どうも、ctrainerです。
今年もやりますFantasy NBA、いつもyahooとESPNで一つずつやるんですが、今年はyahooの方のドラフトをeach categoryではなくファンタジーポイントで争うやつにしちゃいました。
なので、yahooは2チーム、ESPNは1チームで計3チーム運用です。
早速初日からロスターセット忘れました。
昨季野良リーグではありますが優勝しているので、今年は連覇狙っていきます。
本日のレポート内容
PHIのプレシーズンを振り返る
ロスター
21.ジョエル・エンビード
0.タイリース・マクシー
11.ジェフ・ダウティンJr(2way)
9.ケリー・ウーブレJr
16.ケイレブ・マーティン(新加入)
5.アンドレ・ドラモンド(新加入)
23.エリック・ゴードン(新加入)
8.ポール・ジョージ(新加入)
7.カイル・ラウリー
1.ケニオン・マーティンJr
14.リッキー・カウンシル4世
00.レジー・ジャクソン(新加入)
20.ジャレッド・マッケイン(ルーキー)
30.アデム・ボナ(ルーキー)
28.ガーション・ヤブセレ(新加入)
19.ジャスティン・エドワーズ(2way)(ルーキー)
25.レスター・キニョネス(2way)(新加入)
14人+2way契約3人 17人(空:通常契約 1枠)
エグジビット10
51.マックス・フィードラー
33.ジュダ・ミンツ
22.ジョーダン・タッカー
35.アイザイア・モーブリー
観戦前の注目ポイント
3~4番のローテーション具合
ポジョ、ケイレブ、ヤブセレがどんなローテーションして出場してくるのか、そこにマーティン、リッキーなど若手陣も入ってくることができるか。
ヤブセレに関してはストレッチ4としてオフェンスの部分では心配してませんがちょっとアンダーサイズ気味なのでディフェンスどのくらい頑張れるか。
バトゥーム、PJ・タッカーが抜けて、デプスが分厚いタイプのロスターではないので各選手の怪我やコンディション具合も含めどうシーズンを戦っていくのかのビジョンが見えてくるか楽しみです。
ニック・ナースHCが若手を積極的に起用するかどうか
マッケインとボナの2人はレギュラーシーズンの序盤にプレイタイムを貰えそうな気がするのであとは定着することができるかどうか。
特にボナはエンビードの怪我なんかもあったりした際にドラモンドに次ぐ2番手ビッグマンとして頑張れればチャンス掴めるかもしれません。
あとはベテランが多い中でリッキーやマッケインがラウリー、レジジャク、エリゴーなどから色んなものを吸収していって成長していく様なところが見れたら最高だなと思っています。
ラスト1枠を勝ち取るのは誰か?
エグジビット10契約の4人、個人的な推しはこの中だとミンツですが、ガードのポジションをここから勝ち取るのは結構大変そうです。
現実的なラインはアイザイア・モーブリー。
突然やってきたこのビッグマンが良いアピールできればロスターのバランス的にも合いそうです。
フィードラー、タッカーはサマーリーグの最後の方で存在感増してきましたが、ここが大穴として一気に捲ってくるか、楽しみです。
そしてエグジビット10から2way契約するために誰を通常契約にコンバートするか
経験という点から見るとダウティンが順当な様に思っていますが、ここの玉突きではなくFAから誰か取ってくるか。
もしくは14人のまま開幕迎えるパターンもあるっぽいのでその辺り要チェックです。
ゲームレポート
10/8 GAME1 vs NZL
<スターター>
ケイレブ・マーティン
アンドレ・ドラモンド
タイリース・マクシー
ケリー・ウーブレJr
エリック・ゴードン
<ゲームレポート>
プレシーズンの1試合目はニュージーランド・ブレイカーズとの対戦になったPHI。
エンビード、ポジョはお休みで代わりにドラモンド、エリゴーがスターターに。
序盤多くのFTを獲得しリードを広げるPHI、立ち上がりのDFはPGにウーブレがマッチアップ、ピックに退いてはドラモンドも含めてスイッチで対応。
3PTも割と好調な滑り出し、ドラモンドのコーナースリーも飛び出しリードを13点差にしたところで中盤へ。
プレシーズンらしいバタバタ感もありつつ、PHIもファウルがかさみ相手にボーナスを与えてしまいますがリードを維持。
終盤に差し掛かったところで選手交代、ラウリー、ヤブセレがイン。
5番ヤブセレのスモールラインナップになるPHI、続いて4番にはKJ・マーティンがイン、二人とも早速スコアをします。
