
「ファンタスティック4:ファーストステップ」、初日に見てきました。
どうも、鬼滅の刃の影響か、映画館が込んでてびっくりしました、しーてぃーです。
そういえば、世間は夏休みですね。
ハービーが可愛かったです。
本日のレポート内容
DETのサマーリーグ2025を振り返る
サマーリーグロスター
No/名前/プロ歴/最終チーム
契約選手
5.ロン・ホランド2世/1年/DET
20.チャズ・ラニアー/ルーキー/テネシー大*ドラフト2巡目37位
24.デイニス・ジェンキンス/1年/DET
26.ザカイ・ジグラー/ルーキー/テネシー大
27.TJ・マドロック/ルーキー/アラバマステイト大
29.シンシア・カリー/ルーキー/ケントステイト大
34.ボビー・クリントマン/1年/DET
35.トル・スミス/1年/DET*2way契約
37.トレバー・キールズ/アイオワ・ウルブズ
38.ブライス・ウィリアムズ/ルーキー/ネブラスカ大
39.ミラー・コップ/ルーキー/インディアナ大
46.ジョン・ウコマドゥ/ルーキー/イースタンケンタッキー大
47.ドーソン・ガルシア/ルーキー/ミネソタ大
48.ギャリソン・ブルックス/ルーキー/ミシシッピステイト大
49.TJ・ビッカースタッフ/ルーキー/ジェームズマディソン大
観戦前の所感
あまり知っている人いないので楽しみ
ロン・ホランドは今年のポストシーズンで見ましたが、あとはイマイチこんな選手っていうイメージが湧いていない状態です。
この中で誰がセンセーショナルな活躍を見せてくれるか。
唯一のドラフト指名選手、チャズ・ラニアーがある程度プレイタイムを任せられる系なのか、これから成長させていく系なのかをしっかり見極めたいと思います。
ちなみに49.TJ・ビッカースタッフはHCのJB・ビッカースタッフの甥っ子らしいです。
ロン・ホランドはここで違いを見せたい
昨季のドラフト全体5位のホランド、めちゃくちゃ目立った活躍をしていたという認識ではないんですが、DETファンの反応をおっかけて確認した所、シーズン終盤にドンドン良くなっていっていたらしいです。
アサ―・トンプソンと共にウイングガッチガチに守れる様になってきたら、さらにディフェンスが良くなって、トランジション増えていったりしたら面白いなと妄想してます。
さらに成長した姿をこのサマーリーグで見せてくれるか、非常に楽しみです。
ラスベガス・サマーリーグ
7/12 VS NYK GAME1
<スターター>
ボビー・クリントマン
ロン・ホランド2世
トル・スミス
デイニス・ジェンキンス
チャズ・ラニアー
<ゲームレポート>
DETは4人の契約済み選手を投入しゲームスタート、その中でジェンキンスのスリーで先制。
さらにホランドの速攻でのアンドワンで追加点、NYKのミスにも助けられリードを広げる。
ホランドがオフェンスを牽引、速攻も多く出て2桁リードに成功するDET。
NYKも折り返しのところから反撃を開始、DETの最初の選手交代はガルシアとコップ、ジェンキンスが素晴らしいキックアウトを見せてコップが1本目のスリーをヒット。
続いてジグラーがイン、DETは終わり際スコアが止まってしまいましたが、ホランド、クリントマンをこのクオーターフル出場させ、最終21-15で6点リードで第1Qを終了。
第2Qは頭からキールズ、ウコマドゥがイン、クリントマンは継続するDET。
そのクリントマンがビハインドザバックでスミスのゴール下をアシストして先制、その後にも同じコンビでスコアを伸ばす。
スミスがオフェンスリバウンドからのアンドワンをもぎ取りこの時間帯存在感を発揮。
2桁リードを維持するDET、ルーキーのラニアーもスリーを沈めて良い流れを継続。
相手のNYKはフクポルティが強烈なブロックを見せていたりしましたが、DETが終始リードを保ち最終46-32で14点リードで後半へ。
第3Q、ホランドが強烈なプットバックダンクでバスケットカウントも獲得、集中力維持した入りを見せます。
