#24 SASのweek23を振り返る




どうも、4月に入り、久しぶりに出勤した先でお世話になった方が異動していたのを聞かされておらず、ちょっとショックだったしーてぃーです。

ただ久しぶりの再会なんかもあって嬉しかったので、プラマイ0ということにしていきます。

本日のレポート内容

SASのweek23を振り返る

ゲームレポート

GAME71 @ DET × 96-122 31-40

<スターター>

ハリソン・バーンズ

ビスマック・ビヨンボ

クリス・ポール

デビン・バセル

ステフォン・キャッスル

<ゲームレポート>

3連勝中のSAS、敵地DETに乗り込んでの1戦、DETはエースケイドが欠場しシュルーダーが入ってきています。

まずはアサーの速攻でDETが先制、さらにハリスのスリーで追加点を奪ってきます。

SASはバセルのスリーで応戦するもDETのオフェンスがテンポ良く決まり、バセルの2本目のスリーで追いかける。

ハリバンのコーナースリーで同点に追いついて中盤へ、そしてバセルの3本目のスリーで逆転に成功するSAS、DETがタイムアウトを取ります。

ATOにはケルドンがイン、DETがシュルーダーのフローターで再逆転してきますが、バセルのジャンパーでまたリードを奪い、早々に2桁得点に到達するバセル。

折り返しのところでソーハン、シャンペニーがイン、ロースコアな展開で終盤へ。

1点ビハインドのSASはウェスリーが投入され、DETが投入してきたビーズリーが早速スリーをヒット、SASがタイムアウトを取得。

ATOはウェスリーが連続得点し1点差に迫るSAS、しかしそこから逆転するには至らず、スリーが決まらずに終始追いかける状態で第1Qは30-22で終える。

第2Q、8点ビハインドのSASは数多からマムが起用される。

そのマムのコーナースリーでSASが先制、DETはフォンテッキオのペネトレイトで応戦してきます。

DETは完全にベンチユニット5人に切り替え、ハードなディフェンスを見せるのと、サッさーが得点を伸ばし一気に12点差にされ、堪らずタイムアウト。

ATOもサッサーのペネトレイトで失点しサッサーが早くも2桁得点に到達、SASは追加点が奪えずに14点ビハインドで中盤へ。

DETのスチュワートがリムプロテクトにゴール下での加点と存在感を発揮、点差が詰められないまま折り返し。

デューレンに変わってからも同様で、思い切り良く放つスリーも決まらずについに20点ビハインド、流石にもう一回タイムアウトを取ります。

ようやくハリバンのFTで加点するも16点ビハインドで終盤へ、さらにDETのトランジションで連続失点し手がつけられなくなる。

SASはバセルのスコアを狙って組み立てますが、そこのディフェンスを厚く守るDET、なんとか最後にダブルクラッチでかわしてスコアしますが、このクオーターかなり久々のFGとなります。

最終60-34で26点ビハインドで後半へ。

第3Q、まずはデューレンのアタックで先制してくるDET、さらにトランジションでアリウープも決めてきて早々に30点差にされる。

SASはキャッスルのスリーで応戦、さらに速攻でキャッスルが連続得点し、ここからというところでDETがすぐにタイムアウトで流れを切ってきます。

ATOもクリポがスリーを決めて流れを継続できていましたが、DETはハリスのスリーで応戦、キャッスルの積極的なペネトレイトが増えた事でなんとかスコアは繋げているSAS。

21点差で中盤へ、キャッスルが一人で連続得点を続けこのクオーターだけで2桁得点をマーク、さらにバセルのスリーも決まって19点差にして折り返し。

DETはシュルーダー、THJとベテラン陣が得点を繋ぎ、なかなか点差をグッと詰めさせてもらえず、SASのディフェンスの最後の詰めの甘さが出てアンドワンを多く献上してしまう。

18点ビハインドで終盤へ、バセルのスリーで15点差とあともう少し詰めておきたいところでサッサーがスリーを決め返してきます。

DETがまた2ndユニットを投入し始めるとスコアが停滞してしまい、SASはまた20点ビハインドに。

DETがスチュワートを起点にまたスコアを伸ばし、このクオーターでちょっと点差を詰めたものの、最終88-69で19点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Q、キャッスルのクロスオーバーからのペネトレイトでSASが先制、そして最初のDETのオフェンスポゼッションをショットクロックバイオレーションで止める。

ただDETもハードなディフェンスを継続、SASはマムがスリー、さらにケルドンへのアシストと、スチュワートを外に引っ張り出す事でオフェンスは良い形で繋げています。

2ndチャンスからもスコアしていきますがディフェンスが安定せずに、DETが22点差にしてきたところでSASタイムアウト。

中盤に入りマムの3本目のスリーで追撃するSASでしたが、その後ターンオーバーからDETに得点を伸ばされSリズムに乗れず。

21点ビハインドで折り返し、DETがここで3rdユニットを投入し始め、同様にSASも追いかけてマクラフリン、ブランナムを起用します。

終盤はDETが引き続き気持ちよくゲームを展開、最終122-96で敗退し連勝は3でストップしました。

https://www.youtube.com/watch?v=Hy_5W2MLAe8

<所感>

第2Qに12点しか取れずに大ブレーキになってしまったSAS、バセルが26点、キャッスルが19点と頑張りましたがDETディフェンスに苦しめられました。

2ndユニットの差が出てしまったこの試合、SASはもうちょっと早く相手にアジャストしてオフェンスが展開できればよかったなという印象でした。

連勝は3で止まってしまいましたが、このシュートの不調を引きずることなく切り替えて、次頑張ってもらいたいです。

<その他気になったこと>

  • 第2Qに12点しか取れなかった時に、バセルのペリメーターで攻められたら良いなと思っていたらDETのディフェンスがだいぶ厚めに守ってきてオフェンスをクリエイトする事ができなかったSAS。第3Qにキャッスルがめっちゃアタックし始めたり、第4Qは失点覚悟でマムを起用して外から攻めたりする事が出来ていたので、この辺りのアジャストをチームとして、また選手たちが気づいて対応していける様になっていって欲しいです。
  • サッサーがベンチから出場しスリーを5/7で決めて27点、どうやら前の試合から出場時間が伸びた様で、この試合でも存在感を発揮しました。サッサーは昨季かその前か、DET戦を見た時に印象に残っていて、個人的に応援していたので彼がどこまで伸びていくか楽しみです。

GAME72 @ CLE × 116-124 31-41

<スターター>

ハリソン・バーンズ

ビスマック・ビヨンボ

クリス・ポール

デビン・バセル

ステフォン・キャッスル

<ゲームレポート>

前回連勝が3でストップしてしまったSAS、CLEの本拠地に乗り込んでの1戦、CLEはモーブリーが欠場。

まずはクリポがポストアップしジャンパーをメイクし先制するSAS、さらにビヨンボのプットバックで連続得点。

CLEがシュートタッチが向上してこない中でさらにキャッスルのレイアップでリードを広げる序盤。

そしてキャッスルが速攻でプットバックダンクを決めて8-0のラン、堪らずCLEがタイムアウト。

ATOはストゥルースのスリーでCLEがようやくファーストスコア、SASはハリバンのスリーで応戦し8点リードで中盤へ。

CLEがミッチェルの連続得点で追い上げ始め、ワンポゼッション差、ディフェンスも強度が上がりSASのオフェンスが停滞。

ただディフェンスではビヨンボが良い守備を連続で見せ粘りますが、ハンターのスリーで同点にされて折り返し、SASが流れを切るタイムアウト。

ATOにケルドン、シャンペニーを投入するSAS、CLEがリズムに乗り始め逆転されるSAS、なんとかバセルのスコアで繋ぎ食らいつく。

バセルのジャンパーで逆転、さらにバセルのスティールで速攻に繋ぎ4点リードで終盤へ。

ハンターがコンスタントにスコアを挙げていく中でSASはソーハン、ウェスリーを投入、CLEもアレンを下げたことでスモール気味なラインナップに。

リードチェンジを繰り返す中でCLEのウイング陣が躍動する中、ソーハンのコーナースリーで追随。

ただ最後にオコロ、ウェイドと連続でスリーを決められ最終30-24で6点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Q、ディフェンスで激しいプレッシャーをかけるSAS、あしがよく動いて良い入りですが、メリルにスリーを決められて先制を許す。

