#03 DETのweek1を振り返る




友人がoasisのライブに行ってて、めっちゃ自慢してきました。

どうも、XやYoutubeでライブ映像漁りまくってます、しーてぃーです。

Don’t Look Back In Angerはやっぱいいよね。

この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます

本日のレポート内容

DETのweek1を振り返る

試合結果

10/23 GAME1 @ CHI 111-115 × 0-1

<スターター>

トバイアス・ハリス

ダンカン・ロビンソン

アサー・トンプソン

ジェイレン・デューレン

ケイド・カニングハム

<ゲームレポート>

開幕戦はCHIのホームで迎えるDET、スターターには予想通りダンロビが入り、CHIはホワイトが欠場。

DETはいきなりケイド→デューレンのアリウープが決まり良い滑り出し、ただCHIにも3連続得点を許す。

また同じラインでアリウープ、さらにケイドが速攻でフィニッシュ、点の取り合いになる序盤。

ここでデューレンが2つ目のファウルでスチュワートと交代。

ケイドが2本目のジャンパーで同点にして中盤へ、このタイミングでDETはもう4つ目のチームファウルを犯してしまう。

ここでアサーが素晴らしいブロックを見せそのままスチュワートのスコアに繋がり2点リード、CHIが先にタイムアウト。

ATOはギディーに連続スコアを許しリードを奪われ折り返し。

ここでDETが選手交代、ルバートが入りアサーと交代。

CHIが波に乗り始めリードを広げられる中、単調な攻めになってしまうDET、ブチェビッチのスリーで10点差にされてしまい、タイムアウトを取らされる。

ATOにはダンロビに変わってホランドがイン、8点ビハインドで終盤へ。

ギディーのところから崩されまくっているDET、ディフェンスで何かしらの対策を支帯ところでもう一度タイムアウトを取る。

ATOはスチュワートに変わってリードがイン、ハリスのポストアップをブロックされ、速攻出されて失点。

19-2のランとCHIに圧倒されるDET、続いてグリーンを投入、残り2分にはケイドを一度下げてアサーがカムバック。

ここでリードがオープンになったところでスリーを決めてくれたり、ちょこちょこチームとしてブロックもするんですが最後は決められてしまう。

最終35-19で16点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Q、DETはアサー、ダンロビ、ホランド、グリーン、デューレンというラインナップ。

