先日行われた知り合い同士の麻雀大会・ファイナル、何とか全体2位でフィニッシュすることができました。
どうも、大事なところで力を発揮できた男、しーてぃーです。
友人は親に役満を振り込んで断トツの最下位、その後のやけ酒に付き合いました。
本日のレポート内容
PHIのweek7を振り返る
ゲームレポート
GAME19 @ CHA 〇 110-104 5-14
<スターター>
ポール・ジョージ
ガーション・ヤブセレ
タイリース・マクシー
KJ・マーティン
ケリー・ウーブレイJr
<ゲームレポート>
ドラモンドが前の試合で足首を負傷、スターターには前の試合で存在感を発揮したKJを起用するPHI。
まずはポジョのフェイダウェイジャンパーで先制、ミラーが決め返してくるCHA。
PHIがちょっと停滞した隙にCHAがリチャーズのバスカンでリード、PHIは2ndチャンスから最後はヤブセレのフックで追随。
そしてポジョのスリーで逆転に成功したすぐ後、さローンがスリーを決め返し、ウーブレがお返しのスリーとリードチェンジを繰り返し中盤へ。
ウーブレイがスティールにブロックにと、序盤からディフェンスで存在感を発揮、2点リードのPHIはウーブレイの2本目のスリー、さらにテイクチャージと攻守に活躍。
チャレンジされてコールは変わってしまいますが、PHIがリードを保ち折り返し。
CHAの攻撃を止め続けるPHI、ただCHAもリチャーズがマクシーのショットをブロックしてきます。
終盤に入るところでPHIが3枚交代、マッケイン、ボナ、そしてケイレブが復帰し出場してきます。
ファウル2つしてしまいましたがウーブレイが好調を維持、3本目のスリーで8点リードに成功、その後リッキーと交代します。
マクシーがアシストを出してボナが強烈なダンクを披露、さらにマクシーがマッケインのオープンスリーも演出しゲームをコントロール。
さらにマッケインは速攻でも加点し2桁リード、CHAはミラーが連続得点で応戦。
終わり際には素晴らしいボールムーブからボナがフィニッシュ、最終32-20で12点リードして次のクオーターへ。
第2Q、最初のポゼッションでスティールからリッキーがダンクしスタート。
CHAが一時1桁差まで追い上げてきますが、ここでPHIはラウリーが怪我から復帰し久々のコートイン。
ペイントにガンガン侵入されてファウルが増えちゃうPHI、ポジョがスリーを決めてくれて10点差に押し返して中盤へ。
次のポゼッションでもプルアップスリーをヒット、13点差にしCHAが堪らずタイムアウト。
ATOもポジョがスリーをメイクし一人で連続9点をマーク、だいぶタフショットでしたが難なく決めてきます。
16点リードで折り返し、どうしてもリバウンド争いで後手になってしまうPHI、FTはかなりCHAが多くなってしまってますが、オフェンスでここまでは圧倒。
スティールからマクシーのロブパスにKJがアリウープダンクで叩き込み18点差、もう一度CHAにタイムアウトを取らせます。
ATOもKJとマクシーのピック&ロールからKJがボースハンドダンク、18点差で終盤に入ります。
PHIはここからオフェンスは低調になり、ディフェンスでもイージーバスケットを続けて与えてしまう。
ここでポジョがしっかりレイアップを決め流れを切り、空気を変えてくれます。
ただ最後までCHAもエナジーを見せ、最終55-44でPHIが11点リードして後半へ。
第3Q、リチャーズにダンクを決められてスタート、さらにミラーにもスリー決められて6点差に。
立ち上がり押され気味だったところをマクシーがスリー決めて応戦、さらにKJもスリーを決めてチャラにします。
ただCHAはミラーが好調を維持、スリーをまた決めて7点差になり中盤へ。
ただこの試合ここまで大事なところで決めてきて、ここでも決めたのがポジョ、バスカン奪って2桁に押し戻します。
さらにヤブセレが素晴らしいブロックを見せ流れを引き込み、ここまでスリー決まってませんがルーズボールでのハッスル、リバウンドなどで貢献。
ただ集中力を維持するミラー、またスリー決めて個人20点に到達。
PHIはボナのFT、マッケインの連続スリーとルーキーが頑張り、17点リードにして終盤へ。
最大で19点差まで広げますが追加点が生まれなくなるPHI、その間にCHAに連続得点されて早めにPHIがタイムアウト。
ATOもPHIにターンオーバーが続きCHAが連続得点、なんとかマッケインがジャンパーをねじ込みますがスミスJrにスリーを被弾。
最終80-69でこのクオーターは結局25-25のイーブンで第4Qへ。
第4Qはポジョのキックアウトからケイレブのスリーで先制、CHAも形は綺麗ではないけどスコアを繋いで粘ってきます。
CHAがコディのスリーで7点差にすれば、PHIはケイレブがスコアし双子対決が白熱。
熱戦が続き中盤へ、どちらも主導権を渡さない中でCHAがミラーのステップバックスリーで4点差まで詰めてきました。
堪えどころのPHIはさっきも書いたように大事なところでポジョがスリー、そしてミラーがスリーを決め返す展開。
このシークエンスをさらにポジョのスリーで突き放し会場も騒然、結局6点リードで折り返し。
まだ終わらないエース対決、またミラーがキャッチ&スリーを決めて2点差になり、流石にPHIがタイムアウト。
2点リードでクラッチタイムへ、ATOはもう一人のスコアラー、マクシーのレイアップでPHIがスコア、4点差。
さらにポジョがスティールから速攻でファウルドローン、FTを2本成功させて6点差。
CHAはリチャーズがオフェンスリバウンドをティップイン、4点差にして残り4分。
ここでヤブセレの顔に相手の手が入り出血したのか一旦ベンチへ、PHIはKJセンターのスモールラインナップになります。
CHAがコディのカットでスコア、2点差にして大事なポゼッションをCHAがタイムアウト、チャールズ・リーHCはここで絶対追いつきたい様子。
ATO、CHAは最後シンプソンがペネトレイト、ファウル取られてFT献上。
これを2本決められて同点になり残り3分、PHIはここでポジョがしっかりジャンパーをメイクして2点リード。
CHAはリバウンド争いから最後はリチャーズがファウル獲得、ここでPHIはヤブセレが戻ってくることができました。
FT2本決められてまた同点、PHIはポジョにピックをかけたヤブセレがダイブしスコア、また2点リードに成功。
なんとかCHAのオフェンスを止めたPHIでしたが痛恨のターンオーバー、そこから速攻に持ち込まれミラーがスリーをヒット、残り1分半で逆転を許す。
PHIはマクシーがフローターに持ち込みファウルを獲得、FTを2本成功させてリードを奪い返す。
残り1分弱、ここでマクシーがスティールに成功、その際にファウルも獲得し再びレーンに立ちます。
1本目成功、2本目失敗で2点リード、なんとかミラーのスリーを押さえ込み、ルーズボール争いになりますが判定はヤブセレのファウル、CHAがFT獲得。
シンプソンがFTを2本成功させ102-102、残り44秒でPHIタイムアウト。
ATOはまずマクシーがトップからアタック、これはノーコールでもう一回PHIが攻め直す。
またしても突破するのはマクシー、今度はバンクショットを上手く沈めて2点リードにする。
CHAタイムアウト、残り30秒を切り、ATOはミラーが切り込んでショットを放ちますが決まらず。
ここからCHAがファウルゲーム、以降のFTをノーミスでマクシーが決めて、最後はスティールからマクシーの得点で試合終了。
最終110-104で勝利し、PHIが接戦をなんとかモノにして2連勝を達成しました。
<所感>
なんとか勝ち切ったPHI、ポジョが29点8アシストとスコア以上に大事なところで加点して存在感を発揮、それに対抗してきたCHAのミラー、34点で後半の活躍は素晴らしかったです。
ヤブセレがキャリアハイの12リバウンド、ベンチからマッケイン17点、ビッグマン不足の状態がいつまで続くか分かりませんが、こうやってチーム一丸となって勝ち切れたことは好材料だったと思います。
NBA CUPはネクストラウンド進出とはなりませんでしたが、この流れをシーズン折り返しまで継続できるか楽しみです。
<その他気づいたこと>
- 予想もしていなったですが、マッケインがルーキー・オブ・ザ・マンスに選出されました。勝率が振るわない中でよく頑張りました。ここ数試合はベンチからの出場となり、前の試合はリズム掴めてなさそうな感じでしたが早速アジャストして17点、素晴らしいです。彼がベンチからの得点源としてこれから支えてくれるのを楽しみにしたいと思います。
- PHIはどうやら2way契約でピート・ナンスを迎え入れた様です。ATLのラリー・ナンスJrの弟で2m11cmのビッグマン枠としての補強と見受けられます。彼にプレイタイムが与えられるかどうか分かりませんが、PHIはとにかくなんとかエンビード、ドラモンドが帰ってくるまで上手く繋いでいって欲しいです。そして押し出される形でキニョーネズがウェイブ、ガードのポジションも人が多いのでしょうがないかなという印象。次のチームでも頑張って貰いたいです。
- CHAは最近ニック・リチャーズが復帰し、さらにこの試合で約1年ぶりにマーク・ウィリアムズもカムバック、若手ビッグマン二人がここからどれくらい活躍を見せるか。ラメロが欠場していますが、フルロスター揃って経験を積んでったら面白そうなメンツに見えてきました。チャールズ・リーHCがどんなプランでチームを改革するつもりなのか、長い目で追っていきたいと思います。
GAME20 vs ORL × 102-106 5-15
<スターター>
ジャレッド・マッケイン
ガーション・ヤブセレ
タイリース・マクシー
KJ・マーティン
ケリー・ウーブレイJr
<ゲームレポート>
B2Bを戦うPHIはポジョ、ラウリーが連戦を回避、スターターには再びマッケインが入ってきています。
ORLとここから2連戦になるPHI、まずゲームの入りはORLからショットクロックバイオレーションを奪う。
KJのダンクでPHIが先制、さらにウーブレイのスティールからマクシーがスコア、良いディフェンス続きます。
ORLはKCPのスリーで応戦、さらにスティールから速攻も出されイーブンな展開の序盤。
PHIはヤブセレが連続得点、ORLも追随し、2点リードで中盤へ。
フランツのアリウープで同点にされたところでPHIタイムアウト、ATOはケイレブ、そしてボナを入れる。
ヤブセレが好調を維持しペネトレイトでスコア、なんとかリードを維持して折り返し。
PRLはフランツが2ファウルになりますが出場継続、ケイレブのバスカンでツーポゼッションリード。
ここでPHIのオフェンスが停滞、PHIはリッキーが入り、ORLはモーが連続得点、逆転されて終盤へ。
2点を追うPHI、モーに対してボナが上手く着いていけず、9-0のランを出される。
リッキーのコーナースリーで応戦しますが、ORLにジワジワとリードを広げられ、16-3のランに広げられる。
マクシーのフローターが決まった後、リッキーが素晴らしいブロックを見せますが、速攻でアイザックにブロック返しされサグスがスリーでフィニッシュ、10点差にされてしまうPHI。
終わり際にレジジャクがイン、アイザックにダンク決められ、最終34-22で12点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Q、ORLはアイザックのスリーでスタート、効率的に加点してきます。
PHIもウーブレイのスリーで応戦、そしてマッケインのタフショットにKJのバスカンでまずは1桁差に詰めます。
PHIはさらに2-3のゾーンディフェンスが効き、ORLのリズムを狂わせる事に成功。
ただモーのペイント、アイザックのスリー、そしてブラックにレイアップ決められて9点差になりPHIが立て直しのタイムアウト。
9点ビハインドで中盤へ、ATOはレジジャクがスリーをヒット、2-3のゾーンは継続。
徐々に点差を詰めていくPHI、4点差で折り返しますが、そこからエンジンかからず、5点ビハインドで終盤へ。
ここでマッケインがスリーをねじ込み、ORLはゴガが背中から地面に落ちてしまい一旦タイムアウトで様子を伺い、ATOにコートに戻ってきているので重症ではなさそうです。
食らいつくPHI、終わり際にはまた2-3のゾーンを見せ、マクシー、ウーブレイのスコアで2点差まで追い上げます。
そしてマクシーのレイアップで同点、最終53-53で後半へ。
第3Q、最初のポゼッションはマクシーが苦し紛れに放ったショットをヤブセレがオフェンスリバウンドから加点、逆転してスタート。
さらにマクシーの速攻で4点リード、そしてKJのダンクで6点差と良い流れを掴むPHI。
ORLはここでフランツがしっかりと連続得点し追随、同点に追いついてきます。
マッケインがスリーポイントショットのファウルを獲得しますが2本外してしまい、PHI1点リードで中盤へ。
サグスにコーナースリーを決められリードを奪われますが、ウーブレイがスリーを決め返しリードチェンジを繰り返す。
PHIはマッケインが難しいショットを連続で決めてリードを広げにかかりますが、ORLがしっかりと追いかけ、点差が広がらず。
フランツにペネトレイトから加点され、1点ビハインドになって折り返し。
PHIはまずリッキーのFTで同点、そしてケイレブの速攻で逆転、リードを広げるチャンスがありながらも、ゴガにブロックされサグスがスリーをヒット。
1点ビハインドで終盤へ、ORLが決めればPHIが決め返し、粘りを見せるPHIはケイレブのジャンパーで1点差、ここ守り切りたいというタイミングでアイザックがオフェンスリバウンドからスコア。
3点ビハインドでORLのラストの攻撃を守り切り、逆に最後のポゼッションでマッケインがスリーを沈める。
最終77-77で同点で最終クオーターに入ります。
第4Q、まずはモーのペイントからの得点でORLが先制、さらにフランツに決めれらてこの兄弟にやれれます。
そしてアイザックのプットバックダンクで6点ビハインドになってしまうPHI。
ただここでアイザックが脚を痛めてロッカーに下がり、PHIはリッキーのスコアで応戦。
PHIはまた2-3のゾーンを敷きますがORLがしっかりとアジャスト、フランツがショートフックを決めて8点差になりタイムアウトを取らされます。
ATOはショットクロック0.4秒まで追い込まれますが、エンドからのインバウンズをKJがアリウープで決めます。
そしてヤブセレのスリーも決まり5点ビハインドで中盤へ、ここでPHIはフランツにKJをフェイスガードさせてのボックスワンを披露。
ただここはORLが一歩上回り連続得点、PHI6点ビハインドで折り返し。
ここでハワードが連続得点してきてPHIはディフェンス絞り込めず。
PHIはさらにヤブセレを下げてスモールラインナップを敢行、オフェンスではWCJを引き出してアイソを仕掛けるもスコアに繋がらず。
そしてサグスに決められて10点差になり終盤へ、早めに追いつきたいPHIはマッケインがプルアップスリーを決め、さらにリッキーが速攻でFTをもぎ取り6点差。
ここでヤブセレを戻すPHI、早速フランツへのブロックをファウル吹かれてしまい本人は納得いっていない様子。
フランツにFT2本決められて8点差で残り3分弱、マクシーのレイアップ、ヤブセレのFTで5点差に。
さらに速攻でリッキーがファウルを獲得、しっかり2本きめて3点差で残り2分。
ここでPHIはマクシーがドライブし、ファウルドローン、FTを奪いWCJがファウルアウト。
2本しっかり決めて1点差、ここでディフェンスが乱れてしまいブラックにダンクを決められ3点差。
残り1分、リッキーのスリーが外れ、ORLは時間を使ってオフェンス、最後はブラックがコーナースリーを放ちこれが外れる。
残り31秒弱、3点を追うPHIはマクシーのレイアップがカウントして1点差、残り22秒。
ファウルゲームに持ち込むPHI、KCPがしっかり2本FT決めて3点差、PHIタイムアウトとります。
ATOのマクシーのプルアップスリーはファウル受けていた様にも見えなくないですが、決まらず。
そしてORLがFT決めて、最終106-102で敗退となりました。
<所感>
最後まで接戦を演じた両チーム、PHIはマッケインが後半活躍して24点、その他スターター4人2桁得点を記録しました。
ケイレブとリッキーもベンチから頑張りましたが一歩及ばず、ORLはフランツが35点を稼ぎ、ベンチから3人が2桁得点しバランスの良さを見せてきました。
両者エースを欠いた中での戦いで、次の同一カードはどのような展開になるのか、今から楽しみです。
<その他気づいたこと>
- PHIはマクシーのシュート確率の波が今シーズンあるのがちょっと気になるところ。彼が爆発した試合で勝てるけど、スリー決まらない、出場していない時に勝てていないので、もともとエンビード、ポジョがいるということも分かってはいますが、改めてBIG3以外の得点源が欲しいところ。マッケインはその役割を頑張ってますが、誰かのステップアップ、もしくは全体的にオフェンスのフォローがあって欲しいなと思った試合でした。
