来年度のスケジュールがジワジワと決まってきつつあります。
どうも、次の上半期が楽しみな反面、忙しくなりそうで不安な男、ctrainerです。
今のうちからできる準備をしっかりとしていこうと思います。
本日のレポート内容
PHXのweek12を振り返る
試合結果
GAME38 @ LAL 127-109 〇 20-18
<スターター>
KD、ヌルキッチ、ブッカー、ビール、アレン
欠場:デイミオン・リー、ユーバンクス
LAL
AD、プリンス、レブロン、レディッシュ、リーブス
欠場:八村、ウッド、ビンセント
<ゲームレポート>
まずはアレンのコーナースリーからスタート、さらにKDのトランジションスリーで良い入りを見せるPHX。
それに対しLALもテンポ良く加点、序盤は点の取り合いに。
ブッカー、ビールも良いタッチでこの時間帯に加点、8点リードで中盤へ。
LALはプリンスがシュート好調、しかしそれを上回る形でPHXが得点を伸ばし9-0のランで12点リードにし終盤へ。
ここでエリゴーがイン、さらにボル・ボルが早いタイミングで投入され、その後アズブーキーが入る。
FGゼロがしばらく続くLALを引き離し、ブッカーが早くも2桁得点。
最終36-25でPHXが11点リードで次のクオーターへ。
第2Qはオコギーが投入され、LALはヘイズが運動能力を活かし連続得点、さらにオフェンスが活性化し始め6点差にされたところでPHXがタイムアウト。
ATOにKDとボル・ボルが並び、スモールラインナップっぽい布陣にするPHX、11点リードに押し戻して中盤へ。
ここでハイライトプレイ、オコギーがワンハンドダンクを叩き込みアンドワン、10-2のランで再度主導権を握るPHX。
LALも維持を見せ踏ん張りますが、ブッカーが良くボールを回し自らも加点、リードを保ち終盤へ。
ブッカーが今季の前半最多得点の23点をスコア、LALはADのところから加点していき、ディフェンスでも存在感を発揮。
レブロンもエグいバックビハインドのパスを見せ、PHXはKDが前半ラストのショットをメイク。
最終66-52でPHXが14点リードして後半へ。
第3QはLALがスターターをいじりバンダービルトがイン、序盤は互いに得点を伸ばしていく展開。
14点リードで中盤へ、ブッカーの連続得点で20点差をつけることに成功するPHX、LALがレブロンの調子がイマイチ上がらず、ターンオーバーから得点を伸ばす。
PHXはビールが20点を超えキレのある動きを見せ28点リードで終盤へ。
この時間帯もビールがステップバックスリー、ヘジテーションからのプルアップジャンパー、そしてトランジションスリーと一気に加点、このクオーターだけで20点を獲得しチームは30点リード。
最終105-78で27点リードして最終クオーターへ。
第4QはLALが3rdユニットに切り替えてスタート、大量点差もある中でLALはインテンシティを上げて積極的に動いてきます。
PHXは中盤に入るところでメトゥがイン、LALが22点差にしてきたところでタイムアウト。
LALの追い上げを受け18点差まで詰められますが、しっかりと立て直し、グッドウィン、ジョップ、リトル、渡邊と入り、3rdユニットに繋ぐ。
最終127-109で勝利、連敗を2でストップしました。
<所感>
ビールがシーズンハイの37点、スリーの確率だけでなくキレのあるステップバックやヘジテーションが見れて非常に良かったです。
ブッカーも前半でオフェンスを牽引、ロールプレイヤーたちのシュート確率はそこまで高くありませんでしたが、KDが余裕を持ってプレイできるくらいの内容で良い役割分担ができていたように思います。
ちょっと下向きだった流れをグッと引き上げるきっかけの試合になれば良いなと思います。
<その他気になったこと>
- PHXのローテーションで気になった点として、いつもメトゥが出てくるタイミングでボル・ボルがイン、彼がボーゲルHCの信頼を勝ち取ってプレイタイムを伸ばしていっています。彼がチームのオプションの一つになったら面白いと思うので活躍楽しみです。
- PHXの第2Qのオフェンス、KD、ビール不在でブッカーがハンドルしているシーン、LALがダブルチームを仕掛けてきますが、ここはブッカーが上手く対応、その時に手助けになったのがボル・ボルの腕の長さ。ブッカーの若干雑なパスをしっかり受け取ってくれるというのがまさかの解決策になるかもしれません。
- LALは怪我人に苦しむシーズンとなり、この試合も途中でレディッシュが途中で退場。2way契約の選手を入れ替えたりしている中でデッドラインにトレードに動くのか、その辺りもチェックしていきたいと思います。
GAME39 @ POR 127-116 〇 21-18
<スターター>
KD、ヌルキッチ、ブッカー、ビール、アレン
欠場:デイミオン・リー、ボル・ボル
POR
カマラ、ウォーカー、リース、サイモンズ、スクート
欠場:エイトン、バッジ、グラント、ブログドン、サイブル、シャープ、ブラウン、ウィリアムズ3世
<ゲームレポート>
大量の欠場者がいるPORとの試合、まずは古巣相手にヌルキッチがペイントから加点。
PORは初手からゾーンディフェンスを敷きPHXオフェンスに対応、イーブンな展開で中盤へ。
スリーポイントの打ち合いになりリードチェンジを繰り返す中、PORがスクートの活躍で一歩前に出たところでPHXがタイムアウト。
ATOはここまでシュートノーミスのビールのスリーで追随、その後ビールと交代でエリゴーがイン。
ホームのPORがリードを維持し終盤へ、最大で7点ビハインドにされるPHXはメトゥ、ユーバンクスを投入。
PORはスクート、リースが得点を伸ばしますがターンオーバーが目立ち、PHXはブッカーの連続得点で応戦。
最終33-31で2点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Qは頭からジョップがイン、ビールがPG役になりスタート。
早々に逆転に成功、KDがトランジションでダンクを叩き込みアンドワン、続いてメトゥもダンクを叩き込みPORのゾーンを攻略。
ここでルーキーのクリス・マレーの連続コーナースリーが決まり接戦のまま中盤へ。
PORはサイモンズが連続得点、PHXは良いボールムーブでチャンスを演出、ワンポゼッション差の攻防が続くこの時間帯。
PHXが徐々にFTで点差を離し始め、そこにアレンの連続得点も加わり2桁リードに成功して終盤へ。
11-0のランを生み出すPHX、PORも前半の終わり際に粘りを見せ、1桁差に戻す。
PHXは最後エリゴーのコーナースリーで前半を締めくくり、最終71-61で10点リードして後半へ。
第3Qは序盤イーブンな展開、互いにスコアを挙げていく中でPHXがリードを維持、11点リードで中盤へ。
サイモンズ、スクートの二人で追い上げを図るPORに対し、PHXはブッカー、ビールの二人で突き放し、殴り合いをしながら終盤へ。
このタイミングでオコギーがこの試合初出場、2桁リードを保つPHXは最終106-92で14点リードして最終クオーターへ。
第4Qは開始直後サイモンズにトランジションスリーを決められたところですぐにボーゲルHCがタイムアウト。
すぐに流れを切って対応したのが良かったのか、その後攻守に渡り安定したパフォーマンスを見せるPHX、ただPORも少ない選手数でハッスルします。
中盤に入るところで7点差にされてPHXがこのクオーター2回目のタイムアウト。
それでもPORがサイモンズとスクートの二人に加えルパートが攻守で存在感を発揮し4点差、PHXはブッカーがダブルチームで捕まってタイムアウトを取らざるを得ず、すでに3回目。
試合の中でこの追い上げに対応できるに越したことはないですが、流れが悪いここまでの時間帯を何とかリードを維持。
残り5分を切り4点差にされてクラッチタイムに持ち込まれるPHX、このクオーターはKDが得点を繋いでくれていましたが、ここでもコーナースリーを沈める。
さらにビールがアンドワンをもぎ取り、頼りになるところを見せて終盤へ。
PHX10点リードで残り3分、PORは出場時間が伸び流石に集中力が切れてきたか、ミスが目立ち始めます。
ここからは常に10点差を保ち、しっかり時間を消化してクロージング。
最終127-116で勝利しました。
<所感>
ブッカーがスリーの確率はイマイチでしたが34点6リバウンド7アシスト、ビールがシュート高確率に決めて20点、KDは第4Qに得点を繋ぎ21点をマーク。
BIG3がそれぞれ最低限の仕事はしたかなという印象、試合としては第4Qに一気に詰め寄られたところを何とか押し返すことができましたが、こうなる前に対応できることが望ましいかなと思います。
課題の第4Q溶かしがち問題をどう改善していくのか、要チェックです。
<その他気になったこと>
- 若手中心のPORのラインナップ、時間帯によっては光るオフェンスのムーブを見せていましたがやはりディフェンスの部分でまだまだ経験が足りていないかなという印象。特に第2Qにズルズルと離され、そこにターンオーバーも重なってしまいという展開。これに関してはいかに毎試合で出てくる課題を次に繋いでいけるかだと思うのでPORの選手たちがどのように成長していくのか、楽しみです。
- PHXはずっとPORが続けていたゾーンディフェンスを辞めた辺りから若干スコアリングペースが落ちてしまいましたが、チームでボールをシェアししっかりとノーマークを作ったり、ブッカーやビールがしっかりとフィニッシュできるようなサポートできていたように思います。
スケジュール:week13
1/17:GAME40 vs SAC
1/20:GAME41 @ NOP
1/22:GAME42 vs IND
1/23:GAME43 vs CHI
気が付けばあっという間にシーズン折り返し、想像していた順位にいるというよりは何とか踏ん張って勝率5割前後という印象のPHX、week14からはロード7連戦というスケジュールが待っています。
このweek13でどれだけ貯金を貯めることができるか、現在の順位だと1試合も落とせなくなってくるので、しっかりと勝ち星を伸ばしていって貰いたいです。
最後に
自分のスケジュール、そして時間の使い方、色々改善していきたいなと思っています。
まずは朝と夜、朝はもうちょっと早く起きて活動開始できるようにしたいし、そのためには前日もうちょっと早く寝れれば最高です。
ちょっと前まで寝ようと思っても寝れない時期があり、夜の時間の過ごし方に苦戦してましたが運動量が増えちょっとずつ改善してきてます。
一気に色んなことができなくても、少しずつ取り組んでいきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
ぜひTwitterフォロー、いいね、コメントお待ちしております!!
過去のシリーズはこちらから
2020-2021
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます