#03 SASのweek1を振り返る




どうも、さいきん「あすけん」のアプリでの食事記録を再開し、お姉さんを連日驚かせている男、しーてぃーです。

お酒の飲み過ぎを指摘されまくってます。

この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます

本日のレポート内容

SASのweek1を振り返る

ゲームレポート

GAME1 @ DAL 109-120 × 0-1

<スターター>

ジュリアン・シャンパニー

ジェレミー・ソーハン

ハリソン・バーンズ

ビクター・ウェンバンヤマ

クリス・ポール

<ゲームレポート>

敵地ダラスで迎えるSASのレギュラーシーズン初戦、シャンパニーのスリーでまずはファーストスコア。

さらにソーハンのスリーも1本目成功、良い滑り出しを見せます。

DALはウェンビーに対して最初にワシントンを当て、スイッチしつつ数でカバーするため外が空くんですがちょっと確率が上がらないSAS。

DALのシュートもあまり入ってないため、8-4でSASが4点リードとロースコアな展開で中盤へ。

イーブンな展開の中でウェンビーがタンオーバー続き、一旦ザッコリと交代。

カイリー、クレイの連続スリーで逆転されるDAL、ハリバンがペイントから繋いでくれます。

スコア以上にちょっと押し込まれ気味な展開のSAS、ジョーンズとケルドンを同時起用。

ベテランバーンズが連続スリーを決めてリードを奪い返すSAS、ここまでシュートノーミスで沈めています。

4点リードで終盤へ、SASはまたターンオーバーが連続で出てしまいリズムを作れず。

ここでキャッスルを投入するSAS、残り3分でウェンビーを戻しライブリーとのポスト対決を制しこの試合最初の得点。

ただ次のマッチアップではライブリーをかわし切れずにトラベリングを取られる。

結局このクオーターはロースコアなまま終わり、最終22-20でSASが2点リードして次のクオーターへ。

第2Qはギャフォードのダンクで同点にされ、SASはウェンビーに集めますが、SALビッグマン達のフィジカルなコンタクトにシュートを気持ちよく打たせてもらえずに苦戦。

SASはウェスリーを投入、ソーハンがこの時間帯存在感を見せ連続得点にリバウンドと奮起。

1点リードで中盤へ、ソーハンがドンチッチのマッチアップ頑張ってますがちょっとずつエンジンがかかってきている気配。

ザッコリ、シャンパニーのスリーでなんとかリードを維持して折り返し。

シャンパニーがスリーだけでなく、コーナーからのカウンタードライブでダンクを叩き込み、波に乗れないSASオフェンスを引っ張る。

キャッスルからザッコリへの素晴らしいパスが通り2点リードで終盤へ。

SASは同点まで追い上げられるものの逆転はさせずに堪えますが、ドンチッチがウェンビーのポストをプルザチェアでスティール、速攻でライブリーがダンクでアンドワン。

崩れてしまってもおかしくないところをケルドンのスリー、クリポ→ウェンビーのアリウープで踏ん張る。

ウェンビーがライブリーをブロックしたかと思えば、そのライブリーがフルバックしてクリポのドリブルをスティール、この二人がディフェンスでやり合います。

最終49-47でSASが2点リードして後半へ。

第3Qはクレイのスリーを被弾し逆転されてスタート、そこにカイリーもスリーを決めてくることでDALペースでスタート。

さらにクレイがもう一本スリーを沈めこの悪い流れを断ち切りたいSASでしたが、ドンチッチにも得意な形でステップバックスリーを決められて流石にタイムアウト。

8点ビハインドで中盤へ、カイリーの抜け目ないスティールでFTに繋げられて2桁ビハインドに。

前半も頼りになったハリバンがフローターを決めて繋ぎますがDALがイケイケドンドンでオフェンス活性化、トランジションからドンチッチのマジカルなアシストでスリーを決められて14点差、SASは短い時間でもう一回タイムアウトを取らざるを得なくなります。

