#22 SASのweek21を振り返る




年度末ですね。

どうも、来年度に向けての準備が全然できてないのに気付いて焦っているしーてぃーです。

ここ数年で一番仕事などの変化が少ないタイミングではありますが、完全に油断してました。

今から駆け込みで準備します。

本日のレポート内容

SASのweek21を振り返る

ゲームレポート

GAME63 vs DAL × 129-133 26-37

<スターター>

ハリソン・バーンズ

ビスマック・ビヨンボ

クリス・ポール

デビン・バセル

ディアロン・フォックス

<ゲームレポート>

2連敗中のSAS、B2BでDALと対戦、このカードはもう1試合続くことになります。

怪我人多数のDALはこの試合アクティブロスターが8人で戦います。

まずはSASが良いボールムーブを見せビヨンボのダンクで先制、DALもエドワーズのゴール下で応戦。

両チームテンポを上げて得点を重ねていく序盤、SASがトランジションで加点する中、DALはエドワーズがペイントから得点を伸ばす。

1点リードで中盤へ、クリスティーのスリーでDALが逆転し、SASがばせるのフローターでお返し、リードチェンジをここから繰り返す展開に。

接戦のまま折り返し、バセルの連続得点でSASが一歩リード、さらに難しい体勢でスクープショットをねじ込みバスカンも決めて3連続スコア。

堪らずDALがタイムアウト、ATOはキャッスル、ケルドンがイン、6点差で再開。

この試合ソーハンがお休みのためハリバンが出場継続しスモールラインナップへ、バセルのレフティーフィニッシュ、ハリバンの速攻で8点リードにして終盤へ。

ここでシャンペニー、さらにウェスリーが投入されるSAS、ケルドンがセンターに入る超スモールなSASはペイントでの失点とディンウィディーのスリーで3点差に迫られてタイムアウト。

ATOはケルドンが外からアタックして連続スコア、オフェンスでは優位性を活かせています。

DALがゾーンを敷いてくることでちょっと停滞するSAS、最終34-28で6点リードで次のクオーターへ。

第2Q、SASは頭からマムが起用され、ファーストスコアが遠いSASはジワジワDALに差を詰められる。

8-0のランを出されて逆転されますがキャッスルのスリーが決まってリードを奪い返す。

ワンポゼッション差で推移するこの時間帯、フォックスのクロスオーバーからのフィニッシュで2点リードにして中盤へ。

SASはここでハリバンのコーナースリーが連続で決まり、5点リードにしたところで流れを嫌いDALがタイムアウト。

ATOはまたDALがペイントを攻め立て追い上げてくるのを突き放すSAS、4点リードで終盤へ。

ここでDALはディンウィディーが連続スコアし同点に、ケルドンが決めて応戦しますが、直前にファウルコールされずに怒ってテクニカル取られたディンウィディーに火がついて逆転されるSAS。

SASもここは維持を見せて再逆転、ハリバンのレイアップ、ケルドンのFTで加点。

最終63-60でSAS3点リードで後半へ。

第3Q、DALがまず連続得点してきて逆転されてスタート、SASはバセルのスリーで応戦しまたリードチェンジを繰り返しそうな雰囲気。

ハリバンが素晴らしいバランス能力を見せ体勢を維持しバスカンを獲得、ベテランが前半から得点面で引っ張ってくれます。

DALもクレイのスリー、エクサムの速攻と得点を伸ばしてくる中で、SASは前半よりも早めにビヨンボを下げてケルドンを投入。

DALが2点リードして中盤へ、ここでフォックスがディフェンダーを置き去りにしてダンク、DALはクレイがスコアを伸ばしてきます。

ケルドンがゴール下でハッスルしバスカンをもぎ取って2桁得点に到達、さらにスリーも決めてスコアを伸ばし、DALがタイムアウト。

ATOもケルドンがバスカンを獲得、一気にこのクオーターでスパークしオフェンスを支える。

DALも前半から好調なディンウィディーのスコアで応戦、SAS6点リードで終盤へ。

こちらも前半よりも早めに起用されるマム、両チームとも点の取り合いをずっと継続しほぼワンポゼッション差で試合が経過。

ここでディンウィディーがマムを引き出し連続スコア、4PTプレイを炸裂させ、さらにはペネトレイトで抜き去る。

最後にエクサムにスリーを決められますが、マムのゴール下で応戦し、最終101-101の同点で最終クオーターへ。

第4Q、フォックスのペネトレイトでSASが先制、DALがマーシャルのスリーですぐに逆転してきます。

スコアリングペースは互いに落ちずに殴り合いの展開、SAS1点ビハインドで中盤へ。

ハリバンの2ndチャンス、キャッスルのスティールからのワンマン速攻と悪くないスコアが続くSASですが、DALのショットがよく決まり捉えきれなくなってくる。

3点ビハインドで折り返し、ハリバン、バセルが頑張って点差を詰めようとするも、リムプロテクトできずに失点が続く。

3点ビハインドのまま終盤へ、ここでハリバンが若返った様な強烈なダンクを叩き込み、実況大興奮。

この勢いのまま逆転まで行きたかったところですがシュートが落ち始めるSAS、ズルズルと引き離されます。

7点ビハインドまで行って、キャッスルのスリーで何とか4点差にし、さらにケルドンがオフェンスリバウンドから粘って加点、エナジーを見せます。

DALがタイムアウト、2点ビハインドで残り時間は50秒弱、SASはスクリーンのところでファウルしてしまい、エドワーズがFTを2本決めてきて4点差。

SASがタイムアウト、ATOは残り45秒から再開しますがSASは痛恨のターンオーバー。

ファウルゲームにここから持ち込みケルドン、ハリバンがスリーを決めるものの追いつき切れず。

最終133-129で敗退、SASは3連敗となりました。

<所感>

ハリバンが29点8リバウンドと活躍、出場時間も38分でこの試合は年齢を感じさせないプレイでチームを引っ張りました。

ベンチから出場のケルドンも28点と貢献、両チーム点の取り合いになりましたが最後にSASが息切れしてしまいました。

また同じカードが続くのでしっかりアジャストしてリベンジを期待したいです。

<その他気になったこと>

  • チームでFTの確率が14/24で58%なのが結局4点差での敗退に繋がってしまいました。とにかくここは練習あるのみだと思うのでしっかり向き合っていって欲しいです。特にキャッスルはプレイスタイル的にリム周りでファウル貰うことが多いと思うので確率上げていかないといけません。
  • DALは8人しか出れない中で全員で頑張ってチームプランを実行したという印象、パウエル、クレイ、ディンウィディーとベテランがしっかり仕事してきました。良いロールプレイヤーは揃っているので早く完全体DALが見たいです。

GAME64 vs DAL 〇 126-116 27-37

<スターター>

ハリソン・バーンズ

ビスマック・ビヨンボ

クリス・ポール

デビン・バセル

ディアロン・フォックス

<ゲームレポート>

3連敗中のDAL、同一カード2連戦目となります。

この試合はソーハンが復帰しベンチにてスタンバイしてます。

まずはDALがマーシャルの速攻で先制、SASはフォックスがFTを獲得し応戦。

序盤はイーブンな展開で進み互いに譲らず、前の試合でも活躍したハリバンのスリーでSASが4点リードにして中盤へ。

どちらもテンポを上げてオフェンスを展開、ハリバンのダンクで6点差になったところでDALが先にタイムアウト。

ATOもバセルがフェイダウェイジャンパーを沈め、リードを広げるSAS。

折り返しのところでキャッスル、ケルドンがイン、SASが連続でターンオーバーしてしまいリズムを崩す。

終盤に入るところでマム、そして前の試合欠場していたソーハンがイン。

ミスが続くSAS、1点差に迫られて一度タイムアウトを取り流れを切ります。

ATOに同点に追いつかれるSAS、ケルドンがペイントにアタックしスコアを繋ぎますが、マーシャルにスリーを決められて逆転。

SASはシャンペニーを投入、DALはまたディンウィディーがマムをアタックするパターンと、前の試合欠場していたウィリアムズが速攻でバスカン、6点ビハインドにされる。

