
ゲーム・オブ・スローンズを一気見しました。
どうも、ジョン・スノウとティリオン・ラニスターが推しのしーてぃーです。
ベタですが、本当に面白いドラマシリーズでした、この後のシリーズに追いつけるのが最高に嬉しいです。
本日のレポート内容
DENのプレシーズン2025を振り返る
ロスター
7 タマラ・ベイツ *2way契約
0 クリスチャン・ブラウン
11 ブルース・ブラウン
34 モーゼス・ブラウン *エグジビット10
20 ケスラー・エドワーズ *エグジビット10
32 アーロン・ゴードン
10 ティム・ハーダウェイJr
14 ダロン・ホームズ2世
23 キャム・ジョンソン
15 ニコラ・ヨキッチ
25 カーティス・ジョーンズ *2way契約
21 スペンサー・ジョーンズ *2way契約
27 ジャマール・マレー
22 ジーク・ナージ
24 ジェイレン・ピケット
3 ジュリアン・ストローサー
5 ハンター・タイソン
17 ヨナス・バランチュナス
8 ペイトン・ワトソン
計:19人
契約選手:17名(14人+2way契約3人)
ロスター空き:1名
試合結果
10/5 VS MIN GAME1
<スターター>
アーロン・ゴードン
キャム・ジョンソン
ニコラ・ヨキッチ
ジャマール・マレー
クリスチャン・ブラウン
<ゲームレポート>
予想されるスターターが揃ったDEN、相手のMINはアント、コンリー、ランドルがお休み。
ヨキッチが片手のリバウンドからCBにトランジション、今年もメインウエポンになるであろう形からスタート。
MINがリードの連続スリーでリードを広げ、FTでDENが追いかける序盤。
7点ビハインドで中盤へ、新加入のキャムジョンが良いカット見せてヨキッチがアシストする場面もありフィットは悪くなさそうな印象。
MINの外がよく決まり2桁ビハインドで折り返し、MINのファウルが多いのでFTを多く獲得するDENですがペースは上がらず。
10点ビハインドで終盤へ、ここでDENがようやく最初の選手ローテーション、まずはワトソン、そして新加入のTHJがイン、お休みはキャムジョンとゴードン。
残り2分半で復帰してきたブルブラがマレーに変わってイン、ここからターンオーバーからの失点が伸びてしまい劣勢のDEN。
最終40-28で12点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Q、頭から投入されたのはストローサーと新加入のチュナス、オールベンチユニットに変えるDEN。
そのチュナスのポストからの1on1で連続得点、さらにワトソンも良いペネトレイトからフィニッシュ。
興味深いのはブルブラではなくワトソンがボールキャリーの役割が多かったこと、プレッシャーが少ないところで任せているのか、意図的に持たせる様にしているのかは引き続き要観察。
ディフェンスの締まりが悪く15点ビハインドで中盤へ、オフェンスではスターターと同じパターンのチュナスアシストでストローサーが加点。
残り7分でヨキッチ、マレー、ゴードンが戻り、折り返しのところでスターターに戻すDEN。
ただMINの若手+ベテランイングルスというラインナップが良いオフェンスを継続、DEN側もお得意のボールムーブからの加点や速攻でようやく1桁差に迫る。
終盤に入りヨキッチがしっかりと得点を繋ぐDEN、残り3分切ったところで3周り目、スペンサー・ジョーンズがCBと交代でイン。
要所でゴードン、マレーがスコアし、最終72-63で9点ビハインドで後半へ。
第3Q、DENは2ndユニット発進、ブルブラ、THJ、ワトソン、チュナス、ストローサーでスタート、MINも同様にベンチ中心のメンバー。
ブルブラがストローサーのバックカットに合わせてアシスト、さらに速攻でワトソンの強烈なトマホークダンクが決まりリズムの良いDEN。
さらにストローサーのスリーで5点差に迫るDENでしたが、中盤に入るとちょっとミスが続いてしまい自ら流れを切ってしまう。
MINもターンオーバーが出て一進一退のまま折り返し、ここでDENは3rdユニット、ピケットがイン。
MINがハイランドの活躍によって点差を離し始め12点ビハインドで終盤へ。
DENはまたスペンサー・ジョーンズが戻ってきたのとナージがこの試合初出場、オフェンスのクオリティが下がってしまいMINがリードを広げるこの時間帯。
残り3分にタイソンがイン、DENはオフェンスがすっかり停滞し15-0のランを出され、なんとか最後にタイソンがスリーをヒット。
最終96-80で16点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Q、DENはカーティス・ジョーンズが頭から投入される。
タイソンの2本目のスリー、ピケットのジャンパー、ナージのドライブインダンクと良い入りを見せるDEN。
さらにピケットがトップから仕掛けてステップバックスリー、12-2のランを見せますが、雰囲気はさながらサマーリーグ。
大味な展開になってくる中、中盤に差し掛かったところでホームズがイン。
ここからはMINが大体2桁リードを維持しDENが追いかける展開、ピケットがタフショットを沈めたりと存在感を発揮。
終盤にモーゼス・ブラウン、ベイツがイン、ブラウンが短い出場時間で得点を伸ばしアピール。
最終126-116でDENは敗退となりました。
<振り返り・所感>
プレシーズン1戦目のDENはまだ仕上がり切っていないなという印象。
特に気になるのが2ndユニットとスターターとの混ぜ具合、ここから誰がプレイタイムを伸ばしてくるのか楽しみ。
個人的にはストローサーを推しているので、彼がエナジーガイとして勢いを注入できる様な選手になってもらいたいです。
<その他気づいたこと>
- ディフェンスに関してはプレシーズンのため試運転感の強かったDEN、ゴール下でのファイトもMINの方が頑張っていた印象のこの試合。ウイングのディフェンス、そしてサイズ感がちょっと気になり、結局これまでと同様なスターターヘビーな感じになってしまわないかが懸念点としてあり。
- まだ新加入選手との連携が取りきれてないなーと感じるターンオーバーなんかもあったが、ここは徐々に合わせていってくれると信じたいところ。正統派PGがいないDENがシステムでどうゲームコントロールを補えるかどうか楽しみ。
- CBが髪型、髭の影響でワイルドになってかっこよかった。
- MINはルーキービッグマンのベランジェが機動力あって面白くなりそうな存在。4人目のビッグマンローテーションで入ってこれればMINかなり安心出来るかも知れません。
10/7 VS TOR GAME2
<スターター>
ペイトン・ワトソン
キャム・ジョンソン
ニコラ・ヨキッチ
ジャマール・マレー
クリスチャン・ブラウン
<ゲームレポート>
プレシーズン初戦は黒星となったDEN、スターターにワトソンが入り、ゴードンはお休みの様子。
キャムジョンのスリーからスタートするDEN、TORも新加入のイングラムが連続得点し応戦。
序盤はリードチェンジを繰り返す展開、ヨキッチの逆サイドへのエグいノールックパスが最初のハイライト。
3点リードで中盤へ、CBが渋い活躍を見せ確実なシュート、ディフェンスでハッスル、相手のディフェンスの裏をかいてアシストと良い動きを見せる。
ジワジワリードを広げて中盤に入るDEN、9-0のランで9点リード。
その後もCBのスリー、速攻でのフィニッシュで2桁リード、試合を優位に進めるDENは残り5分で最初の選手交代、THJがワトソンに代わりイン。
続いてブルブラも入り11点リードで終盤へ、TORが新加入マムの連続スリーで追撃を開始、DENが早めの対応でタイムアウト。
ATOにチュナス、ピケット、ストローサーが投入されスターターを全取っ替え。
TORの2ndユニットが機動力を生かしてスコアを伸ばし、最終34-26で8点リードで次のクオーターへ。
第2Q、DENはメンツを変えずに2ndユニットでスタート。
TORのディフェンスがちょっとハードになりペースアップ、押され気味なDENでしたがTHJの4PTプレーで流れを断ち切る。
DENも個人個人のディフェンスの頑張りは見えるもののちょっと連携不足なのか、ローテーションは乱れてしまう。
TORが先にスターターを戻し、イングラム、バレットで連続得点し6点差に迫られてタイムアウトを取るDEN。
ATOにDENも3人スターターを戻して中盤へ、積極的にダブルチームに出てくるTORに対し、我慢の時間が続くDEN。
またターンオーバーから速攻を許しモグボのアリウープをくらって2点差、このプレイに激怒したアデルマンHCがテクニカルを取られるおまけ付き。
ようやくヨキッチのところを起点に3連続バスケット、ちょっと落ち着けそうなDEN。
ただしTORもピッタリ後ろに着き3点リードで終盤へ。
FTを多く獲得する事が出来ているためそこでアドを取るDEN、マレーらしいハンドルからのステップバックスリーも飛び出しオフェンスは好調を維持。
TORも粘りを見せ最終64-56でDENが8点リードで後半へ。
第3Q、DENはスターターに戻しTORも同じくスターターで戦う。
立ち上がりはTORが連続得点、DENもヨキッチのバスカンで応戦。
TORのディフェンスに苦戦するシーンもありながら、シュートをきっちりと沈めることで2桁リードに成功。
前半と違い早めのローテーションを見せるDEN、ストローサー、ブルブラが入りスモールラインナップに、さらにスペンサー・ジョーンズも入り14点リードで中盤へ。
続いてチュナス、THJが入り、そろそろスターターはお役御免な雰囲気。
11点リードで折り返し、TORがスターター陣を引っ張りますがDENはベテラン達がそれぞれの特色を活かしてリードを保ちますが1桁差に詰められて終盤へ。
またTORのディフェンスに引っ掛かり始めて11-0のランを被弾、ワンポゼッション差にされて堪らずタイムアウト。
TORはシェッドがエナジーを発揮、FTを多く獲得できたことでなんとか凌いだDEN、最終94-88で6点リードで最終クオーターへ。
第4Q、DENはナージ、タイソンと3rdユニットを順次投入。
立ち上がりにまたミスが続き同点に追いつかれるDEN、ついにディックに逆転のショットを決められたかと思いきや、スペンサー・ジョーンズがテイクチャージを取りなんとか阻止。
ここでピケット、ナージと連続得点しリードをまた広げ、それを追いかけるTORという展開。
DENは続いてカーティス・ジョーンズがこの試合初登場、厳しい状況が続きますがナージがリバウンドを頑張ることで相手に勢いを渡さず。
2点リードで中盤に入りましたがついにTORに逆転を許すDEN、すぐさまカーティス・ジョーンズが良いドライブからスコアしリードを奪い返す。
1点リードで折り返し、DENはまだ出場していなかったベイツ、ホームズ、エドワーズが続いて登場。
TORが3点リードに広げてきて追いかける形で終盤へ、ホームズがオープンスリーをしっかり決めて同点。
さらにそのあとベイツがFTを獲得し2本成功させて2点リード。
ここでエドワーズが連続でブロックを見せ、さらに返しのオフェンスではリムアタックでファウルを獲得、短い出場時間でアピール。
最後はどちらもバタバタしてしまいましたが、ホームズの2本目のスリーでフィニッシュ。
最終112-108でプレシーズン初勝利を飾りました。
<振り返り・所感>
TORの勢いに飲まれたりする中で、相手の若さにも助けられながら何とか勝利したDEN。
個人スタッツではCBが19点でチームトップ、シュートをノーミスで決めて存在感を発揮。
ベンチユニット同士の戦いでは苦しめられる部分も多かったですがプレシーズン初白星を上げられたということで切り替えて、次も良い試合を見せてもらいたいです。
<その他気づいたこと>
- 第1Qに存在感あったのがCB、試合通じてシュートを落とさなかったことも素晴らしいですが、ディフェンスでのフットワーク良い動き見せていたし、TORのディフェンスをしっかり見てワイドオープンを演出したりと攻守に光ってました。後半にもスティールからのダイブを見せたりと奮起していたので彼のさらなる成長が楽しみです。
- 前の試合で感じた純正PG不在の影響がこの試合ではボールキャリーに現れていた様に思います。フルコートのプレスに対してミスが多く、ハーフコートに上手く入れないポゼッションが目立ちました。ここは個人技でなくチームで早くアジャスト出来る様にしていって欲しいです。
- 昨季のトレードからついにデビューとなったTORのイングラム、全員揃った時のポテンシャルは高そうだなと思っていたので今季EASTでどんな順位に入ってくるか楽しみです。
10/13 @ LAC GAME3
<スターター>
アーロン・ゴードン
キャム・ジョンソン
ニコラ・ヨキッチ
ジャマール・マレー
クリスチャン・ブラウン
<ゲームレポート>
プレシーズン3試合目はLACのホームで戦うDEN、ゴードンがスターターに復帰。
LACもスターターに新加入ジョンコリが入り、ベンチにはロペス、クリポが控えています。
立ち上がりからクロックが不調で全くゲームが進まず、結局画面にも会場にも出さずにまさかのリスタート。
リズムが狂ったか、DENは序盤に一気に3連続失点、なんとかゴードンがゴール下で粘ってファーストスコア。
DENはディフェンス立て直したいところですがLAC側が上手くかわしながら得点、6点ビハインドで中盤へ。
ここでクロックが復活、CBがスリーにペネトレイトで連続得点、徐々にDENらしいペースに。
ヨキッチの素晴らしいノールックパスでゴードンのスリーを演出して逆転に成功、1点リードで折り返し。
ここでTHJがイン、接戦の展開の中でDENは2-3のゾーンを敷き変化をつける。
ゲームはワンポゼッション差で推移し終盤へ、DENは続いてワトソン、ブルブラ、チュナスと2ndユニットを順次投入。
DENはチュナスがアンドワン、LACはロペスが連続でスリーを沈めビッグマン同士がスコアを重ね合う。
最後までロペスが好調を維持、最終LACが32-31で1点リードして次のクオーターへ。
**第2Q、**DENはストローサーが入りスタート。
LACがリードを保ちDENも追随する序盤、LACが相変わらずロペスが好調。
DENは良いボールムーブを見せてシェア、ディフェンスではブルブラがタフなディフェンス見せて2点リードで中盤へ。
ここでDENはヨキッチとチュナスを同時起用、面白い試みを見せます。
そしてディフェンスもゾーン、ツービッグの機動力をカバーする狙いもあると思いますが、このラインナップでジワジワと点差を離すことに成功。
4点リードで折り返し、ここからほぼスターターに戻しLACはカワイが得点を積み重ね始め迫ってくる。
3点リードで終盤へ、トランジションの展開が互いに機能し始め点の取り合いに。
互いにスコアを伸ばし合い、LACがDJJの3連続得点でスコアを伸ばし、さらにはカワイのスティールからのスリーで13-2のランを被弾。
最後にゴードンがスリーを沈め、最終61-59で2点ビハインドで後半へ。
**第3Q、**DENはスターターに戻してスタート、LACはカワイの代わりにバトゥームが入ってきています。
早々にDENがリードを奪い返すことに成功、DENはマレーがディフェンス頑張っている印象で、ボールへ積極的にプレッシャーをかける。
そしてチームでオープンスリーを作り出しジワジワ点差を離して中盤へ。
LACも粘りを見せワンポゼッション差のままゲームが進行、ただどちらもミスが目立ち始めちょっとバタついた展開に。
折り返しのところでTHJ、チュナスがイン、また2-3のゾーンを敷くDEN。
終盤に差し掛かったところでDENはスペンサー・ジョーンズがイン、ローテーション3巡目に突入、LACも同様で若手が入ってきて接戦の展開が続く。
残り3分を切ったところで逆転を許してしまうDENでしたが、FTをしっかりと積み重ねてスコアを継続。
最終76-75で1点リードで最終クオーターへ。
**第4Q、**DENは2ndユニットでスタート、前のクオーターの終わり際を引きずり、なかなかオフェンスはスムーズにいかない苦しい状況。
ここでチュナスを下げてナージを起用するDEN、停滞気味なオフェンスの中でストローサーがスリーを決めてリードを奪いますが、クリポがジャンパーで決め返してくる。
続いてDENはピケットを投入、またストローサーがスリーを決めてリードを奪う。
中盤に入りどちらも主導権を渡さない展開、DENはホームズ、カーティス・ジョーンズが投入される。
LACリードでクラッチタイムに突入、DENはピケットが連続得点し同点にして終盤へ。
ここでDENはタイソンもイン、カーティス・ジョーンズのスリーで同点にするとその後も同じくスリーを沈めてリードを奪い返す。
LACもくらい付いてきますが、カーティス・ジョーンズの3本目のスリー、さらにFTで4点リード。
LACがここで息切れし最終102-94でDENが勝利しました。
<振り返り・所感>
チームハイの得点を挙げたのはゴードン、個人技で繋いでくれるシーンもあり、存在感を発揮。
ずっと接戦だったこの試合、第4Qの停滞時のストローサーは存在感あって良かったです。
また試合終盤にはカーティス・ジョーンズの固め打ちでリードを奪い勝ち切ったDEN、カーティス・ジョーンズは良い爪痕の残し方が出来たかもしれません。
<その他気づいたこと>
- 前半に見せたヨキッチとチュナスの同時起用は非常にワクワクしました。さらにワトソン、ストローサーと並べているのでビッグラインナップ気味なメンツでこれが今後積極的に使われていくのか楽しみです。
- プレシーズン3試合目が終わりましたが個人的にはTHJのシュートが入ってないのが気になるところ。DENのシステム的に新加入のキャムジョン、ブルブラはそのままマッチしそうに思っていて実際にそんな感じ、チュナスもヨキッチっぽい動きを求められている中でこれまでのDENと違うものが注入されるとしたらシューターポジションのTHJだと思ってました。数シーズン前のDALでは当たり外れが大きい印象でしたが、昨季はDETでベテランプレゼンスを発揮していた印象。今年もそれを期待したいです。
- LACの今季のラインナップは非常に興味深い状態になています。この試合お休みだったビール、ボグダノビッチを含め2ndユニットぐらいまでが本当にベテランばかり。シーズンはみんなでお休みを共有しながら老獪な戦いを見せるかもしれません。個人的にはクリポ、ビールが入ってガード陣がパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみにしたいと思います。
10/15 vs CHI GAME4
<スターター>
アーロン・ゴードン
キャム・ジョンソン
ニコラ・ヨキッチ
ジャマール・マレー
クリスチャン・ブラウン
<ゲームレポート>
プレシーズン4試合目、いつものスターターで臨むDEN。
DENはCBとヨキッチのツーメンゲームでヨキッチのフローターでファーストスコア、さらにマレーのアンドワンで続きますがCHIも出足好調。
どちらもそこまでディフェンスがハードではなく、シュートをノーミスで決め合う殴り合いに。
速攻でCB→ゴードンのアリウープが決まり会場大盛り上がり、さらにDENがFTからのゾーンでターンオーバー誘発し加点、良い流れを掴みCHIがタイムアウト。
ATOも順調に加点し10点リードで中盤へ、相手のミスを誘発し13-0のラン。
マレーがキレのあるクロスオーバーからプルアップスリーをヒット、コンディション良さそうです。
折り返しのところで選手交代、THJがキャムジョンと交代、続いてゴードンと交代でワトソンイン。
時折ゾーンディフェンスを織り交ぜながら戦うDEN、14点リードで終盤へ。
ここでブルブラ、そしてキャムジョンがカムバック、ちょっと停滞し始めてしまったDENですがCHIもリズムを掴めず2桁リードを維持。
ここでチュナスが入りヨキッチお休み、ドスンムの連続ペネトレイトを止められずに失点。
約4分FGを挙げられずにFTで得点を繋ぐDEN、最後にブルブラがフローターを決めて最終37-29、DENは良くない形で詰められて8点リードで次のクオーターへ。
**第2Q、**DENはマレーとゴードンがカムバック、9人でのローテーションを見せてだいぶシーズン仕様の動きをしている印象。
ゴードンのスリーでスタート、さらにチュナスのフェイダウェイで連続得点。
さらにマレーがワンレッグでプルアップスリーをねじ込んでリードを広げることに成功。
マレーがオフェンスを牽引し優位に試合を運ぶDEN、ここでヨキッチとチュナスのツービッグラインナップへ。
ディフェンスはゾーンで対応、この時間帯はCHIも良いディフェンスから加点していき9点リードで中盤へ。
