#09 DETのweek7を振り返る




寒い中でちょっとずつ外に走りに行き始めました。

どうも、年末にはロングランに出たいと思っています、しーてぃーです。

昨年末は20kmランで締め括ったので、今年もやりたいなーって思ってます。

逆算してコンディション整えていきたいです。

この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます

本日のレポート内容

DETのweek7を振り返る

試合結果

12/2 GAME21 vs ATL 〇 99-98 17-4

<スターター>

ジェイレン・デューレン

トバイアス・ハリス

アサー・トンプソン

ケイド・カニングハム

デイニス・ジェンキンス

<ゲームレポート>

前回連敗を2で止めたDET、ダンロビが欠場となりジェンキンスがスターターに入ってきています。

NAWのフローターでATLが先制、DETはデューレンのFTで応戦。

その後はまずATLが連続得点しリードを広げ、DETが追いかける展開。

良いディフェンス見せているのがケイド、ブロック、リムプロ、スティールと存在感を発揮。

逆転して中盤へ、ATLもオコングのスリーでリードを奪い返してきて接戦が続く。

さらにNAWにスリーを決められ5点ビハインドになり先にDETがタイムアウト。

ATOはスチュワートがイン、若干オフェンスが停滞気味だったDETはデューレンが2ndチャンスからアンドワンをもぎ取る。

2点ビハインドで折り返し、DETはルバートが投入され、固いディフェンスを継続しショットクロックバイオレーションを取る。

続いてアイビーが入り終盤へ、ルバートのトランジションスリーでリードを奪い返すDET、しかしすぐさまNAWのコーナースリー、DETはデューレンのゴール下でリードチェンジを繰り返す。

ここでケイドのブロックからスチュワートの速攻に繋がり、流れを嫌ったATLがタイムアウト。

ATOはホランドがイン、どちらもスコアが伸びずに渋い試合展開、ルバートの2本目のスリーでリードを奪うDET。

終わり際にオコングのスリーを被弾、2桁得点を許しATLにリードを奪われてしまい第1Q終了。

27-25、2点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Q、DETはケイド、ジェンキンス、ホランド、グリーン、スチュワートという5人でスタート。