追加点が奪えずに苦しむSAS、最終28-20で8点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Q、SASはハリバンとソーハンのスモールを継続、DALがエドワーズのスリーで先制し2桁点差にされる。

ここでフォックスが素晴らしいハンドリングからペネトレイトしスコア、その次もオフェンスリバウンドから加点し得点を継続。

食らいつくSAS、ディフェンスが機能していない中でソーハンがスリー、ダンクと連続得点。

7点ビハインドで中盤へ、今度はケルドンとハリバンのスモールになるSAS、エンドラインからのインバウンズでコミュニケーション不足によりオープンでダンクされ、ミッチ・ジョンソン代理HCが速攻タイムアウト。

ATOはオフェンスの調子は維持できているSAS、バセルのポスタライズダンク未遂などもあり流れは悪くないですが、DALのシュトーが落ちずに劣勢の時間が続く。

折り返しのところでビヨンボがイン、このクオーターテンポよく加点するフォックス、連続得点で4点差に迫ります。

バセルの素晴らしいチェイスダウンブロックからフォックスのFTに繋げ、3点ビハインドで終盤へ。

ただDALもSASのターンオーバーから着実に加点しリードを広げるこの時間帯。

残り3分を切りバセル、クリポのスリーが連続で決まって同点に、さらにキャッスルのスリーも決まってついに逆転。

前半の終わり際に勢いに乗るSAS、クリポもタフなプルアップスリーを決めて最終64-62で2点リードにして後半へ。

第3Q、まずはビヨンボのフックでSASが先制、さらに次も同じ様なシチュエーションでフックショットを決める。

さらにバセルのジャンパーが決まって8点差、流れが悪いDALが先にタイムアウトを取ってきます。

ATOにエクサムのジャンパーで後半のファーストスコアを挙げるDAL、その後もエクサムが連続得点して追いかけてきます。

4点差に迫られ中盤へ、またエクサムがアンドワンを奪って1点差まで詰められたSASは速攻でのエクサムのダンクをビヨンボがブロックして凌ぐ。

そしてクリポのスリーで点差を離し、相手のターンオーバーからフォックスのダンクと一歩突き放す。

さらにビヨンボがエドワーズのダンクをブロック、そこからフォックスのスリーに繋ぎ9点リード、堪らずDALがタイムアウト。

8-0のランで折り返し、DALはここからパウエルが連続得点しまた追いかけてきます。

さらにディンウィディーのフローターでワンポゼション差まで迫られますが、ケルドンのユーロステップでのスコア、さらにケルドンがディフェンスでもスティールで魅せ、バセルのスリーに繋ぐ。

点の取り合いになるこの時間帯、DALがゾーンディフェンスを敷いてきますがフォックスが難しいフローターをねじ込んで攻略。

さらにシャンペニーのスティールからのワンマン速攻ダンクで10点リードに成功するSAS。

その後もリードを保ち最終97-87で10点リードで最終クオーターへ。

第4Q、エクサムのスリーでDALが先制、SASはケルドンが速攻でバスカンを奪って応戦。

さらにソーハンのプットバック、そしてこの試合イチの盛り上がりを見せたシャンペニーのルーズボールダイブからの速攻でケルドンのダンクフィニッシュ、14点差にします。

その後12点リードで中盤へ、互いにオフェンスがちょっと停滞し点差は変わらないまま折り返し、どちらもちょっとレフェリーに対して意識が向き始める。

11点リードで終盤へ、ここでソーハンのスリーが飛び出しDALはウィリアムズのスコアで追撃。

フォックスへのディフェンスの意識が高まり始めたことでソーハンのダンクを2連続でアシストし、ゲームメイクもしてくれます。

そしてプルアップのスリーが決まり、残念ながら線を踏んでしまってましたがクロージングをバッチリやってくれました。

その後は時間を使って逃げ切り、最終126-116で勝利、連敗を3でストップしました。

<所感>

同一カード2連敗を避けたSAS、フォックスが32点9リバウンド11アシストとほぼトリプルダブルの活躍を見せました。

ベンチからもソーハン、ケルドンの二人が共に18点をマーク、良い形で援護射撃をしてくれて勝利に貢献。

良いプレイが出ている時はやはりディフェンスからトランジションに繋ぐということが重要になるので、現状できる範囲でどれだけ意識を高められるか、この後の試合もこの勢いで頑張ってもらいたいです。

<その他気になったこと>

  • ここ最近の試合でさらにエナジーガイとして存在感を発揮しているケルドン、スコアリングもそうですがこの試合は相手のトランジションを阻むスティールやディフェンスも良いところがあり、ベンチへの咆哮も含め流れを引き込む役割を頑張ってくれています。引き続きベンチからチームを支える貴重な存在となることを願っています。
  • DALは前の試合お休みだったウィリアムズがベンチから活躍、またエドワーズもストレッチビッグとして良い動きしてました。これに加えDALにはライブリー、ハーディーといった若手もいるのでフランチャイズをどう成長させていくのか、今季のドンチッチ放出というビッグムーブからどうなっていくのかをしっかり追いかけていきたいと思います。

GAME65 vs CHA × 134-145 27-38

<スターター>

ハリソン・バーンズ

ビスマック・ビヨンボ

クリス・ポール

デビン・バセル

ステフォン・キャッスル

<ゲームレポート>

連敗を3で止めたSAS、フォックスシーズンアウトとなってしまい、キャッスルがスターターに名を連ねる。

まずはバセルのスリーでSASが先制、CHAはブリッジズのFTで応戦。

続いてCHAはラメロ、SASはクリポのスリーと互いに良いオフェンスの入りを見せます。

ここでCHAがグリーンの連続スリーでリード、追随するSASはバセル、キャッスルの連続得点で逆転しますが、またグリーンがスリーを決めてきます。

ラメロもスリーで続き外から決められまくっているSAS、ブリッジズの速攻で7点差にされてSASが先にタイムアウト。

7点ビハインドで中盤へ、ハリバンのスリーで一本返しますがグリーンに4本目のスリーを決められ、ウィリアムズのアリウープを決められ、中外で失点が続く。

5点ビハインドで折り返し、CHAのスリーが落ちずに苦戦するSASはケルドン、シャンペニーがイン。

終盤に差し掛かったところでソーハンを投入するSAS、対するCHAはヌルキッチが入り、早速ペイントから決められます。

機動力で上回りたいSASですがミスが続き自分たちのリズムを作れず、残り2分でマムを入れてきます。

2桁差をつけられてしまい、2ndチャンスを頑張って繋ごうとするSASですが、CHAがスミスのスコアでリードを広げ、最終37-26で11点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Q、ウィリアムズのプットバックでCHAが先制、SASはソーハンの合わせで返します。

SASはウェスリーが起用され、CHAのスリーの確率がこの立ち上がりも落ちずに19点差まで広げられ、流石にタイムアウトを取ります。

ATOもスミスのスリーで22点差にされ、SASはウェスリーがスティールから自らのスリーに繋いで一矢報いる。

ただスミスにまたスリーを決められて20点ビハインドで中盤へ、オフェンスは決して悪くはないSASはミドルを織り交ぜながらスコアを繋ぐ。

ただスミスがアンストッパブル、今度は外に吊られてブチ抜かれてしまいお手上げ状態。

クオーターの折り返しの段階で64点を取られているSAS、その後も加点はするも失点が止められずに25点ビハインドで終盤へ。

CHAはこの時間帯アウトサイドではなく、ビッグマンヌルキッチのところからゲームメイク、SASはケルドンが連続得点し意地を見せる。

ただCHAが最後までスコアを伸ばし、最終81-55で26点ビハインドで後半へ。

第3Q、ブリッジズのアンドワンでCHA先制、SASはキャッスルが素晴らしいスピンムーブからスコア。

ただ早々に31点差にされ、ペイントからの失点が伸びてしまったSASが開始1分半でタイムアウト。

ATOはバセルがスリーにバスカンと連続得点し奮起、ただCHAもグリーンのゴール下、ラメロ→ブリッジズのアリウープで得点を伸ばす。

31点ビハインドで中盤へ、SASもハリバン、キャッスルと立て続けにスリーを決めて殴り合いになるこの時間帯。

キャッスルのアンドワンで流石にCHAがディフェンスの立て直しを図りタイムアウト。

両チームともスリーの決め合いになり、CHAはラメロが3連続スリー、SASもテンポを上げてスコアリングにおいては引けを取りません。

ただ大量点差の影響もあってCHAはあまり慌てず、SASはバンバン速攻に繋いでハッスルします。

SASが相手のターンオーバーが増えてきたところで10-3のランを出しちょっと点差を詰める終盤、このクオーターは最終的に40-40の同点で終えるのですが、SASは終わり際ハッスルしてリバウンド、ルーズボールと泥臭いところを頑張れています。

単純に見ているだけだったらエキサイティングだったこのクオーター、最終121-95で26点ビハインドのまま最終クオーターへ。

第4Q、ケルドンのゴール下でSASが先制、さらにキャッスルのスリーをオフェンスリバウンドを粘りに粘ってメイク、この最初の2ポゼッションでCHAがすぐタイムアウト。

ATOにマムのスリーで20点差までいきますがその後またジワジワ離されて24点ビハインドで中盤へ。

一回タイムアウトを取って立て直しに入ったSASですが、簡単な速攻を連発されてすぐに取り直し。

そしてATOは3rdユニットに切り替え、残り時間はプレイタイムをシェアします。

イングラムがプットバックしNBA初得点を記録、そしてここからはSASがスコアを詰めることには成功します。

CHAの得点が停滞しその間SASのスリーがよく決まり、最後は11点差まで追い上げるも、最終145-134で敗退となりました。

<所感>

前半だけで大量失点してしまったSAS、第3Qは40-40とイーブンだったため、終始大味なゲーム展開になってしまいました。

CHAは第3Qを終えた時点でフランチャイズレコードの24本のスリーをメイク、ラメロに7/11、グリーンに6/9、スミスに6/7とエグい確率でスリーを決められ最終的に26本スリーを決められて敗戦。

キャッスルが26点、バセルが22点、ベンチから5人が2桁と良い点はあったので、あとはチームでディフェンスの質を流石にもうちょっと上げていかないといけないと思うので、気を引き締めていって欲しいです。

<その他気になったこと>

  • SASのディフェンスの下振れとCHAのオフェンスの上振れが重なってしまった様な試合展開、CHAのスリーが入り過ぎてそこへの対応が遅れ前半に作られた大量リードを埋められず敗退。ディフェンスが良くないとはいえ、ゲームが崩れてしまっている状況を早めに対処しないといけないと思います。育成したい色んな要素あるとは思いますが、今一度チーム全体でディフェンスの向上に取り組んで欲しいです。
  • フォックスがシーズンアウトになってしまったSASはウェスリーが繰り上がりでプレイタイムを得ました。こんな試合展開なので参考になるかは怪しいですが、やはり持ち味のスピードを活かしたプッシュと、ルーズボールやリバウンドでのハッスルプレイも頑張っていた印象。まだまだ伸びしろアリですが、この残りシーズンでインパクトを残せるか、楽しみです。
  • CHA側も後半不安定なところを垣間見せながらも、大爆発して派手な勝利を飾ってきました。やっぱりラメロはワクワクさせてくれるプレイするし、スミスもこの試合は存在感を見せました。来季どんなチームに仕上がってくるのか楽しみです。

GAME66 vs NOP 〇 119-115 28-38 

<スターター>

ハリソン・バーンズ

ビスマック・ビヨンボ

クリス・ポール

デビン・バセル

ステフォン・キャッスル

<ゲームレポート>

B2Bを戦うSAS、ホームにNOPを迎えての1戦、前の試合崩壊したディフェンスをどうアジャストしてきたか個人的に注目してます。

NOPがまずブルブラのレイアップで先制、SASはビヨンボのFTで応戦。

その後はロースコアな展開、どちらも主導権を握り切れず。

3点ビハインドで中盤へ、NOPがマーフィーのスリーで4点差にしたところでSASがタイムアウト。

ATOはまずケルドンがイン、ハリバンのスリーで1点差に迫る。

3点ビハインドで折り返し、SASはシャンペニーがイン、連続で速攻を出し加点したSASが逆転に成功。

終盤に入るところでSASはソーハン、ウェスリーがイン、ウェスリーのキックアウトからシャンペニーのスリーで4点リードにしたところでNOPがタイムアウト。

4点リードで終盤へ、NOPがマーフィーのスリーで迫ってきますがシャンペニーのスリーで突き放す。

どちらも大きなランを作ることなく、接戦のまま第1Qを終了、23-22でNOPが最後に逆転して次のクオーターへ。

第2Q、SASは頭からマムを起用、ハリバンのコーナースリーでまずSASが逆転してスタート、NOPはCJがスリーを決め返してくる。

マムのスリー、ソーハンの速攻と連続得点し4点リードにしたSAS、NOPがここでタイムアウトを取り切ってきます。

タイムアウトを挟んでキャッスル→ソーハンのコンビで連続得点するSAS、ただNOPもスコアを継続し追随、同点に追いついてきます。

シャンペニーのスリー、キャッスルの連続速攻で7点リードに押し戻し、流れを嫌ったNOPが連続でタイムアウト。

5点リードで中盤へ、SASはマムがスコアを繋ぎ全体として停滞気味になりますが我慢して3点リードで折り返し。

NOPの攻撃を退け、バセルがスコアを伸ばし、8点リードで終盤へ。

その後もバセルがトランジションでのアタックからFTを多く獲得、ジワジワスコアを積み上げていきます。

NOPも粘りを見せますが、終わり際に11-2のランで同点に追いついてきます。

ついにCJのフローターで逆転してくるNOP、ただラストにクリポのスティールからバセルのレイアップに繋ぎ、最終58-58で同点で後半へ。

第3Q、まずはCJのフローターでNOPが抜け出し、次は速攻でCJがスリーをヒット。

SASはバセルがスリーを決め返し、さらにキャッスルがど真ん中からドライブで切り裂き同点に。

NOPが先んじてSASが追いつく展開が続きましたが、6点ビハインドになったところでSASがタイムアウト。

中盤に入りATOは速攻でマーフィーが加点し10-2のラン、我慢したいSASはハリバンが決めて繋いでくれます。

8点ビハインドで折り返し、ここでバセルがFTにスリーとスコアを伸ばし、ケルドンもスリーを決めて続く。

ワンポゼッション差に迫って終盤へ、NOPの方にターンオーバーが目立ち始めケルドンのスリーで同点に追いつき10-2のランをお返し。

さらにソーハンが技ありのフェイクからレイアップ、逆転したところでNOPがすぐにタイムアウト。

ATOは相手のバックコートでケルドンがスティール、そのままアタックしてバスカンを獲得し咆哮。

ケルドンの良いところが出て勢いに乗るSAS、ソーハンのブロックも出て会場盛り上がります。

さあらにソーハンがプットバック、そしてケルドンのスリーで約3分間で17-0のラン、一気にこのクオーターで捲り始め2桁リードに成功。

最後はソーハンのハーフコーショットがブザビで決まり、最終92-83で9点リードして最終クオーターへ。

第4Q、まずはアルバラードがスコアしNOPが先制、さらにバンバのダンクでNOPが連続得点。

SASはマムのスリーで応戦、その後もイーブンな展開が続きSASがリードを保つ序盤。

9点リードで中盤へ、NOPはかなりCJにボールを集め始め、そこに吊られていってしまうSASディフェンス。

マーフィーのスリーを被弾し6点差になったところでSASが流れを切るタイムアウト。

ATOもSASがNOPの追い上げを突き放し、10点差になったところでNOPが続けてタイムアウト。

ここから静かにNOPが点差を詰め始め、マトコビッチのゴール下で4点差にされて終盤へ。

スコアが途切れているSAS、ここでケルドンのスティールからスコアに繋ぎますが、またマトコビッチにダンクを決められSASがタイムアウト。

残り3分で4点リードの状況、SASはキャッスルがペネトレイトし、オリニクの顔に肘が入ってしまってリプレイされますがフレグラントにはならずに通常のオフェンスチャージという判定。

NOPはブルブラがレイアップを決めて2点差、SASはキャッスルがFTを獲得し2本成功4点差にしますが、すぐにマトコビッチにゴール下を返され、2点リードで残り2分。

互いにスコアできない時間が続く中で均衡を破ったのがSAS、バセルのプルアップスリーが決まって5点差。

残り1分、SASが何とか守り切りオフェンスに入って時間を使う。

NOPはディフェンスの後速攻でオリニクがスコア、残り20秒を切って3点リードの状況、NOPはファウルゲームに入ります。

SASのシューターはシャンペニー、1本目、2本目共に成功。

NOPがタイムアウト、5点差で残り16秒、SASはファウルを避けたことでCJに決められますが3点リードの状況で残り6秒、ファウルを受けたのはキャッスル。

1本目成功、2本目失敗しますがそのまま試合は終了、最終119-115で接戦をモノにしました。

<所感>

相手の低調なところに助けられた部分もありましたが、第3Qに17-0のランを出して試合の流れを引き寄せたSAS、その時間帯はソーハンとケルドンがチームを引っ張りました。

スコアリングトップはバセルの22点、その他6人が2桁得点しバランスの良いオフェンスを披露、最後の接戦を逃げ切って勝てた経験は貴重なモノになると思います。

<その他気になったこと>

  • NOPはCJ、ブルブラ、オリニクと渋いベテランが揃いこの試合のスターターが2ndユニットで出てきたら嫌だなーって思いました。デジャンテの復帰も待ち遠しいですがフランチャイズとしてザイオンをどこまで心中するのかという決断が気になるところ。出場さえすればインパクトを残せる選手なのでこのまま継続していくのか、来季以降もチェックしていきたいです。

week22のスケジュール

3/18:GAME67 @ LAL

3/20:GAME68 vs NYK

3/22:GAME69 vs PHI

3/24:GAME70 @ TOR

ついにフォックスのシーズン終了まで発表されてしまったSAS、怪我は仕方ないですが非常に残念です。

その間に残ったメンバーがどこまで成長するか、連敗を止めることが出来たのでこの調子で波に乗っていって欲しいです。

最後に

出会いと別れのタイミングでもある年度末。

数年間お世話になっていた管理職の方が異動となってしまいますが、新たな出会いにも期待したいと思っています。

たまたま数年ぶりに連絡を取った方とも久しぶりに会う約束をしたので、こういう巡り合わせを大事にしていきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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最近の投稿はこんな感じ

過去のシリーズはこちらから

2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ

2023-2024

イースト:ミルウォーキー・バックス

ウエスト:フェニックス・サンズ