DENはスターター+ブルブラのラインナップに移行、どちらも譲らずに均衡状態で折り返し。
DENがTHJのハンドオフスリーを決めて13点差になったところでCHIのビリー・ドノバンHCが怒りのタイムアウト、プレシーズンですがだいぶレギュラーシーズンっぽい雰囲気出てきてます。
14点リードで終盤へ、DENらしいボールムーブでスリーを高確率で沈めてジワジワリードを広げていく。
ここでDENがヨキッチも下げてスペンサー・ジョーンズを投入しスモールラインナップへ、ゴードンもキャムジョンもいないだいぶ小さなメンツで戦う。
最後はCHIも維持を見せスコアを伸ばしてきて、最終67-55で12点リードで後半へ。
第3Q、DENはスターターに戻して試合開始。
ヨキッチのポストからのジャンパーで先制、さらにゴードンのオフェンスリバウンドからのバスカンで良い入りを見せる。
キャムジョンのスリーも続いてリードを広げていくDEN、ディフェンスも良くなっていき速攻に繋がり始める。
22点リードで中盤へ、CHIもスリーポイントで反撃を試みますがDENがオフェンスのクオリティを維持。
ここまでの最大リード23点差にして終盤へ、ちょっと余裕が出てきたDENはヨキッチが省エネしながら戦っている印象。
終わり際はワトソンの積極的なアタックが目立ち、最終104-83で21点リードで最終クオーターへ。
第4Q、DENは頭からストローサーが投入され、マレーのFTからスタート、そして2-3のゾーンを採用。
スペンサー・ジョーンズもまた入ってきて徐々に3rdユニットも加わってくるDEN、CHIの方がこの時間帯はアグレッシブにプレイし、点差が縮まってくる。
そしてワトソンが完全にハンドラーポジションになりゲームをコントロール、積極的にショットを放つ。
18点リードで中盤へ、両チームともファウルが多くどちらもボーナスに突入。
ゲームのインテンシティがちょっと落ちて大味な展開になりつつも20点リードで終盤へ、ここで出場していなかったナージ、タイソン、ピケットとイン。
続いてホームズ、カーティス・ジョーンズが入り完全に3rdユニットに、ここで追い上げをくらってしまうDEN。
最終124-117で最後詰められてしまいましたが、DENが勝利しました。
<振り返り・所感>
チームトップのスコアを挙げたマレー、30点を記録して好調な感じでした。
その他5人が二桁得点、これぞDENって感じのバスケを展開。
高いクオリティを維持しながらヨキッチのプレイタムを抑えることが出来る様になったら、ポストシーズンに向けて好材料になるかと思います。
この試合のローテーションを崩すくらいの3rdユニットからの突き上げに期待したいです。
<その他気づいたこと>
- この試合スターター4人にTHJ、ワトソン、ブルブラ、チュナスの4人でシーズンさながらなローテーションで戦ったDEN。ここにまずはストローサーがもうちょっとプレイタイム貰えると面白そうなので頑張って欲しいです。
- 前半の最後に見せたスモールラインナップがマレー、THJ、ブルブラ、CB、スペンサー・ジョーンズとだいぶ攻めたことしてました。これを今後も継続するのか、何か意図があるのか要チェックです。
- CHIはブゼリスが本格化する事が出来そうな気配を見せていて今後非常に楽しみ、ギディーもオフに契約を延長できたのでこのままCHIで頑張っていくのか、この試合出てなかったホワイトも含めて楽しみなタレントが揃っているので、今季のCHIがイーストでどの位置を取れるのか、楽しみです。あとはパトにそろそろブレイクスルーして欲しい。
- CHIはこの試合2way契約の河村が欠場、そしてこの試合を観戦する直前にウェイブされたというリリースが出ました。怪我の状態非常に気になりますが、個人的には2wayをたくさん試すタイプでないCHIよりも良い環境はあると思うのでまずはコンディション整えて、次のステージに向けて頑張っていって欲しいです。
10/18 @ OKC GAME5
<スターター>
ペイトン・ワトソン
ティム・ハーダウェイJr
キャメロン・ジョンソン
ブルース・ブラウン
ヨナス・バランチュナス
<ゲームレポート>
プレシーズン5試合目、ラストはマレー、ヨキッチ、ゴードン、CBがお休みなDEN。
OKCがいきなりツービッグでのアリウープから先制してきてスタート、DENはチュナスのスリーでお返し。
しかしチェット、ドートと連続でスリーをヒット、追いかける形のDENは離されない様に我慢したいところ。
両チームともバランスよく加点し10-10の同点で中盤へ。
リードチェンジを繰り返しながら進行していた中でOKCが一歩抜け出しそうになったところを踏ん張るDEN。
終盤に入るところで選手交代、まずはスペンサー・ジョーンズ、ナージがイン。
続いてピケットが入りロースコアな展開の中接戦が続く。
THJが3本のスリーを沈めオフェンスを引っ張り、このクオーターだけで2桁得点に到達。
終わり際にストローサーがイン、最終22-21で1点ビハインドで次のクオーターへ。
**第2Q、**DENはメンツを変えずにスタート。
ピケットのジャンパー、速攻でワトソンのダンクと良い入りを見せるDEN。
さらにナージのスリー、ワトソンのプットバックダンクも決まってツーポゼッションリードに成功。
波に乗れていないOKCが先にタイムアウト、ATOもワトソンのFTで2桁リードに成功し中盤へ。
徐々にスターターを戻すDEN、思い切りの良いシュートタッチでリードを広げていく。
11点リードで折り返し、互いにスターターが戻り始めるとやはりSGAが存在感を発揮、ジワジワ詰めてきます。
ここでDENは2-3ゾーンで対応、6点リードで終盤へ。
ここでストローサーの連続スリーでまた2桁リードに広げ、ゾーンディフェンスでえぐいワイドオープンを何度も作ってしまいますが、OKCが落としてくれたことで点差を維持。
最終59-46で13点リードで後半へ。
**第3Q、**DENは同じスターター、OKCはスターターを全員変えて2ndユニットで試合を始める。
OKCの方が良いディフェンス、そしてウォレスの連続得点に繋ぎ良い立ち上がりを見せる。
DENはキャムジョンがスリーにフローターで応戦、10点リードで中盤へ。
チュナスがディフェンスで付いていけない部分をワトソンが素晴らしいブロックでフォローしたり、ブルブラが良いところでスリーを決めたりとゲームを繋ぐDEN。
9点リードで終盤へ、ここでDENはタイソンがコートインしローテーションが3巡目に。
OKCも3rdユニットの稼働が増えていく中、最終75-66で9点リードで最終クオーターへ。
第4Q、DENは頭からホームズがイン、ストローサーのスリーで先制。
さらにピケットも連続でシュートを成功させ良い立ち上がりのDEN。
序盤に最大で16点リードに成功するDEN、ただそのまま中盤に入るとOKCが反撃を開始。
思い切りの良いスリーが連続で決まり8点差にされて折り返し。
DENはカーティス・ジョーンズ、ベイツと続いて登場。
あっという間にリードが溶けてツーポゼッション差、ジェンが絶好調で2点差にされる。
14-0のランを出されて劣勢のDEN、なんとかリードを保ってクラッチタイムへ。
接戦の試合状況ですがDENはプレイタイムシェアを優先、エグジビット10契約の二人、エドワーズとモーゼス・ブラウンを投入。
ジェンのジャンパーで同点にされて残り3分半、しばらくスコアを挙げられていないDEN。
ついに逆転を許し、すぐにブラウンのFTで追いつきますが約6分近くFGのないDEN。
OKCリードで残り1分半、DENはなんとかFTを獲得しますが確率が上がらず。
ようやく速攻でベイツが加点し1点リード、OK Cタイムアウト。
ATOはレオンズのスリーを被弾しまたリードを奪われますが、返しのオフェンスでカーティス・ジョーンズがアンドワン。
FTを落としOKCボール、最後はジェンがブザーと共に放ったスリーが決まって最終94-91、DENは逆転負けになりました。
<振り返り・所感>
チャンピオン相手にほぼスターターを抜いた状態でよく戦ったDEN、最後が劇的だったので印象は持って行かれた感強いですが、内容はポジれるものが多かった様に思います。
