#16 SASのweek15を振り返る




髪切りに行きました。

担当の方が飽きたということでイメチェンでストパーかけられました、しーてぃーです。

久々に髪がサラサラで、逆に邪魔な瞬間もあります。

本日のレポート内容

SASのweek15を振り返る

ゲームレポート

GAME44 vs LAC × 116-128 20-24

<スターター>

ハリソン・バーンズ

ビクター・ウェンバンヤマ

クリス・ポール

デビン・バセル

ステフォン・キャッスル

<ゲームレポート>

フランスから帰ってきたSAS、スターターはいつもと変わらず、ソーハンはベンチからのスタートを継続しています。

まずはクリポのジャンパーでSASが先制、さらにキャッスルのペネトレイトで連続得点。

LACはDJJのプットバックで加点、SASはバセルからウェンビーへのアリウープが決まり、LACはパウエルのスリー、スコアが動いてくるこの時間帯。

キャッスルのコーナースリーで2点リードにして中盤へ、LACはカワイのジャンパーで応戦、いまだにSASホームではボール持つとブーイングが飛んできます。

接戦が続くここまでの展開、SASは折り返しのところでケルドン、ソーハン、シャンペニーの3人を投入。

LACが速攻でスコアを伸ばしリードを握ると、SASはシャンペニーのスリーで逆転、リードチェンジを繰り返します。

ジョーンズを投入したSAS、終盤に入りスモールラインナップになったことでズバッツのところがミスマッチになりますが、ハリバンが上手く守ります。

LACはハーデンが上手くFTを取りつつ、バトゥームもスリーを決めて点差が離れず。

残り2分を切ってもワンポゼッション差で推移する両者、今度はSASがウェンビーを戻しズバッツを下げたことでミスマッチが生まれ、ここもLACが人数を使って守ってきます。

ここでソーハンがビッグプレイ、バックコートでのスティールを2連発、それぞれスコアに繋げ一気に5点リードにします。

各地で発生しているコンタクトに対し、笛が軽くないためファウルをもらえずにアピールする選手が多くちょっと荒れそうな空気が漂う終わり際。

10-2のランで突き放すも、最後にバトゥームにブザビスリーを決められ、最終32-30で2点リードで次のクオーターへ。

第2Q、SASはマムを頭から起用しウェンビーを同時起用、ウェンビーが上手くアシストを通しバセルのダンクを演出して先制。

さらに速攻でマムがリムランしてスコア、良い入りを見せます。

スモールを継続するLACのオフェンスが停滞している間にスコアを伸ばしたかったですがそうもいかず、むしろバトゥーム、DJJと連続スリーを決められてリードを奪われるSAS、一旦タイムアウト取ります。