NYKもボーチャンプを中心にスコアを重ね、1桁差にしてきますがジェンキンスがしっかりスコアし、ラニアーもジャンパーを入れて2桁差を保つ。
スミスがゴール下フィニッシュし切れないのがちょっと気になりますが、ホランドの連続スリーでまたペースを掴むDET。
最大で19点リードに成功、終わり際にちょっと集中力を欠いた雰囲気もありながら、最終74-56で最終クオーターへ。
第4Q、ジグラーのスリーでスタートするDET、さらにキールズのスリーも続いてこの試合最大の24点リード。
ちょっとインテンシティの落ちた立ち上がり、NYKも得点を重ねますが点差は詰まらず。
最終104-86でDETは初戦を勝利で飾りました。
<所感>
本日出場の10人でまずローテーションをしたDET、その中でもホランド、クリントマンの二人が長くプレイし存在感を発揮。
またスミスもダブルダブル、ジェンキンズも良いゲームメイクを見せてアピールしてました。
ラニアーの更なる活躍を次の試合以降、期待したいと思います。
<その他気づいたこと>
- 立ち上がりジェンキンスが良いゲームコントロールを見せていた印象、クリントマン、ホランドもこの中では一つ高いレベルで動いていた様に見えました。
- ロン・ホランド2世が28点11リバウンド3スティールと活躍を見せたGAME1、彼は昨季もローテーション入りしていましたが、更なる活躍を期待されている一人だと思うので、ここから成長していく姿をシーズン通して見られたらなと思います。
- NYKは終わり際に馬場が出場、彼もまだプレイタイムは長くない様なので、チャンスを掴んでアピールしてもらいたいです。
- 試合中のDET側のインタビューはラングドン球団社長でした。何を話していたのか簡単に調べてみましたが、今季の選手の流出(ビーズリー、THJ、シュルーダー)のことや、ケイド、アサ―への期待、そしてホランドも2年目伸びると思う的なことを話していた様です。
7/14 VS HOU GAME2
<スターター>
ボビー・クリントマン
ロン・ホランド2世
トル・スミス
デイニス・ジェンキンス
チャズ・ラニアー
<ゲームレポート>
前の試合と同じスターターのDET、デザインされたプレイでホランドがスミスのアリウープをアシストし先制。
ラニアーが1本目のスリーを沈め良い入りが期待できそうな序盤、スミスがFTとアシストで存在感を見せる。
ラニアーの2本目のスリーで2桁リードするDET、最初の交代で入ったのがビッカースタッフとウィリアムズと前の試合出ていなかった二人。
そしてジグラーがイン、DETは前の試合同様、クリントマン、ホランドを長めに使いそうなローテしてます。
最終27-14でDETが13点リードで次のクオーターへ。
第2Q、DETはコップ、キールズがイン、HOUがシェパードが存在感を発揮し点差を詰めてくる序盤。
2点差まで迫られたDET、DETはしばらくスコアがなかったところからジェンキンスが4PTプレイを決めて踏みとどまる。
HOUがゾーンを敷いてきたところでキールズがスリーを決めて相手の企みを阻止、さらにジェンキンスがスティールからのワンマン速攻でダンクを叩き込みアンドワン、良い動き見せてます。
終わり際にももう一本ジェンキンスがアンドワンとFTで得点を伸ばし最終55-38で17点リードで後半へ。
第3Q、序盤は一進一退となりサマーリーグらしい展開。
ホランドが素晴らしいフィニッシュを見せてバスカン獲得、この試合はパスの意識も高く前の試合とは違う形でチームに貢献。
スミスがゴール下で得点を繋ぎ20点リード、イーブンな展開で互いにバタつき、最終75-58で17点差のまま最終クオーターへ。
第4Q、ジグラーがシェパードへのディフェンスやタフショットでアピール、またスミスとジェンキンスも最後までしっかり仕事をこなしていました。
最後はスターターだったメンツを下げたDET、最後にミスが目立って速攻連発されましたが、最終98-83で勝利し2連勝を達成しました。
<所感>
2連勝を達成したDET、ジェンキンスがゲームハイの23点6アシストでゲームを牽引、スミスも15点12リバウンドで貢献しました。
1試合目に出ていた二人を出さずに新たに二人プレイタイムを与えるなど、このタイミングでしっかり競争しておいて、サマーリーグ終盤になって今のスターターが出てこなくなってきた時に誰が活躍するか。
この調子で良いプレイをたくさん見せて欲しいです。
<その他気づいたこと>
- ジェンキンスが前の試合に続いて良い動き見せていました。さらに第4Qにはジグラーも存在感を見せていて、ここが互いに高め合って行ったら良いなと思います。
- ラニアーが前半高確率でスリーを沈め、後半に確率落ちてしまいましたが、ドンドンシュート放って爪痕を残して欲しいです。
- HOUのシェパード、ミスが目立ちちょっとから回ってしまっていた印象、その後は得点を伸ばしスティールも多く取ってました。HOU的には彼の成長は大事な部分だと思うのでその期待に応えられるか、要チェックです。
7/16 VS MIN GAME3
<スターター>
ボビー・クリントマン
ロン・ホランド2世
トル・スミス
デイニス・ジェンキンス
チャズ・ラニアー
<ゲームレポート>
3試合同じスターターにするDET、まずはジェンキンスのアシストでスミスがゴール下を決めて先制。
その次のポゼッションでも同じコンビで加点、そしてラニアーのスリー、ホランドの速攻と良いリズム作れてます。
折り返しのところでジワジワとMINが詰め始め、オフェンスが停滞してしまうDET。
残り4分でガルシア、ウィリアムズ、そして初出場のブルックスがイン。
徐々にゲームのテンポが上がり点の取り合いに、さらにDETはカリーが初起用されます。
最終23-21で2点リードで次のクオーターへ。
第2Q、ウコマドゥが頭から投入されるDET、いきなり速攻でベランジェのアリウープをくらい同点に。
その後はどちらもスコアが伸びずにバタついた展開、DETはジェンキンス、クリントマンと戻りますが波に乗れず。
ようやくクリントマンの速攻のダンクで加点、MINがリードして折り返し。
MINペースで進む試合を止められず、ジワジワと離される苦しい展開の中で終わり際にはフルコートでプレッシャーをかけていくDET。
最終39-31で8点ビハインドで後半へ。
第3Q、スターターに戻すDET、攻守の切り替えの激しい立ち上がり。
そして互いにファウルが多く時計が進まない序盤。
スミスの連続得点でワンポゼッション差に迫り、ホランドのFTで同点に。
MINが一歩抜け出し、DETが追いつく展開で折り返し、ここまでスミス、ジェンキンス、ホランドの3人が存在感を発揮。
MINはシャノンが得点を伸ばしてくる中、食らいつくDET。
ジェンキンスのタフなステップバックジャンパーとホランドがペネトレイト、スリーで応戦。
最終60-57で3点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Q、立ち上がりはイーブンな展開でしたがDETのミスからMINが速攻を続け、一度タイムアウトで流れを切る。
ホランド以外のスターターを戻しますが、MINがクラークの連続得点で10点差にし折り返し。
ホランドを戻しスターターにしたDET、ただ追加点がなかなか伸びず、逆にMINがしっかりスコアしてきます。
さらにミラーの速攻、ディリングハムのスティールからミランーの連続得点と最後に引き離されてしまい試合終了。
最終89-73でDETはサマーリーグ初黒星となってしまいました。
<所感>
第2Qと第4Qで離されてしまったDET、3連勝とはならず。
チームハイはホランドの22点、続いてスミスが16点、ベンチユニットはなかなかプレイタイムが伸びませんでした。
ここから多いパターンなのはもう出場しない選手たちが出てき始めて、2nd、3rdユニットのプレイタイムが伸びてくると思うので、ここで強烈なアピールをする選手が出てくるのを期待したいです。
<その他気づいたこと>
- ホランドが第3Qだけで13点を記録し22点6リバウンド6スティールの活躍、ターンオーバー7なのが残念なところではありながらもすっかりこのサマーリーグロスターの中での1stオプションとなっています。レギュラーシーズンで2ndユニットとしてハードにプレイして、ディフェンス面での貢献をしてくれたら嬉しいなと思います。
- この試合がサマーリーグ初出場となったカリーとブルックス、またその他の2ndユニット陣に取っては厳しい試合内容となってしまいました。次の試合で誰がステップアップしてくるのかを楽しみにしたいと思います。
- この試合の関係者インタビューにはHCのJB・ビッカースタッフが登場。ケイドにかける司令塔、そしてスコアラーとしての期待、そしてチームはディフェンスに主軸を置き、昨季はそこからのトランジションが良くなったことなどを話していた様です。
7/18 VS MIA GAME4
<スターター>
ボビー・クリントマン
ドーソン・ガルシア
トル・スミス
デイニス・ジェンキンス
チャズ・ラニアー
<ゲームレポート>
ここまで存在感を発揮していたホランドがお休みになり、ガルシアがスターターに入ったDET。
そのガルシアのスリーからスタートするDET、クリントマンも良いペネトレイトをし、スミスはブロックでアピール。
クリントマンのオシャレパスをスミスがフィニッシュし切れなかったのが残念、ただリードは維持し続けるDET。
その後も連続スリーで2桁リードするDET、折り返しのところでビッかースタッフ、ブルックス、コップと続けて投入、MIAのゾーンをコップの連続スリーで攻略。
続いてジグラー、マドロックがイン、MIAのシュートが決まらず試合を優位に進めるDET。
スリーが良く決まったDET、最後はジグラーのレイアップがブザビで決まり最終32-15で17点リードで次のクオーターへ。
第2Q、デザインされたオフェンスからクリントマンがしっかりスコアしてスタート。
MIAも良い入りをしてイーブンな展開の序盤、MIAは1巡目指名のルーキー、ヤクチョニスが攻守に存在感を発揮。
DETはキールズがこの試合初出場、点の取り合いになりリードは保てている状態。
徐々に戻ってきたスターターもスコアを継続し最大で20点リードに成功。
最終52-36で16点リードで後半へ。
第3Q、いきなりフルコートプレスから入って気合いを見せるDET陣。
ガルシアがフレグラント、一連の流れでクリントマンもテクニカルをコールされ、ハードなのは良いですが雑にはならないで欲しいところ。
クリントマンがオフェンスを牽引、ディフェンスもチームで手を抜かずに取り組み、好感が持てるDET。
MIAもガードナー、スティーブンソンが得点を継続することで点差は大きく変わらず、中盤はジェンキンズが得点を伸ばします。
点差が縮まらないことで両者ちょっと雑な感じになりましたが、ジグラーが連続得点しアピール、最終81-64で17点リードで最終クオーターへ。
第4Q、ジグラー→ブルックスのアリウープから始まり、DETが良い入りをし連続得点、一気に22点差まで広げる。
最大で26点まで点差広げたDET、またしてもブルックスのアリウープが決まったりして徐々にサマーリーグらしい大味な展開になり始める。
最終108-88でDETが勝利しました。
<所感>
第1Qで作ったリードを保ち続け勝利したDET。
ホランド不在によりクリントマンが存在感を発揮、20点を記録しその他4人が2桁得点、プレイタイムもシェア出来ました。
ジェンキンズが16点10アシスト、ベンチから出場のブルックスも10点9リバウンド、印象的なアリウープもありました。
MIAの不調に助けられた感もありますが、このまま最終戦も良い雰囲気で戦っていって欲しいです。
誰がラストアピールに成功するか、楽しみです。
<その他気づいたこと>
- ジグラーが相変わらずベンチから出場して効率的な活躍、そしてコップもスリーが途中までノーミスで最終的に3/4、シューターとして良さげな雰囲気放ってました。次戦の最終戦でも活躍を期待しています。
- ラニアーのスリーの確率がこのサマーリーグであまり高くないのが気になるところ。次の最終戦に出てくるか分かりませんが、最後に存在感を放って欲しいです。
- MIAはヤクチョニスは正直パッとせず、個人的に印象に残ったのは#64のエリック・スティーブンソン、後半良い動き見せてました。ベンチから出場のガードナーもオフェンス頑張ってました。
7/20 VS SAS GAME5
<スターター>
ボビー・クリントマン
TJ・ビッカースタッフ
トル・スミス
ザカイ・ジーグラー
チャズ・ラニアー
<ゲームレポート>
ジェンキンズとジーグラー、ガルシアとビッカースタッフがスターター入れ替わったDET。
対戦相手は昨季のピックアップチームだったSAS、ハーパーやミニックスなどは欠場の様子。
ラニアーのトランジションスリーから入り良いスタートを切ったDET、SASのファーストバスケットが遠く、DETがリードする序盤。
スミスの連続スコア、ジグラーの速攻、ラニアーの2本目のスリーで12-0。
DETはウコマドゥがまず入り、SASがここから反撃を開始、噂に聞いていたDJGの連続スリーで詰めてくる。
DETは続いてカリーがイン、DJGの2桁得点の活躍で勢いに乗るSAS。
DETはターンオーバーが続き逆転されてしまう終盤、なんとかラニアーが3本目のスリーを決めますが、最終19-19の同点で次のクオーターへ。
第2Q、ラニアー、クリントマンなど前のクオーターから出突っ張りの選手がいる中、カリーからウコマドゥへ綺麗なアリウープが通る。
SASが立ち上がりからトランジションで点を伸ばし、DETが堪らずタイムアウト。
ATOも全然メンツを変えないDET、何か意図のあるローテーションなのかもしれません。
SASの勢いは止まらずにあっという間に2桁ビハインド、ペイントでフィニッシュし切れないDETは何とか食らいついている状況。
そんな中でウコマドゥがダンク、スリーと存在感を発揮しスコアを伸ばす中、SASはSJGがしっかりと得点を伸ばす。
最終53-42で11点ビハインドで後半へ。
第3Q、DETはスターターをガラリと変え、ジェンキンズ、ガルシア、ブルックス、キールズ、ウィリアムズの5人に。
立ち上がりはイーブンな展開、互いにテンポ良く加点、DETは純正ビッグマンがいない中で機動力で対抗。
折り返しのところでコップを投入、前半よりも早いペースでバスケットを展開しますが点差は詰められず。
続いてマドロックがイン、キールズが連続得点で奮起、さらにディフェンスではマドロックがブロックからコーストトゥコースト、1桁差に迫る。
ただSASも早いテンポを好みDETが食らいついている状況。
最終74-63で11点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Q、SASのデニスが連続得点し一気にリードを広げてきて、DETはオフェンスが単発な感じになりがちな序盤。
最大で18点差をつけられてしまい、集中力も落ちちゃっている様子のDET。
終盤に22点差つけられインテンシティも下がったまま試合は終了。
最終96-84で敗退し、サマーリーグは3勝2敗でフィニッシュとなりました。
<所感>
前半7人、後半7人でローテを固定してプレイタイムを完全にシェアしたDET、第2Qに突き放された以外は接戦を演じましたが白星ならず。
目立ったスタッツはありませんが、これまでの4試合でなかなかアピール出来なかった選手たちも奮起してました。
ロスター枠も2wayの枠もまだ空いているDET、ここから誰か上がってくるか楽しみです。
<その他気づいたこと>
- 第2Qの劣勢だった時間帯にスコアリングで存在感を見せた見せたウコマドゥ、ポスタライズ未遂もちょっと無理があったかもしれませんが、積極的にアピールしてました。
- 前半はスターター5人にウコマドゥ、カリーの7人でローテーションさせたDET、後半は一気に出場していなかった選手たちで戦うというサマーリーグの最後としても珍しい戦い方でした。
- SASはDJGがXのタイムラインで騒がれていた様に良い動きを見せ、またベンチから出場のカーターも素晴らしかったです。ちなみに昨季PHIのサマーリーグチームにいたデイビッド・ジョーンズと同じ人間だと気付くのに時間がかかりました。ハーパー、ミニックス、カーター・ブライアントなども面白そうな感じしているので、今季のSAS楽しみです。
所感
ホランド、サマーリーグ2ndチームに選出
平均21.7点、6リバウンド、2.3アシスト、スリーポイントを47%で沈め、3試合の出場に留まりましたが、2ndチームに選ばれたホランド。
ロスターの中でも一人際立った存在で、得点力、シュート力の高さもそうですが、アシストも頑張ろうとしていたなという印象。
2nsユニットとして出場していた昨季から、2年目の今年はどんな化け方をしてくれるのか、非常に楽しみです。
ぜひ、アサ―と切磋琢磨して互いを刺激し合って貰いたいと思います。
JB・ビッカースタッフHCが目指す形
GAME3でのインタビューを翻訳してみていたところ、ディフェンスに関してマンツーを基本にしつつゾーンの原則も取り入れているとのこと。
「アダプティブ・ディフェンス」というキャッチーなワードが出てきたのでそれが気になりました。
アスレティックな若手選手たちのディフェンスでターンオーバーを誘発して速攻に繋ぐスタイルをさらに高めていきたいとのことなので、そう考えるとホランドの成長がそのままチームの底上げに繋がりそうです。
ビュンビュン走り回るバスケは見ていて楽しいですし、INDも似たスタイルでfinalまで到達出来たので、このちょっとトレンドになりつつあるところをDETがどこまで突き詰めていくのか、要チェックです。
当然ケイドのエースっぷりも楽しみですし、照明すべきものがある人材としてはアイビーが昨季怪我する前まで悪くない活躍していた様に記憶してるので、こちらも応援していきたいです。
その後の契約状況&編成の噂について
記事を作成している時点での変動としてはこのサマーリーグに出場していなかったロン・ハーパーJrをウェイブ、そしてコルビー・ジョーンズと2way契約という報道が出ています。
今回のサマーリーグロスターからの招集はまだありません。
そして現時点で噂が上がっているのが、BKNのキャム・トーマスの獲得に乗り出すのではないかということ。
どうやらBKN側との契約交渉が上手く行っていない様で、もし実現したらかなりインパクトのあるバックコートコンビになりそうです。
まだロスターに空きがあるので、誰が加わってくるのか楽しみです。
最後に
現在、ガンダムジークアクスを楽しんで見るために、昔のガンダムを見ています。
ファーストは元々見たことあって、映画版で駆け足確認、ゼータも一度見ていましたが全然覚えてなくて、解説動画も観ながら完走。
現在はダブルゼータを中盤まで見ている状態、最初ノリが違くて振り落とされそうになりましたが、段々面白くなってきました。
今年の夏はガンダムの夏になりそうです。
前期のオープニングびっくりしました。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
ぜひTwitterフォロー、いいね、コメントお待ちしております!!
過去のシリーズはこちらから
2020-2021
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
2023-2024
イースト:ミルウォーキー・バックス
ウエスト:フェニックス・サンズ
2024-2025
イースト:フィラデルフィア・76ers
ウエスト:サンアントニオ・スパーズ
この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます