今週のFantasy NBA、結果はボチボチだったんですが、次の週の相手が厄介、なんと3つ中2つのリーグでチェットを欠いたOKCで爆発しそうなSGAがいます。
どうも、OKCの試合結果見るのが怖い、ctrainerです。
なんか怪我人が増えてきちゃっているので、各選手健康に過ごしていってもらいたいです。
本日のレポート内容
PHIのweek3を振り返る
ゲームレポート
GAME6 @ PHX 116-118 × 1-5
<スターター>
ケイレブ・マーティン
アンドレ・ドラモンド
タイリース・マクシー
ポール・ジョージ
ケリー・ウーブレイJr
<ゲームレポート>
2連敗中のPHI、敵地PHXの地にてついにポジョがレギュラーシーズン初出場、ラウリーがベンチに回っています。
まずはドラモンドのFTで先制、序盤はリードチェンジを繰り返しながら進みましたがPHXが一歩抜け出す。
4点ビハインドで中盤へ、すぐにワンポゼッション差にPHIが迫り、PHXが先にタイムアウトを取る展開。
ATOにラウリーが入りポジョは一旦ベンチ、まだ出場時間の制限とかしてるかもしれません。
エリゴーも入りPHXもタイアスからオニールに変えて、早速スリーを決めてきます。
もう一本オニールにスリーを決められ、一時2桁差にされますが、ラウリーのフローターでお返しし、8点ビハインドで終盤へ。
ここでPHIはヤブセレが入りスモールラインナップに、PHXがビールやKDのスコアでリードを広げようとする中、ラウリー、ヤブセレと続けてスリーを決めて追随。
残り3分でポジョが戻り、2-3のゾーンディフェンスにするPHI、グッドボールムーブメントからラウリー、ヤブセレがそれぞれコーナースリーをヒット。
最終28-26で2点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Qはポジョのコーナースリーが決まりシーズンファーストスコア、そして逆転にも成功。
すぐに決め返されてしまい、さらにポジョが3つ目のファウルで早々にベンチに下がります。
PHIはヤブセレも下げてKJが入りさらにスモールに、PHXもKDとダンを並べビッグマンを外す。
続いてマッケインを起用するPHI、9-0のランを見せベテランたちが頑張ってくれます。
PHXはミスマッチを突き、KDがサイズ差を活かして得点を重ねる。
3点リードで中盤へ、ヌルキッチが戻ってきたのに合わせてドラモンドを戻すPHI。
PHXはここからビールが個人能力でスムーズなハンドリングから3本連続スコア、1点差にされてPHIタイムアウト。
マクシーの連続得点に対しPHXもチームでスコアを伸ばしここからリードチェンジを繰り返す展開。
折り返しの残り6分でポジョがカムバック、早速FTでスコアします。
両者主導権を握らせず、接戦のままPHIが1点ビハインドで終盤へ。
PHIはドラモンドではなくヤブセレを起用する時間が続き、オフェンスではスペースできて良い感じでスコアにつながっていますが、やはりサイズがないのでペイントの失点、リムプロテクトができなくなり点の取り合いに。
ポジョのアンドワン、さらにスリーとエンジンがかかりチームとしてもテンポが上がってきますが、PHXもしっかりアレンがスリーを決め返してきます。
最終65-63、このクオーター37-37とオフェンシブな展開になりPHIは2点ビハインドのまま後半へ。
第3Q、ケイレブのスリーで逆転してスタートするPHI、さらにポジョとドラモンドのピック&ロールでスコア、良い入りを見せます。
PHXはブッカーがまだ大人しくビールが積極的に動きをみせ、接戦のまま中盤へ。
ビールにコーナースリーを決められ逆転されたところでPHIがタイムアウト。
ATOにヤブセレ、ラウリー、エリゴーと3枚替えして前半よりも早くローテを回すPHI、まだヌルキッチがいますがスモール気味にします。
そしてそのヤブセレがスリーをヒット、PHIは引き離される事なく殴り合いの展開に入っていきます。
PHXを追いかける形で終盤へ、1点ビハインドですがKDがスリーを決めて4点差にされてもマクシーのスリーですぐにその差を埋める。
そしてエリゴーのスリーで同点に、さらにマクシーがタフなバスカンをねじ込み試合は接戦のまま進行。
終わり際にはそこまでわざとではないと思いますが、アレンの膝蹴りがヤブセレの頭に綺麗に入り、流石にレフェリーがリプレイを見て、これがフレグラントファウルの判定。
最終94-93でハイスコアな展開は続き、PHIが1点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Q、ポジョのFT1本とウーブレイのスティールからのスコアで逆転してスタート。
さらにウーブレイがコーナースリーをヒット、ツーポゼッション差に。
PHXのターンオーバーに助けられスコアを伸ばすPHI、PHXはタイムアウトを取って流れを切ります。
ATOはKDがランナーを決め、さらにオニールのスリーで同点にして中盤へ。
ここでPHXはヌルキッチを入れてセンターのところはミスマッチな状態、マクシーのスリーで3点リードに広げたところをKDがスリーを決め返し点差は開かず。
もう一本マクシーがスリーをヒット、さらにヤブセレもスリーを決めて6点リードに成功、PHXにまたタイムアウトを取らせます。
ここで残り6分になり折り返し、ヤブセレが5本目のスリーを決めて9点リードに成功するPHI。