SASはウェスリーのスリーで応戦、さらに2ndチャンスからキャッスルがアンドワンをもぎ取る。

SASはマムが投入され、CLEがここで連続速攻、9点ビハインドになりタイムアウトを取るSAS。

我慢したいこのシチュエーションでしたが、CLEがハンターの速攻で11点差にしてきて中盤へ。

SASはミスが続きバタついてしまい、ミッチェルのスリーで16点ビハインド、オフェンスのギアが上がってきません。

シャンペニーの連続スリーでようやく追加点、10点差に押し戻して折り返し、CLEが流れを切るタイムアウトを取得。

ATOは互いにスコアが伸び悩み、点差は変わらないまま終盤へ。

ケルドンのスリーが決まり9-0のランでジワジワ点差を詰めるSAS、さらにバセルのジャンパーも決まって5点差。

ガーランドが個人技で突破してきますがSASはソーハンのアリウープ、ケルドンのドライビングダンクで追い上げていく。

終わり際には相手のターンオーバーから速攻に繋ぎ、ソーハンのアンドワンでワンポゼッション差に迫る。

最終54-49で5点ビハインドで後半へ。

第3Q、ストゥルースのスリーでCLEが先制、SASはビヨンボのフックで応戦。

立ち上がりは点の取り合いになり、どちらもイージーバスケットが続く、SASはこれに満足せずに、ミッチ・ジョンソン代理HCが怒りのタイムアウト取得。

ATOにCLEがピンポイントのゾーンを敷きますがバセルのスリーで攻略、CLEが点差を広げようとしてそれに着いていくSASという構図の序盤。

クリポのスリーで2点差、ただここでミッチェルがしっかりスリーを決めてきて簡単に逆転させて貰えず。

中盤に差し掛かるところでビヨンボの強烈なボースハンドダンクが出て、さらにキャッスルのヘジテーションショットも決まり1点差。

あと一歩まできますがここでストゥルースがスリーを沈め、我慢が必要なSAS。

その後も捉えられそうで捉えられず、ようやく折り返しのところでハリバンの速攻でアンドワンも獲得し逆転に成功。

ここでガーランドがすぐにスリーを決め返してきて、その後両者スコアが停滞、2点ビハインドで終盤へ。

我慢して離されずにいるSAS、ケルドンのペネトレイトで同点、しかしハンターのスコアでまた2点ビハインド。

シャンペニーのプットバックでまた同点にし、ここぞというバセルのドライブはオコロにチャージングを取られてしまう。

これをチャレンジした結果、ノーチャージエリアに足が入っていたことでバセルのFT、2本成功させリードを奪うSAS。

この勢いに乗りたいところでしたが、CLEがしっかりパスを回してオフェンスをクリエイト、メリルの連続得点とミッチェルのダンクで反撃に合い、最終86-83で3点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Q、まずはケルドンがペネトレイトで先制、さらにキャッスルのスリーでSASが逆転に成功。