アサーがプルアップジャンパーを決めて先制、ただただブゼリスにトマホーク叩き込まれて返される。

すぐにグリーンに変えてケイドを投入、早速アサーのダンクをアシスト。

さらに良いディフェンスから速攻でホランドがダンク、流れを嫌ったCHIが早めのタイムアウト。

17点ビハインドで中盤へ、CHI側も盤石の試合運びという感じではないので付け込みたいDETですがなかなか点差を詰められず。

ケイドからのキックアウトでルバートのスリーが決まり、このパターンを増やしたいDETですが、この試合ここまでで最大の23点差をつけられてしまう。

21点ビハインドで終盤へ、DETはアサー、ハリスと連続でバスカンを獲得、ようやくスコアが伸び始める。

トランジションもちょっとずつ増えますが、最終64-49で15点ビハインドで後半へ。

第3Q、DETはスターターに戻してスタート。

最初のポゼッションでまたしてもケイド→デューレンのアリウープで先制するDET、そしてデューレンのブロックから速攻でダンロビがフィニッシュ、良い入りです。

そしてデューレンのダンクで一気に1桁差に詰めたDETでしたが、CHIはジョーンズのスコアでまた引き離す。

そしてブチェのスリーを被弾し17点差にされたところでDETが早々にタイムアウト取得。

ATOにアサーを下げてホランドを投入、ただここでケイドが4つ目のファウルを吹かれて嫌なムード。

さらにデューレンがシュートチェックで相手の足元に入ってしまいフレグラント1、22点ビハインドで中盤へ。

ここでデューレンがオフェンスリバウンド、ホランドがスティール、ケイドがルーズボールダイブと泥臭いところ頑張って流れを引き込もうとする。

ディフェンスの強度が上がってきた感のあるDET、16点ビハインドで折り返し。

デューレンも4つ目のファウルでスチュワートと交代、この時間帯はルバートが攻守で頑張ってゲームを繋ぐ。

ホランドのハッスル、ルバートの繋ぎで良いリズムになってきたところをギディーがサーカスショットをねじ込んで引き離しにかかる。

15点ビハインドで終盤へ、スチュワートがここでスリーにゴール下と連続得点、流れに乗りかけたところでCHIがまた連続スリーを沈めてくる。

ただホランドのダンク、スチュワートのブロックからのフィニッシュ、もう一度スチュワートがブロックとバタつきながらもハードなプレイで粘りを見せるDET。

最終94-79で15点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Q、DETはケイド、アサー、ダンロビ、グリーン、スチュワートというラインナップ。

アサーのジャンパーで先制、さらにケイドのアタックでFT獲得に加え、ギディーが5つ目のファウルとなりベンチへ。

ただケイドが連続でFT獲得するも確率が上がらず、シュートタッチが上がらずに苦しんでいる模様。

ここでスチュワートが2本目のスリーを沈め9点差、14-3のランで久々に1桁差。

ただCHIも黙っておらず、ブゼリスのポスタライズダンクが飛び出し会場大騒ぎ。

CHIがパト、ブゼリスのちょっとスモールラインナップの時間帯にスチュワートがゴール下で奮闘。

7点差に詰めて中盤へ、リムへのアタックを繰り返しフィジカルに戦うDET、どちらもスコアが停滞し始める。

ここでデューレンがブロックにゴール下でのフィニッシュと存在感を発揮、CHIも粘りますが、ケイドのスリーで5点差にしてクラッチタイム。

ここでCHIはブチェが上手さを見せて連続得点、ただ速攻でホランドがシュートをねじ込んで3点差。

そして次のポゼッションではトランジションのスリーをホランドが決めて同点に追いつく。

残り3分を切りCHIはブチェのフック、DETはケイドのジャンパー、追いかける展開が続く。

ブゼリスにアリウープを決められ2点を追うDETはエースケイドがまたペネトレイトでスコア。

ただ返しのCHIオフェンスでまたしてもギディーのアシストからブチェに決められてDETタイムアウト。

残り1分半で2点ビハインド、ATOはケイドのジャンパーに託すもこれが外れ、残り1分を切る。

相手のターンオーバーに助けられてDETボール、ケイドのプルアップスリーが外れCHIがFT獲得、ギディーが1本決めて3点ビハインド。

ここでケイドがまたスコアし残り20秒、ケイドがギディーのボールをディフレクションしマイボールに。

このコールをCHIがチャレンジ、結果ケイドのファウルという判定でギディーがレーンに。

これを2本成功させて3点ビハインド、DETはタイムアウトをコール。

残り13秒、ATOのDETのデザインはケイドのステップバックスリー、落としてハリスがもう一回スリーを放ちますが決まらず。

ギディーがリバウンドを確保、FTを1本決めて最終115-111でDETは開幕戦敗退となりました。

<所感>

最大で23点差をつけられたDET、後半によく盛り返しましたが一歩及ばず。

ケイドが23点10リバウンド7リバウンド、シュートタッチあまり良くなかったですが第4Qの追い上げの中心となりました。

歯がゆいゲーム展開になってしまいましたが、後半の出来をポジティブに捉えて次白星を上げてもらいたいです。

<その他気づいたこと>

  • 火力不足感が否めなかった前半。アサーやルバートのペイントタッチ、そしてダンロビが思い切りよくスリーを打ってくれる様になる必要があると感じました。徐々に連携を高めていってオフェンスの精度が上がってくるのを期待したいです。
  • この試合輝いていたのはホランド、スタッツはベンチ出場で19点、それ以上にハッスルプレイで流れを引き寄せました。ファウル多いし、ミスもあるんですが、ガムシャラ感が素晴らしかったです。この気持ちを忘れずに頑張ってもらいたいです。
  • スチュワートもベンチ出場ながら20点10リバウンド4ブロックと存在感を発揮、デューレンのプレイタイムが伸び悩んだ中でよくやりました。
  • CHIはギディーが素晴らしいゲームメイクを見せてDETのディフェンスが混乱させられました。ブゼリスもこれから楽しみな活躍を見せていました。若手が伸びていってプレイイン常連というポジションから抜け出せるか非常に楽しみです。

10/25 GAME2 @ HOU 115-111 〇 1-1

<スターター>

トバイアス・ハリス

ダンカン・ロビンソン

アサー・トンプソン

ジェイレン・デューレン

ケイド・カニングハム

<ゲームレポート>

敵地での試合が続くDET、スターターは変わらず、アメンvsアサーの双子対決に注目が集まります。

HOUがまずは新加入選手、KDのバスカンでスタート、それにしてもスターターがデカい。

立ち上がりターンオーバーが続いてしまうDET、アサーが早々に2つ目のファウルでベンチへ行き、ホランドがイン。

ケイドがスリーを決めてファーストスコアを挙げるDET、デューレンが素晴らしいヘルプブロックにオフェンスリバウンドを見せ、シェングン&アダムズの重量級ラインナップに対抗する。

2点ビハインドで中盤へ、ここでもうチームファウルが溜まりHOUがボーナスに入る。

なんとか食らいつくDETですが、ホランドも2つ目のファウルで削られるDET、ここでスチュワートをハリスと変えて投入しツービッグにする。

オフェンスリバウンドを頑張ってホランドのスリーに繋ぎリードを奪うDETでしたがKDのスリーですぐに追いつかれて折り返し。

スチュワートのオープンスリーでまたリード、HOUがゾーンディフェンスに切り替えてきますが、デューレンのプットバックダンク、速攻からダンロビのスリーと連続得点しリードを広げる。

アメンの速攻のダンクをスチュワートがブロック、ディフェンスに気合いが入っているのが伝わってきますが、ホランドが3つ目のファウル、下がっていたハリスが戻ってきます。

6点リードで終盤へ、ここで開幕戦は出場機会のなかったチャズがコートイン。

ダンロビの2本目のスリーが決まり9点リードになった所でHOUがタイムアウト。

ATOにグリーンがイン、HOUが連続得点しワンポゼッション差、DETはケイドを一度休ませアサーを戻す。

イーソンのスコアで逆転されるDET、さらにシェパードのプルアップスリーを被弾し点差が広がる。

ここでアサーが1on1からスコア、その後ルーズボールを巡ってジャバリと一瞬揉めかける。

結局ダブルテクニカルの判定、DET側はだいぶファウルを多く取られてしまうこのクオーター。

最後にシェングンがブザビジャンパーを決めてきて、最終33-32で1点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Q、DETはチャズ、ケイド、グリーン、ハリス、スチュワートのラインナップでスタート。

チャズのスリーで先制、さらにケイドのアシストでグリーンがスコアし連続得点。

ただDETはスチュワートがイリーガルスクリーンで3つ目のファウル、デューレンと交代、

なんとかリードを保つDET、3点リードで中盤へ。

ここで珍しい事態、HOUが一時6人をコートに立たせて試合を始めようとしてテクニカルがコールされる。

DETは2way契約選手のジェンキンズがイン、ケイド、アサーの二人がいないラインナップに。

デューレンがポストでアメンに強めにファウルされたのに起こって突き飛ばしてしまいテクニカルファウルを取られてしまい折り返し。

そして次のポゼッションでデューレンの肘がアメンの顔に入りフレグラントファウル2のコールで退場となってしまう。

ビッグマンを一人欠くことになったDET、ロースコアな展開の中で何とかリードを保つ。

HOUもアメンが4つ目のファウルになりますが出場継続。

DETもスチュワートが4つ目のファウルを取られてリードと交代、ビッグマンのローテが厳しくなる。

5点リードで終盤へ、ダンロビの3本目のスリーで8点リードまで広げるDET。

HOUが2-3のゾーンを敷く中、DETは良いボールムーブを見せてアサーがフィニッシュ、次のポゼッションもハリスがオフェンスリバウンドから加点。

終わり際に3点差まで詰められるDETでしたが、アサーがゾーンのギャップを突いてフローター、さらにスティールからのダンクで連続得点。

最後はダンロビのコーナースリーで締めくくり、前半で4本成功させ最終63-56で7点リードで後半へ。

第3Q、DETはデューレンがいなくなった所にリードを投入、HOUもファウルトラブルのアメンではなくオコーギーを入れてきています。

立ち上がりはHOUが連続得点し詰められてしまうDET、ファーストスコアが遠かったですが、リードがオープンスリーをヒット。

ワンポゼッション差まで追い上げられますが、リードのオフェンスリバウンドからアサーがスリーを沈め突き放すと、すぐさまKDがスリーを決め返してくる。

4点リードで中盤へ、ついに同点に追いつかれてしまい、DETがタイムアウトで流れを切る。

ATOにホランドとスチュワートがイン、続いてチャズ、グリーンと投入し1点リードで折り返し。

ついに逆転されてしまうDETでしたが、すぐさまケイドがFTをもぎ取りリードを奪い返す。

そのまま終盤へ、スチュワートが5つ目のファウルを取られてベンチへ、DETはハリスがセンターポジションになるスモールラインナップを取らざるを得なくなる。

リードチェンジを繰り返す展開、ホランドも5つ目のファウルを取られる苦しい状況が続きジワジワ離されそうになるDET。

ケイドにダブルチームされて、イーソンがスティール、そのままダンクと流れを持っていかれそうなプレイが出てDETがタイムアウト。

ATOもバタバタしてしまうDETでしたが、ダンロビが速攻でフローターを決めて逆転。

最終87-86で1点リードで最終クオーターへ。

第4Q、DETはケイド、アサー、ダンロビ、グリーン、リードというラインナップでスタート。

リードがタフショットをゴール下でねじ込んで先制、HOUがシェパードのスリーですぐに同点に。

そしてアメンの突破を許し逆転されるDET、すぐさまケイドがスリーを決め返しリードチェンジを繰り返す序盤。

ケイドのステップバックスリーで5点リードにして中盤へ、KDのアタックにファウルしてしまってホランドがファウルアウト。

ここで出てきたジェンキンズがフリーになりスリーをしっかりと沈め繋ぎますが、HOUはKDがオンファイア、FTにダンクにとスコアを伸ばす。

折り返しのところでスチュワートもファウルアウトになってしまいリードと交代。

DET1点リードでクラッチタイム突入、ダンロビが素晴らしいスティールを見せ、アサーのスコアに繋ぐ。

同点のまま終盤へ、ここでケイドのステップバックジャンパーでまずDETが2点リード、軽度はアメンのダンクをブロックしディフェンスでも貢献。

さらにリードのプットバックで4点差、残り3分になりアサーのレイアップで6点リード。

HOUはジャバリのコーナースリーで3点差に詰め寄り、さらにKDのFTで1点差、残り2分。

DETはバタついたポゼッションを最後リードがスコアで締めてくれて3点リード。

残り1分、互いにスコアが遠くなり守り合いの展開に。

残り30秒、HOUのオフェンスはシェングンがリムにアタックしてきますがリードが上手くボールを弾きDETがボールを保持、ケイドがFTを2本沈めて4点差。

これが決勝点となり、最終115-111で勝利し、DETは今シーズン初勝利を飾りました。

<所感>

デューレン退場、ホランドとスチュワートもファウルアウトというギリギリの戦いをチームで勝ち切ることが出来たDET。

ケイドが21点9リバウンド7アシストと引っ張り、次いでアサーが19点、ダンロビも17点とオフェンスで貢献。

そしてリードがベンチから13点9リバウンド、最後も良いディフェンスを見せました。

チームで掴み取った勝利、ここから良い流れに繋いでいって欲しいです。

<その他気づいたこと>

  • 前半に4本のスリーを沈めて復調をアピールしたダンロビ、開幕戦に比べて思い切りの良いショットが増えていた印象。どんどんスリーを放ってリズムを掴んでいって欲しいです。
  • DETはファウルトラブルに苦しみましたが、そこでチーム全体のディフェンスの頑張りが効いていた印象。オフェンスは変なショットで終わってしまうところもありながら、要所を要所をしっかり締めることができグッドウィンに繋がりました。スタッツに残らない印象的なところとしてはグリーンがルバート欠場の中、ベテランとして良い動き見せてました。
  • HOUはKDが流石の得点力を見せてきましたが、まだ新チームでの戦いのクオリティが上がってきていないなという印象、なんかパキッとしてませんでした。ポテンシャルはめちゃめちゃ高そうだし、ポストシーズンで当たったら強そうなんですが、その状態に早めに入れる様にシーズンでコミュニケーションを高めていく必要があるなと感じた試合内容でした。

10/27 GAME3 vs BOS 119-113 〇 2-1

<スターター>

トバイアス・ハリス

ダンカン・ロビンソン

アサー・トンプソン

ジェイレン・デューレン

ケイド・カニングハム

<ゲームレポート>

ホーム開幕戦となったDET、BOSを迎えての1戦。

スターターは前回試合と一緒のDET、まずはBOSのブラウンがフローター決めて先制。

DETはハリスのアシストでアサーがダンクしてファーストスコア。

静かな立ち上がりを見せる両者、DETにミスが目立ち始めBOSが一歩リード。

ブラウンの連続得点で8点ビハインドになったところでDETがタイムアウトで立て直し。

ATOもBOSがフルコートでプレッシャーをかけてきてターンオーバーで失点、10-0のランで10点ビハインド。

中盤に入りブラウンがさらにジャンパーを決めてきて2桁得点に到達、アサーをマッチアップさせずにプリチャードに付けているのは何か意図があるかも。

ケイドのスリーでようやく加点、さらにデューレンがオフェンスリバウンドからスコア、点が動き出す。

プリチャードのフェイクに引っ掛かってケイドが2つ目のファウル、しかし出場継続し、ホランド、スチュワートがイン。

デューレンとのツービッグラインナップにするDET、12点ビハインドで折り返し。

ここでスチュワートのコーナースリーが決まり、BOSは新加入サイモンズのスリーで応戦。

ただサイズの優位性を活かせた感じはなく、すぐにグリーンが入りデューレンがお休み。

オフェンスに苦戦したまま14点ビハインドで終盤へ、さらにプリチャードのトランジションスリーを被弾し17点ビハインド、もう一回タイムアウトを取る羽目に。

ATOは一度ケイドをお休みさせてアサーが戻り、合わせてチャズも投入される。

ここでグリーンが連続得点しスコアを伸ばして貢献、さらにホランド、アサーと続けてルーズボールにダイブしディフェンスの気合いを見せる。

このポゼッションをスチュワートの2本目のスリーに繋げ徐々に流れを掴むDET。

終わり際は10-2のランで締め括り、最終33-24で9点ビハインドで次のクオーターへ。

**第2Q、**DETはケイド、ホランド、チャズ、ハリス、スチュワートのラインナップでスタート。

ケイドのアタックで先制、さらにハリスがジャンパーで続く。

BOSもサイモンズの連続得点で応戦、ブラウンもスリーを決めてきてまた点差が広がる。

食らいつきたいDETですが、ボールキャリーでのターンオーバーがまた出てしまい、バタバタする状況をグリーン投入で落ち着けようとする。

ジワジワ点差を詰めて9点ビハインドで中盤へ、アサーがインバウンドのバイオレーションを取ってディフェンスで奮起。

オフェンスでも良いペイントアタックを見せるアサー、ハリスも要所でシュートを沈め8点ビハインドで折り返し。

良い感じになってきたのにターンオーバーから失点してしまい、我慢が必要な時間帯のDET。

ただディフェンスはしっかり頑張れているのと、デューレンがフィジカルを生かしてリバウンドを量産。

ケイド、デューレンとブロックを連発、その前のミスを帳消しにするハッスルプレイでエナジー高く戦うDET。

ただデューレンが3つ目のファウルでベンチへ、アサーのキックアウトでハリスがコーナースリーをヒット、3点差になりBOSが流れを嫌ってタイムアウト。

そしてATOでケイドがスリーを沈めて11-0のラン、同点に持ち込み、次のポゼッションでもアサーが速攻でダンクを決める。

ブラウンにも得点されてしまいますが、ダンロビのスリーが決まってこの試合初めてのリードを握る。

最終60-58で2点リードに盛り返して後半へ。

**第3Q、**DETはスターターに戻して後半開始。

まずはケイドがアタックしてスコアし先制、しかしいきなりデューレンが4つ目のファウルを取られる。

出場は継続、BOSもプリチャード、ホワイトのスリーで巻き返してくるため、接戦になる序盤。

アサーの素晴らしいダブルクラッチが決まり、さらに次のポゼッションでもアンドワンをもぎ取り存在感を発揮。

2点リードで中盤へ、ケイドも4つ目のファウルを取られてファウルトラブル1歩手前。

ここでデューレンがゴール下で無双し始めリバウンド、得点を立て続けに記録、BOSがタイムアウトで流れを切る。

ATOにジェンキンズがこの試合初登場、デューレンがアリウープに行ってファウルを受けた時にネットが千切れて試合中断。

デューレンのFTで再開、7点リードで折り返し。

BOSはブラウンが連続得点、DETはとにかくデューレンをターゲットにすることでFTも多く獲得、しっかり決めてジワジワと離していく。

そしてアサーのスティールから素晴らしいボールムーブを見せてホランドのアンドワンでフィニッシュ、会場も今日イチの声援を送る。

9-0のランで14点リードにして終盤へ、ここでケイドも連続得点し存在感を発揮、BOSはブラウンが孤軍奮闘、一人でスコアを伸ばしてくる。

ラストはホランドの速攻からのダンク、スチュワートのブロックで締め括り、最終94-81で13点リードで最終クオーターへ。

**第4Q、**DETはジェンキンズ、ケイド、ホランド、グリーン、スチュワートというラインナップでスタート。

ケイドのFTで先制、BOSはすぐさまホワイトのスコアで応戦。

BOS側がオフェンスでバタついている間にリードを広げたいところですがDETも低調な滑り出し。

ここでBOSがマイノットの連続得点で一気に7点差に詰めてきて中盤へ。

嫌な流れでしたがダンロビがトップからスリーを沈め、流れを嫌ったBOSがタイムアウト。

デューレンのブロックからホランドの速攻、BOSもホワイトがスリーをねじ込み粘りを見せる。

4点リードでクラッチタイム突入、ここでハリスがデューレンのアリウープを演出、よく見えています。

5点リードで終盤へ、プリチャードのスコアでついにワンポゼッション差に迫られるDET。

ここでアサーのプットバックダンクで突き返し、もう一本アサーがオフェンスリバウンドからバスカン獲得。

プリチャードに決められますが、三度アサーのオフェンスリバウンドからハリスがスコア。

BOSも踏み止まり、ハウザーのスリーでDETが4点リードで残り1分半。

ケイドがFTを2本成功させ6点リード、BOSもブラウンがFTを2本沈めて41点目に到達。

6点リードで残り1分弱、ケイドのジャンパーが落ちたのをハリスがプットバックして加点。

これが決勝点となり、最終119-113で勝利、DETがホームオープナーで白星を飾りました。

<所感>

デューレンが24点18リバウンド、FTはキャリアハイの13アテンプトとペイントで存在感を発揮。

チームでもリバウンドは55-38と圧倒、前半は自分たちのミスでリズム崩してしまいましたが、ディフェンス頑張って白星に繋げました。

終盤にはアサーがオフェンスリバウンドからのスコアを伸ばしたことで勝利に貢献、自分たちの良さを発揮して2連勝することが出来ました。

<その他気づいたこと>

  • 前半に何本かあったボールを運んでいる段階でのターンオーバー、あれを減らしたい。ルバートがいないことの影響もあるかもしれませんが、ハンドラー一人の責任ではなく受け手側の工夫も必要だと思います。チームでここを抑えて安心して見てられる試合運びを増やして欲しいです。
  • オフェンスのクオリティをカバーするディフェンスへの気持ちの高さがよく出ていた試合。ノーマークが出来ても諦めずにチェイスしてブロックしたり、泥臭いルーズボールから速攻に繋ぐなど、DETの良いところも見れた試合でした。このマインドを継続していって、今年も良いところ食い込んで欲しいです。
  • BOSは昨季からメインローテを張っていた選手が怪我とトレードで半分減っている状況、どうしても今季は厳しい状況が続くことが予想される。開幕3連敗と出遅れてしまっていますが、ジョー・マズーラHCのことなのでそれなりにまとめてくる可能性も十分あります。誰かがステップアップしてくるのか、補強に乗り出すのか、今後の動きに注目です。

振り返り

DETスタイルがよく出ていた試合

良くも悪くもディフェンスを頑張って戦おうぜというスタイルが良く出ていたこのweek1。

圧倒的なディフェンスから速攻で勝利を決定づける訳ではなく、オフェンスでの足りてない部分を全員で頑張って守るというDET。

結局ブロックでなんとか出来ちゃう部分と、それのせいでファウルが嵩んで追い込まれるシーンもあったりしたので、もっと安心して試合を見れるに越したことはないですが、やりたいことが出来ているということはポジティブに捉えて良いと思います。

ホランドとスチュワートのエナジーも見てて楽しい部分です。

ダンロビ・ルバートのweek1

新加入のダンロビとルバートのこのweek1の振り返り。

ルバートは残念ながら1試合目だけの出場となりその後は欠場、ハンドラー役の少なさが際立つシーンもあったので彼の復帰が待ち遠しいです。

そしてダンロビは2試合目に4本のスリーを沈めて勝利に貢献、オフェンスで序盤に余裕を持てる展開が出来ればDETがさらに上に行く鍵になる気がするので、彼のシュートタッチの安定に期待したいです。

やっぱアサーは見てて楽しいっすね

ゲームレポートの中であまり言及できていないんですが、アサーの動きは見てて単純に楽しいです。

リバウンド一つで華があるし、ディフェンスで速攻に繋ぐという部分も一人で完結も出来るし、上手くいくとハーフコートでもペイントアタックで存在感を放ってくれます。

チームとしてもハーフコートオフェンスの部分で課題を抱えていると思いますが、オープンコートでどんどん走りまくるアサーの姿を楽しみにしています。

week2の予定

10/28 GAME4 vs CLE

10/30 GAME5 vs ORL

11/2 GAME6 vs DAL(メキシコゲーム)

11/2にメキシコでの戦いがあるDET、まだ怪我人もいるので波に乗り切れていない部分もありますが、こういう試合で良い勢いを繋いでいって欲しいです。

最後に

今季のNBA観戦について。

色々スタッツとかも見れるので最初はNBA本家のアプリで見ていたんですが、通信が悪かったり、音声が途中でなくなっちゃったりするケースがありました。

結果、今ではamazon primeで見るのが一番安定して観れているので、そのまま継続しそうな気配です。

本家の方が見逃し配信の時にカットしてくれてるので観やすいんですが、一長一短の状況をまずは楽しみつつも良い視聴環境を作っていきたいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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最近の投稿はこんな感じ

過去のシリーズはこちらから

2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ

2023-2024

イースト:ミルウォーキー・バックス

ウエスト:フェニックス・サンズ

2024-2025

イースト:フィラデルフィア・76ers

ウエスト:サンアントニオ・スパーズ