#12 PHIのweek11を振り返る




どうも、ヤクルト1000の睡眠の質を上げる効果に驚いている、しーてぃーです。

プラシーボかもしれませんが構いません、寝るのがとにかく下手くそなので今年に入ってからは助かっています。

本日のレポート内容

PHIのweek11を振り返る

ゲームレポート

GAME30 @ POR ○ 125-103 13-17

<スターター>

ジョエル・エンビード

ケイレブ・マーティン

タイリース・マクシー

ポール・ジョージ

ケリー・ウーブレイJr

<ゲームレポート>

3連勝中のPHI、年内ラストの試合はPORでの戦いとなります。

まずはホームのPORがサイモンズのスリーで先制、PHIは立ち上がりバタバタしてスコアできない時間が続く。

ようやくケイレブのコーナースリーで追いつくPHI、その後はロースコアな展開が続く。

マクシーの速攻でのバスカンでPHIが3点リードして中盤へ。

その後も試合を優位に進めるPHI、残り7分弱を残していつもよりも早く選手交代、リッキーが入ってきます。

ポジョのポストからのスコア、マクシーのスリーなどでリードを広げるPHI、PORもトランジションからスコアを伸ばしてきます。

さらにエンビードもスリーで続きBIG3が良い形でオフェンスを進めるこのクオーター。

PORはエイトンのペイントからの連続得点で応戦、PHIは終盤に差し掛かる前にレジジャクを投入、どうやらラウリーはこの試合欠場の様です。

マクシーがシュート好調を維持し早くも2桁得点を記録、さらにPHIはヤブセレを投入しスモール気味になります。

徐々にPORが調子を上げていく中でリードを保つPHI、ハーフコートオフェンス上手くいってますが2ndチャンス頑張られて思うように点差を広げられず。

クオーターの終わり際にはアブディヤにワンマン速攻出されて同点に、なんとかラストポゼッションでレジジャクとヤブセレのピック&ロールで加点。

最終33-31で2点リードして次のクオーターへ。

第2Q、頭からPORがゾーンディフェンスを敷いてきます。

PHIはエンビードとヤブセレのツービッグ、先制を許し、その後サイモンズにスリーを決められ逆転されるも、レジジャク、ヤブセレの得点でリードチェンジを繰り返す展開に。

接戦になる序盤、PHIも1-2-2か3-2みたいな形でゾーンを敷き、PORはマンツーに戻します。

エンビードが連続得点し2桁到達、一人で3連続スコアし8点リードにしたところでPORがタイムアウト。

中盤に入りゾーンを継続するPHI、トランジションからヤブセレが強烈なポスタライズダンクを見せて勢いを注入します。

勢い余って派手にリアクションしてしまい、テクニカルをもらうおまけ付きとなりましたが、ゾーンディフェンスが機能しPORのスコアを停滞させます。

そしてまたヤブセレがポストから加点しランが13-0まで広がります。

アブディヤがスリーを決めてようやく加点できるPORですが、ヤブセレがスリーを決め、マクシーも速攻でスコア、リードを広げていくPHI。

PORは第3のビッグマンとしてウィリアムズを起用してきます。

それをマクシーとのピック&ロールで崩しエンビードが強烈なダンクを炸裂、勢いを継続させます。

16点リードにして終盤へ、PORも維持を見せ速攻で連続スコア、ただ1桁差にされそうなところでエンビードがジャンパーをメイク、すでに20点を個人で記録しています。

PORもエイトンとウィリアムズのツービッグにして残り時間を戦い、PHIはエンビードとヤブセレの二人の活躍で最終64-54で10点リードにして後半へ。

第3Q、ウーブレイのゴール下でPHIが先制、その後もPHIが立ち上がり優位に進めPORにタイムアウトを取らせます。

ここで気づきましたが前半だけでウーブレイが6スティールという驚異的なスタッツを残しディフェンスでも貢献してくれてました。

中盤に入るところでPORがステップアップし始め、PHIのシュートが決まらずに10点差に。

さらにエイトンにアリウープを決められて8点差に、PHIはしっかり踏ん張りたいところ。

ここでPORが連続でイリーガルスクリーンをコールされ、相手のミスに助けられてまたリードを広げるPHI。

エンビードのアイソも効果的にスコアに繋がりまた点差をジワジワ開いていくPHIを追いかけるPORという展開。

終盤に差し掛かるところでPHIはちょっと残念なターンオーバーが続き、ウーブレイがスコアを繋いでくれて13点差つけて終盤へ。

ここからどちらもあまりスコアが伸びず、終わり際にはポジョが5つ目のファウルを取られてベンチへ。

なんとかウーブレイのアリウープやエンビードのアンドワンで立て直したPHI、最終91-72で19点リードして最終クオーターへ。

第4Q、まずはPORがサイモンズのスリーで先制、PHIは前半効いてたゾーンをまたやります。

速攻でヤブセレがFTを奪ってファーストスコア、すぐさまサイモンズが2本目のスリーを決めてきているので、ここはしっかり対応したいところ。

ここでエンビードがFTをもぎ取り、ポジョがスティールから速攻でスコアしたりと初期対応がしっかりできたPHI。

そして美しいボールムーブからマクシーのオープンスリーを作り出し、21点差にしたところでPORがタイムアウト。

中盤に入りゲームがちょっと大味になり始めるこの時間帯、PHIは最大で27点リードします。

残り5分でPHIは出場していなかったダウティン、ボナ、ナンスと順に起用します。

PORも徐々に3rdユニットに切り替え、この試合がPHIデビューとなったナンスのスリーなどもありPHIベンチは盛り上がって試合終了。

最終125-103で勝利しPHIは連勝を4に伸ばして2024を終えました。

<所感>

エンビードが37点を記録してシーズンハイをマーク、マクシーも良いところでスコアして23点、ウーブレイは15点だけでなく8スティールと貢献しました。

またベンチから出場のヤブセレも16点をスコア、第2Qの活躍は見事でした。

ただ後半期の緩みが見えるシーンも多く、連勝を4に伸ばせたのは好材料ですが、しっかりと気を引き締めてこのあとまだ続くロード戦頑張ってもらいたいです。

<その他気づいたこと>

  • この試合までの3連勝に導いたというのが評価されイースタンの週間MVPに輝いたマクシー、この試合もそうですがポジョやウーブレイ、ケイレブが1番役となってボールキャリーして、最初のレシーブがマクシーというパターンが多く見られました。最初からボール持たせるよりもこの方が数秒早くアタックできるし、ボールを任せられるウイングがいるというのも合っている要因に思います。これを今後どのくらい運用していくのか要チェックです。
  • 第2Qはエンビードとヤブセレが素晴らしい活躍を見せて相手を圧倒しましたが、第3Qはプレイクオリティが下がったシーンが多く見え、相手がPORだったから済んだみたいな印象を受けました。こういうところは連勝中とはいえ、しっかり引き締めていって欲しいです。
  • PORはこの試合でロバート・ウィリアムズ3世を10分弱起用してきていましたが、彼がマンツーでエンビードをブロックするシーンなどもあり、BOS時代から期待値高い動きを見せてくれます。彼の健康状態が安定してくるとまたPOR面白くなりそうなので、まずはプレイタイムを勝ち取ってもらいたいです。
  • PORはアブディヤが10ターンオーバーとスタッツ的には悪いところが出てしまいましたが、ゲーム内容を見ていると彼が良いところ見ててアシスト未遂になっているものや、周りがついていけてないっぽく見えるシーンがいくつかあったので、これは現状のPORの状況だったら続けていっても良いのではないかという気がしています。彼がPORでどんな成長を見せるのか楽しみです。

GAME31 @ SAC × 107-113 13-18 

<スターター>

ガーション・ヤブセレ

ケイレブ・マーティン

タイリース・マクシー

ポール・ジョージ

カイル・ラウリー

<ゲームレポート>

新年最初の試合は敵地でのSAC戦、エンビードとウーブレイが欠場となりヤブセレ、ラウリーがスターターに入ります。

まずはデローザンがバンクショットを決めてきて先制してきますがマクシーがルーズボールを繋ぎ、ポジョのスリーで応戦するPHI。

そこからSACがサボニスのところから連続得点しリード、マクシーのレイアップで応戦するPHIですがフォックスもスリーを決めてきてディフェンスが機能しないPHI。

マクシーがもう一本決めてなんとか食らいつき、4点ビハインドで中盤へ。

速攻でモンクにタフショットを決められ8点ビハインドになりタイムアウトを取るPHI。

中盤はポジョの連続得点で点差を詰めていくPHI、折り返しのところでリッキーが入り、ケイレブがショットクロックギリギリでスリーをヒット。

8-0のランで同点に追いついたPHI、ただここからSACも連続得点し4点ビハインドで終盤へ。

エンビードが不在のこの試合の立ち上がりを支えてくれているポジョ、体勢を崩しながらのジャンパーをねじ込んでバスカン獲得、早くも個人で2桁得点に到達。

PHIはドラモンドとエリゴーの怪我から戻ってきた二人を同時に投入、SACもこのタイミングでサボニスを休ませます。

終わり際はどちらもバタバタする中でPHIがリッキーの速攻でのアンドワンで同点に、そしてウイングのメンツが足りないところを2wayのエドワーズを投入してチャンスを与えます。

そしてエリゴーのスリーで逆転に成功、最後はFTでさらに得点を重ね、最終30-25で5点リードして次のクオーターへ。

第2Q、引き続きエドワーズがいるのと、頭からレジジャクが起用されています。

序盤はイーブンな展開、互いにスコアを重ねる中でPHIがジワジワリードを広げ一時10点差に。

ただSACも継続的にスコアを重ねていくことで点差は大きく変わらず、PHIはエリゴーのスリーやドラモンドがペイントから連続得点し繋いでくれます。

9点リードになったところでSACがタイムアウト、中盤に入ります。

SACはサボニスが戻って早速ファウルドローン、FTで加点してきます。

PHIはポジョが20点目のレイアップを成功させ2桁リードにしますがその着地で腰を打ってしまい立ち上がれず、PHIタイムアウト取ります。

一旦ベンチに下がりPHIはマクシーを戻し、レジジャクのスリー、エリゴーのスリーと繋がって14点リードに。

ただSACもモンク、ライルズと連続得点し1桁差に戻してきて終盤に入ります。

PHIはドラモンドとヤブセレのツービッグ体制、対するSACは2-3のゾーンを敷いてきます。

ここでオフェンス停滞してしまうPHI、SACが14-3のランでジワジワ点差を詰めてきます。

PHIもゾーンディフェンスを敷いて仕掛けますが止められず、エリスのスリーで同点にされる。

なんとか速攻でケイレブがスリーを決めて逆転は防ぎますが、SACも粘りを見せフォックスのブザービーター3PTで同点にしてきて前半を終了。

第3Q、両チームスターターに戻しまずはデローザンがジャンパーを決めてきてSACが逆転してスタート。

PHIはケイレブがプルアップジャンパーをお返し、さらにポジョのスリーでリードを奪い返す。

さらにヤブセレもコーナーでオープンになりスリーをヒット、PHIが試合を優位に進めるこの時間帯。

SACが早々に2-3のゾーンに切り替えてきますがマクシーのフローターでかわし10-1のランを見せるPHI。

ただホームのSACも食らいつきフォックスの連続得点で追随、PHIはヤブセレのスリーでそれを押し返す。

6点リードで中盤へ、SACはデローザン、サボニスで粘りを見せる中PHIはポジョのスコアで点差を保つ。

ここでエリス、ライルズと連続でスリーを決めてきて3点差に迫られますがポジョがペネトレイトで切り裂き5点差、ただすぐに文句がFTを決めてきて3点リードで終盤へ。

さらにポジョがスリーを決めて30点に到達、さらにヤブセレもペネトレイトから加点し追い上げムードのSACをしっかりと押さえ込んで戦えています。

マクシーのスリーも出て9点リード、このクオーターだけで12点を上げてポジョと共にオフェンスを引っ張る。

最終89-80でPHIが9点リードして最終クオーターへ。

第4Q、前のクオーターの終わり際のライルズのテクニカルのFTを決めて10点差スタート。

立ち上がりはSACが連続得点、PHIは攻守にバタついてしまい流れを失う。

FGが遠いこの時間のPHIでしたが2分経過したところでようやくマクシーがスコア。

SACがフォックスとデローザンで点差を詰め始め4点リードで中盤へ、加点はできているのでディフェンス締めたいのと、SACのペースに付き合わない方が良さそうなこの時間帯。

マクシーのスリーで7点差にしたところでSACが立て直しを図ってタイムアウト。

ATOもエリゴーのフローターで9点差にして折り返すPHI、ただずっとフォックスを止めることができずにペイントからの失点は収まらず。

さらに終盤に差し掛かる直前でポジョが5つ目のファウル、PHIはタイムアウトを取ってもう一回整え直します。

モンクのFTで5点差にされて終盤へ、ケイレブがタフなフェイダウェイをねじ込んで7点リード、さらにヤブセレがスティールしそのボールをマクシーがワンマン速攻でスコア、9点差に戻す。

ただフォックスがペネトレイトからスコア、PHIはここの解決策を見出せないままでいます。

またモンクにFTも与えてしまい5点差で残り2分弱、ここでエリスが貴重なスリーを決めてきて2点差にされます。

ブリッツをこの時間積極的に仕掛けてくるSACに対してハンドラーが効果的にボールを離せずにオフェンス手詰まり気味なPHI。

またダブルチームを受けたところからターンオーバーし、デローザンがワンマン速攻でスコア、残り1分で同点にされる。

マクシーがトップからのアイソを仕掛けますが綺麗な形では打てずに失敗、残り40秒を切ってSACは早めにアタック、モンクのショットをヤブセレがブロックしますがこれがまずテンディングの判定。

リプレイ入りますが覆らずにSACが2点リード、残り33秒で2点を追う形となったPHI。

ポジョがアタックしますがこれがターンオーバーとなりSACボール、ファウルをせずにギリギリまで粘って守りましたが結局最後はモンクにファウル。

このFTを2本しっかり成功させてきて4点ビハインド、ATOもインバウンズをスティールされ、残念な結末に。

最終113-107で逆転負けを喫したPHI、新年最初の試合は黒星になりました。

<所感>

後半のほぼ大部分をリードしていたPHIですが最後にかわされて敗退となったこの試合。

スコアではポジョが30点、マクシーが27点と頑張り、ベンチから出たドラモンド、エリゴーも2桁をマークし頑張りました。

クロージングのところでターンオーバーが連発してしまったのが勿体なかった試合でした。

切り替えて次の試合で良い流れをまた掴んで貰いたいです。

<その他気づいたこと>

  • 最後のターンオーバーを連発してしまったシーン、まずはSACのブリッツに対しての対策が遅れてしまい、こういう時間を上手く繋ぐことができなかったのが痛かったPHI。また試合を通じてフォックスに対してのディフェンスも機能せず、点の取り合いをやってしまったがために最後相手に火がついて追いつけませんでした。ここはニック・ナースHCの戦術的な部分と、コートにいる選手たちの危機管理能力が大事な部分になると思うのでラウリーとかにしっかり締めてもらいたいなと思ったシーンでした。
  • SACは連敗が続いた事でマイク・ブラウンHCが解任され、ダグ・クリスティーがHCに昇格。彼がSACで活躍していた頃がちょうど私がNBA見始めたタイミングなので感慨深いです。SACも割とPHI同様開幕躓いてしまったという印象なのでここから挽回できるかどうか、しっかりチェックしていきたいです。

GAME32 @ GSW × 105-139 13-19

<スターター>

ジョエル・エンビード

ケイレブ・マーティン

タイリース・マクシー

ポール・ジョージ

カイル・ラウリー

<ゲームレポート>

B2Bで戦うPHI、前の試合にお休みしたエンビードが復帰、ウーブレイがいないところはラウリーが入ってきています。

まずはホームのGSWがカリーのスリーで先制、PHIはマクシーのフローターで応戦。

PHIがシュートの確率上がってこない間にGSWらしいボール回しでオフェンスを展開されリードを広げられる。

途中からGSWに加入したシュルーダーがパッシングだけでなく連続でスリーを沈め上手くフィットしている印象、PHIは9点ビハインドにされたところでタイムアウト、中盤へ。

ATOもラウリーのFTで加点はするものの、TJDにダンクを決められ会場大盛り上がり、PHIの劣勢が続く。

GSWもターンオーバーが割と多いのですが、PHIが上手くスコアに繋げられないまま折り返し。

11点ビハインドのPHIはここでレジジャク、リッキーを起用、徐々にヤブセレ、エンビードのスコアで点差を詰め始めるPHI。

ただハイポストにドレイモンドが入ってきた時のディフェンスが上手くいかずにそこからアシストを何本も通されてゴール下何度も決められるPHI。

9点ビハインドで終盤へ、クミンガのスリーを被弾し2桁差にされるPHIはヤブセレのスコアで何とか食らいつく。

残り2分でPHIはダウティンを投入、そして2-3のゾーンディフェンスに切り替えます。

ただGSWがシュルーダー、ムーディーのスリーでリードをさらに広げ、最後にヒールドのコーナースリーも被弾します。

最終35-19で16点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Q、ヤブセレをセンターにしたスモール気味なラインナップで始めるPHI、いきなりムーディーのスリーをくらって先制されます。

PHIはヤブセレのスリーで応戦、シュート好調なヤブセレは早くも2桁得点に到達。

さらにポジョのプルアップスリーも決まりちょっと勢い出てきそうなPHI、ディフェンス頑張りたいところでしたが、失点は収まらず、マクシーがスリーを決めればカリーがスリーを決め返してきます。

点の取り合いになった序盤を終えて16点ビハインドで中盤へ。

残り7分を切ったところでPHIはエリゴーをこの試合初起用、ポジョとエンビードが得点を繋ぎ、GSWのペースもちょっとだけ落ちてきます。

エリゴーのスリーで12点差にして終盤へ、さらにエンビードがゴール下で身体を張りFTに繋いでスコアを重ねる。

ようやく10点差まできたところでカリーがスリーを決め、さらにこの試合何度も突破されてるバックドアからの失点で流れを引き寄せきれず。

最終68-52で16点ビハインドのまま後半へ。

第3Q、シュルーダーのプルアップジャンパーで先制されるPHI、すぐさまエルボーからエンビードがジャンパーを決め返す立ち上がり。

前半からマクシーがずっと波に乗れず、レイアップのミスとターンーオーバーが目立ちます。

そしてカリーが後半1本目のスリーを決め、ここまで4/4とノーミスで決めてきます。

序盤で20点差以上をつけられてしまったPHI、前半よりも早めにヤブセレを投入します。

中盤に入りPHIはカリーにディフェンスが引っ張られて崩されてしまうポゼッションが増え、オフェンスでは何とかペイントを攻め立てFTで繋ぐ。

さらにエンビードのスリーも決まって15点差になり、もう一歩詰めたいと思ったところでカリーがスリーを決めてきます。

さらにもう一本トランジションからエグいタイミングでプルアップスリーを決めてきて完全に火がついちゃったカリー。

そしてカリーに人が集まるとアシストされて、ウィギンズがスリーを沈めて23点ビハインドで終盤へ。

PHIは3-2のゾーンを敷き変化をつけ、一瞬スローダウンさせる事に成功、そしてオフェンスはエンビードがとにかくFTを獲得する形でスコアを重ねます。

しかし終わり際はGSWのムーディー、クミンガの若手コンビが得点を伸ばし、エンビードがそれに一人対抗する様にバスカンやペネトレイトからのワンハンドスラムで対抗します。

最終103-78で25点ビハインドにされて最終クオーターへ。

第4Q、まずはポジョのスリーでPHIが先制、両チームセンターを休ませてスモールラインナップ同士になります。

GSWはクミンガがスリーにダブルクラッチのリバースレイアップで連続スコア、PHIは守りどころを絞れずに失点が続く。

マクシーがスリーを決めたかと思えば、前半にも見たカリーのトランジションでのプルアップスリーが2連続で決まってしまい、堪らずPHIタイムアウト。

30点差ついて残り9分、PHIはダウティンとともに出場していなかったボナ、エドワーズを起用し3rdユニットに切り替え。

GSWも中盤に入るところで3rdユニットに切り替え、両チームプレイタイムをシェアしていきます。

残りの時間帯はPHIはリッキーが積極的にペイントにアタックしていたのと、ボナが強烈なブロックを2連発見せてアピール。

GSWはこの試合は出場してなかったスローモーやルーニーなどベテランも交えながら安定した試合運びを見せます。

最終105-139と大敗となり2連敗になりました。

<所感>

B2Bという影響もあったかもしれませんが試合を通じてディフェンスが全く機能せず、カリーのスリー8/8を筆頭に56%でスリーをGSWに決められて大敗を喫しました。

第3Qのエンビードの頑張りや、前半のヤブセレのペイントでの奮闘など個人で頑張っていたシーンはありましたが及ばず。

GSWを褒めるべきという面もありますが、それにしてももうちょいディフェンス頑張らないといけないと思うので切り替えて次頑張って貰いたいです。

<その他気づいたこと>

  • PHIは前半ディフェンスが機能せず、特にバックドアへのケアを怠ってゴール下での得点を何本も献上してました。
  • 今季はまだそこまで調子が上がってきていないGSW、この試合に限っては往年のGSWの様なボールムーブとテンポで普通に強かったです。シュルーダーも何だかマッチしていそうな気配なので、これからどんな戦いを見せてくるのか、そしてスリー8/8でパーフェクトで沈めてきたカリーはやっぱり化け物だなと思いました。

GAME34 @ BKN 〇 123-94 14-19

<スターター>

ジョエル・エンビード

ガーション・ヤブセレ

ケイレブ・マーティン

タイリース・マクシー

ポール・ジョージ

<ゲームレポート>

ロード6連戦の最後となるBKN戦、PHIはスターターをまたいじってヤブセレとエンビードを並べるラインナップに。

BKNは新加入のdloが早速スリーを決めてきて先制、さらにウィリアムズのスリーも続き、3ポゼッション目はdloがアリウープを演出しいきなり8-0のランを出されるPHI。

そしてPHIが加点できない間にウィリアムズに2本目のスリーを決められ11-0、PHIはこの後ようやくポジョのスリーでファーストバスケット。

その後ケイレブもスリーをヒット、両チーム外から射抜きます。

さらにケイレブが速攻でバスカン獲得、点差を詰めていくPHI。

4点ビハインドで中盤へ、ルーズボールを争ったキーオンとエンビード、どちらもボールを離さず最終的にはエンビードがテクニカルをコールされる。

エンビードがゴール下で連続スコアし同点に追いつくPHI、BKNもクラクストンの速攻で反撃しリードチェンジを繰り返すこの時間。

PHIはエンビードを起点にオフェンスを展開、さらにケイレブのスリーも決まって5点リードに成功。

終盤に差し掛かったところでラウリー、レジジャクを入れて2-3のゾーンを敷くPHI、あまりBKNオフェンスを止められてませんが、エンビードとポジョの二人で得点を伸ばしていく。

さらに2way契約で最近出場機会の増えてきているエドワーズを投入するPHI、両チームここからオフェンスがスローダウン。

エンビードのスリーで最後締めくくり、最終29-19でPHIが10点リードで次のクオーターへ。

第2Q、頭からドラモンドが出場、マクシーがFTをもぎ取って先制するPHI。

2-3のゾーンを継続するPHI、ドラモンドのダンクやエドワーズのレイアップでリードを広げにかかり、BKNはマーティンの連続得点で応戦。

2桁リードを維持するPHI、中盤に入るところでエリゴーを投入。

13点リードのPHI、ここはこれまでにもあったケイレブが1番ポジションに入り、マクシーを2番っぽく配置しオフェンスを展開。

BKNがシャープのスリーで1桁差に迫ってきますがケイレブの連続得点で点差を開くPHI。

終盤に差し掛かったところでドラモンドとエンビードを並べるという見たことないラインナップを試すPHI、すぐにドラモンドが下がっちゃったので数分だけでしたが。

オフェンスが停滞し始めるPHI、BKNのミスにも助けられますが前半だけでケイレブが17点を記録し牽引してくれます。

そしてポジョのスリーで16点差、ヤブセレも強烈なダンクを叩き込んで勢いを注入してくれます。

前半の終わり際はポジョが得点を伸ばし、最終64-47で17点リードにして後半へ。

第3Q、マクシーとエンビードの美しいツーメンゲームからエンビードがフィニッシュしまずPHIが先制。

さらにエンビードのスリーもつかで決まって22点差をつけるPHI、マクシーもバスカンを獲得するなどオフェンスでBKNを圧倒するこの時間帯。

BKNはdloを起用せず、どこか痛めてしまったのかもしれません。

PHIがどんどんリードを広げ12-2のランで27点差にして中盤へ。

ここからスターターのメンツのままゾーンディフェンスに切り替え、BKNの外のシュートが決まり始めますが大量点差はしっかりと維持。

22点差で終盤へ、エンビードがFTで繋ぎますが、ここからお互いに集中力を欠き、大味な試合展開に。

終わり際にはポジョが存在感を発揮、ゲームコントロールにステップバックスリー、さらにエドワーズのスリーも決まって30点リードに成功。

終わり際にBKNも反撃に出てきますが最終91-66で25点リードで最終クオーターへ。

第4Q、PHIはヤブセレセンターに加えスリーガードのスモールラインナップでスタート。

トランジションからレジジャクのスリーでPHiが先制、BKNはマーティンのスリーで応戦。

ちょっとインテンシティが落ちてきたというか、雑なプレイが目立ち始めるPHI、ただ要所でしっかりとスコアを繋ぐことでリードは維持。

26点リードで中盤へ、ここでリッキーがこの試合初投入される。

さらにその後にはボナも起用され、3rdユニットが徐々に登場。

サマーリーグラインナップと共にラウリー、レジジャクというベテランが一緒に戦う残りの時間帯、ラウリーがタフショットを沈め、ボナが得意のブロックを見せしっかり戦います。

BKNが終盤に差し掛かったところでスリーを連続で成功させてきますがエドワーズがスリーを決め、リッキーも難しいショットを決め切り、流れを切る。

最終123-94と大勝し、PHIは連敗を2で止めてロード6連戦を4勝2敗で切り抜けました。

<所感>

BKNホームで相手をブロウアウトしたPHI、エンビード、マクシー、ポジョに加えケイレブ、そしてベンチから出場のエドワーズも2桁得点を記録しバランス良いオフェンスを披露したPHI。

ロード6連戦は3連勝→2連敗でこの試合の勝ち星ということで4勝2敗、借金は5のところまで来たので1月中にこれを返済しき切れればとても良いと思います。

<その他気づいたこと>

  • エドワーズがリッキーよりも早いタイミングで起用されました。怪我かと思ったら第4Qにリッキー出ていたのでどうやらコーチ陣的に何か先にエドワーズを使った理由がアル様です。サマーリーグではスコアリングで存在感見せてましたが、彼がどういったところを伸ばしてチャンスを掴んでいるのか、探っていきたいと思います。
  • 怪我人が多数いるBKN、全員揃ったら面白そうだなと思うメンツになってきている気がするので新たに加わったdloとの連携を高めつつ、若手を成長させていく時間にすることができるか、長い目で見て気にしていきたいと思います。

week12のスケジュール

1/7:GAME34 vs PHX

1/9:GAME35 vs WAS

1/11:GAME36 vs NOP

1/13:GAME37 @ ORL

ロード6連戦を4勝2敗で切り抜けたPHI、SAC戦、GSW戦とあまり良くない内容だったのでしっかり連敗を2で止めれて良かったです。

引き続き、勝ち星を臨めそうなチームに対して取りこぼしがない様、頑張っていって貰いたいです。

最後に

NBA観戦のスケジュールが年末から崩れてしまい、私自身も借金生活になっている中で徐々に未視聴試合を減らせていっています。

その気になればドカッと時間を確保して一気に観るというのもあるんですが、それだと本当に作業になってしまいそうなのでしません。

というか、年明けてから来年度に向けての準備や確定申告などもあり、今のペース崩せません。

ちょっとずつリアルタイムに追いついていこうと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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最近の投稿はこんな感じ

過去のシリーズはこちらから

2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ

2023-2024

イースト:ミルウォーキー・バックス

ウエスト:フェニックス・サンズ