#25 PHIのweek24を振り返る




どうも、このシリーズをだいぶ後回しにしてしまっていることを後悔しております、しーてぃーです。

仕事の忙しさ、その他みたいモノ、聞きたいモノ、やりたいモノが多く困ってます。

とにかく、完走することだけはここに宣言しておきたいです。

本日のレポート内容

PHIのweek24を振り返る

ゲームレポート

GAME76 @ NYK × 91-105 23-53

<スターター>

ジャスティン・エドワーズ

アデム・ボナ

ロニー・ウォーカー4世

クエンティン・グライムズ

リッキー・カウンシル4世

<ゲームレポート>

8連敗中のPHI、スターターにグライムズが復帰、さらにベンチには久々にラウリーが登録されています。

NYKはKAT、ブランソンが不在、ロビンソンとライトがスターターに入って来ています。

まずはロビンソンのダンクでNYKが先制、PHIはボナがDHOのフェイクから切れ込んでファウル獲得、FTで加点。

PHIは早々にゾーンディフェンスを敷いて積極的に動きます。

NYKのスリーがよく決まり得点を伸ばす序盤、PHIはオフェンスが上手くいかず。

8点ビハインドで中盤へ、ディフェンスをマンツーに戻すPHI、しかしアヌノビーが中心となりスコアを伸ばしていくNYK。

折り返しのところで選手交代、バトラーと怪我から久々に復帰し2月ぶりにラウリーが入ってきます。

8点ビハインドで終盤へ、ここからジワジワと点差を詰めるPHI、NYKが流れを嫌ってタイムアウト。

ATOにリースが入るPHI、グライムズがスティールからダンクを決めて2点差にしますが、アヌノビーがスリーを決め返してくる。

終わり際はPHIがグライムズの連続得点で追撃しますが、NYKがリードを保ち、最終35-26で9点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Q、頭からバグリーがイン、NYKがシャメットのスリーで先制。

NYKのディフェンスが硬くスコアが伸びないPHI、12点ビハインドで中盤へ。

NYK側も若干停滞することで点差は大きく開きはしませんが、流れを変えていきたいPHI。

どちらもスコアが伸び悩んだまま終盤へ、15点ビハインドのPHIはようやくリースのスリーで加点。

バグリーのプットバックダンク含めた連続得点などもあり、追い上げるチャンスもありましたが、連続でターンオーバーをしてしまい速攻に繋げられる。

最終59-42で17点ビハインドで後半へ。

第3Q、PHIはリッキーに変えてバトラーをスターターに入れてきます。

立ち上がりに連続で速攻で加点し、NYKのトム・シボドーHCが早々にタイムアウトを取得、おそらくトランジションディフェンスに不満があるんだと思います。

ATOにしっかりとアヌノビーのバスカンで流れを切ってくるNYK、13点ビハインドで中盤へ。

NYKはブリッジズのジャンパー、レイアップと連続でスコアしてきて、PHIはまたオフェンスが停滞し始める。

ただここで粘りを見せたPHI、スターターを長く引っ張って1桁差まで持っていきます。

終盤に差し掛かったところでボナが4ファウルになったことでリースを起用、そしてラウリーも入れて終盤へ。

9点ビハインドの中、ロニーの連続得点で9-0のランに繋げ5点差に。

さらにグライムズもスコアを伸ばしツーポゼッション差までは持っていきますが、終わり際にはNYKはシャメットの連続得点で維持を見せ決め返してくる。

最終80-70で10点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Q、まずはアチューワのゴール下でNYKが先制、PHIはリースが決め返す。

ただ立ち上がりはNYKが得点をテンポよく伸ばし、追いかけるPHIという構図。

ここでアヌノビーの速攻からの強烈なダンクが決まりアンドワンも献上、16点差にされるPHI。

ここを粘らないとズルズルも持っていかれそうな展開の中で、さらにアヌノビーがFTで追加点、18点ビハインドで中盤へ。

ここでPHIはこの試合初出場のウィーラーを起用、PHIのスコアが停滞していたところにシャメットのスリーを被弾し21点差。

15-2のランを出され押し込まれ気味なPHI、23点ビハインドで終盤へ。

要所でディフェンス頑張ったりとか、グライムズが自らスコアに繋げる活躍を見せたりしますがゲームをひっくり返すには至らず。

最終105-91で敗退となりPHIは9連敗になりました。

<所感>

グライムズがチームトップの26点を記録、現状のロスターの中でのファーストオプションらしい活躍を見せました。

NYKのディフェンスに苦しめられオフェンスが停滞してしまったPHI、部分的にはディフェンス頑張っていた時間もあったと思うので、相手を押さえて勝ち星に繋ぐ展開が今後作れるかどうか。

ラウリー復帰がチームに良い影響を及ぼすことを願っています。

<その他気づいたこと>

  • 前の試合でいなかったことでグライムズの現状でのファーストぷションとしての良さがよく出てました。一人でシュートまで持って行けて決め切れる力は、仮に来季スターターが戻ってきてもローテーションの一角を任せられそうだし、なんなら他のチームが獲得に動く可能性もあるかもしれません。残りの試合でどれだけ自分の力を伸ばして実力を見せてくれるか、楽しみです。
  • ラウリーがこの試合から復帰、もう一方のピックアップチームであるSASのクリポの様に、数字では出てこない様な活躍で選手たちの成長に繋がる様な姿を背中で見せてくれたらと思います。
  • スターターヘビーなイメージが強いNYK、KATの控えとしてロビンソンの活躍はポストシーズンにおいて重要だと思いますし、この試合存在感を示したシャメットが、本来ならいるはずのペイン、マクブライドを差し置いてどれだけ使われるかが個人的には注目したいポイント。アチューワもシボドーHCがどれだけ信頼を置いているか、そして新たに加わったPJ・タッカーの起用具合も気になります。なんにせよNYKのポストシーズンの闘い方は非常に気になります。

GAME77 vs MIL × 113-126 23-54

<スターター>

ジャスティン・エドワーズ

アデム・ボナ

ガーション・ヤブセレ

クエンティン・グライムズ

ジャレッド・バトラー

<ゲームレポート>

9連敗中のPHI、ベンチには新たに10日間契約で加わったキャッスルトンが入ってきています。

まずは速攻でボナのダンクが決まりPHIが先制、さらにスティールからバトラーのスリーに繋げ良い入りを見せたPHI。

MIL側はミスが続き、またバトラーのスリーで8-0にするも、ここでヤニスのバスカンで応戦してきます。

MILがスコアを徐々に挙げていきますがそれを上回るペースで加点していくPHI、9点リードにしたところでMIL側がタイムアウトを取得。

中盤に入りリードを維持するPHI、ヤニスが好調でスコアを伸ばしてきますがボナがゴール下で存在感を発揮、ハッスルプレイで貢献し早々に2桁得点に到達。

PHIは折り返しのところでリッキーがイン、点の取り合いになる中で4点リードで終盤へ。

PHIはここでリッキー、シフィーノがイン、ヤブセレの連続得点で追い上げてくるMILを跳ね返す。

ボナのブロックからのシフィーノのジャンパーで2桁リード、さらにまた相手のショットをブロックしディフェンスでもエナジーを見せます。

その後もロニーが強烈なダンクとジャンパーで連続スコアし、最終39-25で14点リードで次のクオーターへ。

第2Q、グリーンのスリーでMILが先制、さらにその後もMILがスコアを伸ばしPHIは苦しい立ち上がりに。

10-0のランによりあっという間に4点差に迫られ、堪らずPHIがタイムアウト取得。

ATOも加点できずにGTJにスリーを決められて1点差、ここでPHIは新たに加わったキャッスルトンがイン。

ヤニスのダンクで逆転されるPHI、中盤に入りかけたところでグライムズがようやくファーストスコアを挙げてくれました。

すぐさまヤニスのスコアでリードを奪ってくるMIL、我慢したいPHIは2ndチャンスを頑張ってスコアを繋ぐ。

2点ビハインドで折り返し、ロペスが3ファウルになった事で下がります。

PHIはペイントを強襲、MILも応戦し点の取り合いになって終盤へ。

3点ビハインドのPHI、ここでバトラー、エドワーズと連続で相手のターンオーバーから加点、1点ビハインドに。

ヤニスにかなりディフェンスを割いているPHIはキックアウトに弱く、ヤニスのアシストが増えていく。

PHIも終わり際にバトラーのスリーで逆転に成功するもMILもロリンズのジャンパーで応戦。

最終61-59で逆転されるも2点ビハインドで後半へ。

第3Q、ロペスのスリーでMILが先制、PHIはヤブセレのスリーで応戦してスタート。

ロペスがペイントで決めるとボナもゴール下を決め返し出足はイーブン。

さらにキャッスルトンのショットで同点までいきますがMILが突き放す。

ヤニスの連続得点により7点ビハインドで中盤へ、いったんタイムアウトで流れを切るPHI。

ATOはプリンスのスリーで2桁差にされるPHI、前半よりも早めにシフィーノ、ロニーを投入。

PHIはシフィーノがスリー、ゴール下と連続得点、さらにボナがスティールから速攻でフィニッシュ、キャリアハイの18点に到達。

さらにボナがブロックから最後は自らのダンクフィニッシュで2点差、MILが堪らずタイムアウト。

そしてATOではオフェンスリバウンドのプットバックでアンドワン獲得、この時間帯を引っ張り逆転に導きます。

MILも食らいつく事で接戦の展開で終盤へ、ヤブセレがミドルショットやプットバックダンクでオフェンスを作り、グライムズもスリーで加勢。

同点・リードチェンジが増えていく第3Qの終わり際、ヤニスにはすでにトリプルダブルを記録される活躍を許し、最後にちょっと離されて最終96-87で9点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Q、まずはボナのティップインでPHI先制、MILも同じ様な形でヤニスが加点してきます。

さらにスリーもチームで高確率に決めてきて、11点ビハインドで中盤へ。

PHIはグライムズ頼みになってしまいちょっとオフェンスが停滞、さらに連続でレフェリーに文句を言ってしまったニック・ナースHCがテクニカルで退場処分に。

空気が悪いまま18点ビハインドになり一度タイムアウトを取って折り返し。

反撃を試みるPHIの13点差にして終盤へ、ジワジワ詰めてはいきますが時間が足りず。

最終126-113で惜しい時間もありながら敗退となりました。

<所感>

第1Qから活躍が目立ったボナがキャリアハイの28点に3ブロックと大活躍、さらにグライムズとヤブセレも20点オーバーを記録。

ですがヤニスが35点17リバウンド20アシストと驚異的なトリプルダブルをマークしチームを牽引、一歩及ばず10連敗になりました。

<その他気づいたこと>

  • ボナがキャリアハイの28点をマーク、試合の出足と第3Qでの攻守での存在感は抜群でした。ルーキーらしく残りの試合もアグレッシブにプレイし、少しでも自らの成長に繋いでいって欲しいです。来季ローテーションにしっかり入り込めるか、楽しみです。
  • 実はこの試合を見る前にMIL-INDのgame1を観戦、MILはクーズマが全て0スタッツで存在感が消えてしまっていました。この試合もリラードがいない中で次にステップアップが期待されるのは間違いなくクーズマなので、彼がどれだけ活躍できるか要チェックです。

GAME78 vs MIN × 109-114 23-55

<スターター>

ジャスティン・エドワーズ

アデム・ボナ

ガーション・ヤブセレ

クエンティン・グライムズ

ジャレッド・バトラー

<ゲームレポート>

今季ワースト、10連敗を更新中のPHI、ホームにMINを迎えての1戦。

まずはヤブセレのジャンパーでPHIが先制、MINはゴベアが決め返してきます。

互いにスコアを伸ばしていく序盤、リードするのはPHIですが、アントが強烈なダンクを叩き込み会場もどよめきます。

3点リードで中盤へ、PHIはロニーを最初に投入、続いてリッキー、キャッスルトンがイン。

同点で折り返し、MNがリードしてそれを追いかけるという展開で2点ビハインドで終盤へ。

シフィーノを投入しゾーンディフェンスを見せるPHI、ここをきっかけにロニーのスリーで逆転に成功。

すぐにMINもスコアを重ね再逆転し接戦に、最終27-23で4点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Q、頭からバグりーを起用するPHI、シフィーノのジャンパーで先制。

MINもNAWの連続得点で応戦、トランジションでの失点がこの試合多いので対応したいところ。

コンリーのコーナースリーで11点差にされてしまい堪らずタイムアウトを取得するPHI。

ATOもターンオーバーからゴベアのプットバックダンクで11-0のランを出されるPHI。

MINのディフェンスに苦しめられ、11点ビハインドで中盤へ。

ここから大きく試合展開を動かすことはできないものの、攻守ともにワンポゼッションごとに頑張ってちょっとずつ流れを引き寄せている印象。

ただ点差は変わらないまま11点ビハインドで終盤へ、ここでロニー、シフィーノの連続スリーでグッと詰め、4点差になりMINがタイムアウトで切ってきます。

ATOはゴベアがプットバックで加点、サイズ差に苦戦するPHI。

しかしバトラーのスリーで1点差に迫り我慢してプレイできている印象のPHI、ロニーのスコアやヤブセレのアンドワンで繋ぐ。

そのまま粘りこのクオーターは28-28の同点で終了、最終55-51で4点ビハインドで後半へ。

第3Q、グライムズのコーナースリーで先制したスタート、MINはアントがレイアップで応戦してきます。

PHIはエドワーズが戻っておらず、代わりにロニーがスターターとして入り、キレのあるクロスオーバーでスコア。

どちらもオフェンスが好調でテンポ良く加点、5点ビハインドで中盤へ。

1点差まで詰めたPHIでしたが、アントが美しいスピンムーブから加点、さらにアシストも記録しオフェンスを牽引。

3点ビハインドで折り返し、ようやくMINのターンオーバーからグライムズが速攻のダンクに繋いで逆転に成功するPHI。

MINも決め返してきて1点ビハインドで終盤へ、アントが止められずに気持ちよくオフェンスをやらせてしまっているPHI。

ワンポゼッション差で推移するこの時間帯、クオーターの終わり際には連続トランジションでまたリードを奪い返すことに成功しましたがラストにディビンチェンゾに決められ、最終83-82で1点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Q、アントがまずはスコアしてMINが先制、グライムズがスリーを決め返して応戦。

ただアントが連続でプルアップスリーを決めてきて抜群の存在感を見せてきます。

堪らずタイムアウトをとるPHI、6点ビハインドで中盤へ。

ここからどちらもスコアが停滞、ただゴベアがサイズを活かしプットバック、さらにアントのFTで加点して10点差で折り返し。

この後もまたゴベアにプットバックを連続で許し、サイズ差を痛感させられるこの時間帯。

11点ビハインドで終盤へ、グライムズの3連続プルアップスリーがここで飛び出し一気にワンポゼッション差に。

さらにヤブセレがFTを獲得し、2本沈めて1点差にして残り2分。

ディフェンスでも脚が動き始めMINを追いつけるPHIですが、最後にアントがまたスリーを決めて4点差に広げてきます。

残り1分弱、またアントがタフショットをねじ込んで6点ビハインド、PHIはロニーがFT1本成功、さらにスティールからグライムズがダンクを決めて3点差。

勢いに乗り前掛かりになったところの裏を突かれてゴベアにダンクを決められて5点差。

残り30秒弱、グライムズが一人持ち込みプルアップスリーをヒット、2点差にします。

ファウルを使わずにプレッシャーをかけるPHIディフェンス、最後まで良い守りを継続できてましたが、ラストはアントが体勢を崩しながらスリーを決めて5点差に。

これが決勝点となって最終114-109で敗退、連敗は11に伸びました。

<所感>

割と試合を通じて我慢しながら粘りつよいプレイで食らいついたPHI、若干下振れ気味だったMINと接戦を演じるもあと一歩及ばず。

アントとゴベアのところが抑えられずにディフェンスに課題は残ってしまいましたが、グライムズがオフェンス頑張り、ベンチスコアで相手を上回って援護射撃。

最後はアントにエグい活躍を許してしまい敗退となって11連敗、このまま連敗し続けてシーズンエンドは悲しいので、どこかで奮起するのを楽しみにしたいです。

<その他気づいたこと>

  • 終盤の3連続プルアップスリーでグッと試合を面白くしたグライムズ、この試合はスリーを6/10で決めて28点を記録。ファーストオプションとしてシーズンの終盤はかなり存在感を示しています。気になるのは来季彼が残るかどうか、パッと思いつくのはDAL時代のブランソンの様に役割を与えれば輝く才能を持っていそうな感じがします。彼の去就に注目していきたいと思います。
  • この試合の時は絶賛順位争い中だったMIN、結果的にローテーションもだいぶ絞っていて、個人的にはルーキーのディリンハムが今季たくさん出てくれるのではと思っていたので残念です。今年のポストシーズンはKAT放出により疑問視されているところを跳ね返したいと思っているはずなので、プレイオフでのMINの活躍はしっかりチェックしていきたいと思っています。ランドルの働きに注目したいです。

week25のスケジュール

4/8:GAME79 @ MIA

4/10:GAME80 @ WAS

4/12:GAME81 vs ATL

4/14:GAME82 vs CHI

今季ワーストの11連敗で最終週を迎えるPHI。

どこかしらで1勝して流石に連敗を止めてシーズンを終えて貰いたいです。

またギリギリまで行われている10日間契約選手の動向もしっかり追いかけて行こうと思います。

最後に

実はこのシリーズを差し置いてみてしまっている今年のプレイオフ。

LAC-DENのカードがめっちゃおもろいです。

その他、しっかりと時間を捻出して観ていくつもりです。

目標はポストシーズンゲーム全視聴!!

そしてこのシリーズも忘れずに最後まで追いかけていきたいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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最近の投稿はこんな感じ

過去のシリーズはこちらから

2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ

2023-2024

イースト:ミルウォーキー・バックス

ウエスト:フェニックス・サンズ