#03 DENのweek1を振り返る




どうも、今年もFantasy NBAを2チーム運用します、しーてぃーです。

片方はドラフト1位、片方は10位と大きく差が出ましたが、どっちも頑張ります。

この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます

本日のレポート内容

DENのweek1を振り返る

試合結果

10/24 GAME1 @ GSW 131-137(OT) × 0-1

<スターター>

アーロン・ゴードン

キャメロン・ジョンソン

ニコラ・ヨキッチ

ジャマール・マレー

クリスチャン・ブラウン

<ゲームレポート>

DENの開幕戦はGSWホームに乗り込んでの1戦、スターターはいつもと変わらず。

GSWはカリーのスリーからスタート、嫌な始め方させちゃいました。

その後も連続で失点し10-0のラン、立ち上がりはGSWが優位に試合を進める。

2分経過した頃にようやくヨキッチのゴール下でファーストスコア、その次もマレーとのツーメンゲームでアシスト、頼りになります。

リズムを取り戻したDEN、4点ビハインドで中盤へ。

GSWのターンオーバーが増え一気に10-0のランでお返しし同点、そしてマレーのレイアップで逆転。

リードチェンジを繰り返しながら折り返し、ここでDENの最初の選手交代はTHJ、マレーと変わりイン。

ゴードンのスリーが決まってツーポゼッションリード、しかしGSWも食い下がる。

DEN1点リードで終盤へ、DENは続いてブルブラがキャムジョンに変わってイン。

CBの速攻をGSW新加入のホーフォードに阻まれるもゴードンが2本目、3本目と連続スリーでカバー。

チュナス、ワトソンが入りマレーが戻るDEN、ワトソンのハンドルを狙われターンオーバーしてしまう。

GSWはジミーが連続得点し追い上げてきますが、マレーのフェイダウェイジャンパーで締め括り、最終31-27で4点リードで次のクオーターへ。

第2Q、DENはメンツを変えず、GSWが初手でゾーンを敷いてきますがチュナスのジャンパーで攻略。

次のポゼッションもゾーンを継続してきますがTHJのスリーで追加点、DEN良い入り出来ています。

チュナスの素晴らしいリムラン、マレーの技ありペネトレイトからのスコアと、オフェンス好調ですが、ディフェンスは失点続き。

点の取り合いを経て5点リードで中盤へ、徐々にスターターを戻す中で2wayのスペンサー・ジョーンズがこのタイミングで起用される。

6点リードで折り返し、GSWがワンポゼッション差に迫ってきてそれを突き放しての繰り返し。

そしてゴードンのスリーが好調、ここまで5/5。

9点リードで終盤へ、ゴードンが6本目、7本目とノーミスでスリーを沈め続け2桁リード、予想もしてなかった活躍を見せてくれます。

前半だけで25点を獲得しチームを牽引してくれたゴードン、最終70-61で9点リードで後半へ。

第3Q、DENはスターターに戻して後半開始。

まずはヨキッチ→ゴードンラインでゴール下で加点、GSWはカリーがタフなスリーを続けて決めて反撃。

相手に流れを渡したくないところでマレーがエグい角度のフェイダウェイをねじ込み応戦。

ゴードンも引き続きシュートタッチを維持、9点リードで中盤へ。

GSWは徐々にカリーにエンジンが掛かってきてそれに呼応してGSWオフェンスが活性化。

DENはゴードン以外のスリーが決まってないですがヨキッチを中心にボールムーブを継続。

4点リードで折り返し、DENは前半と同じローテーションでTHJがまず入る。

CBがカリーにマッチアップしていますが、徐々にかわされ始め、点差を広げられなくなってくるDEN。

1点差にされて終盤へ、押され気味なDENはヨキッチ、マレーは残したままブルブラ、ワトソンがイン。

しかしホーフォードのコーナースリーでついに逆転を許し、さらにはジミーもしっかりFTを獲得して繋いでくる。

我慢のしどころのDEN、ヨキッチのスリーが全く入らず、ただワトソンのブロックからTHJのジャンパーに繋ぐなど、良い動きも見せる。

マレーのFTで同点に追いつき、その後もフローターを決めてオフェンスをリード。

最後はマレーのステップバックスリーで何とか追いついて、最終94-94の同点で最終クオーターへ。

第4Q、DENは前半同様マレー+2ndユニットのラインナップでスタート。

THJのスリーでまずリードを奪うとGSWはドレイモンドのスリーで応戦。

ブルブラのゴール下で追い上げると、すぐにルーキーのリチャードのFTでリードをするGSW。

接戦の展開が続く序盤、ここでGSWがゾーンを敷き、そこをマレー→ゴードンのアリウープ綺麗に崩す。

さらにゴードンのコーナースリーで9本目をヒット、DENが一歩抜け出し、4点リードで中盤へ。

ゴードンフィーバーが収まらず、フェイダウェイショットを決めて39点目をマーク、堪らずGSWがタイムアウト。

ATOもゴードンがアンドワンをもぎ取り9点リード、DENが試合を優位に進める。

ただリチャード、カリーとGSWも連続得点、嫌な流れになりそうになる前にDENがタイムアウト。

ATOにスターターに戻し、5点リードでクラッチタイム突入。

シュートタッチはイマイチですが、ヨキッチがしっかりフックショットを決めて7点リード、GSWタイムアウト。

ATOはどちらもオフェンスが停滞し時間が経過、カリーのFTで5点差で残り2分半。

この時間帯マッチアップしているCB、カリーをチェイスし切れずにスリーポイントのアテンプトでファウルしてしまい3点献上、2点差にされて残り2分。

ヨキッチがFTを獲得、1本成功させ3点リード。

この返しのオフェンスでカリーがスリーをヒット、同点にされて残り1分弱。

マレーが時間を使って1on1を仕掛けるもシュートが短く、GSWもカリーがペネトレイトするもボールがこぼれる。

同点のまま残り30秒、ここでゴードンがこの試合10本目となるスリーを沈めて3点リード、GSWタイムアウト。

残り25秒、今度はカリーがエグい位置からスリーを決めてすぐに同点にされてDENがタイムアウト。

ATO、時間を使ってマレーとヨキッチのツーメンゲーム、最後のヨキッチのショットはリングに嫌われて120-120、開幕戦からオーバータイムに突入します。

**OT、**まず先制したのはGSW、カリーのスリーでDENは3点ビハインドスタート。

DENはゴードンがアンドワンをねじ込み応戦、同点にして残り3分半弱。

続いてヨキッチがタフショットを決めてDENが2点リード、すぐさまGSWはホーフォードがコーナースリーを決めてきてDEN1点ビハインド、さらにターンオーバーからクミンガに決められて3点差。

堪らずDENタイムアウト、残り2分半。

ATOはマレーがタフなレイアップをしっかりと決めてすぐに1点差に。

ドレイモンドのショットをゴードンがゴール点ディング、3点ビハインド。

ヨキッチがオープンスリーを外してしまい3点ビハインドのまま残り1分半。

さらにヨキッチのフックをクミンガがブロック、残り1分を切ってしまう。

ここでジミーにダガースリーを決められて、ここからはファウルゲームに持ち込むも及ばず。

最終137-131でDENは開幕戦を延長までもつれながら、惜しくも敗退となりました。

<振り返り・所感>

ゴードンがスリーポイント10/11と驚異の確率で沈め50点を獲得。

ヨキッチは21点13リバウンド10アシストとトリプルダブル、立派な数字を残しましたが、ちょっと調子よくなさそうでした。

マレーが25点10アシスト、アシストも偉いし、2ndユニットと共に出ている時間にしっかりオフェンスを牽引してくれてました。

残念な結果ではありますが、ポジティブに捉えて次に切り替えていって欲しいです。

<その他気づいたこと>

  • 前半キレッキレな動きを見せたマレー、ペネトレイト時に高いハンドリング能力とヘジテーションで相手を手玉に取っていました。マレーの活躍があるとかなりDEN的にはオフェンスでの余裕が生まれるので、良いコンディション維持してもらいたいです。
  • 正直調子よくなかったヨキッチ、ゴードンの圧倒的なプレイに隠れてしまったCB、ワトソン。本来のパフォーマンスではなかったですが、ゴードンがいつもこんなに活躍出来るわけではないので、キャムジョン含めしっかり自分のプレイを見せられる様にしてもらいたいです。
  • GSWはルーキーのウィル・リチャードが要所で存在感を発揮、またGSW産の良い若手が生まれるかもしれません。ホーフォードもすんなり馴染んでいる印象、そして結局カリーの爆発に持って行かれてしまいました。クミンガのことでバタバタしてましたが、GSWは今年も侮れない存在だなと感じさせられました。

10/26 GAME2 vs PHX 133-111 〇 1-1

<スターター>

アーロン・ゴードン

キャメロン・ジョンソン

ニコラ・ヨキッチ

ジャマール・マレー

クリスチャン・ブラウン

<ゲームレポート>

ホーム開幕戦となったDEN、スターターはいつもと一緒。

ファーストスコアはヨキッチのアシストからキャムジョンのスリー、PHXもアレンのスリーでお返し。

ヨキッチポストから2本目のアシスト、今度はゴードンのダンクを演出。

その後もマレーのペネトレイト、CBの速攻でのダンクとバランスよく加点するDEN。

8点リードで中盤へ、THJを投入して一度ゾーンディフェンスを見せるDEN。

PHXも少し追い上げ3点リードで折り返し、ニック・リチャーズの肩がキャムジョンの顔に入ってしまいフレグラントファウル。

終盤に差し掛かったところでワトソンがイン、7点リードのDENはヨキッチのからのアシストが冴え渡る。

残り3分でブルブラ、チュナスが投入され要所でゾーンディフェンスを使うDEN。

PHXはブッカーが連続得点し2点差に迫ってきますが、マレーのスクープショット、チュナスのFTで加点しTHJのスリーも決まる。

そして最後はマレーのハーフコートショットが見事に決まり、最終34-28で6点リードで次のクオーターへ。

第2Q、DENはマレー、ワトソン、THJ、ブルブラ、チュナスとメンツを変えずにスタート。

ファーストスコアはワトソンのポスタライズダンクから、強烈なトマホーク決めます。

チュナスも連続得点し良い入りを見せるDEN、ただPHXもアレン、ギレスピーと連続でスリーを沈めてくる。

PHXのターンオーバーからブルブラのレイアップで8点差にしたところでPHXタイムアウト。

ATOもスティールからブルブラがスリーをヒット、2桁リードに成功し中盤へ。

ほぼ折り返しのところでスターターを徐々に戻していくDEN、ここでマレーも下がったので、ハンドラーワトソンの時間帯に。

ヨキッチの得意なリバウンドからのアシスト、走ってたワトソンがアンドワン獲得、会場も盛り上がる。

ヨキッチがフレグラントファウル取られて3つ目、そしてDENはそこのカバーも含めてか、またゾーンを敷く。

PHXも粘りを見せ10点差で終盤へ、ゴードンが得点を伸ばしPHXもアウトサイドから反撃、1〜2桁差を行き来する。

PHXがトップから当たってきますがそれをかわし、ヨキッチからゴードンへのアリウープが通る。

これをゴードンが360で叩き込み、次のポゼッションではスリーを沈めこの時間帯のオフェンスを牽引。

終わり際に前の試合と同様、このタイミングでスペンサー・ジョーンズがイン、良い動き見せてディフェンスストップ、ショットクロックバイオレーションを取る。

最後はマレーのスリーで締めくくり、最終71-54で17点リードに広げて後半へ。

第3Q、DENはスターターで後半を開始、マレーのレイアップでまずは加点。

PHXはブッカーがじわじわとスコアを伸ばし始め、DENは油断したくないところ。

ダンにも良いブロックをされてPHXが踏ん張っている中、18点リードで中盤へ。

マレーからヨキッチにオシャレなノールックパスも通り一時20点リードに成功するもちょこちょこミスが目立ち、DENがタイムアウト取得。

ATOは前半と同じローテでTHJがイン、ディフェンスが緩んでるDENは9点差に迫られる。

さらにTHJに運ばせてシンプルにターンオーバー、こういうのは減らしたい。

11点リードで終盤へ、ブルブラのスリー、CBの速攻でのアンドワン、またDENが波に乗り始めて8-0のラン。

終わり際にはPHXに連続得点を許しますが、最後はCBのワンマン速攻ダンクも出て、最終100-83で17リードを保って最終クオーターへ。

第4Q、DENのラインナップは第2Qのスタートと一緒、チュナスがプットバックでアンドワンをもぎ取りスタート。

マレーも華麗なフェイダウェイにステップバックスリーと絶好調、PHXも連続スリーやイガダロのブロックで食い下がる。

15点リードで中盤へ、DENは2-3のゾーンを敷き、オフェンスではチュナスのところを起点にPHXのペイントを攻め立てる。

DENは試合を優位に進めるもPHXがスリーを連発、11点差にされて一度スターターに戻して折り返し。

ここでPHX側がフラストレーションを爆発させてしまい連続でテクニカルをコールされる。

再度20点リードに成功し、PHXが3rdユニットに切り替え白旗。

DENも続いて3rdユニットを投入、ナージ、ホームズ、ピケット、ストローサーがこの試合初登場。

興味深かったのはこの3rdユニットの状態にしてもゾーンディフェンスを継続していたこと、だいぶ今年はそこに力を入れたいのかもしれません。

最終133-111でPHXに勝利、今シーズンの初勝利を飾りました。

<振り返り・所感>

ゲームを通じてバランスの良いオフェンスを披露、7人が2桁得点しホーム開幕戦で白星を挙げました。

ヨキッチが得点抑え目な14点で14リバウンド15アシストと2試合続けてトリプルダブル、流石です。

チームトップはマレーの23点、キレのある動きを相変わらず見せてました。

CBが次いで20点、トランジションでのスコアも伸びて存在感抜群でした。

またベンチから出たブルブラも久々のDENホームで躍動、引き続き2ndユニットを支えて欲しいです。

<その他気づいたこと>

  • この試合チームでスリーが9/31で29%、前の試合もゴードンが凄かっただけでスリーはあまり決まってませんでした。ここの確率が上がってくるともっと余裕が持てる様になると思うので、確率上げていって欲しいです。
  • また点差が離れているので仕方ない部分もありますが、後半ディフェンスでのハッスル不足があるのがちょっと気になりました。シーズン序盤は頑張り過ぎずにみたいなところがあるかもしれません。経験がないチームではないので大きくは心配してませんが引き続きその辺りチェックしていこうと思います。
  • 前の試合よりも明らかにゾーンが増えたDEN、GSW相手だから避けて本当はこの位使いたいのかもしれません。実際この試合はディフェンスからの速攻も多かった気がします。まだスモールサンプルなので、ここからディフェンスの戦術も要チェックです。
  • PHXはこれまでに比べてどうしてもリビルド感が否めないですが、それでも昨季から気になっていたイガダロ、ダン辺りがプレイタイム伸びてくるとどうなるか楽しみ。この試合出れていないジェイレン・グリーンもどうなっていくのか、そしてブッカーはPHXに残るのか、色々としっかり追いかけていこうと思います。

振り返り

まだまだスモールサンプル、色々要観察

ゴードンがいきなり50点取るなんて思わなかったし、ヨキッチがあんまりエンジン掛かったスタートを切っていないのとかも、今後が非常に気になるところ。

プレシーズンで見せていたゾーンもGSW戦ではあまり使わず、PHX戦ではヨキッチのファウルトラブルもあってか、積極的にやってました。

ローテーションも興味深かったのは2way契約のスペンサー・ジョーンズがワンストッパーとして出てきているところ、彼が今後どう使われていくのかも楽しみ。

あとはヨキッチ&チュナスのツービッグを見れる日がくるのか、要チェックです。

アデルマンHCとマローンHCの違いが見いだせるか自らに課したい

昨季1シーズン追いかけていないので、マイケル・マローン前HCと、昨季プレイオフ直前でチームを率いることになったデイビッド・アデルマンHCとの違いがまだ見いだせていません。

マローン解任時に聞こえてきた噂を踏まえてアデルマンがチームを今後どう率いていくのか、どんな色を出してくるのか、テキストベースにはなりますが色々追いかけて行こうと思います。

ざっと調べた限りではコーチ陣と選手とのコミュニケーションや、戦術部分の改善など風通しは改善傾向にある模様。

アシスタントコーチ陣にも数名入れ替わりがあるため、DENが素晴らしいシーズンを過ごすとその辺りもフォーカスされてくるので、各種媒体でチェックしていきます。

week2の予定

10/28 GAME3 @ MIN

10/30 GAME4 vs NOP

11/1 GAME5 @ POR(NBA CUP)

ウエストのチームとの戦いが続いていきますが、試合内容は悪くない滑り出しを見せていると思うので、各所でチャレンジをしていって欲しいですし、優勝候補としての存在感を見せて貰えたらなと思います。

最後に

今年のFantasy NBA、ドラフト1位指名で獲得したのはウェンビー。

ヨキッチやシェイも当然迷いましたが、過去に獲得したことがあったのでニュースターの出現に懸けてみようと思ったところ、week1は大勝利でした。

コンスタントに出場してくれる様に、お祈りし続けます。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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最近の投稿はこんな感じ

過去のシリーズはこちらから

2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ

2023-2024

イースト:ミルウォーキー・バックス

ウエスト:フェニックス・サンズ

2024-2025

イースト:フィラデルフィア・76ers

ウエスト:サンアントニオ・スパーズ