ファーストオプションであるマクシーが2番ポジションでドンドンスコアを伸ばし、終わり際にリッキーがイン。
最終40-19で21点リードして次のクオーターへ。
第2Qはマクシーがお休みになりルーキーのマッケインがイン。
ちょっと勿体無いターンオーバーがあったりで若干停滞するPHIですがDF頑張ることでリードは維持、速攻でリッキーが得点を繋ぎ中盤へ。
マッケインもプルアップスリーをヒットさせ若手陣もアピールし始めたところでローテーション、ドラモンドとケイレブが戻り、さらにダウティンも投入される。
素晴らしいボールムーブからマッケインのスリーで30点差にし終盤へ。
マッケインが3本目のスリーも連続で決め存在感を発揮、要所で出てくるフィジカルの差で個人がゴリ押せてしまい点差は大きく開いていく。
ダウティンのダンクで前半を締め括り、最終82-45で37点リードで後半へ。
第3Qはスターターも入れ替わり、マッケイン、リッキー、KJ、ヤブセレに加え、新加入のベテランレジジャクが共にコートイン。
ヤブセレがスリーにペイントからの得点と連続スコア、レジジャクもしっかりと得点を伸ばしリードをさらに広げる。
47点差をつけて中盤へ、残り5分を切ったところでボナ、キニョネス、エドワーズ入りとローテが3巡目に入ります。
レジジャクがきっちりとスコアを伸ばしてゲームを作りダウティンと交代、サマーリーグの時のラインナップみたいになってきました。
ボナやエドワーズがスコアしていき最終113-68で45点リードで最終クオーターへ。
第4Qはマッケインのスリーからスタート、ボナも存在感を示し得点を伸ばす。
キニョネスもブロックから速攻でフィニッシュし良い動きを見せます。
折り返しのところでミンツが起用され、ここからエグジビット10組が出場。
続いてタッカーがイン、ミンツもタッカーもしっかりと得点しアピール。
最後にフィードラー、モーブリーも起用されてエンビード、ポジョが以外が全員出場したPHI。
最終139-84でプレシーズン初戦は大勝しました。
<所感>
若干実力差が見えたこの試合、メインローテの選手たちは出場時間を制限して戦い、2nd、3rdユニットの選手たちも気持ちよくプレイしていた印象。
ヤブセレの得点力が印象に残りFGノーミスのデビュー、マッケインの外も良く入りリッキーはトランジションで点を稼ぎました。
プレシーズンが徐々にスケジュール進み、エンビードやポジョがいる状況でどんな戦いを見せるのか楽しみです。
<その他気づいたこと>
- ケイレブのFTが若干SNSで話題に。
- マクシーは第1Qのみの出場でしたがさすがのスコアリングを見せチームハイタイの15点を獲得。一緒に並んで出場するのが誰かにもよりますが新たにポジョが加わったことでどんな化学反応が起きるか楽しみです。
- ヤブセレがFGノーミスで素晴らしいオフェンス力を見せてくれました。フィジカルも強く、サイズ感的にNBAのメインを張るビッグマンたちとどんなマッチアップを見せてくれるか。この試合は5番にも入っていましたがスモールラインナップを試すことがあるのかどうかも注目。
10/12 GAME2 vs MIN
<スターター>
ケイレブ・マーティン
アンドレ・ドラモンド
タイリース・マクシー
ケリー・ウーブレJr
ポール・ジョージ
<ゲームレポート>
NBA Rakutenから配信がないため、ハイライトとスタッツのみ見て分析してみます。
第1QはハイライトにはMINの素晴らしいボールムーブからのスコアがピックアップされていました。
スコアの推移的にはこのクオーターはずっとリードされ、ワンポゼッション差まで詰めるものの追いつけなかった展開の様子。
ローテーションはまずヤブセレがドラモンドと交代、そしてケイレブに変わってラウリーが入ったのが終盤に差し掛かったところ。
最後はエリゴーがウーブレに変わって出場という流れだったようです。
第2Qは頭からマクシーとマーティンが交代、続いてルーキー2人、マッケインとボナが14点ビハインドの序盤に出場。
中盤に入ったところでマッケイン+スターター4人という布陣にするPHIでしたが流れは変わらずに20点差を付けられる。
ポジョの連続得点で追い上げる時間もあったようですが、最終70-53の17点ビハインドで後半へ。
第3Q、スターターを戻したPHIは中盤に1桁差まで追い上げたようでここでレジジャク、リッキーなどが登場してきます。
最終的には95-87で8点ビハインド、映像の方ではマクシーやポジョの1on1からのスコアが多く取り上げられていました。
第4Qは序盤にダウティンが起用され3rdユニットのローテーションが開始、この時間帯に各選手がスコアを伸ばしたようで2点差まで詰める。
その後キニョネス、エドワーズ、タッカーと交代で入り、試合の方は追いつき切ることができず。
ダウティンのスコアがハイライトでは何本か取り上げられていました。
最終121-111でMINが勝利しました。
<所感>
ハイライトしか見てないので何とも言えないですが、ディフェンスのエナジーは切り取られた場面だけみるとあんまり感じない内容でした。
まだプレシーズンですのでエナジー全開とまでは行かないと思いますが、もしかしたらちょっと緩い内容だったのかもと想像します。
スタッツはポジョがチームトップの23点、マクシーが21点、ウーブレが3本のスリーを決めて16点と続きました。
アシストが少なかったようで、個人技で打開できてしまうのはポジティブに捉えながらもチームオフェンスの醸成もエンビード込みで準備していって欲しいなと思いました。
<その他気づいたこと>
- ポジョがPHIのユニフォームで初登場、流石のスキルを見せていたのと同時にエンビードの様な支配的なビッグマンとのチームアップというのが今までにあまりない様なのでその辺りがどう整備されていくか、楽しみです。
- エグジビット10組のプレイタイムが伸びず、出場できたのはタッカーのみ。2wayの残った枠には誰が飛び込んでくるのか、このあとのプレシーズンも注目していきたいと思います。
- 対戦相手のMIN、まだランドルは出場していない様ですが、KATのトレードによりゴベアとナズ・リードに求められる要素は増えてくるかと思われます。昨季見せた様なディフェンスが維持できるのか、そしてエースとしての覚醒が期待されるアントがどんなパフォーマンスを見せるか。合わせてルーキーのディリングハムがどれくらい活躍できるのかも楽しみにしています。
10/13 GAME3 @BOS
<スターター>
ガーション・ヤブセレ
KJ・マーティン
ジェフ・ダウティンJr
ジャレッド・マッケイン
リッキー・カウンシル4世
<ゲームレポート>
メインローテーション組はこぞってお休みとなったこの試合、2ndユニットやエグジビット組に長いプレイタイムが与えられるチャンスです。
BOSはテイタム、ブラウン、ホワイト、ホリデーといったメイン選手たちは出場し、ポルジンギス、ホーフォードなどは欠場。
マーティンのバスカンから試合スタート、BOSはスロースタートながら要所で各選手の個としての強さを見せつけてきます。
7-7の同点で中盤へ、ディフェンスを攻略され始めるPHIはイージーバスケットを与えてしまう。
タイムアウトで流れを切るPHI、ATOにはボナ、エドワーズがイン。
ここまでコーネットにゴール下から加点されているPHI、ボナが最初のショットはブロックするも早々に2桁得点されてしまう。
BOSのディフェンスもどんどん強度が上がってくる中でマッケインがスコアを頑張ります。
ただ点差はどんどん離れ14点ビハインドで終盤へ、PHIはまだチームで2桁に到達せず。
PHIは2wayのキニョネスがイン、なんとか耐えていたPHIですが最後に崩壊、40点を決められて最終40-18と22点ビハインドで次のクオーターへ。
第2QはBOSが一気に選手を入れ替えて2ndユニットへ、ヤブセレが2連続でスリーを沈め古巣に見せつけます。
ただBOSもハウザー、プリチャードとスリーを決め劣勢は変わらないPHI、リッキーがイマイチ波に乗れない中でタッカーと交代。
24点ビハインドで中盤へ、PHIはミンツを起用。
折り返しのところでBOSがスターターに戻し、PHIはそれに対してゾーンディフェンスで対応。
なんとか20点差にして終盤に入りますが、サイズ差があるためコーネットに苦戦するPHI、ディフェンスを頑張ってトランジションでリッキー→マーティンのアリウープなど飛び出しますが大きく流れは変えられず。
最終71-48で23点ビハインドで後半へ。
第3QはPHIがスターターと同じメンツ、BOSはホリデーがプリチャードと変わってますが他は同じ。
BOSが相変わらず素晴らしいボールムーブを見せ、PHIは単発な反撃になりまたジワジワと点差を離されていく。
33点差になったところでニック・ナースHCがタイムアウト、ATOはマッケインのスリーで一矢報います。
その後もマッケインの強気のアタックからアンドワン、25点差で中盤へ。
BOSが2ndユニットに移行していき、サイズ差は減ったもののミスが目立つPHI、プリチャード、ハウザー、ティルマンとスリーをことごとく沈めてきます。