ATOはウェンビーのプットバックで加点し同点にして中盤へ。

両者一進一退の攻防を見せ我慢が続くこの時間帯、一歩LACが先に抜け出しすぐにSASが追いつくという展開。

2点ビハインドで中盤へ、カワイがスリーを決めればバセルがスリーを決め返します。

ここでLACはパウエルが連続得点、7点差にされるSASはケルドンのトランジションでのアンドワンで追いかけます。

5点ビハインドで終盤へ、ここでまたLACに連続得点を許し10点差になってしまったところでSASがタイムアウト。

ちょっとした差で点差を開かれてしまい、丁寧に戦いたいSAS、ハリバンのFTですぐに1桁差にし、さらにケルドンが速攻で素晴らしいフィニッシュ。

6点差にするもスモールになっているSASのインサイドをLACがアタックしてきて、残り2分でウェンビーを戻すことになります。

オフェンスよく頑張れていますが、ディフェンスの精度をもうちょっと上げていきたいSAS、最終65-60で5点ビハインドで後半へ。

第3Q、まずはLACがカワイのミドルで先制、さらにパウエルと連続得点してきますがウェンビーのアンドワンで応戦するSAS。

ただLACが硬いディフェンスを見せ始め、そこからパウエルのスリーに繋ぎまたジワジワ離されそうになるSAS。

さらにパウエルがファウルドローンしFT、キャッスルの速攻で一本返すもカワイがスリーを決めてきて12点ビハインドで中盤へ。

ここでSASはあまりボールを動かせないままでスリーを単発で放ってしまい、これが決まらずにリズムを失う。

失点も続いて16点差になったところでSASタイムアウト、ATOはキャッスルがスリーを決めて流れをリセット仕掛けるもカワイがしっかり決め返してきます。

ただウェンビーの連続得点でちょっと点差を詰めるSAS、ディフェンスでもウェンビーが頑張って連続ブロック、ハリバンのコーナースリーに繋いで7点差まで詰めます。

ここをLACがタイムアウトで流れを切ってきますが、この直前にズバッツとウェンビーのコンタクトがあり、吹っ飛ばされたウェンビーが起き上がりしなズバッツに向かおうとするのをベンチで止めるという、ウェンビーが熱くなる珍しいシーンがありました。

11-2のランで波に乗るSAS、7点差で終盤に入りソーハンが速攻の先頭を走りダンクを決めて、さらに次のポゼッションでもFTで追加点。

両チームスモールラインナップになり機動力が上がるこの時間帯、LACはFGが決まっていなかった中でハーデンが切り込みバスカン獲得。

ここでSASはジョーンズが素晴らしいハンドリングでレイアップ、さらに速攻でもジョーンズが決めて2点差に迫ります。

そしてケルドンのスリーでついに逆転、20-4のロングランを見せるSAS。

ただここでベテランの味を見せてくるのがLAC、バトゥームがバスカンでまた再逆転し、ハーデンがしっかりリム周りでフィニッシュしてきます。

ジョーンズのFTでスコアし、最後はKPJのアタックをソーハンがブロックして第3Q終了、ソーハンとKPJがもめかけますが、それだけヒートアップしたおもろい展開になってきています。

94-92でLAC2点リードで始まる第4Q、まずはシャンペニーがアタックして同点にします。

両チームスモール継続、立ち上がりはSASの方が前のクオーターの勢いを継続できている印象。

先に動いたのはLAC、すぐズバッツを投入し、このタイミングでKPJが個人技で連続得点、4点差になったSASはタイムアウトを取得。

多分ですがウェンビーを早く戻したくて早めに取得した感じ、ATOに戻ってきます。

6点ビハインドで中盤へ、LACのベテラン陣が着実にスコアを重ねている中でハリバンがKPJにのしかかられて一旦ロッカーに下がることに。

ここでケルドンのゴール下、バセルのトランジションスリーと連続得点に成功、3点差になりLACがタイムアウトを取ります。

ATOはカワイがしっかりフェイダウェイジャンパーを沈めてきてSASはバセルのスリーで応戦。

そしてウェンビーがトランジションスリーを突き刺し逆転に成功、すぐさまズバッツにゴール下で決められ、バセルのレイアップで決め返し。

また両チームのオフェンスのギアが入った状態でSAS1点リードの状況、クラッチタイムに入ります。

ここでLACは定石通りまずペイントから攻め、ズバッツがアンドワン獲得、3点追加して2点リードにしてきます。

SASは追加点奪えずに終盤へ、ここでハーデンがFTをしっかり取ってきます。

1本目失敗、2本目成功で3点ビハインド、さらにその次のポゼッションもSASは点を決められずに最後にファウルしてパウエルにFTを与えてしまう。

5点ビハインドのSASはクリポを投入、まずバセルがアップ&アンダーでファウルを誘発しFT、これを2本外してしまう。

LACはパウエルがアタックしスコア、気づけばまたズルズル離され始め、ハーデンのスリーを被弾し10点差になってSAS堪らずタイムアウト。

残り3分、ATOはSASがスコアできず、LACはカワイがショットをねじ込んできて12点差。

SASは早めのウェンビーのスリーで9点差に戻しますがLACがしっかり時間を使い、SASのダブルチームをかわして加点。

この終わり際はLACがしっかりクロージングし、追い上げさせてもらえなかったSAS。

最終128-116で敗退し2連敗となりました。

<所感>

ウェンビーが23点決めてリーディングスコアラー、その他各選手それぞれの良いところも見えながら、LACが一枚上手でした。

チームとしての成熟度の差を感じた試合でしたが、これを乗り越えられる様な成長を見せて欲しいと思います。

2連敗で借金4、これが膨れ上がらないようステップアップしてもらいたいです。

<その他気になったこと>

  • 敗れはしましたが非常に見応えのある試合、特に第4Qをクリポ、ハリバンなしで若手たちだけで戦ったのも良い経験になったかと思います。流石に最後はベテランの味を見せつけられてしまったなという感じでしたが、勝ち星を伸ばすことだけでなく、こういう試合を勝てるように成長していって欲しいです。
  • LACはここ数年のディフェンスの硬いチームという印象からペース上げてガンガン打ってくるスタイルになり、カワイが復帰してきたことでまたスモールボールも強力さを増してきていました。ポジョが抜けた部分をしっかりカバーできている印象なので、健康状態さえ良い形で進められば今年のポストシーズンも怖い存在になりそうです。いくつかベンチユニットのトレードもしていた様なのでその辺りもチェックしていきたいと思います。

GAME45 vs MIL 〇 144-118 21-24

<スターター>

ハリソン・バーンズ

ビクター・ウェンバンヤマ

クリス・ポール

デビン・バセル

ステフォン・キャッスル

<ゲームレポート>

2連敗中のSAS、注目のヤニスvsウェンビーが見れるこの試合。

まずはAJJがバスカンを決めて先制してくるMIL、SASはボールをしっかり回してキャッスルのスリーに繋いで応戦。

そしてウェンビーも最初のショットを決めてスタート、ヤニスも連続でブロックし良いゲームの入りを見せます。

さらにトランジションが良い形で続くSAS、9-2になってMILが先にタイムアウトを取得。

ATOもキャッスルがコーナーのクリポにアシストを通してスリーをメイク、ディフェンスのローテーションも良く攻守に相手を圧倒するSAS。

8点リードで中盤へ、MILもスリーが決まり始めさらにリムプロテクトが良くなり点差を縮めてきます。

流れが悪いところをハリバンがペネトレイトからのダンク、クリポもスリーのファウルをもらってスコアを繋ぐ。

折り返しのところでSASはケルドンがイン、MILはヤニスがペイントから連続得点してワンポゼッション差にしてきます。

続いてSASはソーハンが入りスモール気味に、ミドルトンにジャンパーを決められて同点になりSASが今度はタイムアウト。

ATOはケルドンがアタックして加点、さらに次のポゼッションでも速攻からスリーを決めてくれるケルドン。

3点リードで終盤へ、SASはジョーンズ、シャンペニーがイン、MILが同点に追いついてくるのを常に一歩先に抜けるSAS。

ヤニスがミスマッチを突いて加点してくる中でウェンビーを戻すSAS、ケルドンが絶好調で早くも2桁得点、MILもミドルトンがシュート落とさずにスコアを伸ばします。

最後にはミドルトンも2桁得点に乗せる活躍を見せてきて、最終35-35の同点で次のクオーターへ。

第2Q、MILはヤニスを休ませ、SASもウェンビーをベンチへ、このタイミングでハリバン含めたスモールラインナップということでちょっといつもと違うローテ。

まずはケルドンのゴール下でSASが先制、MILもサイズ差を活かしてロペスが決めてきます。

さらにケルドンがコーナースリー、そしてミドルトンがバンクショットを決め、シックスマン同士の戦いも継続される。

前のクオーターと同じ状況が続き、MILが同点に追いついてきてSASが逆転させずに抜け出すパターンのまま序盤を終える。

SASはジョーンズも良いところでスコアを繋ぎ、さらにキャッスルもジャンパーで加点します。

ただ食らいついてくるMIL、ツーポゼッションリードが見え始めたところでMILのベテランたちがしっかりスコアしてきて折り返し。

MILは折り返しのところでヤニスが戻り、SASもウェンビーをコートイン、このタイミングでついにMILがプリンスのスリーで逆転してきます。

堪えたいSAS、ヤニスの突破をウェンビーがテイクチャージして流れを切りますが、リラードが切れ込んできて加点。

SAS4点ビハインドで終盤へ、離されたくないところでバセルがスリーをヒット、カナトンもすぐにスリーを決め返してきて点の取り合いになるこの時間帯。

SASがウェンビーのスリーでリードを奪い返し、ヤニスがリバウンドからのプットバックで再逆転、リードチェンジを繰り返します。

ケルドンのシュートがまだ落ちずに、コーナースリーで20点に到達、オフェンス爆発してます。

MILがゾーンを敷いてくるのに対して外から射抜くSAS、ウェンビーがまたスリーを決めて追随。

終わり際はウェンビーのブロックにMILもカナトンがブロックに飛んできて、見応えのある攻防が続く。

最終71-70とハイスコアな展開になりSASが1点ビハインドで後半へ。

第3Q、まずはキャッスルのキックアウトでクリポがスリーを沈め逆転スタートを切るSAS。

MILもすぐさまプリンスがスリーを決め返しますが、SASがトランジションで良いボールムーブを見せてスコアを伸ばします。

MILも負けじとスコアを伸ばし序盤はリードチェンジを繰り返す展開、スティールからウェンビーのスリーが決まって5点差になったタイミングでMILが流れを切るタイムアウトを取得。

ATOはMILも速攻でスコアを伸ばし1点差にしてきますが、SASはウェンビーがプットバックダンク、クリポのフェイダウェイでやり返し、5点リードで中盤へ。

ここでウェンビーがショットクロックギリギリで放ったスリーがリングに吸い込まれ、運も味方につけ始めるSAS。

ただミッチ・ジョンソン代理HCは冷静にオフェンスとディフェンスの内容がよくないと判断したのか、タイムアウトを取って立て直しを図ります。

5点リードのままイーブンな展開で折り返し、先にウェンビーを休ませてスモールになるSAS、ここを起点にハードなディフェンスから速攻という流れに乗って2桁リードに成功。

11点リードで終盤へ、ウェンビーはちょっとのお休みですぐにコートに戻ってきました。

互いにFTでスコアを繋ぐ中、SASはケルドンのトマホークダンク、ジョーンズのスコアで追随するMILを振り切ろうとします。

シャンペニーのスリー、さらにウェンビーのワンフットスリーも決まって8-0のラン、17点リードに成功するMIL。

MILも黙っておらずミドルトン、ヤニスで応戦してきますが最終115-101、14点リードで最終クオーターへ。

第4Q、まずはMILがロペスのアリウープで先制、そして2-3のゾーンを敷いてきます。

SASはハリバンのスリーでこれを攻略、ちょっとオフェンスが停滞し始めたところをシャンペニーのオフェンスリバウンドからソーハンがダンクを決めて17点差、ここでMILが先にタイムアウト。

ATOもハリバンがロペスを外に引き摺り出してアタックするハーフコートオフェンスと速攻でスコアを伸ばし短い時間でもう一回MILにタイムアウトを取らせます。

19点リードで中盤へ、ここで両者ウェンビーとヤニスを戻してきます。

MILのオフェンスがスローダウンしてしまっている間にSASが点差を開き22点差、リラード、プリンスと得点を伸ばしてきますがSASの方が余裕を持ってゲームを進行。

キャッスルのペネトレイトからのアシストでウェンビーが強烈なダンクを叩き込み20点差になって終盤へ。

ちょっとゲームのインテンシティが落ち始めたところで両チーム揉み合いになりかけますが大きな騒動にはならず。

この後の終盤は両チーム3rdユニットに切り替え、この時間帯もMILを圧倒するSAS。

最終144-118とシーズンハイの得点で大勝したSAS、連敗を2で止めました。

<所感>

第3Qに45-30と圧倒しそのまま逃げ切ることができたSAS、ウェンビーが30点14リバウンド6ブロックと活躍し、35点14リバウンド6アシストを記録してきたヤニスとの戦いを制しました。

SASはその他スターター4人に加え、ベンチからケルドンも24点をマーク、オフェンスがチームで高い水準で行え、スリーは48%で決めました。

B2BでMIA戦が続くので、この勢いを継続して行ってもらいたいです。

<その他気になったこと>

  • チームで高いシュート確率を維持することができたSAS、50本スリーを放って24本成功し48%、こういうゲームを展開出来るようにディフェンス頑張って、ハッスルプレイを続けてというこのゲームへの取り組み方は非常に良かった様に思います。MIL相手にこの戦いができたというのも良い材料だと思うのでこれを続けられるように頑張ってもらいたいです。
  • MILはミドルトンがベンチから出場し効率良くシュートを沈め21点を援護射撃、良い活躍してました。が、この先のTDLでWASに放出されベテランプレゼンスを期待される役割になりそうです。MILは代わりに獲得したクーズマがフィットするかどうか、ミドルトンが意外と貢献していたゲームメイク的な部分がチームでカバーできるか、逆に動けるクーズマがヤニス・リラードとどんな化学反応を見せるのか、楽しみです。

GAME46 vs MIA × 103-105 21-25

<スターター>

ハリソン・バーンズ

チャールズ・バッシー

クリス・ポール

デビン・バセル

ステフォン・キャッスル

<ゲームレポート>

B2Bで戦うSAS、前の試合は大勝することができましたが、この試合はウェンビーがお休みになりバッシーがスターターに入ります。

まずはアデバヨで先制してくるMIA、SASはハリバンのコーナースリーで応戦します。

その後はイーブンな展開で進む序盤、リードチェンジを繰り返し中盤へ。

アデバヨとウェアのツインタワー体勢のMIAにリバウンドで苦戦してしまうSAS、オフェンスは機動力でカバーできてますがディフェンスはローテーションが間に合っていない状況。

残り7分のところでSASがザッコリ、ケルドンを投入、SASはミドルジャンパーを中心にここまで得点を伸ばして対抗しています。

バセルがバスカンを奪って3点リードにして中盤へ、MIAはガンガンペイントに侵入してきて自分たちのリズムで戦おうとします。

SASは続いてソーハン、シャンペニーと入りMIAはヨビッチのスリーで同点にしてきて終盤へ。

MIAはさらにヨビッチが速攻でスコアし逆転、ケルドンのFTですぐに追いつき、さらにジョーンズを投入するSAS。

そして前の試合でも印象的な活躍を見せたケルドンが速攻で加点逆転するもすぐにアデバヨがバンクショットで返してきます。

最後までリードチェンジを繰り返す接戦になる中で、SASはハリバンを戻してスモールラインナップにします。

ウェア、ヨビッチと常にビッグマンがいる状況のMIAに対してケルドンがまた前の試合同様、第1Qだけで2桁得点。

MIAはヨビッチがスリーを最後に決め、最終33-33で同点のまま次のクオーターへ。

第2Q、SASはバッシーを戻し、MIAがロジアーのスリーで先制してきます。

MIAのゾーンに苦戦するSAS、さらにロジアーがスリーを決めてきて6点差、そして速攻でも失点してしまい8点ビハインドになったところでタイムアウト。

ATOでSASはマムを投入、SASはウェアがゴールテンディングしてくれたおかけでスコアできますがシュートが決まらない序盤。

ただMIAもオフェンス絶好調という訳でもなく、SASは5点ビハインドで中盤へ。

ボールムーブがイマイチな中で速攻でシャンペニーがスリーをヒット、2点差にしたところでMIAがタイムアウト。

さらにATOでもキャッスルがプッシュ、最後はマムがフィニッシュし同点に追いつくSAS。

MIAのディフェンスに苦戦するSASではありますが、MIAはロジアーが一人スコアを伸ばし、その他のショットがそこまで決まらず、ロースコアな展開で折り返し。

そしてSASはトランジションでスコアを伸ばすことに成功し、48-48の同点にして終盤へ。

MIAがここでアデバヨが連続得点してリードを広げてきますが、引き続きペイントへのアタックでFTをもぎ取ってくるケルドン。

渋い試合展開が継続される中でMIAは最後にまたロジアーがスリーを決めてきますがSASもハリバンがコーナースリーを決め返し、最終60-56で4点ビハインドで後半へ。

第3Q、まずはアデバヨがスリーを決めて先制するMIA、SASはファーストスコアが遠く、立ち上がりスロースタートになります。

MIAもその後得点が伸びず、ようやく9分半にキャッスルがスリーを決めて、さらにバッシーの速攻をアシストし2点差にします。

中盤に入りダンロビがタフなスリーをねじ込み、リードを広げられますがバセルのアタックで3点差にし、MIAがタイムアウト。

互いにシュートが決まらずに重たい展開になる中で、MIAがここでアデバヨが存在感を発揮、連続得点しボールも運んでゲームメイク、オールラウンドに働きます。

折り返しのところでSASも選手交代し流れを変えにかかります。

7点ビハインドで終盤へ、ズルズル離されたくないSASですがMIAはヨビッチ、ロジアーとベンチユニットが得点を伸ばしてきます。

そしてロジアーのコーナースリーで11点差、流石にSASもタイムアウトで立て直しを図ります。

残り2分、スモールラインナップにしたSASはシャンペニーのコーナースリー、バセルのスリーと続いてワンポゼッション差にすぐ戻すことに成功。

そしてケルドンもオフェンスリバウンドをねじ込んで10-0のラン、一気に最後追い上げて行きましたが最後にロジアーに決められ、最終85-82で3点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Q、まずはジョーンズがゾーンをトップから割って入りフローターで先制、MIAはアデバヨが決め返してきます。

ただここでシャンペニーが素晴らしいディフェンスから速攻を演出、ケルドンがFTに繋いでくれて素晴らしいエナジーを見せます。

両チームオフェンスのペースが上がっていくこの序盤、大いに盛り上がりを見せワンポゼッション差の接戦を演じます。

ここでMIAはダンロビが存在感を発揮、スリーを続けてメイクし、MIAが6点リードで中盤へ。

オフェンスのリズムがちょっと悪いSASはハリバンが個人技で繋ぎ、さらにはマムのバックカットに合わせてアシストしバスカンを演出。

MIAがウェアのアリウープで加点してきたところをマムが上手く切れ込んできてクリポがアシスト、すぐに同点に。

そしてここでキャッスルが相手のバックコートの油断したパスをスティール、そのままダンクに持ち込み逆転、会場も大いに沸きます。

ただMIAはここまで鳴りを潜めていたヒーローがタフショットを決めてきて96-96の同点でクラッチタイムへ。

ここでSASはマムがトップからスリーを決めて3点リード、MIAが堪らずタイムアウト。

ATOはヒーローがまたアタックしファウルを獲得、ここでキャッスルが6ファウルとなり退場。

SASはここでバッシーとマムを並べ、MIAのアデバヨとウェアに対応、MIAがヒーローのFT1本で2点差に。

終盤に入りヒーローのアタックをクリポが見事にスティールしますがそのオフェンスは繋がらずにターンオーバー。

渋い展開が続く中で、MIAがアデバヨのペネトレイトで加点、同点で残り3分を切る。

SASはマムのスリーが外れ、MIAはヒーローがファウルドローン、このFTを2本決めてMIAが逆転。

残り2分弱、SASはマムを下げてシャンペニーに変えます。

ミスマッチが生まれる部分はチーム全員でカバーするSAS、なんとか守り切り最後はクリポが持ち込んでファウルを獲得。

FT2本キッチリ沈めて同点に、残り1分半。

アデバヨのシュートを落とさせることはできましたが、やはりウェアのところでミスマッチができて、オフェンスリバウンドから加点される。

2点ビハインドで残り1分、ここでクリポがまたしてもフローターを決めて同点にしてくれます。

MIAが連続でスリーを外しますがルーズボールは全てMIAに流れ3rdチャンスまで持ってかれますがなんとか守り切ったSAS。

残り30秒切って同点のシチュエーション、クリポが時間を使い切って最後ジャンパーを放ちますが決まらず。

MIAがタイムアウト、残り3秒、サイドからのインバウンズでMIAはアデバヨがジャンパー、これがブザービーターで決まり最終105-103で敗退となりました。

<所感>

重たい試合展開をなんとか頑張って戦ったSASでしたが、最後はアデバヨにやられました。

こういう試合を勝ち切れたら最高ではありましたがよく食らいついたと思います。

スタッツは6人が2桁得点、またベンチから出場のケルドンが頑張ったのと、ウェンビー不在の穴をバッシーがディフェンス頑張り、第4Qの追い上げのシーンではマムが存在感を発揮しました。

勝つチャンスも十分にあった試合なので下を向かず、切り替えて次の試合に臨んでもらいたいです。

<その他気になったこと>

  • ウェンビーがいないことによるオフェンスの停滞感が出てしまったこの試合のSAS、ここにフォックスを獲得することができたのは本当に大きいなと思いました。トランジションでのスピードも彼の魅力ではありますが、ペイントタッチできてフィニッシュできるスキル、彼の躍動感あるプレイはこの試合を見る限りだとSASに欲しいものなので早く合流した試合に追いつける様にしたいです。
  • 2試合続けてベンチから良い援護射撃をしてくれたケルドン、彼が乗ってくると良い流れが引き寄せられるので引き続き活躍して欲しいのと、スターターではなくなったためにソーハンのスタッツが伸びてきていません。ベンチから出て、ハッスルプレイして、若干サイズ不足なインサイドを運動量でカバーするエナジーを毎試合見せてくれると非常に嬉しいです。マムもこの試合クロージングラインナップに入って活躍していたので、彼のプレイタイムも伸びて欲しい気持ちもあります。
  • MIAは今季ずっと引きずっていたジミーの問題が解決しトレードで、ウィギンズ、スローモー、ミッチェルなど面白そうな選手たちが入ってきました。MIAが元々持っているカルチャーに彼らがどうアジャストしていくのか、エリック・スポールストラHCがどう仕上げてくるのか非常に楽しみです。

week16のスケジュール

2/4:GAME47 @ MEM

2/6:GAME48 @ ATL

2/8:GAME49 @ CHA

2/9:GAME50 @ ORL

week16からアウェイ6連戦→オールスターブレイク→ホーム2試合からのアウェイ4連戦とタフなスケジュールになっているSAS。

そしてすでに知っていることとして、GAME48のATL戦からフォックスが加入、そこからメンツが入れ替わっていくので、どんな戦いを見せるのか非常に楽しみです。

最後に

公開日に「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」見てきました。

最高でした。

「サンダー・ボルツ」も楽しみです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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最近の投稿はこんな感じ

過去のシリーズはこちらから

2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ

2023-2024

イースト:ミルウォーキー・バックス

ウエスト:フェニックス・サンズ