ただここでKDが連続得点し5点差に迫ってきますが、ヤブセレが強烈なダンクを叩き込み7点差にして終盤へ。
ただヌルキッチにダンクを決め返され、5点差になりPHIが一旦タイムアウトを取得。
ATOはPHXの波状攻撃をなんとか阻止してスコアを許さずに時間を進めるPHI、残り2分。
KDがFTを獲得し2点追加するPHX、ワンポゼッション差の争いになりPHIはウーブレイのファウルで貴重なポゼッションを失う。
さらにウーブレイはこれでファウルアウト、ラウリーが代わりに入ってきます。
1点リードのPHIボールで残り1分半、ケイレブのジャンパーが外れてPHXボール。
PHXはKDがしっかりとフェイダウェイジャンパーを沈め 1点リード、PHIがタイムアウトを取ります。
ATOはなんとかマクシーがファウルドローンに成功、FTを獲得しますが1本目成功で2本目失敗。
ただスコアは116-116で同点、大事なディフェンスポゼッションでPHIはKDのショットが落ちたのをリバウンド確保できず。
PHXが2ndチャンスに入り、ここはKDがヤブセレをかわしてレイアップ、2点リードにします。
残り時間はピッタリ24秒、PHIはタイムアウト取らずにそのままオフェンスに入り、ポジョがプルアップジャンパーを放ちますが決まらず。
オフェンスリバウンドが流れてきたマクシーがスリーを放ちますがこれも決まらず試合終了。
最終118-116で接戦をPHIが落とす形になり、3連敗となってしまいました。
<所感>
マクシーが頑張って32点をマーク、復帰してきたポジョは15点とまだシュートタッチが戻ってきていないなという印象。
ベンチから出場のヤブセレが19点、ラウリーが13点、エリゴーが10点と援護射撃しましたが一歩届かず3連敗。
3連敗を見ちゃうと厳しいですが、内容として今季ここまで好調なPHX相手にこういう内容で競れたということをポジティブに受け取って良い気もします。
ポジョがここからどうチームに溶け込んでいくのかと楽しみにしたいですし、今日の結果を踏まえたら色々ローテーション変えても良いかもと思ったので、ニック・ナースHCがどういう判断を下すかも見ていきたいと思います。
<その他気づいたこと>
- ポジョが居てよかったなと思ったところ、相手がしっかりリスペクトしているベテランが多いPHXだったので、存在感だけでオフェンスがスムーズにいく様になった気がしました。彼がボールに関わっても関わらなくても、ボールムーブ含めハーフコートで良いオフェンスになっていた気がします。ポジョ自身ターンオーバーが6つとミス多かったので、ここは修正していって徐々に改善していく事でしょう。
- ヤブセレのプレイタイムが伸び、スモール気味なラインナップが長かったこの試合、相手の状況もありつつ、エンビードがいないからといって一人ビッグマン補強しちゃうと持て余すかもしれないので、もしかしたらサイズ落としてガンガン撃ち合いに持ち込んだ方が良いのかもなと思った試合でした。
- ヤブセレ自身は19点に7リバウンド6アシストとオールラウンドに活躍、19点はキャリアハイの様です。彼を使うということはディフェンスへの重きというよりオフェンスで活躍して欲しいということだと思うので、今日の活躍を踏まえニック・ナースHCがどう采配していくのかを楽しみにしたいと思います。
- 昨季のピックアップチームだったPHXですが、タイアスが入った事によるボールの動きの改善みたいなのはこの試合ではあまり感じられず。ただ気になって他のPHX戦をみた時にはライアン・ダンが良い活躍見せてました。まだ色々調整段階だと思いますし、ブーデンホルツァーHCがやりたいことを徐々に落とし込んでいってる段階だと思いますし、その中で6-1と良い滑り出ししているので、今季のPHXは良いところまで行くかもと思っています。
GAME7 @ LAC 98-110 × 1-6
<スターター>
ケイレブ・マーティン
アンドレ・ドラモンド
タイリース・マクシー
ポール・ジョージ
ケリー・ウーブレイJr
<ゲームレポート>
ポジョの復帰2戦目は古巣LACとの対戦に。
ポジョがボールを持った時にはしっかりブーイングが飛んできます。
アウェイのPHIは立ち上がりターンオーバーが続きリズムに乗れず。
LACはハーデン、ズバッツと的確にスコア、ケイレブのFTでなんとかPHIもファーストスコア。
続いてポジョもスリーを沈めPHIが立ち直り、イーブンな展開に持ち込みます。
ポジョの2本目のプルアップスリーで同点にして中盤へ。
PHIが一時逆転しますが、LACもDJJのアリウープですぐに追いついてきます。
互いに一歩も譲らない中、PHIが先にタイムアウト、ATOにラウリーが入ってポジョがいったんお休み。
続いてエリゴー、ヤブセレがイン、マクシーの一本目のコーナースリーも決まり外が好調なPHI。
LACはトランジションに持ち込むポゼッションが増え、接戦のまま終盤へ。
チームで外の確率を維持するPHI、ケイレブのスリーも決まりますが、隙を見逃さないハーデンがハーフコートからロブパスを上げ、カイ・ジョーンズのアリウープを演出。
そこをマクシーがバスカンでお返し、リードチェンジを繰り返す。
クオーターの終わり際はマクシーを一旦ベンチに下げてポジョが再登場、KJも一緒に入ってきます。
最終27-24でPHIが3点リードで次のクオーターへ。
第2Qは速攻でラウリーからKJへのアリウープが決まって先制、さらにポジョのプルアップジャンパーで引き離すPHI。