また33点差になって終盤へ、バタバタする中でもディフェンスでハッスルする姿はPHI良い感じです。
しかし点差を詰めることはできず、108-63で最終45点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Qは頭からフィードラーが投入され、BOSも3rdユニットが少しずつ入ってきます。
早々に50点差をつけられるPHI、BOSのディフェンスに苦戦しスコアが伸びません。
マッケインのポスタライズ未遂などもあり見所も要所にありながらも試合は大差をつけられて中盤へ。
ここでPHIはモーブリーがイン、早速コーナースリーを沈めます。
徐々にPHIもボールムーブが良くなり、思い切りの良いプレイが見え始めたこの時間帯、から回ってしまいシーンもありながらPHI選手たちのアピールが続いていく。
50点差で終盤へ、タッカー、モーブリーが積極的な姿勢を見せる中、最終139-89でPHIが大敗を喫し2連敗となりました。
<所感>
主力の大量欠場によりちょっと実力差の出てしまったこの試合、マッケインがチームトップの20点を記録、積極的な姿勢が見えました。
ディフェンスのローテーションとかまだまだなところが多々ありましたが要所では各選手が自分の持ち味を出していた様にも思います。
メインのローテが戻ってきた時に2ndユニットに入り込む事ができるかどうか、ビッグ3に負担がかからない様ベテランだけでなく若手の奮起もシーズンでは重要になると思うので頑張って貰いたいです。
<その他気づいたこと>
- 現地記者のXからの情報によると、エンビードはプレシーズン出場せずに、開幕に向けてコンディションを調整中とのこと。開幕前にポジョや新規加入選手たちとの絡みも見たかったですがそれはお預けということで、楽しみにしたいと思います。
- マッケインの突破力が光ったこの試合、確率は決して高くないですがペイントタッチできていたこと、物怖じせずにシュート狙って行った姿は好印象でした。CHIのコービー・ホワイトみたいな爆発する姿を妄想してしまいました。
- 当たり前ですがBOSの強さが際立ったこの試合、昨季から大きな戦力の変更はなく、今年も優勝候補筆頭だなと言う感じ。怪我人を出さずに今季戦っていけるかどうかもポイントになってくると思うのでそこも注目していきたいです。優勝を経験したこともあってか、プリチャード、ハウザー、ティルマンと行った面々がちょっと落ち着き払った風格のあるプレイが印象的でした。
10/15 GAME4 @ATL
<スターター>
ポール・ジョージ
アンドレ・ドラモンド
タイリース・マクシー
エリック・ゴードン
ケリー・ウーブレJr
<ゲームレポート>
前回お休みだった主力メンバーたちが戻ってきたこの試合、エンビードは出場せず、そしてMIN戦がノッテレだったのでポジョの試合を初めて通してみる事になります。
出足低調な両者、ホームのATLが徐々にリードを広げ、PHIはファーストスコアが遠い序盤。
ここでポジョが個人技で打開、プルアップスリーでスコアを動かします。
6点ビハインドで中盤へ、ターンオーバーが続き波に乗れないPHI、タイムアウトで流れを切ります。
どちらも得点が伸び悩む中でちょっとずつPHIが詰め始めるこの時間帯、3点ビハインドで終盤へ。
2ndユニットをまだ投入しないPHI、この試合はレギュラーシーズンのローテーションというよりもユニット毎での連携などを高める意図が強いのかもしれません。
この後ラウリー、ヤブセレ、ケイレブと3人を入れ替え、ATLも今年のドラ1、リザシェイが入ってきます。
ヤブセレがセンターのスモールラインナップになるPHI、ATLに一度追いつきその後は接戦の展開。
最終23-23で同点で次のクオーターへ。
第2QはPHIがポジョを戻しさらにマーティンを起用、ヤブセレのスリーで逆転してスタート。
ATLがオフェンス苦戦している間に点差を広げにかかるPHIですが、ATLもくらいつき3点リードで中盤へ。
ここでポジョが膝を過伸展させてしまったようで交代、大事に至らないことを祈ります。
折り返しのところでPHIがゾーンディフェンスを実施、上2枚がフォワード、下のサイドがガードという並びにしています。
終盤に入るところで10点差、ATLがバタバタしている間にリードを広げたかったところですが大きなランは出せず。
最後にちょっと詰められますが、最終54-48で6点リードして後半へ。
第3Qはポジョが出場せずにケイレブがスターターに入ります。