CLEはミッチェルのスリー、SASは速攻でイージーショットをミスってしまい逆転できず。

ここでルーズボール争いの際にCLEのトリトンの肘がシャンペニーに入ってしまいこれがフレグラント2の判定、退場となります。

このFTで逆転するSAS、さらにシャンペニーがもう一本スリーを決めてリードを広げる。

ソーハンのプットバック、アレンのフックと互いにスコア、SASはさらにキャッスルが2ndチャンスからのアンドワンをもぎ取って3点リードで中盤へ。

CLEはストゥルースのスリー、SASはソーハンのゴール下、この時間帯は互いにオフェンスが好調。

点の取り合いになる中でリードチェンジを繰り返し、CLEの1点リードで折り返し、さらにアレンにフックを決められて3点ビハインドでクラッチタイムへ。

ここでアレンがオフェンスリバウンドからダンクを決めてきて堪らずSASタイムアウト、このクオーターはアレンに得点を伸ばされてしまう。

5点ビハインドで再開、ATOもCLEの速攻でハンターが加点、バセルのスリーで応戦し4点ビハインドで終盤へ。

アレンにファウルをしてFTを撃たせるSAS、1本決められた後、バセルのスリーで2点差に迫る。

さらにケルドンがアーリーでペイントにアタック、FTを獲得し2本成功、同点で残り3分。

またCLEがアレンのミスマッチを攻めようとしたところでファウル、ここはアレンがFTを2本成功させる。

さらに次のポゼッションでも速攻でアレンがバスカン、スモールラインナップで戦うSASはリムプロテクトが出来ずに苦しい展開。

なんとか速攻でハリバンがスコアし3点ビハインド、ただCLEがオフェンスリバウンドからガーランドのスリーに繋いで6点差にされる。

CLEは時間を消化しながらクロージング、最後はガーランドがディフェンダーをすり抜けて加点。

最終124-116で悪くない試合内容でしたが一歩及ばず、SAS敗退となりました。

<所感>

強豪相手に我慢しながら良い戦いを見せたSAS、キャッスルが22点11リバウンド8アシストとオールラウンドな活躍を見せました。

バセルも大事なタイミングでスコアを繋ぎ22点、ベンチからソーハン、ケルドン、シャンペニーの3人も2桁得点を見せ頑張りました。

接戦でのゲームコントロールとインサイドの差が最後は出てしまいましたが、それまでの戦いは非常に見応えのあるもので、SASの若手陣に取っては良い経験になったのではないかと思います。

<その他気になったこと>

  • CLEはハンターがめちゃくちゃフィットしているなという印象、シックスマンとして申し分ない動きを見せていました。彼がポストシーズンできっとプレイタイムが増えて攻守共に貢献する事ができるかどうか。またガーランドのところを相手は狙ってくるはずなのでそこをどう対応していくのか、ケニー・アトキンソンHCの采配にも注目したいです。
  • 第3Qの攻防は見応えありましたが、どうしてもハーフコートで停滞してしまいがちなSASオフェンス、トランジションや2ndチャンスで奮闘してましたがこの時間に一瞬コントロールを任されていたウェスリーがあと一歩というところでした。この時間帯で存在感をディフェンス以外のところでも発揮できる様な選手に成長していって欲しいです。

GAME73 vs BOS × 111-121 31-42

<スターター>

ハリソン・バーンズ

ジェレミー・ソーハン

クリス・ポール

デビン・バセル

ステフォン・キャッスル

<ゲームレポート>

ビヨンボではなくソーハンがスターターに入ってきたこの試合、ホームにチャンピオンBOSを迎えます。

最初のオフェンスをショットクロックバイオレーションにされシャットアウトされ、ポルジンギスのスリーで先制されるSAS。

すぐさまバセルのスリーで応戦、ただポルジンギスにプットバックを決められ、ここを守るのに苦戦しそうな立ち上がり。

ソーハンの連続ペイントスコアでリードするもBOSも効果的に加点、序盤はイーブンな展開。

1点ビハインドで中盤へ、リズムに乗り始めたBOSに対しなんとか食らいつき折り返し。

6点ビハインドになってSASがタイムアウト、ATOにケルドンが投入されるSAS。

ブラウン、テイタムとバランスよくスコアを伸ばしてくる中、SASもケルドンのアタックでお返し。

ただホリデーのスリーで2桁差にされて終盤へ、ハリバンのスリーでスコアした後にBOSがタイムアウト。

8点ビハインドで再開、SASはビヨンボを起用せずに早めにマムがコートイン、さらにシャンペニー、ウェスリーも入ってきています。

ケルドンが連続得点しエナジーを注入、BOSもしっかりボールを回して加点してきます。

バセルのプルアップスリーで6点差にしますが、最後にハウザーにスリーを決められ、最終36-27で9点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Q、まずはケルドンのペネトレイトからのフローターでSASが先制、BOSはミスマッチを突いてコーネットで加点してきます。

SASが最初の数ポゼッションを終えてすぐにタイムアウト、ATOは共にスコアが停滞、ポルジンギスとコーネットのツインタワーにペイントの攻防で遅れを取る。

14点ビハインドで中盤へ、殴り合いの展開に持ち込めたら良かったですが終始2桁ビハインドで追いかける形になるSAS。

ただBOS側もスローダウンし、SASがFTで徐々に追い上げ、8点差にして折り返し。

さらに得意のトランジションゲームで波に乗るSAS、ケルドンのバスカンで4点差にして終盤へ。

BOSは良いところでホリデーがスリーを沈め流れを切り、テイタムがミドル、ブラウンもスリーで加点してきます。

キャッスルの連続得点で応戦するSASですが、BOSがトランジションでホワイトのコーナースリーで10点差に。

その後も流石のクロージングを見せるBOS、最終64-52で12点ビハインドで後半へ。

第3Q、まずはハリバンのペネトレイトでSASが先制、さらにバセルのスリーで連続スコアし良い入りを見せる。

BOSのエンジンが掛かる前に詰めておきたいSAS、ソーハンが積極的にリムにアタックすることでポルジンギスをファウルトラブルにしてベンチに下げさせることに成功。

ずっとスコアがなかったBOSですがようやくコーネットのダンクで加点、SASが8点差にして中盤へ。

コーネットにリバウンドを取られまくったところを見てSASはケルドンよりも先にマムを投入。

それでもコーネットのところを抑えられず、11点差にされたところでタイムアウト。

マムがスリーポイントで決め返したところでBOSはホリデーがこの試合5本目のスリー、さらに速攻と試合を通じて良いところで決めてきます。

15点ビハインドで終盤へ、相手を抑えられないSASはオフェンスでコーネットを引き出しアタック、さらに2ndチャンスでも加点しますが、BOSのスリーを抑えられず。

ケルドンのアタックもちょっと対応され始め、代わりにキャッスルがペイントに積極的に侵入しスコアを繋げる。

最終94-81で13点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Q、まずはBOSがブラウンのジャンパーで先制、SASはソーハンがフックを決め返し応戦。

キャッスルが一人で一気にレイアップまで持ち込んだところでBOSのジョー・マズーラHCが怒りのタイムアウト。

ATOも一進一退の攻防を続けるSAS、ソーハンがリバウンドに絡み続けることでポルジンギスに5つ目のファウルを記録させる。

そしてケルドンのスリーで10点差、そしてクリポのジャンパーで9点差になって中盤へ。

コーネットのところで失点が伸びますがバセルのスリーで8点差、ここから点の取り合いになり、食らいつくSAS。

10点差で折り返し、ここでクリポが存在感を出し、速攻でプルアップスリーをヒット、ただハウザーがスリーを決め返す。

クリポがオンファイアし今度は振り向きざまジャンパーを決め8点差、このクオーターだけで10点加算しています。

ただBOSもスコアを継続し、8点ビハインドで終盤へ。

BOSが冷静にボールを回して、誰かが無理をすることなく効果的にSASディフェンスの穴を突き、最後はコーネットで締め、10点差にされてSASがタイムアウト。

残り3分、ケルドンのスコアですぐに8点差にしBOSはテイタムが2本FTを決めてきて10点差。

ここからしっかり時間を使ってくるBOS、SASは最後まで頑張りましたが及ばず、最終121-111で敗退、3連敗となりました。

<所感>

ベンチから出場のケルドンが23点を記録しチームとっぷ、さらにスターター全員2桁得点して頑張りましたが、BOSの方が質の高い試合を展開し、悪くない内容でしたが及びませんでした。

ポルジンギスをファウルトラブルに出来たのは良かったですが代わりに出場時間が伸びたコーネットに15点16リバウンドと暴れられました。

そして存在感抜群のホリデー、さすがの活躍でした。

強豪との試合がまだ続きますが、前のCLE戦といい、ゲーム内容は見ていて成長を感じる部分が多いので、引き続き良い経験積んでいって欲しいです。

<その他気になったこと>

  • BOSはこの試合スターターは揃ってましたが、ホーフォード、プリチャードがいない中で8人ローテで質の高い試合をしてきました。試合を通じてホリデーは厄介だったし、変わるがわるテイタム、ブラウンで点を取ってくるのは厄介でした。優勝候補の一角なのは間違い無いですが、個人的にはシャイヤーマンがこのままローテに残ってポストシーズンでもチャンスを与えられるかが気になります。
  • SASはBOSの高さ対策のためか、いつもと違うタイミングでマムを起用することで対応しようとしてましたがなかなか相手のビッグマンたちを抑えるのに苦戦してしまいました。ウェンビーがいることを想定したとしても、いない時間にソーハンやマムでどれだけ頑張れるか、ハリバンやケルドンも頑張ってはいるので、チームのシステムでカバー出来るようにガード陣も含め、全体でステップアップしていけたら良いなと思いました。

GAME74 vs GSW × 106-148 31-43

<スターター>

ハリソン・バーンズ

ジェレミー・ソーハン

クリス・ポール

デビン・バセル

ステフォン・キャッスル

<ゲームレポート>

3連敗中のSASはB2BでホームにGSWを迎え、スターターは前の試合同様ソーハンが入ってきています。

まずはドレイモンドとジミーの連携でGSWが先制、さらにポジェムスキーのスリーで連続得点されるSAS。

ソーハンのショットで応戦するSASはその後もGSWがリードを広げてそれに付いていく展開、6点ビハインドになりタイムアウトを取得。

ATOのオフェンスはジミーにスティールされてワンマン速攻をくらい、8点ビハインドで中盤へ。

SASはケルドンを投入、ターンオーバーからの速攻を立て続けに出され短い時間でもう一度タイムアウトを取らされます。

ATOに驚きの采配、おそらく怒ったミッチ・ジョンソンHCがスターターを総入れ替え、マクラフリン、ウェスリー、シャンペニー、マムと入ってきます。

そしてマムがスリーを決めて、さらにケルドンもゴール下を決めますがディフェンスは安定せずに失点が続く。

11点ビハインドで折り返し、シャンペニーの連続スリーで点差を詰めますが、GSWもヒールドのスリーで突き放す。

12点ビハインドで終盤へ、GSWがらしいボールムーブメントとスリーの確率の高さでドンドン離されていくSAS。

最終44-27で17点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Q、SASはスターターとケルドンのラインナップに戻してスタート。

どちらも最初のショットが決まらずにスローダウンする中、GSWがポストのゴール下で先制。

ファーストスコアが遠いSAS、約3分経過したところでようやくキャッスルがダンクを決めて加点。

どちらもスコアが停滞したまま17点ビハインドで中盤へ、波に乗れないSASはクリポのスリーでスコアを繋ぐ。

ここでGSWはついに大人しくしていたカリーが最初のスリーをヒット、その後もディフェンスを崩されて失点が伸び、25点ビハインドで終盤へ。

ルーニーにペイントから決められ、カリーのディープスリーが決まり、劣勢の展開が止まらないSAS。

前半の終わり際はケルドンが孤軍奮闘、一人で連続得点しスコアを伸ばしますが、最終68-44で24点ビハインドで後半へ。

第3Q、バセルのコーナースリーでSASが先制、GSWも速攻でムーディーがコーナースリーを決め返してきます。

序盤は点の取り合いになりますが、大量の得点差を詰めていくための大きな波を引き寄せたいSAS。

ゲームのテンポは完全にGSWに掌握され、なんとかSASが食らいつく展開、得意なトランジションゲームでGSWに優位に立たれます。

ムーディーの外が好調で、さらにワンパスで終わってしまう速攻を多く出され、24点ビハインドで中盤へ。

ジミーのコーナースリーで26点差にされたところでSASがタイムアウト、ATOもGSWがトランジションでスコアを伸ばしあっという間に30点差にされて折り返し。

若干インテンシティーが落ち始めるこの時間帯、SASが連続で速攻を出したことで23点差まで持っていきますが、どこかエナジーを感じられなくなっていく両チーム。

終盤はポジェムスキーに連続でスリーを沈められ18-0のランを出される。

SASはもう3rdユニットを起用し始めブランナムが出場。

最終111-73で38点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Q、頭から出場してきたのは怪我から復帰のバッシー、早速ブロックして存在感を見せます。

ブランナムのFTでSASが先制、若手中心のラインナップにしているGSWはポジェムスキーがまたスリーを決めてきて40点ビハインドにされる。

SASはブランナムが3連続得点しオフェンスを牽引、序盤はSASがテンポ良く加点しますがヒールドがしっかりスコアを伸ばし、38点ビハインドで中盤へ。

ここからシャンペニーがスコアを伸ばし、GSWもしっかりと得点を繋いでくることで点差は詰まらず。

プレッシャーなく伸び伸びバスケットを展開するGSW、システムが若手にもしっかり定着している様子。

40点ビハインドで終盤へ、さらに試合は大味な展開になり、最終148-106でSASは大敗、3連敗となりました。

<所感>

B2Bの影響もあってかちょっとキレのなかったSAS陣、スターターは結局20分ちょっとしかプレイせず、ベンチユニットに多くプレイタイムを共有する形になりました。

強豪との試合が続いていた中で、長いシーズンの中でこういう試合があるのも理解できますが、ここまでブロウアウトされてしまう前に何か手を打ちたかったところ。

大きく動かしたローテーションをこれからどうしていくつもりなのか、しっかり追っかけていきたいと思います。

<その他気になったこと>

  • これまでの試合では見せなかったローテーションを見せたSAS、B2Bだったからか、スターターに喝を入れるためだったのか、バッシーの復帰やその他の要因含めてのこのタイミングでの変更だったのか、色々考察は出来そうですが次回以降の試合でのローテーション要チェックです。
  • ある程度メンツが揃っていたGSW、ジミーがGSWのオフェンスに良い感じでマッチしていて、トレード後の調子の良さに納得しました。この調子でポストシーズンに入った場合は上位シードからしたら嫌な存在になるなと思いました。非常に楽しみです。

week24のスケジュール

4/2:GAME75 vs ORL

4/3:GAME76 @ DEN

4/5:GAME77 vs CLE

4/7:GAME78 @ POR

3連敗となってしまっていますが、強豪との戦いの中で見応えのあるシーンもいくつかあったのが好印象。

単純な勝敗だけでなく、緊張かんがある程度ある試合の中で成長していくのが大事だと思うので、ブロウアウトだけには気をつけて、頑張ってもらいたいです。

最後に

ラジオを聴くのが好きで、聴くものがない状況になると昔のものを聞いてましたが、それでは広がりがないなと思って、聞いたことない番組も聞いてみる様にしています。

ニッポン放送のANN、TBSのJUNKが基本だったので、そこ以外のものも広げていこうと思ってます。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

ぜひTwitterフォロー、いいね、コメントお待ちしております!!

最近の投稿はこんな感じ

過去のシリーズはこちらから

2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ

2023-2024

イースト:ミルウォーキー・バックス

ウエスト:フェニックス・サンズ