ATOではソーハンがゴール下から連続得点、さらにシャンパニーもスリーを決めて良くカムバックしてきました。

そしてずっと落ちていたウェンビーのスリーがようやく1本決まり、ここから調子を上げて行ってもらいたいところ。

さらにクリポもタフなプルアップスリーを決めて3点差になって終盤へ。

DALが良いオフェンスを展開してきますが、ディフェンスでファウルを誘うことができているため、SASはFTのアテンプトが増えていく。

クオーターの終わり際はどちらもテンポが上がり点の取り合いに、ただ速いテンポの中でDALがしっかり得点を伸ばし第3Qだけで40点を獲得。

最終87-80で7点ビハインドにされて最終クオーターへ。

第4Qはジワジワと点差を広げてくるDAL、ドンチッチからノーマークのクレイにパスが渡り確信アシストでクレイがシュートをメイクする。

さらにドンチッチがトランジションでプルアップスリー、一気に17点差にされて前のクオーター同様、SASがタイムアウトで流れを切る事に。

ATOもドンチッチのスリーで20点ビハインドに、さらにクレイがこの試合6本目のスリー。

ウェンビーの連続ジャンパーで応戦しますが19点ビハインドで中盤へ。

DALのスリー乱れ打ちが止められず、折り返しのところで12点ビハインド、SASはタイムアウトを取りATOには3rdユニットに切り替え。

マム、ブランナム、バッシーと出ていなかった選手達を投入、プレイタイムをシェアします。

17点ビハインドで終盤へ、DALがインテンシティ下がり気味になりつつもメンツをそこまで下げてこないため、SAS若手陣にとっては経験を積む良い機会になったかと思います。

最終120-109で敗退となり、レギュラーシーズン初戦は黒星スタートとなりました。

<所感>

前半は何とか粘りを見せたSASでしたが、後半からギアを上げてきたDALに振り払われて敗退となりました。

それでも第3Qに14点差つけられたところから2点差まで追い上げたところはまさにSASがこれから経験して良くなって行って欲しいところだと思うので、これをシーズンを通して継続できるかがポイントになりそうです。

シャンパニーが4本のスリーで18点、ソーハンもゴール下で踏ん張って18点、ウェンビーはシュートタッチに苦しみ17点、ハリバンがキツいタイミングでスコアを伸ばしてくれて18点でした。

<その他気になったこと>

  • 第1Qだけでターンオーバー7を記録、DALのディフェンスに苦しめられたSAS。多かったのはショットフェイクに相手がかからずにコンタクトされて軸脚が動いちゃう系のトラベリング。ここは若手陣のフィジカルコンタクトの強さ、そしてすぐにパス先を見つけるコートビジョンなどまだまだ伸び代があるなと感じたシーンでした。
  • 後半の一気に点差を離された後にソーハンがゴール下で奮起し流れをちょっと戻したところが素晴らしかったです。アンダーサイズながらファイトしていて、FT2本落としてしまうとかは改善すべきではありますが、彼の良いところがよく出ていて、ぜひ継続して行って貰いたいです。
  • DALはクレイがめちゃくちゃ効いて、ドンチッチとカイリーとの相乗効果が出てきてました。またマーシャルやグラムズといった新加入組も良い感じでフィットしている様に見え、昨季からさらに良い状態になっていきそうな期待をさせる初戦でした。ライブリーの成長もライバルチームでありながらも楽しみです。

GAME2 vs HOU 109-106 〇 1-1

<スターター>

ジュリアン・シャンパニー

ジェレミー・ソーハン

ハリソン・バーンズ

ビクター・ウェンバンヤマ

クリス・ポール

<ゲームレポート>

ホームでの開幕戦、ここからHOUとの2連戦になります。

スターターは前と一緒、まずはHOUがディロンのスリーで先制、SASハシャンペニーの連続スコアで応戦。

さらにウェンビーのブロックも出て会場大盛り上がり、HOUのグリーンのスリーで対応してきますが、切り替えの早いSASはハリバンがすぐにスリー決め返します。

ペースの上がっていくこの時間帯、ウェンビーのロゴスリーも飛び出し今日はここから乗っていけそうな気配。

HOUが撃ち合いを序盤は制しますが、ウェンビーが中盤に入って2本目のプルアップスリー、さらにトランジションでソーハンのショットをクリポがアシスト。

どちらも譲らずガンガンペースを上げる中で、SASが先にツーポゼッションリード、クリポのスリーでさらに7点差にしたところでOHUがタイムアウト。

ATOでザッコリ、ケルドン、ウェスリーと3枚変え、この試合はジョーンズがインアクティブなため、2番手ガードはウェスリーが務めます。

点の取り合いが停滞せずにどちらもスコアを重ね、SASが3点リードで終盤へ。

素晴らしいボールムーブからアーリーオフェンスに繋ぎケルドンのコーナースリー、ハリバンもゴール下決めて8点リード。

HOUはイーソンがブロックからコーストトゥコースト、SASが一度タイムアウトで流れを切る。

ATOにキャッスルがイン、良い流れを継続するSASがソーハンの活躍で2桁リードに成功。

最終38-31でホームのSASが7点リードして次のクオーターへ。

第2Qはウェンビー、クリポが戻り、ブランナムがこの試合初出場してスタート。

ウェンビーのアップ&アンダーからのダンクで先制、さらにウェンビーのポストにキャッスルが合わせてカットしボースハンドダンク、ホームのファンに素晴らしいプレイを見せます。