マキシーが積極的にシュート放っていき、ATLもハンターに代わりリザシェイが入り連続得点してきます。
どちらも完全に波に乗ることはできずにPHIが8点リードで中盤へ。
リザシェイのバスカンのダンクを献上してしまい、流れを持っていかれるかと思いきやしっかりと踏みとどまったPHI、7点リードで終盤へ。
ここでマッケインがこの試合初出場、ローテが3巡目に入り始めます。
ウーブレのスリーが全然入らず、マクシーもダニエルズのディフェンスに苦戦、ATLもオフェンスが停滞し始めることでロースコアな展開に。
マッケインが自らペネトレイトに持ち込みスコア、リズムを変える役割をしてくれます。
ATLのスリーが全然入らず第3Qの後ろ半分の時間はほとんどスコアできず。
最終75-67で8点リードで最終クオーターへ。
第4Qは頭からレジジャクとリッキーがイン、この試合最初のコートインします。
両チームピリッとしないままPHIが11点リードで中盤へ、PHIはヤブセレを中心にバランス良くチーム全体でスコアを繋ぐ。
13点リードで終盤へ、ここでダウティン、エドワーズ、ボナと入ってきます。
ゲームはインテンシティがちょっと落ちて大味な展開となりましたが、最終104-89でPHIが敵地で勝利を飾りました。
<所感>
内容はプレシーズンらしい内容でバタバタした試合になってしまいましたが、マクシーとウーブレが14点でリーディングスコアラー、シュート確率は低かったでしたがオフェンスを引っ張りました。
ベンチからマーティン、マッケイン、ヤブセレが2桁得点をマークしましたが新加入組の多いPHI、ポジョも開幕出遅れとなってしまうと決して分厚い選手層ではないので苦しくなってしまうかもしれません。
チーム全体の連携であったり若手陣の奮起に期待したいと思います。
<その他気づいたこと>
- 第2Qの頭のラインナップ、ラウリー、ポジョ、ケイレブ、マーティン、ヤブセレのメンツのディフェンスが脚動いてて良い感じでした。エンビードがバックトゥバックはもう出場しないかもと言っているそうで、ドラモンドがスターターになる試合が多くなるかもしれません。対戦相手のインサイドの状況次第ではありますが、この後のシーズンも結構スモールラインナップはみる事があるのかもと思っています。ここのクオリティを上げていけるか、ニック・ナースHCの手腕に期待です。
- 前半のローテーションがかなりシーズン向けだった様に思えたこの試合、マーティンが4番のポジションで良い動きを見せる事ができるとかなりPHI的にはありがたいなと思います。若手陣がここに食い込めるかも注目していきたいと思います。
- ATLはこの試合に関してはちょっと厳しい内容、ターンオーバーが多くスリーが決まりませんでした。デジャンテ・マレーを放出し、またヤングがチームを引っ張る形になった中でリザシェイがどこまで潜在能力を発揮できるか、ここは非常に楽しみですし、ちょっと前から目立ち始めていたジェイレン・ジョンソンにも期待しています。
10/17 GAME5 vs BKN
<スターター>
KJ・マーティン
アンドレ・ドラモンド
タイリース・マクシー
エリック・ゴードン
ケリー・ウーブレJr
<ゲームレポート>
ポジョが前の試合で膝を負傷、マーティンが代わりにスターターに入ったこの試合。
序盤はBKNが優勢、PHIが追いかける展開。
マクシー、エリゴーと連続でスリーを沈め同点に追いつき中盤へ。
ウーブレのFTで逆転するPHI、エリゴーの2本目のスリーでさらにリードを広げる。
さらにトランジションでウーブレがアリウープダンク、6点リードになった所でBKNがタイムアウト。
ATOもドラモンド、エリゴーが頑張りリードをさらに広げるPHI、マクシーからマーティンへのアリウープも決まり2桁リードに。
終盤に入るところでケイレブ、ヤブセレ、マッケインが投入される。
BKNが連続スリーで追い上げてきますがPHIも要所でしっかりとスコア。
終わり際には一旦ベンチに下がったウーブレが戻り、バスカンを決めてリードをさらに広げる。
最終33-22で11点リードして次のクオーターへ。
第2Qは頭からレジジャクが起用され、ターンオーバーが多いBKNを相手にしっかりとリードを広げていく。
BKNがタイムアウトを取り、明けたところから8-0のランを出されPHI的にはしっかりと立て直したいところ。
6点リードで中盤へ、ここでPHIはリッキーを投入。
どちらも我慢の時間帯が続く中でウーブレのプルアップスリー、速攻でのマーティンのアリウープでリードを広げるPHI。
