#17 SASのweek16を振り返る




どうも、今朝アップされた「粗品のロケ」チャンネルの動画を見て震えています、しーてぃーです。

本当にこの人はクリエイティビティに溢れていて素晴らしいです。

まだ全部観れてませんが残りの部分観るの楽しみです。

本日のレポート内容

SASのweek16を振り返る

ゲームレポート

GAME47 @ MEM × 109-128 21-26

<スターター>

ハリソン・バーンズ

ビクター・ウェンバンヤマ

クリス・ポール

デビン・バセル

ステフォン・キャッスル

<ゲームレポート>

この試合前にフォックスとのトレードが発生、SASはジョーンズ、ザッコリがチームを離れたことでベンチに2wayのイングラム、デュークが入ってきています。

この試合からロード6連戦に入るSASはウェンビーがスターターに戻り、早速スリーを決めてファーストスコアを挙げます。

MEMはモラントのフローターで応戦してきますがバセルのスリー、そしてウェンビーのブロックと良いところが出るSAS。

MEMがイディーにボールを集めているところをSASが上手くスティールするポゼッションが続き押さえ込み、ウェンビーのディープ気味なスリーもバウンドして入り、SASがリードを広げる。

その後も積極的にリムへアタックするウェンビーが得点を伸ばし、7点リードで中盤へ。

残り7分弱で一旦ウェンビーが下がりソーハンがイン、JJJのところにミスマッチができますがチームでフォロー。

MEMがモラントの連続スリーで点差を詰めて折り返し、さらにモラントにアンドワンを献上してしまって逆転を許す。

SASはここでケルドンがイン、MEMが一歩抜け出しSASがすぐに追い付く展開が続く。

接戦のまま終盤へ、SASはシャンペニーがイン、MEMが徐々に波に乗り始めリードを広げかかったところをクリポのスリーで逃さず。

ワンポゼッション差で推移する終わり際、MEMはジャクソンを中心にスコアを伸ばし、最後にちょっと離されて終了。

最終34-28で6点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Q、ケルドンのスリーから入るSAS、MEMはJJJのFTで繋ぎ両チーム少しスローダウンする出足。

SASが相手のターンオーバーから速攻に繋いでハリバンのレイアップが決まって2点差になったところでMEMタイムアウト。

ただATOはSASがうまく攻めきれず、ジワッと離されて中盤へ。

連続失点し8点ビハインドになったタイミングで今度はSASがタイムアウト、このATOでジョーンズ不在のためウェスリーとバッシーが起用されます。

オフェンスのペースが上がってこないSASはMEMに2桁差にされて折り返し、JJJのところを止められずに失点が増えていく。

15点差にあっという間になり、再度タイムアウトを取得するSAS、ATOでスターターをほとんど戻します。

ターンオーバーが収まらず、良いショットをクリエイトできていないSAS、この5分間で17-0のランを出され19点ビハインドで終盤へ。

ここで悪い流れを払拭してくれそうな、速攻でのキャッスルのポスタライズダンクが飛び出しアンドワン獲得。

さらにキャッスルがスリー、ウェンビーのブロックからキャッスルの速攻、そしてキャッスルがソーハンのダンクをアシストし一人で10-0のランを演出。

堪らずMEMがタイムアウト、ATOもターンオーバーを誘発し速攻、キャッスルのバックボードパスをウェンビーがアリウープフィニッシュし1桁差に。

ただMEMも黙っておらず、最後にモラントがプルアップスリーを決め、最終61-49で12点ビハインドで後半へ。

第3Q、MEMはイディーに変わってアルダマを起用、まずは速攻でウェンビー→キャッスルのコンビでスコアし先制、MEMはJJJのFTで応戦。

ジワジワ追い上げるSAS、ただモラント、JJJで押し返してくるMEM。

SASは前半よりも早めにウェンビーを下げてソーハンではなくバッシーを起用、高さ対策します。

9点ビハインドで中盤へ、ここでMEMはイディーがペイントから連続得点。

SASは続いてシャンペニーを投入、ローテーションをいじってきます。

MEMはモラントがスコア、速攻でのアシストとオフェンスを牽引、また12点差になってSASがタイムアウト。

13点ビハインドで折り返し、ケルドンが入りボールキャリーを任されます。

そしてウェンビーが戻りソーハンもイン、意図としてはディフェンスに重きを置きたそうな布陣を敷くSAS。

シャンペニーのスリーで10点差にして終盤へ、ここでMEMがジャクソンを中心にスコアを伸ばし、なんとか喰らいつくSAS。

機動力を活かしたいSASですがなかなかゲームを落ち着かせることが出来ず、攻守にバタついてしまう。

なんとか最後にソーハンのスリーで10点ビハインドにし、最終91-81で最終クオーターへ。

第4Q、まずはウェンビーがFTを獲得し先制、MEMはジャクソンが外から鋭いドライブからのダンクで応戦してきます。

その後もジャクソンにスリーを決められまたリードを広げられるSAS、さらにJJJもしっかり得点を繋いできます。

14点ビハインドで中盤へ、MEMのインサイドへのアタックに対応できずにいるSASがタイムアウト。

ATOもターンオーバーから最後はイディーにプットバックダンクを決められ18点差、余裕の出てきたMEMがSASをコントロールしゲームを優位に進めていく。

20点差で折り返し、時間もないのでテンポを上げてショットを放つSASですが決まらず。

MEMはモラントがしっかりとコントロール、18点ビハインドで終盤へ。

ゲームのインテンシティも落ち、ここからSASは出場していなかった3rdユニットに徐々に切り替え、ブランナム、マム、イングラム、デュークと入ってきます。

MEMも3rdユニットに変えていき最後には河村の姿も見ることができ、相変わらずの大歓声を受けてました。

最終128-109で敗退しSASは2連敗になりました。

<所感>

ウェンビーが27点10リバウンド、キャッスルが21点と続き、ベンチからソーハンが14点を獲得しました。

SASはMEMの勢いに押し負けてしまった時間のところを巻き返せず、特にJJJを守るのに苦戦してしまいました。

ザッコリがトレードに出されインサイドを1枚欠いた状態なのでソーハンが頑張るのもそうですが、補強策にどう動くのかも注目したいと思います。

<その他気になったこと>

  • 第2Qの終わり際のキャッスルタイムが最高でした。身体能力を活かしたダンク、アウトサイドも決め、抜け目ないアシストも披露、彼の良いところがギュッと詰まった時間でした。ウェンビーとのコンビネーションも今後どんどん伸ばしていって欲しいですし、フォックスとの絡みも非常に楽しみです。
  • モラントとJJJの二人がやっぱり違うなと思わされた試合、若い選手たちが多いのでミスが続いたり、流れを失ってしまうシーンがある中でもこの二人がしっかりと踏ん張って周りを活かしていた印象。ベンチのメンツも粒揃いなので今季のポストシーズンでどんな戦いを見せるか楽しみです。
  • MEMはGG・ジャクソンがベンチから27点を記録しキャリアハイをマーク、彼がウイングで存在感を発揮することが出来たらさらにMEM面白くなりそうです。

GAME48 @ ATL 〇 126-125 22-26

<スターター>

ハリソン・バーンズ

ビクター・ウェンバンヤマ

クリス・ポール

デビン・バセル

ディアロン・フォックス

<ゲームレポート>

2連敗中のSAS、敵地ATLでトレードで加入したフォックスのデビュー戦となります。

まずは速攻でバセルがダンクを決めて先制、ATLはハンターのスリーで応戦してきます。

イーブンな展開で進む序盤、SASはバセルがシュート好調でオフェンスを牽引、ATLもバランスよく加点してきます。

接戦のままSAS2点ビハインドで中盤へ、一旦タイムアウトを取って立て直します。

ATOにトランジションでフォックスがスリーを決めて加入後最初のスコアを挙げ逆転に成功するSAS、最初の選手交代ではシャンペニー、続いてソーハンが入ります。

スモールラインナップになるSASはフォックス、クリポと連続スリーでリードを広げることに成功。

終盤に入る前にキャッスル、ケルドンがイン、ATLもカペラが欠場しオコングがベンチに下がったのでスモールっぽいラインナップに。

SASが3点リードで終盤へ、速攻からスコアし5点差になったところでATLがタイムアウト。

ATOでフォックスがベンチに下がりお休み、両チーム広いスペースを活かしてバスケットを展開する中、SASがジワジワとリードを広げる。

バセルがキレのある動きでジャンパーを決めて10点差、さらにこのタイミングでウェンビーを戻すSAS。

キャッスルがペネトレイトからボースハンドダンクを叩き込み、これが最後のスコアとなって第1Qを終了、35-25で10点リードで次のクオーターへ。

第2Q、ウェンビーのキックアウトからソーハンがスリーを決めて先制。

さらにクリポのジャンパーで15点差、良いスタートを切るSAS。

ATLはヤングが上手さを見せてFT獲得、加点してきます。

ウェンビーのアタックをATLのバーロウがブロックすることで会場はちょっと盛り上がりますがファウルの判定、FTでリードを広げます。

休んでいたフォックスが戻ってきて、テンポを上げにかかるSAS。

12点リードで中盤へ、SASの速攻が増えフォックスが技ありステップでレイアップを成功、14点差になりATLがタイムアウトを取得。

ATOはSASがウェンビーを下げ互いにスモールに、ハリバンが速攻、スリーと立て続けに加点しリードを広げ折り返し。

ATLはここでオコングが連続得点、SASは一旦タイムアウトを取って流れを切ります。

ATOにATLがゾーンを敷いてきますがフォックスが良いアシストを通してソーハンがスコア、15点リードで終盤へ。

この時間帯をSASはクリポ、ハリバン抜きでヤングコア達で戦います。

ATLはオコングがペイントからスリーまで幅広く活躍、点差をジワジワ詰めてきます。

10点差まで詰められるSAS、相手に多くファウルを与えてしまいFTを決められます。

残り2分で9点差、ここでフォックスがステップバックジャンパー、さらにもう一本ミドルを沈め存在感を発揮。

そこにキャッスルの速攻でのウインドミルダンクで一気に15点リードに成功、加えてATLのターンオーバーからソーハンがダンクし9-0のランで70点に到達。

最後はミスタークラッチのフォックスがジャンパーを決め、最終72-54で18点リードで後半へ。

第3Q、まずフォックスがレイアップを決めて20点差にしてスタートしますが、すぐさまハンターがスリーを決めて応戦してきます。

さらにリザシェイのジャンパーで点を詰めてきますがウェンビーのスリーで突き放したかと思ったらオコングがスリーをヒット。

この時間帯は殴り合いになりどちらも得点を伸ばす序盤、ATLがテンポ良く加点するのを嫌ったのか、SASが早めにタイムアウトを取得。

ATOもオコングが存在感を発揮、14点差にされて中盤へ、SASは若干ATLに押され始めます。

フォックスが自らジャンパーでスコアを繋げ、速攻でハリバンがスコアしリードを保つもののノーガードの殴り合いの展開が続く。

前半と同じ様なローテーションでシャンペニー、ソーハンがイン、12点リードで折り返したSASはソーハンが連続得点でオフェンスを牽引。

ここでまたオコングの連続得点で追い上げられるSAS、ヤングのフローターも決まって10点差になり終盤へ。

さらにダニエルズがキャッスルの死角を突いてスティールしてワンマン速攻、あっという間に1桁差まで詰められるSAS。

さらにハンターのスリーを被弾、堪らずSASはタイムアウト、9-0のランを出されて劣勢のなかATOはターンオーバーから失点、3点差になります。

SASはバタバタしながらもバセルのスリーでリードを広げ、ATLはダニエルズのダンクで追随。

この終盤はソーハンの頑張りが目立ち、自らのスコアだけでなくバセルのアリウープをアシストして攻守に活躍。

最後にヤングにスリーを決められますが、ウェンビーがプットバックを決め、最終103-97でSASが6点リードで最終クオーターへ。

第4Q、まずはATLがクレイチのスリーで3点差にしてきてスタート。

SASはバセルがペネトレイトからダンクを叩き込み応戦、さらにステップバックジャンパーも続けて決めてリードを広げる。

ただATLも応戦してくることでSASのリードはジワジワ少なくなっていきます。

ここでウェンビーがバーロウのダンクをブロック、ディフェンスの集中力は最低限保って戦えています。

返しのオフェンスでバセル→ウェンビーのアリウープが決まりますがすぐさまバーロウにスリーを決められ3点差にされるSAS。

そしてナンスのFTで2点差にされて中盤へ、ここでクリポのスティールからフォックスが決めれば、ATLはヤングがスコア。

その後もシーソーゲームになる中でなんとかSASが4点リードで折り返し、ここでクリポがスリーを決めて7点差になったところでATLがタイムアウト。

ATLは速攻からオコングがダンクを決め、5点差でクラッチタイムに入るこの試合。

ウェンビーがジャンパーを決め7点差にしますが、ターンオーバーからATLに速攻を出され、ヤングがスリーをヒット、SASは堪らずタイムアウト。

4点差で終盤へ、この状況でまずはSASが速攻でキャッスルがスコア、6点差。

返しのオフェンスでATLがヤングのスコア、また4点差に。

さらにここでと言う場面でクリポがスリーをヒット、7点差にして残り3分を切る。

ATLもハンターのオフェンスリバウンドからのジャンパーで5点差、SASが加点できずにいるとハンターがさらにスリーを決めてきて2点差になり、残り2分を切る。

SASは2ndチャンス込みでじっくり時間を使いながらオフェンスを進行するも加点できずに残り1分を切ってATLボール。

ATLはヤングが得意な減速ムーブからのファウルドローンでFT獲得、このボーナスを2本きめて同点にしてきます。

残り50秒を切り、SASはフォックスがトップからアイソを仕掛け、レイアップに持ち込んだボールが外れるもののウェンビーがプットバックダンクで叩き込み2点リード。

ATLはすぐにリスタート、そのまま攻め切れなかったのでタイムアウト、残り17秒弱。

ATLはヤングにボールを託し、そのままフローターを決めてスコア、同点に追いつかれたSASもタイムアウトをコール。

残り8.1秒、SASは最後ウェンビーがダンクを試みてそれに対してオコングがファウル、FTへ。

当然コーチチャレンジ使いますが判定は覆らず、ウェンビーはボーナススローを1本目成功、2本目をわざと外してATLに反撃のチャンスを与えず。

最終126-125で勝利、フォックスの初陣を白星で飾りました。

<所感>

ウェンビーとフォックスが互いに24点をマークしオフェンスを牽引、その他スターターとベンチからソーハン、キャッスルも2桁得点しバランス良いオフェンスを披露したSAS。

どうしてもまだ連携が取れてなさそうなシーンもありましたが、フォックス加入により次のステージを目指すべき状況になったSASの今度が非常に楽しみです。

<その他気になったこと>

  • フォックスが24点13アシスト3スティールのSASデビューを果たしたこの試合、スリーの確率はイマイチでしたが流石のフィニッシュ力を見せてくれました。合流間もないと思うのでここからウェンビーとの連携だったり、ソーハンやキャッスル、バセルとのコンビネーションも高めていって貰いたいです。そして個人的にはSACで一緒だったハリバンとの連携が見れたりしたらまたアガるなと思いました。
  • この試合で個人的MVPを上げたいのはバセル、フォックスが加わったことでローテーションや役割変化が出て、各自混乱してもおかしくないところを、大事なタイミングでしっかりスコアで貢献している姿は流石でした。若いウェンビーやキャッスルが取り沙汰されやすいこの今の状況でバセルここにありと示した試合だった気がします。彼にも引き続き頑張ってもらいたいです。
  • ATLはオコングが30点12リバウンド5アシストと大暴れ、スリーを3/5で決める様な選手になるとは思いませんでした。ATLのピックアップをしたのが数年前、その時ルーキーだったオコングの成長見れて嬉しかったです。ATLもここからどちらかと言うと再建気味なムーブに入る予感がするのでオコングがインサイドの柱として頑張れるか、注目していきたいと思います。

GAME49 @ CHA × 116-117 23-29

<スターター>

ハリソン・バーンズ

ビクター・ウェンバンヤマ

クリス・ポール

デビン・バセル

ディアロン・フォックス

<ゲームレポート>

前回フォックスのデビュー戦を勝利で飾れたSAS、ロードトリップは続きアウェイ3試合目、CHAのホームに乗り込みます。

いきなりフォックスとウェンビーのピックから入るSAS、成功せずに最終的にはウェンビーのフェイダウェイで先制。

CHAはラメロのフローターで応戦、その後ディアバテ、もう一回ラメロとCHAが得点を伸ばす。

CHAがその後も順調に得点を伸ばし、SASはシュートが決まらず苦戦。

8点ビハインドで中盤へ、リズムに乗れないSASがまずタイムアウトで体勢を整えます。

ATOはデザインしたプレイからウェンビーのダンクでアンドワン獲得、ここまでのチームでの7点全てウェンビーがスコアしてます。

さらにブロックも見せ攻守に牽引するウェンビー、ただラメロを止められずあっという間に2桁点差をつけられる。

SASはウェンビーのキックアウトからフォックスがスリーを決めてファーストスコア。

折り返しのところでSASはソーハン、シャンペニーを投入、セスにスリーを決められて2桁ビハインドのSASは続いてキャッスル、ケルドンを起用。

攻守にバタついてリズムに乗れないSAS、14点ビハインドで終盤へ。

ここでまた中央突破されてシンプソンにレイアップを決められて、ミッチ・ジョンソン代理HCが2回目のタイムアウト取得。

ATOはバセルを戻しフォックスを一旦お休みさせるSAS、その後もCHAペースで試合は進み、SASは早めにウェンビーを戻してきます。

ここでSASはソーハンが速攻でスコア、さらにもう一本ソーハン→キャッスルのアリウープで連続速攻。

そしてキャッスルのフローターも決まって11点差、ちょっとずつリズムを取り戻す。

CHAはルーキーのシンプソンが好調でこのクオーターだけで2桁得点を獲得し牽引、SASはキャッスルがFTで得点を繋ぎ、最終34-22で12点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Q、ラメロのバンクスリーでCHAが先制、SASはキャッスルがスリーを決め返す。

CHAはチームでスリーの確率高いのを維持し点差を広げてくる立ち上がり、SASは唯一キャッスルが奮起しスコアを伸ばす。

さらにウェンビーのスリーが続き、シャンペニーも速攻からバスカン獲得、一気に波に乗って10点差まで追い上げます。

そのまま中盤へ、SASはフォックスを戻し、落ち着きを取り戻したSASがCHAディフェンスを綺麗に崩して加点、CHAが流れを嫌ってタイムアウトを取得。

その後フォックスの見事なステップスルー、ハリバンの速攻で1桁差に詰めて折り返し。

ここからSASはスモールラインナップで試合を進行、それに対してCHAも機動力の高さを見せ走り合いに。

10点ビハインドで終盤へ、ウェンビーを戻したSASは早速ジャンパーを沈めてくれて8点差にするも、ラメロがエグいタイミングと体勢でスリーを沈め優位を保ってくる。

さらにラメロに引っ張られるSASディフェンスをかわし、セスのスリーをアシストして16点差、堪らずタイムアウトを取るSAS。

残り3分、ここからはイーブンな展開となり、何とかキャッスルのスリーで最後に点差を詰め、最終62-50で12点ビハインドで後半へ。

第3Q、CHAのターンオーバーからフォックスのスリーに繋いでSASが先制。

ディアバテのダンクで応戦され、フォックスがレイアップを決め返し、ブリッジズがスリーを決めてきて、殴り合いの展開になる立ち上がり。

ここでハリバンの連続速攻で点差を詰めるSAS、1本目はフォックスがアシスト、2本目はウェンビーがジャンプせずにブロックし驚かせます。

CHAが流れを切るタイムアウト、ATOも互いにスコアを伸ばしていく展開になりSASはクリポの連続スリーで追随。

9点ビハインドで中盤へ、CHAも簡単には流れを渡してくれず、ディアバテのダンクはスミスJrの連続得点で応戦し、SASがタイムアウトを取らされます。

折り返しのところでウェンビーを下げたSAS、フォックスが1stオプションになりオフェンスを展開するもなかなか得点が伸びず、ソーハンがオフェンスリバウンドからのバスカンで繋ぐ。

CHAを捉え切れないSAS、バッシーが怪我でいないことでサイズ不足が露呈し、ジワジワと離されていく。

15点ビハインドで終盤へ、ここで前半も好調だったキャッスルが速攻からアンドワンをもぎ取り流れを引き込もうとする。

ウェンビーを戻したSAS、ソーハンもこの時間帯リム周りを頑張り、オフェンスリバウンドからチャンスを作る。

終わり際にキャッスルのFT、そしてバセルがトップから切り裂き強烈なトマホークダンクを叩き込んで第3Q終了、最終92-81で11点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Q、ウェンビーがペネトレイトからスコアして先制、1桁差に。

CHAはラメロのFTで応戦してきますが、この試合素晴らしいフィニッシュを連発しているキャッスルがここもバスカンを獲得。

CHAが2桁に広げてSASが1桁差に戻してという展開が続くこの時間帯、CHAは変わらずラメロが起点となりオフェンスを展開。

SASはキャッスルがキレキレのクロスオーバーでフィニッシュ、好調を維持し10点ビハインドで中盤へ。

そしてキャッスルが次のポゼッションでキャリアハイを更新するスリーを沈め、7点差にしたところでCHAがタイムアウト。

この勢いを継続したいところでしたが、SASはサイズ差を突かれてディアバテがダンク、アンドワンを献上してしまう。

ズルズル離されかけたところを何とかバセルのスリーで繋ぎ止め、さらにキャッスルが速攻でまたバスカンを獲得、一気に6点差にします。

そしてバセルがまたスリーを決めて3点差にし、CHAが堪らずタイムアウト。

スモールを継続するSASに対し、CHAはブリッジズがオフェンスリバウンドからのティップインで加点、5点差になりクラッチタイムに突入。

SASはハリバンがリバウンド頑張ってスコア、CHAはラメロのコーナースリーで突き放してきます。

6点ビハインドで終盤へ、SASはフォックスがミスマッチを突いて外からぶち抜いてスコア。

4点差でバセルがFTを獲得して1本成功し残り3分、このタイミングでウェンビーを戻します。

3点を追うSAS、ルーズボールでキャッスルがFTを獲得、2本成功させてついに1点差にします。

CHAの猛攻を凌ぐもののSASも加点できず、スコアが動かない時間が続く。

ブリッジズがファウルを獲得しFT、2本決めてCHAが3点リード、残り2分。

ここでフォックスがFTを獲得、1本目成功で2本目失敗、2点ビハインドで残り1分半弱。

ラメロがシュートまで持ち込みますがこれは決まらず、SASもここで痛恨のターンオーバーを犯してしまい時間が経過していく。

ジャンプボールシチュエーションに持ち込み、そこからフォックスが持ち込んでフローターを決め同点に。

さらにCHAがラメロのアタックに合わせてディアバテがダンクを試みますがこれをウェンビーがブロック、ファウルコールが鳴りますがSAS側がチャレンジ要求。

結局これもジャンプボールになり、ウェンビーがしっかりマイボールにする。

残り30秒、同点の中フォックスに託し時間を使い、最後は自らのプルアップジャンパーで逆転に成功。

CHAがタイムアウト、残り8秒弱で2点差、ラメロがアタックし収縮するディフェンス、ここでキックアウトしブリッジズがノーマークのスリーを沈めCHAが逆転。

残り1秒弱、1点を追うSASはフォックスが貰い、ワンドリブルからのスリーはネットを揺らすものの時間切れ。

最終117-116で惜しくも敗戦となりました。

<所感>

キャッスルがベンチからキャリアハイの33点をマーク、偉すぎます。

またバセルの第3Qの終わりから存在感を発揮しオフェンスを牽引、フォックスが22点、ウェンビーが16点を記録。

フォックスの最後のクラッチショットは流石、プルアップジャンパーとブザービーター未遂のスリーを両方成功させ、これを決め切れるスターがいることの安心感ヤバいです。

ただCHAも最後のプレイは見事、絶対ラメロ打つと思いましたがよくパスし、よくブリッジズ決めました。

リバウンドでどうしても大きな差が出てしまい、優位に立てないまでも、ペイントの攻防をどうにかフォローしないとウェンビーが擦り切れてしまいそうなので何かしらの対策を立てて欲しいです。

<その他気になったこと>

  • ウェンビーがシュート絶不調で16点止まり、11リバウンド5ブロックは立派ですが、オフェンスで起点になれないシーンが増えた印象。疲労が溜まっているのか、踏ん張りが効かずにミスになったり倒れ込んだりしているのが気になります。バッシーも怪我して出れず、ザッコリも放出してしまったSAS、インサイドをどう対応していくのか、気になります。マム使って欲しい。
  • ラメロのプレイはやっぱり華があるなと思ったこの試合、独特のリズムでミスになるシーンもありますけど、ワクワクさせてくれるプレイヤーです。長くNBAで活躍して欲しいので怪我にだけとにかく注意してもらいたいです。
  • CHAはマーク・ウィリアムズのトレードが破談になったことでこの試合には出ていなかったヌルキッチとウィリアムズとインサイドの人材が被っちゃう状況になりました。まだ話の決着はつき切っていない様ですが、CHAにもしコネクトいたら面白そうだったなと思いました。個人的にはPHXで干されていたヌルキッチの再起を期待したいところ。

GAME50 @ ORL × 111-112 23-30

<スターター>

ハリソン・バーンズ

ビクター・ウェンバンヤマ

クリス・ポール

デビン・バセル

ディアロン・フォックス

<ゲームレポート>

ロード4連戦目、2連敗してるSASはORLに乗り込みます。

まずはORLがアンソニーのスリーで先制、さらにバンケロのジャンパーと連続得点に繋いできます。

SASはハリバンのコーナースリーで応戦、この1本でORLのジャマール・モーズリーHCがタイムアウト、ディフェンスへの修正を速攻入れてきます。

ATOは速攻からフォックスがジャンパー同点にし、ここからイーブンな展開に。

ウェンビーのジャンパーで逆転に成功するSAS、さらにバセルのジャンパーで続き4点リードで中盤へ。

折り返しのところでシャンペニー、ソーハンがイン、SASはフォックスとクリポの二人がペースをどんどん上げていきリードを保つ。

続いてキャッスルがイン、ハリバンの連続スリーで点差を広げるSASに対しORLはオフェンスが停滞、そしてハリバンの4本目のスリーで9点リードに成功、ORL堪らずタイムアウトを取ります。

ATOはシルバにスリーを決められますが、オンファイアのハリバンがステップバックスリーを決めて5本目、全てノーミスで決めてくる活躍を見せます。

その次のポゼッションもハリバンのコーナースリー、6/6で10点差にして終盤へ。

ヒートチェックで放った速攻のスリーはさすがに外れますが2桁リードを奪ったSASに対し、ORLはベンチから出場のブラック、WCJでスコアを重ねる。

SASはケルドン投入とともにウェンビー、バセルを戻し、ORLが波に乗って一気に1点差に迫ってきます。

終わり際に11-0のランを出されるSAS、リバウンドを取られまくってリズムを失う。

最後にキャッスルのコーナースリーがブザビで決まったかと思いきやこれは間に合わず、最終32-30で2点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Q、バセルがアタックしてFT獲得、同点にしてスタート。

すぐさまORLも応戦し、ここから点の取り合い。

ORLのサイズのあるラインナップにオフェンスリバウンドを奪われて失点してしまうSAS、それでもシュートを高確率で沈めることでリードを広げさせずに接戦に。

速攻でケルドンのダンクが決まり、5点差にしたところでORLがタイムアウト。

ATOはORLがフランツのスコアで一気に捲ってきて、2点ビハインドで今度はSASがタイムアウトを取らされて折り返し。

ATOにバセルのスリーでリードを奪い返し主導権が入れ替わり続けるこのクオーター、51-51の同点で終盤へ。

SASはバセル、ORLはフランツが互いにチームのオフェンスを牽引、ワンポゼッション差で推移していく中でケルドンのスリーでSASが一歩抜け出し5点リード。

ただアンソニーに最後ジャンパーを決められ、最終60-57で3点リードで後半へ。

第3Q、バセルのプルアップジャンパーでSASが先制、さらにウェンビーのFTで連続得点。

そしてバセル→ウェンビーのアリウープが決まったかと思いきや、ロブパスがリング上だったため、ノーカウントの判定。

ORLは前半も存在感を発揮していたフランツのスコアで後半のファーストスコアを上げて、ビタゼのジャンパーで続き点差を詰めてきます。

この時間帯もイーブンな展開で前半と変わらず一進一退の攻防を続ける両者、中盤もどちらも譲らず。

SASがいつも通り折り返しのところでスモールにし、ソーハンのスリーで6点リードに成功。

さらにビタゼへのディフェンスでもギリギリまで頑張りますが最後はFTを与えてしまう。

残り5分からはクリポ、ハリバンを下げたヤングラインナップにするSAS、ケルドンのペイントからのスコアで8点差にして終盤へ。

ここでバンケロへのファウルコールに苛立ったソーハンがゴールポストをぶっ叩いてテクニカルをコール、ここは気持ちを途切らせたくないところ。

ケルドンがこの時間帯オフェンスを引っ張り、アンドワン獲得で2桁リードに成功するSAS。

さらにキャッスルもアイソからキレのあるクロスオーバーで相手を抜きバスカン獲得、FTを落としてしまいますが13点リード。

ORLはここでフランツがサイズ差を活かして自らリムまで持ち込みフィニッシュ、SASもミスマッチを引き出しビッグマンに対してガード陣がアタックして主導権を握る。

終わり際にORLの反撃に遭い、最終88-81で7点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Q、まずはフランツのアタックでORLが先制、SASはバセルのジャンパーで応戦。

この時間帯はスモールを継続するSASに対し、ORLはペイントを攻め立て、SASもミスマッチを突いてペイントタッチを増やす。

キャッスルのダンクで7点差になったところでORLがタイムアウト、ATOはSASAがウェンビーを戻します。

5点リードで中盤へ、ここからまた点の取り合いになる中でORLはバンケロがアタックし始め2点差に迫ってきます。

SASもフォックスがレイアップを決め突き放しにかかりますが、ディフェンスが安定しないので一旦タイムアウトを取って整え直します。

ATOはブラックのスリーでORLがリードを奪いクラッチタイムに突入、SASは1点差を追いかける中でターンオーバーを誘発、キャッスルがワンマン速攻でスコアし再逆転。

ORLがバンケロのFT1本で同点にし、SASは第1Qに暴れてからおとなしかったハリバンのスリーが決まって3点リード。

終盤に入りすぐさまバセルが速攻からプルアップスリーを決めて6点リードに成功、ORL堪らずタイムアウト。

ATOもORLがターンオーバー、フォックスが速攻に持ち込みFT獲得、1本成功させて7点リード。

ORLがブラックのスリーで4点差にしたところでSASもタイムアウト、ATOはスコアできず。

残り3分を切りシュートが決められなくなりますがディフェンスで頑張るSASでしたが、コーナーのアイザックをフリーにしてしまいスリーを決められる。

1点差に迫られて残り2分、SASはスコアできずにORLがバンケロのジャンパーで逆転していきます。

残り1分半で1点を追うSASはウェンビーのジャンパーでリードを奪い返す。

1点リードで1分を切り、時間を使うSASでしたがKCPにスティールされ、ポゼッションはORLに。

フランツがルーズボールにダイブしながら空中タイムアウトを成功させて残り30秒弱でORLボールで再開。

ここでバンケロがターンアラウンドジャンパーをしっかり決めてきてORLが再度リード、SASタイムアウトを取って最後のデザインをします。

残り24秒、フォックスがトップでボールを保持し時間を使い、まずORLがファウルで一旦プレイを止める。

12秒残り、サイドからのインバウンズで再開、SASは最後トップからウェンビーの1on1に託しジャンパーを放ちますが決まらず。

最終112-111で敗退となり、2試合続けて接戦を落としてしまいました。

<所感>

B2Bで前日に続きこの試合も接戦を落としてしまったSAS、ウェンビー不調、フォックスも波に乗れない中でバセルが試合を通じて高確率にシュートを決めて25点をマーク、よく頑張りました。

ベンチからケルドン、キャッスルも2桁得点を記録、2試合続いて接戦を落としてしまったのは痛いですが逆に見ればこの2試合勝てた可能性もあるくらい惜しかったということで、前を向いて早めに連敗を止めて貰いたいです。

<その他気になったこと>

  • 第1Qのハリバンのスリー6/6はアッパレ、そしてこの試合最長のプレイタイムでチームに貢献しベテラン頑張ってくれています。どうしてもセンター不足の中でスモールラインナップをやる時間が多いSASですが、ソーハンの未熟な部分をカバーしてくれる存在としてディフェンス面で大変期待している選手なので、この勢いをキープしていってもらいたいです。
  • 感覚ですが、ウェンビーが肩で息をしているというか、ガス欠気味に見えるシーンが増えた印象を持ちました。シュートの確率が上がらないのもそうですし、ちょっとしたミスや倒れ込むシーンが多い気がするので、コンディションどうにか保って貰いたいです。
  • ORLはベンチから出場のアイザック、ブラックが良い活躍をして援護射撃してました。10人ローテしてプレイタイムを分けながら戦えるのはとても良いと思いました。サグスが帰ってきてウイングのディフェンスに厚みがまた出てくれば手強い相手になりそうです。
  • フランツがしっかりとゲームを作り、バンケロがクラッチタイムに活躍するという役割分担が素晴らしかったORL、この二人をコアに据えて長期的にORLがどんなチーム作りをするのか楽しみです。

week17のスケジュール

2/11:GAME51 @ WAS

2/13:GAME52 @ BOS

~オールスターブレイク~

フォックスが加入して最初の試合を勝利することはできましたが、week16は1勝3敗、翌週もアウェイでの試合が続きます。

接戦の試合がずっと続いているので、勝ち切れるには越したことないですが、ここから何を学んで成長していくかがカギになりそうです。

いったんオールスターブレイクまでに連敗を止めることができるかどうか。

最後に

今回のトレードでチームを離れることになったトレイ・ジョーンズ、ザック・コリンズ、シディ・シソコ。

トレイは好きな選手の一人だったのでさみしい気持ちはありましたが、彼の持っている能力ならどのチームでも活躍できる気がしています。

ザッコリは正直もっと出来ると思っていたところがあったので、徐々にローテーション外れていってしまったのは残念ですが、また復活してくることを期待したいです。

シソコはサマーリーグでのプレイしか中心に見れていませんでしたが、まだまだ若いのでここからの一伸びを楽しみにしたいと思います。

そして加入したフォックス、めっちゃ期待してます。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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最近の投稿はこんな感じ

過去のシリーズはこちらから

2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ

2023-2024

イースト:ミルウォーキー・バックス

ウエスト:フェニックス・サンズ