#16 PHIのweek15を振り返る




オールスターブレイクに入りました。

どうも、最近あんまりちゃんと見なくなっちゃいました、しーてぃーです。

ディープスリー撃ち合い合戦みたいになるの、もうやめて欲しいです。

本日のレポート内容

PHIのweek15を振り返る

ゲームレポート

GAME45 vs LAL 〇 118-104 18-27

<スターター>

ジャスティン・エドワーズ

ガーション・ヤブセレ

タイリース・マクシー

ケリー・ウーブレイJr

エリック・ゴードン

<ゲームレポート>

7連敗からの2連勝で調子を上げていけそうな気配のPHI、ポジョが負傷離脱となり、ウイングがいないPHIはエドワーズがスターターに入ります。

立ち上がりはどちらもシュートが入らず、LALがレブロンのアイソで先制してきます。

ファーストスコアが遠いPHI、LALはレブロンがアシストに速攻でのスコアで6-0、ようやくPHIはヤブセレのダンクで加点します。

ADに連続得点され5点ビハインドで中盤へ、八村のダンクをくらって7点ビハインドになりタイムアウトをコールするPHI。

ATOも速攻から八村に加点されリードを広げられるPHIはヤブセレのゴール下で応戦するも9点ビハインドで折り返し。

終盤に入るところでようやくPHIは選手交代、ボナ、レジジャク、ラウリーがイン、LALはブロニーを起用し観客がちょっと湧きます。

ここでマクシーが連続得点しオフェンスを牽引、ヤブセレとボナもゴール下で身体を張り少しずつ点差を詰めます。

そしてヤブセレがスティールから自ら持ち込み強烈なボースハンドダンク、会場の声援も大きくなります。

LALが堪らずタイムアウト、ATOの後にレブロンがコートに戻ったことで親子共演が見れます。

しかしここでADがロッカーに下がったようでもしかしたらどこか痛めてしまったかもしれません。

スコアが止まっていたLALはリーブスのスリーで加点してきますがマクシーがオンファイア、早くも2桁得点に到達。

ステップバックジャンパーで同点にし15点目を記録するマクシー、レブロンのFTで2点差になるものの、最後はヤブセレがプットバックで加点、最終25-25で同点で次のクオーターへ。

第2Q、エリゴーのスリーで逆転してスタートするPHI、LALはリーブスが切れ込んでレイアップを決めて応戦。

次のポゼッションでエリゴーがバスカンを奪いオフェンスを牽引、LALがヘイズ3つ目のファウルでベンチへ。

ADもいないのでコロコが入ってくるLAL、PHIがトランジションで得点を伸ばしリードを広げる。

LALがFTで追いかけてきますがベンチから戻ってきたマクシーが1発目からキレのあるドライブでバスカン獲得。

先にタイムアウトを取得したのはLAL、6点リードで中盤へ。

ウーブレイの3連続得点でPHIがリードを広げにかかり、LALはルーキーのコネクトのスコアで追い上げを図る。

8点リードで中盤へ、ここでPHIはリッキーがこの試合初出場。

LALはリーブスが素晴らしいハンドリングでスコアをすれば、マクシーがスリーを決め返しこの時間の1stオプション同士がやり合います。

さらにマクシーの勢いは止まらず、PHIは10点リードに成功して終盤へ。

LALはコネクトがシュートタッチ好調で高確率で決めてきますが、リッキーが気合いでリバウンドもぎ取りファウル獲得、エナジー感じるプレイで貢献します。

LALがゾーンディフェンスを敷いてきますが、PHIは良いボールムーブを見せて攻略、さらにこの終盤にナンスを起用してきています。

LALもオフェンスのペースを落とさないことで点の取り合いになるこの時間帯。

PHIはしっかりとLALのディフェンスを崩し、良いチームオフェンスを展開、ボールシェアをしながらスコアを伸ばし、リッキーも連続でスリーを決めてフラッシーな活躍を見せます。

八村のアリウープで応戦されはしますが最後まで積極性を保ったPHI、このクオーターだけで48点を挙げ、最終73-57で16点リードして後半へ。

第3Q、LALはADが戻ってこれずにDFSを起用してスモール気味なラインナップでスタート。

速攻でヤブセレがダンクを決めてこのクオーター先制、LALはレブロンがミスマッチをついてジャンパー決めてきます。

ここでLALが連続でスリーをヒット、相手に流れを渡したくないところでしたがマクシーがステップバックスリーで32点目を記録、良い流れ継続できています。

13点リードで中盤へ、PHIはミスはありながらもディフェンス頑張って脚と手を動かしている印象、良い空気感を感じます。

スティールから速攻、オフェンスリバウンド飛び込み、プットバックダンク未遂と全員がインテンシティ高くプレイ。

エドワーズのスリーが決まり16点差、さらにマクシーのスリーも繋がって19点差にLALが堪らずタイムアウト、このクオーター折り返します。

LALは八村が得意な位置でジャンパーを決めてきますがエリゴーのスリーで突き放す。

20点リードで終盤へ、ここでLALがコネクトのスリーで追撃を開始し、PHIもしっかりとLALディフェンスを崩しながら加点していく。

LALのオフェンスが単発気味になったところを一気に点差を広げていくPHI、マクシーがオフバランスなフローターを決めて41点目をマーク。

最終99-76で点差を23点まで広げ最終クオーターへ。

第4Q、LALがレブロンのジャナンパーで先制、PHIはウーブレイがオフェンスリバウンドをプットバックし応戦。

この時間はLALはレブロンがアタックモードになりスコアを積み重ねてきますが、PHIはリッキーのダンク、ウーブレイのジャンパーで応戦。

22点リードで中盤へ、レブロンの突破力一点勝負してくるLAL、ジワジワ点差を詰められ19点差に。

PHIはリッキーがブザビでスリーを決めて印象的な活躍を見せますが点差を広げられずにマクシーを戻します。

ただ折り返しのタイミングでLALが八村以外をベンチユニットに切り替え、PHIはスターターで応戦。

マクシーのペネトレイト、ウーブレイのトマホークドダンク、そしてリッキーがスティールからのダブルポンプリバース、ショータイムが始まるPHI。

19点リードで終盤へ、一度タイムアウトを取りATOには2ndユニットに切り替え、出場してなかったダウティンもここで起用されます。

ATOはコネクトがスリーにダンクと連続得点し14点差、油断していると危ない状況になりながらも、なんとかクロージングして勝利。

最終118-104でPHIは3連勝となりました。

<所感>

マクシーが前半からエンジン全開で43点を記録、チーム全体でのハッスルプレイも目立ち連勝中の良い空気感が流れていた様に思います。

ベンチから出たリッキーも良いパッションで流れを持ち込んでくれました。

借金9と2桁から脱出できたのでこの流れを継続できるよう頑張ってもらいたいです。

<その他気づいたこと>

  • これを書いているタイミングではすでにいくつかのトレードが行われ、LALはAD放出からのドンチッチ加入というビッグムーブが起きました。もうどうなっていくのかは全く検討つきません。まだトレードに動く可能性もありますが、LAL目線で行くとレブロンの次のスーパースターを取ってこれたのが何よりも大きいかと思います。関連して八村の動向も気になりますが、ドンチッチとは相性良さそうな気がします。
  • PHIはマクシーのオフェンスのパフォーマンスが良かったのもそうですが、チーム全体でハッスルし良くボールも周り良いムードで戦えていた様に思います。連勝している時のこの勢いを継続して行ってもらいたいです。
  • PHIもまたこの試合を見た段階でいくつかのトレードに動き、ケイレブを放出してDALからクエンティン・グライムズを獲得。ガードのポジションに入ってスリーが良く決まるし、若さを取り入れられたのは良いことだと思います。またサラリーダンプのためにKJをDETに放出、この二人がここ数試合は怪我で出られていなかったのですが、序盤は良い動きを見せ頑張ってくれていました。新天地での活躍を楽しみにしたいと思います。