HOU堪らずタイムアウト、明けには完全に2ndユニットにし速攻で3連続スコア、今度はSASがタイムアウトを取らされます。

ATOはブランナムが2本、ウェンビーも決めて再度2桁に広げて中盤へ。

クリポ→ウェンビーのアリウープ未遂などもありSASが勢いを継続、ちょっと雑なシーンもありながらHOUのシュートも落ちているため点差は変わらず進むこの時間帯。

ハリバンのスリーでこの試合ここまでで最大の15点差、11-0のランで終盤に入ります。

HOUは約6分間スコアがなく、SASがディフェンス頑張っているのと、HOUのボールムーブがギクシャクしてるのもあって点差が徐々に広がる。

ここでクリポ→ウェンビーのアリウープが速攻で成功、ノールックでワンハンドのロブはさすが。

HOUのスコアレスの時間は8分まで伸び、ラストにはまたクリポからのロブパスをウェンビーが決めてアンドワン獲得。

最後にようやくHOUはグリーンがスリーを決めますが、最後はソーハンのダブルクラッチで締めくくる。

最終62-41、HOUをこのクオーター10点に抑え後半へ。

第3QはHOUがジャバリのスリーで先制、HOUがハードなディフェンスを見せ始め攻めあぐねるSAS。

ルーズボールの奪い合いからウェンビーとディロンがもみくちゃになり騒然とする会場、みんなで二人を引き剥がします。

ハリバンが技ありリバースレイアップで3PTプレイ、ただHOUがジワジワと追い上げてきます。

14点リードで中盤へ、ミスが目立ち始めるSASに対してHOUはグリーンがガンガン攻めてきます。

前半のローテを少しいじったSAS、ウェスリーよりも早くキャッスルがイン。

そのキャッスルがパスフェイク+ユーロステップでスコア、ピックプレイでも良いパス通していてルーキーらしからぬ存在感を放っています。

その他のローテは前半とほぼ同様、ケルドンとソーハンは変わらずフィジカルの強さを活かしてチームを引っ張ります。

15点リードで終盤へ、ブランナムのロブパスにケルドンが合わせてアリウープ、ここからブランナムがコントロールするポゼッションが増えてちょっと停滞してしまうSAS。

そこをウェンビーがしっかりとスコアに繋いでくれることで個人で20点に到達。

HOUもランデールの連続得点で応戦しますが、最後はウェンビーがフェイダウェイ気味にスリーをブザビで沈めて終了。

87-69で18点リードで最終クオーターへ、ウェンビーのエグい高さのブロックからシャンペニーのスリーに繋げ良い入りを見せます。

ただHOUもウィットモアのブロックからバンブリートのスリー、さらにディロンもスリーを決めてきて13点差になったところでSASがタイムアウトで仕切り直し。

ここから点の取り合いになる中でHOUはジャバリをセンターにしてスモールラインナップ気味に。

機動力を活かし、バンブリートのスリーで9点差にされたところで中盤に入ります。

我慢したいSASですがウィットモアにトランジションで突破されて7点差、またタイムアウトを取らざるを得ない感じに。

ケルドンのプットバック、キャッスルのFTで粘るSAS、HOUもグリーン、ディロンでスコアを繋いできます。

4点差にされてクラッチタイムに突入、グリーンのレイアップで2点差、SASはなんとかウェンビーのFTで4点差に戻す。

ただグリーンが次のポゼッションでもバスカンをもぎ取り1点差に、手に汗握る展開で残り3分。

ここでSASはウェンビーとキャッスルがディロンとバンブリートのツーメンゲームを守り切りショットクロックバイオレーション、よく守りました。

ウェンビーがFTを獲得し2本成功、3点リードで残り2分、ここでクリポのドライブにソーハンが合わせてゴール下、5点リードにしHOUがタイムアウト。

残り1分半、ATOはディロンをワイドオープンにしてしまいノーマークのスリーを被弾、2点差。

この後のポゼッションはどちらもバタバタ、互いに加点できずにSAS2点リードで残り22秒弱、スローインとクロージングに向けてSASタイムアウト。

キャッスルがファウルを受けレーンへ、ここを落ち着いて2本沈めます。

このファウルゲームを丁寧に対応したSAS、最後のFTをキャッスルが1本落としてしまい、3点差でHOUにラストポゼッションを渡してしまいますが、何とか勝ち切ることに成功。

最終109-106でホーム開幕戦を白星で飾ることができました。

<所感>

ウェンビーが存在感を発揮し29点7リバウンド3ブロック、ついでソーハンが17点12リバウンドでダブルダブルをマーク。

良いところも悪いところも出た内容でしたがこういう経験を経て強くなっていくSASが楽しみで仕方ありません。

キャッスルもクロージングのメンツに組み込まれていて、ルーキーっぽくない良い動きを見せている時間もあり、こちらも将来が楽しみです。

<その他気になったこと>

  • 第2Qの頭、素晴らしいプレイで2桁リードに広げたかと思ったら簡単に3連続でトランジション出されてすぐタイムアウトを取る羽目になりました。こういったところをキチッと締めていける様に若い選手たちが学んでいけるか、シーズン通して楽しみにしたいと思います。
  • さらに第4QにもHOUのスモールラインナップに対してリードを溶かしてしまったSAS、なんとか勝ち切れましたがこういった展開に落ち着いて対処するためにも、さらにクリポと若手陣の連携を高めていけるか大事になるなと思いました。試合を通じてウェンビーを見過ぎて足が止まっちゃう時間がいくつかあった様に思いますので、ガード陣のゲームメイクに期待がかかります。
  • HOUもSASに似た感じの不安定性が露呈した内容でしたが、ウドカHCの対応力はすごいなと思いました。試合の終盤はシェングンもランデールも使わずにウェンビーにはディロンをマッチアップさせオフェンスでもグリーン、ディロンがむしろウェンビーをアタックするというプラン、実際効いてました。次の戦いでどんな戦術を用いてくるか、要チェックです。

GAME3 vs HOU 101-106 × 1-2

<スターター>

ジュリアン・シャンパニー

ジェレミー・ソーハン

ハリソン・バーンズ

ビクター・ウェンバンヤマ

クリス・ポール

<ゲームレポート>

2連戦の2試合目となるこのカード、1試合目は接戦をSASが制し、HOUがどうアジャストしてくるか。

スターターは前の試合と同じ、HOUがジャバリのスリーで先制。

SASはウェンビーのFTでファーストスコア、こちらも前の試合と同様ディロンをマッチアップさせて要所でダブルチームをしてきます。

HOUがテンポ良く加点、SASは出足つまづいてしまう。

グリーンに連続得点を許し、2桁ビハインドになったのでSASが先にタイムアウトを取って中盤へ。

ATOではデザインプレイを封じにかかるHOUがエンドラインからオールコートでマンツーを仕掛けてきます。

ウェンビーがリムプロテクトを頑張れていますがチームオフェンスに火が付かずに苦戦、ザッコリと交代する時間になりました。

早速ポストからのバックドアでアシストを記録、次いでスリーを決めて流れを変えてくれます。

ここでソーハンとジャバリが腕絡んでもみくちゃに、前の試合でウェンビーとディロンも同じ感じで揉めましたが、この試合もバチバチです。

SASはキャッスルがイン、こちらも早速ソーハンとのツーメンゲームでアシストします。

5点差に迫って終盤へ、ここでケルドンとウェスリーが起用されます。

HOUは前の試合出ていなかったアダムズがイン、グリーンに強烈なダンクを叩き込まれこの試合も彼を止めるのが課題になりそうです。

続いてブランナムとウェンビーが入り、早速ウェンビーはチェイスダウンブロックで速攻を防ぎます。

オフェンスでのターンオーバーが続いてしまっているSAS、ここでブランナムがコーナースリーを決めて点差を詰める。

HOUはバンブリート、アメンが連続スリー、最終29-15で14点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Qはイーソンをセンターにして前の試合の終盤で効いていたスモールっぽいラインナップにするHOU、SASはゾーンディフェンスにしたりマンツーにしたり流動的に仕掛けます。

ブランナムが連続得点し存在感を発揮、HOUは早めにシェングンが戻ってきます。

ただウェンビーには引き続きディロンがマッチアップ、そのサイズ差を生かしてジャンパーを決めます。

13点ビハインドで中盤へ、どちらもオフェンス停滞気味ですが2桁ビハインドのSASはこのタイミングで詰めておきたいところ。

ここでクリポが連続得点とアシストでスコアを伸ばし終盤へ。

早く1桁差にしたいSAS、HOUはグリーンがシュート好調を維持、ディロンのスコアにはブーイングが飛びます。

ザッコリとソーハンの二人が泥臭いところを頑張り連続得点、HOUはこの流れを嫌ってタイムアウト。

このATOでグリーンが3連続でスリーを沈め、このクオーターだけで2桁をマークしてきます。

クリポが積極的にスコアしにいきますが追いつけず、最終62-45で17点ビハインドで後半へ。

第3Qはオフェンスリバウンド粘ってシャンペニーのスリーに繋げ先制、さらにソーハンのダンクも飛び出し良い入りを見せます。

ただHOUもジャバリ、シェングンとポストムーブから加点、SASはウェンビーからロブパスが上がりソーハンがアリウープ、そしてソーハンのフックで連続得点、インサイド陣がやり合います。

HOUがこの流れを嫌ってタイムアウト、12点差で中盤へ。

ATOではHOUにFTを与えてしまいSASが一踏ん張りしたいシチュエーションになりますが、我慢できずに失点が続きタイムアウト。

折り返しのところでザッコリ、ケルドン、ウェスリーの3枚替え、SASが4連続くらいオフェンスリバウンドを取ってハッスルしますがスコアに繋がらないもどかしい状況。

スコアは20点離れてしまって終盤へ、HOUがスコアを伸ばしていくのに必死についていくSAS、ケルドンが中心になって粘ります。

ここでベンチから出場のブランナムの連続スリーが飛び出しグッと点差を詰めるSAS。

最終87-75で12点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Qはウェスリーがコーナーからペネトレイトしダンクを叩き込んでスタート。

さらにブランナムのスリーで1桁差に追い詰めるSAS、会場の大声援の後押しもあり追い上げムードが高まっていきます。

さらにウェンビーがテイクチャージ、シェングンが5つ目のファウルとなりベンチに追いやります。

HOUはランデールをこの試合ここまで起用せず、ジャバリでスモール気味に、ここでウェンビーをポストで攻めさせサイズ差を活かし6点差。

さらにウェンビーがカットしてきたブランナムに素晴らしいアシストを通しスコア、4点差まで持っていって序盤はSASが完全に試合を掌握します。

中盤に入りキャッスルがアタックしレイアップを決めて2点差、ただここでグリーンに突破されキャッスルがファウル、バスカンを取られます。

ここで5点差になったところから両チームスコアができずにまた我慢の時間が続く。

折り返しのところでシェングンを戻すHOU、グリーンをウェンビーがブロックし、さらにシェングンをシャンペニーがブロック、ディフェンスで良いプレイが続きます。

しかしここでHOUはグリーンがステップバックスリーをねじ込み8点リード、SASはウェンビーがステップバックスリーを突き刺して5点差に戻す。

クラッチタイムに突入、ここでSASはクリポのワンガードで3枚フォワードとウェンビーというラインナップを敷きます。

ここでクリポがファウルドローン、FTを2本きめて3点差。

残り3分、HOUはここでジャバリがコーナースリーを沈め6点リードに広げる。

SASはソーハンがペイントを攻めてダンク、4点差にします。

SASは次のポゼッションでウェンビーがトップからアイソを仕掛けますがジャンパーが外れHOUボール。

残り2分を切りHOUはグリーンがファウルを獲得、FTを2本決める。

SASはハリバンを下げてブランナムを投入、どちらもワンポゼッションずつ消化して6点差のまま残り1分。

クリポのパスからケルドンのワイドオープンスリーを演出するもこれを決めきれず。

ルーズボールファウルを取られてHOUがFT、ジャバリが2本揃えて8点ビハインド。

ここでクリポがプルアップスリーに加えてアンドワン獲得、大仕事をしてくれます。

さらにここでクリポの足元にディフェンダーが入ったかどうかでレビューが入りフレグラントファウルと判定され、クリポがFT2本、結果的に4点プレイとポゼッションも確保。

4点を追いかける形で残り40秒弱、ローポストに構えたウェンビーがフェイダウェイに持ち込み見事にスウィッシュ、2点差にします。

ただここでグリーンにディフェンスがよってしまい、フリーのバンブリートがきっちりスリーを決めてきて5点差にされてしまいSASがタイムアウト。

ATO、残り18秒、デザインされたオフェンスはトップからウェンビーがスリーを打つという形でしたが決まらず。

ここからファウルゲームに入り、グリーンがしっかり2本成功させ7点ビハインドで残り7秒。

最後はウェンビーがダンクを決めるも追いつき切れず、最終106-101で敗退となり、連勝はできませんでした。

<所感>

同一カード2連勝とはいかずHOUのリベンジをくらったSAS、チームトップはソーハンの22点、オフェンスリバウンド含めチームを支えてくれました。

ウェンビーは14点に20リバウンド5アシスト4ブロック、最後決め切れなかったのは痛かったですが、スコア以外の部分でしっかりチームに貢献。

クリポも16点とスコアを伸ばし、ベンチからザッコリとブランナムが2桁得点、特にブランナムは貴重なスリーを良いところで決めて存在感を示しました。

HOUが1枚上手でしたがこの試合から学べるところを成長の糧にしていってもらいたいです。

<その他気になったこと>

  • 第2Qにやっていたゾーンディフェンス、ぱっと見2-3みたいでしたがハンドラーに一人付くのと、クリポがポストのところをウロウロして1-1-3みたいな配置になっていることが多かったです。このディフェンスの意図をもうちょっと調べたりして解像度上げていきたいと思います。
  • 第3Qにウェンビーのアシストでソーハンが連続得点したシーンがあり、とても良かったんですが流石に3発目は読まれてターンオーバー。この辺りは経験値の差が出てしまったなという印象、ウェンビーの試合をしっかり見始めて期間短いですがハイライトで上がってこないこういった伸び代がまだまだあるんだなと再認識しました。
  • HOUはウドカHCがしっかりアジャストしてきたなという印象に加え、アダムズの存在感、そしてグリーンのエースっぷりがよく見えた2試合でした。某ポッドキャストで某HOUファンの方がグリーン酷評していましたが、この活躍を今季続けられたらエースとして一皮むけるかもと思いました。引き続きどんなパフォーマンス見せるのか楽しみです。

week2のスケジュール

10/31:GAME4 @ OKC

11/1:GAME6 @ UTA

どうやら日程見間違えてGAME3のHOU戦もweek2だったようですが気にせずそのまま行きます。

OKCとUTAとバックトゥバックでロードで戦うことになるSAS、今季一発目は果たしてロードマネジメントして誰か2試合目を欠場するかどうかも注目したいです。

OKC戦はチェットvsウェンビーが楽しみですし、UTA戦以降強豪との試合が続くためしっかりと勝ち星を取りに行って貰いたいです。

最後に

ロサンゼルス・ドジャース優勝おめでとうございます!!

大谷はピッチャーとしてはリハビリ中であるにも関わらず、これだけの活躍をして優勝しちゃうなんて主人公過ぎます。

同じ時代で活躍が見れてとても喜ばしいことです。

https://twitter.com/MLBJapan/status/1851834575967908009

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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最近の投稿はこんな感じ

過去のシリーズはこちらから

2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ

2023-2024

イースト:ミルウォーキー・バックス

ウエスト:フェニックス・サンズ