ただPHIはその勢いを継続できず、ターンオーバーから失点が続きまた同点にされる。
マクシーがステップバックジャンパーを決めれば、パウエルがキャッチ&スリーを決め返し、リードチェンジしながら中盤へ。
決してハイスコアではないですが、両者譲らずに我慢の時間が続き終盤へ。
LACがリードを広げようとスコア伸ばしますが、ポジョ、マクシーの2大看板が得点し返しツーポゼッション以上開かず。
最終51-51の同点で後半へ。
第3Q、LACがDJJのバスカンで先制、さらにパウエルのスリーが決まり6点ビハインド。
前半同様ここでしっかり付いていきたいPHI、ドラモンドがティップで加点しますが、LACがマンのスリーで7点差。
さらにディフェンスも強度が上がり、PHIのターンオーバーからマンがスコア、9点差でタイムアウトを取らされます。
ATOはなんとかポジョがペイントにアタックしてスコア、LACはマンが好調で結局9点差にされて中盤へ。
PHIのウイング陣がここを頑張り、ケイレブ→ウーブレイ→ケイレブと連続スコア、2点差に迫って折り返し。
ここから同点、逆転に持ち込みたかったですが、ハーデンが得意の形でコンタクトしながら連続スコア。
4点ビハインドで終盤へ、PHIはなんとかファウルで止めますがハーデンの突進に対応が遅れてしまう。
ハーデンはここまで決まってなかったスリーをここで1本目成功させ、また9点差に広げてくる。
ヤブセレのゴール下で反撃しますがここでPHIはこのクオーターのスコアが止まってしまう。
ここからLACが怒涛のオフェンス、KPJ、ダンとペイントから連続得点。
このラスト2分で一気に離され、最終84-68で16点差をつけられて最終クオーターへ。
第4Q、ここでPHIはマッケインをこの試合初登場させます。
まずポジョのジャンパーで先制、次もポジョをポスト近辺でアイソ、しっかりジャンパー決めて連続得点。
ただLACは好調なパウエルのスリーとFTで連続スコア、さらにコフィーにスリーを決められ22点差。
ここでPHIはリッキーも投入、早速コーナースリーを決めてくれます。
ここで第3Qの映像が差し込まれ、マクシーがハムを負傷した模様、この後からそういえば出場してきていません。
17点ビハインドで中盤へ、ディフェンスのプレッシャーを高めてちょっとギャンブルに出るPHI、LACがそれに対応してきます。
リッキーがタフなリバースレイアップを沈め、さらに勢いに乗りたいPHI。
ただLACも手を緩めず、大量点差になったことでPHIはポジョに無理をさせず、レジジャクに変えます。
終盤に入るとちょっとインテンシティも落ち、両者得点も逆に増えていきます。
19点差で終盤へ、ここでPHIはボナが登場、LACも3rdユニットに切り替え。
最終110-98でPHIは敗退、4連敗となってしまいました。
<所感>
PHIはポジョとウーブレイが18点を記録、マクシーは第3Qにハムを負傷しそこからコートに戻らず。
ポジョが戻ってきたと思ったら今度はマクシーが長期欠場、これでエンビード戻ってきた時にまた3人が揃わないなんて期間が長引かないことを期待したいです。
ベンチメンバーもちょっとピリッとしなかったこの試合、開幕前に予想されていたのとはだいぶ違う展開になってきているので、まずは勝率を5割に戻していくこと、そして下を向かずにチーム内の連携や若手の成長を促すなど、メンツが戻るまでにできることをポジティブにやっていって欲しいです。
<その他気づいたこと>
- 試合前に出てきたデータを一つ紹介。開幕1勝5敗のチームでその年NBA Finalsまで進出したのは77-78のシアトル・スーパーソニックスだけだそうです。PHIはこのジンクスを打ち破り2例目のチームになれるか。
- KJのお父さん、ケニオン・マーティンが会場にいるのが抜かれていました。個人的には彼がニュージャージー・ネッツでジェイソン・キッドに引き連れられて初めてファイナル進出してきた時にNBAを見始めていたのでよく覚えています。父がそうだった様に、KJにも身体能力活かしてペイントでガツガツ身体当てて戦っていってもらいたいです。
- マクシーのハムの負傷が長引かないことを祈ります。ここまでエンビード、ポジョがいない中でだいぶ負担がかかっていたのかもしれません。3人のスターが順番に欠場して悪いサイクルに入りかけているので好循環に早く入ってもらいたいです。
- LACのハーデン、第3Qの得点でPHIは引き離されてしまったので、ここでの彼の存在感が大きかったです。あと印象的だったのがスティールの上手さ、綺麗にドリブルをカットしてました。この間のSASとの試合でもディフレクション連発してて、相変わらずのキャラクターしてるなと感じました。
GAME8 @ LAL 106-116 × 1-7
<スターター>
ケイレブ・マーティン
アンドレ・ドラモンド
カイル・ラウリー
ポール・ジョージ
ケリー・ウーブレイJr
<ゲームレポート>
4連敗と苦しい状況の中、さらに前の試合でマクシーを欠いたPHI、スターターにはラウリーが入ってきています。
まずはLALが今季スリー好調の八村が射抜いて先制、PHIはラウリーがスリーでお返し。
その後ADが連続得点しホームのLALがまずリード、PHIはサイズ差も考慮してか、第1Qからゾーンディフェンスをします。
ただLALが良いディフェンスを見せ6点ビハインドで中盤へ。
PHIが単発でスコアしますが、LALがレブロンのアシストで縦横無尽なオフェンスを展開、2桁ビハインドになってタイムアウト。
ATOにはKJ、マッケイン、ヤブセレがイン、PHIが速攻が出始めることでテンポが上がり連続得点、一気に6点差まで詰めます。
ここでLALが流れを切るタイムアウト、ATOにPHIはレジジャク、リッキーがイン、スターターを5人全員変えてきました。
12-2のランで良い感じになってきたPHI、レジジャクのスリーで4点差。
ディフェンスにおいてはADの高さに対応できずに失点、最後はKJが豪快なダンクを試みてスコアできませんでしたがFT獲得。
最終36-29でPHIは7点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Q、2ndユニットをそのまま使い、スターターを誰も入れないPHI。
LALはベンチから出場してるdloが好調、得点を伸ばしてきます。
スコアができていなかったPHIはヤブセレがFTで最初の得点。
PHIはポジョ、ラウリー、ウーブレイを戻し、ウーブレイが連続得点し徐々に点差を詰める。
マッケインも良いところでスリーを決め、続いてヤブセレも2本目のスリーをヒット6点差で中盤へ。
ポジョのところにディフェンスが寄り、キックアウトでマッケインがスリーをまた決め、ポジョ、ヤブセレと連続得点し1点差、LALが堪らずタイムアウトを取得。
折り返しに入りLALはリーブスがスリーを決め確率を維持、ただPHIはドラモンドが意地のアンドワンを獲得。
両者得点を伸ばし、LALはリーブスがノーミスで4本目のスリー、PHIはポジョが巧みなステップで加点。
ウーブレイの強烈なダンクも決まり、1点差にして終盤へ。
ポジョのFTでついに同点に追いつくPHI、その後ラウリーがFTを獲得しこの試合最初のリードを奪う。
ドラモンドがADとのポストでの1on1を制しスコアしますが、ADにスリーを返され、リードチェンジが続く。
ADは結局前半だけで22点、さらにリーブスに最後スリーを決められ5本目。
最終68-60、PHIが8点ビハインドで後半へ。
第3Qはウーブレイのスコア、ドラモンドのアンドワンで良い入りを見せますがドラモンドのFTが入らず。
そしてLALはリーブスが20点目のスリー、ここまで6/7とエグい確率で決めてきます。
LALはレブロンと八村がリバウンドで接触してしまい一度タイムアウト、ATOは変わらず2人が出場し、レブロンが連続得点。
さらにレブロンのアシストから八村が3本目のスリー、14点ビハインドで中盤へ。
PHIは前半よりも早めに動きヤブセレ、マッケインを投入。
ここから両チームちょっとオフェンスが停滞、我慢の時間帯になる両者。
PHIはちょっと打開策がないまま時間を消化、LALはdloがスコアしオフェンスを活性化させる。
15点ビハインドで終盤へ、KJが素晴らしいブロックを見せ速攻に入りますが、ADにブロックで阻止され、その後コネクトにスコアを許し17点差になってタイムアウト。
ATOはまたスターターを全員下げて2ndユニットに変えるPHI、ここでマッケインがKJのアシストの自らのレイアップで連続スコアを演出、ルーキーが頑張ってくれています。
さらにスリーもマッケインが決めて12点差、ただLALもdloの連続得点で応戦。
そして最後にレブロンがスリーをヒット、そしてヤブセレが負けじとブザビでディープスリーを決めて15点差で最終クオーターへ。
第4Q、立ち上がりはLALがスコアを伸ばし19点差になりますが、速攻でマッケインがスリーを返し応戦。
ただ流れに乗れないPHIが早めにタイムアウトを取得、ATOはスターターに戻してきます。
LALもスターターに戻し勝負所、速攻でケイレブがスリーを決めて14点差にして中盤へ。
ただここでレブロンが立ちはだかり、プルアップスリーで17点差、ドラモンドのスコアで返し15点差で折り返し。
さらにポジョのダンクで15点差にしますが、dloがタフなショットを決め返してきます。
なんやかんやあって14点ビハインドで終盤へ、2ポゼッション連続でマッケインがシュートを放ちますが決まらず。
残り3分でPHIはダウティンを投入、3rdユニットに徐々に切り替えます。
続いてキニョーネズ、ボナと入ってきます。
最終116-106で敗退となり、PHIはこれで5連敗となりました。
<所感>
チームトップは18点をマークしたマッケイン、積極的な姿勢はとても良かったと思います。
また4人が2桁得点をマーク、ポジョはまだプレイタイムの制限があり9点止まりでしたが8アシストで貢献。
マクシー不在の影響もあり、スターターを全員下げて2ndユニットに切り替えるなど、ニック・ナースHCも色々と策を打っている状況の中で、2ndユニットの質が上がってきているのは好材料だと思いますので、エースが返ってくるまでの間に連携、さらに個人技を磨いて行ってもらいたいです。
<その他気づいたこと>
- PHIはマッケインが18点、アテンプトも一番多く17本、スリーは4/9で沈めました。マクシーがいないことでプレイタイム増えている部分あると思いますが、この機会を逆にチャンスと捉え自身の成長にどんどん繋げて行ってもらいたいです。
- エリゴーがDNPだったのがちょっと気になりました。この間の試合まで2巡目で早々に出場してきていましたが、マクシー不在によりレジジャクが出てきてエリゴーが出ないという状況。ちょっとポジションが横にズレているとはいえ、この後ガードのポジションをどう回していくのか、しっかりチェックしていきたいと思います。
- LALで気になったのはレブロンが前半抑え気味な稼働でアシスト、リバウンドで貢献、大事なところでスコアするという活躍で結局トリプルダブルの活躍。ADが健康なまま過ごし、リーブス、dlo、八村が調子を落とさずにスコアできればこの戦い方できていくのではないかなと思います。シーズンをどう戦っていくのか、とても楽しみです。
GAME9 vs CHA
<スターター>
ケイレブ・マーティン
アンドレ・ドラモンド
カイル・ラウリー
ポール・ジョージ
ケリー・ウーブレイJr
<ゲームレポート>
5連敗と苦しい状況のPHI、ホームにCHAを迎えての1戦、またホームPHIファンの前でのポジョの復帰戦ともなります。
まずはCHAがラメロのフローターで先制、PHIはポジョがペイントにアタックしてスコア。
インサイドが怪我人で手薄になっているところをドラモンドがアリウープを叩き込みアンドワン。
CHAはラメロがガンガンショットを放ちスコア、最初の10点を全て自らのスコアで挙げる。
5点ビハインドで中盤へ、ポジョが相手の接触で顔に手が思い切り入り立ち上がれず、PHIはタイムアウト取得、ATOに無事に戻ってきます。
折り返しのところで前の試合DNPとなったエリゴーがイン、さらにヤブセレを投入、CHAもウィリアムズが入り互いにスモール気味なラインナップになります。
ポジョのフェイダウェイ、さらにポジョとヤブセレのツーメンゲームでヤブセレがスコア、1点差に迫る。
終盤に入るところでPHIはダウティンを起用、レジジャク、KJ、リッキーが出てない中で2wayの選手を投入してきます。
CHAのマンがステップバックスリーを決めて4点差になり終盤へ、ここでコート内をスタッフ、選手たちが一緒にタオルで拭いて一時中断。
ここからロースコアな展開になりCHAはスコアできず、PHIもその間にスコアを伸ばせればよかったですが、苦戦してしまう。
それでもダウティンのスリー、そして2-3のゾーンでCHAオフェンスを抑え込む。
残り2分でマッケインが投入され、そこからスコアはダウティンのFTのみ、最終16-15とロースコアな展開でPHIが1点リードして次のクオーターへ。
第2Q、PHIはゾーン継続、セスがジャンパーを決めて逆転してスタートしますが、すぐにダウティンが決め返す。
前のクオーターから一転しどちらも得点のペースが上がりそうな空気の序盤、リードチェンジを繰り返す。
PHIはダウティンが順調にスコア、CHAはセスがしっかり外から射抜いてきます。
ドラモンドのバスカンでタージをファウルトラブルにおい込みベンチに下げさせます。
PHI1点リードで中盤へ、次のポゼッションもサイズ差を突いてドラモンドがスコア。
ただこのインサイドのミスマッチを活かせず、むしろウィリアムズが機動力を活かしてスコアのばしPHIがビハインド。
結局ヤブセレに変えて、PHI2点ビハインドで終盤へ。
両者スモールラインナップ気味に戦うこの時間帯、CHAがちょっと抜け出したところをPHIが追いかける展開。
終わり際にウーブレイの3連続スコアで逆転して前半を終了、46-45のロースコアな展開で後半へ。
第3Q、PHIはドラモンドではなくヤブセレを起用、CHAはPHIの機動力を掻い潜りミラーがスリーを沈める。
PHIはベテラン、ラウリーのスリーでリードを奪い返し、このクオーターもリードチェンジが頻繁になりそうな空気が流れます。
CHAもすぐにタージを下げてウィリアムズに交代、互いにスモールラインナップを軸に進めます。
ヤブセレがこの起用に応え連続得点、2桁に載せます。
さらにポジョのジャンパーで5点リードで中盤へ、ここでポジョがもう一本プルアップスリーを決めて8点リード。
このまま勢いに乗っちゃいたいところでしたがCHAはラメロが得意のフローターで切ってきますが、ヤブセレが再びスコアし8点差に戻す。
そしてラメロのスコアで点差を詰めてきたところもヤブセレがスリーで押し戻し、オフェンスを牽引してくれます。
CHAがミラーのプットバックダンクで迫る中、ヤブセレがさらにもう一本スリー、素晴らしいスコアリングパフォーマンス。
終盤に入るところで一旦ドラモンドと交代、8点リードするPHI。
マッケインの技ありヘジからのレイアップで10点差にする事に成功、しかしミラーがスリーを決め返し応戦。
しかしマッケインがすぐにスリーを決め返し、ベンチの二人が得点面で素晴らしい活躍を見せます。
ここでCHAはタージが2ndチャンスからの得点、テイクチャージと渋い活躍を見せ、PHIはマッケインがレイアップを成功させ突き放す。
終わり際もマッケインがプルアップスリーに持ち込み、最終76-66で10点リードにして最終クオーターへ。
第4Q、ドラモンドのプットバックでまずは12点リードに成功、さらにマッケインのジャンプショットで14点差とリードを広げていく。
そしてダウティンのジャンパーで16点差になったところでCHAがタイムアウト。
ATOはまたこの試合の出だしの様にラメロが一気に連続得点し点差を詰め、PHI11点リードで中盤へ。
その後もラメロがエグいタイミングのリリースで速攻でスリーをヒット、流れを切りたいPHIがタイムアウト。
ATOにターンオーバーから失点、さらにコディがタフショットを決めツーポゼッション差に。
押し込まれるPHI、ラメロがさらにスリーを決めて1点差に迫って折り返し。
17-2のランを出されて苦しい時にマッケインがジャンパーを決め、ちょっと流れが傾きかけますが、ウィリアムズがヤブセレをブロックし、簡単には明け渡してくれません。
3点リードでクラッチタイムに突入、CHAは決して美しくはないですが、ラメロがペイントタッチからスコアし1点差に。
ここからどちらも点を決められない時間が続きましたが、CHAがミラーのFTでついに残り3分でリードを奪う。
PHIタイムアウトを取って仕切り直し、ここで好調のマッケインがプルアップジャンパーで再逆転。
CHAもミラーがターンアラウンドジャンパーを成功させ再度リードしますが、マッケインがスリーを決め返してリードチェンジ。
どちらも譲らず残り2分、ここでポジョがキックアウトしケイレブが貴重なスリーを決めて5点リード。
CHAはミラーがスリーを決めて2点差にしてきて残り1分、PHI、CHAともに時間を使ってオフェンスするもどちらも加点できず。
残り20秒でPHI2点リード、CHAがファウルゲームに入り、マッケインが2本成功させ4点リード、CHAタイムアウト。
ATO、残り13秒、4点を追うCHAのサイドからのインバウンズにPHIが対応できずイージーバスケットを献上。
そこからファウルゲーム、ラウリーが1本目失敗で2本目成功の3点リードに。
CHAタイムアウトからのサイドからインバウンズ、残り10.2秒。
ここでラメロが振り向きざまの流れながらのスリーを見事に沈め同点に追い付かれるPHI。
当然タイムアウトを取って再度のオフェンスデザインしますが、ポジョのシュートは決まらず、97-97でPHIはオーバータイムに入ります。
OTの初手はCHAの波状攻撃をPHIが守り切りスタート、PHIはドラモンドとヤブセレを同時起用してきます。
さらにマッケイン、ケイレブ、ラウリーとポジョを一旦ベンチに、プレイタイム制限もあるかもしれません。
1分弱経過し互いにツーポゼッション消化するもスコアできず、残り3分半でPHIはドラモンドを下げてウーブレイに切り替え。
このOTまずスコアしたのはPHI、ラウリーがFTで2点を追加。
さらにラウリーが次のディフェンスでコーナーへのスキップパスを読みスティール、ポゼッションを失わないようPHIはタイムアウトをわざわざ取ってターンオーバーを防ぐ。
ATOはスコアできずラメロにFTを献上、2本決められて同点になり残り2分。
ここでヤブセレがポストアップからバックダウンでスコア、インサイドプレイヤーっぽい一面をここで見せてきます。
ただここでラメロがバスカンをもぎ取ってきて同点、そしてFTしっかり決めて逆転してきます。
PHIは時間をかけて、最後はマッケインがトップからペイントに入りレイアップ、再度逆転。
残り1分半、CHAはFTを獲得しウィリアムズが2本成功させてまたCHAリード。
1点を追いかけるPHI、マッケインのアタック、ウーブレイの2ndチャンスもスコアに繋げられませんでしたがファウル獲得、FTでリードを奪う。
1分を切り、CHAはラメロにオフェンス任せますがここはマッケインが良いディフェンス見せショットクロックバイオレーションに持ち込む。
1点リードのPHI、残り30秒を切りヘルドボールも挟んでCHAにポゼッションが移るもののミラーが再度のスリーを決めきれず。
PHIはなんとかケイレブのFTで締めくくり、最終107-105でなんとか勝利し連敗を5でストップできました。
<所感>
待ちに待った2勝目、そして連敗を5でストップすることができたPHI。
後半・OTに見せたヤブセレとマッケインの活躍に加えダウティンが長いプレイタイムを得てその起用に応えて11点、オフェンスはこの試合ベンチが支えてくれました。
ポジョはオフェンス奮わず、シュート確率は低かったですがアシストで貢献し9を記録。
絞られたローテーションの中で各選手がここで連敗を切りたいという気持ちで気合い入れてプレイしていた様に思います。
次の試合エンビードが帰ってくるかもなので、ここは純粋に今季のチームとの噛み合い方を見たいので非常に楽しみです。
<その他気づいたこと>
<スターター>
ケイレブ・マーティン
アンドレ・ドラモンド
カイル・ラウリー
ポール・ジョージ
ケリー・ウーブレイJr
<ゲームレポート>
5連敗と苦しい状況のPHI、ホームにCHAを迎えての1戦、またホームPHIファンの前でのポジョの復帰戦ともなります。
まずはCHAがラメロのフローターで先制、PHIはポジョがペイントにアタックしてスコア。
インサイドが怪我人で手薄になっているところをドラモンドがアリウープを叩き込みアンドワン。
CHAはラメロがガンガンショットを放ちスコア、最初の10点を全て自らのスコアで挙げる。
5点ビハインドで中盤へ、ポジョが相手の接触で顔に手が思い切り入り立ち上がれず、PHIはタイムアウト取得、ATOに無事に戻ってきます。
折り返しのところで前の試合DNPとなったエリゴーがイン、さらにヤブセレを投入、CHAもウィリアムズが入り互いにスモール気味なラインナップになります。
ポジョのフェイダウェイ、さらにポジョとヤブセレのツーメンゲームでヤブセレがスコア、1点差に迫る。
終盤に入るところでPHIはダウティンを起用、レジジャク、KJ、リッキーが出てない中で2wayの選手を投入してきます。
CHAのマンがステップバックスリーを決めて4点差になり終盤へ、ここでコート内をスタッフ、選手たちが一緒にタオルで拭いて一時中断。
ここからロースコアな展開になりCHAはスコアできず、PHIもその間にスコアを伸ばせればよかったですが、苦戦してしまう。
