#20 SASのweek19を振り返る




どうも、今年のFantasy NBAは散々な状態の男、しーてぃーです。

プレイオフ出場も怪しいチームを所持しているのですが、ムーブ数は後1しか残っていないのにインジャリーばっかり。

今年は獲得した後に怪我したり、FAにした途端に活躍したりと、先が全く読めてない手ばかりでした。

最後まで走り切るのと同時に来年に向けての下準備として、伸びそうな若手をしっかりリサーチしておきたいと思います。

本日のレポート内容

SASのweek19を振り返る

ゲームレポート

GAME56 @ NOP × 103-109 24-32

<スターター>

ハリソン・バーンズ

ビスマック・ビヨンボ

クリス・ポール

デビン・バセル

ディアロン・フォックス

<ゲームレポート>

同一カード2連戦の2試合目、NOPとの戦いが続きます。

先制はSAS、グッドボールムーブからクリポのスリーが決まる。

NOPはCJのFTで応戦してきますがハリバンのスリーとFTでリードを広げるSAS。

その後もリードを広げ、7点差になったところでNOPがタイムアウト、中盤へ。

ATOもフォックスのジャンパー、クリポ→ビヨンボのツーメンゲーム、ハリバンのスリーと2桁リードに成功するSAS。

さらにハリバンの3本目のスリー、そしてフォックスの速攻と攻撃の手を緩めることなく15点差に広げ、NOPはもう一度タイムアウト。

NOPのシュートがリングに嫌われ続けスコアが伸びず、SASのシュートも落ち始めてしまい、点差が動かないまま終盤へ。

ここでSASはケルドン、ソーハン、キャッスル、マムと4人入れ替え。

その後にシャンペニーが入り完全に5人を入れ替えたSAS、対するNOPは止まっていたスコアをアルバラードが動かし始める。

自らのスコアに速攻のアシスト、SASは前の試合も好調だったケルドンのスリーで応戦。

終わり際はアルバラードにバスカンを献上してしまい、SASはターンオーバーが続き、最後にソーハンがブザビで何とか加点、最終30-16で14点りどで次のクオーターへ。

第2Q、クリポを戻しソーハンセンターのスモールラインナップになるSAS、ソーハンのペネトレイトで先制。

ザイオンがペイントにアタックを再三仕掛けてきますがそれを守り切るSAS、キャッスルのスリーで19点差に。

ただ速攻を返されたところで先にSASがタイムアウト、ATOは今度はNOPがゾーンを敷いて仕掛けてきます。

17点リードで中盤へ、ここまで良いディフェンスを継続できているSAS、ザイオンをNOPが下げたところでSASもソーハンを下げマムを起用。

NOPが連続でスリーを決めてきて11点差になりSASが流れを切るタイムアウト。

そのまま折り返し、SASもスコアを重ねていく中で点差は変わらないものの、NOPが徐々にリズムに乗り出し終盤へ。

マーフィーがここでスコアを伸ばし始め1桁差にされるSAS、ターンオーバーからの失点が続いてしまい、タイムアウトを取らざるを得なくなる。

ATOもターンオーバーから速攻を出されマーフィーにアリウープを決められ、さらにマーフィーのスリーで11-0のランをくらい2点差。

ここでフォックスがしっかりジャンパーを決めて落ち着けますが、NOPがすぐにCJの速攻で応戦、最終51-49で2点リードで後半へ。

第3Q、バセルのアタックでバスカンを獲得してスタート、NOPはザイオンのアタックで応戦。

どちらもテンポ良く加点していくこの時間帯、SASはバセルがキレの良い動きを見せペイントタッチからゲームメイクをします。

ただSASの方がターンオーバーが目立ち、そこから速攻に繋ぐNOP、SASは先にタイムアウトを取って立て直しを図ります。

3点リードで中盤へ、ビヨンボもここまでオフェンスリバウンドに連続ゴール下で貢献、クリポのスリーもアシストします。

一進一退の攻防が続き4点リードで終盤へ、どちらも譲らずにゲームが進行する中でSASが一時9点リードに抜け出す。

しかしすぐさまマーフィーのスリーで6点差、さらにマーフィーがスティールから自ら持ち込みFTを獲得してまた4点差に戻してきます。

最終83-79、SASが4点リードで最終クオーターへ。

第4Q、早々にNOPが同点に追いつきクロスゲームに持ち込まれるSAS、スコアが伸び悩み、ホーキンスに速攻で決められて逆転される。

すぐにソーハン、ケルドンの連続得点で逆転するもザイオンにプットバックでバスカンを献上してしまい、リードチェンジを繰り返す。

NOPが会場の声援を後押しに波状攻撃、4点差にされたところでSASがタイムアウトを取ります。

ATOはバセルがステップバックジャンパーで加点、ただザイオンに火がつき始め止められなくなってきます。

そして速攻でアルバラード→ホーキンスのアリウープ、オリニクのFTとNOPがリードを広げるこの時間帯。

5点ビハインドでクラッチタイムに突入、ここでバセルがスリーをヒット、2点差にしNOPがタイムアウトを取ります。

ATOはフォックスがスリーをヒットさせ逆転に成功するSAS、ただNOPはあまり時間をかけずにCJのレイアップで再度リードを奪い返してくる。

さらにNOPは速攻からマーフィーがプットバックダンクで3点リード、さらに速攻でミッシにもダンクを決められ5点ビハインドになりタイムアウトで一旦落ち着かせます。

残り3分、SASはフォックスにボールを集めようとしますが、そこを守られボールロスト。

NOPはミッシのFTで7点差、残り2分を切ってどちらもスコアができずに時間が経過。

ようやくクリポのスリーが決まって4点差にして1分を切る。

ダブルチームを駆使して守り切ったSASでしたが、オフェンスでフォックスがシュートを打ちきれずにターンオーバー。

そのまま追いつききれず、最終109-103で敗退、NOPとの同一カード2連戦は連敗となってしまいました。

<所感>

3連敗となってしまったSAS、バセルがちょっと調子を取り戻し20点をマーク、その他、6人が2桁得点を記録するもフォックス、キャッスルがちょっと元気なかったこの試合。

NOP相手の2連敗は避けたいところでしたが、勝ち星だけでなくどんな内容で試合を戦っていっていたのかにもちゃんと着目して、これから見ていこうと思います。

<その他気になったこと>

  • SASはバセルが調子を掴んだ感じがした試合内容でしたが逆にフォックスのシュートタッチがイマイチに。そしてターンオーバーも多くそこから多く速攻を出されてしまいました。クリポ、ハリバン、ビヨンボのベテラン陣は良い活躍を見せていたと思うので、ヤングコア達で勝って行ける様にこの経験を成長に繋いで行って欲しいです。
  • NOPはこの日攻守で活躍が目立ったマーフィーがリーディングスコアラー、彼もこれからフランチャイズを背負う存在の一人になりそうな期待を掛けられているかと思います。マレー、アルバラード、ハーブ、ミッシといった楽しみな選手達と、そこを引っ張って欲しいと思われているであろうザイオンが健康状態を維持する事ができるのか、今後の動向が気になるチームです。

GAME57 @ HOU × 106-118 24-33

<スターター>

ハリソン・バーンズ

ビスマック・ビヨンボ

クリス・ポール

デビン・バセル

ディアロン・フォックス

<ゲームレポート>

3連敗中のSAS、B2BでHOUのホームに乗り込みます。

まずはHOUがジャバリの連続得点で先制、SASはクリポのジャンパーで加点。

SASもスコアを伸ばし始めますがHOUがテンポよく加点、バランス良くスコアしてきます。

ディロンの連続スリーを被弾し10点差になってすぐにSASがタイムアウト、ATOはフォックスがスリーを決めて点差を詰めます。

9点ビハインドで中盤へ、SASはキャッスル、ケルドンがイン、HOUはグリーンがシュートタッチ良さそうな立ち上がり。

9-0のランを出されて劣勢のSAS、折り返しの所でソーハン、シャンペニーを投入。

スモールになりシェングンを抑えるのに苦労するSAS、さらに特典も伸びず15点ビハインドで終盤へ。

機動力でなんとかカバーするしかないSASはシェングンに対しては良いディフェンス見せてますが、そのほかで生まれるミスマッチのカバーに苦戦。

ここでケルドンが連続得点しオフェンスを牽引、さらにスペースを活かしてオフェンスを展開し徐々にスコアを詰める。

ただアメンの活躍を許し、最終34-20で14点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Q、頭からマムが投入されるSAS、早速フローターを決めて先制し、次のポゼッションではポップアウトからスリーを決め良い入りを見せます。

さらにウェスリーも久々にこのタイミングでの起用となり期待に応えたい所、ミスもありながら得意のスピードを見せてFTを獲得。

15点ビハインドで中盤へ、戻ってきたグリーンが連続得点しSASは中なオフェンスがうまく行かず。

20点差をつけられたSASはケルドンがここでバスカンを奪って鼓舞、さらにシェングンが3つ目のファウルとなりベンチへ。

HOUもアダムズを長く起用せず、ジェフ・グリーンとジャバリで機動力のあるラインナップに。

16点ビハインドで終盤へ、キャッスルの連続得点で点差を詰めようとするも、HOUはグリーンがオフェンスを引っ張り点差を詰めさせて貰えず。

さらにジェフ・グリーンも効果的にスコアを伸ばしてきて、最終64-46で18点ビハインドで後半へ。

第3Q、ビヨンボのプットバックでSASが先制、HOUもアメンがオフェンスリバウンドからスコア。

SASはバセルのアタック、さらにハリバンのスリーと良い感じでオフェンスできていますがディフェンスは安定せず、点の取り合いに。

アメン、ディロンの連続スリーにより23点差にされて堪らずSASがタイムアウト。

ATOはバセルが上手くフェイクで相手を引っ掛けてアンドワン獲得、ただグリーンがタフなスリーをねじ込んで流れを引き寄せ切れず。

24点ビハインドで中盤へ、点の取り合いが続きオフェンスが良いのは良い兆候ですが流れは変わらず、20点差という状況を変えられず。

終盤に差し掛かるところでSASはマムを早めに投入、26点ビハインドで終盤へ。

キャッスルのダンクやケルドンの速攻でベンチ陣が奮起しますが、ディフェンスのローテーションが追いつかずにディロンをフリーにしてスリーを決められる。

そしてHOUは前半に続きジェフ・グリーンが効果的にスコア、最大で28点差をつけられ、最終101-75で26点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Q、まずはケルドンがゴール下を決めて先制、さらにキャッスルの一人時間差レイアップで連続得点。

HOUもスコアしてはきますがこの保ばんはSASが優勢、速攻を織り交ぜて21点差で中盤へ。

HOUがランデールシェパードと投入し徐々に3rdユニットに切り替え、SASも続いて出場してなかったブランナム、マクラフリンと入れてきます。

SASはついにケルドンがセンターのスモールラインナップを敢行、ソーハンのプレイタイムが全然伸びてきていないのがちょっと気になるところ。

終盤はインテンシティが落ち、戻ってきたマムとキャッスルでスコアを伸ばすSAS。

最終118-106で敗退し、SASは4連敗となりました。

<所感>

B2Bの影響もあってか、スターターが全然元気がなく全員1桁止まり、リーディングスコアラーはケルドンとキャッスルの22点。

立ち上がりからHOUに圧倒され、ディフェンスの改善をしていかないと厳しい状況が続いていってしまいそうな気配を感じました。

早いペースに持ち込んで点の取り合いをしていきたいのであれば、フォックス、バセルの復調は必須なので、早めに調子を取り戻していって欲しいです。

<その他気になったこと>

  • SASのスモールラインナップでのディフェンスですが、センターのシェングンに対しての守り方は非常に良い動きしてましたが、その他のミスマッチが抑えられなかったり、ヘルプディフェンスが遅れたりとまだまだ課題はある状況。ここでバッシーがまた怪我で出れないのでマムがどれだけ頑張れるか。またビッグマンの補強に動かないということはケルドン、ソーハンに期待している部分が大きいのかなと思います。彼らがどれだけ頑張れるか応援していきたいです。
  • 試合中にレポートされていましたがこの試合欠場中のバンブリートがいないことでHOUの勝率はだいぶ下がっている様子。この若手陣が多いHOUにおいてベテランPGの重要性はポストシーズンに入ってさらに浮き彫りになると思うので、バンブリートのコンディションは非常に重要になりそうです。彼が不在の間にグリーン、シェングン、アメンといった選手たちが経験を積んで成長できるかどうかポイントになりそうです。
  • アメンがめっちゃ上手くなったなという印象、PGとかハンドラー任せられるタイプと思っていなかったので予想外でした。彼が成長したらガード、フォワード、センターで柱になっていけそうな若手が揃うことになるので、長期的に見てHOUがどうなっていくのか楽しみです。

GAME58 @ MEM 〇 130-128 25-33

<スターター>

ハリソン・バーンズ

ビスマック・ビヨンボ

クリス・ポール

デビン・バセル

ディアロン・フォックス

<ゲームレポート>

4連敗中のSAS、MEMのホームに乗り込みアウェイ4連戦の最後を迎えます。

相手のMEMはモラント、ベインがお休み、まずはバセルのジャンパーが決まってSASが先制、MEMはJJJのスコアで応戦。

SASは素晴らしいボールムーブからハリバンがスリーを決めますが、またJJJがスリーを決めて返してきて、ビッグマンへの対応が引き続き課題となるSAS。

そしてMEMが得点を伸ばし始めたところでSASが早めにタイムアウト、ATOはソーハンをいつもより早めにいれてスモールに切り替え。

クリポのスリーで同点に追いついて中盤へ、続いてバセルの速攻でのジャンパーで逆転に成功、ここからリードチェンジを繰り返す展開。

JJJが下がりイディーが入ってきたところでSASはまたビヨンボを投入、相手のローテーションに対応して動きます。

1点リードで折り返し、互いにオフェンスのペースが一旦落ち着いたところで接戦の状況は変わらず。

2点ビハインドで終盤へ、ここでケルドン、キャッスル、続いてシャンペニーを投入するSAS。

そのキャッスル、ケルドンの連続得点でまたリードを奪い返し、キャッスルが積極的なアタックを継続しリードを維持。

MEMはイディーとJJJを同時期用、各地でミスマッチが生まれる中で最終31-30で1点リードで次のクオーターへ。

第2Q、キャッスルのスティールからケルドンのスリーに繋いで先制するSAS。

さらにシャンペニーのスリーも決まってリードを広げるSAS、次も相手のターンオーバーから速攻に繋いで9点リード、堪らずMEMがタイムアウト。

MEMはJJJとハフのツービッグラインナップ、SASはサイズで劣るものの機動力とハッスルプレイでリードを広げ、シャンペニーの連続得点で16点リード、またMEMがタイムアウトを取ります。

中盤に入り、MEMはイディーをセンターに据えてペイントから加点、さらにウェルズがスコアし連続得点したところでSASが早めのタイムアウトで対応。

SASはここにすぐ対応しビヨンボを戻し、MEMがちょっとペースを掴んで14点差になって折り返し。

両チームスコアを伸ばす中でクリポ→ビヨンボのコンビで加点、さらにキャッスルが速攻から強烈なダンクで引き離す。

19点リードで終盤へ、SASは攻撃の手を緩めず高確率でスリーを沈め、最大で22点リードに成功。

最終77-58で19点リードで後半へ。

第3Q、MEMがJJJのフックで先制、さらにその次もスコアし連続得点、そしてJJJのスリーで7-0のラン、12点差まで迫られてSASはタイムアウトを取らざるを得ません。

SASの先制点が遠く、前半と同じ様に早めにビヨンボを下げてソーハンをいれたSAS、クリポのジャンパーで2分半経過してようやくファーストスコア。

さらにバセルのスリーが決まりチームのオフェンスを牽引、徐々にペースが上がっていく両者。

13点リードで中盤へ、一人残っていたフォックスがウインドミルダンクを叩き込み勢い付けるSAS。

ここでJJJがオフェンスリバウンド、ブロックと泥臭いところで存在感を発揮、そこからMEMが得点を伸ばし10点差、SASがタイムアウトをまた取って流れを切る。

ATOは一進一退の攻防を見せる中、キャッスルの速攻でSASが加点、すぐさまMEMはウェルズのスコアで応戦してきます。

10点差で折り返し、ここからMEMがペイントを攻め立て7点差、我慢したいSASAですが攻守共にリム周りで後手に回ってしまう。

5点差に迫られて終盤へ、JJJのアタックを止められずに3点差、ワンポゼッションに迫られる。

ここでケルドン、バセルがスコアを繋ぎリードを維持、そしてキャッスルのスリーで9点差に押し返す。

MEMはまたイディーがペイントで存在感を発揮しジワジワと追い上げ、ただSASも悪くないペイントでのファイトを見せています。

終わり際にはシャンペニーのブロックからキャッスルの速攻に繋ぎ、MEMもJJJのフローターでやり返してきて終了、最終99-96でSASが3点リードで最終クオーターへ。

第4Q、MEMが気合いのディフェンスを見せショットクロックバイオレーションを取られるSAS、そしてケナードがスコアして先制。

SASはビヨンボのゴール下で応戦、ここから両者譲らずに一進一退の攻防が続く。

トランジションの展開が続く中でSASが6点リードで中盤へ、先にMEMが集中力切れてしまい、SASの連続速攻が出て一気に11点リード、ケナードのテクニカルも追加でコールされ12点差に。

MEMがタイムアウトを取り再開、ウェルズのスリー、ソーハンのスリーと決め合い、点の取り合いが続いて9点差になって折り返し。

スモールにするSASに対し、MEMはイディーとJJJを並べる。

ソーハンのフック、JJJのスリーと互いに加点し8点差、SASがタイムアウトを取って一旦落ち着きます。

ATOはキャッスルのFTで10点差にしますがJJJを止められず、コーナースリーを被弾し7点差で終盤へ。

SASはキャッスルがFTを獲得、2点を追加し9点差にしますが次のポゼッションでウェルズがスリー、6点差とジワジワ点差を詰められる。

MEMはアルダマも入ったことでサイズ差がある状況、アルダマからイディーへのアシストが通って4点差になり残り3分。

イディーにキャッスルがブロックされますが、相手のオフェンスをチーム全体で守り切るSAS。

残り2分を切りMEMはJJJがトップからアタックしスコア、SAS2点リードで残り1分半。

SASは追加点奪えず、MEMはその後JJJがまたアイソを仕掛けてスコア、残り50秒弱で同点にされる。

SASはイディーを引っ張り出しフォックスが1on1、スリーを放ちイディーがファウルしてしまったことでFTを3本獲得。

これを全て成功させ2点リードになるSAS、残り30秒でMEMがタイムアウト、ATOはJJJがタフなスリーを放ちこれが決まってしまう。

SASがタイムアウト、残り22秒弱、ATOはフォックスに持たせて時間を使う。

フォックスがそこからエルボーのちょっと外側でストップ&ジャンパー、これが決まりSASが2点リード。

タイムアウトが残ってなかったMEM、ハーフコートショットが決まらず、最終130-128でSASがクロスゲームをモノにし、連敗を止めました。

<所感>

接戦をなんとか勝ち切ったSAS、リーディングスコアラーはベンチから出場のキャッスル、22点をマークし、積極的なアタックでチームに貢献。

最後に劇的なジャンパーを決めたフォックスと前半から調子よかったバセルが共に20点を記録、ベンチ出場の選手たちもスコアを伸ばし殴り合いを制しました。

ペイントのディフェンスに課題が残っている事は間違いないですが、一旦連敗を4でストップできたので、この勢いでまた調子を上げていって欲しいです。

<その他気になったこと>

  • SASはこの試合イディーとのマッチアップに合わせて、ビヨンボとソーハンのローテーションを対応させていました。スモールで戦っている時にディフェンス頑張ってトランジションでスコアできるかが生命線になるので、このクオリティを高めることができるかどうか、ここにきてシンプルになってきたので遂行力高く臨めるか、チェックしていきたいです。
  • MEMは上位シードでのポストシーズン出場は間違いなさそうな気配がありますが、若手がどれだけ次のステージで頑張れるか。ウェルズ、イディーといったルーキーだけでなくベンチユニットも若いので、JJJ、モラント、ベインといった辺りが引っ張れるかどうか、非常に楽しみです。
  • イディーの可能性をちょっと感じた試合でした。SASが何度もイディーを引っ張り出しハントしようとしたんですが、フォックス、キャッスルとブロックするポゼッションが何本かあり、彼がここを守り切れる様になったらますますMEM面白いなと思いました。

GAME59 vs OKC × 132-146 25-34

<スターター>

ハリソン・バーンズ

ビスマック・ビヨンボ

クリス・ポール

デビン・バセル

ディアロン・フォックス

<ゲームレポート>

前の試合で連敗を止めたSAS、B2Bでホームに戻りOKCを迎えます。

まずはOKCがJダブのジャンパーで先制、さらにウォレスのコーナースリーで連続得点、SASはバセルの連続得点で応戦。

SGA、Jダブの連続スリーでOKCがリード、追随するSAS。

OKCのスリーが引き続きよく決まりますがSASが食らいつき5点っビハインドで中盤へ。

OKCがまた連続得点したところでSASがタイムアウト、ATOにキャッスルがイン。

OKCがJダブのスリーで8点リード、ハリバンのスリーで5点差にして折り返し、SASはオフェンス悪くないんですがディフェンスで相手を全然止められず。

終盤に入るところでケルドン、ソーハンがイン、早速ケルドンがコーナースリーを決めてワンポゼッション差に迫るものの、OKCのオフェンスを止められず。

続いてシャンペニーがイン、ここでOKCのターンオーバーが続いてシャンペニーの連続スリーが決まり1点差に迫るSAS。

ただOKCのスリーの確率が落ちず、キャッスルも良いところでスリーを決めますが、互いに外の決め合いになる終わり際。

最後にキャッスルがこのクオーター3本目のスリーを決め、最終41-38でハイスコアな展開で次のクオーターへ。

第2Q、ソーハンのスリーが決まって同点にしてスタート、次のポゼッションもソーハンとケルドンのピックプレイで逆転に成功するSAS。

OKCも離されずに追随、すぐにJダブが決め返し、ウィギンズのFTでOKCがリードを奪い返す。

点の取り合いは続き互いに攻撃の手を緩めず中盤へ、リードチェンジを繰り返しながら折り返し。

SASは良い集中力でミスも少なくオフェンスを遂行できている印象、ただOKCも同じ雰囲気を醸し、スコアリングを継続。

どっちがオフェンスのペースが崩れていくかの逆我慢状態、ワンポゼッション差で推移しながら終盤へ。

ここでケルドンが4つ目のファウルをコールされてしまいベンチに下がらざるを得ず、このピンチをSASはチームでカバー。

クリポのスリー、バセルのペネトレイト、そしてもう一本クリポのスリーが決まりツーポゼッションリード。

さらにソーハンのアンドワン、少しずつOKCに点差をつけていく。

対するOKCはSGAがFTで得点を繋ぎピッタリ後ろを付いてきていましたが、前半の終わり際にフォックス、バセルと連続スリーをヒット。

そしてキャッスルのトップからのアイソで加点、最終77-72でハイスコアリングな前半を終えSASが5点リードで後半へ。

第3Q、まずはハリバンのゴール下でSASが先制、OKCはドートのスリーで応戦。

さらにウォレスのスリーで1点差に迫ってくるOKC、バセルのジャンパーで突き放しますがワンポゼッション差にされるSAS。

そしてSGAのスリーで同点にされ、我慢したいところですが速攻で失点し逆転されるSAS。

次のポゼッションでドートにオフェンスリバウンドから加点され逆転、堪らずSASタイムアウト。

前半の様にシュートが決まらなくなってきたSASはフォックスの連続ジャンパーで加点しますが失点が収まらず、4点ビハインドで中盤へ。

OKCもちょっとオフェンスがスローダウン、キャッスルの速攻で個人20点目のスコアをすると、次にFTをもぎ取り1点差にして折り返し。

OKCの得点が止まっているタイミングでソーハンのバスカンが決まり逆転に成功するSAS、またワンポゼッション差でリードチェンジをする展開に。

終盤に差し掛かったところでSGAが連続得点し一歩抜け出すOKC、SASのオフェンスが停滞気味になり何とか我慢するこの時間帯。

ここでSAS側がソーハンのゴールテンティング、ケルドンの5つ目のファウルとトラブルが続く中、残り3分に画面外で乱闘が発生。

きっかけはシャンペニーとケンリッチ・ウィリアムズの揉み合いでしたがそこに突っ込んだソーハンがヒートアップしドートもそれに反応。

結局SASはシャンペニー、OKCはケンリッチ、ドートが退場という判定、真っ先に突っ込んでいった様に見えたソーハンはテクニカルを取られただけでした。

ゲームの流れが変わりそうなこの状況、ここでキャッスルがゴール下でディフェンダーをかわしながらスタンディングジャンプからのダブルクラッチを決めて素晴らしいスコアを挙げる。

残り2分で4点ビハインド、またキャッスルがオフェンスリバウンドからスコア。

しかしウィギンズのスリーを被弾、そしてウォレスの速攻でのスリーを決められ8点ビハインド。

最終108-100で最後にちょっと離されて最終クオーターへ。

第4Q、キャッスルがオフェンスリバウンドからアンドワンをもぎ取り3点プレイでスタート。

さらにバセルの左手のフローターでワンポゼッション差、ディフェンスも良い動きを見せているSASでしたが、ここでJダブがスリーをヒット。

キャッスルが相手をアンクルブレイクもどきの様な形で翻弄しジャンパーをメイクするも、速攻で走っているカルーソを見逃してしまいイージースコアを献上、8点ビハインドになり一旦タイムアウトを取って立て直します。

ATOはバセルのアップ&アンダーで加点するもOKCもスコアを繋ぎ、6点ビハインドで中盤へ。

ディフェンスのローテーションミスが出てしまったSAS、大事なディフェンスの時間にミスをなるべく減らしたいところですが失点が収まらずついに2桁ビハインドにされる。

そのまま折り返し、Jダブの侵入を許し失点、13点ビハインドになってまたSASがタイムアウト。

ATOはソーハンがゴール下を決めますが、ディフェンスのローテーションの改善が見られずノーマークができてしまうSAS。

この時間帯はJダブが自らのスコア、プッシュ、アシストとオフェンスを自由自在に展開し一気に点差を離されてしまうSAS。

キャリアハイの38点目のFTを決められて16点ビハインドで終盤へ。

SASはオールコートでのトラップを仕掛け最後の一踏ん張りを見せようとしますがベテランカルーソがしっかりとその隙をついて連続得点。

19点差にされたSAS、残り2分を切って3rdユニットに切り替え、最終146-132で敗退となりました。

<所感>

前半は見ていて楽しいハイスコアリングゲームを展開した両者、ベンチから出場のキャッスルが32点をマークしリーディングスコアラー。

その他オフェンスは割と好調を維持できていましたが、ディフェンスが安定せずに殴り合いに最後ついていけなかったSAS。

急にディフェンスのローテーションミスが増えてイージーショットを与えてしまったところは改善したい部分ですが、テンポ良く点の取り合いをできていたのは好材料、良いタッチをそのまま引き継いでいって欲しいです。

<その他気になったこと>

  • 3試合連続でベンチから出場しチームトップのスコアを挙げているキャッスル、彼の身体能力の高さは見ていて惚れ惚れします。臆することなく思い切りの良さを発揮してガンガンシュートを打っていって欲しいですし、ディフェンスでもエースストッパーとなれるくらいこの残りのシーズンの期間で伸ばしていって欲しいです。
  • 第4Qの途中に一気に離されてしまったSAS、その時間のOKCの原動力になっていたのがJダブ、この試合41点のキャリアハイをマークしました。SGAをベンチに置いた状態でエースムーブもできて、ディフェンスではなんならセンターまで守るオールラウンドっぷり、素晴らしいサイドキックだと思います。SGAの凄さは十分分かっていましたが、Jダブの素晴らしさを改めて実感した試合でした。

week20のスケジュール

3/5:GAME60 vs BKN

3/8:GAME61 @ SAC

3/10:GAME62 @ MIN

今季ワーストの4連敗を喫してしまったSAS、NOPとの2連戦を連敗してしまったのが大きかったかなと思います。

順位争いも大事にはなりますが、ウェンビーがいない状況の中で、まず選手を育てていく過程で勝利数が伸び、ポストシーズンに行けたら良いなという感覚になっています。

目先の勝利最優先ではない状況をどうSASが戦っていくか、非常に楽しみです。

またフォックスの凱旋試合もどんな雰囲気になるのか気になります。

最後に

たまたま流れてきた動画、ヤンサンファンでもあり、ラーメンズも好きでエレ片も聴いてて、内村さまぁ~ずで一番好きな回は鳥居みゆき回の私にとっては最高に面白い動画でした。

また漫画とか本、映画のディぐりたい欲が湧いてきてしまいそうなので、ほどほどにしていきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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最近の投稿はこんな感じ

過去のシリーズはこちらから

2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ

2023-2024

イースト:ミルウォーキー・バックス

ウエスト:フェニックス・サンズ