前半のスリーの確率の良さ、シュートセレクションの思い切りの良さはぜひシーズン入っても継続してもらいたいです。
そしてワトソンのハンドラー修行が実を結ぶのを楽しみにしたいと思います。
<その他気づいたこと>
- この試合はTHJが4本、そしてストローサーも4本のスリーを沈めオフェンスで存在感を発揮。シーズンでもこの二人の得点力に期待したいです。
- この試合もハンドラー役をすることが多かったワトソン、ヨキッチやチュナスといる状態であればハーフコートの組み立ては助けてもらえそうなので、ボール運びとペイントタッチの部分を任せられれば十分通用しそうな気配を感じます。アスレティックなペネトレイトはワクワクさせるものがあるので、どんどん伸ばしていって欲しいです。
- スペンサー・ジョーンズが4スティールを記録、このプレシーズンでは他の2way選手や3rdユニットの中でも先に起用されている印象。シーズン中どれくらいベンチ入りすることが出来るのか、彼の稼働をちゃんとチェックしておこうと思いました。またナージの5スティールも立派、動ける系ビッグを相手にする際には当ててみて欲しいなと思います。
- OKCはチェットの存在が違いを生み出すシーンがやはり多く、彼の健康状態がまたシーズンの成績に大きく関わってきそうな気配を感じます。ハーテンシュタインとのツービッグに対応できるチームは早々ないと思うので、DENがそれに対抗出来ると信じたいです。
所感
MPJとキャムジョン
今季入れ替わる形となったMPJとキャムジョン。
MPJのプレシーズンの活躍を見ると惜しい才能を放出してしまったと感じてしまいますが、それでもキャムジョンの能力を信じたいと思います。
個人的にキャムジョンに対してのイメージとしては、たまにえぐい確率でスリーを沈めまくって活躍するシーンを思い出します。
スコアラーよりも3&D選手が今季さらにフィットしてチームに貢献出来るよというのをキャムジョンに証明してもらいたいです。
さらに新加入のチュナスとTHJ、そしてブルブラ
その他の新加入選手たち、チュナスにはHC的にはヨキッチと近しい役割を求めているっぽいので、彼にはペリメーターでのパス捌きも期待しつつ、停滞した時にローポストでの1on1からのスコアも期待したいです。
THJはプレシーズンではあまり当たりがなかった印象ですが、DAL時代から若干ガチャ傾向はあるので、彼の大当たりを引ける様にチームでサポートしていけると良いかと思います。
ブルブラには優勝時の経験と共に、ハンドラー的な役割を頑張って欲しいと思っています。
チーム的にはワトソンにハンドラーをさせていますが、そこを伸ばしつつも大事なところをサポートしてくれたら良いなと思います。
CBがどれだけ伸びるかが今後のカギになるかも
プレシーズンで効率の良いプレイを披露したCB。
MPJが抜けて、新加入選手も多い中でCBが攻守共に存在感を発揮してくれるのが大事だと思っています。
このプレシーズンで感じたのはディフェンスでも手を抜かずに頑張ってくれるところ。
ゴードン、キャムジョン、そしてCBの3人がシャットアウト出来ることになれば、ポストシーズンでも良いところに行けるかもしれません。
優勝した時のKCPの3&D感を保ちつつ、彼自身で状況打開出来る様になることを楽しみにしたいと思います。
最後に
ZAX加入のyoutubeライブ、普通に見てて泣きました。
これからの彼らの活躍を楽しみにしています。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
ぜひTwitterフォロー、いいね、コメントお待ちしております!!
過去のシリーズはこちらから
2020-2021
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
2023-2024
イースト:ミルウォーキー・バックス
ウエスト:フェニックス・サンズ
2024-2025
イースト:フィラデルフィア・76ers
ウエスト:サンアントニオ・スパーズ
この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます