この記事を書いている日が今年の仕事納めです。
どうも、年末年始は1週間くらいお休みに入れるのでウキウキしてます、しーてぃーです。
家でやる仕事はあるんですが、やっぱり休みって良いですよね。
本日のレポート内容
PHIのweek8-9を振り返る
ゲームレポート
GAME23 vs IND × 107-121 7-16
<スターター>
ジョエル・エンビード
ガーション・ヤブセレ
タイリース・マクシー
ポール・ジョージ
ケリー・ウーブレイJr
<ゲームレポート>
2連勝中のPHI、スターターは前の試合と同じです。
エンビードからのトップからのアシストでバックドアで入ったウーブレイのスコアで先制。
INDはターナーのエルボージャンパーで応戦、その後ウーブレイ、ヤブセレのスコアでPHIがまずリードを広げる。
そしてエンビードのローポからのパスでポジョがスリー、PHIはバランスの良いオフェンスを展開できています。
ディフェンスもよく脚が動き良い雰囲気で5点リードで中盤へ。
ただシアカムにコーナースリー、そしてハリバートンに連続でスリーを決められ一気に4点ビハインドにされるPHI、一旦タイムアウトで流れを切ります。
ATOもスコアが伸びずオフェンス苦戦するPHI、折り返しのところでマッケイン、KJを投入。
エンビードに打たせますがタフショットになり約4分間加点出来ないPHI、ネムハードの美しいリバースレイアップで追加点を許し7点ビハインドで終盤へ。
この試合何本か出ているエンビードのエルボーからのパスにバックドアでKJが反応、ようやく1本返します。
PHIはリッキーを入れて2-3のゾーンに切り替え、ただトッピンにスリーを決められ攻略される。
PHIはエンビードがスリーを決め返しますが、またゾーンをハリバートンのスリーで無効化される。
食らいつくPHIはマッケインのスリー、踏ん張りところですが、今度はゴール下にアシストを通されターナーにダンクを決められる。
残り2分弱でエンビードは一旦お休み、ドラモンドがイン。
INDはハリバートンが好調を維持、4本目のスリーを決め、マッケイン、マクシーのスコアでなんとか追いかけるPHI。
さらに速攻でリッキーがFTを獲得、良いプッシュ見せてくれます。
最後はシアカムがタフなバスカンを決め切り、最終31-22で9点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Q、トッピンにFT決められて2桁ビハインドスタート。
リッキーがペネトレイトからスコアし応戦しますがINDペースは変わらず、KJのスリー、マクシーのFTで頑張って1桁差に押し戻す。
ポジョのスコアも繋がって7-0のラン、INDが早めに流れを切ってきます。
ただATOはマコーネルにバスカンを決められまた引き離されて再開、ただリッキーがタフなダブルクラッチを決め切り、キレの良い動き見せます。
INDもゾーンディフェンス、PHIは相手のターンオーバーからマクシーがアンドワンを獲得し7点差にして中盤へ。
エンビードが戻ってくるPHI、早速ローポストから加点、続いてFTを獲得しジワジワと追い上げていきます。
折り返しのところでPHIはレジジャクを投入、なかなか点差が詰まっていきませんが、エンビードへのファウルでターナーが3つ目を取られベンチへ。
マスリンのスリーに対し、エンビードがプルアップジャンパーで決め返し、7点ビハインドで終盤へ。
INDはトランジションでの加点が伸び、11点差にされたところでPHIがタイムアウト。
ATOはスターターに戻したPHIでしたがターンオーバーから速攻に繋げられ点差を詰めれず。
なんとかマクシーのコーナースリー、エンビードのゴール下で加点しますが前半だけで19点を稼いだハリバートンのスリーに苦しめられるPHI。
そして前半の終わり際でアクシデント発生、エンビードがゴール下でのリバウンド争いで相手の肘が顔面に入ってしまい試合復帰できず。
骨折とかになってないか心配ですが、最終61-50で11点ビハインドで後半へ。
第3Q、エンビードは出てこれずにマッケインが代わりにスターターに、シアカムにポジョがマッチアップします。
立ち上がりは失点が続き、マクシーがコーナースリー、ゴール下で連続得点してくれますがINDペースは変わらず。
PHIは3-2のゾーンを敷いて変化をつけますがFTを与えてしまい点差は縮められず。
ウーブレイが強烈なプットバックダンクを決め10点差、そして失点後にマクシーのスリーで9点差にして中盤へ。
このまま1桁差を維持して行きたいところでしたが失点が収まらず、波に乗れないPHIはタイムアウト。
ATOはドラモンドを投入、ハリバートンのスリーが落ちずに16点差まで広げられる。
さらにしっかりアシストも稼ぐハリバートン、9-0のランを出されて18点差。
ポジョのスリーやウーブレイのルーズボールダイブなどプレイ強度は落とさずに戦えていますが、ここでマッケインが空中でのコンタクトで落下し頭をコートに打ってしまう。
自分の脚で立てていますが一旦ロッカーに下がり、代わりにリッキーがイン。
そのリッキーがペイントにアタックしバスカン獲得、積極的なプレイでチームに流れを引き寄せようとします。
このコールはチャレンジでチャージングに代わってしまい、17点ビハインドで終盤へ。
ここでドラモンドがペイントから連続得点、その後もPHIは2ndチャンスから得点を伸ばす。
勢いが生まれそうなプレイ継続できてますがディフェンスが締められず失点が続く。
ここで今度こそ間違いないリッキーのバスカンが決まり、さらに直後にマッケインがカムバック、PHIに流れが傾きかけている印象。
ここで繰り出したゾーンも効いてINDが若干停滞、PHIはウーブレイ、リッキーのスコアで8点差に詰めます。
そしてドラモンドがプットバックダンクを叩き込み6点差、会場も大盛り上がりなところでINDはルーキーのファーフィーがスリーを決めて流れを切ってきます。
ただウーブレイのレイアップも終わり際に決まって最終90-83で7点差まで追い上げて最終クオーターへ。
第4Q、最初のポゼッションでポジョがフローターを決めて5点差にしてスタート。
さらにリッキーがマコーネルのレイアップをブロック、ディフェンスでも存在感を発揮。
ただマコーネルも流石のムーブを見せジャンパーで応戦、ただポジョもジャンパーを決め返して連続得点。
どちらも譲らないこの時間帯でしたがINDがトッピンの連続得点で一歩抜け出し離されたくないPHI。
ポジョがプルアップジャンパーを決め、ここまではアタックモードを継続、7点ビハインドで中盤へ。
KJのワイドオープンコーナースリーが決まって6点差になったところでINDがタイムアウト。
ATOはハリバートンが流石のアシストを見せターナーのダンクを演出、PHIはここでドラモンドもヤブセレも出さずにKJ、ポジョでスモールラインナップを敷きます。
さらにミスマッチを突かれトッピンがジャンパーを決めて10点ビハインドに。
FTで点差を詰め7点差で終盤へ、ここでシアカムをコーナーでフリーにしてしまいスリーを決められて10点差。
PHIはドラモンド戻しますがINDはサイズ差のあるマッケインのところを徹底して攻めてきます。
オフェンスも停滞し始めるPHI、ハリバートンのアンドワンでINDが大事なタイミングで10-0のランを出す。
そしてミスから速攻を出され残り2分で19点差にされてしまうPHI。
ATOは時間を使わずにリッキーがアタックしてスコア、INDは3rdユニットに切り替え時間を使ってオフェンス。
最終121-107で敗退となり、PHIは連勝2でストップとなってしまいました。
<所感>
マクシーが22点を獲得しリーディングスコアラー、そして5人が2桁得点しバランスの良かったPHIオフェンス。
最大で18点差離されたところからディフェンス頑張って、2ndチャンスポイントも伸ばして追い上げたところは見応えありましたが最後締め切れず。
心配なのはエンビード、顔の骨折の場合また欠場が続いてしまい、フェイスガード付けて復帰するのが早かったとしてもまだ波に乗れない時期が続いてしまうかもしれません。
ちょっと上向きつつあった流れを停滞させないよう、ベンチも一丸となった頑張って貰いたいです。
<その他気づいたこと>
- リッキーが積極的なアタックで流れを引き寄せてベンチから素晴らしい活躍見せました。シーズン前、そしてサマーリーグなんかを見た後はこんな活躍してくれるのを妄想してましたが序盤はなかなかプレイタイムが伸びず。ただここ最近KJと共に良い感じでローテーションに入れてきているのでこの調子で定着していって欲しいです。
- INDはハリバートンが素晴らしいオフェンスの指揮っぷりで自ら32点を決めたのと11のアシストを記録。今季Fantasyで保有しているのでここまで見ていると好不調の波がちょっと激しい印象だったので彼のパフォーマンスの安定がINDの勝率に繋がってきそうだなと改めて感じさせられた試合でした。
GAME24 @ CHA ○ 121-108 8-16
<スターター>
アンドレ・ドラモンド
KJ・マーティン
タイリース・マクシー
ポール・ジョージ
ケリー・ウーブレイJr
<ゲームレポート>
PHIはヤブセレをベンチに回し、割と好調なKJをスタートに回してきました。
エンビードは試合復帰できず、ドラモンドが代わりに入ってきてます。
CHAもこの試合からラメロが復帰、まずはPHIがウーブレイのスコアで先制。
さらにポジョがプルアップを決めて、マクシーがスリーを決めて連続得点、7-0のランに成功。
CHAもジワジワスコアを伸ばしブリッジズにスリーを決められて逆転されるPHI。
しかしリードチェンジを繰り返し接戦になる序盤、ポジョ、マクシーが個人技で打開、さらにトランジションスリーをマクシーが決めて7点差になったところでCHAがタイムアウト。
5点リードで中盤へ、CHAはラメロが存在感を発揮、スリーにアシストにオフェンスを牽引。
ただPHIは今度はポジョが連続得点、エース二人のシュートタッチが良いこの時間帯。
折り返しのところでKJを下げてラウリーを投入するPHI、マクシーが3本目のスリーを沈めて早くも2桁到達。
終盤に入るところでヤブセレ、リッキーがイン、PHI7点リード。
CHAはベンチから出場のリチャーズのところで連続得点、PHIはタイムアウトで流れを切ります。
3点差にされた後のATO、ポジョのキャッチ&スリーでリードを広げ、さらにKJの速攻でリードを広げる。
そして終わり際にもポジョのスリーでリードを広げ、最終31-23でPHIが8点リードして次のクオーターへ。
第2Q、頭からエリゴーがイン、久々の登場になります。
序盤はイーブンな展開、大きく点差が離れない、どちらにとっても我慢の時間帯に。
CHAがちょっと停滞したところにウーブレイ、マクシーと連続得点し、11点リードで中盤へ。
渋い展開のまま折り返し、ここで戻ってきたポジョがバスカンを獲得、存在感を見せます。
一瞬PHIが2桁リードにして、CHAがすぐに1桁差に戻してくる展開、CHAがジワジワ詰めて6点リードで終盤へ。
ここで頼りになるのがダブルエース、ポジョ、マクシーと続けてスリーを決めて10点差にします。
さらにマクシーがもう一本ステップバックスリーをヒット、前半はとにかくポジョ、マクシーの二人でスコアを積んでいくPHI。
ただ終わり際にはラメロ劇場が開幕、PHIのターンオーバーから連続でトランジションでアリウープを演出。
最後に追い上げをくらい、最終54-49で5点リードで後半へ。
第3Q、まずCHAにワンポゼッション差に迫られますがマクシーの連続得点で押し戻す。
さらにウーブレイも素晴らしいペネトレイトを見せディフェンスでも存在感を発揮、ポジョ→ウーブレイ→ドラモンドと綺麗に繋がって10点差にしCHAがタイムアウト。
ATOはラメロがスリーを決め、素晴らしいビハインドバックパスでウィリアムズのダンクをアシスト、チームに勢いを加えてきます。
PHI5点リードで中盤へ、ここでドラモンドのバスカン、エリゴーのスリーとサポートキャストも貢献。
そしてマクシーのスリーで12点差に広げる事に成功し折り返し、スリーが良く決まりこの後もマクシー、ポジョ、エリゴーと立て続けにアウトサイドから射抜きます。
さらにマクシーのドライブ、ウーブレイのスティールからのワンマン速攻で16点差、このクオーターで大きくリードを広げるPHI。
ハードなディフェンスと速攻を起点に最大で21点リード、CHAは終わり際にコディが連続得点で応戦。
ただこのクオーターだけで41点を挙げたPHI、最終95-79で16点リードで最終クオーターへ。
第4Q、立ち上がりはCHAが3連続得点し点差を詰められてスタート。
さらにグリーンにスティールからワンマン速攻決められ、1桁差になり流石にタイムアウト。
ATOのフロントコートのところでのファウルを吹かれて相手ボールととことん流れが悪いPHI。
さらにグリーンのスリーで6点差、10-0のランを出されてまだノースコアなまま時間が経過。
ようやくウーブレイのジャンパーで加点、良いテンポで戦えていたCHAでしたが、ここでアクシデント、ミラーが着地で脚を負傷にロッカーに下がります。
なんとか4点リードで中盤へ、PHIはここでおそらくこの試合初めての2-3のゾーンを見せ変化をつけてきます。
このクオーターはウーブレイが貴重な得点を継続し、スリーを決めて8点リード。
そしてポジョのスリーで11点リードにして終盤へ、PHIは時間も使いつつ相手をシャットアウトし2桁リードを維持。
CHAはちょっとオフェンス雑になり始め、PHIはファウルゲームをかわし逃げ切り。
最終121-108で勝利しました。
<所感>
マクシーが40点、ポジョが33点と二人のエースがオフェンスめっちゃ頑張って勝ち切った試合。
マッケインが怪我でいなくなったことで何が変わるかなと思ったら、この二人にめっちゃボール託すという戦術でした。
ローテーション繰り上がってきたエリゴーのスリー3/5は非常に素晴らしい活躍、この調子維持していって欲しいです。
<その他気づいたこと>
- ポジョがジェイソン・テリーを抜いて3PT成功数で10位になりました。ポジョは膝のエグい大怪我なんかもありながら今でも一線級の活躍していて素晴らしいと思います。彼がキャリアをどれくらい伸ばせるのか、そして優勝するために来たであろうPHIでどれだけチームを引っ張れるか、引き続き楽しみです。
- 実はマクシー、ポジョと同じ40分間プレイしたウーブレイ、ディフェンスでもブリッジズやミラーに良い動きを見せ、リバウンドも頑張ってました。第4Qはオフェンス停滞してた時間を繋ぎ、個人的にはこの試合のMVPは彼にあげたいと思いました。
- CHAはマーク・ウィリアムズ、ニック・リチャーズという将来楽しみなビッグマンが二人いるので彼らがどんな成長を見せるかが楽しみです。ラメロとの相性も良さそうですし、やはりラメロがハンドルするのを見てるのは面白いなと思いました。CHAがここからさらに勝てるチームにどうなっていくのか、要チェックです。
GAME25 vs CHA ○ 108-98 9-16
<スターター>
ジョエル・エンビード
KJ・マーティン
タイリース・マクシー
ポール・ジョージ
ケリー・ウーブレイJr
<ゲームレポート>
前の試合で顔面を負傷したエンビードがマスク姿で登場、同一カード2連戦目を戦います。
CHAは前の試合出場していたラメロが欠場しミチッチがスターターに、ミラーも前の試合で負傷してしまっていません。
試合の入りはエンビードがツーポゼッション連続でエルボージャンパーを放ちますが決まらず、先制はマクシーのトランジションスリー。
次にポジョとのピック&ロールでエンビードがゴール下で加点、CHAはグリーンがダンクを決め返してきます。
一本決めて落ち着いたエンビード、今度は冷静に1on1を制しバスカン獲得、ウーブレイのスリーも決まってPHIがテンポよくスコアを伸ばしてきます。
エンビードのスリーも追加で決まり、8点リードで中盤へ、ポストのエンビードにダブルチームきたところも素晴らしいボールムーブを見せウーブレイのスリーに繋げ、CHAが堪らずタイムアウト。
ATOもオフェンスリバウンドからポジョのスリー、マクシーのスリーが続いて決まり2桁リードするPHI。
さらにマクシーがタフなプルアップスリーを決めて外が絶好調なPHI。
15点リードで終盤へ、PHIはドラモンド、リッキーがイン。
CHAのディフェンスの脚が動き始め一瞬停滞しますがリッキーがコンタクト受けながらゴール下、CHAはジェフェリーズ、サローンのスリーで1桁差に迫りますがマクシーの4本目のスリーで突き放すPHI。
残り2分でラウリー、ヤブセレがイン、終わり際にはリッキーが速攻で中央突破、ボースハンドダンクを叩き込み、次のポゼッションでもコーナースリーをヒット、良いオフェンスパフォーマンスを見せます。
最終41-23で18点リードで次のクオーターへ。
第2Q、頭からエリゴーが起用され、PHIは2-3のゾーンを敷きます。
ディフェンスはまずまずですが、オフェンスのリズムを作れずファーストスコアが遠かった中でようやくヤブセレがオフェンスリバウンドから加点。
さらにヤブセレが次のポゼッションでもローポストからバスカン、貴重な繋ぎを見せPHI20点リード。
そのまま中盤へ、PHIは徐々にBIG3を戻しますがここはターンオーバーから速攻を連発されて7-0のランを出される。
PHIはタイムアウトで流れを切って立て直しを図り、相手のミスから速攻に繋いでウーブレイがアンドワン獲得。
エリゴーもフローターを決めてなんとか立て直したPHI、しかししょうもないターンオーバーから速攻を出されて9点差になって終盤へ。
ここでウーブレイがゴール下に合わせてカッティング、そしてスリーも決めて悪い流れを切ろうとしてくれます。
PHIが2桁に広げ、CHAが1桁に詰め直す展開、最終58-46で12点リードして後半へ。
第3Q、ウーブレイのスリーでスタートするPHI、さらにエンビードのスリーも続いてシュートタッチが蘇ってきたPHI。
CHAはリチャーズのアリウープで応戦、しかしPHIは冷静にマクシーがプルアップジャンパーで決め返す。
エンビードのジャンパーで20点リードにした所でCHAがタイムアウト。
そのまま大量リードを保って中盤へ、エンビードの連続FTに速攻でマクシーからKJへの豪快なアリウープが決まり会場盛り上がります。
CHAも少しずつ挽回、ミチッチとウォンがオフェンスを引っ張って点差を徐々に詰めていく。
15点リードで終盤へ、若さ溢れるCHAが点差を詰めようとした所でウーブレイが加点し、速攻でリッキーもファウルを奪います。
CHAも最後までちょっとバタつきながらも食らいつき、PHIはなんとかウーブレイがブザビでジャンパーを沈め最終85-71で14点リードで最終クオーターへ。
第4Q、ヤブセレセンターのスモールでスタートするPHI、リッキーの速攻で先制するPHI。
CHAは前のクオーターからミチッチが好調を継続、ジワジワと詰められて9点差にされて中盤へ。
そしてジェフェリーズのスリーも追加で決まって一気に6点差、PHIタイムアウトで流れを切ります。
ATOはエンビードを戻し、CHAがディアバテのレイアップで4点差に。
PHIはエンビードのジャンパーで2点を返し、CHAはブリッジズのスコア、返しのポゼッションでまたエンビードと点の取り合い。
そして速攻でヤブセレがポスタライズダンクを炸裂、ディフェンダー吹っ飛ばしてアンドワン獲得、9点差に戻します。
さらに次のポゼションでもエンビードがオフェンスリバウンドからスコア、ビッグマンたちが仕事をします。
その後もエンビードが連続得点でスコアを伸ばし8点リードで終盤へ。
ディフェンスでもクリーンブロックからのルーズボールダイブを見せるエンビード、エナジー出してます。
ここまで得点伸びてなかったポジョも大事なところでジャンパーを沈めてくれます。
CHAが最後の追い上げを図ってプレッシャーをかけてきますがそれをかわしてそのまま試合終了。
最終108-98でPHI2連勝となりました。
<所感>
復帰してきたエンビードが34点に加えチームトップの9アシストをマークしてオフェンスを牽引、流石の存在感でした。
マクシーが前半頑張って23点を記録、ウーブレイが良い繋ぎを見せて22点、ベンチからリッキーとヤブセレも効果的な活躍を見せました。
こうやって同一カードを連勝できたのも良いですし、この調子で少しずつ勝ち星を伸ばしていって欲しいです。
<その他気づいたこと>
- 短い欠場ですぐに戻って来れたエンビード、流石の存在感を見せてくれました。代わりにポジョのシュートタッチが上がらずに5点に止まりましたがポジョの良さはそれ以外でも貢献できるところで10リバウンド、8アシスト、3スティールとスタッツ残しました。ゲームメイクも任せられるので、BIG3が上手く役割分担しながら戦えたら最高だなと思います。
- 前の試合に続きウーブレイが効果的な活躍、FGを8/10で決めスリーは4/6、ディフェンスでも良い動きを見せてBIG3と相性良さそうな感じを出してくれています。開幕前はここに4番ポジションでケイレブが入ってきてという予想でしたがまだ怪我でコンスタントにプレイできず、現状はKJが入ってきてますがヤブセレが良い時もあるので、この残り1枠をチームで争って切磋琢磨して欲しいです。
- CHAはラメロ、ミラーの2大エース不在の中、ミチッチが頑張ってました。彼はユーロリーグでMVP取ったりとか実績あるので若いチームを引っ張っていって欲しいです。
GAME26 @ CLE × 99-126 9-17
<スターター>
アンドレ・ドラモンド
KJ・マーティン
タイリース・マクシー
ポール・ジョージ
ケリー・ウーブレイJr
<ゲームレポート>
エンビードがまたお休みに入りドラモンドがスターターに入るPHI。
まずはガーランドのフローターで先制してくるCLE、PHIはマクシーのプルアップスリーで応戦。
次のポゼッションでも速攻でマクシーがスリーをヒット、良い入りを見せます。
CLEが追加点に苦戦している間にマクシーがレイアップも決めて一人で8-2のランを演出、堪らずCLEがタイムアウト。
ATOは互いにミスが続き、PHI6点リードのまま中盤へ。
CLEに対し試合を優位に進めるPHI、ポジョのジャンパー、ウーブレイのスリーで2桁リードに成功、CLEはミッチェルの連続得点で返してきます。
折り返しのところで選手交代、PHIはヤブセレに加え、怪我から復帰のケイレブが入ってきます。
ガーランドのスリー、アレンの速攻でのバスカンでCLEがグッと点差を詰めてきます。
ウーブレイのバスカンで点差を詰めさせないPHI、CLEも選手を替えスコアを伸ばしてきます。
PHIは終盤に入る手前にリッキーを投入、8点リードで主導権を握るPHIはマクシーの3本目のスリーでまた2桁リードに。
CLEも連続得点で応戦、点差を詰めあっという間に2点差まで迫ってきます。
ミッチェルの速攻でのバスカンダンクでCLEが逆転、14-2のランを出されたPHIでしたがようやくポジョのジャンパーで応戦。
接戦のまま第1Qを終え、最終30-30の同点で次のクオーターへ。
第2Q、頭からラウリーが起用され2-3のゾーンを敷くPHI、ジェロームからのモーブリーへのアリウープで攻略される。
PHIはコーナーでKJがオープンになりスリーをヒット、CLEはミッチェルのスリーでリードを奪い返してきます。
イーブンな展開の序盤、ヤブセレ、ケイレブの連続得点でPHIが一歩抜け出しますがCLEもすぐさま連続得点し逆転してきます。
2点ビハインドで中盤へ、ジワジワとCLEがリードを広げにかかり、PHIはここで投入されたエリゴーのレイアップで応戦。
ただCLEのハードなディフェンスからの速攻で点差を広げられ、9点ビハインドで終盤へ。
モーブリーのスリーを被弾し2桁ビハインドに、エリゴーのスリー、ヤブセレのスリーで応戦するPHIですがCLEがエンジンかかってしまい、チームでボールをシェアしオフェンスを展開。
最後はガーランドにもスリーを決められ、なんとかリッキーのブザビスリーで一矢報い、最終66-55で11点ビハインドで後半へ。
第3Q、CLEがモーブリーの強烈なダンクで先制し、さらにポストからアタックされて連続失点。
17点差にされ、さらに後半のファーストスコアが遠くガーランドのスリーで20点差にされてPHIがタイムアウト。
ATOにマクシーがタフなレイアップをねじ込んでバスカン獲得、ようやく後半のファーストスコア。
ヤブセレ、ケイレブ、リッキーと3枚替えてスモール気味なPHI、ファイブアウトからマクシーがスリーを決めて連続得点。
ビッグマンをスイッチで引き出してマクシーが攻めるパターンを軸にしながら中盤へ。
今度はポジョがモーブリーとの1o1を制してスリーをヒット、11点差にします。
さらにマクシーのトランジションスリーが決まり8点差なったところでCLEがタイムアウト。
ATOはCLEがニアンのスリーでリードをまた2桁に広げて終盤へ。
さらにガーランドもプルアップスリーを決めてきてPHIはジワジワと離される。
追加点を伸ばせない間にCLEがスコアを伸ばし、ガーランドがまたスリーを決め、ジェロームにもスリーを決められて20点ビハインド。
ここでPHIはボナを起用、ちょっと流れを変えてきます。
しかしCLEが主導権を乃木ったままこのクオーターを終え、最終99-76で23点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Q、PHIは頭からダウティンを起用、久々の出場となります。
エリゴーのベースラインジャンパーで先制するPHI、さらにダウティンもプルアップジャンパーを決めて19点差に。
ただCLEはニアンのフローター、ウェイドのスリーで加点、20点差からなかなか詰められず。
22点ビハインドで中盤へ、PHIはスターターを全て下げたCLEに対しても試合を優位に進められず。
29点差をつけられて折り返し、ジェロームにトランジションスリーを決められてついに32点差に。
その後も圧倒され35点ビハインドで終盤へ、ダウティンが孤軍奮闘し連続得点見せるもすでにゲームはインテンシティが落ち始める時間帯に。
最終126-99で、PHIは敵地で大敗となり連勝は2で止まりました。
<所感>
マクシーがチームトップの27点を記録しましたがその後がこの試合は続かず。
CLEにクオリティの差を見せつけられ、後半はなす術がありませんでした。
PHI的にはこういった試合を落とすのは仕方ないので、この試合から若手が成長したり、次の試合に良い形で繋げたりと、貯金が大量にあるチームのムーブができないので、負け試合でもいかに次に繋ぐかが大事になってきそうな気がしています。
次の試合切り替えて、また良いゲームを見せて貰いたいです。
<その他気づいたこと>
- エンビード不在のPHI、ドラモンドも無理に長時間引っ張らずにモーブリー&アレンのツービッグに途中まではよく食らいついてましたが徐々に離されてしまいました。エンビードがいない状況でドラモンドとヤブセレだけがビッグマンという状況結構厳しいので、エンビードの出場時間が伸ばせないとなった場合にはやっぱりビッグマンの補強必要な気がしてきました。PHIが選手補強に動いてくるかどうか、気になります。
- ほぼ完璧なゲーム進行で付け入る隙を与えてくれなかったCLE、今季の好調さがよく分かる試合でした。そんなにビッグネームでない選手たちがロールプレイヤーとして素晴らしい活躍を見せ、ケニー・アトキンソンHCのチームマネジメントが上手く行っているのが伝わった試合でした。今季このままイーストのトップを駆け抜けてポストシーズンに進むことができるかちょっと楽しみです。
week10のスケジュール
12/24:GAME27 vs SAS
12/26:GAME28 @ BOS
12/29:GAME29 @ UTA
ピックアップチーム同士の対戦となるSAS戦、そしてクリスマスゲームではBOSに乗り込んでの戦いになります。
来年の頭、良いスタートが切れる様に、良い締めくくりをして貰いたいです。
最後に
先日発熱して数日ぶっ倒れてしまったことで、これまで走ってきた体力が落ちてしまった感があります。
年末に一人ハーフマラソン走ろうかなって計画してましたが、それは無理をしない様にして、また少しずつ積み重ねていこうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
ぜひTwitterフォロー、いいね、コメントお待ちしております!!
過去のシリーズはこちらから
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
2023-2024
イースト:ミルウォーキー・バックス
ウエスト:フェニックス・サンズ
2020-2021