#14 SASのweek13を振り返る




どうも、食欲大爆発中のしーてぃーです。

炭水化物食べまくり、お酒も飲みまくりでさすがに調節し始めなければと思う様になってきました。

一応運動の方はここ数ヶ月の中で最長のランを記録しているためカバーできている部分ありますが、何にせよしっかりとバランスを整えていきたいです。

本日のレポート内容

SASのweek13を振り返る

ゲームレポート

GAME38 @ LAL 126-102 〇 19-19

<スターター>

ハリソン・バーンズ

ビクター・ウェンバンヤマ

クリス・ポール

デビン・バセル

ステフォン・キャッスル

<ゲームレポート>

3連敗中のSAS、1試合延期を挟んでのLALでの戦いに臨みます。

ソーハンがお休みのままなのでキャッスルがスターターに入っています。

まず速攻でキャッスルがノーマークのゴール下を外してしまうハプニングからスタート、LALがADのプットバックで先制してきます。

さらにリーブスにレイアップ、スリーを立て続けに決められてリードを広げてくるLAL、7-0のランをSASがタイムアウトで切ります。

ATOはバセルのスリーでファーストスコアを上げるSAS、さらにもう一本バセルがターンアラウンドジャンパーで追加点。

そして速攻でハリバン→ウェンビーのアリウープが決まって同点にして中盤へ。

ADが決め、ウェンビーが決めてレブロンがスリー、ウェンビーがプットバックと点の取り合いになるこの時間帯。

そしてキャッスルのペネトレイトでSASが逆転、折り返しの所でSASはケルドンがまずコートイン。

ウェンビーのスリー、ケルドンの速攻でリードを広げるSAS、そこをADの連続得点でLALが追随。

LALも新加入のDFSが入ってきてSAS1点リードで終盤へ。

SASも続いてシャンペニー、バッシー、ジョーンズがイン、リードを維持するSASはADに2桁得点を許してしまいますが試合を優位に進める。

LALがビンセントのスリーで2点差にしてきてそこから残りの約1分半は互いにスコアできず。

ヘイズ、バッシーがそれぞれゴール下でリムプロテクトし、最終28-26でSASが2点リードして次のクオーターへ。

第2Q、ウェンビーが頭から入り2-3のゾーンをするSAS、LALはレブロンのジャンパーで同点にしてスタート。

SASはキャッスルがトップからぶち抜いてスラムダンク、キレの良い動き見せます。

ゾーンディフェンスはすぐに辞めたSAS、レブロンがワンレッグスリーを決めて逆転してきますが、ウェンビーがスリーを決め返し、この時間帯はリードチェンジを繰り返す。

SASはキャッスル、ウェンビーが連続得点、LALもリーブス、レディッシュと続けて加点、殴り合いになりLAL2点リードで中盤へ。

このクオーターはLALがレブロン好調、ウェンビートの1on1になり見事にかわしてレイアップ、会場も盛り上がります。

追いかけるSASでしたが数本得点できないポゼッションが続きLALがしっかり連続得点してきた所でタイムアウト。

4点ビハインドで折り返し、クリポがスリーを決めれば八村がスリーを決め返し、SASはあと一歩詰め切れず我慢の時間帯。

8点ビハインドで終盤に入りますがADが3つ目のファウルでベンチへ、しかしターンオーバーからコネクトに速攻でダンクを決められさらにバスカン、2桁ビハインドにされます。

ここでジョーンズのペイントからのスコア、バセルのトランジションスリーが続けて決まり、流れに乗りたいところでしたがここでも点差は詰まらず。

SASはアウトサイドのシュートの確率が上がらず、ディフェンスでもちょっとしたミスが続きまた2桁差に押し広げられる。

バセルがスリーを決めて、八村がスリーを決め返して、最後はキャッスルのFTで何とか1桁差に戻して前半終了。

最終62-53で9点ビハインドで後半へ。

第3Q、両チームスターターに戻し、まずはADがゴール下決めて先制してきます。

SASはバセルがスリーを決め返しすでに4本目をヒット、オフェンス引っ張ってくれます。

そしてバセルがウェンビーのアリウープをアシスト、速攻でキャッスルもスコアしジワジワ点差を詰めるSAS。

LALのスリーが落ち始めることで点差を詰められているSAS、さらにキャッスルのFTとスリーでワンポゼッション差に迫ります。

がここで八村がスリーをしっかり決め返してきて、3点ビハインドで中盤へ。

ワンポゼッション差まで迫ったSAS、LALもADのスコアやクリスティーのスリーで押し返してきますが食らいつくSAS。

キャッスルがこのクオーター調子良く、コーナーからのカウンタードライブでスコア、リムまで突破し切れる強さ、素晴らしいです。

折り返しの所でバッシー、ケルドン、ジョーンズがイン、ここはこれまでの試合と似たようなローテーションするSAS。

点の取り合いになりあと一歩詰め切れないSAS、またちょっと離されそうになった所でタイムアウト、10点ビハインドで終盤へ。

ATOは速攻でウェンビーが素晴らしいリムランでダンク、そしてバセルが45度からアタックしADの上からトマホークダンク、そしてウェンビーがスティールからワンマン速攻に持ち込みちょっとだけウインドミルしてダンク。

一気に勢いを持っていけそうなプレイが連発するSAS、ジョーンズ、シャンペニーと立て続けに追加点を挙げ遂に同点に追いつく。

その後は互いにスコアを伸ばし、最後はオフェンスリバウンド粘ったSASがケルドンのブザビスリーに繋ぎ、最終89-89で同点で最終クオーターへ。

第4Q、ジョーンズ、シャンペニー、ケルドン、ハリバン、バッしーと渋いラインナップでスタートするSAS。

ケルドンのバスカンで先制、逆転してスタートするこのクオーター。

LALはレブロンが素晴らしいスピンターンから加点してきますがSASの方がエナジー高いプレイを攻守で継続、よくオフェンスリバウンドに全員で絡みに行っています。

キャッスル、クリポが戻りクリポのスリーで6点リードにしたところで流れを嫌ってLALがタイムアウト。

ATOはちょっとスローダウンするSASでしたがバッシーのプットバックで7点リードにして中盤へ。

両チームスターターに戻し、SASが積極的にペイントにアタックし2ndチャンスを狙っていることでLALが早々にチームファウルを貯める。

残り7分弱でボーナスに入るSAS、2桁リードにしLALはオフェンスのリズムが戻ってこないまま折り返し。

ハリバンが連続でファウルドローンしリードをジワジワ広げ、ディフェンスでも集中力を高く保つSAS。

ADにはスコアされてしまうんですがその他をシャットアウト、バセルのスリーで16点差に成功しLALが堪らずタイムアウト。

終盤に入りハリバン、キャッスルの連続得点で20点リードに成功するSAS、その後出場していなかった3rdユニットを徐々に入れてきます。

<所感>

ウェンビー、バセル、キャッスルの3人が揃った23点を記録、ハリバン、クリポ、ケルドンも2桁得点に乗せバランスの良いオフェンスを披露。

第3Qのダンク3連発から一気にギアが上がり、その後ハードにプレイを継続できたのはとても良かったと思います。

これで連敗を3で止めることができましたので、この試合をきっかけにまた調子を上げていってもらいたいです。

<その他気になったこと>

  • ちょっとローテーションが変わったSAS、いつもなら第1Qの折り返しの所でウェンビーが下がり、数分経って最後戻ってくるんですが、この試合はちょっと引っ張って最後投入せず。第2Qの頭から戻してゾーンディフェンスにしました。インサイド層の厚いLALに対しての対策なのか、これからこのパターンを継続するのか、ちょっと楽しみです。
  • ここ最近の試合の中では一番の活躍を見せたキャッスル、サイズがありフィジカル、運動能力も高いのでペイントにアタックしリムまで到達できるのが良いところ。それが裏目に出ちゃうシーンもあることはあるんですがここのクオリティーを高めていけたらこれからもっと伸びてきそうな気配あるので楽しみです。
  • この試合の八村はスリーを3/4と高確率で沈めてきましたがDFSの加入により良くも悪くも役割がシェアされて出場時間、シュート本数など減っちゃった印象。八村が擦り切れるくらい起用されている状況なら良い気がしますがボリュームが減ってしまったので、よりクオリティが上がって、存在感のあるプレイが増えることを期待したいと思います。
  • LALの山火事で1試合延期になってからのこの試合、選手たちやその家族の状況なども含め不安定な状態が続いてしまうと思いますが、そんな中で家が燃えてしまったLALのJJ・レディックHCの息子にサインジャージをプレゼントするクリポとウェンビー、こうやってサポートするのは素晴らしい行いだと思いました。

GAME39  vs MEM 115-129 × 19-20

 <スターター>

ハリソン・バーンズ

ビクター・ウェンバンヤマ

クリス・ポール

デビン・バセル

ステフォン・キャッスル

<ゲームレポート>

連敗を3で止めることができたSAS、ここからホームでのMEMとの2連戦が始まります。

まずはウェンビー越しにモラントがハイフローターを決めて先制、さらにイディーがアーリーポストで連続得点。

ファーストスコアが遠いSAS、またイディーにポストから加点され2分経過した所でようやくウェンビーがジャンパーを決める。

序盤はMEMペースで進み、イディーがウェンビーの頭の上からダンク、ペイントをガンガン攻められるSAS。

ハリバンのバンクショット、キャッスルのスリー、そしてウェンビーのスリーと連続得点し応戦、2点差に迫って中盤へ。

折り返しのところでケルドンがイン、接戦に持ち込んだSASは速攻でバセルのスリーが決まり同点、MEMがタイムアウト。

ATOはバッシー、ジョーンズを投入するSAS、MEMがリードを広げそれを追いかける展開、1点ビハインドで終盤へ。

ここでシャンペニーがイン、MEMがトランジションで連続得点したところでSASがタイムアウトで流れを切ります。

ATOはどちらも得点をテンポよく伸ばし、ケルドンの連続得点で同点にまた追いつくSAS。

JJJに対してウェンビーが素晴らしいディフェンスを連発、そしてジョーンズのスリーでSASが逆転に成功。

終わり際にはウェンビーの連続ブロックもあり、最終30-28でSASが2点リードして次のクオーターへ。

第2Q、シャンペニーのスリーからスタートするSAS、さらに次のポゼッションでもシャンペニーがトランジションからスリー、良い動きを見せます。

MEMもペースを上げて食らいつき、ピッペンの速攻でのスコアもあり8-0のランで同点にしてきます。

なんとかリードを保ち4点リードで中盤へ、SASの方がボール際のところで一歩上回るインテンシティの高さがありちょっとだけ優位に立っている印象。

バッシーが攻守に存在感を見せ、シャンペニーがスリーを決め、ベンチユニットも良い働きを見せるこの時間帯。

8点リードで終盤へ、MEMはモラントがしっかりゲームメイクをしてボールを動かしている印象で、ジワジワと点差を詰めてきます。

ウェンビーがブロックした後のルーズボール、ジャンプボールに自分では届かないと思ったクリポがウェンビーの手を掴んでボールを持たせたシーンは流石の判断力。

そして前半の終わり際にはクリポのスリー、バセルのFT、最後にバセルのコーナースリーで締め、ウェンビーの前半だけで8本目のブロックで終了、最終63-51で12点リードで後半へ。

第3Q、まずはMEMがベインのバスカンでスタート、1桁差にすぐしてきます。

SASはキャッスルのジャンパーで応戦しますがモラント、ウェルズとMEMがテンポ良く加点しちょっと押され気味。

SASはターンオーバーも出てしまい、バセルのFT2本ミスなどもあり流れを失ってしまう。

ベインがそのまま速攻で持ち込みレイアップ、2点差にされてSASがタイムアウト取らされます。

ATOはバセルがスリーを決めて一旦落ち着き、さらにキャッスルも良いところでバスカンを奪います。

モラントが素晴らしい判断で速攻のアリウープを演出し、4点差にされて中盤へ。

SASがバセル→ウェンビーのアリウープで加点、MEMもアルダマがサーカスショットを決めてバスカン。

ハリバンのスリーも決まりますが後半調子を上げてきているベインのスコアも止まりません。

撃ち合いになるこの時間帯、バセルの連続得点もありますが、ハフも連続でスリーを決めてきて2点差にされて終盤へ。

MEMの波状攻撃が収まらず、ケナードのスリーで逆転されるSAS、一度タイムアウトで流れを切ります。

SASはオフェンスのリズムを失ってしまい、MEMはイケイケムードでスリーを連発し、割と良い確率で沈めてきます。

ケルドンが一人気を吐き、速攻からのスコアで得意な形を見せ、残り1分を切ったところでは強烈なトマホークダンクを叩き込み会場を盛り上げます。

最終94-88、SASは逆転され6点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Q、JJJのショットをウェンビーがブロックしますがゴールテンディングの判定で先制を許す。

さらに2ndチャンスを繋げられハフのスリーを被弾、2桁差に広げられます。

SASもキャッスルの連続得点、ウェンビーのスリーで応戦するも、ディフェンスが機能せずに点差が詰められません。

オフェンスは良い流れを継続できていて、キャッスルがペネトレイトからダンクを叩き込み、この時間帯オフェンスをリード。

6点ビハインドで中盤へ、ここにきてJJJがスコアを伸ばし始め、なんとか食らいつく形のSAS。

バセルのアタックで3点差、ワンポゼッション差まで追随し、しばらくスコアが動かない時間を経て、ウェンビーがキャッスルのダンクをアシストし1点差にしてクラッチタイムへ。

ここでMEMはJJJがアタックしスコア、しかもATOではJJJがブロックしベインのスコアに繋げます。

5点ビハインドのSAS、ウェンビーのアタックをまたヘルプサイドから飛んできたJJJがブロック、そのポゼッションはモラントのアリウープパスでアルダマがアリウープフィニッシュでバスカン。

MEMが良いプレイ連発し、モラントのプルアップスリーで10点差にされてしまうSAS。

ウェンビーがスリーで応戦、7点差にしたところでMEMがタイムアウト。

押され気味なSAS、ATOのディフェンスは連携うまくいかずJJJにイージーショットを与えてしまう。

さらにギアを上げたモラントが鋭いドライブで加点、2桁差を詰めきれないSAS。

モラントがさらにキレキレなプレイを見せ、直前のファウルコールでノーカウントになりましたが、ウェンビーの上からポスタライズダンクを叩き込みます。

さらにMEMはベインのスリーと手がつけられない状態、完全に勢いを持って行かれてしまいSASは追いつけず。

最終129-115で敗退となりました。

<所感>

キャッスルがチームハイの26点をマーク、第4Qのスコアリング素晴らしかったです。

ゲームを通じてバセルも良くオフェンス繋ぎ、ベンチからケルドンも得意な形でスコアを伸ばしました。

シュートが入らなかったウェンビーはブロックで8を記録し貢献するも、追い上げの大事なタイミングで得点を伸ばせなかったのが痛かったところ。

MEMの勢いに乗った時間帯の様な勢いが第2QにはSAS側にあったので、次のMEMとの2連戦目はしっかりと修正して臨んでもらいたいと思います。

<その他気になったこと>

  • 第4Qのキャッスルのスコアリングパフォーマンスは素晴らしかったです。前の試合のLAL戦に引き続き20点を超え調子上げてきました。ルーキーながら落ち着きあるプレイを見せる時もあれば、身体能力を活かしてリムまで一気にアタックする時もあって非常に魅力的な選手です。ディフェンスでもこの試合はモラントに多くの時間マッチアップ、良い経験を積んで更なる成長を期待したいです。
  • 前半あった珍しいシーン、クリポがボールキャリーでピッペンにスティールされてワンマン速攻、イラッとしたのもあったと思いますがすぐ直後のインバウンズでクリポがオフェンスファウルとターンオーバーを連発。今回のピックアップチームでクリポを見る機会が増えてこういうシーンが多くなったのか、前からあったのかは判断し兼ねますがベテランになり衰えが見え始めているのかもと思わされたシーンでした。
  • 私が最初にピックアップチームの企画を始めた時のウエストのチームだったMEM、モラントは相変わらずすごいですが、JJJが上手くなったなという印象を受けました。スリーが決められるのは変わりないですが、ウイングでボールを持てて、自ら1on1を仕掛けしっかりリムまで到達できているシーンが増えた様な気がしました。この試合は決してシュートの確率が良かったわけではないですがそれでもオフェンスのゲームメイクに参加できる様になってきてるので、今年はポストシーズンで活躍できるか楽しみです。

GAME40 vs MEM 112-140 × 19-21 

<スターター>

ハリソン・バーンズ

ビクター・ウェンバンヤマ

クリス・ポール

デビン・バセル

ステフォン・キャッスル

<ゲームレポート>

同一カード2連戦目の2試合目、前の試合のリベンジをしたいSASは同じスターターで臨みます。

MEMはモラントが欠場、ケナードがスターターに入ってきています。

MEMはJJJがペネトレイトからスコアし先制、さらにケナードにFTを3本献上してしまい良いスタート切られてしまいます。

SASはキャッスルのジャンパーで応戦、さらにウェンビーがプットバックで連続得点し追いかけます。

そしてハリバンのコーナースリーで逆転、流れを引き寄せます。

イディーがダンクを決めればキャッスルもダンクを決め返し、ここから点の取り合いになって接戦に。

11-11の同点で中盤へ、さらにもう一本キャッスルがターンで素晴らしいフェイクを見せてダンク、すでに8点をマークし前の試合の調子の良さを継続しています。

MEMがタイムアウトを取り、ラレイビアとアルダマを投入、ウェンビーのブロックから速攻でキャッスルがフィニッシュし2桁到達。

SASもケルドン、バッシーと入り、ケルドンが早速スリーをヒット。

続いてジョーンズ、シャンペニーがイン、ケルドンが2本目のスリーを沈めシュートタッチ良さそうです。

MEMも徐々に点差を詰め、1点差にしてきたところでSASがタイムアウト、終盤に入ります。

ATOにアルダマにスコアされて逆転されますが点の取り合いは続きリードチェンジを繰り返します。

MEMはアルダマが好調、連続得点してきたところでSASがすぐにタイムアウトを取り直し、ディフェンスに対して何か注文をつけているかと思われます。

ワンポゼッション差のまま試合は進み、最終29-27でSASが2点リードで次のクオーターへ。

第2Q、ケナードにいきなりスリーを決められ逆転されてスタート、SASもキャッスルがアタックしてバスカン獲得、リードを奪い返します。

さらにハリバンの連続得点でSASがちょっとリードを広げ、さらにウェンビーのコーナースリーで7点リード、堪らずMEMがタイムアウト。

ATOもコーナーからアタックしたシャンペニーがダブルクラッチで加点、MEMもJJJが積極的にショットを放ち食らいついてきます。

6点リードで中盤へ、ここでウェンビーがJJJからスコア、さらにブロックとバチバチにやり合います。

ウェルズとキャッスルのルーキー対決も見応えがあり、互いに意識してそうな雰囲気醸し出してます。

ウェンビーが下がった時間にMEMが勢いを取り戻しジワジワと点差を詰めてきて2点差で折り返し、流れ悪くなったSASはタイムアウト。

ATOに速攻からウェルズにスリーを決められ逆転されるSAS、なんとかバッシーが決め返すものの、ウェルズにまた決められます。

また接戦になるこの時間帯、互いにスコアを伸ばし同点にして終盤へ。

クリポ、バセルの連続スリーでリードを奪い、ハリバンのFTで8-0のラン、MEMもアルダマ、ウェルズのスリーで応戦してきます。

バッシーがウェンビーのいない間、スコアされてしまうもののリバウンドとゴール下のプットバックで存在感を発揮、最終64-62でSASが2点リードして後半へ。

第3Q、SASはスターターの5人ですが、MEMはイディーではなくアルダマを入れてきています。

ケナードのジャンパーでMEMが先制、SASはキャッスルのコーナースリーで応戦します。

ただMEMがJJJ、ウェルズ、アルダマの連続スリーで一歩抜け出し、それを追いかける形になるSAS。

ウェンビーが連続ブロックでなんとか流れを繋ぎ止め、さらに速攻からウェンビーがアリウープでフィニッシュ。

そしてバセルのバスカンで同点にして中盤へ、MEMはJJJがファウル4つになりベンチへ。

SASは逆転まで持っていくことはできずMEMに連続得点、ターンオーバーから速攻を出され、悪い流れをタイムアウトで切ります。

ATOはデザインオフェンスでバセルがスリーをヒット、さらにバッシーのブロックから速攻に繋ぎ、バセルがトマホークダンクを叩き込んで会場大盛り上がり。

ただMEMがディフェンスからトランジションに繋げペースを上げていき、なんとか追随するSAS、2点ビハインドで終盤へ。

SASはずっとバセルが好調を維持し得点を伸ばし同点に、MEMはトランジションでクラークが存在感を見せリムまでアタックしてきます。

MEMのトランジションが火を吹いて、SASはこの猛攻を止められず2桁ビハインドに広げられます。

一気に14-0のランを出され、最後はベインが難しいショットをねじ込み、最終102-86で16点ビハインドにされて最終クオーターへ。

第4Q、ちょっとずつ点差を詰めようとするSASはウェンビーを中心に追い上げを図ります。

が、アルダマの5本目のスリーで点差を広げられ、前のクオーターの好調さを維持しているMEM。

21点差まで広げられて堪らずSASタイムアウト、中盤に入りスターターに戻します。

ペースを上げてショット早めに打っていますがスリーの確率が上がらず。

ディフェンスではゾーンディフェンスを敷いて仕掛けるSAS、ただこの大量点差を詰めきれずに時間が経過。

19点差で折り返し、MEMのスリーが落ちずにインテンシティもちょっと落ち始めます。

21点差で終盤へ、SASは3rdユニットをここで投入、MEMも残り2分で3rdユニットを起用、河村の姿もちょっとだけでしたが見れました。

最終140-112で大敗、MEMに連敗となってしまいました。

<所感>

SASは前の試合と同様、第3QにMEMに走られてしまい連敗となりました。

個人のパフォーマンスとしてはバセルが第3Qに爆発して21点、キャッスルも20点をマークしここ数試合好調です。

ウェンビーが19点12リバウンド6ブロックと悪くない活躍でしたがオフェンスちょっと停滞気味。

チームとしての課題を改善していって、連敗が伸びていかない様に、借金が増えて行かないようにして貰いたいです。

<その他気になったこと>

  • 第2Qの中盤くらいにケルドンにボールキャリー完全に任せて1番ポジションをやらせるポゼッションがいくつかありました。クリポも一緒に出ている状況でもしかしたら今後彼にガードとしての役割を託したいという思いがあるのかもしれません。起用法については引き続きしっかりチェックしていきたいと思います。
  • 第3Qのバセルのスコアリングパフォーマンスが見事でした。キャッスルとボールをシェアしながら、ウェンビーも絡めて、この若手3人衆がさらなる成長を遂げてBIG3と呼ばれるくらいまで伸びていってもらいたいなと思います。
  • MEMはベンチユニットの活躍が素晴らしかったです。モラント欠場の中でボールシェアしながら、アルダマ、クラークが得点を伸ばしました。システムとしての強さが見えたこの試合でしたがこれがポストシーズンでスローダウンした時にどう戦っていけるか。スターパワーとベンチユニットの厚さのバランスをどう取っていくか、テイラー・ジェンキンスHCの手腕が楽しみです。

GAME41 @ MIA 107-128 × 19-22

<スターター>

ハリソン・バーンズ

ビクター・ウェンバンヤマ

クリス・ポール

デビン・バセル

ステフォン・キャッスル

<ゲームレポート>

2連敗中のSAS、ソーハンの欠場が続く中スターター変えずにこの試合に臨みます。

まずはクリポとウェンビーのピックプレイからウェンビーがファーストバスケットを奪いスタート。

MIAはハイスミスのレイアップで応戦、ここからイーブンな展開が続き点差は開かず。

SASがキャッスルの連続得点で一歩抜け出し、MIAがジミーの連続得点で追随。

そしてウェンビーのトランジションスリーで6点リードにして中盤へ。

先にタイムアウトを取ったのはSAS、リードは保っていますが、ジミーにイージーバスケットを決められたタイミングで取ります。

ATOは互いにオフェンスがスローダウン、単発のショットを打ち続けネットを揺らせません。

ようやくウェンビーがペネトレイトからダンクを決めて5点リードにして終盤へ。

さらにウェンビーがスリーをヒット、早くも2桁得点に到達し、流れを嫌ったMIAがタイムアウト。

ここまでスターターを引っ張った両チーム、SASはATOにバッシー、ケルドン、ジョーンズ、シャンペニーの4人を投入、MIAもハケス、ヨビッチ、ウェアと入れ替えます。

SASはシャンペニーのスリー、MIAはウェアのアリウープとスコアが動き始め、SASはバセルのFTで10点リードに成功。

そのまま点差を保ち、最終30-20でSASが10点リードして次のクオーターへ。

第2Q、ウェアのFTでMIAが先制、そして1-3-1みたいなちょっと特殊なゾーンを敷いてきます。

SASは出足躓いてしまいますがここでケルドンが連続得点、また10点差にしたところでMIAがタイムアウト。

ATOもケルドンのブロックからジョーンズのスリーに繋ぎ13点差、MIAはシンプルな2-3っぽいゾーンに戻し、SASが9点リードで中盤へ。

MIAがウェア、ロジアーで得点を伸ばしてきて、7点差になったところでSASがタイムアウト。

MIAがウェアのところでインサイドから攻めてきますがそれをウェンビーがブロック、ただMIAのディフェンスにも苦しめられスコアが伸びません。

ロースコアな展開の中、ダンロビのスリーで4点差に、そしてバセルがジャンパーを返して6点差に戻す。

ただSASはここから前半終了まで加点できず、ウェアがまずはスリーにプットバックダンクで存在感を発揮、1点差にされたところでタイムアウト。

ATOもロジアーにトランジションでスリーを決められて逆転され、さらにダンロビのスリーで5点差にされます。

ただMIAもここから前半終了まで加点できず、最終46-41でロースコアな展開のまま5点ビハインドで後半へ。

第3Q、SASはスターターがそのまま出てきてますが、MIAはハイスミスと変えてウェアを投入しアデバヨとツインタワーにしてきます。

SASは素晴らしいボールムーブからバセルがスリーを決めて先制しますが、MIAはヒーローがスリーを決め返してきます。

さらにヒーローが連続得点でオンファイア、MIAのディフェンスを崩せていない中でさらにダンロビのスリーも被弾しあっという間に10点差にされ、堪らずタイムアウト。

ATOはキャッスルのジャンパーでなんとか一本返し、ハリバンも速攻で加点して7点ビハインドで中盤へ。

MIAにイージーバスケットを献上してしまいSASがタイムアウト、ATOもディフェンスを崩されMIAがテンポ良く加点。

14点ビハインドで折り返し、ウェンビーに変えてバッシーを入れたタイミングでMIAもウェアを下げてヨビッチ入れてきます。

SASは13-1のランを出されてそろそろ20点差付けられそうなところでバセルがスリーを沈め対抗します。

アデバヨにアリウープ決決められ21点差になった終盤へ、ここでバッシーを変えてザッコリを投入するSAS。

ヒーローのスリーに対してバセルのスリーで応戦するもその後が続かず、さらにジョーンズがコーナーからアタックしダンクを決めて20点差、MIAがここはタイムアウトを取ってきます。

ATOはヨビッチ、ロジアーと連続でMIAがスリーを決め、SASも加点はしますがディフェンスが機能しないまま、ターンオーバーも続いて最終92-68で24点ビハインドにされて最終クオーターへ。

第4Q、SASは頭からマムを投入しウェンビーと並べます。

先制はMIA、ヨビッチがスリーを決めてきます。

SASはクリポのスリーで応戦、逆転を目指すには早めに点差を詰める必要があるSASはトランジションでマムがスリーをヒット、19点差になったところでMIAがタイムアウト先に取ります。

ATOもジワジワと点差を詰めていくSAS、両チームスリーポイントを中心にスコアを伸ばし、SASが17点差にして中盤へ。

ここでMIAはヒーローがアイソからしっかりと加点、SASもウェンビーがダンクを無理やり押し込んでいって対抗します。

その後もロジアーのスリー、クリポのスリーと互いにアウトサイドから加点、20点ビハインドで折り返し。

最後の追い上げを図るSASはスターターに戻し、早いペースでスコアしていきますがディフェンスがとにかくMIAオフェンスに対応できず。

22点差で終盤へ、ゲームのインテンシティも徐々に落ち始め、残り2分で両チーム3rdユニットを入れてきます。

MIAのベンチ陣の活躍に持っていかれ、最終128-107で敗退しSASは3連敗となりました。

<所感>

第2Qのオフェンスのブレーキ、そして第3Qのディフェンス崩壊と攻守に課題が残ってしまい、3連敗を喫してしまったSAS。

前半MIAが46点をメイクし、第3Qに同じ46点を奪われしまい圧倒されてしまいました。

バセルがチームハイの23点をマーク、劣勢の中でも一人奮起しスコアしている姿が印象に残っています。

しばらくローテーションが固定されっぱなしな感じ何するので、3rdユニットの奮起に期待したいと思ったこの試合、個人的にはマムのプレイタイムが伸びて欲しいなと思っています。

3連敗と流れが悪いままでSASはここからパリに移動しフランスでINDとの2連戦に臨みます。

ウェンビーが地元で覚醒し、連敗をストップしてくれるのを願いたいと思います。

<その他気になったこと>

  • SASがここ最近の流れ通りウェンビーを下げてバッシーを入れてましたが、そこも交代してザッコリを投入してきたこの試合。さらに第4Qの頭からマムを投入したりと、ローテーションをいじり始めました。個人的には大賛成で今2巡目で出てきている選手を脅かすくらいの活躍を期待したいです。
  • ジミーはチームから出場停止処分をくらってからの2試合目、彼の処遇をめぐってフロントは今大慌てだと想像します。ジミーを仮にトレードに出して、その後MIAがどう戦っていくのかが非常に気になります。ワンチャンアデバヨとか、ダンロビとか、そういったメンツも整理してリビルドに入る可能性もある気がするので、今後の動向をしっかり追いかけていきたいと思います。

week14のスケジュール

1/23:GAME42 @ IND *NBA パリゲームズ2025

1/25:GAME43 vs IND *NBA パリゲームズ2025

LAL戦に勝利したことでこの週は1-3で切り抜けられましたが、ここ勝ててなかったら7連敗と恐ろしい状況が待っていました。

前半戦を借金3で終えられたことは好材料だと思いますが、このままズルズル行ってしまわない様に気を引き締め直して貰いたいです。

そしてweek14はパリでのシーズン戦、相手はINDという事で、このタイミングで嫌な流れを払拭して帰ってきてもらいたいです。

最後に

ちょっと前ですがスターウォーズの最新シリーズ「スケルトン・クルー」が終わりました。

特にシーズン2を制作するという様な予定はないそうですが、この世界観が継承される様な、はたまた他の作品でこのシリーズのキャラが出てくるとか、そういうの期待したいと思うくらい、好きなお話でした。

ニール最高!!

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

ぜひTwitterフォロー、いいね、コメントお待ちしております!!

最近の投稿はこんな感じ

過去のシリーズはこちらから

2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ

2023-2024

イースト:ミルウォーキー・バックス

ウエスト:フェニックス・サンズ