
キャシアン・アンドーのシーズン2が終了、内容が物凄く良くてそのままローグワンをもう一回見ちゃいました。
どうも、スターウォーズの沼にも反対脚が浸かっている、しーてぃーです。
アニメシリーズが長いんだけど好きなので、また見たくなってきています。
本日のレポート内容
SASのweek25を振り返る
ゲームレポート
GAME79 @ LAC × 117-122 32-47
<スターター>
ハリソン・バーンズ
ビスマック・ビヨンボ
クリス・ポール
ステフォン・キャッスル
デビン・バセル
<ゲームレポート>
カワイ・レナードがお休みのLACのホームに乗り込むSAS、まずはズバッツがフックで先制、さらに速攻でDJJにアリウープを決められる。
SASはクリポ→ビヨンボラインで応戦、さらにハリバンの連続スリーで追随。
ディフェンスでノーマークを多く作ってしまいイージーショットを許してしまうSAS、4点ビハインドで中盤へ。
LACリードのまま折り返し、ワンポゼッション差で食らいつくSASはキャッスルのスリーで同点に追いつく事に成功。
そしてクリポのジャンパーで逆転し7-0のランで終盤へ。
ここでケルドン、シャンペニー、ウェスリー、マムが順番にイン、LACは約4分間スコアできず。
近郊を破ったのがハーデン、トップからペネトレイトしバスカン獲得。
さらにベンシモのプッシュからバトゥームのスリーでLACが逆転、すぐさまケルドンが決め返しますが、ハーデンがスリーをお返し、リードチェンジを繰り返す終わり際。
ウェスリーがクロスオーバーからダンクを叩き込み素晴らしいプレイを披露、最終28-26で2点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Q、ケルドンのペネトレイトでまずSASが先制、LACはパウエルがフローターを決め返してきます。
立ち上がりもリードチェンジを繰り返す両者、LACがボグダノビッチのスコアで一歩抜け出し、4点ビハインドで中盤へ。
LACの連続ターンオーバーからしっかりとボールムーブしてフリーを作り、悪くないハーフコートオフェンスを見せるSAS、接戦に持ち込み続けます。
SAS1点リードで折り返し、LACのオフェンスが不調気味でその間にリードを広げたいSAS。
3点リードで終盤へ、波に乗りたいところでしたがSAS側もターンオーバーが出てロースコアな展開。
ジワジワ追い上げてくるLAC、ハーデンのスコアで逆転されてしまう前半の終わり際。
クリポのプルアップスリーで同点に追いつきましたが、最後はFTを決められ、最終54-52で2点ビハインドで後半へ。
第3Q、LACがパウエルのジャンパーで先制、さらに速攻でパウエルにスリーを決められるとSASは速攻タイムアウト、流れを切ります。
このATOもダンのディフレクションによりターンオーバー、そして失点し立ち上がりが悪いSAS。
ハーデンにも決められ2桁ビハインドに、11-0のランに対しようやくハリバンのスリーで応戦するSAS。
ただLACが本領を発揮し始めトランジションで流れを掴み、SASはもう一度タイムアウトを取らされます。
このATOもターンオーバー、そしてハーデンにスリーを決められ17点差にされて中盤へ。
ハリバンのスリー、キャッスルのFT、ばせるのジャンパーで何とかスコアを繋げますが13点ビハインドで折り返し。
何とか一桁差まで押し戻して終盤へ、キャッスルのポスタライズ未遂のダンクなどもありましたが、LACを崩せず。
キャッスルが良いゲームメイクを見せ自らのスコアにアシストと貢献、7点差までいきますが詰め切れず。
LACがシュートをこぼしてくれているシーンもありながら、得点が伸び悩み最終91-78で13点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Q、バトゥームのスリーでLACが先制、SASはハリバンがコーナースリーを決めてお返し、オフェンス不調なチームの中で存在感を放ちます。