それでもダウティンのスリー、そして2-3のゾーンでCHAオフェンスを抑え込む。
残り2分でマッケインが投入され、そこからスコアはダウティンのFTのみ、最終16-15とロースコアな展開でPHIが1点リードして次のクオーターへ。
第2Q、PHIはゾーン継続、セスがジャンパーを決めて逆転してスタートしますが、すぐにダウティンが決め返す。
前のクオーターから一転しどちらも得点のペースが上がりそうな空気の序盤、リードチェンジを繰り返す。
PHIはダウティンが順調にスコア、CHAはセスがしっかり外から射抜いてきます。
ドラモンドのバスカンでタージをファウルトラブルにおい込みベンチに下げさせます。
PHI1点リードで中盤へ、次のポゼッションもサイズ差を突いてドラモンドがスコア。
ただこのインサイドのミスマッチを活かせず、むしろウィリアムズが機動力を活かしてスコアのばしPHIがビハインド。
結局ヤブセレに変えて、PHI2点ビハインドで終盤へ。
両者スモールラインナップ気味に戦うこの時間帯、CHAがちょっと抜け出したところをPHIが追いかける展開。
終わり際にウーブレイの3連続スコアで逆転して前半を終了、46-45のロースコアな展開で後半へ。
第3Q、PHIはドラモンドではなくヤブセレを起用、CHAはPHIの機動力を掻い潜りミラーがスリーを沈める。
PHIはベテラン、ラウリーのスリーでリードを奪い返し、このクオーターもリードチェンジが頻繁になりそうな空気が流れます。
CHAもすぐにタージを下げてウィリアムズに交代、互いにスモールラインナップを軸に進めます。
ヤブセレがこの起用に応え連続得点、2桁に載せます。
さらにポジョのジャンパーで5点リードで中盤へ、ここでポジョがもう一本プルアップスリーを決めて8点リード。
このまま勢いに乗っちゃいたいところでしたがCHAはラメロが得意のフローターで切ってきますが、ヤブセレが再びスコアし8点差に戻す。
そしてラメロのスコアで点差を詰めてきたところもヤブセレがスリーで押し戻し、オフェンスを牽引してくれます。
CHAがミラーのプットバックダンクで迫る中、ヤブセレがさらにもう一本スリー、素晴らしいスコアリングパフォーマンス。
終盤に入るところで一旦ドラモンドと交代、8点リードするPHI。
マッケインの技ありヘジからのレイアップで10点差にする事に成功、しかしミラーがスリーを決め返し応戦。
しかしマッケインがすぐにスリーを決め返し、ベンチの二人が得点面で素晴らしい活躍を見せます。
ここでCHAはタージが2ndチャンスからの得点、テイクチャージと渋い活躍を見せ、PHIはマッケインがレイアップを成功させ突き放す。
終わり際もマッケインがプルアップスリーに持ち込み、最終76-66で10点リードにして最終クオーターへ。
第4Q、ドラモンドのプットバックでまずは12点リードに成功、さらにマッケインのジャンプショットで14点差とリードを広げていく。
そしてダウティンのジャンパーで16点差になったところでCHAがタイムアウト。
ATOはまたこの試合の出だしの様にラメロが一気に連続得点し点差を詰め、PHI11点リードで中盤へ。
その後もラメロがエグいタイミングのリリースで速攻でスリーをヒット、流れを切りたいPHIがタイムアウト。
ATOにターンオーバーから失点、さらにコディがタフショットを決めツーポゼッション差に。
押し込まれるPHI、ラメロがさらにスリーを決めて1点差に迫って折り返し。
17-2のランを出されて苦しい時にマッケインがジャンパーを決め、ちょっと流れが傾きかけますが、ウィリアムズがヤブセレをブロックし、簡単には明け渡してくれません。
3点リードでクラッチタイムに突入、CHAは決して美しくはないですが、ラメロがペイントタッチからスコアし1点差に。
ここからどちらも点を決められない時間が続きましたが、CHAがミラーのFTでついに残り3分でリードを奪う。
PHIタイムアウトを取って仕切り直し、ここで好調のマッケインがプルアップジャンパーで再逆転。
CHAもミラーがターンアラウンドジャンパーを成功させ再度リードしますが、マッケインがスリーを決め返してリードチェンジ。
どちらも譲らず残り2分、ここでポジョがキックアウトしケイレブが貴重なスリーを決めて5点リード。
CHAはミラーがスリーを決めて2点差にしてきて残り1分、PHI、CHAともに時間を使ってオフェンスするもどちらも加点できず。
残り20秒でPHI2点リード、CHAがファウルゲームに入り、マッケインが2本成功させ4点リード、CHAタイムアウト。
ATO、残り13秒、4点を追うCHAのサイドからのインバウンズにPHIが対応できずイージーバスケットを献上。
そこからファウルゲーム、ラウリーが1本目失敗で2本目成功の3点リードに。
CHAタイムアウトからのサイドからインバウンズ、残り10.2秒。
ここでラメロが振り向きざまの流れながらのスリーを見事に沈め同点に追い付かれるPHI。
当然タイムアウトを取って再度のオフェンスデザインしますが、ポジョのシュートは決まらず、97-97でPHIはオーバータイムに入ります。
OTの初手はCHAの波状攻撃をPHIが守り切りスタート、PHIはドラモンドとヤブセレを同時起用してきます。
さらにマッケイン、ケイレブ、ラウリーとポジョを一旦ベンチに、プレイタイム制限もあるかもしれません。
1分弱経過し互いにツーポゼッション消化するもスコアできず、残り3分半でPHIはドラモンドを下げてウーブレイに切り替え。
このOTまずスコアしたのはPHI、ラウリーがFTで2点を追加。
さらにラウリーが次のディフェンスでコーナーへのスキップパスを読みスティール、ポゼッションを失わないようPHIはタイムアウトをわざわざ取ってターンオーバーを防ぐ。
ATOはスコアできずラメロにFTを献上、2本決められて同点になり残り2分。
ここでヤブセレがポストアップからバックダウンでスコア、インサイドプレイヤーっぽい一面をここで見せてきます。
ただここでラメロがバスカンをもぎ取ってきて同点、そしてFTしっかり決めて逆転してきます。
PHIは時間をかけて、最後はマッケインがトップからペイントに入りレイアップ、再度逆転。
残り1分半、CHAはFTを獲得しウィリアムズが2本成功させてまたCHAリード。
1点を追いかけるPHI、マッケインのアタック、ウーブレイの2ndチャンスもスコアに繋げられませんでしたがファウル獲得、FTでリードを奪う。
1分を切り、CHAはラメロにオフェンス任せますがここはマッケインが良いディフェンス見せショットクロックバイオレーションに持ち込む。
1点リードのPHI、残り30秒を切りヘルドボールも挟んでCHAにポゼッションが移るもののミラーが再度のスリーを決めきれず。
PHIはなんとかケイレブのFTで締めくくり、最終107-105でなんとか勝利し連敗を5でストップできました。
<所感>
待ちに待った2勝目、そして連敗を5でストップすることができたPHI。
後半・OTに見せたヤブセレとマッケインの活躍に加えダウティンが長いプレイタイムを得てその起用に応えて11点、オフェンスはこの試合ベンチが支えてくれました。
ポジョはオフェンス奮わず、シュート確率は低かったですがアシストで貢献し9を記録。
絞られたローテーションの中で各選手がここで連敗を切りたいという気持ちで気合い入れてプレイしていた様に思います。
次の試合エンビードが帰ってくるかもなので、ここは純粋に今季のチームとの噛み合い方を見たいので非常に楽しみです。
<その他気づいたこと>
- 第1Qに中断にPHIベンチの前でドリンクが溢れたのをみんなで拭くシーンがありましたが、リプレイ見たら、フツーにウーブレイが紙コップ叩きつけてました。ちゃんと自分も率先して拭いてて偉いですがじゃあ投げんなよw
- PHIはこの試合、9人ローテーション、そしてKJ、レジジャク、リッキーといった今まで割と出場していたメンツでなくダウティンがプレイタイムを勝ち取りました。ダウティンはもしかしたらニック・ナースHCとTOR時代も一緒にやっているので信頼感あるのかもしれません。彼に活躍してもらうのはもちろん、出れなかった選手たちの奮起にも今後期待したいと思います。
- ヤブセレが第3Qに頭から起用され、オフェンスを引っ張って20点、素晴らしい活躍を見せたかと思ったら、マッケインが28点と大活躍。OTもこの二人がオフェンス頑張って貴重な2勝目を飾ってくれました。この二人のさらなる飛躍を次の試合も楽しみにしたいと思います。
- ケイレブとコディの双子対決が実現しました。コディはここ数年CHAに定着していますが、ケイレブは今季MIAから移籍してきて、外から見るとシュートタッチあまり良くなさそうな雰囲気を感じ取ってます。それでもこの試合最もプレイタイムの長い41分出場しているということで得点以外のところでの貢献度、信頼感が高いんだと思います。早くフルメンバー揃って、ロールプレイヤーたちが渋い活躍するみたいな展開を見たいなと思います。
- CHAはマーク・ウィリアムズ、ニック・リチャーズとビッグマンが相次いで欠場し苦しい状況の中、ラメロがめっちゃ自由にプレイさせてもらっているなという印象を受けました。インサイドロブパスのターゲットになるビッグマンがいたらさらにラメロを止めづらくなるのかもともいました。
week4のスケジュール
11/13:GAME10 vs NYK *NBA CUP
11/14:GAME11 vs CLE
11/16:GAME12 @ ORL *NBA CUP
今週からNBA CUPのグループリーグがスタート、この初戦のNYK戦でエンビードが復帰してくる模様。
ここまでの9試合の遅れを取り戻すには、タフな相手が続きますが、連敗は5で止めることができたので、まずは一つずつチームの状況を好転させていってもらいたいです。
最後に
今週のFantasy NBA、我がしーてぃー軍はCHAのブランドン・ミラーの活躍が目覚ましかった中、夢枠で獲得していたルーキーやロールプレイヤーたちの活躍が続かずにスタッツが伸び悩みました。
数人入れ替えて、彼らがどうなっていくかチェックしたいと思います。
ちなみに、CHA戦を見た後、ちょうどマクシーがインジャリーに入っているのでマッケイン取って見ました。
ピックアップチーム的にも、Fantasy的にも頑張ってもらいたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
ぜひTwitterフォロー、いいね、コメントお待ちしております!!
過去のシリーズはこちらから
2020-2021
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
2023-2024
イースト:ミルウォーキー・バックス
ウエスト:フェニックス・サンズ
この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます