どうも、飲み会からの帰りで久々にタクシーを使ってしまった男、しーてぃーです。
終電なし+雨+寒いで昨日は全く悩みませんでした。
頻発しない様に気をつけたいと思います。
本日のレポート内容
PHIのweek5を振り返る
ゲームレポート
GAME13 @ MIA × 89-106 2-11
<スターター>
ケイレブ・マーティン
ジョエル・エンビード
カイル・ラウリー
ジャレッド・マッケイン
ポール・ジョージ
<ゲームレポート>
3連敗中のPHI、MIAのホームに乗り込んでの1戦。
まずはポジョのスリーでファーストスコア、MIAはジミーがミドル決め返してきます。
その後もポジョとジミーが決めあってこの二人がオフェンスをそれぞれ牽引、ポジョはエンビードへのアシストも通し良い流れを継続しイーブンな展開。
2点ビハインドで中盤へ、PHIはターンオーバーから速攻を続けて出されてしまい、一度タイムアウトで流れを切ります。
このATO、サイドからのインバウンズを入れられずにもう一度タイムアウトを取るPHI。
さらにウーブレイが投入され一度マッケインがベンチへ。
ちょっとロースコアな展開になりかけたところでケイレブがスコアし同点に、さらにもう一本ケイレブのペネトレイトで逆転、古巣相手に燃えてるかもしれません。
ここからMIAがペイントから得点を伸ばし始め、2点ビハインドで終盤へ。
7-0のランを出されて劣勢のPHI、ダウティンとここはヤブセレではなくドラモンドを起用。
ケイレブのスリーで応急処置はできますが、またターンオーバーからMIAに走られて内容としては改善していきたいところ。
マッケインの1本目のスリーも決まり接戦に持ち込むPHI、ドラモンドのアーリーポストで逆転に成功。
リードチェンジを繰り返す中でポジョが連続得点、ここからお返しとばかりにPHIが速攻でスコアを伸ばす。
最後はマッケインの2本目のスリーで締めくくり、最終33-25で8点リードして次のクオーターへ。
第2Q、前のクオーターの終わり際に入って来ていたエリゴーがそのまま出場。
マッケインのフローターで先制し2桁リードに成功、さらにマッケインがうまさを見せスコア、そしてウーブレイの速攻と完全に流れを掴むPHI。
MIA堪らずタイムアウト、14点差で再会しますがエリゴー、ダウティンとスコアを伸ばしチーム全体で調子を上げて来ているPHI。
18点リードで中盤へ、MIAもハードなプレイを仕掛けて来ますがミスが多く、この時間はしっかりリードを維持してスターターを徐々に戻す。
しかしホームのMIAがジワジワと追い上げを開始し、10点差になって折り返し、PHIがタイムアウトで流れを切ります。
MIAはオールコートの2-2-1から2-3のゾーン、得意なパターンを見せて来ました。
10点リードで終盤へ、PHIが素晴らしいボールムーブでケイレブのスリーを演出、さらにジミーに対しても素晴らしいディフェンスを見せるケイレブ。
MIAは速攻に繋ぎ、2ndチャンスにどんどん人が飛び込んでFTでスコアを伸ばす。
気付けばツーポゼッション差に迫られるPHI、ここからワイドオープンのスリーを続けてミス。
この間にMIAがベテランバークスの連続得点で2点差まで詰めて来ますが、ここでようやくエンビードの復帰後1本目のスリーが決まる。
最終56-53でPHI3点リードで後半へ。
第3Q、MIAがヒーローのスリーでまず同点にして来ます。
PHIはポジョのFTで応戦、さらにマッケインのスリーでリードを広げる。
ただMIAも簡単には食い下がらず、ジミーのスリーで62-62の同点で中盤へ。
そしてトランジションからダンロビのスリーでMIAが3点リードになったところでPHIがタイムアウト。
ATOにウーブレ、ダウティンを投入、MIAがどんどんディフェンスからオフェンスへとチームが連動して勢いに乗ってきます。
ポジョが維持を見せ連続得点し応戦、一旦エンビードを休ませてドラモンドを投入。
PHIが先にボーナスに入っていることでFTでスコアを繋ぐこの時間帯、4点ビハインドで終盤へ。
ここからMIAが一気にギアを上げ、PHIは良い形でシュートを打てなくなる。
MIAは自分たちの良さを存分に活かし2桁リードまで広げる。
ここのATOでこの試合初めてヤブセレが投入され、2-3のゾーンを敷くPHI。
ただこのゾーンをヒーロー、ハイスミスと連続でスリーを決めてきて、最後もヒーローがフローターを決めて終了。
最終88-72で16点ビハインドになり最終クオーターーへ。
第4Q、マッケインのトランジションスリーで早々にスコア、ただハイスミスにスリーを決め返され、点差が縮まらず。
MIAのハードなディフェンスに苦しむPHI、気持ちよくスコアできないポゼッションが増えて停滞。
ここでPHIはカウンシルを初めて投入、14点ビハインドで中盤へ。
MIAのオフェンスも一旦停滞はするんですがその間にPHI側のターンオーバーが目立ち劣勢のPHI。
ここでエンビードとヤブセレを並べるPHI、そのままずるずる離されて20点差に。
ここからMIAもペースが落ちてくるんですが、PHIもそれに付き合ってしまい、点差を縮める勢いを生むことはできず。
16点ビハインドで終盤へ、エンビードをだいぶ引っ張って起用し、調子を取り戻すきっかけにしたいという意図がある様に感じます。
最終106-89で敗退となり、PHIは4連敗になりました。
<所感>
マッケインが20点を決めてチームトップのスコア、19点で続いたポジョは外のシュートが入らずに苦戦、エンビードも11点止まりとなりました。
MIAらしい試合運びに対抗できず、浮上のきっかけを掴めないまま借金9、いよいよ借金10になってくるとポストシーズンまでにコンディションも保てなくなるくらい、勝ち星を取りに行かなきゃいけない状況になりそうで恐ろしいです。
早めに悪い流れを断ち切る勝利が欲しいです。
<その他気づいたこと>
- 後半からMIAがディフェンスの強度高まり、シュートも決まり始めて一気に点差を離されました。プロ野球監督だった野村克也氏の「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉を思い出すような内容で、シュートが入らなくなって、ディフェンスのクオリティが相手の方がどんどん良くなったので、2-11という成績も相まって結構キツい敗戦になってしまいました。
- ニック・ナースHCの苦悩が伺える試合でした。選手のローテーションをちょっと前からいじり始め、この試合ではヤブセレを第3Q終盤まで使わずにドラモンドを優先しましたがその後はエンビードの代わりにすぐにヤブセレに戻してました。またこれまでにもあった第4Qの最後の追い上げしたいタイミングでウイングにリッキーを起用しているのもどういう狙いがあるのか汲み取れていません。シーズン開幕当初に比べて圧倒的にマッケインが伸びて来ているのは予想以上のパフォーマンスですが、誰がこのよくない流れを切ってくれるか、ステップアップに期待したいです。
GAME14 @ MEM × 111-117 2-12
<スターター>
ケイレブ・マーティン
ジョエル・エンビード
タイリース・マクシー
ジャレッド・マッケイン
ポール・ジョージ
<ゲームレポート>
マクシーが復帰してBIG3がようやく揃ったPHI、MEMのホームに乗り込んでの1戦。
まずPHIがマクシーのフローターで先制、MEMはクラークが決め返してきます。
ホームのMEMが先行し、それを追いかけるPHIという展開で中盤へ。
1点ビハインドのPHI、JJJが一旦下がったペイントをエンビードが攻め、FTをもぎ取り逆転に成功。
ここでラウリーを欠くPHIはレジジャクがイン、スリーガードになります。
BIG3と並び立つマッケインがタフなレイアップを決め、MEMはウェルズが2本目のスリーをヒット。
接戦のまま終盤へ、ここから得点ペースがアップ、エンビードが連続得点を見せます。
PHIはウーブレイ、ドラモンド、ヤブセレと投入していき、引き続きマッケインがオフェンスを牽引、ツーポゼッションリード。
ただMEMも維持を見せ追随、テンポを上げてスコアを伸ばしてきます。
PHIもドラモンド、レジジャクのベテラン陣でスコア、ラストはヤブセレのスリーで3点リードにするもベインがディープスリーを決め返し、最終31-31の同点で次のクオーターへ。
第2Q、ポジョが戻り2ndユニットともに戦うPHI、MEMがケナードのスリーで先制してきます。
PHIはヤブセレが良いアシストを通しドラモンドのダンクを演出しますが、すぐさまケナードがスリーを決め返し、ハフもコーナースリーを沈め7点ビハインド、流れを切るためにタイムアウトを取ります。
ATOにマッケインと共にエリゴーがこの試合初のコートイン、ポジョとドラモンドのピック&ロールでバスカンを獲得。
さらにポジョの速攻で3点差に迫って中盤へ、MEMがスリーで得点を伸ばし、PHIはドラモンドのペイントで応戦。
ここでエンビードが戻り、ヤブセレと並べるPHI、速攻でマッケインがヤブセレのダンクをアシストし、2点差にしたところでMEMがタイムアウト。
ちょうど折り返し、このATOでリッキーが起用されゾーンディフェンスを敷くPHI。
1回目は止めることができましたがそのあとはベインのスリー、クラークのジャンパーで崩される。
7点ビハインドで終盤へ、ヤブセレがオフェンスリバウンド粘り、最後はリッキーが強烈なボースハンドスラムを叩き込む。
そこに続けてエンビードのスリー、もう一本速攻でリッキーがダンク、2点差に迫ります。
ただPHIのゾーンがMEMのスリーに崩され劣勢、JJJ、ベインも2本スリーを決めてきます。
最後は2桁リードを奪われ、最終63-53で10点ビハインドで後半へ。
第3Q、スターターに戻すPHI、マクシーはまだプレイタイムの制限がありそうな前半の起用でした。
開始早々にアクシデント発生、ポジョがリバウンド争いで脚を痛めてすぐにタイムアウト、そして交代になります。
代わりにヤブセレがイン、トラブルのあったPHIはそのまま不安定な状態でスコアが伸びず。
MEMもこの時間帯にスコアが停滞、互いにノースコアで2分経過し、ようやくヤブセレのスリーで後半のファーストスコア。
さらにもう一本、アーリーオフェンスからヤブセレがスリーをヒット、高い確率で決めてくれます。
マクシー+エンビードのピックも綺麗に決まり、さらにディフェンスではヤブセレ、ケイレブと連続でブロック。
良い流れで4点差にして中盤へ、マクシーやエンビードのスリーがなかなか決まってこない中でヤブセレが5本目のスリー、5/6で決めて存在感を発揮。
ただマクシーがなかなかエンジンかからずスコアに苦戦、それでもケイレブがチェイスダウンブロックを見せ気合の入ったプレイでエナジー見せてくれます。
ここでMEMの方がアグレッシブなプレイを見せ、PHIはちょっと集中が切れてしまい、9点ビハインドで終盤へ。
ここでエンビードがFTとジャンパーで連続得点、存在感を見せ、さらにリッキーのスティールからマッケインのスリーと踏みとどまって良い流れをまた引き寄せつつあるPHI。
MEMはスリーポイントとJJJの得点、PHIはエンビードのジャンパーでスコアしていき、最終90-81で9点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Q、エンビードを一旦下げてドラモンド、マッケイン&マクシーのコンビでスタート。
MEMはラレイビアが3連続スコアを見せ点差を広げてきます。
ここをマクシーが意地の連続得点を見せ追随しますが、MEMのスリーが止まらず、すでにシーズンハイの成功数で爆撃してきます。
15点ビハインドで中盤へ、その後もMEMの勢いは継続し20点差をつけられPHI堪らずタイムアウト。
残り5分でKJがこの試合初登場、フレッシュなウイングを投入してきます。
ウーブレイ、レジジャクの連続スリーで13点差に迫ったところでMEMがタイムアウト。
ATOもウーブレイがスティールからスコア、11点差にして終盤へ。
ただここでJJJが厳しい体勢ながらも連続でスコア、1桁に追い上げられないまま終盤へ。
アーリーに持ち込みマッケインがスリーを決めてようやく8点差にしたのが残り2分を切ったところ。
そこにウーブレイが速攻でトマホークダンクを叩き込み6点差、MEMが堪らずタイムアウト。
ATOも守り切り、エンビードがトップから押し込んでいってゴール下をねじ込み4点差。
残り1分、ベインのプルアップスリーが落ちてワンポゼッション差のチャンスが到来しますがエンビードが痛恨のパスミス。
PHIはファウルゲームに持ち込み望みを繋ぎますが、最終117-111で敗退となりました。
<所感>
5連敗になったPHI、エンビードが35点11リバウンド、FT14/14はエライです。
復帰してきたマクシーはまだ本調子とは言えない感じでしたが、BIG3が揃い2ndユニットがそれぞれの持ち味を出したら良くなっていきそうな雰囲気は感じれました。
ケイレブ、ウーブレイ、そしてプレイタイムちょっと伸びたリッキー、スリーを高確率で決めたヤブセレなどサポートキャストは良い動き見せてました。
あとはBIG3なんですがポジョが膝を負傷、長引かないことを祈ります。
<その他気づいたこと>
- マクシーはまだまだ試運転状態といった様な印象、レイアップが溢れたり、スリーも決まらずといった状況。対戦相手にもよりますが、マッケインと並べるとガードのサイズが下がってしまうので、どういうラインナップにしていくのがベストか、これから探っていけたら良いかなと思います。
- ヤブセレが良い活躍を見せました。スリーは5/6、ディフェンスやリバウンドでもハッスルしエンビードと並ばせるにあたって良い動きしてました。ボールを持つ時間の長い選手たちの確率が上がってきていないので、彼のシュート力とハッスルプレイでベンチからチームを支えてくれる活躍を引き続き期待。
- ようやく想定していたローテーションに近い動きを見せていたPHI、スターターの脇を固めてくれるケイレブ、ベンチからウーブレイ、ヤブセレ、ドラモンドと悪くないように見えました。リッキーも良かったですが、ここにきてまたポジョが長期離脱となると厳しい状況が続いてしまいます。ミーティングの内容がリークされ、マクシーからエンビードへの厳しい発言もあった様ですが、もう一回選手一丸となって調子を上げていってもらいたいです。
- MEMはJJJ、ベインがしっかりと活躍、ベンチからのスコアも43点と素晴らしいチームバスケ見せてました。スリーもどうやらシーズンハイの数決めたようで、ここでジャ・モラント含めた怪我人が復帰してきてどの様なシーズンを送っていくのか楽しみです。またこの試合は機会がありませんでしたが、河村の活躍もGリーグでも楽しみですし、またレギュラーシーズンの方でも観客を沸かせる姿をみせて欲しいです。
GAME15 vs BKN 〇 113-98 3-12
<スターター>
ケイレブ・マーティン
ガーション・ヤブセレ
タイリース・マクシー
ジャレッド・マッケイン
ケリー・ウーブレイJr
<ゲームレポート>
前回の試合でポジョが膝を負傷し欠場でウーブレイがイン、またエンビードも膝の調子が悪い様でヤブセレがスターターに、BKNがベンシモがセンターしてるのに合わせてかもしれません。
PHIがヤブセレのスリーで先制、さらにマクシーの速攻でまずはリード。
さらにヤブセレが2本目のスリーをヒット、続いてウーブレイもバスカンを奪い主導権を握る。
ウーブレイはさらにオフェンスリバウンドのプットバックダンクも叩き込みエンジン全開。
BKNも追随し、PHIが6点リードで中盤へ、そして速攻でマクシーのスリーも決まり、BKNが先にタイムアウト。
ATOにはエリゴー、そして前回の試合で存在感出してたリッキーが起用されます。
ここからジワジワとBKNが追い上げ、PHIはレジジャクも入ってきます。
エリゴーのペネトレイト、マッケインのスリーでリードを広げるPHI、さらにヤブセレがルーズボールをダイブして確保、それをマッケインがスリーに繋いでくれます。
残り3分を切ってドラモンドがイン、クラクストンとマッチアップ。
そして終わり際にKJがイン、BKNも若手をどんどん投入。
最終29-24でPHIが5点リードで次のクオーターへ。
第2Q、ちょっとPHIが停滞しますが、ウーブレイがバスカンを決めて踏み止まります。
ちょっと詰められつつあるPHIはゾーンディフェンスを敷き、オフェンスではレジジャク、マッケインとスリーを決めて9点リード、BKNが堪らずタイムアウト。
中盤に入り2桁リードを握るPHI、マッケインからドラモンドへのアリウープが通りめっちゃ盛り上がります。
13点リードで折り返し、BKNはジョンソン、トーマスのスコアで追い上げを図ります。
残り5分でケイレブがベンチに下がるかと思いきやそのままロッカーへ、腰を抑えているのでちょっと心配です。
8点リードで終盤へ、マクシーのスリー、そして速攻でのダンクで得点を伸ばしリードを広げるPHI。
ここでBKNはトーマスが点を稼ぎ始め、PHIはフィニッシュし切れないポゼッションが続く。
9-0のランを出されてしまい、何とかヤブセレのスコアで応戦。
最終53-50とちょっと良くない形で前半を終え、なんとか3点リードで後半へ。
第3Q、ケイレブがスターターとして戻って来れているので一安心。
マッケインのFTで先制するPHI、ただBKNがすぐに同点にしてきます。
押し込まれ気味なPHI、BKNのジョンソンがスリーを落とさずに逆転されてしまう。
さらにトーマスにステップバックスリーを決められ11-0のラン、オフェンスも上手くいかず、踏ん張りたいPHI。
さらにDFSにもコーナースリーを決められ14-0、流石にタイムアウトを取ります。
9点ビハインドにされて中盤へ、ここでマッケインがギアを上げ連続スコア、それに負けじとBKNもスコア、点の取り合いに。
マッケインを一度下げてからも徐々にBKNを追い詰め、ディフェンスから速攻でマクシーのダンクが決まり1点差、今度はBKNがタイムアウト。
3点差で終盤へ、ここでマクシーが連続得点、コンタクトを受けながらも技ありのフローターでアンドワン獲得し逆転に成功。
今度は12-2のランで勢いを増していくPHI、BKNに対して良いディフェンスできています。
グッドボールムーブからレジジャクのスリーもヒット、波にのるPHI。
ディフェンスの強度を継続することができたPHIはBKNに終わり際約4分間スコアを許さず。
最後にシュルーダーにジャンパー決められますが、最終79-77で2点リードにして最終クオーターへ。
第4Q、ジョンソンのスリーが相変わらず好調で、トランジションスリーを被弾、逆転されてスタート。
次のポゼッションでもヒートチェックっぽいタイミングで放ってきますが決まってしまうジョンソンのスリー、8/9とエグい確率を維持。
ここでPHIはマッケインが連続でプルアップジャンパーをヒット、さらにレジジャクのスリーで同点に追いつき中盤へ。
続いてケイレブのスリーでリードを奪ったかと思いきや、ジョンソンの9本目のスリーでリードチェンジを繰り返す。
マクシー&マッケインでパス交換し最後はマッケインのレイアップ、そして次のポゼッションでプルアップスリー、ルーキーが躍動します。
4点リードとなりBKNがタイムアウトで流れを切ってクラッチタイムに突入。
まずマクシーがスティールから速攻でスコア、次もマクシーがフローターを決めて連続得点、今度はエースが自らの仕事をします。
その次もステップバックスリーを沈めて3連続得点、9点リードに成功。
今度はマッケインもジャンパーを決め、ケイレブがトーマスを見事に止める。
そしてBKNのターンオーバーにマクシーが反応、速攻でダンクを叩き込み完全にPHIがペースを掴む。
残り2分で2桁リードに成功、ジョンソンが維持のスコアを見せますが、返しのポゼッションでマッケインがスリーを決めて30点に到達。
ダメ押しでケイレブがスリーを沈め、最終113-98で勝利、マッケインとマクシーの二人が活躍し連敗を5でストップすることができました。
<所感>
メキメキと頭角を表し始めているマッケインが30点、そして調子を取り戻した感のあるマクシーも26点で二人でほぼ半分のスコアを上げました。
そしてディフェンスはいつもよりもハードに行えていて、ベンチからも5人出てきてプレイタイムもそれぞれ2桁出場、全員で連敗を止めることができました。
ジョンソンにキャリアハイ9本のスリーを決められちょっと焦りましたが、この勝利をきっかけにまた調子上げて行って欲しいです。
<その他気づいたこと>
- PHIのホームに凱旋したベンシモに対して、会場から大きなブーイングが送られてました。ゴール下のミスがあった時もファンがめっちゃ煽って少し意地悪だなとも思いましたが、PHIファン目線で見たときにはそう言いたくなるのもちょっと分かる気もします。彼が怪我で出て来れなかったところから今季どれくらいパフォーマンスを上げてくるのか、個人的にチェックし続けていきたいと思います。
- 第Qの立ち上がりにBKNに走られ15点差にされたところからちゃんとカムバックできたのは好材料。ベテランがターンオーバーはありながらもディフェンスで身体張って頑張ってました。ケイレブが後半はずっと試合中に腰押さえてプレイしていたのがちょっと気になりましたが、これ以上怪我人が増えていかない様、チーム全体のコンディションを保つためにもベンチユニットの奮起に期待したいです。この試合はレジジャクとドラモンドがスコアに貢献、KJとエリゴーもスタッツに残らないところでしっかりと繋いでくれました。
GAME16 vs LAC × 99-125 3-13
<スターター>
ケイレブ・マーティン
ガーション・ヤブセレ
タイリース・マクシー
ジャレッド・マッケイン
ケリー・ウーブレイJr
<ゲームレポート>
連敗を5で止めることができたPHI、ホームにLACを迎えての1戦。
まずはPHI、ウーブレイがすぐにファースよバスケットをメイクし先制、LACはハーデンがブーイングを受けながらもオープンのスリーを沈めてきます。
そこにコフィーもスリーで続いてLACが優位に立つ序盤、ヤブセレのスリーで追いかけるPHI。
ズバッツにペイントで連続得点され6-0のランを出され、7点ビハインドで中盤へ。
DJJにオフェンスリバウンドをティップされ、PHIが先にタイムアウト、ペイントでの攻防をちょっと修正して行かないといけません。
2桁差をつけられたPHI、ここでおそらくですがケイレブをハーデンにつけてのボックスワンという新たなカードを切ってきました。
このディフェンスでターンオーバー誘発、そしてウーブレイのダンクと良いポゼッションが出ましたが、ズバッツにリバウンドからのバスカンを献上してしまう。
折り返しのところで選手交代、ドラモンドとエリゴーがイン。
PHIのボックスワンにLACが対応、ハーデンを囮にしてハーフコートを展開、そして速攻でハーデンがバスカン、攻略されてしまい結局マンツーに戻します。
終盤に入るところでレジジャク、KJがイン、20点差をつけられてしまったPHIはマッケインがスコアを繋いでくれますがLACが試合を優位に進める。
クオーターの終わり際で踏ん張ることができたPHI、LACのファウルがかさみ、レジジャクも得点を伸ばす。
最終39-27で12点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Q、PHIはマクシーもマッケインもいないラインナップでスタート。
LACも完全にスターターを下げた2ndラインナップ、PHIはここにリッキーを入れ、マクシーも戻します。
そのマクシーらしいステップバックスリーが決まりますが主導権はLACのまま、流れを引き寄せられずに中盤へ。
PHIはLACがしっかりノーマークを探してボールムーブしてくるのに苦戦、ターンオーバーからの速攻でなんとか応戦しますがまだ相手を慌てさせられず。
折り返しのころで2-3のゾーンを見せるPHI、第1Qよりはこの采配がハマり、LACのペースが乱れる。
12点差で終盤へ、オフェンスがなかなか勢い付かないPHIですが、前の試合でも見せていたヤブセレのルーズボールダイブなどもあり、我慢して堪えているこの時間帯。
約4分くらいLACのFGを0にし、ウーブレイのダンクで11点差になったところでLACがタイムアウト。
ATO、ヤブセレがグレイトタイミングでズバッツをブロック、ただハーデンがボールを上手く散らし、アシストを伸ばし、さらにFTでスコアも伸ばす。
なんとか終わり際にマクシーがタフなレイアップを決めてアンドワン、最終62-50で12点差のまま後半へ。
第3Q、LACがDJJの連続スコアで一気にリードを広げてスタート、PHIはさらにダンにオフェンスリバウンドでスコアされたところでタイムアウト、立ち上がり躓きます。
19点差で再開、このATOでドラモンドとヤブセレを並べてきます。
マクシーの連続得点で追い上げを図るPHIですがハーデンにディフェンス崩され点差が詰まりません。
またすぐさまKJ、エリゴーを入れてラインナップを頻繁に変えるPHI、21点ビハインドで中盤へ。
リズムが作れないまま時間が経過、LACがシンプルに良いオフェンスを披露し劣勢になるPHI。
最大で31点をつけられ終盤へ、会場からブーイングも聞こえてき始めます。
ゲームのインテンシティもちょっと落ち始め、ハーデンも連続でターンオーバー、ここでグッと詰めたいPHI。
2-3ゾーンで追い上げを図るPHI、オフェンスではマッケインがFTで繋ぐ。
最終97-72で25点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Q、LACはKPJが素晴らしいハンドルでスコア、PHIはマクシーが積極的にアタック。
LACは早々に出場していなかった3rdユニットを徐々に投入、追いかける様にPHIもボナ、キニョーネズが出てきます。
ちょっとPHIが点差を詰めて19点差になり中盤へ、どちらもメンツ下げ始めてますがまだまだチャンスありそうな状況。
どんどんペース上げたいPHIですがスリーの確率が上がらず、逆にLACが思い切りの良いオフェンスでスコアを途切れさせません。
結局29点差で折り返し、PHIは2way契約のエドワーズを起用しNBAデビューさせます。
この後ゲームは大味な展開となり、最終125-99でPHI敗退、連勝とはなりませんでした。
<所感>
LACに力の差を見せつけられたPHI、マッケインがチームトップの18点、マクシーが17点で続きますが二人ともシュートタッチに苦しみました。
ボックスワンしたり、ゾーンしたり、ツービッグにしたりと、選手もどんどん入れ替えて色々試してはいましたが、この試合は大局を動かせず。
ただこういった取り組みが先の結果に繋がっていくと信じていますので、腐らず踏ん張っていって貰いたいです。
<その他気づいたこと>
- ニック・ナースHCが前半に出したボックス・ワン。これはTORで優勝した時にGSWのカリー相手にバンブリートをつけてやっていたのを思い出しました。後半も早々にツービッグにしたり、そろそろシーズン1/4経過しそうなタイミングで色々と戦術的な事も凝ったものを出してくるかもしれません。采配要チェックしていきたいです。
- シンプルに良いバスケットをしていたLAC、ハーデンが止められず、ズバッツとのピック&ロールも強力でズバッツもそこから良いアシスト通してました。ベンチユニットも5人入れ替わっても良い感じでしたので、カワイ不在でも強いなと思わされる内容でした。それでもウエストの方は競争が激しいのでLACがどんな順位になっていくのか、しっかり追っていこうと思います。
week6のスケジュール
11/28:GAME17 vs HOU
12/1:GAME18 @ DET
なんとか連敗は5でストップすることができましたが、現状イーストの14位という状況なので相手がどこというよりもエンビード、ポジョ不在の中で今できる準備をして戦っていくしかないなと思います。
マッケインだけでなく、リッキーとかKJとか、プレイタイムを貰えている状況を活かして、チームに良い風を吹かせて欲しいです。
最後に
ありがたいことではあるんですが、仕事が忙しくなってきました。
いつもPC作業に充てられるなーって思ってた時間にお客さんが入る様になって、動画作成など諸々スケジュールがカツカツな状態。
この投稿ももうちょっと早くできれば良かったですが、今までが余裕あり過ぎたという感じもあるので、しっかり整えていきたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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過去のシリーズはこちらから
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
2023-2024
イースト:ミルウォーキー・バックス
ウエスト:フェニックス・サンズ
2020-2021