GAME46 vs SAC 〇 117-104 19-27

<スターター>

ジャスティン・エドワーズ

ガーション・ヤブセレ

タイリース・マクシー

ケリー・ウーブレイJr

エリック・ゴードン

<ゲームレポート>

3連勝中のPHI、B2BでホームにSACを迎えての1戦となります。

まずはモンクがスリーを決めてきてSACが先制、PHIはエリゴーのスリーで応戦します。

その後はSACが連続得点でリードしPHIは追いかける展開、3本連続でスコアを許し、タイムアウトを取ります。

ATOもSACがスコア、バランスよく加点してくるのに対し、ウーブレイのダンクでやり返すPHI。

続いてウーブレイがもう一本バスカン獲得、4点差にして中盤へ。

SACはモンクが好調、キレのあるターンからスコアしてきます。

4点ビハインドで折り返し、なんとか食らいついている印象のPHIは選手交代、ラウリー、レジジャクが入って2-3のゾーンを敷きます。

ヤブセレがテイクチャージに成功したかと思ったところでディフェンスファウルという判定、チャレンジをコールするも覆らず。

PHIはマクシーがトランジションでファウルを受けながらショットをねじ込みバスカン、2点差に迫って終盤へ。

PHIはボナを起用、ここでSACがモンク、エリス、サボニスと連続でスリーを決めてリードを広げてきますがPHIもFTを多く獲得することで粘りを見せます。

そしてラウリーのスリー、エドワーズのダンクで30-28、2点差に迫って第1Qを終了します。

第2Q、PHIは頭からリッキーを投入、エリゴーがペイントから加点し同点にしてスタート。

SACもスコア後にゾーンディフェンスを敷いてきますがエリゴーのロゴスリーで攻略し逆転。

その後リードチェンジを繰り返す展開、どちらも譲らずワンポゼッション差で推移し中盤へ。

ボナがかなり遠くからテイクオフしてダンクを試みますが残念ながらオフェンスチャージ、ただボナらしいプレイで良いと思います。

そしてリッキーのスリー、エドワーズのアリウープなど若手が奮起、同点で折り返します。

ここでコートに戻ってきたヤブセレですが3つ目のファウルでベンチへ下げざるを得ません。

SACはフォックス、モンク、デローザンとペリメーターから加点、PHI5点ビハインドで終盤へ。

ただボナがゴール下から加点し、マクシーがスリー、すぐに同点にします。

そしてマクシーがさらに得点を伸ばし逆転、ただモンクもバスカンで決め返してきます。

接戦の展開になる中でラストはマクシーがターンアラウンドジャンパーをブザビでねじ込み、最終60-56で4点リードして後半へ。

第3Q、頭からSACがゾーン敷いてきますがウーブレイのペネトレイトで先制。

SACも連続得点を見せ、接戦の状態が続きそうな気配の立ち上がり。

PHIにターンオーバーが続きSACがスコアを伸ばして逆転、11-2のランを出されたPHIはショットが決まらず、トランジションでの失点が増える。

5点ビハインドになってタイムアウト、中盤に入ります。

ATOはヤブセレの連続得点で持ち直すPHIでしたが大事なところでターンオーバー、速攻という展開を出され、エリスのスリーで12点差、24-6のロングランを出されます。

ここでエースのマクシーが仕事をしバスカンを奪って1桁差に戻す。

PHIはレジジャクの連続得点で停滞していたオフェンスが動き出し、8点ビハインドで終盤へ。

PHIもゾーンディフェンスを敷き変化をつけ、揺さぶるこの時間帯。

レジジャクとリッキーが存在感を示し、マクシーもしっかりスコア、ワンポゼッション差まで追い上げる事に成功。

終わり際にはリッキーが速攻で相手のフレグラントファウルを引き出しFT1本決め、さらにレジジャクのスリーで逆転に成功。

最終89-87で2点リードで最終クオーターへ。

第4Q、まずはボナがアタックしてファウルドローン、FT1本決めて先制、さらにリッキーがペネトレイトでフィニッシュし連続得点。

そしてSACのオフェンスをエナジー高いディフェンスとハッスルプレイで食い止めるPHI、ジワジワとリードを広げ9点リードにしたところでSACがタイムアウト。

ATOは流石にデローザンがスリーを決めて落ち着かせてきますが、PHI6点リードで中盤へ。

両チームともここから思う様にスコアが伸びず、我慢の時間帯を経てPHI7点リードで折り返し。

ここでウーブレイのスリーで2桁リードにすることに成功、すぐFT返され、さらにサボニスがペイントでファウルをもぎ取りFTで決め返してきます。

食らいついてくるSACに対し、マクシーのフローターで返して8点リードで終盤へ。

SACは速攻でマレーがスコアし6点差に、ここでPHIがタイムアウトを取ってクロージングに向けて準備します。

まずはSACのディフェンスが前がかりになってきたところをラウリーがかわしファウル獲得してFT、8点差に。

SACはデローザンの得意なミドルですぐにお返し、6点差になりますがここでマクシーがトップからぶち抜いてレイアップ。

8点リードで残り2分、ここでPHIがディフェンスで頑張りまたしてもマクシーのペネトレイトで10点差にします。

SACもフォックスがゴール下を決めて8点差にしてきて残り1分。

PHIはウーブレイがファウルを貰ってまた10点差にしSACがタイムアウト、ATOはSACがスリーを決められず。

PHIが時間を使って最後にラウリーがスリーを決めて締め括り。

最終117-104で勝利したPHI、これで4連勝達成です。

<所感>

B2Bでもエナジーの高いプレイを見せたPHI、マクシーが30点をマークしてオフェンスを牽引、さらにベンチからもこの試合は多くの援護射撃を貰えました。

第3Qに2桁リードにされたところからのディフェンス頑張ってまくったのはお見事、今のチームの良い状態をどれだけ継続できるか、選手たちも含めてコーチ陣にもその辺りは意識して貰って、変にメインローテの選手たちが戻ってきてもプレイタイムを偏らせない様な戦い方してもらいたいなと思っています。

<その他気づいたこと>

  • SACが積極的にダブルチームをマクシーに仕掛けてきていたので、アウトナンバーをもっと上手く攻められる様になったら良いなと思うシーンがいくつかありました。マクシーのタフショットに頼りきりにならない様、2人目、3人目のオフボールの動きが改善していくことを願いたいと思います。
  • ここ数試合調子を上げてきているエリゴー、現地放送でネタにされていたのが歯の手術の前後でスタッツが変わったという情報。要因はなんでも良いと思うのでこの調子を継続してくれれば最高です。
  • 個人的にはSACにいたフォックスの動きもいつも以上に見てしまいました。なぜならもう一方のピックアップチームであるSASにフォックスが加入したから。彼のハンドリングや突破力、この試合では見られませんでしたがクラッチ力がウェンビーとどんな破壊力を生み出すのか楽しみです。
  • SACはこの後のTDLでフォックス放出だけでなくCHIからラビーンが来て、ベンチメンバーも何人か入れ替わる形に。現状プレイイン前後の位置にいるところからどう戦っていくのか、チームビルディング的な目線で見ても非常に気になる存在です。

GAME47 vs DEN × 134-137 19-28

<スターター>

ジャスティン・エドワーズ

ガーション・ヤブセレ

タイリース・マクシー

ケリー・ウーブレイJr

エリック・ゴードン

<ゲームレポート>

ちょっと前にDENと戦った時は6連敗中だったので前とは違うところを見せたい4連勝中のPHI。

まずはDENのマレーが加点、PHIは連続でターンオーバーしMPJに決められてスタート、ヤブセレのスリーで応戦します。

さらにDENがヨキッチのゴール下のバスカン、ラス→マレーのアリウープと序盤を優位に進め追いかける展開のPHI。

マキシーのスリーで一本返しますがペイントをガンガン攻め込まれ10-3のラン、8点ビハインドのところでPHIがタイムアウトを取って中盤へ。

DENが素晴らしいパス回しで加点する中PHIはエリゴー、マクシー、ウーブレイで連続でペイントから加点、なんとか食らいつき9点bビハインドで折り返し。

エリゴーのスリー、ウーブレイのFTで4点差にし一度タイムアウトを取るDEN、ATOはMPJのスリーできっちり点差を開いてきます。

7点ビハインドで終盤へ、ここでDENのパッシングが乱れ始めPHIがヤブセレのスリー、そして速攻でのダンクで一気に2点差に迫る10-3のランをお返しします。

ここでラウリー、レジジャクがイン、マクシーのスリーで逆転に成功しDENにもう一度タイムアウトを取らせます。

ATOはゾーンディフェンスをするPHIですがDENがそこを突破、すぐさまマクシーが素晴らしいスピンムーブで加点、リードチェンジを繰り返す。

終わり際にボナがイン、エドワーズがスリーを決めればブラウンがスリーを決め返し、マクシーが決めてブラウンがもう一本と、外の撃ち合いになるこの時間帯。

エドワーズのスリーで同点にしますが、最後にマレーがジャンパーをブザービーターで決めてきて、最終38-36の2点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Q、DENがブラウンのスリーで先制、PHIはウーブレイがスリーを決め返します。

両チーム前のクオーターからかなり高い確率でスリーを決めあう展開でスコアが止まらない序盤。

2点ビハインドで中盤へ、ここでPHIはリッキーを投入。

マクシーが休んでいる間ウーブレイが起点となり、チームで高確率のシュート決め良いオフェンスを展開しているんですがディフェンスの成果が上がらずにDENに得点で上回られ続ける。

3点ビハインドで中盤へ、DENオフェンスの勢いが落ちないまま、PHIもそれに追随し2点ビハインドで終盤へ。

ここでようやくPHIがスティールからウーブレイのバスカンに繋ぎ逆転に成功、DENがタイムアウトで流れを切ります。

今度はこのリードを保ちたいPHIでしたが、MPJに中を割られ、さらにヨキッチにゴール下を決められてリードを明け渡してしまうPHI。

4点差まで広がりますが、ヤブセレ、ウーブレイとこのクオーター活躍した二人が最後も加点し、最終73-69で4点ビハインドで後半へ。

第3Q、まずはマクシーのファウルドローンでFT、先制に成功するPHI。

DENはゴードンのポストからのジャンパーでスコア、立ち上がりを見るとまた点の取り合いになりそうな雰囲気です。

一歩先に抜け出したのがDEN、8点差まで広げてきたところをトランジションで加点していき追い上げます。

得点ペースは下がらないまま5点ビハインドで折り返し、ここでウーブレイのスティール→エドワーズがスピンターンからのロブパス→ヤブセレがアリウープフィニッシュと今日イチの盛り上がりを見せます。

これでヤブセレはキャリアハイの26点をマーク、さらにもう一本ティップインでスコアし大活躍。

さらにマクシーのスリーで1点差に迫って終盤へ、DENのオフェンスがこの試合で初めてちょっと停滞気味な時間に入ったのでここで主導権を握りたいところ。

ただDENに付き合う形になってしまいPHIも得点が伸びず、膠着したところをマレーがレイアップで打開してきます。

そしてヨキッチがアシストしてストローサーのスコアを演出、この二人が動かしてきます。

PHIはマクシーがフローターを決めて30点目に到達、互いにハイペースなスコアリングを落とさないまま、最後はPHIがリッキーのブザビスリーで点差を詰めて終了。

最終103-100で3点ビハインドで第4Qがスタートします。

まずはDENが先制、PHIはリッキーのスリーで応戦。

さらにリッキーのスティールからウーブレイの速攻に繋いで同点に、DENが早々にタイムアウトを取ることになります。

ATOはPHIが速攻でのボナのダンクで逆転に成功、ただすぐにストローサーがスリーを決め返してきます。

PHIはレジジャクのフローターでまたリードを奪い、マレーがジャンパーを決め返し、リードチェンジを繰り返す。

ターンオーバーからワトソンに速攻で決められたところで流れを嫌いタイムアウト、3点ビハインドで中盤へ。

ようやくちょっとオフェンスのペースが落ちる両者、PHI4点ビハインドで折り返し。

ここでPHIはディフェンスの受け渡しを簡単にミスってしまいノーマークのダンクを献上、ディフェンス集中力上げたい時間帯。

ここでエリゴーがスティールにスリーと存在感を発揮、3点差に迫ってクラッチタイムに突入。

MPJのスリーにエリゴーのスリー、またシュートタッチが上がってくる両チーム。

またヨキッチがゴール下で加点をすれば、マクシーもペネトレイトでスコア、両エースも仕事をする中、マクシーがもう一本ドライブから加点しDENがタイムアウト。

残り3分半で1点差を追うPHI、タイムアウトを挟んだら3ポゼッション連続でマクシーがペイントにアタックしてメイク、PHIが逆転に成功。

ヨキッチに対して数で守るPHI、良いディフェンス見せてターンオーバーを誘発、オフェンスではマクシーがファウルドローンに成功しFTでさらに2点追加、3点リードで残り2分弱。

ここでスリーを決めてくるのがヨキッチ、良いタイミングですぐに同点にしてきます。

ただPHIはウーブレイのコーナースリーでまた3点リード、ここでまたディフェンスのローテミスが起きてバックドア、簡単なダンクを許してしまう。

1点リードで残り1分半、ここでヨキッチがミスマッチを突いてレイアップ、アンドワンも取っていきます。

2点リードにされたPHI、タイムアウトを取って残り1分のクロージングの準備をします。

ATOはPHIがまず時間をあまり使わずにマクシーのドライブを選択、見事決まって同点にする。

DENはシンプルなピック&ポップでヨキッチがスリーを決め、勝負ところでますます存在感を増してきています。

PHIはマクシーがアタック、なんとかFTを獲得し2本成功で1点ビハインド、DENボールで残り30秒。

しっかり時間を使ったのち、最後はやはりヨキッチ、しっかりレイアップ決めてきます。

PHIタイムアウト、インバウンズはウーブレイが最後にプットバックで加点しますがちょっと時間を使ってしまう。

残り3秒、ファウルゲームに入り、マレーがFT2本を成功させ、タイムアウトのないPHIはエンドラインから再開。

ハーフコートショットは決まらず、最終137-134と打ち合いを制せず、連勝は4でストップとなりました。

<所感>

マクシーが42点を稼ぎチームを牽引、ヤブセレがキャリアハイの28点をマークし、ウーブレイも27点で貢献。

前回対戦時に比べかなりチームの調子が良い状態で戦えましたが最後はヨキッチが以上な存在感で勝ち切ることはできませんでした。

連勝も4で止まりはしたものの内容は決して悲観するものではないと思うので、ディフェンスの修正だけ頑張って良い流れ継続してほしいです。

<その他気づいたこと>

  • 両チーム全クオーターで30点を超える殴り合いになったこの試合、PHIはこんな展開ならほぼ勝利できるはずというくらいのオフェンスの出来でしたがそれではDENに及びませんでした。やっぱりディフェンスどうにかしたいところ。
  • ここ3試合で連続で2桁得点をマークしているリッキー、スコアというだけでなくベンチからエナジーを注入して盛り上げる役割を担ってくれています。エドワーズにスターターの座は取られてしまっているものの、できることを頑張ってくれていることで良い流れが生まれているように思います。若干薄めになってしまっているPHIのベンチ層を厚くしてもらいたいです。
  • DENはチームとしての完成度も良いは知ってますが、この試合はクロージングでのヨキッチが異常な存在感を発揮。ショットは全て決めゲームもしっかりコントロールしてました。DENに勝つためにはやはり強烈なビッグマンを用意しないと難しそうです。

GAME48 vs BOS × 110-118 19-29

<スターター>

ジャスティン・エドワーズ

ガーション・ヤブセレ

タイリース・マクシー

ケリー・ウーブレイJr

リッキー・カウンシル4世

<ゲームレポート>

連勝が止まってしまったPHI、ホームにBOSを迎えての1戦となります。

エリゴーが膝を負傷したようでスターターにはリッキーが入ってきています。

まずはBOSがテイタムのFTで先制、PHIはマクシーがスリーを決めてファーストスコア。

序盤はBOSが一歩抜け出しPHIが追いかける展開でしたがリッキーの連続得点で逆転し1点リードして中盤へ。

9-0のランを見せるPHIに対してBOSはホリデーがしっかりとスリーを決めて追随、ただマクシーがバスカンにスリーと得点を伸ばし、8点リードにしたところでBOSがタイムアウト。

早くも2桁得点に到達するマクシー、ATOにもプルアップスリーを決めて突き放す。

PHIはラウリー、レジジャクを投入してスリーガードに、BOSも連続スリーで応戦し追い上げてきます。

5点リードで終盤へ、BOSはポルジンギスが得点を伸ばしてきますが残り3分を残してこれがこのクオーターの最後の得点となり、シュートが低調になります。

PHIはボナを起用、ゾーンディフェンスで守るPHIはトランジションから得点を伸ばし、最終29-21で8点リードで次のクオーターへ。

第2Q、出ずっぱりだったマクシーを休ませるPHIはレジジャクのスリーで2桁リードにしてスタート。

BOSは引き続きシュートタッチが上がらない中でホーフォードの連続得点でスコアを繋いできます。

11点リードで中盤へ、ここでマクシーが戻ってきます。

BOSはテイタムがゾーンのギャップを突いて少しずつスコアを重ねていきます。

そこをPHIはラウリーのコーナースリーで引き離し、さらにマクシーがプルアップスリーを沈め15点差に、堪らずBOSがタイムアウト。

スターターに戻したPHI、BOSもジワジワと点差を詰めてきてテイタムを中心に7点差に追い上げてきて終盤へ。

PHIがマクシーのスコアが好調なおかげでリードを維持、さらにリッキーが速攻で自ら持ち込み強烈なダンクを叩きこむ。

エドワーズもオフェンスリバウンドに飛び込んでプットバックで加点、フォワード陣がエナジー溢れるプレイを見せます。

BOSもブラウンのスコアで追いかけてきますが、今度はヤブセレもペネトレイトからバスカンを奪い取り各選手のハードなプレイでリードを保つ。

最終61-44でPHIが17点リードで後半へ。

第3Q、まずはブラウンのFTでBOSが先制、PHIもマクシーがドライブしファウル獲得、FTで加点。

ただBOSのディフェンスを見るとマクシーに対して遅れてダブルチーム行き始め対応してきます。

ここでウーブレイ、エドワーズとスコアを繋ぎ、マクシーもペイントにアタックすることでFTを獲得、ついに21点リードにして中盤へ。

ただBOSも得点は継続、特にスリーポイントのアテンプトを減らし徹底してゴール下を攻めてきます。

大量リードしていますがPHIが先にタイムアウト、ディフェンスの部分を修正したいんだと予想します。

76ersはシュートの確率は維持できているため点の取り合いになるこのクオーター。

BOSはブラウンのスリーが連続で決まり、PHIはヤブセレのスリーでお返し、21点差のまま終盤に入っていきます。

素晴らしいボールムーブを見せ、速攻も繰り出し10-2のラン、26点リードに成功するPHIに対し、BOSはホワイトの連続スリーで追いかけてきます。

だいぶスターターを引っ張ったPHI、残り2分を切ってようやくレジジャク、ラウリーが入ってきます。

オフェンスは相変わらず好調を維持、このクオーター乗ってるヤブセレがトマホークダンクを叩き込みます。

クオーターの終わり際にはBOSがスリーを連続ヒット、ちょっと点差を詰められ最終94-80で14点差で最終クオーターへ。

第4Q、まずはテイタムのアタックをボナがブロックし会場盛り上がります。

ただブラウンがミドルジャンパーを決めてBOSが先制、PHIはボナがオフェンスリバウンドからのスコアでファーストスコア。

前のクオーターから入り始めているBOSのスリーに対し、ディフェンスでは答えをまだ出せていないですが、オフェンスではウーブレイがバスカンをもぎ取って点差を開く。

ハウザーの連続スリーにテイタムもスリーを決めてきて一気に8点差にされるPHI、堪らず流れを切るタイムアウトを取得。

ATOにはマクシーを戻しますがBOSが勢いを継続、ホリデーが速攻を決めた上にインバウンズをスティールし仕事をします。

6点リードで中盤へ、スターターに戻したPHIですがオフェンスのリズムを取り戻せず、ブラウンが体勢崩しながらのジャンパwーお決めて4点差。

ウーブレイがなんとかFTをもぎ取り加点、とにかくディフェンス頑張りたいPHIですがテイタムがスリーを決めて2点差に。

そしてテイタムがステップバックスリーを決めてついに逆転されるPHI、そして速攻でも追加で失点しPHIの会場なのにBOSホームの様な盛り上がりを見せます。

もう一度タイムアウトを取って立て直すPHI、3点ビハインドで折り返しますがここもテイタムがペネトレイトからスコア、一人でPHIディフェンスを切り崩してきます。

3点ビハインドでクラッチタイムへ、PHIはテイタムに対してダブルチームを仕掛けますが、ホワイトのスリーをアシストしきっちりスコアしてきます。

PHIもエドワーズのプットバックやリッキーの速攻などハッスルプレイで応戦、ただBOSはここでブラウンもミスマッチを突いて加点してきます。

ウーブレイのスリーで1点差にしたところでBOSがタイムアウト、残り3分。

ここでホワイトがテイクチャージにスリーと存在感を発揮、BOSは役割分担しながら各自がしっかり爪痕残してきます。

4点ビハインドで残り2分、ウーブレイがこのクオーター得点を繋ぎここもFTで加点しますが返しのBOSオフェンスではテイタムがジャンパーを沈めてきます。5点ビハインドで残り1分半、リッキーがペイントにアタックしFTを獲得、これを2本落としてしまう。

そしてここでBOSはホリデーがノーマークになりスリーをヒット、ベテランが仕事してきます。

8点ビハインドのPHI、マクシーがアタックを仕掛けますがホリデーに止められBOSボール。

結局その後どちらもスコアできず、最終118-110で敗退となりました。

<所感>

最大で26点リードを奪ったPHIでしたがテイタムを中心にスターター全員がそれぞれの特徴を活かして活躍してきたBOSに逆転負けを喫しました。

PHIはマクシーが34点を獲得しオフェンスを牽引、第3Qにはヤブセレ、第4Qにはウーブレイとそれぞれがスコアを繋ぎ、エドワーズ、リッキーも持ち味を活かしましたがBOSが一枚上手でした。

スターターが全員35分以上プレイし身体的にもメンタル的にもやられてしまった試合でしたが、それまでの出来は良かったので切り替えて連敗を早めに止めてもらいたいです。

<その他気づいたこと>

  • 前半はBOS相手に素晴らしいゲーム運びを見せることができたPHIでしたが、スターターの出場時間が長く最後へたってしまった印象、第4Qにまくられての敗退。これ以上の怪我人発生に繋がらないよう、コンディションも維持していって欲しいです。
  • BOSは第3Qからオフェンスが改善ししっかりアジャストしてきました。それを牽引したのはテイタム、彼がエースとして爆発したことでチームが一気に波に乗りました。PHIがダブルチームを仕掛け始めるとちゃんとアシストに切り替えて完璧な立ち回りでした。

week16のスケジュール

2/5:GAME49 vs DAL

2/6:GAME50 vs MIA

2/8:GAME51 @ DET

2/10:GAME52 @ MIL

なかなか勝ち星が伸びてこないPHIですが、試合内容を見ている感じではMIA戦はブザビ敗退、BOS戦も途中までは圧倒できていたので怪我人が多い割によく頑張っていると思います。

願わくば怪我人が戻ってくるまでに、今出ている選手たちがコンディション崩さない様に踏ん張って欲しいのとトレードでやってきた選手たちの活躍を期待したいです。

最後に

PHIはこのTDLでKJ、ケイレブといったウイングを放出、またレジジャクも出ました。

なかなか上手くいかなかったシーズン序盤でしたが頑張ってくれた3人には、次のチームでの活躍も願っています。

そして新たに加わったクエンティン・グライムズ、ジャレッド・バトラーに活躍を期待したいのと、本契約にグレードアップしたエドワーズにも期待したいです。

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2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ

2023-2024

イースト:ミルウォーキー・バックス

ウエスト:フェニックス・サンズ