最近、オードリーきっかけではあるんですが、NFLが気になり始めています。
どうも、NFL倶楽部を継続してみる様になってきております、しーてぃーです。
NBAで覚えたアメリカの地理情報が活きていて結構楽しいです。
本日のレポート内容
SASのweek10を振り返る
ゲームレポート
GAME29 @ PHI × 106-111 15-14
<スターター>
ジェレミー・ソーハン
ハリソン・バーンズ
ビクター・ウェンバンヤマ
クリス・ポール
デビン・バセル
<ゲームレポート>
ピックアップチーム同士の対戦となったこの試合、まずはアウェイのSAS目線でこの試合を見ていきます。
まずエンビードがポストアップしてきたところをソーハンとウェンビーでダブルチームで対応、チームディフェンスの質が問われそうなスタート。
SASはバセルがFTでファーストスコア、ホームのPHIがリードを広げ追いかける形のSASはバセルがさらにコーナースリーで追加点。
どちらも得点が伸び悩み、SAS4点ビハインドで中盤へ。
ロースコアな展開が続く中、ソーハンのペネトレイトで2点差、さらにウェンビーのブロックからソーハンの速攻に繋げ1点差に迫るも、ポジョにスリーを決められる。
一旦SASがタイムアウト、ATOはウェンビーとバッシーが交代。
バセルのジャンパーにソーハンのバスカンでSASが逆転に成功、SASはキャッセルがイン。
さらにシャンペニーが入ってきて終盤へ、エンビードにジャンパーを決められてリードを奪われるSAS。
さらにPHIは2-3のゾーンを敷きSASのオフェンスが停滞、PHIがジワジワリードを広げ、SASはケルドンが入ってきます。
5点ビハインドで残り2分弱、ここからPHIのオフェンスが停滞し始め追加点を奪えず。
SASはウェンビーを戻すのと共にジョーンズを起用、ウェンビーのブロックからキャッスルの速攻と良い形が出ます。
さらに次の速攻ではキャッスルからアリウープパスが上がりウェンビーがフィニッシュ、そして最後はキャッスルのプルアップジャンパーで締め括り。
そして最後のPHIの攻撃をウェンビーが連続ブロックで阻止、最終20-19でSASが1点リードに逆転して次のクオーターへ。
第2Q、最初のポゼッションでケイレブにスリーを決められて逆転されてスタート。
すぐさまウェンビーがジャンパーを決め返し同点にしますが、ゾーンディフェンス継続するPHIに対しSASが優位に立てず。
ウェンビーがブロックにケルドンへのアシストを通し攻守に活躍、そしてケルドンの強烈なトマホークスラムも飛び出しSASが良い感じになってきます。
ここでこれまでにみたことないシーンが発生、インバウンズのポジション取りでウェンビーを倒したことでドラモンドがテクニカルを取られる。
さらに次のポゼッションでも同じことが起こり、ドラモンドがまたテクニカルを取られて退場を宣告されます。
これに怒るのがPHIサイドの選手とコーチ陣、ただこれがリプレイで確認された結果、ドラモンドのテクニカルは取り消し、ウェンビーのフロップという判定になりました。
結果ドラモンドは戻ってくることができ、バタバタしましたがSASは2点ビハインドで中盤に入ります。
ここでウェンビーにボールが入ることで大ブーイングが飛んできますが、ウェンビーはスリーをポイントを沈めて逆転し会場を黙らせます。
しかしPHIはマクシーが連続得点しSASはまたビハインドに、なんとか食らいついていきますが1点ビハインドで折り返し。
ここでクリポがプルアップスリーを決めてSAS逆転、ロースコアな接戦の展開が続き、同点にされて終盤へ。
バセルのFTで2点リードに成功するも追加点が奪えず、PHI側もフラストレーション溜まっているようで、今度はエンビードが自身のオフェンスファウルのコールに対して激昂、レフェリーにガン詰めします。
結局この一連の流れでエンビードが2回テクニカルをコールされて退場、今度は取り消しありません。
ただこれで火がついたか、PHIが連続得点でリードを奪い、SASはウェンビーのジャンパー、バセルのジャンパー、ソーハンのFTで都度同点にするもPHIが先を行く。
最後はヤブセレのスリーを被弾、最終48-45で3点ビハインドで後半へ。
第3Q、PHIはエンビード不在でヤブセレが入ってきています。
SASはウェンビーのロブパスにソーハンが反応してアリウープで先制、さらにウェンビーのスリーで追随するSAS。
さらにもう一本ウェンビーのスリーが決まって同点、そして次のポゼッションでウェンビーのスリーで逆転に成功。
さらにポジョのショットもブロックして攻守に大車輪の活躍、ただゲームの内容的には圧倒することはできず、常に追いかける形にされて中盤へ。
ここでヤブセレに連続得点されてツーポゼッションビハインド。
そしてマクシーにスリーを決めらて9点ビハインドになったところでタイムアウト、我慢したいSAS。
ATO、前半よりちょっと早めにキャッスル、ケルドンを投入するSASですが、速攻でウーブレイにバスカンを献上、12点差にされて2桁ビハインドで折り返し。
さらにマクシーがスリーを決めて15点差、キャッスルのタフショットで応戦するもPHIのオフェンスが波に乗り追いつけないSAS。
さらにキャッスルがバスカンを奪い10点差にして終盤へ、早く1桁差に持っていきたいSASですがあと一歩が遠い。
ここで奮起したのがキャッスル、ペネトレイトからまたバスカンを獲得して9点差にします。
さらにスティールからスリーを沈めキャッスル一人で追い上げていくSAS、6点差にします。
ここから追加点が奪えず、なんとかウェンビーがFTを獲得するもPHIがスコアを伸ばし、最終84-75で9点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Q、シャンペニーのスリーでSASが先制、ただヤブセレにダンクを決められ返されます。
さらにケイレブにスリーを決められ10点差になったところでSASがかなり早めにタイムアウト。
SASのクリポ、PHIのケイレブがマッチアップでバチバチにやり合い、そのケイレブにダンクを決められるもウェンビーのスリーでお返しするSAS。
ラウリーがスリーを決めればシャンペニーのスリーで応戦するSAS、7点ビハインドで中盤へ。
ここでヤブセレがセンターのスモールラインナップ気味なメンツを継続するPHIに対し、SASもウェンビー下げてバッシー入れずにソーハンがセンターに。
両チーム機動力のあるラインナップにする中、速攻でシャンペニーがスリーを決めて4点差、堪らずPHIがタイムアウト。
PHIはヤブセレも一旦下げてポジョセンターの超スモールな布陣、バセルがFTを獲得し2点差、ワンポゼッション差まで詰めます。
ここでクリポが大仕事をやってのけ、プルアップスリーを突き刺しSASが逆転。
ただすぐにマクシーが決め返しPHIがリード、SAS1点ビハインドでクラッチタイムへ。
ここでウェンビーを戻すSAS、PHIもヤブセレ戻します。
ここでPHIはマクシーがしっかりとスコアし、3点ビハインドになって終盤へ。
SASはここでアーリーオフェンスからシャンペニーのスリーに繋いで同点にする事に成功。
残り3分半、PHIがタイムアウトを取ってクロージングに向けて整えてきます。
ATOはポジョがペネトレイトからバスカンを決めてきて、FTが外れて2点ビハインド。
ここでSASはウェンビーがスリーをヒット、逆転して1点リードにします。
ただPHIも速攻でマクシーが加点、残り2分半でPHIに1点リードを許す。
なんとか守り切るSAS、そしてクリポがポジョに付かれながらほぼターンオーバーになりそうなボールをジャンパーねじ混んで1点リードに成功。
残り1分弱、マクシーの早めのスリーが外れてSASボールになりますが、ここでマクシーにスティールされてダンクを決められ、さらにファウル献上してしまいます。
ただこのFTが外れてSASは1点ビハインドで残り1分を切ります。
オフェンスリバウンドはPHIに流れ、時間を使われて苦しくなるSAS。
ここでPHIはマクシーがプルアップスリーをヒット、SASはタイムアウトを取ります。
4点ビハインドで残り30秒、SASはクリポがスリーを放ちますが決まらず。
そしてファウルゲームに持ち込みますが点差を詰めることはできず。
最終111-106で接戦をモノにすることはできず、敗退となりました。
<所感>
ウェンビーが26点9リバウンド8ブロックと大暴れ、ベンチからキャッスル17点、シャンペニー15点と頑張りましたがあと一歩及ばず。
終わり際の接戦はクリポの活躍などもありはしましたがキチッと決めきれませんでした。
エンビードが退場していなくなったPHI相手にできれば勝ち星を挙げたいところでしたがそう簡単にはいきません。
こういう試合を経験に変えて、さらなる成長を期待したいと思います。
<その他気になったこと>
- 第3Qの最大で15点ビハインドにされたところでキャッスルが孤軍奮闘し得点を伸ばしていきました。ちょっと前からバセルがスターターになり、キャッスルは怪我もあってプレイタイムがちょっと減少中ですが、長い目で見たら彼をもっと使い気にもなるし、現状勝ち星的にはまだ諦める状況ではないので、そう思うと実績のあるバセルを長く使いたい気持ちも出てきます。この辺りの起用の難しさをミッチ・ジョンソン代理HCがどう舵を取ってくるか注目したいです。
- PHIについての感想はこのあともう一回見るのでそこでも書きますが、ドラモンドの退場未遂からのエンビード退場、そしてスモールラインナップを駆使して勝ち切ったPHI、相手として見るととても厄介なチームだなと思いました。
GAME30 @ NYK × 114-117 15-15
<スターター>
ジェレミー・ソーハン
ハリソン・バーンズ
ビクター・ウェンバンヤマ
クリス・ポール
デビン・バセル
<ゲームレポート>
クリスマスゲームの第1戦目に登場したSAS、敵地NYKでの試合となります。
まずはブリッジズのスリーでホームのNYKが先制、さらにブリッジズがジャンパーも決めて連続得点してきます。
SASはハリバンのフローターで応戦、NYKが得点を伸ばしそれを追いかける形になるこの時間帯。
ウェンビーのFTで9-9の同点にするSAS、さらにウェンビーのブロックから最後はソーハンが加点し逆転。
ただNYKも速攻でKATがダンク、同点になって中盤へ。
ここでSASはクリポのプルアップスリーでリードを広げ、追いかけてくるNYKを最近増えてるウェンビー→ソーハンのアリウープで突き放す。
NYKはブリッジズが絶好調、攻守に存在感を発揮してきます。
なんとかリードを維持するSAS、残り5分でケルドン、シャンペニー、キャッスルの3枚替えをしてスモールラインナップにします。
NYKもKATがお休みになる時間帯、ブランソンがジャンパーを決めてNYKがリードを握り終盤へ。
SASはしばらく得点ができない時間が続きますがディフェンス頑張ることで大きな点差にはさせずに追随。
残り2分でウェンビーと共にジョーンズがイン、NYKもそれに対応してKATを戻してきます。
ここでウェンビーのスリーで同点にするSAS、KATがリベンジのペネトレイトからのダンクを狙いますがここはなんとかファウルで止める。
さらに終わり際にもオフェンスリバウンドからKATが加点、ペイントでの存在感抜群です。
ここでSASはウェンビーがディープ気味なスリーを突き刺し同点に追いつきますが、NYKはまたKATのスコアでリード、ビッグマン同士がガンガンにやり合います。
最終28-27で1点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Q、クリポとジョーンズのツーガード、ケルドン、シャンペニーのウイングにウェンビーといういつものローテーションをするSAS。
連続速攻でSASが早々に逆転に成功、KATがフックを決めてまたリードを奪えば、ウェンビーのスリーで応戦し、引き続き見応えのある攻防を見せます。
クリポのスリー、ケルドンの速攻と続いて8-0のランを見せるSAS、NYK堪らずタイムアウト。
ATOもウェンビーが支配的な雰囲気を漂い、オフェンスリバウンドから強烈なボースハンドスラム、MSGもちょっとどよめきます。
6点リードで中盤へ、ここで一旦ウェンビーはお休みになりスモールラインナップになるSAS。
NYKが硬いディフェンスを見せ、SASはターンオーバーが続いてしまうこの時間帯。
そしてアチューワのスリーで1点差にされてSASがタイムアウトで流れを切ります。
ATOも速攻でブランソンに決められて逆転されてしまうSAS。
ちょっとだけウェンビーを休ませてすぐに戻したSAS、1点ビハインドで終盤へ。
ここでバセルがコーナーから切り込みダンクを叩き込んで逆転に成功するSAS、ただNYKも黙っておらず速攻からブリッジズのスリーに繋いで再度リードを奪ってきます。
SASはウェンビー→ソーハンのアリウープで同点にし、さらに速攻でキャッスルがダンクでフィニッシュ、再度逆転しNYKがタイムアウト。
NYKはこの司祭ここまで一本もシュートを落としてないブリッジズが活躍してチームを牽引、SASは20点を越したウェンビーが最後まで加点します。
さらに速攻からキャッスル→ソーハンのパターンのアリウープも飛び出し良いペースを握るSAS。
最後はウェンビーがオープンになりトップからのスリーを決めて24点目、さらにすでに11リバウンドを記録してダブルダブル。
最終58-51で7点リードして後半へ。
第3Q、まずはKATのゴール下でNYKが先制、さらにブランソンの巧みなテイクチャージでポゼッションを奪われるSAS。
そしてそのブランソンのショートフックでNYKが3点差に詰めてきます。
立ち上がりリズムが掴めないSAS、KATに決められて1点差に迫られますが、なんとかハリバンがFTもぎ取って1点加点。
そしてKATのプットバックで同点にされて中盤へ、ここでSASはソーハンがコーナーでオープンになりスリーを決めて繋いでくれます。
さらにソーハンが速攻でFTももぎ取りなんとかリード、NYKはKATのペネトレイトからのワンハンドダンクで盛り上がります。
そしてKATが得意のスリーを決めてNYKが逆転、流石にタイムアウトを取って流れを切るSAS。
ATOはウェンビーのペイントからのスコアですぐに同点、ただブリッジズが前半の好調さを維持する。
リードを広げようとするNYKになんとか喰らいつくSAS、アヌノビーにスリーを決められるも、ウェンビーのスリーでお返しして同点で終盤へ。
ここで速攻からバセルもスリーをヒット、逆転に成功するSAS。
ここからリードチェンジを繰り返す展開、バセルが技ありユーロステップでバスカンを奪いKATから4つ目のファウルを奪いベンチに下がらせます。
ちょうどウェンビーも休ませているのでまた前半にあった様なスモールラインナップ同士の闘いに。
見応えのある攻防が続く中、NYKがブリッジズのバスカンで同点に、そしてこのクオーターに存在感を増し始めているブランソンのFTでNYKが逆転。
SASは終わり際にウェンビーを戻しますが、NYKが速攻でブリッジズのスリーでリードを広げ、最終88-83でNYKが5点リードで最終クオーターへ。
第4Q、まずはウェンビーのアリウープで先制するSAS、さらにウェンビーがもう一本スクープショットを決めて連続得点。
そして速攻からシャンペニーのコーナースリーでSASが逆転に成功、NYKが堪らずタイムアウト。
ATOはブランソンのアタックを止めてジョーンズが速攻でフィニッシュ、すぐさまNYKはブリッジズのスリーで応戦。
4ファウルのKATが戻ってきているNYK、SASが5点リードで中盤へ。
ここでブリッジズがまたスリーを決めてきますがウェンビーがスリーを決め返して42点に到達。
さらにジョーンズの速攻からのバスカンで8点リードに成功するSAS、ただブリッジズのスリーが落ちずにドンドン得点伸ばしてきます。
ここでウェンビーのスリーが決まったその目の前でクリポとKATが接触、リプレイの結果ノーカウントになりますがKATが5つ目のファウルでベンチへ。
ここでインサイドの高さのアドバンテージを握りたかったSASですがNYKがそこを突かせずにハートのスリーで2点差に迫る。
クラッチタイムに突入するこの試合、2点リードのSASでしたがスティールされ、アヌノビーがスリーを決めてNYK逆転。
1点を追いかけるSAS、ここでクリポがしっかりジャンパーを決めてリードを奪い返す。
NYKはブリッジズとアチューワのコンビで加点、すぐさまSASはクリポとソーハンのコンビで決め返す。
1点リードで終盤へ、ここでブリッジズがジャンパーを決めてNYK1点リード、さらにハートがオフェンスリバウンドを押し込んで3点リード。
ただSASも負けじとソーハンのスリーで同点にして残り3分を切る。
ここでNYKはマクブライドのスリーで3点リード、SASはクリポがFTを獲得し2本成功させて1点ビハインド。
残り2分弱、NYKはオンファイアしてるブリッジズのターンアラウンドジャンパーでまた加点、3点差。
追いかけるSASはウェンビーのジャンパーが外れ、そしてブリッジズがさながらコービーの様なムーブで切れ込みフェイダウェイジャンパー、5点差にしてきます。
時間を使わずに攻めたSASの攻撃は成功せず、NYKはハートが速攻でファウルを獲得しFTを1本成功、そしてポゼッションもNYKへ。
ブリッジズのヒートチェックスリーが外れてくれて残り45秒弱で6点を追うSAS、クリポが時間を使わずにプルアップスリーに持ち込み見事ヒット、3点差に。
NYKがタイムアウト、SASはファウル使わずに守り切る選択に。
ブランソンのジャンパーは外れたんですがルーズボールをNYKが確保、2ndチャンスに入るNYKはアヌノビーのスリーがここも外れたんですがまたしてもハートがオフェンスリバウンドを繋いでそのまま試合は終了。
最終117-114の大熱戦を勝ち切れず、敵地でSASは敗退となりました。
<所感>
第3QのNYKの反撃で試合が崩れてもおかしくなかったところをSASの若手陣がよく踏ん張り、そこから第4Qはあと一歩のところまで追い詰めた良い試合だったと思います。
ウェンビーが42点18リバウンドと爆発、ソーハンも21点、クリポ13点、バセル11点と続きました。
ただブリッジズが41点の大爆発、コービーが乗り移ったのかなと思わせるようなスコアリングパフォーマンスでした。
ついにバッシーもザッコリも出ないという試合になり、これが余りにも長く続かないよう、ベンチユニットに更なるステップアップを期待したいと思います。
<その他気になったこと>
- どうやらクリスマスゲームデビュー戦となったウェンビー、42点18リバウンド4アシスト4ブロックと大車輪の働き。この試合ではついにバッシーも起用され亡くなったので本格的にビッグマンは一人で戦ったこの試合、彼に負担が増えすぎていかないよう、SSAS的には上手いことコントロールして貰いたいです。
- 第3Qの立ち上がりのクオリティが見事だったNYK、特にKATが集中力の高さを見せオフェンスを引っ張ってました。彼がNYKで華を咲かせることができるか、今季のNYKはシーズンの立ち上がりちょっと不安定だったのでどうなるかと思ってましたが流石に安定してきた様子、ローテーションかなり絞ってるのが気になりましたがどんな闘いを見せるのか引き続き楽しみなチームです。
GAME31 @ BKN ○ 96-87 16-15
<スターター>
ジェレミー・ソーハン
ハリソン・バーンズ
ビクター・ウェンバンヤマ
クリス・ポール
デビン・バセル
<ゲームレポート>
ここ最近いつものスターターを並べているSAS、敵地での対戦でも変えていません。
まずはホームのBKNがキーオンのスリーで先制、SASはバセルの鋭いアシストが通ってウェンビーのダンクを演出。
さらにクリポのアシストで速攻からバセルがスリーをヒット、リードを握ります。
ただBKNもウィルソンのスリーですぐに逆転してきて接戦になるこの時間帯。
ウェンビーの連続ブロックなどもあり、ロースコアな展開で1点ビハインドで中盤へ。
ペイントからの失点が続きSASがタイムアウトを取って立て直し、折り返しのところで選手交代に動きケルドン、キャッスルがイン、ウェンビーを下げてスモールにします。
得点が全く伸びなくなってしまったSAS、ようやくケルドンがオフェンスリバウンドから加点するも、BKNがペイントをガンガン攻めてくるのに対抗できず。
ここまで8点しかチームでスコアを挙げられず、9点ビハインドで終盤へ。
SASはシャンペニーがイン、SASもお返しとばかりにペイントからのショットを増やしますがBKNに跳ね返される。
ロースコアな展開はそのまま継続しBKNも得点が伸び悩み、残り2分でジョーンズと共にウェンビーを戻すいつものローテーションを見せるSAS。
BKNはマーティンが連続得点しSASは2桁ビハインド、キャッスルがリバウンドから何とかFTをもぎ取るも2本外してしまいまだチームで1桁得点。
何とか最後にケルドンのハーフコートショットがブザビで決まってくれたおかげで22-11の11点差にして第1Qを終える。
第2Q、まずジョーンズが相手のフロントコートでスティール、そこからシャンペニーのスリーに繋げおまけにアンドワンも獲得。
しかもこのシュートチェックがフレグラントの判定となり4点プレイに加えポゼッションも獲得、一気に点差を詰めてスタート。
ケルドンのFTも2本決まって5点差、そしてシャンペニーの2本目のスリーも決まってワンポゼッション差に迫るSAS。
BKNが得点停滞している間にシャンペニーの3本目のスリーが決まって1点差、そしてボーナスに早々に入れたSASがジョーンズのFTで逆転に成功。
SASはエンドラインからの早い切り替えでウェンビーがロブパスを上げハリバンのアリウープを演出、波に乗れないBKNがタイムアウトを取ります。
3点リードで中盤へ、ここでウェンビーを一度下げてまたスモールラインナップにするSAS。
BKNはシャープがミスマッチになっているところを攻めてボースハンドダンク、これでリングが傾いてしまった様で試合がちょっと中断。
29-29で再開、ここから互いに譲らずイーブンな展開。
ちょっと荒い部分もありながらソーハンがリムプロテクト、リバウンドと身体を張って頑張り終盤へ。
同点の中ウェンビーを戻すSAS、どちらもミスが続いて我慢の時間になります。
結局大きく点差は開かないままロースコアな展開で前半を終了、41-41で後半に入ります。
第3Q、まずはミルトンのスリーでBKNが先制、SASはウェンビーからのアシストでソーハンがダンクして応戦。
さらにバセルのスティールからウェンビーのダンクに繋いで良い流れを掴みかけるSAS。
BKNもスコアを継続することで接戦になるこの時間帯、ウェンビーのステップサイドのスリーで1点リードにして中盤へ。
BKNがリードを奪い返してきたところもウェンビーのスリーで再逆転、さらに速攻でボールを受けてミドルレーンにアタックせずにステップバックしてからのスリーとカリーとかKDみたいな動きを見せるウェンビー。
SASがツーポゼッションリードに成功、BKNが一度タイムアウトで切ってきますがバセルの速攻でのスリーで9点差にして折り返し。
SASは前半同様のローテーション、その直前にウェンビーの顔に相手の肘が入ってしまい一旦ロッカーに下がります。
2桁リードに成功するSAS、またスモールラインナップの時間帯になりますがシャンペニーがスリーを決め、ケルドンが速攻でフィニッシュし、スコアを伸ばし始めるBKNを突き放す。
ジワジワとBKNが点差を詰めようとしてきたところもキャッスルのスリーで2桁差に広げる。
最終74-62でSAS12点リードで最終クオーターへ。
第4Q、ウェンビーが戻ってきてSASは前半とちょっと違うローテ、クリポを休ませてキャッスルを残します。
BKNがまずクラクストンのトランジションでのバスカンで1桁に詰めてきてスタート、しかも次のポゼッションでSASは8秒バイオレーション取られて悪い流れが続く。
ここをウェンビーのブロックからケルドンの速攻、さらにシャンペニーもスティールからワンマン速攻に持ち込んでディフェンスから立て直してきます。
SAS14点リードで中盤へ、ここでソーハンがペイントで連続フィニッシュ、さらにシャンペニーの5本目のスリーも決まって17点差、堪らずBKNはタイムアウトを取ります。
ATOはBKNがキーオンの連続速攻で点差を詰めてきますが、ここでSASはウェンビーがトップからポンプフェイク→ペネトレイトのトマホークスラムを見せ引き離しにかかります。
さらにウェンビーはブロックでも見せ5つ目を記録、BKNも維持を見せて追随しSAS11点リードで終盤へ。
BKNはここでクラウニーが2つ目のテクニカルを取られて退場、試合を通じてレフェリーに対して文句言ってたので心象悪くなってしまってたかもしれません。
ここからどちらも得点が伸び悩む展開、2桁リードを保てているSASはディフェンスだけは緩めたくないこの時間帯。
SASはクリポ、ジョーンズのツーガード体制でオフェンスをコントロール、時間を使ってウェンビーのFTに繋いで良い感じのポゼッション作ったかと思いきや、ターンオーバーでBKNの速攻になり、スリーを決められてしまうなどちょっと不安定な面も見せてしまいます。
残り1分半で9点リード、BKNがちょっと早めにファウルゲーム気味なディフェンスを見せ、ケルドンが2本FTを成功させる。
前がかりになるBKNディフェンスをかわし、最終96-87でSASが敵地で勝利を上げました。
<所感>
ウェンビーが19点とオフェンスは抑えめでしたが相変わらずの6ブロックを披露。
この試合はソーハンが12点14リバウンドのダブルダブル、そしてベンチからシャンペニーが18点、ケルドンが15点と持ち味を発揮しました。
第1Qの大ブレーキから第2Qでよく立て直して勝ち星に繋げられたと思います。
<その他気になったこと>
- ソーハンがスモールラインナップでペイントの攻防を頑張り、速攻でケルドンがスコアを伸ばし、シャンペニーが5/7と高い確率でスリーを沈め貢献。チームの悪い流れをロールプレイヤーたちの頑張りで立て直せたのはとても良いと思います。またザッコリ、バッシーが出場しない試合が続いていて、マム、ウェスリー、ブランナムも久しく見てないので、この辺りのベンチユニットの奮起にも期待したいと思います。
- BKNは本来スターターに入ってくるであろうベン・シモンズ、キャム・トーマス、キャメロン・ジョンソンなどを怪我で欠いている中で2ndユニットメンバーがよく頑張ってました。そしてこの試合後にLALとのトレードが発生し、dloが加わってくるので、これからのBKNの動向もしっかりチェックしていきたいと思います。
GAME32 @ MIN × 110-112 16-16
<スターター>
ジェレミー・ソーハン
ハリソン・バーンズ
ビクター・ウェンバンヤマ
クリス・ポール
デビン・バセル
<ゲームレポート>
アウェイ戦が続いてた中で最後の遠征になるMIN戦、最初はソーハンのスリーからスタート。
MINはアントからのアリウープでゴベアがダンクし応戦、さらに速攻で立て続けに加点しMINがまずリード。
ウェンビーのスリーですぐに同点にするSAS、そしてバセルのジャンパーで逆転に成功、リードチェンジを繰り返す両者。
速攻でバセルがスリーを決めればランドルがターンアラウンドジャンパーを決め返し、SAS1点リードで中盤へ。
ウェンビーのジャンパー、そしてハリバンの強烈なプットバクスラムでSASが2ポゼッションリード、良い流れに入ります。
そのまま2桁リードまで広げて折り返し、SASのスリーがよく決まりウェンビー、ハリバンと続けてメイクします。
10点リードで終盤へ、ここでキャッスル、ケルドン、そしてバッシーを久々に起用します。
キャッスル→バッシーのアリウープが決まり、12点差にしますがアントがスリーを決め返し点差を詰めてきます。
MINはベンチから出場のディビンチェンゾが得点を伸ばしてきます。
SASはシャンペニーがイン、終わり際はケルドンとランドルがやり合い、最終33-25でSASが8点リードして次のクオーターへ。
第2Q、ウェンビーを戻すと共にジョーンズを投入するSAS、まずはMINがマイノットのダンクで先制してきます。
さらに速攻でディビンチェンゾがスリーをヒット、3点差にされてSASが堪らずタイムアウト。
ATOもディビンチェンゾがキレッキレ、自らのスコアにNAWのスリーを演出して逆転、SASは加点できないまま10-0のランをくらって中盤へ。
ようやくハリバンのスリーが決まってこのクオーターのファーストスコア、ただスコアがそれ以降も伸びずに劣勢に。
ここでウェンビーを休ませている間に入れていたバッシーを下げてザッコリを起用、こちらも久々の登場です。
SASはまた得点が止まってしまい、なんとかハリバンがまたレイアップを決めてくれますが、MINのディフェンスに苦戦、5点ビハインドで終盤へ。
そこにゴベアの強烈なブロックからコンリーのスリー、そしてマクダニのテイクチャージと流れは完全にMINへ。
スターターに戻すSAS、アントにステップスルーを決められて10点差に。
その後もゴベアのアリウープ、ディビンチェンゾのスリーと勢いが止まらないMIN、SASはハーフコートでタフショットばかり打たされる状況。
終わり際になんとかウェンビーのジャンパー、ハリバンのスリーで加点し、最終57-45で12点ビハインドになって後半へ。
第3Q、速攻でマクダニがスコアしまずMINが先制、SASはハリバンがオフェンスリバウンドから自らポストアップに持ち込んでジャンパー+アンドワン、前半から貴重な活躍をしてくれています。
ここでウェンビーからソーハンへのアリウープという得意な形も出て勢いに乗りたいSAS、さらにウェンビーのブロックからバセルの速攻でバスカン獲得と良い流れ出てきます。
7-0のランで1桁差に迫るSAS、ゴベアがアリウープを決めればウェンビーが速攻でスコアし、ビッグマン同士やり合います。
さらにウェンビーがスリーも決めて8点差に迫って中盤へ、流れを嫌ったMINがタイムアウト。
ATOもバセルのスリーで5点差にし、ディフェンスもよく脚が動き始めているSAS、MINにプレッシャーを与えます。
ここから互いにテンポ良く加点し折り返し、ウェンビーの連続得点でジワジワ点差を詰めるSAS。
1点差まで詰めて折り返し、ここからあと一本が遠く3点ビハインドで終盤へ。
ここでバセルがオンファイア、自らバスカンを奪った後にトランジションでプルアップスリー、逆転に成功させます。
すぐさまリードがフックを決め返してきますが、このクオーターよくステップアップを見せているSAS。
速攻でケルドンが加点し逆転、すぐにNAWがスリーを決めてきて逆転、その返しの速攻でケルドンがアンドワン獲得。
終わり際はまたチードチェンジを繰り返し最終82-82で同点となって最終クオーターへ。
第4Q、まずはウェンビーのスリーでリードを奪うSAS、さらにウェンビーが死角からスティール、ジョーンズの速攻に繋げ連続得点。
良い形でゲームに入ったSAS、その後もリードを広げ8点差つけます。
MINもリード、ランドルのスコアで追随、さらにアントがアンドワンで一気に1点差に迫ってきます。
ウェンビーのフローターで3点差にするもすぐにリードがスリーを決めて同点、SASはすぐさまハリバンのスコアで2点リードにして中盤へ。
接戦の展開が続く中でSASはウェンビーのバスカン、MINはランドルのオフェンスリバウンドからのスコアでやり合います。
ここでSASはケルドンもアンドワンをもぎ取りますが、MINはマクダニがオフェンスリバウンドを叩き込んでダンク、そしてディビンチェンゾのスコアですぐに1点差にしてきます。
SASはよく得点を繋げられていますが、すぐに追いつかれる我慢の時間帯。
ディビンチェンゾのスリーで同点にされてクラッチタイムへ、ここでランドルがアタックしスコアしますがウェンビーが吹っ飛ばされてオフェンスファウルの判定。
これをMINがチャレンジ、結果コールが覆ってMINに2点が追加されてSASは逆転されます。
バセルがなんとかファウルをもらってFTを獲得しますが正直怪しい判定、MINに流れが持ってかれない様、踏ん張りたいところ。
同点で終盤へ、ここでゴベアがオフェンスリバウンドから加点しMINが2点リード。
ウェンビーのシュートが立て続けに決まらず、SASは勢いがちょっと停滞。
そしてこの試合好調なディビンチェンゾが5本目のスリーを決めて5点ビハインドになるSAS。
ウェンビーがだいぶタフなロングツーを打たされますがここは見事に沈めなんとか繋ぎます。
MINがゴベアのFTで2点を追加、5点ビハインドで残り2分を切る。
ここでバセルがスイッチでゴベアを引きずり出し1on1を仕掛け、ステップバックジャンパーで2点追加。
3点ビハインドで残り1分半、互いにスコアできないまま残り1分を切る。
ここでゴベアにファウルをしてしまい、ボーナスに入っているのでFTレーンに立つゴベア、1本成功、2本目失敗で4点差。
時間のないSASはローポストから長い腕を活かし、ターンしてすぐにダンクをしたウェンビー、2点差にして残り45秒。
MINのオフェンスをなんとか守り切ったSAS、残り25秒で2点差の状況。
ウェンビーのポストアップに対してゴベアがファウルしFT、ここで1本目を成功し2本目を失敗。
SASはファウルゲームへ、ディビンチェンゾがFTレーンに立ち1本目失敗、2本目成功。
2点ビハインドは変わらずに残り12秒弱、サイドからのインバウンズで再開するSAS。
ウェンビーへのディフェンスは厚く、ボールを回し最後はソーハンがスリーを放ちますが決まらず。
最終112-110で惜しくもSASは敗退となりました。
<所感>
ウェンビーが34点をマークしオフェンスをリード、停滞した時間はハリバンが頑張ってくれて24点を記録。
クリポが14アシストに4スティールと存在感発揮しましたがFGが決まらずFTの6点のみ。
バセルがちょっと復調して22点、ベンチからケルドンも13点を記録。
相手との噛み合わせもあったと思いますが、ローテーションをどう組むかが難しいなと思った試合でした。シャンペニー、キャッスルなどはもっと出したいけど、インサイドの守りも厚くしなきゃいけない中で、ミッチ・ジョンソン代理HCがどう戦術を組み立ててくるか、楽しみにしたいと思います。
<その他気になったこと>
- 第2QにMINのディフェンスに苦戦して12点しか取れなかったSAS、この時間帯のMINは攻守に素晴らしいプレイしていて、SASは特にハーフコートは手詰まりなショットばかり打たされました。それでも後半によくステップアップし、最後まで接戦を戦ったと思います。こういう経験を活かして成長して行って欲しいです。
- ここ最近のローテーションから変化をつけたSAS、流石にビッグマンが多いMINに対しバッシーを最初は使って次にザッコリを起用、この二人が10分前後ずつくらい繋いでくれればウェンビーの負担を軽減できると思うので頑張って貰いたいです。
- 一昨年のピックアップチームだったMIN、KATのトレード後、なかなかパッとしない感じだった印象のMINですがローテーションが良い感じで回っているのと、昨季良かったディフェンスの感じが甦りつつある印象を受けた試合でした。またマイノットが普通にローテ入りしてて、彼が成長していくかどうか、ちょっと楽しみになりました。
week11のスケジュール
1/1:GAME33 vs LAC
1/4:GAME34 @ DEN
1/5:GAME35 vs DEN
年内をなんとか勝率5割で終えることができたSAS。
年明けからもタフなスケジュールが続きますがまずは強豪との3連戦、そしてweek12はロード4連戦もあるのでなんとか切り抜けてもらいたいです。
最後に
年末年始から麻雀やる機会が増えてきています。
MリーグではKen yokoyamaが萩原聖人が所属しているチームのテーマ曲を提供するというおもろいムーブも出てきています。
まだあまりMリーグ見れていないですが、こっちも追いかけていきたいなという思いがあります。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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過去のシリーズはこちらから
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
2023-2024
イースト:ミルウォーキー・バックス
ウエスト:フェニックス・サンズ
2020-2021