オフェンスバタついてしまってファーストスコアが遠いDETですが、その分ディフェンス頑張って相手にも点を取らせず。

ここでホランドが速攻でプットバックに行きバスカンも獲得しファーストスコア、逆転に成功。

ここからワンポゼッション差で推移する両者、リードが激しく入れ替わる序盤。

34-34の同点で中盤へ、ホランドがディフェンスにオフェンスにとハッスルプレイでツーポゼッションリードに導く。

ATLも食らいつき、DETが2点リードで折り返し、ここから今度はATLが良いディフェンスから速攻を続けて同点に。

そのまま終盤へ、ちょこちょこターンオーバーが出てポゼッションを失うDET、ATLが一回6-0のランで先行するのをなんとか食らいついて、ルバートのスリーで逆転。

さらにスチュワートのブロックからアサーが速攻で追加点、このまま畳み掛けたかったですがダニエルズにフローターを決められ途切れる。

ただクオーターの終わり際にはケイドの技ありスティールからスチュワートの速攻をアシスト。

最終50-49で1点リードで後半へ。

第3Q、DETはスターターに戻して後半開始。

ATLがオコングのフックで先制しリードを奪うスタート、さらにジョンソンの速攻でのダンクで連続得点。

そしてジョンソンがもう一本ジャンパーを決めて6-0のランをくらうDET、ケイドがしょうもないターンオーバーでポゼッションを失う。

入りがあんまり良くないDET、ようやくケイドのフローターで加点。

ここでATLの方もオフェンスが停滞、速攻からハリスのダンクで1点差に迫りATLが流れを嫌ってタイムアウト。

中盤に入りアサーのプットバックで逆転に成功、前半同様接戦の展開の雰囲気が流れるこの時間帯。

リードチェンジしながら折り返し、ロースコアな展開の中で互いに主導権を譲らず、重たい流れが続く。

DETは相手のオープンをたくさん作ってますがATLが決め切れず、それならリードが広がりそうなもんですが、ターンオーバーでポゼッションを失う。

ATL2点リードで終盤へ、DETがデューレンのスコア、ATLはジョンソンの連続得点で応戦。

終わり際にはDETのディフェンスがようやく波を引き寄せスチュワートのブロック、アイビーのディフレクションで相手のミスを誘発。

そして最後にルーズボールでグッチャグチャになりながら、ホランドがアンドワンをねじ込み、会場も大きな声援を送りリズムを生み出す。

ラストにケイドのスティールからルバートの速攻にも繋げ、最終74-68で6点リードにして最終クオーターへ。

第4Q、DETはジェンキンス、ルバート、ホランド、アイビー、スチュワートというラインナップでスタート。

ATLがジョンソンのアンドワンで先制、DETはホランドのペネトレイトで応戦。

イーブンな展開で点差は大きく変わらない序盤、6点リードで中盤へ。

ATLがNAWのスリーでワンポゼッション差にしてきますがホランドの速攻で応戦、しかしNAWがジャンパーにスリーを立て続けに沈め同点に。

そしてダニエルズのアンドワンで逆転されるDET、スターターに戻して折り返し。

この試合シュートが全然入ってないジェンキンスがジャンパーを決めて、ATLはジョンソンがお返し。

そしてトランジションでジョンソンがプルアップスリー、ついにツーポゼッション差をつけられるDET。

ここでジェンキンスが貴重なオフェンスリバウンドからのジャンパーで連続得点、3点ビハインドでクラッチタイムへ。

アサーのブロック、そしてデューレンのアンドワンで同点に追いつくことに成功するDET、終盤へ。

ここでケイドがステップバックジャンパーで逆転、さらにスティールからの速攻でルバートがフィニッシュ、9-0のランでDETが勢いに乗る。

6点リードにして残り2分半、ATLはジョンソンのスリーで追撃、3点差に迫ってくる。

そしてアーリーオフェンスからATLがNAWのスリーで同点にしてきて残り1分、しばらくスコアが止まっていたDETはケイドのジャンパーで加点、2点リード。

ATLのオフェンスを凌ぎDETポゼッション、ケイドが一気にペイントまで侵入しダブルクラッチでスコア、4点リードに成功。

ATLがタイムアウト、残り時間は17秒、NAWのスリーが外れてファウルゲームへ。

ここでルバートが2本FTを外し、ジェンキンスもFT2本決められないという危ないシーンもありながら、なんとか逃げ切ったDET。

最終99-98で1点差でギリギリ勝利することが出来ました。

<所感>

両チームフィニッシュの精度を欠いた印象の試合、正直渋い内容でしたがよく我慢し最後の逆転に繋ぎました。

ケイドがクラッチプレイで決め切りましたがスタッツは18点8リバウンド8アシストと抑えめ、その分ディフェンスで貢献し6スティールに3ブロックを記録。

ベンチからホランドが17点を記録、ディフェンスでも存在感を出しこの試合の勝利に貢献。

また接戦になってしまったDET、ただ2連勝出来たのはとても良かったと思います。

<その他気づいたこと>

  • ホランドの貢献が目立った試合、それこそ対戦相手にいますが、ATLのダイソン・ダニエルズみたいな存在になれたら非常に面白いと思います。ハッスルプレイはスタッツに残らない部分もありますがぜひ継続して欲しいのと、あとはファウルの数を減らしていける様に訓練していって欲しいです。
  • ATLはここ数試合NAWが良い成績を残しているのをFantasyで保有しているので知っています。第4Qの一人ランも素晴らしかったです。それに加えジョンソンもエースっぽい感じでてきています。まだ今季ポルジンギスが稼働しているATLの試合を見れていない状況ですが、フルロスター揃った時のATLがどんなもんなのかが気になるところ。今季まだあと2試合マッチアップが残っているので、その頃の出来が楽しみです。

12/4 GAME22 @ MIL × 109-113 17-5

<スターター>

ジェイレン・デューレン

トバイアス・ハリス

アサー・トンプソン

ケイド・カニングハム

デイニス・ジェンキンス

<ゲームレポート>

MILホームに乗り込んだDET、スターターは前の試合と同じ。

まずはハリスのスリーでDETが先制、MILはヤニスのFTで応戦。

ハードなディフェンスでリズムを掴もうとするDET、ケイドのスリー、アサーのダンクでスコアを伸ばす。

ここでヤニスがふくらはぎを気にしながら転倒、結局この試合はもう戻ってくることは出来ず。

いきなりアクシデントが発生したこの試合、スコアはDETがリードを広げて中盤へ。

9点リードのDET、ジェンキンスのFTで2桁リード、ここでアイビーと交代。

アサーが速攻で素晴らしいスピンムーブからフィニッシュ、MILの攻撃をシャットアウトし、タイムアウトを取らせるDET。

折り返しのところでスチュワートがイン、その後はルバートがイン。

両チームスコアが伸び悩み、19-4でDETが15点リードで終盤へ。

MILが2-3のゾーンに切り替え、ロリンズの連続得点で反撃を開始。

DETはホランドを投入、スチュワートのスリー、アイビーのアンドワンでDETが点差を広げる。

スチュワートはブロック、リバウンドでも貢献、MILがグリーンのスリーで追い上げようとしますが、ハリスのアンドワンで突き返す。

クオーターの終わり際にMILが連続でスリーを決めてきて1桁差にされて終了。

最終30-21でDETが9点リードで次のクオーターへ。

第2Q、DETはケイド、アイビー、グリーン、ホランド、デューレンという5人でスタート。

MILがKPJのペネトレイトで先制、DETはデューレンのプットバックで応戦。

KPJがオンファイア、自らのスコアにアリウープのロブをあげたりと乗ってきますが、DET側も簡単にはやられず、オフェンスが雑なシーンも目立ちますが点差を維持。

2-3のゾーンをずっと継続しているMILに対し、DETはアイビーの連続得点で10点差にして中盤へ。

KPJも存在感を出してきますが、DETはグリーンが4PTプレイ、さらにジェンキンスもスリーを沈めジワジワリードを広げていく。

15点リードで折り返し、MILはシムズが身体能力を活かしてリム周りでのフィニッシュをノーミスで増やしてくる。

11点リードで終盤へ、MILがKPJ、ロリンズのガードコンビでスコアを伸ばし、DETがこの時間帯ちょっと停滞。

ホランドのペネトレイトでなんとか加点しますが、KPJがゴージャスなレイアップを決めてきて個人能力を発揮、終わり際にも加点してくる。

結局16-4のランを出され、最終52-49でDETが3点リードで後半へ。

第3Q、DETはスターターに戻して試合開始。

まずはケイドのFTで先制するDET、MILはゾーンを継続。

MILはシムズがゴール下でフィニッシュしキャリアハイタイ、DETはなんとかリードを維持。

ここでデューレンが4つ目のファウルを取られてスチュワートと交代、ターナーのスリーを被弾しついにリードを奪われる。

そこでハリスがすぐさまスリーを沈めリードを奪い返し、ここからリードチェンジを繰り返す序盤。

もう一本ハリスがスリーで繋ぎ、スチュワートのブロックから速攻でケイドがアンドワン、6点リードで中盤へ。

ここでターナーがスチュワート越しにポスタライズダンク、モメンタム持っていかれそうになりますがアサーのプットバックで踏みとどまるDET。

点の取り合いになるこの時間帯、6点リードのまま折り返し。

MILもKPJが4つ目のファウルを取られ一度ベンチへ、ケイドの連続得点で10点リードにして終盤へ。

MILが維持を見せ連続得点し追い上げを開始、カッとなったスチュワートがレフェリーに文句言ってテクニカルをコールされ、我慢したDET。

ただポーティスに突っつかれてスチュワートが再燃、結果ダブルテクニカルを取られてスチュワートは退場に。

DETは一瞬スモールラインナップになりますがすぐにリードを起用。

グリーンがまたスリーを沈めてスコアを繋ぎ、さらにリードもプットバックダンクで存在感を発揮。

ただ最後はポーティスの連続得点で詰められ、最終85-78で8点リードで最終クオーターへ。

第4Q、DETはジェンキンス、ルバート、ホランド、グリーン、リードの5人でスタート。

ホランドがアタックしバスカン獲得してスタート、MILはポーティスのスリーで応戦。

さらにクーズマのダンクでワンポゼッション差に迫られるDET、MILの会場のファンの声援もあり押され気味になるのをなんとか堪える。

ここでリードの連続得点で落ち着きを取り戻すDET、さらにブロックも見せて存在感を発揮。

ただそれよりもポーティスが連続得点したことで、また勢いを取り戻してしまうMIL。

DET2点リードで中盤へ、ここでグリーンにスリーを決められて逆転される。

さらにターンオーバーから速攻でグリーンがもう一本スリー、会場大騒ぎでDETが堪らずタイムアウトを取得。

ATOもMILにターンオーバーを誘発され、ミスが目立ってきたDET、またポーティスにジャンパーを決められますが、ハリスがオープンスリーをしっかり沈め応戦。

MILはKPJ、DETはアイビーが一本ずつ決めてDETが1点ビハインドでクラッチタイムへ。

ここでMILがクーズマのアリウープで3点リードに、追いかけるDETはルバートがスリーを決めて同点にし終盤へ。

そして速攻でケイドがフィニッシュし2点リード、MILが流れを切るタイムアウトを取得。

残り3分を切り、ハリスがこの試合5本目のスリーをねじ込んで5点リード。

残り2分、MILがグリーンのスリーで追撃、そしてDETはここでまたターンオーバー、そしてシムズにアンドワンを献上してしまう。

また逆転されて残り1分半、ロリンズがケイドに良いディフェンスしてきてまたターンオーバー。

1点ビハインドのDET、ルバートがブロックしてショットクロックバイオレーションをもぎ取る。

DETは返しのポゼッションで決め切れず、そしてデューレンがファウルアウト。

ロリンズがFTを2本沈め3点差に、DETはタイムアウト。

ATOはケイドのスリーが決まらず、ファウルゲームに入るDET。

しかし差は埋まらず、最終113-109で敗退となりました。

<所感>

ヤニスが試合開始すぐに退場してしまったMILが、粘りを見せてDETは逆転負けとなったこの試合。

ケイドが波に乗れずに17点、終盤の大事なところでのターンオーバーも響いてしまいました。

デューレンファウルアウト、スチュワート退場、色々と重なって最後粘り切れなかったDET、1試合挟んでまたMILとの対戦があるので、そこでリベンジを果たして欲しいです。

<その他気づいたこと>

  • ケイドが17点と抑え目なスコアだったDET、終始敷かれていたMILのゾーンにパスファーストの意識が強まっていた印象。結果的にはデューレンのファウルトラブルも相まってチーム全体のスコアが伸び悩み。スチュワート退場後繋いだリードの活躍なんかもあったり、アイビーも2桁得点して援護しましたが、やっぱり第4Qのケイドの活躍が今このチームには必要な要素になってしまっているのが再確認できた試合でした。しばらく大勝した試合をみていないので、そういう試合を増やせる様になってもらいたいです。
  • 色々と噂がたっているヤニス、トレードするんだとしたら相手が限られると思うので、大型トレードのトリガーになる可能性あり。ただそんなことよりもまずは怪我をしっかり治して復帰してもらいたいです。怪我したシーンを見ると何もないところで転んでしまいふくらはぎを気にしていた様なので軽傷であることを願っています。

12/6 GAME23 vs POR 〇 122-116 18-5

<スターター>

ジェイレン・デューレン

トバイアス・ハリス

ダンカン・ロビンソン

アサー・トンプソン

ケイド・カニングハム

<ゲームレポート>

ダンロビがスターターに復帰してきたDET、ホームにPORを迎えての1戦。

まずはアサーがペネトレイトでファウル獲得、FTで先制。

PORはグラントのスリーで応戦、DETは次のポゼッションでもアサーがアタックしてファウルドローン、積極的です。

序盤はPORがリードを広げ、DETが追いかける展開、どちらもミスが多く静かな立ち上がり。

9-5のロースコアな展開で4点ビハインドで中盤へ、アブディヤのアンドワンでPORが一歩抜け出す。

DETはダンロビの1本目のスリーが決まり会場もちょっと熱が上がり始める。

リードしているPOR側が先にゾーンで仕掛けてきますがデューレンがダンクで蹴散らす。

ケイドのスリーで4点差にして折り返し、さらにデューレンのポストムーブからのスコアでワンポゼッション差に。

デューレンのおしゃれバックビハインドパスからの速攻を決め切れなかったアサー、惜しいプレイでした。

ただデューレンのところを起点にスコアを伸ばし9-2のランで同点に追いつくDET、PORがタイムアウトをコール。

ATOにスチュワート、ルバートが入るDET、1点ビハインドで終盤へ。

ダンロビの2本目のスリーで逆転に成功するDET、すぐにアブディヤのスリーでリードを奪い返してくるPOR。

残り3分のところでアイビー、ホランド、ジェンキンスが投入されるDET、完全にスターターを下げて2ndラインナップにしてきます。

接戦の展開が最後まで続き、最終30-28でDETが2点リードで次のクオーターへ。

第2Q、DETはケイド、アイビー、ダンロビ、ホランド、スチュワートというラインナップでスタート、珍しくグリーンがこのタイミングで入ってきていません。

グラントのショットで先制してくるPOR、DETはスチュワートのFTで応戦。

ホランドがグラントとの1on1をシャットアウト、良いディフェンス見せてくれます。

ジワジワとDETがリードを広げるこの時間帯、スチュワートが素晴らしいブロックを見せる。

ただスチュワートが3つ目のファウルで交代、デューレンが戻ってくる。

PORを約3分間ノースコアに抑えますが、その間に自分たちのスコアが思う様に伸びないDET、1点リードで中盤へ。

ここでグリーンがコートイン、両チームともファウルが多くてすでに互いにボーナスに突入。

ケイドの相手のミスからのダンク、そしてケイド→デューレンのアリウープで4点リードにしたところでPORがタイムアウト。

6点リードで折り返し、ほぼスターターに戻したDETはアサーのアンドワンダンクで11-2のランで9点リードに成功、堪らずPORがタイムアウト。

DETがリードを維持し終盤へ、ハリスのFTで2桁リードに成功。

DETがPORのインバウンズで5秒バイオレーションを取るなど自分たちらしいバスケットを出来ている状況。

そしてアサーのスティールからダンクでここまでで最大の13点リード、PORがもう一度タイムアウトを取ることに。

ただ終わり際にはPORも良いバスケットを展開、アブディヤを中心にグッと詰めてきて9-2のラン。

最終65-58でDETが7点リードで後半へ。

第3Q、DETはスターターに戻して後半開始。

PORがアブディヤのフローターで先制、DETはアサーがフローターを決め返す。

ジワジワPORが点差を詰め出す序盤、DETはなんとか堪えて中盤へ。

アサーの連続得点でリードを広げるDET、PORも食らいついてきながら折り返し。

1点様で詰められるDET、ちょっとオフェンスが停滞気味なDETはついにシャープのレイアップで逆転されてしまう。

立て直しが必要なDETはケイドがステップバックスリーを沈め逆転、さらにスチュワートがブロックにゴール下での加点と存在感を発揮。

3点リードで終盤へ、PORが一時逆転、若手らしい勢いにDETがちょっと呑まれ気味なこの時間帯。

ここでホランドがアンドワンを獲得、さらにアーリーオフェンスでも加点し追撃に貢献。

そしてスチュワートのダンクで同点、最終85-84でDETが1点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Q、DETはケイド、ホランド、ダンロビ、ハリス、スチュワートという5人でスタート。

スチュワートのゴール下で先制し逆転してスタートするこのクオーター、さらにケイドのジャンパーで追加点。

PORも粘りをみせて追随しますが、ディフェンスの要の一人であるカマラが早々にファウルアウト。

またPORがファウル多くなってDETはボーナスに突入して中盤へ。

スコアはPORが迫ってきて1点リードのDET、ホランドのベースラインドライブからの加点で押し広げる。

さらにホランドがスリーを沈めPORの追い上げに対してなんとか対抗。

シャープのダンクで追撃してくるPORに対し、DETはその後のディフェンス頑張って4点リードで折り返し。

そのままクラッチタイムに突入、ハリスがショットクロックギリギリのジャンパーをねじ込んで6点リード。

PORはシャープがペネトレイトからアンドワン獲得、3点差に迫られて終盤へ。

シャープがスティールからダンクを決めてきて1点差、そしてグラントがスリーを沈めてさらにDETはバスカンを献上。

この時のアサーのファウルがフレグラントにアップグレードされてしまいPORポゼッション、アブディヤがジャンパーを決めて5点ビハインドになるDET。

ケイドがFTを獲得して3点ビハインド、さらに次のポゼッションでもケイドがファウルドローンに成功、FTを2本沈めて1点差。

PORはアブディヤがタフなジャンパーをねじ込み3点リードにしてきますが、ダンロビのスリーで同点に追いつくDETの終盤。

さらにPORのインバウンズをスティールしたケイドがそのまま決め切って逆転。

そして流れながらもダンロビがスリーを沈めて5点リードに成功。

PORは追加点を奪えず、時間が経過し残り1分半。

PORは知らんうちにシソコがファウルアウト、そしてマレーも6ファウルで退場となりダンロビがFTで2点追加。

残り1分、シャープが決めて5点差、DETは時間を使ってPORのファウルゲームを攻略。

最終122-116でDETが勝利しました。

<所感>

両チームファウルが多くて試合が止まりがちな見辛い試合、途中はジョージ・ブラハのことばっか気になった試合でした。

ファウルも多いし、ターンオーバーも多くてしょっぱい内容でしたがその中でも勝ち切れたかとは非常に良いことだと思います。

ケイドが29点9アシスト、その他スターター4人とホランドが2桁得点をマークし援護射撃。

バタバタした試合でスマートではなかったですが、ちゃんと勝てて良かったです。

<その他気づいたこと>

  • この試合は実況のジョージ・ブラハさんの50シーズン目突入を祝う試合だったDET、バッドボーイズ時代や2000年代のDETの優勝を支えた名実況者ということになります。ざっと調べてみたらサンズにいらっしゃった方が51シーズン実況していたとのことでその記録に並ぶ可能性があります。引き続き元気に実況してもらって、DETを支えてもらいたいものです。現在現役でやっている人の中ではダントツの長さなので記録狙ってもらいたいです。
  • PORは実はずっと期待しているチームですが、やはり若手主体な構成ということもあって荒さが目立ったこの試合。ホリデー不在も影響しているかもしれませんが、安定感がないのはとんでもない波を引き起こす可能性も秘めていると思われます。今季OKCに唯一土をつけているのがPORなので、そのポテンシャルは今後も注目していきたいと思わされます。

12/7 GAME24 vs MIL 〇 124-112 19-5

<スターター>

アイザイア・スチュワート

ジェイレン・デューレン

ダンカン・ロビンソン

アサー・トンプソン

ケイド・カニングハム

<ゲームレポート>

B2Bを戦うDET、ハリスがお休みになりスチュワートがスターターに入る。

対戦相手には前回の対戦で辛酸を舐めさせられたMIL、残念ながらヤニスは欠場となっています。

まずはケイドのプルアップスリーでDETが先制、MILはKPJがジャンパーを返してくる。

互いにスコアを重ねイーブンな展開で始まる序盤、MILが2点リードで中盤へ。

KPJのスティール、ケイドのブロックと互いにディフェンスでも積極性を見せて接戦が続くこの時間帯。

ターナーにスリーを決められて先にDETがタイムアウト、ATOもトランジションでターナーにスリーを決められて一歩出遅れるDET。

折り返しのところでルバートがイン、DETはアサーの連続得点で追随。

続いてホランド、アイビーが投入され、ターナーがファウル受けながらジャンパーをねじ込んできてシュートノーミスで2桁得点に到達。

アイビーのスリー、ケイドのフローターで同点に追いついて終盤へ。

ケイドのプルアップスリーで逆転に成功するDET、さらにルバートのスリーも続きDETが11-0のランを見せる。

DETはグリーン、リードが入り完全に2ndユニットに切り替え、MILは2-3のゾーンを敷いてきます。

グリーンのスリーでこれを攻略するDET、最終29-22でDETが7点リードで次のクオーターへ。

第2Q、DETはアイビー、ホランド、ダンロビ、グリーン、リードの5人でスタート。

MILがクーズマのバスカンで先制、さらにクーズマが連続得点を見せて一人で7-0のラン、同点にされるDET。

ここでグリーンが完璧なタイミングでのカッティングを見せてノーマークでダンク、さらにリードも速攻で加点し逆転は許さず。

ケイド、デューレン、アサーと徐々にスターターを戻して中盤へ、接戦の展開が続く中ファウルが多くなっているDETがMILにボーナスを与えてしまう。

ただジワジワとリードを広げることに成功するDET、MILはKPJのスリーで反撃しDET4点リードで折り返し。

DETが試合を優位に進め、スチュワートのスリーで7点リードで終盤へ、再びゾーンを敷いてくるMILに対し、アサーが教科書通りのエルボージャンパーで切り崩す。

そしてスチュワートがゴール下粘って2桁リードに成功するDET、MILはKPJが攻守に存在感を発揮してきますが、最終61-56で5点リードで後半へ。

第3Q、DETはスターターに戻して後半開始。

まずはデューレンがビューティフルスピンムーブから加点し先制、そしてスチュワートがターナーに対してグッディ、そこにデューレンのスラムダンクでDETが素晴らしいスタートを切る。

MILがすぐさまタイムアウト、ATOはMILがKPJのスリーで応戦してきますが、ケイドがスリーをお返し。

さらにアサーのキックアウトからスチュワートのスリー、DETが波に乗りそうな序盤。

ケイドがアンドワンで追加点を挙げて15点リード、そのまま中盤へ。

スチュワートのブロックやアサーのジャンパーなどでリードを維持していたDETでしたが、MILがまたゾーンを敷きちょっとスローダウンしてしまう。

MILも粘りを見せる中でデューレンがプットバックでアンドワン、1桁差に迫るMILを押し返す。

11点リードで終盤へ、この時間帯はデューレンが攻守に渡ってチームを牽引、このクオーターだけで2桁得点を記録。

一気に突き放せないもどかしさはちょっとありますが、ホランドやリードも自らの強みを活かしてディフェンス、リバウンドで奮起。

MILが終わり際にロリンズを筆頭に追い上げてきますが、リードのプットバックで締め括り最終91-81で10点リードで最終クオーターへ。

第4Q、DETはケイド、ホランド、アイビー、グリーン、リードというラインナップでスタート。

グリーンのスティールからアイビーのスリーで先制するDET、さらにもう一本アイビーがコーナースリーを沈めて16点リード、MILにすぐタイムアウトを取らせる。

グリーンが短い出場時間でスリーにレイアップ、ディフレクションと存在感を発揮、18点リードで中盤へ。

点差も相まってちょっと集中力が互いに途切れてきた感のあるこの時間帯、ルバートのスリーで21点差にしてMILがタイムアウト。

ATOもスチュワートのスリーで追加点、ここでMILが3rdユニットに切り替え。

DETも続いて出場してなかったチャズ、ジェンキンスを投入、さらにそこと一緒にずっと怪我で欠場していたサッサーが入ってきました。

終盤はMILが反撃してきますが、最終124-112でMILが勝利、2連勝と共に前回対戦のリベンジを果たしました。

<所感>

ケイドが23点6リバウンド12アシスト、アサーが13点6リバウンド8アシスト、デューレンが16点16リバウンドとそれぞれ活躍。

また7人が2桁得点をマークしてバランスの良いオフェンスを披露したDET、KPJを守るのには苦労してしまいましたが良い形で白星を飾れました。

ここからNBA CUP絡みでちょっとスケジュールに余裕が出てくるので、しっかりコンディション整えて次に繋いでいって欲しいです。

<その他気づいたこと>

  • アサーのゲームメイクが目立ったこの試合、トランジションでのプッシュからのアシストもあり、ハーフコートでバックドアカットに合わせてフィードしたりと、良い動き見せてました。何より運動能力の高さが垣間見えるリバウンドから一気にトランジションに持ち込む時のワクワク感ったらありません。彼が更なるクリエイト能力を身につけていける様にDETスタッフ陣に期待したいです。
  • またこの試合はオフボールのカッティングの動きの良さもチームで見えました。チームとして何か新たな取り組みをしているのかは分かりませんが、ハンドラーとピックの逆サイドで動きがあると相手ディフェンスからしたら嫌だと思うので、アスレティックな選手たちには色々考えながら動くというのを身につけていって欲しいです。
  • ウェルカムバックです、サッサー。実はずっと気にかけていた選手ですが今期始まってみるとアイビーも復帰したし、ジェンキンスもめっちゃインパクトを残していてプレイタイムを得るのは簡単ではないと思いますが、切磋琢磨して更なるチームの底上げに貢献して欲しいです。
  • MILはKPJの存在感が前の試合よりも増してすごかったです。ハンドルのキレ、難しい体勢でもねじ込むオフェンス力、またスティールも良いところで連発したりと気合い入ってました。MILがKPJだけでなくロリンズも含め、これまでにちょっと問題あった選手たちを上手くリードして活躍させることが出来たら面白いなと思います。ヤニスのトレードの噂が出てきちゃう様な苦しい状況をどう乗り切るか、要チェックです。

振り返り

ずっと接戦を戦っているDET

week7を終えてまだイースト1位の座を維持出来ているDET、さらにリーグ全体で見てもOKCに次いで2位の勝率を挙げています。

ただネットレーティングを見ると+5.4で現状6位、悪くない数字ですがずっと追いかけている身からするととにかく接戦ばかり。

13連勝中もブロウアウトした試合はほぼなく、スケジュールをちゃんと分析すれば対戦相手に恵まれていた部分もあったはず。

若いチームにとっては勝ち星以上に接戦を経験することで成長に繋がると思っていましたが、横綱相撲が出来る様になるのも大事だと思ってきました。

相手を徹底的に叩きのめすくらいのパワームーブもそろそろ見せつけるくらいなゲームを見せてくれるのを楽しみにしたいです。

week8-9の予定

12/13 GAME25 vs ATL

12/16 GAME26 @ BOS

12/19 GAME27 vs DAL

12/21 GAME28 vs CHA

NBA CUPの準決勝が混ざってくるためweek8で換算すると1試合しかないDET、翌週のweek9も含めてスケジュールに余裕が出来ている間に少しでもリフレッシュして貰いたいものです。

最後に

一旦自分の今聞いているラジオ、Podcastをまとめてみました。

月曜:令和ロマンのご様子

火曜:アルピーのDCガレージ、春とヒコーキのグピグパグポ

水曜:佐久間宣行ANN0、GURU!GURU!

*月〜水にライトニングカタパルト

木曜:ハライチのターン!、松田好花ANNX

金曜:霜降りANN、三四郎ANN0

土曜:オードーリーANN

これにバスケPodcastをいくつか聞いてます。

他にも聞きたい芸人さんのラジオ、Podcastがあるので、これ以上増やすと本当に追いつかなくなりそうですが、上手く時間を見つけて聞いていきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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最近の投稿はこんな感じ

過去のシリーズはこちらから

2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ

2023-2024

イースト:ミルウォーキー・バックス

ウエスト:フェニックス・サンズ

2024-2025

イースト:フィラデルフィア・76ers

ウエスト:サンアントニオ・スパーズ