
サンダーボルツ、見に行きました、最高でした。
どうも、またマーベル沼にハマりつつある、しーてぃーです。
今はディフェンダーズシリーズを見返しています。
本日のレポート内容
PHIのweek25を振り返る
ゲームレポート
GAME79 @ MIA × 105-117 23-56
<スターター>
マーカス・バグリー
アデム・ボナ
ロニー・ウォーカー4世
クエンティン・グライムズ
ジャレッド・バトラー
<ゲームレポート>
11連敗中のPHI、エドワーズ、ヤブセレが欠場となりバグリー、ロニーがスターターに入ってきています。
MIAはアデバヨが欠場、ルーキーのラーソンがスターターに入ってきています。
まずはバトラーのフローターでPHIが先制、さらにバグリーがスティールから速攻に持ち込み連続得点。
MIAはハイスミスのスリーで応戦、点の取り合いになる序盤。
5点リードで中盤へ、ボナの連続得点でリードを維持するPHI。
ただPHIもペイントでの失点が収まらずに詰められて折り返し。
ラーソンのスリーで逆転されてしまい、2点ビハインドで終盤へ。
ヒーローの速攻で4点ビハインドになりタイムアウト、ATOにはラウリー、シフィーノを投入。
ここからは接戦の展開に、攻守でボナが存在感を発揮、終わり際にはキャッスルトンと代わりますが良い動き見せてました。
ラストにはMIAのゾーンの裏をかいてグライムズからバグリーへのアリウープが通り、最終29-28で1点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Q、キャッスルトンがプットバックで決めて先制、すぐさまMIAはバークスがスリーを決め返してきます。
前のクオーターから好調なMIANのダンロビ、PHIはツーポゼッション差に離されかける。
9点ビハインドになったところでタイムアウトを取るPHI、ATOにはリッキーがイン、ラウリーのフローターでまずスコアします。
8点ビハインドで中盤へ、ディフェンスをゾーンにしているPHIですがMIAはそこまで苦にしている印象はなし。
折り返しのところでリースを投入、なかなか波に乗れないまま10点ビハインドで終盤へ。
MIAはミッチェルがゲームメイクをしっかりすることで2桁リードを維持、それを崩したいPHIは終わり際にバトラーのスティールからボナへのたっかいアリウープが決まりますが、勢い余ってスイングしてしまいテクニカルもらっちゃいます。
最終61-53で8点ビハインドで後半へ。
第3Q、立ち上がりはイーブンな展開、MIAはバークスが得点を伸ばしてきます。
PHIも食らいついてスコアを継続、8点ビハインドのまま変わらずに中盤へ。
この時間帯はグライムズが存在感を発揮しスコアを重ね、ワンポゼッション差まで詰めたところでMIAがタイムアウト。
ATOにグライムズのスリーで8-0のラン、同点に追いつくPHI。
そしてロニーのステップバックスリーで逆転に成功するPHI、ここからリードチェンジを繰り返す展開で終盤へ。
PHIはターンオーバーが目立ち一度タイムアウトで立て直し、MIAがウェアの得点でリードを保ち始め、それに食らいつく。
ラウリーのコーナースリーで逆転しますがまた追いつかれ、最終83-83の同点で最終クオーターへ。
第4Q、互いにファーストスコアが遠い中、MIAがスローモーのフローターで先制。
ただロニーのスリーで逆転、トランジションのディフェンスも良く接戦の展開が続く。
ハケスがスリーを決めてきますが、ロニーのペネトレイトでまた同点に戻して中盤へ。
ただウェアのゴール下、ダンロビのスリーで5点差にされたところでPHIがタイムアウト、早めに対処してきます。
ATOにMIAのゾーンを攻略できず、スローモーに決められて7点差になりますが、ここもロニーのスリーで追随。
6点ビハインドで折り返し、速攻でダンロビにアンドワンを献上してしまい9点差。
踏ん張りたいPHIでしたがヒーローに決められ2桁点差、オフェンスが単調になりリズムが生まれず。
ミッチェルにジャンパーを決められ13点差、再度タイムアウトを取って終盤に臨むPHI。
点の取り合いになりグライムズが連続得点を見せますがディフェンスが機能しないことで点差は詰められず。
最終117-105で敗退、連敗は12まで伸びました。
<所感>
第4Qにチームとしての完成度の差が出てしまった試合、グライムズとロニーが2人とも29点をマークしオフェンスを牽引しましたがディフェンスが機能せず。
MIAはベンチから出たダンロビとミッチェルが活躍、ベンチユニットの差も感じさせられた試合となりました。
これで連敗は12、このままシーズンが終わったりしない様に、どこかで勝ち星挙げてもらいたいものです。
<その他気づいたこと>
- この試合はかなりロニーにハンドルさせる時間が多かった印象、チームとしてそう仕掛けたのか、本人の判断でアタックを増やしたのかは分かりませんが、グライムズと共に29点を記録。元々NBAでのキャリアも長い選手でヨーロッパから復帰してきた彼がまたNBAに定着できるのか非常に楽しみです。
- ちょっと前のMIA戦を見た時にも思ったローテーション事情、この試合はアデバヨ、ウィギンズの不在もありハケスは出てきていましたがロジアーはこの状況でもDNP。ポストシーズン数試合見てますがそちらでも出場機会に恵まれていません。だいぶ構想外になってしまっている様で来季はそのままMIAに残るのか、移籍するのか、要チェックです。
GAME80 @ WAS 〇 122-103 24-56
<スターター>
マーカス・バグリー
アデム・ボナ
ロニー・ウォーカー4世
クエンティン・グライムズ
ジャレッド・バトラー
<ゲームレポート>
12連敗中のPHI、ベンチに久々にダウティンが復帰してきています。
まずは良いボールムーブからロニーのスリーでPHIが先制。
さらにボナが連続得点、ゲームの入りが良いPHIが序盤をリード。
4点リードで中盤へ、ジワジワと詰めてくるWASに対しPHIがリードを保って折り返し。
スコアが止まってしまっているPHI、ジョンソンのスリー、マーティンのバスカンでついに逆転される。
ボナのプットバック、グライムズのFTでリードを奪い返し、終盤に入るところでリッキーとリースがイン。
2点リードで終盤へ、ボナがオフェンスで存在感を放ちリードを維持。
終わり際にキャッスルトンと久々に出場のダウティンがイン、最終25-23で2点リードで次のクオーターへ。
第2Q、ダウティンのFTでPHIが先制、WASはブクチェビッチのフローターで応戦。
PHIがリード、WASが追いつく接戦の展開が続く序盤、ダウティンのスコアやキャッスルトンのプットバックダンクなどで最大9点リード。
中盤に入りWASも食らいついてくる中で引き離せずにいるPHI、途中ロニーとジョージが熱くなって揉めますが、これは先に相手をプッシュしたロニーにフレグラントがコールされる。
5点リードで折り返し、ダウティンが得点を伸ばすことでリードを保つPHIですが、ミスも目立ち勿体無いシーンもありながら11点リードで終盤へ。
ここからは互いにテンポアップし点の取り合いに、最終53-50で3点リードで後半へ。
第3Q、まずはジョージのスリーでWASが先制、PHIはバグリーのコーナースリーで応戦。
イーブンな展開が続きWASが追いついて、PHIが突き放すパターンが続くこの時間帯。
ボナが速攻で強烈なポスタライズダンクを叩き込み、会場もちょっとざわつき中盤へ。
バブにスリーを決められて逆転されるPHI、すぐにグライムズがスリーを決め返してリードチェンジを繰り返す。
1点リードで折り返し、PHIの面々が積極的にペイントアタックを繰り返すことで主導権を保つ。
4点リードで終盤へ、WASも維持を見せワンポゼッション差に詰めてきますがPHIが逆転を許さず。
ダウティンの連続スリーにプルアップジャンパーで一気にリードを広げるPHI、そしてもう一本プルアップスリーを決めて10点差にし堪らずWASがタイムアウト。
