
今年のメジャーリーグワールドシリーズ、非常に盛り上がりましたね。
どうも、GAME7は流石にamazonでライブ見ちゃいました、しーてぃーです。
山本由伸選手、ワールドシリーズMVPおめでとうございます。
本日のレポート内容
DENのweek2を振り返る
試合結果
10/28 GAME3 @ MIN 127-114 ○ 2-1
<スターター>
アーロン・ゴードン
キャメロン・ジョンソン
ニコラ・ヨキッチ
ジャマール・マレー
クリスチャン・ブラウン
<ゲームレポート>
スターターはいつもと変わらずのDEN、MINは前の試合でアントが負傷しこの試合は欠場。
まずはゴードンがファウル受けながら難しい体制でシュートを沈め3点プレイでスタート。
立ち上がりはイーブンな展開、ゴードンの積極性が光る。
MINはマクダニが連続得点、強烈なダンクもお見舞いしてくる。
DENがリードを広げ10点差つけて中盤へ、ヨキッチがペイントからのショットを立て続けに決めてオフェンスを牽引。
6点リードで折り返し、DENはTHJとワトソンを投入しゾーンディフェンスに切り替え。
ただシャノンJrのスリーで1点差にされ追い上げられるDEN、キャムジョンのスリーで押し返す。
その後も速攻の機会がありながらリード、マクダニに阻まれ、2点リードで終盤へ。
DENは続いてブルブラがイン、ゾーンディフェンスでMINのオフェンスを停滞させることに成功し、ヨキッチのアンドワンで一歩抜け出す。
MINもランドルの連続得点で食い下がり、最終34-30で4点リードで次のクオーターへ。
**第2Q、**DENはマレー、ブルブラ、THJ、ゴードンにチュナスというラインナップ。
THJのミッドレンジジャンパーでファーストスコア、次のポゼッションでスリーをヒット、調子良さそうです。
大きく点差が動かない中でMIN側もゾーン、DENも要所でゾーンにし互いに仕掛ける。
MINが連続得点し3点差に迫ってきたところでDENタイムアウト、ATOにはキャムジョンを戻す。
中盤に入りどちらもスコアが停滞する中、リードの連続得点で同点に追いついてくるMIN。
シュートが入らないまま折り返し、ディビンチェンゾのスリーで逆転され、この試合初めてビハインドを背負うDEN。
ヨキッチを戻すDEN、ランドルが素晴らしいステップでヨキッチをかわしスコア。
12-1のランで圧倒されるDEN、ジワジワ離されていくところをヨキッチがビューティフルビハインドパスでキャムジョンのカッティングに合わせてスコア。
7点ビハインドで終盤へ、しばし止めていたゾーンを再び敷いたところでマクダニにダブルクラッチ決められて9点差、堪らずDENタイムアウト。
完全にスターターに戻したDEN、ATOはヨキッチのアシストからゴードンがダンク、ディフェンスはマンツーに戻す。
MINペースを崩せず、ヨキッチに着かれているランドルが得点を伸ばし9点差を詰められず。
終わり際にマレーが1本フローターを決めますが、良いディフェンス見せるMINにやられて、最終65-57で8点ビハインドで後半へ。
第3Q、DENはスターターに戻し後半開始。
まずはマレーがタフなロングツーを沈めてDENが先制、MINはマクダニが決め返してくる。
さらにもう一本体制が流れながらですがマレーがスリーをヒット、そして速攻でCBがフィニッシュ。
あっという間にワンポゼッション差に詰めたDENをコンリーがスリーで突き放してくる。
DENは早めにキャムジョンを下げてTHJ投入、マレーがオンファイア状態になり、またしてもスリーを決める。
点の取り合いになる序盤を経て8点ビハインドで中盤へ、MINはマクダニが連続でフィニッシュ。
MINにしっかり食らいつくDEN、THJのスリーが決まり2点差にして折り返し。
そしてマレーがトランジションでプルアップスリーを選択、逆転に成功。
MINもすぐに決め返してリードが入れ替わるこの時間帯、DENが2点リードで終盤へ。
このクオーター完全にノっているマレーが19点目のスリーを決めて個人30点に到達。
DENはグッドボールムーブも継続でき、THJのオープンスリーを演出、5点リード。
MINが一度タイムアウトで流れを切ってきますが、マレーの勢いは収まらず、フェイダウェイジャンパー、レイアップと連続得点を継続。
MINもスコアを継続させ殴り合いが続きますが、THJもこのクオーター3本目のスリーを沈めDENがリードを広げる。
終わり際にはチュナスがジャンパーを決めて、ブロックをしてFTを獲得、存在感を出します。
ディフェンスワンストッパー、スペンサー・ジョーンズが起用されますが、ここはインバウンズ前のファウルを取られてしまう。
最終102-94、マレーがこのクオーターだけで23点をあげ8点リードに逆転し最終クオーターへ。
**第4Q、**DENはブルブラ、CB、ワトソン、キャムジョン、ヨキッチというラインナップ、一度マレーは休ませます。
MINが先制しDENは開始約2分得点できず、3点差に迫られますが、ヨキッチのゴール下で押し返す。
ここでワトソンがスティールからワンマン速攻でフィニッシュ、5点リードで中盤へ。
ここでマレーが戻り早速ペイントにアタックして加点、そしてワトソンのコーナースリーで10点リードに成功、MINが堪らずタイムアウト。
ATOはワトソンがセイムスポットからまたスリーをヒット、貴重な追加点を挙げてくれます。
MINもゴベアが強烈なブロック、そしてプットバックダンクを見せてまだまだ粘りを見せながら折り返し。
9点リードのDEN、ここでマレーのフィンガーロールで再度2桁リードに。
ヨキッチのタフショット、さらにワトソンのブロック、そしてマレーの速攻で13点リードにして終盤へ。
MINはこの時間帯オフェンスが停滞、アント不在の影響が出てきてるかもしれません。
残り3分で15点リード、MINがメインローテの選手たちを下げて3rdユニットに切り替え。
DENはマレーが40点に到達、素晴らしいパフォーマンスを見せました。
最終127-114でDENが勝利、2連勝を達成しました。
<振り返り・所感>
前半は相手にリードを許してたDENですが第3QにマレーとTHJの活躍でこのクオーターだけで45点を稼ぎ逆転に成功。
第4Qのワトソンの攻守に渡る活躍も印象的でした。
スタッツはマレーが43点、ヨキッチが25点19リバウンド10アシストのトリプルダブル、THJが20点をベンチから援護射撃という内容でした。
MINもアント不在でこのクオリティだったので油断できない相手だなと感じた試合内容でした。
<その他気づいたこと>
- 第3Qのマレーのオフェンスパフォーマンスは流石でした。そしてマレーの良いのはボールを停滞させる訳ではなくシェアしながらスコアを伸ばせること。THJもこのタイミングで3本のスリーで援護し素晴らしい活躍。ヨキッチもスリーをこの試合は打たずに効率の良いプレイを披露しました。マレーの調子がこのまま継続していくことで安定した試合運び出来ると思うので期待したいです。
- MINはマクダニがファーストオプションとなって積極的にアタックしてました。昨季くらいに個人的に妄想してた様なペリメーターのオフェンスでの存在感が増してきたらMINはまた面白いチームになるかもしれません。あとはディリングハムやシャノンJrなどの若手の伸び具合次第だと思うのでこっそりMINも注目していきたいです。
- MINのこの試合で着用してたジャージ、往年のMINのアウェイユニで真っ黒のやつ。デリック・ローズの50ポイントゲームの時のやつでもあるし、KG時代のかっこいいやつなので、たくさん着て欲しいです。
10/30 GAME4 vs NOP 122-88 ○ 3-1
<スターター>
アーロン・ゴードン
キャメロン・ジョンソン
ニコラ・ヨキッチ
ジャマール・マレー
クリスチャン・ブラウン
<ゲームレポート>
いつものスターターのDEN、対するNOPは直前に契約して加入したデアンドレ・ジョーダンがスターターに入り、古巣のDENメンバーとの再会を楽しむ微笑ましい展開からの試合開始。
まずはヨキッチがフックショットで先制、NOPはザイオンのFTでお返し。
DENはさらに開幕してから調子良くなかったヨキッチのスリーが決まりますがその後が続かず。
ヨキッチの2本目のフローターが決まり7-5のロースコアな展開で中盤へ。
NOPもディフェンスからの速攻で加点し追随、3点リードで折り返し。
ここでTHJ、ワトソンが入るDEN、CBのペネトレイトからの強烈なダンクが決まり会場が湧く。
NOPもベンチから出場のベイ、プールの連続スリーで追いかけてきますが、ヨキッチからもう一本CBのダンクを演出するアシストが達。
DEN1点リードで終盤へ、ワトソンの連続ブロックが飛び出しそこからTHJのスリーに繋ぎ、良い形が増えてきたDEN。
続いてブルブラがイン、終わり際に一時2桁リードに成功するDEN、最後まで攻撃の手を緩めず、最終34-25で9点リードで次のクオーターへ。
**第2Q、**DENはマレー、ブルブラ、THJ、ゴードン、チュナスというラインナップでスタート。
ゴードンが速攻でFTを獲得し先制、静かな立ち上がりの両者ですがDENはここでストローサーを起用、ローテーションいじってきました。
ブルブラがスリーをヒット、さらにスティールと攻守に働き、さらにストローサーのスリーが決まって15点差になったところでNOPがたまらずタイムアウト。
ATOもチュナスのジャンパーで得点継続、そしてブルブラが相手をシャットアウトしターンオーバー誘発。
17点差をつけて中盤へ、ここでNOPがゾーンディフェンスに切り替え、上手くギャップを突いてストローサーがスコアを伸ばす。
際を優位に進めるDENがそのまま折り返し、チュナスもハイポストからの起点となってオフェンスを組み立て。
NOPもペイントでの得点が増えてきますがDENの18点リードで終盤へ。
スターターに戻したDENはオフェンスが少し停滞、8点差まで詰められてしまう。
終わり際のNOPの12-0のランで最終53-47で6点リードで後半へ。
**第3Q、**DENはスターターに戻して試合開始。
マレーとヨキッチの完璧なツーメンゲームでヨキッチがスコアし先制、トランジションでキャムジョンのスリーも決まり良い入りを見せる。
フィアーズがジャンパー決めて応戦してきますが、ゴードンのスリー、CBのフローターと多彩のオフェンスを披露するDEN。
NOPが一度タイムアウトで流れを切ってくる序盤、2桁リードに成功したDENは16点リードで中盤へ。
攻撃の手を緩めないDEN、キャムジョンのトランジションスリーで21点リードにして折り返し。
ワトソンのスティールからCBのダンクと繋いで19-2のラン、もう一度NOPにタイムアウトを取らせます。
NOPのオフェンスが大ブレーキ中に一気に33点差まで広げたDEN、7分で29-2のビッグランに繋いでこのクオーター3回目のタイムアウトをNOPは取らざるを得なくなる。
31点リードで終盤へ、マレーがセイムスポットから3連続スリーを沈め、このクオーターだけで2桁得点をマーク。
NOPもザイオンのところから反撃を開始しますが、DENが伸び伸びオフェンスを展開し圧倒。
第3Qが残り1分弱ある状態でヨキッチはトリプルダブルを達成、さらにマレーのおしゃれハンドリングから速攻でヨキッチがダンクフィニッシュ。
最終92-58で34点と大量リードで最終クオーターへ。
**第4Q、**DENはピケット、ブルブラ、THJ、ワトソン、チュナスというラインナップでスターターは全員休ませてスタート。
NOPがザイオンのFTで先制、さらにフィアーズもスティールにペネトレイトと存在感を発揮。
DENはワトソンのジャンパーで応戦、序盤は点の取り合いに。
ワトソンの強烈なブロックからTHJのトランジションスリーで盛り上がる会場、さらにもう一本THJのスリーで36点リード、NOPがタイムアウトで流れを切る。
NOPがATOで3rdユニットを投入し始め、その後DENも同様に出場していなかったタイソン、ナージ、スペンサー・ジョーンズを起用。
NOPはこのクオーターはフィアーズが孤軍奮闘、何度もペイントアタックし能力の高さを見せる。
最大で37点リードして終盤へ、そのままDENが最終122-88で大勝し3連勝を達成しました。
<振り返り・所感>
第3Qを39-11と圧倒し勝利したDEN、ヨキッチは開幕から4試合連続でトリプルダブルの活躍を見せています。
THJのスリーの調子が良いのも素晴らしいですし、この試合はストローサーがちょっと早いタイミングで起用されるなど、変化も見えました。
チュナスも14分しか出てないのに10点6リバウンド3アシストと素晴らしい存在感を示しました。
<その他気づいたこと>
- DENは第3Qのビッグランで余裕が出てきたことで、第4Qはスターターを完全に休ませる事に成功。プレイタイムをシェアして大勝出来て非常に良かったとお思います。キャムジョンがどうやら肩が痛いらしく、インジャリーリストでステータスがコロコロ変わっている状況なので、無理せずに選手運用できる様にベンチユニットにも頑張ってもらいたいです。
- 開幕から勝ち星が挙げられていないNOP、タレントは揃っているなという印象で後はどうマネジメントしていくか。ここにマレーが帰ってくれば色々解決するかもしれないし、この試合見た限りではフィアーズを育成していく方に振るのも捨て難いなと思います。戦い方がチームの中で整ってきたらもう一回見たいチームだなと思いました。
11/1 GAME6 @ POR 107-109 × 3-2
<スターター>
アーロン・ゴードン
キャメロン・ジョンソン
ニコラ・ヨキッチ
ジャマール・マレー
クリスチャン・ブラウン
<ゲームレポート>
3連勝中のDEN、NBA CUPのグループステージ1戦目はPORのホームでスタート。
スターターはいつもと同じのDEN、初手のディフェンスからゾーンをやって仕掛けます。
相手のターンオーバーからマレーが速攻でフィニッシュし先制、PORはアブディヤのコーナースリーで応戦。
トランジションで連続得点するDEN、PORも着実にスコアを重ね同点で中盤へ。
ゾーンディフェンスを長めに運用するDEN、2点リードで折り返し、ここでTHJがイン、早速1本目の試投でスリーをヒット。
さらにヨキッチのタッチダウンパスでCBがスコア、リードを広げるDEN。
続いてワトソンが入り6点リードで終盤へ、続いてブルブラがイン。
チュナスとヨキッチが交代した直後もゾーンディフェンスをするDEN、この試合は積極的にやってます。
相手のスコアを抑えていますがオフェンスもそこまで伸びない展開、終わり際は会場のスコアボードの不調でゲームが一時中断。
最終26-18で8点リードして次のクオーターへ。
第2Q、DENはマレー、THJ、ワトソン、ゴードン、チュナスというラインナップでスタート。
チュナスのポストからのスコアで先制、ディフェンスはゾーン継続。
PORはアブディヤとグラントがビッグマンに入るスモールラインナップ、シャープ、カマラの連続スリーで良い入りを見せる。
マレーの連続得点で応戦するDENでしたが、シャープにトランジションスリー決められ3点差にされタイムアウト。
中盤に入りヨキッチ、CBが戻るDEN、ヨキッチが引き付けてワトソンのダンクを演出。
さらにワトソンのスティールから速攻に繋ぎリードを広げて折り返し。
PORはウェスリーが存在感を発揮、オフェンスを活性化させ簡単には食い下がらず。
ここでグラントに4PTプレイを献上してしまい、ワンポゼッション差に詰められる。
そしてアブディヤのアタックで同点にされるDEN、すぐにヨキッチがスピンムーブからのダンクで押し返す。
さらにゴードンも良いプットバックを見せて4点リードで終盤へ。
粘りを見せるPORをマレーのスリーで押し返しヨキッチもスコアして突き放そうとする。
終わり際はシュートが決まらず、アブディヤの連続得点で逆転されるDEN。
なんとかヨキッチのスリーとキャムジョンのFTでリードを奪い返して、最終57-53で4点リードで後半へ。
第3Q、DENはスターターに戻して試合開始。
ファーストスコアはCB、速攻でFTを獲得しメイク、その後のディフェンスは引き続きゾーンをするDEN。
ゴードンのポスタライズダンク未遂でカマラが4つ目のファウル、PORは出場継続の判断。
なんとかリードを保ち5点差で中盤へ、どちらもスコアが伸び悩み渋い展開になってくる。
折り返しのところで逆転されてしまうDEN、PORのディフェンスに若干苦戦している様子。
すぐにヨキッチのポストプレイでお返しし、キャムジョンのスリーで再度リードを奪うDEN。
ただホリデーにスリーを決められ1点差にされて終盤へ、PORディフェンスにスローダウンさせられ突き放せずにいるDEN。
ここでTHJのアンドワン、ワトソンの連続速攻と波に乗るDEN、ディフェンスでもショットクロックバイオレーションを取り終盤を良い形で締めくくる。
最終81-71で10点リードにして最終クオーターへ。
第4Q、DENはマレー、THJ、ワトソン、ブルブラ、チュナスというラインナップでスタート。
立ち上がりはPORが連続得点、そして3-2のゾーンを敷いて仕掛けてくる。
DENは定石通りTHJがコーナースリーを決めてこれを攻略、チュナスもポストからスコアを継続。
PORはシャープが得点を伸ばし始め序盤はイーブンな展開、6点リードで中盤へ。
ここでホリデー→ウィリアムズ3世のアリウープでアンドワンを決められ会場が盛り上がり、点の取り合いが続く。
4点リードで折り返し、速攻でワトソンがダンクフィニッシュしますがカマラにFTを決められ5点差でクラッチタイムへ。
ここでゴードンのボール運びのところでターンオーバー、また勿体無いミスが出てしまう。
そしてクリス・マレーにコーナースリーを決められ2点差になり、流れを嫌ったDENがタイムアウト。
ATOのエントリーもターンオーバーでPORボール、アブディヤに決められて同点になり終盤へ。
ここでマレーがタフなプルアップジャンパーをメイクし2点リード、ただホリデーがここでスリーを決め返してきて逆転を許す。
残り2分のところでヨキッチがゴール下でアンドワン獲得、そしてカマラのアタックをキャムジョンが素晴らしいブロックで阻止。
ヨキッチがFTを2本沈めて4点リード、さらにマレーがステップバックスリーで追加点を挙げ、PORにタイムアウトを取らさせる。
残り2分を切って5点リードのDEN、PORはグラントのスコアで3点差に迫り、さらにグラントがターンオーバーを誘発してくる。
残り1分弱で3点リードのDEN、ゴードンが難しいジャンパーをねじ込んで5点差にしますがアブディヤがアンドワンを決め返してくる。
2点リードのDEN、CBがオープンスリーを落としてしまいPORボール。
残り30秒、グラントがアタックしてファウル獲得、このFTを2本決めて同点。
DENのオフェンスはキャムジョンがレイアップに行ったところをカマラがクリアブロック。
ショットクロック残り3.2秒、DENはタイムアウトを取ってオフェンスをデザイン、ヨキッチにボールを入れたところでジャンプボールに持ち込まれてしまう。
ゴードンがこのボールをもぎ取りショットに行きますがPORディフェンスに阻まれショットクロックバイオレーション。
残り3秒でPORボール、まずはタイムアウトを取ってフロントコートへ。
グラントが受け取りショットに行こうとしたところでゴードンが痛恨のファウル、FTを2本決められる。
タイムアウトのないDENはエンドラインからヨキッチにパスを通しシュートまでは持ち込めましたが決まらず。
最終109-107でDENが敗退、連勝は3で止まりました。
<振り返り・所感>
試合を通じてPORのディフェンスに苦しめられたDEN、またしょうもないターンオーバーも頻発してしまった印象。
ヨキッチが21点14リバウンド9アシストと連続トリプルダブルは途切れてしまいましたがチームを引っ張る活躍を見せました。
マレーも終盤に存在感を見せ22点を決めてチームトップ、ただ全体的にスコアが伸び悩みました。
惜しくも敗戦となりましたが、ここからホームでの試合が4試合続くのでまた調子を取り戻していって欲しいです。
<その他気づいたこと>
- CBのweek2を終えての活躍に不満があります。もっとディフェンスでも存在感を出してオフェンスでの成長も期待していたのですが、この試合では簡単なターンオーバーが多かった印象。彼にはガンガンアタックして成長していって欲しいので、現在ゴードンが3番手のスコアラーっぽくなっているのを奪い返すぐらい頑張って欲しいです。
- PORは開幕早々ビラップスHCの問題もあって大変なスタートとなってしまいましたが、今後楽しみな選手が盛りだくさん。今季ヤングコア達が成長し、来季リラードが合流した時にどんな化学反応を起こすのか長い目で追いかけていこうと思います。
- 昨季SASで見ていたウェスリーがPORに加入、前半ベンチから出てきてオフェンスを良い形でリードし活躍してました。足首を痛めて下がってしまいましたが、ディフェンスでも良い動きする選手なのでホリデーの薫陶を受け更なる成長をしていって欲しいです。
振り返り
ヨキッチは開幕から4試合連続でトリプルダブル達成
今年のヨキッチ、スタート出遅れ気味かと思ったらトリプルダブルを4試合続けて達成、5試合目もあとアシスト一つという相変わらずのオールラウンドっぷり。
個人的に覚えているのがラッセル・ウエストブルックがシーズントリプルダブルを達成したシーズンのこと、そしてヨキッチ自身もすでにやったことがあります。
すでにMVP受賞経験のあるヨキッチ、インパクト重視の選出になった場合シーズントリプルダブルでも受賞出来ないことがあるかもしれませんが、スタッツでそれだけの活躍が出来ればチームとしても良い位置にいけると思うので、怪我なくシーズンを過ごして支えて貰いたいです。
CBにもっと頑張って貰いたい
前のシーズンからスターターに定着したクリスチャン・ブラウン。
今季のプレシーズン見てめっちゃ活躍しそう!って思っていましたが、week2を終えて昨季よりも各種数値が落ちちゃってます。
ディフェンシブストッパー的な役割はゴードンやワトソン、キャムジョンとシェアしながらも、個人的にはシュート%をもっと上げて欲しいです。
実はMPJ放出によりシュートのボリューム増えると思ってましたがここまでそうでもなさそう。
積極性も上げていって欲しいし、昨季良かったのが速攻での得点数だった様なので、そこも気合い入れて上げていって欲しいです。
ゾーンディフェンス積極的にやっている模様
5試合目のPOR戦が分かりやすかったですが、開始直後からゾーンディフェンスをかなり多くやっていました。
現状のDENにおいてとても良いと思うのは、速攻が出やすくなること。
マレー、CB、THJ、ブルブラ辺りがリバウンドを拾ったヨキッチからのタッチダウンパスで得点を重ねていくのが今後も続いていったら良いなと思います。
まだまだ新加入選手たちとの連携を高めていくことで精度が上がってくると信じていますが、ヨキッチの負担を軽減しつつも昨季よりもオフェンスのレーティングが上がったり、ディフェンスでの変化を付けることでの戦いのバリエーションが増えたら良いなと思います。
week3の予定
11/4 GAME6 vs SAC
11/6 GAME7 vs MIA
11/8 GAME8 vs GSW *NBA CUP
11/9 GAME9 vs IND
ホームでの4連戦が始まるDEN。
イーストとの戦いも始まるので下位チームに対してしっかり勝ち星を拾っていけると良いなと思います。
最後に
11月になって年末に向けて再度ボディメイクしていこうかなーなんて思っています。
夏に一回落として、ちょっと戻ってという状態なので、前回のボトムを越せたらなと考えています。
目指せあと-5kg、頑張ります。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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過去のシリーズはこちらから
2020-2021
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
2023-2024
イースト:ミルウォーキー・バックス
ウエスト:フェニックス・サンズ
2024-2025
イースト:フィラデルフィア・76ers
ウエスト:サンアントニオ・スパーズ













この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます