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どうも、令和ロマンの松井ケムリの実家がめっちゃ近かったことが判明して驚いております、しーてぃーです。
ド被りではないですが、だいぶ近い地域にいた様です。
本日のレポート内容
SASのweek17を振り返る
ゲームレポート
GAME51 @ WAS 〇 131-121 23-28
<スターター>
ハリソン・バーンズ
ビクター・ウェンバンヤマ
クリス・ポール
デビン・バセル
ディアロン・フォックス
<ゲームレポート>
ロードの連戦5試合目のSAS、2連敗している中でWASのホームに乗り込みます。
WASがまずクリバリーのスリーで先制、SASはフォックスが速攻でスコア、さらにFTも2連続で獲得し得点を伸ばす。
WASもテンポよく加点することで接戦になる序盤、バセルの4PTプレイで同点にして中盤へ。
ハリバンの速攻で逆転したところでWASがタイムアウト、ATOもウェンビーの連続スリーでリードを一気に8点差に広げるSAS。
そしてヒートチェックの3本目のトランジションスリーも決まって3連続メイクして11点差で折り返し。
SASはシャンペニー、ソーハンを投入、いつもはここで交代するウェンビーですがそのまま残し、ウェンビーのジャンパー、クリポのスリーで16点リードに成功、WASが堪らず2回目のタイムアウトを取得。
ATOはフォックスがスティールからダンクを決めて22-0と大きなランを見せる。
WASも応戦してきますがウェンビーのショットが落ちず、4本目のスリーを沈め、終盤まで残ります。
ここでキャッスルが入り、続いてケルドンがイン、16点リードのSASは速攻でも加点していきますがWASもこの終わり際には得点し返してきます。
思い切りの良いブクチェビッチのスリーで1桁差に迫られますがソーハンのスリーで最後にスコア。
最終40-30で10点リードで次のクオーターへ。
第2Q、ウェンビーが頭から戻ってくるSAS、ブクチェビッチのスコアでまずはWASが先制。
さらにキスパートに対して4PTプレイを献上してしまいSASがすぐにタイムアウト、立て直しを図ります。
4点差に迫られたSAS、ターンオーバーが続きろくにオフェンスを展開できず、2点差にされたところから何とかオフェンスリバウンドを連続で取ってポゼッションを確保。
ここでSASがマムを投入、ようやく速攻でケルドンがフィニッシュし加点。
ここでWASはブログドンが連続得点、逆転されたSASはまたタイムアウトを取らされることに。
1点ビハインドで中盤へ、SASはフォックスがFTを獲得し同点に、ここから点の取り合いになってリードチェンジを繰り返す。
キスパートがスリーを決めればマムが決め返し、プールがスリーを決めればフォックスがフローターを返す。
終盤に差し掛かり、ウェンビーを下げてマムがセンターになるラインナップを試すSAS。
3点ビハインドのSAS、ホームズのプットバックダンクで5点差にされますがキャッスルのスリー、さらにキャッスルのスティールからの速攻で同点に。
残り2分でまたウェンビーがすぐ戻り、そのウェンビーのプットバックでSASが逆転、WASも粘りを見せますが最後はクリポのスリーが決まり、最終66-63で3点リードにして後半へ。
第3Q、プールがスリーを決めてきてすぐに同点にされるSAS、さらにプールのロブパスでホームズが加点。
逆転されたSASでしたがハリバンのスリーですぐにリードを奪い返し、接戦になる立ち上がり。
リードチェンジを繰り返しながら中盤へ、ワンポゼッション差で推移し、どちらも譲らず。
折り返しのところでウェンビーを下げてスモールになるSAS、機動力が出てディフェンスではオールスイッチ、オフェンスではカッティングが増えてきます。
シャンペニーのダンクでアンドワンを獲得し3点リードで終盤へ、ソーハンがリバウンドから速攻をプッシュ、フォックスのスリーをアシスト。
さらにソーハンの左手フックで6点リードにしたところでWASがタイムアウト。
ATOはウェンビーが戻り、SASはキャッスルのスリー、ケルドンの速攻で7点差に。
そしてシャンペニーのスリーで10点差に広げることに成功、このまま終われれば良かったですがWASもスリーを立て続けに決めてきます。
SASはキャッスルのショットで締め括りますが、ケルドンがテクニカルを取られてFTを献上、最終100-96で4点リードで最終クオーターへ。
第4Q、ブログドンがスコアし先制してきますがキャッスルがタフショットをねじ込んで応戦。
さらにウェンビーのスリーでリードをツーポゼッション差に開くSAS、さらにFTも決めて6点差に。
そのまま中盤へ、SASが良いボールムーブを見せてソーハンのバスカンで9点差、やっとリードを広げられました。
ただWASも黙っておらず、クリバリーが強烈なダンクを速攻で決め追い上げを図ってきますがSASは何とかリードを守って折り返し。
この時間帯はフォックスが個人技で打開、スコアを繋いでくれます。
8点リードで折り返し、フォックスがオフェンスをしっかりとコントロールしアシストも伸ばします。
7点リードで終盤へ、WASも粘りを見せてきますがSASがフォックスとウェンビーのコンビでスコアを伸ばしていく。
ウェンビーがその後もタフショットを決め、フォックスがしっかりFTで加点、最終131-121で勝利し連敗を止めることができました。
<所感>
第1Qにウェンビーのスリーが良く決まり31点15リバウンド3ブロックと活躍、フォックスが大量にFTを獲得して30点をマーク、この二人がオフェンスを引っ張りました。
第3Qのソーハンのプッシュも良かったですし、キャッスルの効率の良いプレイも見事でした。
これで一旦連敗は2でストップ、次のBOS戦がオールスターブレイク前最後の試合なので頑張ってもらいたいです。
<その他気になったこと>
- SASは10日間契約でビヨンボがチームに合流しました。この試合は出場機会ありませんでしたがインサイドでの活躍を期待したいです。過去にも彼は途中合流したビッグマン不足のチームで、存在感を発揮していたのでそれを楽しみにしています。
- WASはトレードで加入したミドルトン、スマートのベテラン陣はこの試合出場せず。しかし彼らをWASは手放す予定はなさそうでベテランプレゼンスを期待している模様。これがWASの若手陣にどう影響してくるのか、長い目で楽しみにしたいと思います。
GAME52 @ BOS × 103-116 23-29
<スターター>
ハリソン・バーンズ
ビクター・ウェンバンヤマ
クリス・ポール
デビン・バセル
ディアロン・フォックス
<ゲームレポート>
前の試合で何とか連敗を止めたSAS、ロード6連戦の締めでもあり、オールスター前最後の試合はBOSのホームに乗り込んでの1戦。
BOSはブラウン、ホリデーが欠場、試合はまずウェンビーのジャンパーでSASが先制。
BOSがテイタムのジャンパーで応戦、その後は一進一退の攻防を続けイーブンな展開の序盤。
その後ホーフォード、テイタムの連続スリーを被弾、ウェンビーのターンオーバーも目立つSASは一度タイムアウトで流れを切ります。
4点ビハインドで中盤へ、BOSが得点を伸ばす中でSASはミドルを決めて点差を詰めていく。
フォックスの連続得点で点差を詰めますが逆転には至らず4点ビハインドで折り返し。
ここでシャンペニー、ソーハンが入りスモールラインナップになるSAS、シャンペニーのファーストショットのスリーが決まり良い入りを見せます。
BOSの速いペースにジワジワ離されていき終盤へ、7点ビハインドのSASはキャッスル、ケルドンを投入。
SASの外が決まらずにBOSが得点を重ね、11点差になったところでSASはこのクオーター2度目のタイムアウトを取らされます。
ATOはキャッスルの個人技で加点、ただリバウンドを一回で確保できずにBOSに2ndチャンスから加点され、速攻でもスリーを決められ相手の勢いにのまれるSAS。
クオーターの終わり際までBOSの思い切りの良いショットが見事に決まり、最終37-19で18点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Q、いきなりトランジションでポルジンギスに走られて失点スタートのSAS、なんとかキャッスルの速攻で応戦します。
このクオーターの序盤はBOSの得点ペースに負けじとSASも加点していき、点差は大きく変わらず。
良いディフェンスできていたSASでしたがその間にスコアを大きく伸ばせず、逆にBOSもディフェンス締めてきて速攻でスリー、23点差になったところでSASタイムアウト、中盤へ。
ATOからBOSのターンオーバーからの失点を伸ばし始めるSAS、スリーも落ち始めたので我慢すれば詰めていけそうな展開。
ただここでしっかりとホワイトのオープンスリーを作ってきて沈めるBOS、SASも速攻で加点し18点ビハインドで折り返し。
一瞬でも隙を作るとスリーを連続で沈めてくるBOS、食らいつくSASは20点ビハインドで終盤へ。
SASはキャッスルがスリーにペネトレイトからのアシスト、オフェンスを牽引。
さらにソーハンのプットバックで16点差、ここからあともう一歩詰めていきたいところでしたがBOSがしっかりハーフコートでもスコアを伸ばしてきます。
最後にキャッスルがスリーを決めて、最終66-47で19点ビハインドで後半へ。
第3Q、ハリバンのFTでSASが先制、さらに速攻からコーナースリーも続けて決めて良いスタートを切るSAS。
ポルジンギスのジャンパーで反撃をくらい、ハウザーに速攻を出されますが集中を切らさずに追随したいところ。
ハリバンのスリーがもう一本決まって15点差にして中盤へ、BOSのターンオーバーからウェンビーのジャンパーに繋いで13点差。
そこにフォックスが速攻からアンドワンを獲得し8-0のランで10点差まで追い上げる事に成功。
リズムが出てきたSASに対し、BOSは停滞していたオフェンスをポルジンギスのスリーで動かしてきます。
SASがすぐにタイムアウトを取り、ATOはウェンビーを休ませてスモールにします。
テイタムがペイントから連続で加点してきますがクリポのスリー、ソーハンのゴール下で応戦するSAS。
ただBOSが徹底してペイントからのショット増やし、SASはフォックスのドライビングダンクで反撃して12点ビハインドで終盤へ。
BOSは手を緩めず、コーネット、ポルジンギスと連続でダンクを決めてきて、14点ビハインドに。
残り2分を切ってウェンビーを戻すSAS、フォックスが終わり際はオフェンスの中心となって加点していきますがプリチャードが良いところでスリーを決め返してきます。
最後はケルドンのスリーで点差を詰め、最終93-81で12点差で最終クオーターへ。
第4Q、まずはキャッスルが速攻でショットをねじ込んで先制、そしてケルドンが速攻でプッシュ、いきなり8点差にして1桁に迫るSAS。
ただBOSもしっかりと得点を伸ばし2桁差に押し戻す。
ポルジンギス、プリチャードのスリーが連続で決まって14点差、SASがタイムアウト。
タイムアウトを挟んで8-0のランをBOS、力の入れどころを抑えているなという試合展開を見せてきます。
12点ビハインドで中盤へ、SASとしてはガムシャラに動いて点差を詰めていきたいところ。
ただ大事なタイミングでSASのショットが決まらず、逆にBOSがディ絵fンスの穴を突き、最後はスリーに繋げてきます。
それでもBOSにも連続ターンオーバーが出ていたりするので、そこに付け込みたかったですがなかなかスコアを伸ばせず。
ウェンビーのペネトレイト、そしてキャッスルがスティールからバセルのアリウープを演出するなど、もう一踏ん張りを見せるSAS。
16点ビハインドで終盤へ、とにかく早く1桁差に持ち込まなきゃいけないSASですがBOSが慌てずにゲームコントロールしてきます。
両チーム最後に3rdユニットを投入、最終116-103でBOSが勝利しました。
<所感>
力の差を見せつけられたなという感想になったこの試合、第1Qの18点ビハインドも大きかったですが、各クオーター余裕を見せるBOSに対し、SASはちょっとでも気を抜くと点差を離されるという展開、後半よく追い上げましたが追いつけず、点差以上に実力差を感じた試合内容でした。
スタッツはフォックスが23点をマークしリーディングスコアラー、ベンチからキャッスルも20点を記録して素晴らしかったです。
ウェンビーは17点13リバウンドと大人しめ、チーム全体としてもスリーの確率を上げることができませんでした。
<その他気になったこと>
- 残念ながらウェンビーのシーズン中のプレイはこの試合で終了となってしまいました。どうやら血栓が見つかった様でその原因の追求と治療に入られるそうです。早期発見できたことは良いことだと思うので健康になって来季また活躍を見せてくれるのを楽しみにしたいと思います。
- BOSはブラウン、ホリデー不在でもチームとしてのバスケットが大崩れせずにやっぱり強いなという印象持ちました。ホワイトがだいぶ貫禄出てきた様に思ったのと、ベンチからのプリチャードも相変わらず良い仕事してました。
week18のスケジュール
2/21:GAME53 vs PHX
2/22:GAME54 vs DET
2/24 GAME55 @ NOP
アウェイ6連戦は2-4でフィニッシュしたSAS、オールスターブレイク明けはまずホームで2試合した後にまたアウェイ4連戦とタフなスケジュールになります。
ここをしっかり乗り切れるかどうか、チーム力が試されます。
最後に
SASにとって悲しいニュースが二つ、一つはウェンビーの血栓が見つかったことで今季全休となったこと。
そして療養中だったグレッグ・ポポビッチHCも今季の復帰は難しいかもという状況の様です。
二人にはまず健康に過ごして貰えるための必要なお休みを取って貰って、また元気な姿がコートで見られるのを楽しみに待ちたいと思います。
そして残されたSASのメンバー、この期間をどう戦ってチームとして、組織として生産性のある過ごし方をしてくかが大事になるので、その辺りの目線を持って見ていきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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過去のシリーズはこちらから
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
2023-2024
イースト:ミルウォーキー・バックス
ウエスト:フェニックス・サンズ
2020-2021