。

3点ビハインドで残り1分半、SASはバセルのスリーが決まってお返し、同点にしますがジョンソンのスリーが決まってまた3点ビハインド。

残り1分を切ったところでポイントゴッドが仕事をします、クリポがプルアップスリーでファウルも貰い4点プレイ、逆転に成功。

ただすぐにヤングにファウルしてしまってFTを献上、これをヤングが2本落として1点リードのままSASポゼッション。

SASはウェンビーにスリーを打たせますが決まらずにATLボール、ヤングがプルアップスリーを試みますが決まらず。

残り30秒を切りATLがファウルゲーム、ウェンビーがFTレーンに立ち1本目成功、2本目失敗。

残り16秒、ATLボールで2点差、ここでアタックしてきたのがハンター、ウェンビーの頭越しにダンクを叩き込んできます。

SASボールで残り11秒弱、このポゼッションがターンオーバーになり、ATLは最後ヤングがジャンパーを放ちますが決まらず。

120-120で試合はオーバータイムに突入します。

実は今季初めての延長を戦うSAS、ハリバンではなくずっと出ているケルドンが続けて出場、ATLもスモールで対抗してきます。

最初のポゼッション、ショットクロックギリギリで放ったウェンビーのスリーが決まってSASが先制。

ATLの方はオフェンスリバウンド粘ってナンスが2点を追加、SASは次のオフェンスターンオーバーになってしまいますが何とか守り切って1点リードのまま進行。

速攻でのソーハンのショットが決まらず、ノースコアが続く中でATLの側溝をウェンビーがブロックし、ルーズボールをクリポが相手に当ててポゼッション奪う。

残り3分弱、クリポとウェンビーのピック&ロールからウェンビーがダンクフィニッシュ、3点リード。

ATLはすぐにダニエルズのスコアで1点差、残り2分半。

ATLがまたナンスのオフェンスリバウンドからの加点、献身的な動きが目立ちます。

リードを奪われたSAS、ここでウェンビーがスリーを沈め2点リードに戻します。

さらにスティールからケルドンが速攻でフィニッシュ、得意なプレイで貢献します。

4点リードで残り1分半、ここでクリポがファウルを受けた時に腕を押さえ負傷、ハリバンと交代します。

ここでSASは素晴らしいディフェンスを見せ、ボールを奪った直後にタイムアウトをコール、素晴らしい連携見せます。

このATOにクリポがコートにカムバック、そしてプルアップスリーを突き刺しゲームをクロージングします。

このあとATLは加点できず、最終133-126で延長にもつれた接戦を勝ち切りました。

<所感>

今季1発目となったOTゲーム、ウェンビーが攻守にゲームを支配し42点をマーク、そしてバセルが23点、ソーハンも20点と続きました。

クリポもちょっとミスが多い時間ありながらもシュートノーミスで12点を援護、なかなかディフェンスが機能しない時間もあったりして殴り合いになりましたがよく勝ち切りました。

勝率5割を割らずに戦い抜いていけばポストシーズン出場のチャンスは十分にあり得ると思うのでこの調子で戦っていって欲しいです。

<その他気になったこと>

  • 開幕から怪我で出遅れ、しばらくベンチスタートだったバセルがスターターに入ってきました。ここからスタメン起用が続くのか、まだまだラインナップをいじってくるのか、要チェックです。またようやく目立った怪我人がいないほぼフルロスター状態になれたので誰がアピールしてプレイタイムを勝ち取っていくか楽しみです。
  • ATLはベンチから出場のハンターが印象的な活躍を見せました。27点をスコアしたのも素晴らしいですがスターター陣がいない時間帯にファーストオプションとしてフィニッシュしまくってたあの姿がベンチから継続してできるのであればシックスマン賞あり得そうだなと思いました。延長に持ち込んだダンクもやばかったです。

GAME28 vs POR ○ 114-94 15-13

<スターター>

ジェレミー・ソーハン

ハリソン・バーンズ

ビクター・ウェンバンヤマ

クリス・ポール

デビン・バセル

<ゲームレポート>

まずはバセルがアップ&アンダーでバスカン獲得してスタートするSAS、さらにウェンビーがバックボードアリウープを画策するもここは失敗。

PORはグラントのトランジションスリーで応戦、立ち上がりはSASがリードを広げPORが追いつく展開。

シャープのジャンパーが決まってPORが2点リードしたところでSASがすぐにタイムアウト。

ATOはバーンズが冷静にジャンパーを沈め同点にして中盤へ、ロースコアな展開のここまでの両者。

速攻でクリポからソーハンへのアリウープが決まりSASが一歩抜け出して折り返し、PORがジワジワ点差を詰めますがSASがリードを保つ。

終盤に差し掛かったところでキャッスル、バッシーがイン。

SASが良いリムプロテクトを見せ、ソーハンがアタックしカウント、9点差にしたところでPORがタイムアウト。

ATOにケルドン、ジョーンズ、シャンペニーが入るSAS、スターター5人入れ替えます。

バッシーがリバウンドで存在感を発揮、PORにリードを許すことなくロースコアなまま第1Qは25-20でSAS5点リードで終了。

第2Q、サイモンズにいきなりスリーを決められてスタート、2点差に迫られたSASはウェンビーがアリウープパスを出してシャンペニーがフィニッシュ。

PORはさらにシャープのスリーで1点差に迫ってきますがクリポがスリーを決め返しリードは渡さず。

そして速攻からシャンペニーのコーナースリー、PORはシャープがレイアップを決め返し、点の取り合いになる両者。

そしてPORがクリンガンの速攻、サイモンズのスリーで同点にここでウェンビーがダンク+アンドワンをもぎ取り逆転は許さず。

ディフェンスでも見せるウェンビー、コーナーのグラントのスリーに追いついてブロック、早くもこの時間帯で4本目を記録。

3点リードで中盤へ、SASの方もオフェンスがちょっと停滞する中でディフェンス頑張りPORに主導権を渡さず。

ウェンビーが5本目のブロックでスクートを止め、折り返しのところでバッシーと交代。

SASの方にターンオーバーが目立ち始めPORが2点差に迫ってきますがキャッスルのペネトレイト、そして速攻でウェンビーがロブパスを挙げてソーハンがフィニッシュ、なんとか試合の主導権を渡さずに戦えています。

ここで存在感を発揮したのがキャッスル、ヘジテーションを使った緩急のある動きに速攻でのユーロステップと多彩な技を披露して連続得点、10点リードに成功。

PORはシャープが孤軍奮闘し自らのスコアを伸ばす。

ただここでSASはウェンビーがワイドオープンになりノーマークのスリーをヒット、13点リードに。

最後もクリポのアシストからウェンビーがスリーを沈め、最終60-44で16点リードして後半へ。

第3Q、まずPORに先制を許すも良いオフェンスの入りを見せてイーブンな展開でスタート。

12点差で中盤へ、交代で入ったバッシーとキャッスルでアリウープ、PORのオフェンスのペースが落ちSASもそれに付き合ってしまうシーンもありながらリードを保つ。

終盤に入り戻ってきたウェンビーがブロック、そして効果的なリバウンドから速攻に繋がり、スリーのアテンプトでファウルも獲得、軸となって活躍します。

最大で19点リードに成功、最終87-69で18点リードで最終クオーターへ。

第4Q、まずウェンビーのFTで20点リードに成功するSAS、そしてウェンビー10本目のブロックを記録し得点とダブルダブルをマーク。

20点差のまま中盤へ、ジョーンズがキレの良いドライブを見せ、PORもスリーを繋いで点差を詰めにかかりますがSASが落ち着いてコントロール。

21点リードで終盤へ、ケルドンが得点を伸ばし点差を保つSASは残り3分で出場してなかったマム、ウェスリー、ブランナム、シソコがイン。

そしてバッシーがキャリアハイタイの16点目となるフローターをヒット。

最終114-94で勝利、SASは2連勝達成です。

<所感>

ウェンビーが30点に7リバウンド10ブロックという活躍を見せ、スタッツ以上にコート上での存在感も際立ってました。

その他4人が2桁得点をマーク、チームとしてあまりスリーの確率よくありませんでしたがトランジションによく繋げ、波はありながらもしっかり勝ちきれたのでよかったと思います。

これで貯金2、徐々に積み立てていってほしいと思います。

<その他気になったこと>

  • この試合はそんなに派手ではないんですがジョーンズの存在感を感じた試合でした。彼がいてコントロールしてくれると、キャッスルやケルドンといったスコアラーが爆発する可能性は減るかもしれませんが、周りの選手をしっかり絡めてゲームメイクしてくれるので安定感あるなと思いました。短い出場時間でしっかり7アシストを記録しているので、ベンチから支えてくれる一人として今後も信頼していきたいです。
  • PORはシャープがチームトップの25点を記録、彼が本格化してくるかどうかが楽しみです。またベンチから出場のアブディヤやウィリアムズ3世など楽しみな選手はいるので誰が頭角を表してくるか、そしてPORがどうチームを組み立ててくるか、長い目で楽しんでいきたいと思います。

week10のスケジュール

12/24:GAME29 @ PHI

12/26:GAME30 @ NYK

12/28:GAME31 @ BKN

12/30:GAME32 @ MIN

ピックアップチーム同士となるPHI戦楽しみです。

そしてクリスマスゲームはNYKとのマジソンスクエアガーデンでの伝統の1戦、こちらも楽しみ。

そしてアウェイ4連戦となってしまうので貯金2を崩してしまわないよう頑張って貰いたいです。

最後に

年末らしくバタバタ過ごしている中、所用で知り合い夫婦の子ども2人と戯れる機会がありました。

人懐っこい子達で楽しい時間を過ごさせて貰いました。

だんだんと、人んちの子どもと過ごすシーンも増えてきているので、大事な機会ですから楽しんでいきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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最近の投稿はこんな感じ

過去のシリーズはこちらから

2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ

2023-2024

イースト:ミルウォーキー・バックス

ウエスト:フェニックス・サンズ