ジワジワリード広げ10点差で終盤へ、ここで2-3のゾーンを見せるPHIですがキャム・ジョンソンにスリーを沈められる。
ゾーンディフェンスの効果があまり見られなかったことですぐにマンツーに戻すPHI。
ジワっとBKNが追い上げてくる中でウーブレのスリー、ケイレブのFTで何とかリードを維持するPHI。
前半の終わり際にはヤブセレがスティールからダンクを叩き込み盛り上がって終了。
62-56で6点リードして第3Qがスタート、マッケインにヤブセレ、マーティンとリッキー、そしてダウティンがこの試合最初のコートイン。
ヤブセレのコーナースリーで先制、BKNがすぐにタイムアウトを取り気を引き締め直します。
BKNが反撃を開始しちょっとずつ詰められるPHI、ダウティン、リッキーのスコアで何とか踏み止まり7点リードで中盤へ。
落ち着きがない展開が続き、ワンポゼッション差に迫られるPHI、ターンオーバーが増えてしまい苦戦します。
とうとう折り返しのとこで1点差にされますがここでPHIは2wayのエドワーズがイン。
ここでマーティンが連続得点し7点リードにして終盤へ。
PHIはボナとキニョネスがイン、徐々に3rdユニットに切り替えます。
ボナがエルボーから仕掛けてスコアしたり、エドワーズが速攻でレイアップを捩じ込んだり、ダウティンがステップバックスリーを見せたりと、それぞれがしっかりアピールします。
最終87-79で8点リードして最終クオーターへ。
第4Qはマッケインのスリーでスタート、さらにさらにキニョネスもキャッチ&スリーで続きます。
さらにボナのブロックからダウティンのノールックパスでエドワーズがダンクフィニッシュ、それぞれが良いパフォーマンスを見せます。
BKNが堪らずタイムアウト、割とスターターが残っているBKNに対してPHIの若手陣が良い戦いを見せます。
17点リードで中盤へ、その後もPHI側が優位に立ち最大22点リードしたところでBKNがタイムアウト。
終盤に入ったところでアクシデント、マッケインが背中から地面に落ちていってしまいそのままベンチへ下がっていきます。
残り3分でエグジビット10組が出場、タッカー、フィールダー、モーブリー、ミンツと入ってきます。
最終117-95でPHIが勝利しました。
<所感>
チームトップはウーブレの18点、トランジションでの加点やスリーで貢献、マーティンもペイントで奮起しました。
その他バランス良く加点していき、特に第4Qでは2nd〜3rdユニットのメンツでもBKNのスターター陣が多く残る中で良い戦いを見せました。
エンビードやポジョ、ベテラン達とこういった試合で良い動きを見せたロールプレイヤー達がどれだけ活躍できるか、PHIがもしも怪我人続出みたいなことになると彼らにかかっていると思うので良い形でシーズンインして貰いたいと思います。
<その他気づいたこと>
- 第2Qの途中のタイムアウトで抜かれたワンシーン、マッケインに対してレジジャクが声をかけていました。状況としてマクシーが伸び盛りな中でロスターにラウリー、レジジャクというベテランがいるというのは非常に良い環境なのかもなと思いました。第4Qで背中から落ちてしまいベンチに下がってしまいましたが、マッケインはサマーリーグでもプレシーズンでも良い活躍を見せていたので彼のレギュラーシーズンでのパフォーマンスを楽しみにしたいと思います。
- 第4QはBKNが割とスターターを残していた中でPHIの若手陣が思い切りの良いプレイでリードを広げていきました。こういったエナジーはベテランが多いチームなんかには非常に良い傾向だと思うので、こういった経験を通じてさらに成長が早まっていったら良いなと思います。
- BKNは個人が活躍を見せるというよりも、ウィゴハ時代の影響が残っているのか、全員バスケットという印象。その中でキャム・トーマスのスコアリングが光っていましたが、他のプレシーズンで出ていたベン・シモンズの仕上がりがどうかが非常に重要な気がしています。そして河村と共にアジア圏からツイ・ヨンシーも2wayで契約されているので彼がどれだけ今季インパクトを残せるのかも注目していきたいと思います。
10/19 GAME6 @ ORL
<スターター>
KJ・マーティン
アンドレ・ドラモンド
タイリース・マクシー
エリック・ゴードン
ケリー・ウーブレJr
<ゲームレポート>
前の試合と同じスターターで臨むPHI、ティップオフのボールをそのままウーブレが持ち込んでダンクして先制。
さらにエリゴーのスリーで畳みかけスタートダッシュに成功、ORLはちょっとバタついた立ち上がり。
ドラモンド、マーティンも続けてスコアしバランス良いオフェンスを見せるPHI、ORLも徐々に落ち着きを取り戻し2点リードで中盤へ。
ターンオーバーから連続失点し逆にPHIがしっかりと立て直したいところ。
8-0のランに対しPHIが先にタイムアウトを取得、明けてラウリーが入ります。
ウーブレが連続得点しリードを奪い返して折り返し、その後終盤に入るところでヤブセレ、ケイレブ、ダウティンがイン。
接戦のまま終盤に突入する両者、ドラモンドが下がりスモールラインナップに。
PHIはスコアが伸び悩み、クオーターの終わり際にバンケロが連続得点して2桁得点に乗せ、最終27-20で7点ビハインドで次のクオーターへ。
第2QはORLが一気に2ndユニットに切り替え、いきなりハワードにスリーを決められて10点差にされますがケイレブがタフなスリーを沈めてくれます。
このクオーターの頭から2-3のゾーンにしてるPHI、両者譲らず点の取り合いになります。
相手もゾーンを敷く中でベテラン達が試合をしっかり作ってくれている印象、ORLがハワードの3連続スリーで加点するもしっかりと食らいついていく。
8点ビハインドで中盤へ、ドラモンドが戻るのと一緒にレジジャク、リッキーがイン。
この時間帯ウーブレがファーストオプションとなりスコアを繋ぐ。
ORLはスリーが好調ですが、PHIが粘りを見せ終盤に入るところで47-47の同点に。
ここからORLのスターター陣に遅れをとる事なく、しっかりとORLのディフェンスの穴を見つけ加点するPHI。
接戦のまま前半終了、最終56-55で1点ビハインドで後半へ。
と思いきやサグスのエグいタッチダウンパスをフランツがアリウープで決めて58-55で3点ビハインドになります。
第3Qはマクシーの姿はなくラウリーが入り、前半を牽引したウーブレも下がってケイレブが入ってきます。
立ち上がりはORLがペースを掴み、PHIは早々にタイムアウトを取らされます。
10点差にされてしまったPHI、中盤は押し込まれがちではありますが、PHIも踏み止まります。
終盤に差し掛かるところでORLが一気に5枚替え、PHIはベテラン達が頑張りながらもスコアが伸び悩み12点ビハインドで終盤へ。
もっと離されてもおかしくないなという展開ながらも何とかゲームを作れていたPHIですが、最後にちょっと離され最終85-71で14点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Qは頭からエドワーズがイン、続いてすぐにキニョネスが入ってきます。
ORLがゴガの活躍で19点リードまで広げたところでPHIがタイムアウト。
ATOにボナが入りPHIはサマーリーグラインナップに、ORLも出場し愛知なかった3rdユニットが中心になります。
PHIはリッキーがガンガンリムにアタックすることでFTを獲得、点を繋いでくれます。
15点差で折り返し、ORLはエグジビット10組が出てきますがPHIはすでにそのポジションをウェイブしているためこのまま最後まで戦います。
17点ビハインドで終盤へ、両チームともバタバタしながら試合が進行。
最終114-99で敗退し、PHIはプレシーズン3勝3敗で終えました。
<所感>
この試合をどう解釈するか、NBA観戦力が試されるなと思った内容だったPHI、マクシーが早々にいなくなりロールプレイヤーメインで戦うことになりましたが、若手有望株の多いORLに対して前半はウーブレの活躍もあって割と接戦に持ち込めました。
第3Qでちょっと離されはしましたが、ラウリーやレジジャクがいてくれることで大崩れはせず、もしかしたら渋い戦いができるタイプのチームなのかもしれないとこの試合で思いました。
マッケインも前の試合で背中から落ちてしまったことで出場せず、こういったメインローテが想定される選手達を欠いてもそれなりの試合ができるというところがあるかもしれません。
<その他気づいたこと>
- ボヤッとした表現になってしまいますがドラモンドのプレイの軽さみたいなのが気になったこの試合。20リバウンドと立派なスタッツを残してますが、ターンオーバーの多さとちょっと気の抜けたシーン、雑なプレイとかをエンビードがいない時のスターティングセンターとしてはしっかり修正していって貰いたいです。レギュラーシーズンに入ったらピリッとすると期待してます。
- マクシーが5分程度のプレイでこの試合は戻らず、試合中に左手抑えてたのでその影響かもしれません。エンビード、ポジョ不在でマクシーいないのか痛すぎるので、重症でないことを祈ります。
- ORLはプレシーズン最終戦ということもあってだいぶ本番用なローテーションをしていた様な気がしますが、良くも悪くもロスターの中で選手の力の差が大きくないのでチーム内での争いが激化すれば全体的に伸びてくるなという気もします。サグスとKCPの二人が並ぶバックコートはディフェンス良かったですし、バンケロ、フランツなんかは未来しかないなと感じます。今年どこまで伸びてくるか、注目です。
振り返り
開幕からエンビードとポジョが揃わないらしい…
プレシーズンでは結局エンビードの姿は見られず、この時期に聞こえてきたのはもうバックトゥバックは出ないみたいな発言もあったらしいです。
これに対してKGが怒っているみたいなエピソードも聞こえてきていますがそれはそれで置いておいて、エンビードがシーズンを健康に過ごせるかどうかは非常に大事。
ポジョが膝を負傷し、大事ではなかったそうですが開幕戦は欠場しそうな気配、二人のスターを欠いて開幕する様です。
この開幕のタイミングということも含めてですが、全体としてコンディションの調整が非常に重要になりそうなのでどうチームがマネジメントしてくか、要チェックです。
ラスト1枠は結局埋めませんでした
前述のエンビードの感じを見ていると、ビッグマン一人スタンダード契約で入れておいたら安心だなーとシンプルに思いました。
ドラモンドは悪くはないですが、ちょっと安心しきれないところがあると思ってしまっています。
ビッグマンがもう一人いてくれたら安心ですが、果たして誰がそこにハマってくるのか。
プレシーズン中はヤブセレをセンターに置いたり、ゾーンディフェンスで繋いだりと何とか運用してましたがレギュラーシーズンの強度になったとこでヤブセレがどれくらい頑張れるか。
むしろスモールラインナップで頑張っていくのか、ニック・ナースHCがどう戦っていくのか、そして契約状況もしっかり追っていきたいと思います。
単独エースマクシーをロールプレイヤーが支えられるか
マクシーが最後のプレシーズン、ORL戦で5分で離脱、開幕には出てくれないと困ります。
そしてそのORL戦で感じたのが、ロールプレイヤー達の試合を成立させる能力(ナースHCの指揮もあるかもしれませんが)が高そうかもと思ったこと。
これは逆に言えば、エンビード、ポジョ、マクシーの3人が安定して試合に出場できて、さらにシーズンを無理し過ぎることなくポストシーズンに健康な状態で入れれば、めっちゃ強いかもしれません。
結局エンビードがいる状況での今のメンツの動きを見れていないので予想ベースになりますが、PHIはまだまだシーズンが始まってからどんな感じかを見極めていかなければと思っています。
良くも悪くも楽しみです。
week1のスケジュール
10/24:GAME1 vs MIL
10/26:GAME2 @ TOR
10/28:GAME3 @ IND
開幕はホームにMILを迎えての試合、昨季のピックアップチームの仕上がりが楽しみです。
続いてTOR、INDとアウェイ試合、イーストのライバルたちにしっかりと勝って良いスタートが切れることを願っています。
対戦相手もそうではありますが、今季のPHIは自分たちのコンディション調整も課題になってくると思うので、まずはポジョが開幕に間に合うかどうか注目です。
→結局間に合わなさそうです、MILとの戦い非常に不安ですが、チーム全体で奮起してもらいたいです。
最後に
NBAがやってない期間、アニメや映画、配信ドラマたくさん見てました。
昔から気になっていた「ツインピークス」がAmazon primeで配信されたため、全て見ましたがちょっと置いてけぼりでした。
世界観は面白かったし、ツッコミ入れながら見るという新鮮な体験をさせてくれました。
デイビッド・リンチ作品をもっと掘ろう!とまでは思えていないですが、一旦「ツインピークス」自体は解説動画とか見てもう少しだけ探っていきたいと思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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過去のシリーズはこちらから
2020-2021
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
2023-2024
イースト:ミルウォーキー・バックス
ウエスト:フェニックス・サンズ
この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます