どうも、エージェント・オブ・シールドが最終章に入ってしまいちょっと寂しいしーてぃーです。
だいぶお気に入りの作品になりました。
本日のレポート内容
PHIのweek13を振り返る
ゲームレポート
GAME38 vs OKC × 102-118 15-23
<スターター>
ガーション・ヤブセレ
レジー・ジャクソン
ケリー・ウーブレイJr
エリック・ゴードン
リッキー・カウンシル4世
<ゲームレポート>
引き続き怪我人が多い中でB2BでしかもOKC戦という状況、PHIはマクシー、ポジョが欠場となりロスタースカスカの状態で連戦の初戦を迎える。
スターターにはレジジャク、リッキーが入ってきています。
レジジャク、リッキーの二人が連続でディフレクションし、気合い入った動きを見せます。
OKCがまずジェイレンのFTでスコア、さらに速攻でレイアップ決めてきます。
PHIはヤブセレのスリーで応戦しますが、連続で失点しこの時間帯は相手にリードを許す。
ホームのPHIも食らいつきヤブセレのダンク、リッキーのバスカンで追い上げ。
OKCはSGAがしっかり連続得点、PHI3点ビハインドで中盤へ。
先にタイムアウトを取るPHI、ATOにはダウティンを投入します。
ディフェンスが機能しないPHI、OKCに簡単にスコアを献上してしまいジワジワ点差が広がる。
折り返しの所でエドワーズがイン、そしてゾーンを敷き仕掛けますが流れを変えられず。
あまり気合いの感じられない試合を展開するPHIに会場のファンも静まり返って終盤へ、ここでボナがイン。
オフェンスも単発のショットが続いてスコアが伸びず、あっという間に20点ビハインドにされてタイムアウト、このタイミングでホームのファンからブーイングが飛びます。
なんとかリッキーのスリー、エドワーズのスリーと最後にスコアを伸ばしますが、最終37-21で16点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Q、頭から起用されたのは一回2way契約結んでカットされて、また呼び戻されたナンス。
ボナのボースハンドダンクで先制したPHI、OKCもしっかりとスコアしてこの時間は点の取り合いに。
先にタイムアウトを取ったのはOKC、ちょっとディフェンスのインテンシティが下がったところをデイグノートHCが喝を入れます。
ATOもOKCのターンオーバーからスコア、12点差にして中盤へ。
エリゴーのコーナースリーで12-2のランを見せるPHI、9点差にして流れを引き寄せかけましたが、ジェイレンがしっかりスコアして2桁に押し戻してきます。
このクオーターはエリゴーがスリーを高確率で決めてチームを引っ張りますが速攻を何本か出されて12点ビハインドで終盤へ。
PHIはこの時間帯ウーブレイ以外はサマーリーグメンバーで戦うという厳しい状況でしたが、前半の終わり際にはヤブセレを戻してまたゾーンディフェンスを使います。
ちょっとだけスローダウンさせることに成功しますが、最後はSGAにスティールされてワンマン速攻出されて前半終了。
58-43で15点ビハインドで第3Qスタート、OKCがウォレスのゴール下で先制、さらにSGAも加点し、PHIは早々にタイムアウトを取って立て直します。
ATOはエリゴーを下げてエドワーズを投入するPHI、ウブレイがゴール下をねじ込み、エドワーズがスリーをヒット、キャリアハイの14点目を記録します。
両チームスコアが動き始めるこの時間帯、OKCが18点リードして中盤へ。
SGAが簡単にスコアを挙げてくる中食らいつくPHI、ダウティン、エドワーズと連続でスリーを沈め粘ります。
14点ビハインドで終盤へ、ダウティンのスリーで11点差にしますが、大事なところはSGAがバスカンを奪いしっかりリードを広げてきます。
リッキーも3連続でトランジションでスコアに繋げエナジーを見せ、さらにヤブセレのスリーも決まり10点差に。
そしてラストにヤブセレがビッグプレイ連発、まずはペネトレイトで加点、そしてダウティンのスティールから最後にプットバックをヤブセレが決めて第3Q終了。
最終87-81で6点差まで詰めて最終クオーターへ。
第4Q、OKCが先制しPHIはエドワーズがスリーを決めて応戦。
さらにエリゴーのスリーも続いて4点差まで詰めるこの時間帯、しかしOKCが速攻から連続得点しまた10点差にしてきた所でPHIがタイムアウト。
ATOはOKCがゾーンディフェンスにチェンジしてきて、PHIがちょっとスローダウン。
10点ビハインドのまま中盤へ、ここでOKCが落ち着きを取り戻した感じでゲームをコントロールします。
14点ビハインドで折り返し、ここからOKCがジワジワとリードを広げ、PHIはスコアが伸び悩み。
結局スコアできない間に19点差まで広げられて終盤へ、ここからちょっとゲームのインテンシティが下がり始めます。
OKCも出場していなかった3rdユニットを徐々に投入、PHIはアクティブロスター9人しかいないので、全員がそれなりにプレイタイムを得たまま最後まで戦います。
最終118-102で敗退、3連敗となりました。
<所感>
8人が欠場しているPHI、第1Qの立ち上がりは最悪でしたが徐々に盛り返して戦っていました。
エドワーズが25点、ダウティンが18点を挙げ、共にベンチから出場してキャリアハイの数字を叩き出しました。
怪我人が多い状況で、B2Bで翌日NYK戦がある中で、この試合が若手陣にとってステップアップの機会になってくれることを願うばかりです。
<その他気づいたこと>
- 第1Qのエナジーのなさが気になったこの試合、ディフェンスは全然ファイトしてないし、イージーミスが多く、ホームのファンからブーイングを飛ばされる始末。
- 逆に第1Q、第4Qは圧倒したもののOKC側もちょっと気の緩みの見えた試合、ここまでの勝率とこの試合の出来を見ても強いのは間違いないですが、最もNBAで若いチームでもどうしても不安定になるシーンがあるんだなとも思いました。ここでベテランの存在が重要になってくるので優勝経験のあるカルーソがポイントになりそうです。
GAME39 vs NYK × 119-125(OT) 15-24
<スターター>
ポール・ジョージ
ガーション・ヤブセレ
タイリース・マクシー
ケリー・ウーブレイJr
エリック・ゴードン
<ゲームレポート>
OKCとの戦いの後にB2BでNYK戦というタフスケジュールなPHI、スターターにマクシー、ポジョが復帰してきました。
NYKはKATが欠場となりシムズがスターターに入ってきています。
両チーム守り合いからスタートし、NYKがブリッジズのスリーで先制、さらにアヌノビーがスリーで続く。
PHIはウーブレイがゴール下でバスカン決めて応戦しますが序盤はNYKに主導権を握られてしまう。
さらにマクシーが2つ目のファウルを取られてしまいますが出場継続、対策としてゾーンディフェンスに切り替えます。
6点ビハインドで中盤へ、ブリッジズ、ブランソンと連続得点を許し、PHIはポジョが4ポイントプレイで繋ぐ。
折り返しの所でエドワーズがイン、続いてダウティンが入ってきます。
NYKがブリッジズの得点でリードを広げようとする中なんとか食らいつき、7点ビハインドで終盤へ。
ここでリッキーがイン、ブランソンのスリーを被弾し2桁リードを許すPHI。
ここでポジョがディフェンスとゲームコントロール、フィニッシュはヤブセレが頑張り粘りを見せるPHI。
ただマクブライドが連続得点してくるNYK、また2桁点差にされたPHIは終わり際にボナがイン。
ラストにリッキーがペネトレイトからスコア、最終30-21で9点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Q、マクシー、エリゴー、ウーブレイと3枚スターターに戻したPHI、まずはアチューワにドライブを許し失点、PHIはマクシーが決め返します。
NYKがさらにペインのスリー、ハートのバスカンでまた序盤は主導権を握られてしまうPHI。
最大16点を追うPHIはボナが2ndチャンスから加点、さらにエリゴーのスリー、マクシーのジャンパーで追い上げを図る。
11点ビハインドで中盤へ、一時マンツーに戻していたPHIがゾーンにすると、NYKはブリッジズがスリーで攻略してきます。
さらにペインもスリーを決め、NYKが高いスリーの確率を維持、結局すぐにマンツーに戻さざるを得なくなります。
15点ビハインドで折り返し、ここでヤブセレが接触してしまい脚を引き摺りながらベンチへ、大ごとでない事を祈ります。
ポジョ→ウーブレイのアリウープなんかもありながら点差は変わらず15点差で終盤へ。
ここでポジョが連続得点し1桁差に追い上げ、NYKが流れを切るタイムアウト。
ATOは両者一進一退の攻防、ヤブセレが戻ってこれたのはめっちゃありがたい所です。
最終60-47でPHI13点ビハインドで後半へ。
第3Q、マクシーのキックアウトからウーブレイのスリーでPHIが先制、NYKはブランソンがフローター決め返してきます。
その後もPHIが得点を伸ばしまずは1桁差に迫りますが、前半から好調なブリッジズのスリー、ブランソンのジャンパーでで応戦してきます。
10点ビハインドで中盤へ、ここでエリゴーが存在感を発揮しスリーをヒット、マクシーの速攻でのアクロバットなフィニッシュで一旦6点差まで詰めます。
すぐさまブランソンがスリーを返してきますが、マクシーに火がつきステップバックスリーでお返し、しかしNYKはアヌノビーがスリーをお返し。
互いにオフェンスの勢いが出てきたこの時間帯、互いに積極的にスコアを伸ばしPHI9点ビハインドで終盤へ。
ここでポジョのスリー、マクシーのワンマン速攻、良い流れを引き寄せてますが、シムズのサイズに苦戦し2ndチャンスから失点してしまう。
そこからポジョのジャンパー、ポジョのフローター、ブランソンに一本フローターを決められますが、最後はダウティンの放ったブザービータースリーがバンクで決まり終了。
最終85-85で同点に追いつき最終クオーターへ。
第4Q、NYKがブランソンのプルアップジャンパー、PHIもダウティンがフローターを決めイーブンなスタート。
激しくなってくる両チームのゴール下、PHIはボナだけでなくウーブレイもリムプロテクトで身体を張って守ります。
NYKのFTの確率の低さにも助けられてますが、PHIの前がかりなディフェンスのプレッシャーも効いている印象、4点ビハインドで中盤へ。
なんとか食らいつくPHI、6点差になり残り5分、タイムアウトを取って大事な時間に入っていきます。
まずはマクシーがレイアップで4点差にして終盤へ、さらにマクシーがステップサイドでスリーをヒット、1点差に迫ります。
NYKはブランソンがトップから1on1、しっかりプルアップジャンパーを決めてきます。
PHIはエドワーズのスリーで同点に追いつくことに成功、さらにNYKのターンオーバーを引き出します。
しかしNYKはハートがスティールからワンマン速攻でダンク、2点差にされて残り2分、ここでNYKも良いディフェンスから最後にアヌノビーのコーナースリーに繋いで5点差にしてきます。
PHIタイムアウト、残り1分半、ATOのハーフコートオフェンスは上手くいかず、NYKのオフェンスをなんとか守り切って残り50秒弱。
ここでマクシーがめっちゃタフなジャンパーを決めながらさらにアンドワン獲得、2点差に迫ります。
NYKはそのままオフェンスに入り、ブランソンが時間を使いながらしっかりスコアに繋げてきます。
4点ビハインドで残り16秒、PHIもそのままオフェンスに雪崩れ込み、マクシーがファウルを獲得してFT2本成功。
2点ビハインドで残り13秒、NYKタイムアウト、PHIはブランソンにファウルゲームを仕掛けます。
チームファウルが溜まっておらず2回目のファウルにいくかと思いきや、マクシーが死角からディフレクションしルーズボールをPHIが確保、すぐさまタイムアウト、ポゼッションを奪うことに成功します。
2点差で残り7秒、サイドからインバウンズ、バックコートから加速してきたマクシーがアタックし、レイアップをアチューワがブロック、これがゴールテンディングの判定。
リプレイ後カウントと判定が降り残り3秒で同点に追いついたPHI。
NYKは最後アヌノビーに打たせますが決まらずに試合はオーバータイムへ。
OTはアヌノビーのダンクでNYKが先制、さらに裏のPHIのオフェンスはブリッジズに阻まれターンオーバー。
2回の表はブランソンがプルアップスリー、裏のPHIのオフェンスはマクシーのペイントからのショットが決まらず。
NYKはまたブランソンが仕掛けスリー、ここはディフェンスが反応し過ぎてしまいファウル取られます。
FT3本決められ8点ビハインドになるPHI、残り3分弱で徐々に厳しくなっていく中でマクシーのショットをアチューワがブロック。
なんとかスティールからウーブレイがスコアしたのがOT半分経過した2分半のところ、6点リードのNYKは慌てずにオフェンスを構築、ブランソンがまたファウルをもぎ取ってFT。
また8点差になって残り2分弱、ヤブセレのスリーで5点差にしますがアチューワにゴール下決められ7点差。
時間を使ってくるNYK、前がかりになるPHIのディフェンスをかわし最後はアヌノビーにダンクを決められ、堪らずPHIタイムアウト。
ATOもターンオーバーからNYKに速攻を出されアリウープを被弾、これがトドメとなりそのまま時間が経過。
最終125-119、PHIは粘りを見せましたが敗退となり4連敗になりました。
<所感>
延長にもつれた試合、マクシーが第4Qに素晴らしいオフェンスパフォーマンス見せましたが確率は上がってこず33点、ポジョ26点、その他3人が2桁得点しましたが一歩及ばず。
これで連敗が4に伸び、ジワジワ借金が戻ってきてしまっているPHI、次のINDの後はMIL、DEN、CLEと強豪との戦いが続いてしまうので悪い流れを次でスパッっと切りたいところ。
今いるメンバーでなんとか勝ち星に繋いでいって欲しいです。
<その他気づいたこと>
- ハーフコートオフェンスの立て付けとしてマクシーがだいぶタフショットを打たされてしまったなという印象のこの試合。得点を取るのに必要な労力がだいぶ上がってしまっている状況な気がするので、周りのステップアップと共にリム周りのフィニッシュの調子が悪いマクシーのコンディションが上がってくるのを期待したいです。
- ここ最近はチームの信頼を勝ち取ってプレイタイムが伸びてきているエドワーズ、KJやケイレブがいない中でリッキーと争ってましたがこの試合は先にコートに入ってきていました。彼が更なる成長をみせ、それに負けじとリッキーも頑張る相乗効果が生まれるとさらに良いなと思っています。
- NYKはKATがいない中でハートがトリプルダブルの活躍、OT含めて49分出場と相変わらずの鉄人ぶりを披露。そしてブランソンがしっかり大事な所でスコアしてくるのはやっぱり厄介でした。相変わらずローテーション絞って戦っているNYKですがKATだけでなくロビンソンが戻ってくるとインサイドさらに厚みが出てくるので、今季のNYKがどこまでいくのか、そしてポストシーズンはどんな仕上がりになってくるのか、気になる所です。
GAME40 @ IND × 102-115 15-25
<スターター>
アンドレ・ドラモンド
リッキー・カウンシル4世
タイリース・マクシー
ケリー・ウーブレイJr
エリック・ゴードン
<ゲームレポート>
4連敗中のPHI、ドラモンドがスターターに戻ってきましたがこれまで支えてたヤブセレが欠場、さらにポジョもお休みでリッキーが入ってきています。
まずはウーブレイのコーナースリーでPHI先制、INDはトランジションからシアカムがFTを獲得し加点。
INDにミスが続きバタバタしている間に主導権を握りたいPHI、エリゴーのスリーで8-1にし、INDがタイムアウト。
ATOはPHIはワンポイントゾーンを敷きますがマサリンがダブルクラッチでかわして加点。
5点リードで中盤へ、徐々にINDペースになり始めPHIは我慢したいところ。
ロースコアな展開で中盤へ、ハーフコートで上手く攻められないPHIを尻目にINDが速攻で加点し逆転。
すぐさまPHIはドラモンドがアンドワンをもぎ取り逆転し返す。
折り返しのところでPHIはエドワーズがイン、2-3のゾーンディフェンスに切り替えて仕掛けます。
続いてボナがイン、どちらも得点が伸び悩みINDが4点リードで終盤へ。
ターナーに強烈なダンクを決められたところでタイムアウト、ATOにはダウティンが入ってきます。
PHIはボナ、ダウティンと連続得点しますが、INDも負けじとスコアを伸ばし点差を詰められず。
ここでマクシーが存在感を見せて連続得点、バスカンも奪い逆転に成功。
最後はINDが得点を伸ばし、最終28-23で5点ビハインドで第1Qを終えます。
第2Q、トマブラのスリーで先制を許すPHI、エドワーズのジャンパーで応戦し、そこから点の取り合いに。
慌ただしいゲーム展開になる序盤、ペースも上がっていき互いにスコアを伸ばす。
ウーブレイの連続得点で3点差に詰めて中盤へ、IND側にもミスが多発しているのでここで優位に立ちたいPHIですが流れを引き込めず。
PHIはボナとドラモンドが二人並ぶ時間があり、この時間帯にリードを広げられ2桁ビハインドにされて折り返し。
ボナがハンドオフのフェイクからダンクをしたり、リバウンド頑張ったりとポジティブな面もありながらも、11点ビハインドになって終盤へ。
ここからINDのシュート確率がちょっと低下、ただ2桁ビハインドのところをボナがオフェンスリバウンドからプットバック、アンドワンも獲得し奮起します。
さらに前半の終わり際にジワジワと点差を詰めることができたPHI、ベースラインからボナがまた強烈なダンクを叩き込み前半だけで2桁得点のキャリアハイを記録。
そして最後はマクシーが速攻でレイアップを決めて、最終61-59で2点差まで詰めて後半へ。
第3Q、マクシーのフローターでまずは同点にするPHI、そしてリッキーのスリーで逆転に成功、上々のスタートを切ります。
ドラモンドもスティールからワンマン速攻に持ち込みダンクフィニッシュ、前半よりも全体的に良い動きをしている様に見えるPHI陣。
INDもターナーのダンク、そしてスリーで応戦してきて接戦になる序盤。
そしてネムハードのスリーでINDが逆転し2点リードにして中盤へ。
PHIはマクシーのキックアウトでリッキーが2本目のスリー、逆転するもすぐにINDにスコアされ、リードチェンジを繰り返す。
INDが一歩抜け出しそうになったところでPHIがタイムアウト、6点ビハインドで折り返し。
どちらもペースが落ち、INDが8点リードして終盤へ、INDはハリバートンがずっと不調で外のシュートが入っていない内に詰めたいところで連続得点、3点差になったところでINDがタイムアウト。
ATOはウォーカー、シアカムに連続でダンクを決められゾーンディフェンスを破られるPHI。
そのままINDペースに持ち込まれ、ペイントからの失点が伸び、最終89-80で点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Q、まずはウーブレイのフローターで先制するPHIですが、前のクオーターの終わり際からマコーネルがスコアを伸ばし、ここも決めてきます。
なんとか1桁差にし、ゾーンディフェンスも敷いて立ち向かうPHIですがやはりオフェンス、特にハーフコートになってしまうと苦戦します。
INDはスターターのガード陣が不調なため、ウイング・ビッグマン達がバランスよく加点、14点差にされてPHIがタイムアウト。
ATOも引き続きシアカムがスコア、そしてマコーネルがディフェンスで仕事をしボールキャリーできず。
16点ビハインドで中盤へ、PHIはここでセンターにナンスをこの試合初投入してきます。
オフェンスのスペースを広げる作戦に出たPHI、マクシーのペネトレイトでスコアを伸ばし、さらにナンスがスリーを決めて8点差にします。
そのまま折り返し、時間もなくなってきて思い切ったプレイが見え始めたPHIが粘りを見せます。
リッキーがオフェンスリバウンドから加点し6点差、ただここでこの試合まだ決まっていなかったハリバートンのスリーがネットを揺らし9点差にされる。
マクシーのスリーですぐに応戦、13-3で6点差にして終盤へ。
INDはシアカムがオフェンスリバウンドから加点、大事なところで仕事をしてきます。
PHIはリッキーがペイントにカットしそこに合わせてダンク、6点差にして残り3分、ディフェンスも綱渡りながらなんとか相手を抑え込みます。
ただ追加点が奪えずに残り2分、ここでターナーがジャンパーを決めてきて8点差。
さらにシアカムがファウルドローン、FTを1本決め、さらにシェパードが速攻からスリーを決めてきます。
12点差で残り1分弱、タイムアウトを取って最後の追い上げに入るPHIですが点差を詰めきれず。
最終115-102で敗退となり5連敗になりました。
<所感>
INDのオフェンスが不調で、ハリバートン、ネムハード、マサリンの3人が1桁得点だったのでチャンスはあったPHIでしたが一歩及ばず。
終盤の追い上げは見応えありましたが、これで5連敗となり借金は10まで膨らんでしまいました。
ポジティブな面で言えばリッキーがスターターで活躍し、ボナもキャリアハイの12点をマークしたところ。
若手が伸びる以外に伸び代が現状ないので、我慢して彼らが成長してくれるのを楽しみにすることで耐えていきたいです。
<その他気づいたこと>
- 第2Qにドラモンドとボナを二人同時起用しているシーンがあり、ローテーションがカツカツなのもあるとは思いますがちょっと悪手だった様に思います。結果的に第2Qは36-33でリードして終えることが出来ましたがオフェンスのフロアバランスも怪しいし、2-3のゾーンとはいえ連携も上手くいっていなかった印象、PHIはそろそろトレードも含めてベンチ層を厚くするためのムーブをしないとポストシーズンすら怪しくなってしまうかもしれません。
- ただそうは言ってもこの状況で前半でキャリアハイ11点を記録したボナは褒めたいです。積極的にリングにアタックし、ディフェンスでも身体を張り頑張りました。ペネトレイトからダンクに持ち込めるくらいのスピードと身体能力があるのでハンドリング能力が高まれば化けるかもしれません。この状況で、ボナを愛でるフェーズに入っていくのもありかもと思いました。
- IND側で言えばハリバートン、ネムハード、マサリンとそこまでスコアが伸びてこなかった中で、やっぱりマコーネルが効果的な活躍を見せてきました。前から好きな選手でしたが16分の出場で10点を高確率に決めて後半存在感を発揮、彼みたいなPGがベンチにいたら最高です。
GAME41 @ MIL × 109-123 15-26
<スターター>
アデム・ボナ
リッキー・カウンシル4世
タイリース・マクシー
ケリー・ウーブレイJr
エリック・ゴードン
<ゲームレポート>
5連敗してしまっているPHI、ドラモンドがまた欠場となってしまい、ボナがスターターに入ってきています。
まずはウーブレイのジャンパーで先制、センターのロペスにエリゴーがマッチアップしているため頭上へパスを出されアリウープでお返し食らいます。
PHIは2ポゼッション目で2-3のゾーンを敷き、その次にはマンツーに戻してディフェンスで変化をつけてきます。
エリゴー、ボナがFTを獲得し加点しますが、MILはAJJのコーナースリーで逆転してきます。
ここから互いにスコアを伸ばし、PHIはマクシーのスリー、MILはヤニスがプットバックダンクを叩き込みます。
7-7の同点で中盤へ、点差以上にだいぶMILに余裕を持って試合運びされている印象、PHIはオフェンスで結構労力がかかってしまいます。
2点ビハインドで折り返し、マクシーが積極的にペイントに侵入しますがタフショットになってしまい確率上がらず。
なんとか同点に追いつき、PHIはエドワーズを起用、MILもポーティス、ミドルトンと入ってきます。
ここでボナが連続でバスカンを獲得、エナジー見せてチームを牽引。
また同点にしてロースコアな展開の中、ダウティンが入ってくるPHI、終盤に入りリラードのスリー、ヤニスのゴール下、ミドルトンの速攻でリードを広げ堪らずPHIがタイムアウト。
ATOにはボナを下げてナンスを起用するPHI、MILが得点をまた伸ばして2桁ビハインドになるPHI。
ここでナンスがスリーを決めてコートを広げてくれますが、MILにはあまりプレッシャーがかかっていない様に見えます。
最終30-21で9点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Q、マクシーのトランジションスリーでPHIが先制、さらにダウティンがエドワーズに良いアシスト通してオープンショットを演出。
そしてもう一本マクシーのステップバックスリーで1点差に詰める好スタートを切ったPHI、続いてエドワーズのプルアップジャンパーで10-0のラン、逆転に成功。
立ち上がりちょっとスローなMILに対し、PHIが試合を優位に進め始めるこの時間帯。
エリゴーのスリーで4点リードにしたところでMILがタイムアウト、第1Qに比べかなり良い感じでバスケットが展開できています。
シュートの確率が上がってこないMILを尻目にリードをガンガン広げておきたいところですが、ディフェンスがしっかりしているため、一気には点差をつけられないPHI。
中盤に入り互いにスコアを重ねる中、MILがヤニスとロペスのツインタワーを戻すと風向きが変わってきます。
MILが逆転しPHIは苦しみながらなんとか食らいつく状況、リッキーが連続得点し同点で終盤へ。
ボナが前の試合でも見せたハンドオフのフェイクからペネトレイトしボースハンドを叩き込んで存在感を発揮。
MILが一歩先に出てそれを追いかける展開が続くPHI、前半の終わり際にはしっかりとMILが得点を伸ばし始めミドルトンのプルアップスリーで9点差にされて終了。
最終59-50で9点差のまま後半へ。
第3Q、まずはボナがゴールしたからスコアして先制、さらにマクシーもフローターを決めて点差を詰める。
そしてMILがまたエンジンかからない間にウーブレイが速攻で加点し5点差になったところでMILがタイムアウト。
ATOはヤニスが速攻ダンクを決め、プリンスがコーナースリーをヒット、そしてリラードをオープンにしてしまいイージーレイアップ、PHIは10点差にされて中盤へ。
我慢の時間が続くPHI、なんとかスコアを繋いで1桁差には戻しますが、ずっと続いているPHIのしんどさとMILの余裕さ。
リッキーの連続スリーで5点差にするPHIですがディフェンスでヤニスを止められず、そしてダブルチーム行くしかなくなるので外が空いてしまう。
ただトランジションも出して食らいついているPHI、6点ビハインドで終盤へ。
ここでウーブレイのコーナースリーが決まり3点差、この後もアンドワンをもぎ取りオフェンスを牽引。
ワンポゼッション差まで粘りましたがミドルトン、GTJがしっかりとスコアし点差を開いてきます。
結局このクオーターも31-31の同点で、最終90-81で9点ビハインドのまま最終クオーターへ。
第4Q、まずはMILがディフェンスを2-3のゾーンにし、リラードのジャンパーで加点してきます。
さらにリラードがスリーをヒット、PHIはマクシーのスリーで応戦しますがまんまとMILの策略にハマってしまい2桁ビハインドに。
なんとかエリゴー、エドワーズのスリーで追随を試みますが、MILもロペスの連続スリーでスコア、会場も味方に付け劣勢になっていくPHI。
10点ビハインドで中盤へ、リラードにコーナースリーを決められ13点差になったタイミングでPHIタイムアウト。
ATOはデザインオフェンスからマクシーのコーナースリーで10点差に戻すPHI、そこから追加点が奪えずに折り返します。
ウーブレイのスリーで7点差にしましたがこのクオーター火が付いたリラードがスリーを決め返し、さらにもう一本スリーでFTを獲得、2桁差に開いてきます。
ヤニスもしっかりFTを決めてきて16点ビハインドで終盤へ。
ヤニスのペイントへのアタックを止められずボナがファウルアウト、しかしこの試合よく頑張りました。
代わりに入ったナンスがスリーにダンクで連続得点、残り2分半で11点ビハインド。
ただこの後もペイントからの失点を抑えられず、MILは3rdユニットに切り替え。
そのまま時間経過し、最終123-109でPHIは敗退、これで6連敗となりました。
<所感>
MILが圧倒的でPHIが手も脚もでないという試合ではありませんでしたが終始、MIL側に余裕を感じる内容で、PHIは頑張りましたが要所で抑え込めずに敗退。
マクシーが37点を記録してオフェンスをリード、その他スターター4人も2桁得点しますがMILも5人が2桁得点のバランスの良いオフェンスを展開してきました。
そしてペイントからの失点が抑えられず、そこを厚くしたところで第4Qにリラードに火が付くという展開、ロスターのタレント的にもかなり厳しい状況の中でよく戦ったとは思います。
これで6連敗、そしてシーズン折り返し、まさか11の借金を抱えているとは思ってなかったのでびっくりしてますが、後半戦はいかに健康を維持して一刻も早く勝率5割に乗せられるか、その辺りを達成するためにどうPHIがチームを動かすのか楽しみにしたいと思います。
<その他気づいたこと>
- この試合スターターに抜擢されたボナ、10点6リバウンドでFGは4/4と高確率、アスレティックなダンクやバスカン奪ったシーンはとても良かったです。改善点はFTの確率とファウル、こうやって試合経験を積んで成長していって欲しいです。
- 開幕当初はスタートダッシュ失敗しちょっと心配されていたMILですが、NBA CUPの優勝などもありしっかり調子を上げてきている様に見えます。ベテランをさらに獲得したことでガード陣の層の厚さは昨季より増してますし、ミドルトンをシックスマンで起用できているのもバランス良さそうです。今年のポストシーズンはどこまで到達するのか、MILのシーズンの残りの戦い方とその先が気になります。
week14のスケジュール
1/22:GAME42 @ DEN
1/25:GAME43 vs CLE
1/26:GAME44 @ CHI
年末年始くらいに良い流れを引き寄せていたんですが連敗は6まで伸びてしまいました。
怪我人が多いこと、ロスターが元々そこまで厚くないこと、これだっていうローテーションが見つかってないことなど要因は色々ある様に思います。
この借金11を抱えて後半戦突入というのは結構怖いので、早めに何か手を打たないとポストシーズン間に合わなくなってしまいそうです。
最後に
先週のFantay NBA、わがしーてぃー軍は3つ運用しているチーム全ての対戦相手にシェイがいるという事態。
結果は1勝2敗、今年はFantasy結構苦戦してます。
リーグ全体として怪我人が増えている気がするので、このままリーグは何も干渉せずに進んでいくのか、動向が気になります。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
ぜひTwitterフォロー、いいね、コメントお待ちしております!!
過去のシリーズはこちらから
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
2023-2024
イースト:ミルウォーキー・バックス
ウエスト:フェニックス・サンズ
2020-2021