さらにマムのドライビングダンクなんかもあり、ケルドンのペネトレイトも続いて1桁差に。
踏ん張りたいSAS、得点は繋げられているのでディフェンスを締めたいんですが、LACのベテランたちが得点を継続。
11点ビハインドで中盤へ、バセルのスリーやキャッスルのアンドワン、マムのスリーで詰めようとしますが、すぐに2桁差に広げられる。
SASのスリー乱れ打ちが決まらずに尽く相手にスコアを許し、終盤に入るところで白旗、3rdユニットに変えます。
出場してなかったマクラフリン、ブランナムに加え2wayのデューク、イングラムが入ってきています。
最後にちょっと追い上げを見せはしましたが、最終122-117で敗退となりました。
<所感>
前半はよく戦えていましたが第3Qの頭にミスを連発し一気に流れを持っていかれ敗退となったSAS、若さが出てしまいました。
スコアリングトップはハリバン、スリーを6/8で沈め24点をマーク、他が元気なかったところを頑張ってくれました。
そしてこの試合で記録を作ったケルドンもベンチから12点を記録、キャッスルも19点をマークしましたがバランスよくスコアを伸ばしたLACに及ばず。
ハーデンはほぼトリプルダブル、ズバッツは24点20リバウンドで20/20を達成、メインローテ陣の安定感抜群でした。
最後の方には2wayのイングラムやデュークの姿が見えましたので、残りの試合でも見る事が出来るかもしれないので楽しみです。
GAME80 @ GSW 〇 114-111 33-47
<スターター>
ハリソン・バーンズ
ビスマック・ビヨンボ
クリス・ポール
ステフォン・キャッスル
デビン・バセル
<ゲームレポート>
3連敗中のSAS、順位争い真っ只中のGSWのホームに乗り込んでの1戦。
まずはジミーのペネトレイトでGSWが先制、さらにGSWらしいボールムーブからカリーのフローターが決まる。
そしてGSWのディフェンスに苦戦しファーストスコアに時間がかかるSAS。
9-0のランを出されて中盤へ、流石に一回タイムアウトで流れを切ります。
ようやくバセルのスリーでスコアするSAS、GSWの方もオフェンス絶好調という感じではなく少し停滞。
連続スリーで3点差に迫り折り返し、互いにスリーを決めあって10点ビハインドで終盤へ。
SAS最初の選手交代はケルドン、シャンペニー、マムの3枚替え。
2桁差に広げようとするGSWをキャッスルのスコアで1桁に押し戻し追随するSAS、続いてウェスリーが起用される。
最大で12点差にされますがケルドンの連続得点で押し返し、最終32-23で9点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Q、エンドからのインバウンズでウェスリーが相手の背中に当てるトリックプレイで先制、さらにケルドンがオフェンスリバウンド粘ってハリバンのスリーに繋ぎ4点差に迫る。
GSWもドレイモンドのスリーで応戦、互いにテンポ良く加点していくこの時間帯。
ハリバンの3本目のスリーで同点に追いついたSAS、そしてクリポのスリーで逆転し中盤へ。
マムの連続得点で12-0のランに繋ぐSAS、7点リードで折り返し。
GSWもクミンガのスコアやカリーのバスカンで応戦、SAS2点リードで終盤へ。
キャッスルがプットバックダンク未遂でファウルを獲得、それに起こったスティーブ・カーHCがテクニカルを取られ、SASがジワジワ主導権を握っていく。
前半のクロージングではキャッスルがスコアをまた伸ばし、さらにクリポが貴重なスリーを決めて後押ししてくれます。
ラストはケルドン→キャッスルのアリウープで締め括り、最終55-51で4点リードで後半へ。
第3Q、まずはジミーのFTでGSWが先制、さらにムーディーに強烈なダンクを決められ逆転、ミッチ・ジョンソンHCが速攻タイムアウト。
そしてバセルのスリーで後半のファーストスコアを挙げて再逆転、ただカリーにすぐ連続でスリーを決め返されます。
SASも食らいつき加点を止めず、4点ビハインドで中盤へ。
ここからGSWが得意なペースに持ち込こもうとし、SASもトランジションで追いかけ、6点ビハインドで折り返し。
ただカリーのこのクオーター3本目のスリーが決まり、流れを嫌ったSASがタイムアウト取得。
ただATOはヒールドにスリーを決められ10点ビハインドに、終盤に入ってGSWが良いディフェンスから自分達のペースに引き込み劣勢なSAS。
最終88-76で12点ビハインドにされて最終クオーターへ。
第4Q、まずはハリバンのコーナースリーでSASが先制、そしてラインナップを見るとマム、ビヨンボ不在でスモールラインナップにしています。
ケルドンのアタックやシャンペニーのスリーで点差を縮めていくSAS、4点差に迫ったところでGSWがタイムアウト。
ATOもハリバンがコーナーでオープンになりスリーをヒット、1点差にしますがジミーのスリーで反撃され4点ビハインドで中盤へ。
折り返しのところでマムが戻り、6点ビハインドのSAS、キャッスルのFTで4点差に。
さらにキャッスルのスティールからバセルがプッシュ、最後はシャンペニーのバスカンフィニッシュで素晴らしいシークエンスを見せたSAS、1点ビハインドでクラッチタイムへ。
GSWはカリーのフローターが決まって3点差にされますが、キャッスルのスリーで同点に追いつくSAS。
GSWがジミーのFTで2点リードに戻し、さらにカリーもレイアップを決めてベテランコンビが存在感を発揮してきます。
SASはマムがトップからスリーを決め、GSWがここでタイムアウト。
ATOはSASがスモールラインナップに戻し勝負をかけます。
ハリバンのスティールからキャッスルが持ち込み逆転、すぐさまカリーがスルスルっと抜けてペイントへ、レイアップを決めてGSWがまたリード。
接戦の展開になるこの時間帯、SASはGSWのターンオーバーを引き出しシャンペニーのスリーに繋げ2点リードに成功。
GSWはジミーが仕事をしてしっかりファウルドローン、FT2本きめてまた同点。
残り1分半、SASはスティールから速攻に持ち込むもオフェンスファウルを取られてしまいGSWがFT、ジミーがここも2本しっかり決めてきます。
2点ビハインドで40秒弱、ケルドンがアタックしフックをねじ込んでGSWがタイムアウト。
109-109、残り30秒弱でGSWボール、このインバウンズをハリバンがスティール。
逆転のポゼッションを握ったSAS、キャッスルがゴール下のケルドンにアシストを通しスコア、残り11秒でSASが2点リードに成功。
GSWはタイムアウトを使わずにオフェンスへ、ドレイモンドがファウルを受けFT、2本成功させる。
SASがタイムアウト、サイドからのインバウンズで再開、残り3秒。
同点のポゼッションの中で最後はハリバンがタフなスリーを放ちこれがブザービーターで見事ネットを揺らす。
最終114-111でSASが逆転勝利を敵地で収めました。
<所感>
ハリバンのブザビスリーで勝利をもぎ取ったSAS、殊勲のハリバンの20点も素晴らしかったですが、キャッスルとケルドンが二人で21点を記録、さらに4人が2桁得点しバランスの良いオフェンスを披露したSAS。
GSWのターンオーバーに助けられた部分もありながら、素晴らしい締めくくりで連敗を3でストップ。
シーズンの終わり際に、ベテランがこの時期までしっかりプレイしてくれる事の素晴らしさが出た試合だったと思います。
<その他気になったこと>
- クリポ、ハリバンのベテラン二人が要所で輝いたこの試合、クリポは特に第2Qの追い上げに貢献、ハリバンは試合を通じてもそうですし、ブザービーターで見事なスリーを決めて勝ち星を運んでくれました。来季もこの二人が若手を支えてくれることを期待したいです。
- GSWはこの試合を落としてしまいましたが、リアルタイムではHOUを破ってセミファイナル進出を決めました。下振れするとこの試合の様な展開になってしまうGSWですが、GAME7をチラッと見ましたが、さすがカリー、そしてさすがジミーといった試合内容でした。次のMINとのシリーズも非常に楽しみです。
GAME81 @ PHX × 98-117 33-48
<スターター>
ハリソン・バーンズ
ビスマック・ビヨンボ
クリス・ポール
ステフォン・キャッスル
ジュリアン・シャンペニー
<ゲームレポート>
前の試合劇的なハリバンのブザビスリーで勝利を収めたSAS、PHXのホームに乗り込んでの1戦。
バセルが欠場となりシャンペニーがスターターに入ってきています。
そのシャンペニーのスリーで先制するSAS、対するPHXはKDが怪我で欠場の中、ビールのジャンパーで応戦してきます。
シャンペニーがトランジションで2本目のスリーを沈め良い入りを見せ、序盤をリードするSAS、PHXはダンの連続得点で追撃。
1点リードで中盤へ、ダンのアリウープでPHXが逆転しますが、SASはキャッスルのスリーでリードを奪い返す。
さらにシャンペニーの3本目のスリーがバスカンで決まり4PTプレイ、スターター起用に応えます。
リードを保って折り返し、PHXはダン、SASはキャッスルが点を取り合い、3点リードで終盤へ。
終盤に入ったところで選手をローテーション、この試合ケルドンが欠場のため、マム、ウェスリーに加えてブランナムが繰り上がり出場。
ブッカーのスリーで逆転されるSASですが、マムが連続ペネトレイトで得点を伸ばす。
残り2分でマクラフリンもイン、バセルがいない為いつもと違うローテーションを見せるSAS。
キャッスルのスリー、ブランナムの速攻でのダンクでリードを広げ、最終33-28で5点リードで次のクオーターへ。
第2Q、ブランナムのスリーでSASが先制、その後のポゼッションでも素晴らしいペネトレイトで加点し良い動きを見せます。
5点リードで中盤へ、SASが9点リードまで広げたところでPHXがタイムアウト。
このATOからSASは得点が伸びずにオフェンス苦戦、PHXが勢いに乗り始めます。
ターンオーバーも目立ち始め、タイアスに連続スリーを決められなんとかシャンペニーのスリーでリードを保ち4点差で終盤へ。
ビールのスリー、プラムリーの速攻のダンクで逆転されたところですかさずSASがタイムアウト。
PHXも絶好調という訳ではないですが、要所でブッカー、ビールが仕事をしジワジワ離されるSAS。
最終53-47で6点ビハインドになって後半へ。
第3Q、SASはクリポ、ハリバンをお休みさせて代わりにウェスリー、マムが頭から入ります。
ダンのスリーでPHXが先制、SASはマムのポストアップからのスコアで応戦。
ブッカーのバスカンで2桁リードを許してしまうSAS、トランジションも出され、13点差になり堪らずタイムアウト。
ATOも速攻でイガダロにダンクを決められ、15点ビハインドで中盤へ。
16点ビハインドで折り返し、PHXはアレン、ビール、ブッカーとベテランたちがしっかりスコアを伸ばし21点差にされてSASがまたタイムアウトを取得。
集中力が切れてしまった感のあるSAS、このクオーターはドンドン点差を広げられてしまう。
終盤にSASはさらにプレイタイムをシェア、2way契約のデューク、イングラムを起用。
最大で31点差をつけられ苦しい展開になったSAS、最後はマムのジャンパーがブザービーターで決まり、最終92-64で28点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Q、PHXがスコアを伸ばす中デュークのコーナースリーで応戦するSAS。
さらにイングラムもペネトレイトでスコアし、次のポゼッションでデュークがスティールからスコア、普段出場機会の少ない二人がアピール。
序盤は速攻を多く繰り出すことができたSAS、18点ビハインドで中盤へ。
PHXの方が今度は調子を一気に崩し、シャンペニーのキャリアハイタイの6本目のスリーで15点差に。
ブランナムもスコアを伸ばし23-6のロングランを見せるSAS、14点差で折り返し。
ここでPHXはギレスピーが連続得点で応戦、20点ビハインドになって終盤へ。
ここからは互いにスコアが停滞、最終117-93でSASは敗退となりました。
<所感>
第1Qに良い滑り出しを見せましたが、その後一気に停滞してしまったSAS、最大で31点差をつけられて敗退。
シャンペニーがキャリアハイタイの6本のスリーで23点をマーク、第4Qはマムやブランナム、デュークなどベンチメンバーがスコアを伸ばして頑張りましたが及びませんでした。
次のシーズンラスト、この試合の様にクリポやハリバンを後半休ませるかもなので、若手陣に取って良い経験になる様に戦っていってもらいたいです。
<その他気になったこと>
- SASはスターター起用のシャンペニーが良い入りを見せてそのままリーディングスコアラーになり23点をマーク。また第2Q、第3Qはオフェンス不調だったSASですが、マムが要所で繋ぎ貢献。
- PHXは今季残念なシーズンになってしまいましたが、明るい材料としてはこの試合で活躍したダン、そしてイガダロもシーズンの序盤に見た時には存在感を見せていたのでこの二人が楽しみ。結果的にブーデンホルツァーHCは1シーズンでの解任になってしまいましたし、2025年のドラフト指名権もないという厳しい状況のPHXがどう動いてくるのか、非常に気になっています。
GAME82 vs TOR 〇 125-118 34-48
<スターター>
ハリソン・バーンズ
ビスマック・ビヨンボ
クリス・ポール
ステフォン・キャッスル
ジュリアン・シャンペニー
<ゲームレポート>
ホームでシーズン最終戦を迎えるSAS、メインローテの選手を下げるかと思いきや、ベテラン3人衆をそのまま出場させてきました。
そしてベンチにはケルドンがアクティブになって復帰、TORはアクティブロスター8人での最終戦となります。
まずはハリバンのFTでSASが先制、TORはバトルのスリーで応戦。
互いにテンポよく加点していく序盤、TORが3点リードしていましたが、ハリバンのスリーで同点に追いついて中盤へ。
バーンズに速攻を決められますが、ハリバンがまたコーナースリーを沈め逆転、TORがタイムアウトを取ります。
3点リードで折り返すSAS、徐々にスコアが停滞している中でSASはケルドン、マムを投入。
TORはバトルが早々に2桁得点に到達、SASは終盤に差し掛かったところでウェスリー、ブランナムを起用。
逆転されて2点ビハインドで終盤へ、TORはバトルのスリーがよく決まり、SASはミッチ・ジョンソンHCが怒りのタイムアウト。
ATOにはマクラフリンがイン、ブランナムが連続得点し追い上げ。
ここでTOR側にアクシデント、テンプルが出場してきてすぐに膝を負傷、ロッカーに下がりTORはロスターが7人になってしまう。
追い上げを図るSASですがTORを捉え切れず、一時的かもしれませんが、ハリバンが唯一のビッグマンという不思議なラインナップで第1Qを終了、37-32で5点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Q、頭からマムが起用され、TORがシェッドの速攻で先制。
SASはファーストスコアに時間がかかり2桁ビハインド、ハリバンのFTで2分経過してようやく加点。
TORがリードを広げ、SASが追いかける展開で9点ビハインドで中盤へ。
スティールからマムのワンハンドダンクが速攻で決まり勢いが付きそうなところでTORが流れを切るタイムアウト。
ATOはまたTORが2桁リードにしSASが追いかける展開、ターンオーバーからの失点が増えてしまいTORに14点リードを許して折り返し。
スコアが伸び悩むSAS、そのまま14点差を付けられて終盤へ。
前半の終わり際はバーンズが存在感を発揮、SASもなんとか食らいつきますが最大で20点ビハインド。
そのまま前半が終わり最終74-54で20点差を付けられて後半へ。
第3Q、モグボにダンクを決められTORに先制を許しますが、シャンペニーのスリーで応戦するSAS。
アバジにスリーをお返しされて22点ビハインドになりますが、シャンペニーがもう一本スリーを決めたところでTOR側が早めのタイムアウトで対応。
16点ビハインドで中盤へ、ここでクリポが連続得点しスコアを繋ぐ。
クリポのスリーで12点差に迫って中盤へ、ちょっとずつTORのオフェンスが停滞し始めます。
そこにハリバンの流れながらのジャンパー、さらにクリポのジャンパーも決まり9-0のランで1桁差に詰める。
ここでシェッドがスリーを決め返してきて、11点ビハインドで終盤へ、一時TORが2桁差に突き放してきますが、ケルドンの速攻、ブランナムのスリーですぐに8点差に戻す。
そしてさらにブランナムがスティールからワンマン速攻に持ち込んで6点差、会場も声援で後押ししてくれます。
このクオーターの終わり際にとんでもないシークエンスが飛び出し、4点差の場面でケルドンのスコア、ウェスリーのスティールからもう一回ケルドンが決めて同点に。
ここでTORはバーンズがしっかり仕事をして加点、最終95-93で2点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Q、ケルドンのペネトレイトでSASが先制、TORはバトルのスリーで応戦してきます。
攻守がガンガン入れ替わる激しい展開でスタートしますがTORがちょっと停滞気味になり、ウェスリーのゴール下でSASがリードを奪うことに成功。
見応えのある展開になってくる序盤、TORがリードを広げSASがすぐに追いつくパターンが続く。
101-101の同点で中盤へ、マムのフェイダウェイジャンパーが決まってSASがリード、アバジが決め返してきてまた同点。
接戦の展開になる中でケルドンのスリーで5点リードにして折り返すSAS。
互いにスコアを重ねていく中でTORはキャッスルトンが存在感を発揮、フックを決められ4点リードしていますがSASがタイムアウト、最終戦で何にも影響しないんですがSAS側のホーム最終戦を勝利で飾りたいこだわりを感じられる試合展開です。
4点リードで終盤へ、TORはモグボが2ndチャンスで加点、SASが一回タイムアウトを取って立て直しを図ります。
2点リードで再開、ハリバンがファウルドローンに成功しFTで2点追加、TORはバーンズがしっかり決め返してきてまた2点差に。
ここでキャッスルのアンドワンで5点差にして残り2分、SASは2ndチャンスからクリポのジャンパーに繋いで7点リードにする。
TORはエースのバーンズがスリーをヒット4点差にしてきて1分を切る。
ここでビッグプレイ、会場の声援がマックスで鳴り響いたのがケルドンのプットバックでのアンドワン、ボーナスを落としてしまいますが残り1分でSAS6点リード。
さらにポゼッションも奪い時間を使ってシュートで終えたSAS、TORは速攻でバーンズが決め返してきて4点差、残り30秒切ります。
TORがファウルゲームに入り、まずクリポが1本FTを決めて5点リード、ここでクリポがスティールし、速攻でケルドンがフィニッシュ。
7点差にして時間も少ないですが、TORがすぐに加点したことで5点差、残り8秒でインバウンズになりますがしっかりタイムアウトを取って勝ちにいくSAS。
ATOはクリポがファウルを受け2本FTを成功、TORのラストショットが外れたことでそのまま試合終了。
最終125-118でSASが勝利、白星で最終戦を終え、SASは34勝48敗でシーズンフィニッシュとなりました。
<所感>
前半で20点差を付けられたところからの逆転ということでホームのファン的には素晴らしい最終戦になったと思います。
ベンチから出場のケルドンが23点でチームハイ、シーズン通して素晴らしい活躍でした。
前の試合とは一転して、メインローテでなるべく繋ぎ、後半に盛り返して勝ったというこの試合、SASが勝利でシーズンを締め括ろうとしている気持ちが伝わる内容でした。
たくさん触れたいことがあるので、それはこの後の振り返りで書いていきたいと思います。
<その他気になったこと>
- TORは結局イングラムのデビューは来季にお預けとなりました。ドラフトも含めて大きく動くのか、それとも現状のラインナップを継続路線で進めていくのか気になります。育成が上手なフランチャイズというイメージもありますので、今の若手をどう活かしていくのかも見ていきたいと思います。
- SASはシーズン終えてみたらクリポ、ハリバン、シャンペニーの3人が82試合フル出場という結果に。特にベテラン二人に関しては休まずによく頑張ってくれました。プレイオフ出場や順位争いのない最終戦で、二人ともハッスルし若手のために尽くしてくれました。来季も居てくれたらファンからしたらめっちゃ嬉しいなと思います。ベテラン陣の去就に注目したいと思います。
シーズンを振り返って
次の景色が見えかけていた今シーズン
シーズンの途中までは良い感じの順位につけていて、このままポストシーズン滑り込めるかどうかのところでウェンビーの長期欠場が決まってしまいました。
経験を積ませたい若手がたくさんいるSAS、今季はその機会はおあずけとなってしまいましたが、それでも来季に向けて楽しみな材料がたくさんあります。
クリポ、マムにはぜひ来季も残ってもらいたいものです。
そして獲得したまさかのドラフト2位指名権、順当にいけばハーパー指名の声が大きそうですが果たして。
とにかく楽しみなことがまだまだたくさんあるSASというのが、今年1年追ってみての印象でした。
ステフォン・キャッスル、ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得
シーズン開幕した直後からもしかしたらあるかもと思ってましたが、1年を通じて成長も感じられ、キャッスルには非常にワクワクさせられました。
大型PGとして成長させていく路線もあるでしょうし、シンプルにウイングプレイヤーとしての成長も期待できそうなので、2年目以降の活躍が楽しみです。
FTの確率が低いのだけが唯一気になるところ、彼のリムまで持っていく力は素晴らしいので、そこのスキルセットとの兼ね合いを考えると、ここの改善が選手としてのターニングポイントになるかもと思ってます。
グレッグ・ポポビッチHC、勇退
シーズン中にチームを離れ、リハビリをして復帰を見座していたとのことですが叶わず、ポポビッチは球団の役職について、現場からは引退するそうです。
29年のキャリア、そして積み重ねた勝利数とたくさんのモーメント、彼自身のお茶目なところが色んなシーンに垣間見えて、人としても魅力のある方なんだなと思っていました。
このSASの若手陣と共に、レギュラーシーズンの史上最多勝利数を達成したシーンは感動的でした。
シーズン最後の記者会見では、ティム・ダンカンとマヌ・ジノビリと並んでいて、これも昔を思い出させるエモいシーンでした。
まだまだ元気な姿を見たいので、身体に気を付けて元気に過ごして欲しいです。
最後に
PHI側での投稿にも書きましたが、シーズン終盤はなかなかリアルタイムに追い付き切るのが難しく、結局だいぶ遅れてのシーズンフィニッシュとなりました。
ウェンビー&フォックスのコンビ、新人王キャッスルの2年目、プレイタイム争いをする若手陣、それを支えるシブいクリポとハリバンと、見ていて楽しく、未来を感じるチームでした。
日本においてはSASファンが結構いるなという印象あったので、今季の視聴の際にもいろんなところから情報が得られて楽しかったです。
遅くなりましたが、SASさん1年間お疲れさまでした、来季も楽しみにしています。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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過去のシリーズはこちらから
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
2023-2024
イースト:ミルウォーキー・バックス
ウエスト:フェニックス・サンズ
2020-2021