グライムズもスリーを決めてダウティンと二人でこのクオーターのオフェンスを牽引、最終89-79で10点リードで最終クオーターへ。
第4Q、まずはブクチェビッチにバスカンを決められ先制を許すPHI、そしてWASがゾーンを敷いてきてその対応に遅れる。
ここでPHIもゾーンディフェンスにして対抗、互いに仕掛ける中でリッキーのバスカンでPHIが一歩リード。
WASはブクチェビッチがスコアを伸ばしますがPHIはダウティンが応戦、キャリアハイタイの24点目のジャンパーをヒット。
12点リードで中盤へ、ダウティンがキャリアハイを更新するフェイダウェイを決めてPHIが主導権を握り折り返し。
さらにロニーがFTを多く獲得して点差を広げ、最大で20点リード。
終盤に入り、WASはブクチェビッチがシュートタッチを維持、個人でスコアを重ねてきます。
WASのファウルが増えたことでFTでスコアを伸ばすPHI、ダウティンはついに30点目のジャンパーを沈めキャリアハイをさらに更新。
そのままゲームは進行、最終122-103で勝利しPHIは連敗を12で止める事が出来ました。
<所感>
ベンチから出場のダウティンが高確率でシュートを沈めキャリアハイの30点をマーク、素晴らしい復帰戦でした。
その他5人が2桁得点を記録、相手の状況もありながらですが久々の勝ち星は選手たちも嬉しい事だと思います。
残りは2試合、最後まで各選手が自分たちの成長に繋がる様な良いゲームしていってもらいたいです。
<その他気づいたこと>
- キャリアハイ更新のダウティン、これまでも高いシュート確率と、サイズがあるガードということでメインローテの選手たちにも混ざって戦うシーンが多かったです。来季の構想にも残れている選手の一人だと思うので更なる活躍ができるか期待したいです。
- スタッツ的にはそこまででしたが、第1Qにジョンソンが2回連続でサーとのピックプレイで得点に繋げたり、キレのあるクロスオーバー見せていたりとワクワクさせてくれる感じがありました。MILにドラフトされて出場機会がそこまでなかったと思うのでWASにトレードされて花開くか、楽しみです。
GAME81 vs ATL × 110-124 24-57
<スターター>
マーカス・バグリー
アデム・ボナ
ロニー・ウォーカー4世
リッキー・カウンシル4世
ジャレッド・バトラー
<ゲームレポート>
前回の試合で連敗を12で止めたPHI、グライムズが欠場となりリッキーがスターターにイン、そしてアクティブロスター8人というカツカツの状況でホームにATLを迎えます。
立ち上がりはどちらもスコアが遠いスタートでしたが、まずATLが速攻でリザシェイが得点し先制、さらにヤングがフローターで連続得点。
PHIはリッキーのスリーが決まり、さらにロニーもスリーで続く。
ここから点の取り合いになる序盤、PHIが2点ビハインドで中盤へ。
バトラーがタフなレイアップをねじ込み逆転したところでATLがタイムアウト、ATOはベンチから出場のルバートのスコアでATLが同点に追いつき折り返し。
PHIはシフィーノに前の試合での勝利に貢献したダウティンがイン、接戦のまま終盤へ。
バグリー、ボナとペイントからの得点を伸ばし4点リードのPHI、ATLも離されずに追随。
残り3分を切ってキャッスルトンがイン、これでこの日のロスター全員出場となります。
ワンポゼッション差の攻防が続き最終29-26でPHIが3点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Q、ボナがペイントにアタックし先制、ATLはヤングがタフショットを沈めてきて応戦。
互いに点を取り合う展開になる序盤、PHIが1点リードで中盤へ。
リードチェンジを繰り返す中、PHIはゾーンディフェンスを敷いて変化をつけてきます。
ATLをジワジワとと離す事に成功するPHI、ボナがペイントで存在感を発揮。
ATLはルバートが個人技で突破してきますが、PHIが5点リードで終盤へ。
PHIのシュートがよく決まっていますが、ルバートの得点を止められずに失点も続いてしまう。
そしてヤングに簡単にゲームメイクをさせてしまっている印象なのでディフェンス頑張りたいところ。
それでも最後にスリーを連続でヒットさせたPHI、最終66-60で6点リードで後半へ。
第3Q、速攻でリザシェイにダンクを決められて先制を許すPHI、ヤングにバスカンを献上してしまい1点差。
そして後半のファーストスコアに時間がかかりようやくリッキーのFTで加点。
ゲイにスリーを決められて同点にされて中盤へ、リッキーが速攻で決め返しなんとかリードを保ちますがATLディフェンスを攻略するのに時間が掛かるPHI。
リードチェンジを繰り返しながら折り返し、ここでヤングの連続得点をくらって離されかけるのを我慢するPHI。
3点ビハインドで終盤へ、ボナやバグリーが単発で良いブロックを見せますがリードを奪うには至らず。
キャッスルトンが速攻でバスカンを獲得し同点に追いつきますが、ニアンにスリーを決め返され、ラストはルバートのプルアップスリーを被弾、最終91-85で6点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Q、まずはリッキーのアタックで先制するPHI、ただATLもスコアを伸ばしPHIが追いかける展開が続く。
キャッスルトンが高確率でショットを沈め存在感を発揮、3ポゼッション連続でスコアに繋ぐ。
5点ビハインドで中盤へ、ヤングがスリーに速攻でのアシストで2桁点差に広げられる。
シフィーノがスリーを決めればまたヤングがプルアップスリーを決め返し、さらにルバートのスリーをくらって13点ビハインドに、流れが悪いPHIがタイムアウトをコール。
ATOはボナ、キャッスルトンでペイントで連続得点、9点差にして折り返し。
トランジションではボナがヤングのショットをチェイスダウンブロックで止めるものの、外からスリーを決められまくって一気に点差を広げられるPHI。
16点ビハインドで終盤へ、バトラーの得点でなんとか追い上げを図るものの時間が足りず。
最終124-110で敗退となりました。
<所感>
第2Qで良いペースでスコアを重ねられていたものの、後半は劣勢になり我慢して着いて行きましたが振り切られてしまったPHI。
バトラーがチームトップの25点をマーク、バグリーが20点10リバウンドのダブルダブル、その他4人が2桁得点し少ない人数の中頑張りましたが最後突き放されてしまいました。
次がラスト1試合、各選手に悔いのない戦いをしてもらいたいです。
<その他気づいたこと>
- PHIディフェンスがヤングにプレッシャーを上手くかけられず、スタッツ以上に簡単にゲームメイクをさせてしまった印象だったこの試合。さすがに存在感が一人違いました。今季のアシストリーダーにも輝いたヤングと、MIPに受賞されたダニエルズと、楽しみな要素はATLも多いので、リザシェイをどう育てていくのか、ジェイレン・ジョンソンの良さはもう知っているのでどうチームを作っていくのか、今後も要チェックです。
- この試合はバグリーが20点10リバウンド5アシストとオールラウンドな活躍を披露、ディフェンスでのハッスルが魅力なのは数試合前から感じられてましたが、出場できる選手が少ない中で38分出て存在感を示しました。結局シーズン最後まで本契約には辿り着けませんでしたが、彼を今後どこかでまた見れるのを楽しみにしたいと思います。
GAME82 vs CHI × 102-122 24-58
<スターター>
マーカス・バグリー
アデム・ボナ
ロニー・ウォーカー4世
クエンティン・グライムズ
ジャレッド・バトラー
<ゲームレポート>
ホームで迎える最終戦、相手はCHIです。
PHIはキャッスルトンの契約を延長しなかった模様、代わりにGリーグからアイザイア・モーブリーを召集しています。
ロニーのスリーで先制、CHIはハーターがスリーを決め返してきます。
ロニーが2発目のスリーをすぐさま決めシュートタッチ良さそうな入り、さらにバグリーもスティールからダンクを決め、こちらも気合い入っている様子。
CHIもスコアを伸ばしイーブンな展開の序盤、1点リードで中盤へ。
CHIがハーターのトランジションスリーでリード、PHIも食らいつき接戦に。
CHIがゾーンディフェンスを採用、プレイインに向けての調整、体力温存、いろんなこと考えられますがインテンシティはそこまで高くない様子。
終盤に入るところでリッキー、シフィーノを起用、4点ビハインドのPHIはCHIを追随、残り3分を切ったところでモーブリーがイン。
モーブリーが素晴らしいバックドアパスを出してバグリーのスコアをアシスト、その後も得点を伸ばし、最終29-29の同点で次のクオーターへ。
第2Q、CHIがブゼリスのスリーで先制、PHIはモーブリーのスリーで応戦。
この後はリッキー、ロニーのスリーでリードを奪うPHIが
CHIのハーターの連続スリーで逆転され2点ビハインドで中盤へ。
スターターを徐々に戻してくるCHIに対し、PHIはこの試合も8人しかアクティブロスターがいないため、適宜ローテーションしながら戦い、3点ビハインドで折り返し。
ロニー→ボナのアリウープ、対するCHIはTHTの強烈なダンク、どちらも譲らず。
バトラーのジャンパーで逆転に成功するPHI、CHIはターンオーバーが目立ちリズムを崩す。
ロニーのダンクで3点差にし終盤へ、CHIが悪い流れを断ち切るタイムアウト。
ATOはブチェビッチのフックで落ち着いて加点してきますがPHIが勢いそのままにリードを広げ、12-2のランを見せる。
最終56-49で7点リードで後半へ。
第3Q、CHIが大きくスターターを変更、ホワイト、ブチェ、ハーター、ブゼリスを下げます。
立ち上がりは互いにテンポ良くスコア、PHIのターンオーバーが続きCHIが10-0のランを出してリードを奪われるPHI、タイムアウトで流れを切ります。
7点ビハインドで中盤へ、ゾーンを敷くPHIに対し外から射抜いて2桁差にしてくるCHI。
フレッシュな状態のCHIに押し込まれ気味なPHI、バグリーのプットバックダンクなどで応戦するも流れを引き寄せられず。
13点ビハインドで終盤へ、ここからどちらもちょっとバタバタした展開になり、1桁差に詰められそうなタイミングでミスが続いてしまうPHI。
終わり際にようやく8点差にしますが最終86-75で11点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Q、CHIがTHTのFTで先制、さらにパトのスコアで15点差にされこの試合のここまでの最大リードを握られる。
さらにここからリードを広げてくるCHI、だいぶインテンシティが落ちてくる序盤。
17点ビハインドで中盤へ、CHIの外がよく決まり最大で23点差にされるPHI。
その中でロニーが奮起しキャリアハイの8本のスリーをヒット、シーズン最後に存在感を発揮。
最終122-102で敗退、PHIは24勝58敗でシーズンを終えました。
<所感>
第3QにCHIがメインローテの選手たちを下げ、逆にフレッシュな状態になり、ここで一気に離されてしまったPHI、シーズン最終戦で白星を挙げることは出来ませんでした。
ロニーがキャリアハイの8本のスリーを沈め、キャリアハイタイの31点をマークしオフェンスを牽引、最後に存在感を大きく示すことが出来てよかったと思います。
<その他気づいたこと>
- PHIはグライムズがスリー1本も決まらず大ブレーキ、代わりにロニーがキャリアハイの8本のスリーを沈めキャリアハイタイの31点をマークしオフェンスを牽引、存在感を示しました。翌年も契約が残っているので、来季に向けて良い締め括りが出来たのではないかと思います。
- バグリーが前の試合に続き長時間出場、15リバウンドに4スティールとハッスルしてました。このシーズンの終わり際で好きになった選手の一人なので応援したいです。
- この後のプレイインでMIAに敗れてシーズンを終了したCHI、ここからチームをどう組み立てていくか非常に気になります。CHIをピックアップチームで見ていた時から成長を楽しみにしていたパトリック・ウィリアムズの今後も個人的には追っていきたいです。
シーズンを振り返って
怪我人に泣かされ、全く思い通りにいかなかったシーズン
エンビードが19試合しか出場できなかったためかなり路線変更を強いられてしまったPHI。
マクシー、ポジョもそれぞれ30試合以上の欠場があり、さらにロールプレイヤーにもアクシデントが続いたため、今季のPHIは52通りものスターターを試して歴代最多、23-24シーズンのMEMを抜きました。
執筆時の状況ではプレイオフは東のファイナルのカードが出揃い、INDとNYKと全く予想していなかった並びになりました。
敗れたBOSとCLEはキープレイヤーの欠場が大きく響いてしまった印象、ここに健康なPHIが混ざれたら結構やり合えるんじゃないかなとも思います。
とにかく健康を維持しながらの戦いが求められるNBAなので、PHIがどの様にロスターを整えてくるのか、要チェックです。
シーズン後半はグライムズがエースに
DALからやってきたグライムズはロールプレイヤー的な役割からファーストオプションになったことで得点力を発揮。
キャリアハイの44点を更新したり、DAL所属時よりも得点を伸ばして貢献しました。
当然残って欲しい選手の一人なのは間違いないですが、よそのチームが吹っ掛けてきたときにマッチする余裕があるかどうか。
そしてグライムズ自身もマクシー、エンビードが戻ってくればボールタッチは激減すると思うのでそこをアジャスト出来るかどうか。
この24-25シーズンの終盤をきっかけに、彼のキャリアがどうなっていくのか、非常に楽しみです。
来季のロスター、そしてドラフトは?
上記のグライムズ以外にも、優秀なロールプレイヤー達との契約をどうまとめていくかがポイントになりそうなPHI。
まずロッタリーで引き当てたドラフト3位、トップ4に入れたのも素晴らしいですし、7位以下であればOKCに渡すことになっていたので、これは大きいです。
クーパー・フラッグはおそらく1位でドラフトされ、どうやらハーパーが2位でSAS、PHIはエース・ベイリー指名が色んなところで噂されています。
もし2位でベイリーが取られたらハーパーを指名するかどうか、1番ハーパー2番マクシーは面白そうではあるなと思います。
きっとウィンナウモードから急に切り替える様なことはないので、もしかしたらトレードの可能性も出てくると思います。
個人的にはメインローテーションの選手の出場が限られていたので、ニック・ナースHCの戦術は2ndユニット陣には浸透している様な気がしています。
だとすれば、今いるロスターをなるべく残しつつ、マッケインの成長も促しながらの戦いが出来れば来季は良いポジションにつけるかもしれません。
他チーム、もしくは複数チーム絡みで、ドラフト指名権を軸にロールプレイヤーとか取れたら面白いかもしれません。
個人的にはヤブセレにはしっかりとサラリー払ってキープして貰いたいです。
最後に
SAS側のピックアップチームのまとめでも書く予定ですが、SAS以上にPHIがこの怪我人によって欠場者続出になり、ポストシーズンに出れないなんて想像もしていませんでした。
正直シーズンの後半は試合を視聴するのにもカロリーが必要になってきて、ペースが下がってしまったことは否めません。
来季はこのまま継続路線でいくのか、非常に楽しみです。
連敗中の視聴&レポート作りは結構しんどかった!!(笑)
一緒に観戦してくれたPHIファンの皆様、ありがとうございました!!
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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過去のシリーズはこちらから
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
2023-2024
イースト:ミルウォーキー・バックス
ウエスト:フェニックス・サンズ
2020-2021