#15 PHIのweek14を振り返る




昨日、仕事帰りにAir podsを紛失、探すのアプリを起動したらずっと自分に付いてくる、結果いつもと違うポッケに入れていたというジジイムーブカマしました、しーてぃーです。

Air podsその場でどっかで購入する寸前だったので、余計な出費を抑えられてよかったです。

本日のレポート内容

PHIのweek14を振り返る

ゲームレポート

GAME42 @ DEN × 109-144 15-27

<スターター>

ポール・ジョージ

アンドレ・ドラモンド

タイリース・マクシー

ケリー・ウーブレイJr

エリック・ゴードン

<ゲームレポート>

6連敗中のPHI、敵地DENでの1戦はポジョ、ドラモンドが戦列に復帰。

まずはマクシーがジャンパーを決めて先制、DENはヨキッチがアタックしてFTで加点します。

さらにMPJ、ラスと連続でペイントからスコアしリードを広げ、追いかけるPHIはエリゴーのスリーで追随。

その後もDENが試合を優位に進めピッタリ後をついていくPHI、2点ビハインドで中盤へ。

ラスのスリーを被弾したところでタイムアウト、ATOはPHIがDENに速攻を続けて出され、ジワジワ離されていってしまいます。

残り5分で9点差にされ、またタイムアウトを取らされるPHI、ATOにはヤブセレ、エドワーズが入ってきます。

DENも交代で入ってきたゴードンがファーストタッチのスリーをヒット、PHI8点ビハインドで終盤へ。

ディフェンスでのミスが目立つPHI、ノーマークのゴール下のショットを何本も献上してしまい2桁差をつけられます。

PHIはボナに加えて久々にレジジャクを起用、そして2-3のゾーンにより相手のミスを誘ってスコアに繋ぐ。

最終35-27で8点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Q、互いにFTでスコアし合い、PHIはボナが連続でファウルしてしまい3ファウルでベンチへ。

ここでストローサー、ワトソンと2ndユニット陣に連続でスリーを決められてPHIが流れを切るタイムアウト。

DENもゾーンディフェンスを敷き攻めあぐねるPHI、なんとかドラモンド、ウーブレイのスコアで点差を詰めますがストロサーがまたスリーを決めてきて9点ビハインドで中盤へ。

ここでマクシーが素晴らしいボディコントロールでファウルを受けながらアンドワンを成功させ、さらに次のポゼッションでトランジションからスリーをヒット。

しかしDENはまたしてもストローサーのスリーでリードを広げてきます。

7点ビハインドで折り返し、ここから両チームスリーポイントを決めあ合う展開になりスコアが伸びていく。

PHIは10点ビハインドで終盤へ、この時間帯まではヤブセレを4番起用してましたが、ボナもドラモンドも下げてヤブセレをスモールセンターにします。

点の取り合いは続き点差は大きく変わらないまま進行、終わり際はヤブセレの連続得点で波に乗れそうなPHIでしたが後一歩詰め切れず。

なんとか最後にマクシーがフローターをブザビで決めて、最終77-67で10点ビハインドで後半へ。

第3Q、両チームスターターに戻して開始、マクシーのフローターでPHIが先制。

DENはブラウンがポジョを吹っ飛ばしてスコア、前半から良いスコア続けてます。

ここまでは前半と大きく変わらず、DENが良いボールムーブで加点し、PHIが何とか食らいつこうとしている状況。

ただまた速攻がDENに増え始め16点差にされてPHIタイムアウト、ATOにはヤブセレを投入。

ペイントから連続得点して追い上げを図りますが、DENがスリーにバスカンにオフェンス絶好調、18点ビハインドで中盤へ。

2ndチャンスもガンガン相手に取られ、ヤブセレが一人気を吐きスコアは伸ばすもののディフェンスが立て直せないPHI。

そしてラスにスティールからワンマン速攻を決められて20点差、ゾーンディフェンスを敷くもののヨキッチに見事に攻略されてしまう。

PHIはメンツをちょっと入れ替え、ボナとヤブセレのツービッグ、そしてリッキーをこのタイミングで初起用。

ただヨキッチが本領を発揮し始め終盤に差し掛かったところですでにトリプルダブルを達成、アシストも、得点もやりたい放題。

PHIもずっと離され続けるわけではなく、要所でスコアを返しますがDENの勢いを止められず。

最終117-94で23点差にされて最終クオーターへ。

第4Q、ドラモンドのフローターでPHIが先制、ヨキッチが下がり2ndユニットの多いこの時間帯のDENに対して優位に立ちたいところ。

ですがストローサーが連続得点、PHIはテンポを上げてオフェンスを展開し連続スリーでなんとか20点差を脱出。

ただまだストローサー、そしてゴードンもスコアを伸ばし、22点ビハインドで中盤へ。

PHIはここで出場してなかったナンスを起用、ボナと並べて新たなラインナップを試します。

点差は縮まらないまま折り返し、PHIはこちらも出場してなかったダウティンを入れて完全にサマーリーグラインナップに。

DENも出場してなかった3rdユニットを投入し始め終盤へ。

最終144-109で大敗し連敗は7になりました。

<所感>

今季最長だった6連敗を更新してしまい7連敗になったPHI、借金は12に。

スタッツ的にはマクシーが28点10リバウンドのダブルダブル、シュートタッチも悪くはなさそうでした。

ベンチから出たヤブセレが22点と貢献、第3Qは一人オフェンス頑張ってくれました。

この連敗をどうやって脱出してくれるか、フランチャイズがここからどんな手を打ってくるのか、そして何よりも選手の奮起に期待したいです。

<その他気づいたこと>

  • この週はライバルウィークだったようでマッチメイクされた意図としてはエンビードとヨキッチをぶつけたかったんだと思いますが実現せず。エンビードのコンディションが上がってこない状況に加えて怪我人が戻ってこず、連敗は7まで伸びました。トレードデッドラインでテコ入れのための何か動きがあるのか、ちょっと気になります。
  • ファストブレイクポイントを第1Qだけで18点取られてしまうのはいただけないところだと思います。ハリバックできない状況というのはチームの流れ、雰囲気、めっちゃ悪いのかもしれません。何をきっかけにまたPHIが再浮上することができるのか、色んな角度で見ていきたいと思います。
  • DENは優勝した後からブルース・ブラウン、KCPと抜けていってしまってましたが、ここにきてブラウンの成長によりベンチからゴードンが出せるという状況が良さそうな感じ。ラスをスターターにしてヨキッチと並べてるのもシナジーあるし、この試合はストローサーも良い動きしてました。そして相変わらずヨキッチは安定してトリプルダブル、今年は昨年よりもポストシーズンでインパクト残しそうな気配を感じています。

GAME43 vs CLE 〇 132-129 16-27

<スターター>

ポール・ジョージ

ガーション・ヤブセレ

タイリース・マクシー

ケリー・ウーブレイJr

エリック・ゴードン

<ゲームレポート>

7連敗してしまっているPHI、ホームにイースト1位のCLEを迎えてます。

ドラモンドがまた欠場となってしまいヤブセレがスターターに入ります。

そのヤブセレがまずアレンをブロックし返しのオフェンスでコーナースリーを沈めて先制。

CLEはミッチェルのスリーで応戦、さらにポジョのテイクチャージを引き出しこちらも良い動きを見せる立ち上がり。

接戦になる序盤、 PHIはマクシーが得点を伸ばしCLEはバランスよくスコア。

4点ビハインドで中盤へ、PHIはジワジワと追い上げてウーブレイのFTで逆転、そのタイミングでエドワーズ、ボナがイン。

CLEもベンチから出てきたニアン、ジェロームのスリーでリードを広げようとして、PHIがそれを追いかける。

20-20で同点で終盤へ、メリルが連続でスリーを決め点差を離されるPHIですがエドワーズが連続得点、そしてこのクオーターはCLEのターンオーバーを引き出しディフェンス頑張れています。

CLEが敷いてきたゾーンをマクシーのスリー、エリゴーのスリーで攻略するPHI、スリーの確率も高い状態を維持。

そしてエドワーズのスリーで逆転に成功、12-2のランを見せ最終39-33で6点リードして次のクオーターへ。

第2Q、頭からダウティンがイン、まずはミッチェルがスリーを決めてきます。

さらにジェロームにもスリーを決められて同点に追いつかれるPHI、ヤブセレのスリーで応戦します。

互いにスリーで加点していくこの時間帯、同点のまま中盤へ。

接戦のまま進行するゲーム、PHIの方がちょっと攻めあぐねている印象、CLEのシュートが落ち始めているので何とか助かっています。

ここでポジョが連続得点しリードを広げ、CLEはガーランドの得点で応戦。

3点リードで折り返しますがCLEも得点を重ねリードチェンジを繰り返しながら終盤へ。

CLEはガーランドが絶好調、PHIはトランジションでスリーを決めてまだ高い確率を維持。

またウーブレイがこの時間帯はスコアを繋ぎ、ジェロームのスリー、マクシーのスリーと互いに得点を伸ばす。

最終67-64、PHI3点ビハインドで後半へ。

第3Q、ガーランドのスリーでCLEが先制、ポジョのロングツーで応戦するPHI。

序盤はCLEがリードを広げようとしてそれに追随するPHIという形、PHIのショットが落ち始め粘りたいところでしたがミッチェルがレイアップを決めて8点ビハインドになりタイムアウト。

ヤブセレのFTでスコアして6点ビハインドで中盤へ、次のポゼッションもヤブセレがトップからディフェンスを抜き去りダンクを叩きこむ。

そしてポジョのスリーであっという間に1点差、今度はCLEにタイムアウトを取らせます。

ただATO以降もCLEはしっかりと得点を伸ばしていき、それに食らいつくPHI。

4点ビハインドで折り返し、集中力を途切れさせずに踏ん張るPHIはポジョのスリー、ウーブレイの速攻でのバスカンで逆転に成功。

CLEはガーランドが相変わらずキレの良い動きを見せリードチェンジを繰り返し1点リードで終盤へ。

接戦になるこの時間帯、CLEがゾーンディフェンスを仕掛けてきたところをポジョのスリー、さらにディフェンスではアレンに対してウイング陣がペイントで頑張り泥臭くリバくんど確保、エリゴーの速攻に繋いでFTで追加点。

このクオーターの終わり際はPHIがハッスルプレイでリードを何とか保ちますが、最後にジェロームのスリーをブザビで被弾。

最終98-96でPHIが2点リードして最終クオーターへ。

第4Q、2-3のゾーンディフェンスを仕掛けるPHIですがジェロームがレイアップを決めて先制。

対するCLEも同じく2-3のゾーン、マクシーが突破しFTを獲得して加点。

リードチェンジをまた繰り返す事になるこの時間帯、ワンポゼッションごとに互いにスコアし締まった展開になります。

ダウティンのステップバックスリーで3点リードになったところでCLEが先にタイムアウト。

ミッチェルを止めるのに苦労してしまうPHI、プルアップスリーを決められて同点になり中盤へ。

ゴール下の争いもさらに激しくなっていき見応えのある試合内容になってきた両者。

CLEがジェロームのスリーでリード、ここまで6本ノーミスで決めてきています。

さらにもう一本ディープ気味に決められて7本目、6点ビハインドになり踏ん張りたいPHI。

ポジョのFT、そしてウーブレイのスティールからのワンマン速攻ですぐに2点差に。

クラッチタイムに突入するこの試合、ここでエリゴーのスリーが決まって7-0のランで逆転に成功するPHI。

会場の声援も熱を帯び始め、ウーブレイのブロックはファウルになりますが大歓声が後押ししてFT落とさせます。

ここでポジョもステップバックスリーをヒット、4点リードに成功しCLEにタイムアウトを取らせます。

そのまま終盤へ、ここでエリゴーがスリーを決めてさらにリードを広げるPHI。

6点リードで残り3分、PHIはターンオーバーが続いてしまい追加点を奪えず、さらにウーブレイがオフェンスファウル取られてしまってファウルアウトに。

手に汗握る展開ですが粘りを見せるPHI、ディフェンス頑張ってエドワーズのFTに繋ぎます。

2本成功させて8点リード、CLEはミッチェルがFTを獲得し2本きめて6点差に戻します。

PHIはポジョが突破、アンドワンを獲得して点差を開きます。

ボーナスは落としてしまい8点差、CLEは速攻でガーランドがコーナースリーを決めて5点差。

残り1分、タフショットに持ち込まれてしまったPHIは加点できず、そしてCLEがまたFTを獲得しますがここは1本の成功でPHIボールに。

PHIが時間を使ってオフェンスを展開、ショットは外れますが時間は残り18秒まで減少。

CLEはジェロームが8本目のスリーを決めてきて1点差、残り11秒弱、ファウルゲーム仕掛けられる前にPHIがタイムアウトを取って逃げ切りを図る。

サイドからインバウンズ、マクシーがファウルを受けレーンに立ち、2本しっかり決めます。

3点差、CLEが今度はタイムアウト、ATOのデザインはサイドからのスローインを1回目はPHIが守り切り再度タイムアウトを取らせます。

残り9秒、次のインバウンズ、ここでCLEはコミュニケーションミスでターンオーバーになります。

PHIもタイムアウトを取ってまたマクシーがFTを2本成功させます。

最後まで粘るCLE、ミッチェルがスリーを決めて2点差にし残り2秒。

最後にレーンに立ったのはエドワーズ、1本目失敗2本目成功で3点差、CLEのラストショットを守り切り最終132-129で接戦を勝ち切り連敗を7でストップさせました。

<所感>

両チーム高いシュート確率を維持し、エキサイティングな展開だったこの試合。

PHIはスリーポイントを21本成功させシーズンハイの記録をマーク、それを上回って25本決めてきたCLEに勝利し連敗を7で止めました。

ベンチ出場のエドワーズを含めた6人が2桁得点をマーク、誰か一人がというよりはチーム全員でステップアップし、もぎ取った勝利、ここから良い流れに転じてくれるのを期待したいです。

<その他気づいたこと>

  • 8人ローテで頑張って勝利をもぎ取ったPHI、チーム全体で高い水準でプレイできていた印象。ここから良い流れに乗っていくためにもメインローテの選手たちのコンディションを保つことが大事になると思うので上手くコントロールしながら戦っていって欲しいです。
  • CLEはベンチから出場のジェロームが33点、スリーをノーミスで8本決めるというエグいことしてきました。それを上回るPHIのチームとしてのシュートの確率が高かったのが何とか勝ち切れた要因かと思います。良いオフェンスのリズムをこのまま維持していけるかどうか大事になりそうです。
  • またCLEはモーブリー不在によるインサイドのローテーションがいつもと違ったり、ベンチからルバートが出て来れなかったことでバタつくシーンがあったりした試合でした。今年1位を突っ走るCLEがその勢いを維持してポストシーズンを戦うことができるか、非常に楽しみです。

GAME44 @ CHI 〇 109–97 17-27

<スターター>

ポール・ジョージ

ガーション・ヤブセレ

タイリース・マクシー

ケリー・ウーブレイJr

エリック・ゴードン

<ゲームレポート>

前の試合でCLEを破り連敗を7で止めることができたPHI、良い流れを継続していきたいこの試合はラウリーが復帰してきています。

どちらもファーストスコアは遠くゆっくりとしたスタート。

ポジョのジャンパーでPHIが先制、CHIがすぐさまブチェのフックで応戦してきます。

そこから徐々にスコアを伸ばし、CHIが1点リードして中盤へ。

ギディー→ラビーンのアリウープでCHIが波に乗りそうなところでしたが、ポジョのスリーでリードを奪い返し簡単にはやられないPHI。

同点にして折り返し、ロースコアな展開の中PHIはエドワーズとボナがイン、マクシーのスリーとペネトレイトで逆転して終盤へ。

さらにもう一本スリーを決めてマクシーが早くも2桁得点をマーク、CHIもラビーンの連続得点ですぐに同点にし、PHIがタイムアウトで流れを切ります。

ATOにマクシーがスリーを決め、CHIはスミスがスリーを決め返しますがマクシーがオンファイア、またレイアップを決めて15点目を記録。

CHIも粘りを見せTHTのレイアップ、ブゼリスのダンクで同点にしてきますが、PHIはラストにレジジャクとラウリーを投入。

ポジョが最後にFTを獲得しメイク、最終30-28で2点リードして次のクオーターへ。

第2Q、PHIはマクシー、ラウリー、レジジャクのスリーガード体勢でスタート。

CHIがTHTのFTで先制、さらにロンゾのスリーで逆転してきます。

PHIはレジジャクがフローター、そしてゾーンディフェンスを敷いてこの時間を戦います。

レジジャクがコーナースリーを決め、さらにエドワーズがプットバックダンクで4点リードに、CHIがこの流れを嫌いタイムアウト。

ATOはCHIがブゼリスのコーナースリーで応戦してきますがマクシーのスリーで突き放すPHI。

しかしスミスのスリーで同点にされて中盤へ、その後もスミスがスリーを決めて遂には逆転されるPHI。

PHIはしばらく良いオフェンスを作れていない中でほぼスターターに戻して折り返し。

ヤブセレが3つ目のファウルでベンチに下げざるを得ず、ボナが繋ぐこの時間帯、3点ビハインドで終盤へ。

ここでリッキーがこの試合初出場、早速スコアし貢献します。

ここでPHIが踏ん張ったきっかけになったのがウーブレイ、リバウンドを頑張り、2ndチャンスでスコア、CHIにタイムアウト取らせます。

ATOはエリゴーがスリーを沈め逆転に成功するPHI、その後もFTを獲得して徐々にリードを広げようとし、10-2のラン。

そしてマクシー→ボナのアリウープも通ってPHIが前半の終わり際に奮起、16-4のランに繋いで最終60-53で7点リードで後半へ。

第3Q、PHIがポジョではなくてエドワーズを起用、何かトラブルがあったのかもしれません。

まずはラビーンがレイアップを決めて先制、さらにブチェのフック、ラビーンのタフショットで6-0のラン、1点差にされます。

ファーストスコアの遠いPHI、何とかウーブレイがゴール下を決めて加点します。

ただラビーンにスリーを決められて同点になり中盤へ、何とかマクシーのレイアップやエリゴーのスリーで逆転を防ぐ。

そしてウーブレイのスリーで6点差にしたところでCHIがタイムアウト、流れを切って立て直しを図ります。

ATOもマクシーがアタックしてスコア、CHIはこのタイミングでゾーンディフェンスに切り替えてきます。

6点リードで折り返し、ジワジワとCHIが追い上げ始め我慢したPHI、8-2のランを出されてPHIがタイムアウト、2点差で終盤へ。

ATOはPHIがまた3ガードで試合に臨み、ディフェンスはゾーンに切り替え、ここでギディーのサーカスショットが決まってしまいさらにバスカンになります。

ボーナス決められ逆転されるPHI、さらにラビーンのスリーを被弾し11-0のラン、PHIはしばらく得点挙げられてません。

さらにドスンムにコーナースリーを決められ、ようやくレジジャク、ラウリーのスコアで応戦するPHI。

さらに終わり際にはボナが5つ目のファウルを取られ劣勢になるPHI、最終83-80で逆転され、3点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Q、CHIがフィリップスのプットバックダンクで先制し会場盛り上がります。

PHIはウーブレイがジャンパー、さらにアンドワンももぎ取ってすぐに同点にするチャンスが訪れますがボーナスは決まらず。

PHIもゾーンディフェンスにしてCHIに揺さぶりをかけ、ヤブセレのダンクで逆転、CHIがすぐにタイムアウトを取ります。

ここから両チームターンオーバーが続きイーブンな展開になります。

CHIはドスンムのコーナースリーで逆転してきますが、レジジャクがスリーを決め返し、1点リードで中盤へ。

PHIはヤブセレ、マクシーが共に簡単ではないショットをねじ込み5点リードで折り返し。

ロンゾがスリーを決めてきて、2点差にされてクラッチタイムに突入。

タイムアウト後にマクシーがレイアップを決め、CHIはブチェのスコアで決め返し2点差で終盤へ。

ここでマクシーがステップバックスリーをねじ込んで5点差、さらにCHIのターンオーバーからウーブレイがスリー、8点リードに成功。

CHIはブチェのFTで追い上げを図りますがまたウーブレイがゴール下でタフショットをねじ込み8点リードを維持。

さらにエリゴーが速攻でFTを獲得10点差にして残り2分、さらにエリゴーがスリーを決めて13点差にします。

CHIがペースを上げようとする中でしっかりコントロールするPHI、そのまま相手の追い上げを退けて試合終了。

最終109-97で勝利、PHIは2連勝となりました。

<所感>

マクシーが第1Qからエンジン全開でスコアし、最終的には31点を記録、そしてウーブレイが22点12リバウンドと貢献しベンチからはレジジャクが2桁得点してアシストしてくれました。

ポジョの負傷離脱はめっちゃ気になりはしますが、この勢いを継続して更なる連勝に繋いでいって貰いたいです。

<その他気づいたこと>

  • この試合、接戦ではありましたがPHIはスターターのプレイタイムはそこまで伸びず、ベンチプレイヤー達が頑張ってくれる時間が多かったです。特にヤブセレの前半のファウルトラブルを埋めたボナ、ガード陣もしっかり繋げてくれました。そしてエドワーズがもうすっかりローテーションの一員として回してくれているので苦しい状況の中、ベンチユニットが育ってきていると取っても良いのかもしれません。
  • ポジョはどうやらリバウンド争いで小指を痛めてしまった様で後半出てこなかった模様。無理せずに治して貰いたい気持ちが通常はあるんですが、PHIの現状がこんな感じなのでちょっと頑張って早めに復帰してきてくれたら嬉しいなと思っています。
  • ウーブレイのここ最近の試合でのハッスルっぷりを讃えないわけにはいきません。リバウンド、スティールでこの試合まででほぼキャリアハイペースで記録しています。大事な場面で彼が存在感を発揮してくれ、出場時間も長い中でスタッツ以上に貢献してくれている選手です。
  • CHIはホワイトが欠場でロンゾがスターターに入ってきていた試合。以前CHIをピックアップで見ていた時もシーズンの大半を欠場してしまってたのですが、彼がいる時のワクワク感が堪らなかったので、怪我を克服して長くNBAに残ってもらいたい選手の一人です。
  • この記事を書いている時にはCHIがトレードに乗り出し、ラビーンをSACに放出、CHIにはケビン・ハーター、トレイ・ジョーンズ、ザック・コリンズが来ることに。個人的にはガードの層が厚いCHIなのでもう一回くらい動く可能性あるかなと思っています。ここからどうCHIがチームを運営していくのか、PHI的にはプレイインとかで争いそうなチームの一つなので動向を気にしていきたいと思います。

week15のスケジュール

1/29:GAME45 vs LAL

1/30:GAME46 vs SAC

2/1:GAME47 vs DEN

2/3:GAME48 vs BOS

連敗はなんとか7で止めることができたPHI、week15からはホームでの試合が翌週まで続きます。

強豪との戦いが待ってはいますが、良い流れを掴みつつあると思うので、波に乗っていって貰いたいです。

最後に

粗品が最近セルフカバーの曲をどんどん出しています。

この「最高に頭が悪い曲」も良かったですが、5月頃に出る予定の「サマーアイスフェードアウト」がめっちゃ楽しみです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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最近の投稿はこんな感じ

過去のシリーズはこちらから

2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ

2023-2024

イースト:ミルウォーキー・バックス

ウエスト:フェニックス・サンズ