- ORLで印象に残ったのはアイザック、第1Q終わりにベンチから出場し高い確率で外からも中からもスコア、良いブロックも見せてました。彼がこれくらいのプレイタイムでコンスタントにこういう成績を残すとしたらORL的にはありがたい存在だと思います。期待値としてはもっとやって欲しい部分あると思いますが、怪我がちなところを踏まえて長い目で見ていくと、この試合も負傷して離脱してしまったので、大事に起用していって欲しいです。
- 逆にと言うのもなんですが、ORLはWCJの存在感がパッとしなかったと言う印象。シュートもあまり積極的に放っておらず、個人的にはまだまだ出来る人だと思っているので、ORLのシステムとしてどう活かしていくのか、要チェックです。
GAME21 vs ORL 〇 102-94 6-15
<スターター>
アンドレ・ドラモンド
ガーション・ヤブセレ
タイリース・マクシー
ポール・ジョージ
ケリー・ウーブレイJr
<ゲームレポート>
同一カード2連戦の2試合目、スターターにポジョ、ドラモンドが復帰、ラウリーもベンチに控え、マッケインとKJはベンチからスタートします。
前の試合で勝ったORLですが、いきなりファーストポゼッションからゾーンディフェンス仕掛けてきました。
PHIは想定外だったと思いますが、ポジョがプルアップジャンパーを決めてこれを攻略。
次もマンツーに戻してきたORLのディフェンスをポジョのスコアでリードを広げにかかるPHI、ORLはフランツのスリーで応戦してきます。
接戦のまま進む序盤、フランツを起点にORLが一歩抜け出し4点ビハインドで中盤へ。
PHIは良いボールムーブを見せマクシーのオープンスリーを演出、さらにヤブセレのアンドワンでリードを奪い返す。
先に動いたのがPHI、ベンチからマッケイン、KJを起用。
ORLはフランツのスリーで再逆転、PHIもKJのバスカンでスコアし、リードチェンジが続く。
PHIも2-3のゾーンを敷きますがフランツがエルボーから加点、早くも2桁に到達。
2点ビハインドで終盤へ、ここでPHIはポジョ、ドラモンドを戻すのと同時にケイレブを起用。
速攻でポジョがハーフコートからロブパス、KJがアリウープでフィニッシュしこの時間帯のオフェンスを引っ張ります。
残り2分で出たばっかりのケイレブがロッカーに下がります、元々腰が良くなかった様ですが、試合中に脚を痛めたっぽいです。
代わりにラウリーがイン、ポジョが引き続きソリッドなプレイを続け、マッケインはちょっとミスが目立つこの時間帯。
最後はKJがダンクを決めて最終27-25でPHI2点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Q、ラウリーが一番、マッケインとマクシーは下げてちょっと大きめなラインナップになるPHI。
ドラモンドがモーをぶっ飛ばしてダンクし先制、さらにドラモンドがスティールにオフェンスリバウンドからファウルドローン、連続で活躍します。
FT1本きめて逆転、さらにKJが好調を維持し速攻でレイアップ、波に乗ります。
ここでケイレブが復帰してくるPHI、ウーブレイのボースハンドダンクも決まり、ORLは約4分間スコアできず。
ポジョのスリーもダメ押しで決まり、流石に流れを切るためORLがタイムアウト。
8点リードで中盤へ、ATOはORLがフランツのスコアで応戦、チームとしてORLのショットの確率が上がらずにその間にPHIがリードを広げ10点差。
折り返しのところでマクシー、ヤブセレが戻るPHI、ここからPHIはオフェンスを加速させられず。
ここでまた頑張ってくれるKJ、オフェンスリバウンドからマッケインのスコアをアシスト、10点差にして終盤へ。
ORLがジワジワ迫ってきて、終わり際はちょっと雑なプレイが増えてしまったPHI、最後はヤブセレのスコアで前半終了。
最終50-41でロースコアな展開で後半へ。
第3Q、入りのディフェンスポゼッションはショットクロックバイオレーションを奪うPHI。
PHIはミスが続きファーストスコアが遠い序盤、ポジョのワンハンドスラムも成功ならず。
3分半経過したところでようやくヤブセレのFTで後半の最初の得点、ORLもこの間エンジンかけられず、PHI7点リードで中盤へ。
PHIはウーブレイがスティール、ORLはゴガが素晴らしいディフレクションを見せ両チームディフェンスで頑張るこの時間帯。
どちらも得点が伸び悩み、渋い試合内容になってきますが、ジワジワとORLが点差を詰めて折り返し。
そして2点差にされてタイムアウトを取るPHI、ATOはマクシーがジャンプショットをねじ込み、大きなランを出せてはいませんがリードを保つ。
4点リードで終盤へ、モーに決められ2点差になりますがウーブレイのスリー、そしてKJがプットバックダンクを叩き込み勢いを注入してくれます。
そしてマクシーもトップからペネトレイトでフィニッシュ、ちょっと流れがで始めたところでORLがタイムアウトで切ってきます。
ATOにマッケインがスリーを決めて10-0のランを出し2桁リードに成功、ヤブセレがテイクチャージも取って良い流れ。
ORLも最後はフランツが維持を見せてスコア、ただマクシーがバスカンでこのクオーターを締め、最終71-59で12点リードで最終クオーターへ。
第4Q、まずはラウリーがKJのダンクをアシストしてスタート、ORLは前半もあったフランツが休んでいる時間帯に。
ポジョの活躍でリードを広げていくPHI、ORLもベンチユニットがこの時間帯食らいついてきます。
ORLはサグスとモーの二人がオフェンス頑張り1桁差に迫ってきます。
7点差にされてPHIが流れを切るタイムアウト、明けて中盤に入っていきます。
ポジョがカットしてきたKJにアシストを通し、さらにターンアラウンドフェイダウェイをヒット、そしてスティールと攻守に抜群の存在感を放ちます。
ORLは当然フランツを戻し、WCJが連続得点してきますが、ヤブセレのスリーで押し返す。
そしてウーブレイのプットバックダンクも決まり2桁リードを維持。
ORLはサグスのスリーで追い上げ、8点差で終盤へ。
ORLがここで2-3のゾーンを敷いてきますがマクシーがファウルドローンしFTで加点。
その後も時間を計算しつつ着実にスコアを伸ばすPHI、ORLもアンソニーのスリーで7点差まで詰めてきます。
ヤブセレのFTで9点差にし残り2分、ORLも粘りを見せジワジワと点差を詰め6点差で残り1分を切る。
マクシーがFTを1本決めてすぐにサグスがスリーを決め返し4点差。
ORLがファウルゲームに入り、ここでヤブセレがFTを2本落としてしまう。
残り50秒、PHIは何とかORLのオフェンスを守り切りファウルゲームをかわす。
最終102-94で勝利し同一カード2連敗を避けました。
<所感>
ポジョがチームトップの21点に加え9アシストをマーク、スタッツ以上に存在感が際立った試合でした。
ベンチからKJがシーズンハイの20点をマーク、シュートの確率はチームで上がらなかった試合でしたが一人9/10と素晴らしい活躍を見せました。
同じ相手に連敗せずにアジャストして勝ち切れたのは大きかったと思います。
スターターヘビーなローテーションになってコンディションを崩さない様に気をつけて行って欲しいです。
<その他気づいたこと>
- ポジョの存在感が際立ったこの試合、オフェンスではスコアリングだけでなくガードを助けるゲームメイクをし、ディフェンスではフランツにマッチアップ、攻守で価値のある活躍を見せていました。チームトップの9アシストも含め、いかに彼に健康に過ごしてもらうかがポイントになっていきそうです。
- ORLはフランツが下がっている時間のオフェンスが停滞しがちで彼をだいぶ引っ張って起用することに。ただ前の試合でもそうだった様に彼が今支配的な活躍を見せているので、バンケロが戻ってくるまで頑張れるか、そして戻ってきた時にどう融合させていくか。ORLここまで割と調子良さそうなのでこの後の戦い方も注目です。
GAME22 @ CHI 〇 108-100 7-15
<スターター>
ジョエル・エンビード
ガーション・ヤブセレ
タイリース・マクシー
ポール・ジョージ
ケリー・ウーブレイJr
<ゲームレポート>
膝の痛みのマネジメントで欠場が続いていたエンビードが復帰、PHIは久々のBIG3が揃ったラインナップでの戦いとなります。
まずはヤブセレのスコアで先制、CHIはギディーが決め返してきます。
エンビードがスリーを積極的に放ちますが決まらず、逆サイドにエンビードとマクシーの逆サイドに位置するポジョがポストからフェイダウェイ。
CHIが連続速攻でリードを握り、ラビーンが先導して7-0のランをくらうPHI、5点ビハインドで中盤へ。
ブチェビッチのスリーで8点差にされたところでタイムアウト、まだ波に乗れないPHI。
ようやくウーブレイのスリー、エンビードのブロックと良いところが出始め、折り返しのところでエンビード、ポジョが下がりドラモンド、マッケインがイン。
CHIはロンゾを投入、マクシーのスリーで追い上げを図りますがCHIのスリーが決まり点差を詰められず。
7点ビハインドで終盤へ、PHIはケイレブを投入、ドラモンドのティップイン、マッケインのトランジションスリーで一気に2点差に。
すぐさまラビーンがステップバックスリーを決め返してきますが、PHIもちょっとずつリズムを掴んできます。
KJ投入とともにポジョも戻り、CHIはギディー、スミスのスリーで9点リード。
マッケインを下げてラウリーを起用するPHI、ポジョが流石のプルアップジャンパーで加点しますがホワイトにブザビスリーを決められ、最終33-23で10点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Q、PHIはBIG3を戻しケイレブ、マクシーと並べてファーストポゼッションで3-2のゾーンを敷きます。
CHIのオフェンスを停滞させることに成功しますがPHIも加点できず、ノースコアで時間が経過。
エンビードがポストアップしようやくファーストスコアしますがどちらもターンオーバーが多いバタバタの序盤。
続いてエンビードがオフェンスリバウンドからバスカンを奪い連続得点、ケイレブがロッカーに下がりウーブレイと変わり、ゾーンを継続するPHI。
マクシーの速攻に繋いで中盤に差し掛かったところで3点差、CHIがタイムアウト。
ATOもこのクオーター何度もやっているエンビードのポストからのジャンパーで加点、トップでピック&ポップをさせるのは辞めた様です。
CHIは約4分間加点できてませんでしたがTHT、テリーの連続スリーでスコアを動かし始める。
エンビードに火が付きその後も連続得点、折り返しのところで同点に。
そしてエンビードのFTで逆転するPHI、9-0のランを出しCHIのペイントを攻め立てます。
マクシーの速攻、さらに速攻でKJのダンクと一気に捲ったPHI、CHIが堪らずまたタイムアウトを取ります。
ATOはCHIも得点を伸ばし始めますが、エンビードがエルボー近辺からのジャンパーを決めまくるこのクオーター。
一旦そのエンビードを下げてポジョが戻り、KJと二人でスモールラインナップにするPHI。
CHIはこのクオーターオフェンスに苦戦、PHIはKJがダンカーズスポットからの合わせ、そしてカッティングからリバースレイアップとポジョとの良い連携を見せてくれます。
最終62-50でPHIが一気に12点リードに広げ後半へ。
第3Q、PHIはヤブセレでなくマッケインを入れてスタート。
マクシーのスリーでスタート、立ち上がりのこの時間はCHIも得点を重ね追随。
エンビードのファウルドローンがメインの様なジャンパーが決まり3点プレイ、さらにポジョのブロックからエンビードが速攻で加点。
マクシーも素晴らしいスティールからポジョの執行を演出、CHIもホワイトのスリーなどで応戦してきます。
ここでCHIが2-3のゾーンを敷いてきますがマクシーのスリーで攻略し、17点差になったところでCHIがタイムアウト。
中盤に入りCHIが追い上げ始めますがマクシーからウーブレイへのアリウープが決まり流れを渡さず。
エンビードを一旦休ませヤブセレを投入するPHI、マッケインのスリーでリードを保ち15点リードで終盤へ。
KJのブロックからマクシーがダブルクラッチでフィニッシュ、CHIはロンゾのコーナースリーで応戦。
このクオーターはどちらも大きなリードは作れずイーブンな展開、最後にCHIがちょっと詰めて、スミスのブザビスリーが決まって88-79でPHI9点リードで最終クオーターへ。
第4Q、第2Qの頭と同じラインナップにするPHI、ホワイトがまずマクシーを押し込んでスコアし先制。
PHIはエンビードがFTを獲得し1本お返し、しかしスミスのスリーが決まりCHIファンが大声援を送る。
ちょっと押され気味なPHI、ここでディフェンス頑張りウーブレイ、エンビードと連続でブロックして阻止。
ロースコアな展開になる序盤、どちらもターンオーバー目立ちPHIが7点リードで中盤へ。
ドスンムがスリーを決めてきますがウーブレイのコーナースリーでお返し、さらにラビーンからターンオーバーを引き出しウーブレイも存在感を見せるこの時間帯。
7点リードで折り返し、CHIはブチェビッチ、ラビーンの連続得点、PHIはエンビード、マッケインで決め返します。
マクシーが素晴らしいヘジテーション見せてスコアすればラビーンがプルアップスリーを沈め、どちらもメインウエポンがスコアします。
PHI5点リードで終盤へ、CHIのオフェンスを守り切りエンビードがジャンパーでスコア、7点差にて残り2分を切る。
ここでマクシーがスクープショットを上手く沈め9点差、時間を使わずにラビーンがやり返し残り1分を切る。
CHIがファウルゲームに入り、これをかわして試合終了。
最終108-100で勝利し今季2度目の2連勝を達成しました。
<所感>
決して良い内容とは言い切れない試合でしたが、2連勝できたこと、エンビードが復帰して31点と活躍したこと、マクシーがキャリア初のトリプルダブルを記録したことなどポジティブな面も多々見れた1戦でした。
CHIの調子の悪さにも助けられましたが、要所を踏ん張って勝ち切る試合がこれから増やせていければ良いなと思います。
<その他気づいたこと>
- 立ち上がりは本当に息があっていなかったPHI、あまり今季見たことないターンオーバーが続き、エンビードがいることを全員が意識し過ぎてしまっていた印象。第2Qの頭からそれまでトップからのピックアンドポップでスリー多投してたのをシンプルにローポストでのアイソに変えたことでリズム掴んでた感じがしました。復帰戦ということもあってスリーが0/5だったのでそこが戻ってくればさらに幅が広がったオフェンス見れると思うので楽しみにしたいと思います。
- PHIが今後どうローテーションを組んでくるかが楽しみなところ。後半マッケインをスターターに入れたのはCHIのスターターが純粋な4番ポジションキャラがいなかったので、ヤブセレだと分が悪いと判断したのだと妄想してます。この試合に関してはマクシー42分、ウーブレイ38分とこの二人がプレイタイム長くなってますので、ディフェンスのカバレージなども含め、ニック・ナースHCの采配楽しみにしたいと思います。
- ピックアップチームでCHIを見ていた時依頼にロンゾ・ボールがコート上でプレイしているのを見ました。見ていてとにかく楽しい選手なのでコンディション管理して、息長くプレイしていってもらいたいです。
week8~9のスケジュール
12/14:GAME23 vs IND
12/17:GAME24 @ CHA
12/21:GAME25 vs CHA
12/22:GAME26 @ CLE
NBA CUPは決勝トーナメントに進めなかったためスケジュールはちょっと余裕が出てきたPHI。
ポジョ、エンビードがコンスタントに出場し、若干不安定なローテーションが整えられれば連勝のチャンスあると思うので気を引き締めていって欲しいです。
最後に
今年の麻雀の振り返りは年間で5回くらい集まって、大体5半荘くらい平均してやりました。
個人的には四暗刻上がれたのが最高だったのと、ファイナルで見せた友人の親大三元の直撃、また小四喜のテンパイなども他の人で見れたので非常に楽しかったです。
来年も負けない様に頑張ります。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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過去のシリーズはこちらから
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
2023-2024
イースト:ミルウォーキー・バックス
ウエスト:フェニックス・サンズ
2020-2021