
サマーリーグ以来の投稿となりました、お久しぶりです。
約7〜8kgの減量に成功しました、しーてぃーです。
理由は結婚式に出席するために持っていたスーツに身体をねじ込むためです。
これを維持できる様に頑張ります。
本日のレポート内容
DETのプレシーズン2025を振り返る
ロスター
0 ジェイレン・デューレン
00 コルビー・ジョーンズ *2way契約
2 ケイド・カニングハム
5 ロン・ホランド
7 ポール・リード
9 アサー・トンプソン
12 トバイアス・ハリス
13 ブライス・ウィリアムズ *エグジビット10
14 チャールズ・ベディアコ *エグジビット10
17 ドーソン・ガルシア *エグジビット10
20 チャズ・ラニアー
23 ジェイデン・アイビー
24 デイニス・ジェンキンズ *2way契約
25 マーカス・サッサー
28 アイザイア・スチュワート
31 ジャボンテ・グリーン
34 ボビー・クリントマン
35 トル・スミス *2way契約
55 ダンカン・ロビンソン
計:20人
契約選手:16名(13人+2way契約3人)
ロスター空き:2名
試合結果
10/7 @ MEM GAME1
<スターター>
トバイアス・ハリス
アサー・トンプソン
アイザイア・スチュワート
ケイド・カニングハム
ジェイデン・アイビー
<ゲームレポート>
DETのプレシーズン初戦は怪我人多めなMEMのホームでスタート、DETはデューレンが欠場。
DETはケイドのジャンパーでファーストスコア、一進一退の攻防が続く中、DETはペイントでのスコアが伸びる。
MEMの連続得点で7点ビハインドになり中盤へ、ここでDETは一気に5枚替え、サッサー、ダンロビ、ルバート、リード、ホランドがイン。
ディフェンスのローテーションが崩れてKCPのオープンスリーを被弾し2桁ビハインド。
ミスも目立ち始めるDET、約3分間スコア出来ずに折り返し。
均衡を破ったのはダンロビ、落ち着いてスリーを決めてようやく加点して13点ビハインドで終盤へ。
ホランドもスリーを沈めますが単発感が否めないDET、MEMがのびのびバスケットし、堪らずビッカースタッフHCがタイムアウト取得。
ATOにメンツをさらにいじったDET、ケイド、アイビー、スチュワート、ハリスに加えてルーキーのチャズがイン。
ここでケイドがスリーにレイアップと連続得点しますがMEMのシュートがよく決まり3PT9/10と高確率、一時20点差をつけられる。
最終42-24で18点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Q、DETはアサー、ホランド、ダンロビ、スチュワート、ルバートのちょっとスモールっぽいラインナップ。
スチュワートのアンドワン、アーリーポスト、次もホランドが速攻でダンクを決めてMEMがタイムアウト、ディフェンスからのDETがやりたがっているであろう形でスタート。
ATOにケイド、リードがイン、細かく選手を入れ替えるDET。
波に乗れそうだったのにターンオーバーがまた増えてきたDET、MEMはスリーの確率が変わらず好調。
21点ビハインドで中盤へ、ケイドが存在感をここから見せてMEMの停滞も重なり一気に13-0のランで1桁差に。
MEMのタイムアウト後も速攻からダンロビのスリーやケイドのテイクチャージ、ハリスのアンドワンで流れを掴むDET。
ジワジワ点差を詰めて終盤へ、ケイドが一人安定感のある活躍を見せ終わり際には厳しい体勢からアリウープパスをリバースレイアップで沈める。
最終的には逆転に成功しこのクオーター50点を記録、ラストはアイビーのアンドワンで締め括り74-64で10点リードで後半へ。
第3Q、DETはケイド、アイビー、ハリスをお休みにしてダンロビ、ルバート、ホランドが頭から出場。
アサーが身体能力を活かしたブロックを2回見せたりして存在感を発揮する中、ゲーム展開的には互いにミスが出て失速気味。
スチュワートのブロックからアサーの速攻が決まり6点リードで中盤へ。
MEMがジワジワと迫ってきながらもリードを維持するDETでしたが同点に追いつかれて折り返す。
接戦の展開が続く中、なんとか逆転を許さずに試合を進めるDET、終盤に差し掛かったところでローテーションが3周目に入り新加入のグリーンがイン。
1点リードのDET、さらにジェンキンズを投入し接戦を若いメンツで戦う。
ここから相手のミスもありながら、ジェンキンズが良いゲームメイクを見せるDET、最終97-88で9点リードで最終クオーターへ。
第4Q、DETは頭からクリントマン、スミス、ウィリアムズと初登場組を起用。
MEM側の乱れが大きくで始める中、DETが13点リードで中盤へ。
ゲームはそのまま大きな波を起こす事なく進行、ジェンキンズがクオリティ高いプレイを見せ続け、チャズもしっかりスリーを決めて、スミスも高確率でシュートを決めてきます。
最大で20点リードに成功し、最終128-112で勝利、プレシーズン初戦を白星スタートで終える事が出来ました。
<所感>
不安定な立ち上がりを見せてしまったDET、MEMに付き合ってもらった部分もありながらも第2Qに盛り返して勝ち切る事が出来ました。
ケイドが前半のみの出場ながら20点と存在感を発揮、個人的にはアイビーにもっと活躍してもらえたらなーと思った内容でした。
チャズがスリーを3/5と高確率で沈めたのは好材料、この後も積極的にプレーして自信をつけていって欲しいです。
<その他気づいたこと>
- 立ち上がりが不安定だったDET、アイビーはちょっとから回っちゃった印象。無理に突っ込んだり8秒バイオレーション取られたりと可能なら減らしたいことがたくさん。この試合でもそうでしたが勢いに乗った時のDETの爆発力を引き出す導火線になって欲しいので、勢いはありながらも安定したミスの少ないプレイが出来たら嬉しいです。
- MEMは新加入のジェロームが存在感を発揮、チームトップのスコア。モラント不在時のゲームメイカーとしても活躍出来そうですし、スターターに混ざってセカンドオプションとしてスコアラーに回ることも出来るかもしれません。ベインの離脱を埋める活躍ができるか楽しみです。合わせてKCPもベテランプレゼンスをMEMに加える事が出来たら面白い存在になるかもしれません。シーズン楽しみです。
10/10 @ MIL GAME2
<スターター>
ダンカン・ロビンソン
アサー・トンプソン
アイザイア・スチュワート
ケイド・カニングハム
ロン・ホランド2世
<ゲームレポート>
プレシーズン2試合目はアイビーとハリスがお休み、引き続きデューレンもいない状況で、ダンロビ、ホランドがスターターに名を連ねるDET、MILもヤニス、クーズマが欠場。
まずはホランドのスリーでDETが先制、そしてDETは初手からゾーンディフェンスを披露、おそらく1-3-1みたいな形。
MILもしっかりスコアを重ねて接戦の序盤、DETはカニングハムが良いシュートタッチを維持。
同点のまま中盤へ、ゾーンを辞めたDETに対しMILはベテラン達がしっかり加点してくる。
ただケイドが絶好調、シュートノーミスでスコアを伸ばしオフェンスを牽引。
この時間帯はアサーがPG役となりケイドがフィニッシャーポジション、速攻が生み出せていないので波に乗れずに折り返し。
ここで選手交代、アサーが下がりグリーンがイン、グリーンが入ったタイミングでまたゾーンを敷きますがGTJにスリーを決められる。
続いてチャズ、サッサー、リードが入るDET、サイズに劣るラインナップのためペイントでの失点が増える。
1点ビハインドで終盤へ、ケイドとアサーが代わり誰がオフェンスの起点になってくるか注目のラインナップ。
ここでアサー、チャズと協力してゲームメイクしますがスムーズさはそれほど高くない状況。
ただディフェンス頑張って点差は広げさせず、最終33-31で2点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Q、DETはケイド、ダンロビ、ホランドが戻る。
リードのランニングフックで先制、さらにチェイスダウンブロックも見せ攻守に奮起。
互いにバタついた立ち上がり、スチュワートを戻したDETはケイドとのツーメンゲームでスコア。
ホランドも良いディフェンスと速攻での加点でアピール、そしてスチュワートのブロックからケイドの速攻でのアンドワン、DETが一歩抜け出す。
5点リードで中盤へ、DETは良いところでハーフコートトラップが効き速攻で加点、また前のクオーターとはちょっと違うアライメントでゾーンをしている様子。
中盤に入ったところでクリントマンを投入、早速ディフェンダーの受け渡しミスってしまいました。
ここでチャズ、ケイドの連続スリーで2桁リードして折り返し、DETが試合を優位に保ったまま終盤へ。
両者停滞気味な時間が続く中、アサーがローテーションから素晴らしいブロック、クリントマンのスリー、リードのジャンパーと各個人が活躍。
ただ相手に与えるファウルが多いのがちょっと気になったのと、前半終わり際に手詰まりになってケイドのアタックが連続で止められてしまったのが気になりました。
MILはAJ・グリーンがシュート好調、最後は互いにスコアを伸ばしてラストはケイドが連続得点で前半だけで26点をマーク。
そしてクリントマンのバスカンプットバックダンクで締め括り、72-60で12点リードで後半へ。
第3Q、DETはケイドがもうお休み、代わりにジェンキンズが入ってきています。
MILも同様にスターターが下がり気味、立ち上がりはここまでシュートノーミスなAJ・グリーンがMILのオフェンスを引っ張り、DETが追いかける状況。
4点差にされますがダンロビがスリーで応戦、ただまた連続でスリーを被弾し1点差にされて中盤へ。
同点に追いつかれて折り返し、MIL側にもミスが出てリードはなんとか保つDET、この時間帯はリードが頑張っています。
終盤に差し掛かったところでAJにスリーを決められて逆転されるDET、すぐさまチャズがコーナースリーを決めてリードを奪い返し2点リード。
逆転されてしまうDETですが、要所で良いディフェンス見せていたり、リードもアンドワンをねじ込んで存在感を発揮。
最終89-89で同点のまま最終クオーターへ。
第4Q、DETはスミス、ウィリアムズをこの試合初起用してスタート。
DETはジェンキンズが自らの得点でオフェンスをリード、3ポゼッションくらいは続けて彼がスコアします。
接戦のまま1点リードで中盤へ、どちらも主導権を掴みきれないまま試合は進行。
MILがサナシスを投入すると会場から大声援、地元に愛されています。
どちらもバタバタしながら2点ビハインドで終盤へ。
この時間帯はスミスが攻守に奮闘するも、サナシスの活躍で会場の雰囲気を持っていかれる。
そしてスミスがファウルアウト、代わりにベディアコがイン。
MILがシアーズの連続得点、そしてサナシスのブロックで勝利をもぎ取り、最終117-111でDET敗退となりました。
<所感>
ケイドの存在感が良くも悪くも浮き彫りになったこの試合、前半は彼がしっかりとオフェンスを得点に繋ぐシーンが多くありましたが、ラインナップ次第ではハーフコートオフェンスの不安定さが目立つ内容となりました。
各所に伸び代ありとポジティブに捉えて応援していきたいので、後半逆転されての敗戦となってしまったのは残念ですが、次に切り替えていって欲しいです。
<その他気づいたこと>
- この試合、ベンチから出場予定のルバートも欠場していたためハンドラーが少ない状態。そこでアサーに任されていましたが、個人突破は相手次第で簡単に出来そう、ただハーフコートのセットアップにはまだ時間が掛かりそうという印象。並びにもシューター陣が多かったりするとラインナップによってはターンオーバー問題が課題になってきそうな気がするので、そこをどうコントロールするか、ビッカースタッフHCの手腕を見ていきたいと思います。
- チャズは躊躇いなく打つところが好き、ダンロビから色々学んで育っていって欲しいです。
- MILはちょっと前に出た報道でヤニスがNYKと接触していたとのこと。リラードの放出もあって転機を迎えつつあるのかもしれないMILの今年の成績は一つ注目ポイント。ターナー加入は大きいと思いますが個人的にはKPJがどれだけ頑張れるかが楽しみです。あとはずっと推しているAJJがチャンスをつかめます様に。
10/15 @ CLE GAME3
<スターター>
トバイアス・ハリス
ダンカン・ロビンソン
アサー・トンプソン
ジェイレン・デューレン
デイニス・ジェンキンズ
<ゲームレポート>
プレシーズン3試合目はケイド、アイビー、ルバートがお休み、デューレンがプレシーズン初登場、またスターターにジェンキンズが入ってきています。
DETは連続ターンオーバーから入ってしまい慌ただしいスタート。
ハリスのFTでなんとかファーストスコアを挙げ、さらにデューレンがタフショットを沈め、ジェンキンズもスリーをヒット、CLEに食らいつく。
リードチェンジしながら中盤へ、CLEのツービッグのブロックに苦戦しながらも泥臭く戦うDET。
まず選手交代に動いたDET、ホランドがイン、そして1-3-1気味のゾーンを敷きますが、スリーを決められてしまう。
CLEは交代で入ってきた新加入、ロンゾがプッシュし速攻でフィニッシュ、流れを嫌ったDETがタイムアウト。
ATOはデザインされたプレイでホランドのコーナースリー、綺麗な形が決まったDET、さらにホランドのアンドワンで追随。
続いてスチュワート、グリーンが投入され折り返し、ディフェンスのハードさは維持できていますがそれがスコアに繋がらず。
ミッチェルの連続得点でリードを広げられ10点ビハインドで終盤へ。
ここでDETはチャズを起用、チームとして前掛かりなディフェンスの裏を突かれ2桁ビハインドを背負う。
ターンオーバーが収まらずに流れを掴み切れないDET、終わり際にはアサーが身体能力を活かした突破で連続得点するも、最終42-31で11点ビハインドで次のクオーターへ。
第2Q、DETはクリントマンが頭からイン、チャズのプルアップジャンパーで先制。
さらにディフェンスからの速攻を続けてスコアに繋ぎ、良い入りを見せるDET。
CLEの不調も手助けとなり1点差まで詰めたところでCLEがタイムアウト。
そしてジェンキンズのスリーで逆転し中盤へ、CLEのスコアが止まっている間にさらにリードを広げたいDET。
ディフェンスは悪くないクオリティを維持するもオフェンスが伸び悩み、CLEに接戦に持ち込まれ折り返し。
ここでこの試合ここまでで一番のボールムーブからダンロビのスリーを演出、素晴らしい1本が出ました。
CLEは前半をここまで引っ張ってきているハンターの活躍でまた点差を広げ始め、DETは我慢したい時間帯。
DETはイリーガルスクリーンなど細かいミスが続き、CLEが5点リードで終盤へ。
ハリスのスリー、ホランドのプットバックダンクと粘りを見せるDET、またスチュワートもツービッグに対して体を張って攻守に奮起、良いブロック見せます。
最終62-57で5点ビハインドで後半へ。
第3Q、DETは頭からリードを投入、CLEはハンターを休ませています。
立ち上がりはCLEが良い入りを見せ、DETはなんとかハリスが個人技で繋ぐ状況。
ここでちゃんとディフェンス頑張って粘るDET、アサーのFTの確率が悪いのがちょっと気になります。
ハリスのワイドオープンスリーで同点にして中盤へ、両チームともスコアが伸びない中で我慢の時間が続く。
1点ビハインドで折り返し、ここでリードのアンドワンで逆転に成功。
相手のFGは抑えられているのであとはFTを与えない様にできたら最高な状態、続いてハリスもアンドワンをもぎ取る。
そのまま5点リードで終盤へ、どちらもあまりメンツを落とさない中でCLEの若手陣が連続でスリーを決めて逆転されるDET、一度タイムアウト。
CLEはこのちょっと前からロンゾが良いボールムーブを見せ始めアシストを伸ばし10-0のラン、ズルズル離されるDET。
終わり際にはリードを休ませてスミスを投入、約5分間FGを生み出せなかったDETはアサーのFTでようやく加点。
最終86-77で9点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Q、DETはメンツを変えずにスタート、グリーンのレイアップで先制。
CLEはアレン、ミッチェルといったメインどころを下げずリードを維持、ここでアサーが6つ目のファウルで退場となる。
ロンゾのトランジションスリーを被弾し15点ビハインド、中盤に差し掛かったところでDETはコルビー・ジョーンズを投入しローテーションが3周目に。
なかなか良い流れを引き寄せられないDETですが、スミスがゴール下で頑張ったりジェンキンズがペネトレイトから加点し存在感を発揮、スコアを繋ぐ。
続いてDETはウィリアムズがイン、2桁ビハインドで折り返し。
この辺りからゲームのインテンシティーが落ちていってしまいプレシーズン感満載な試合展開。
最後にDETはベディアコを投入、CLEは最後にFTからのゾーンプレスを試したりと積極的な姿勢を見せる。
最大で20点ビハインドにされてしまったDET、最終118-100で敗退となりました。
<所感>
点差以上に良かったところ、改善点の見えた内容のある試合だった様に思います。
ハリスが個人技で繋いでくれる時間もあって19点、そしてスターター出場しチームトップの35分プレイしたジェンキンズも19点、存在感を見せました。
いくつか課題があった部分をディフェンスでカバーするというコンセプトはしっかり見えた試合。
メンツが揃って、連携を高めて、シーズン良いスタートダッシュが切れたら良いなと思います。
<その他気づいたこと>
- この試合を見る前に入ってきた情報で、アイビーが膝の手術により約1ヶ月の離脱と発表、非常に残念です。彼がどんな活躍するか楽しみでしたが、その間にこの試合で爪痕を残したジェンキンズのプレイタイムが伸びてくるのか、それとも誰か補強するのか、要チェックです。
- この試合もハーフコートオフェンスが停滞してしまい気味だったDET、オープンコートになった時の迫力はありますが、その展開に持ち込めない時にどう対処するか。アサーのハンドルさせる時間を今のうちに増やして、シーズン通して成長することが出来るか、期待しておきたいと思います。
- デューレンがスターター、ベンチからスチュワートというこの並びは非常に良いと思いました。この二人が健康にシーズンを過ごせることと、3人目のポジションをリード、スミスなんかで争って良い相乗効果を生んで欲しいです。
- CLEでの注目選手はロンゾ、ブルズをピックアップして見ていた時にロンゾがいた時のCHIがめっちゃ面白いバスケしていたので、健康状態を維持して出場できたら良い補強になると思います。彼が元気にシーズン過ごせることを願っています。
10/17 vs WAS GAME4
<スターター>
トバイアス・ハリス
ダンカン・ロビンソン
アサー・トンプソン
ジェイレン・デューレン
ケイド・カニングハム
<ゲームレポート>
プレシーズン最終戦がホーム開幕戦となったDET、スターターにケイドが復帰。
まずはそのケイドのペネトレイトでDETが先制、さらにデューレンもスティールからワンマン速攻に繋げ良い入り。
その後もケイドがアリウープパスにスリーとオフェンスを推進させ、ディフェンスではアサーの良いブロックが飛び出す。
スティールから速攻に繋ぎ6点リードにした所で中盤へ、WASのバブが膝を痛めてしまった様で一旦タイムアウト。
ATOにスチュワート、そして久々の登場となったルバートがイン、デューレンが下がっていないのでツービッグラインナップに。
デューレンが早々に2桁得点に到達、高確率でフィニッシュしてくれてます。
またケイド、スチュワートと連続でブロック、ディフレクションも多くディフェンスの意識も保ったまま折り返し。
速攻で2桁リードにしたところでWASがまたタイムアウト、ATOにはホランドがイン。
ここでケイドも下がりますが代わりに先にベンチに下がっていたハリス、アサーが戻り10点リードで終盤へ。
DETは前の試合で存在感を見せたジェンキンズが投入され、WASもここから反撃を開始し点差が詰まってくる。
ちょっと停滞気味だったスコアをジェンキンズが連続得点、さらにスティールも記録して繋いでくれます。
最後にリードとチャズが投入され、リードのジャンパーがブザビで決まり、最終29-18で11点リードで次のクオーターへ。
第2Q、DETはジェンキンズ、チャズ、アサー、ハリス、リードのラインナップでスタート。
リードのFTで先制、さらにアサーの速攻でのアリウープも決まり、すぐにWASにタイムアウトを取らさせる。
若干リバウンドを取られ気味で、ペイントのディフェンスもうちょっと頑張れたら良いなと思わされるポゼッションが続くものの、14点リードで中盤へ。
ここでWASが連続で速攻をメイクし1桁差に、DETが早めのタイムアウトで対応。
ATOにDETはハリス、ルバート、ホランド、ダンロビ、ケイドのスモールラインナップを敢行。
ファイブアウトからの外からのショット増やし、スペースもあるためケイドのペネトレイトも決まる。
2桁リードで終盤へ、トランジションが活発になったのは良いことですが、ディフェンスが安定せず。
終わり際はWASのジョージが存在感を発揮し点差を詰めてきて最終57-51で6点リードで後半へ。
第3Q、DETはスターターに戻して試合開始、ケイドのスリーから入り、WASもCJのスリーで応戦してきます。
さらにデューレンの連続得点でまた2桁リードにするDET、ただWASも食らいつき序盤はイーブンな展開。
連続スリーを被弾し同点に追いつかれて中盤へ、ここでケイドが自らのスコアに、前半にも何本もあったデューレンへのアリウープでスコアを伸ばす。
ただCJのスリーで逆転されこの試合初めてのビハインドになるDET、ケイドのスリーですぐさま逆転し返す。
さらにダンロビの4PTプレイも飛び出し一歩抜け出すDET、その次のポゼッションでもダンロビのスリーが出て10-0のラン。
9点リードで終盤へ、ここでグリーンがこの試合初登場。
そのグリーンがいきなり激しいディフェンスを見せてエナジー注入、さらに一発目の試投でスリーをヒット、こういう存在ありがたいです。
最後はチャズのスリーで締め括り、最終93-79で14点リードにして最終クオーターへ。
第4Q、DETはジェンキンズ、チャズ、ホランド、グリーン、リードのラインナップでスタート。
ホランドがカットしていき連続得点、良い動き見せます。
ここで徐々に3rdユニットが起用され始め、まずはコルビー・ジョーンズがイン、早速スコアを記録。
続いてクリントマンが投入され、17点リードで中盤へ。
この時間帯はリードがペイントで存在感を発揮、DETの方が良い流れでプレイすることで試合を優位に進める。
続いてスミスが投入され、エグジビット10契約のウィリアムズも起用される。
そのままリードを保ち試合はい終了、最終119-98でDETが勝利してプレシーズンを締め括りました。
<所感>
ケイドが16点12アシストでチームを牽引、フィニッシャーとしてデューレンが20点をマーク。
この二人でゲームを作りそこをベテランがサポートし、アサーやホランドなどに若いエナジーを注入する様な試合が今後たくさん見れたらなと思いました。
<その他気づいたこと>
- 第2Qの終盤に見せたスモールラインナップ、これをビッカースタッフHCがどれくらいシーズンで使ってくるのかが気になるところ。相手のラインナップでそうしようと思ったのかどうか分かりませんが、プレシーズン4試合では鉄板ローテーションみたいなのが分からなかったので、これからの試合でどう運用していくのか、要チェックです。
- ダンロビが3本のスリーを決めてこのプレシーズンで一番らしい姿を見せてくれた様に思います。またチャズも3本のスリーを沈め存在感を発揮、昨季のビーズリー、THJの枠を担うことが出来るかどうか。まずはアイビー不在なのと、情報出てきてませんがサッサーも怪我で出れなさそうなので、この二人にどんどんチームとの連携を高めていって欲しいです。
- WASの中で気になったのは2年目のジョージ、チームトップのスコアを挙げましたがそれよりも良いディフェンス見せていたのが印象的。サイズもあるのでそれこそケイドみたいな選手になっていったら面白そうです、若手がたくさんいるWASですが、個人的に注目していきたいなと思いました。
所感
ケイドが流石にすごいわ
このプレシーズンで明らかに一人クオリティの違いを見せてくれたケイド。
シーズンに入って当然マークが厳しくなってくる中で、それを乗り越えてMVP級の活躍もあり得ると感じさせる内容でした。
アイビーが開幕出遅れそうなのと、アサーのコントロール具合を見るとゲームメイクしながらの戦いになると思うので、とにかく健康状態を維持してえぐい活躍をしてくれるのを期待したいです。
ビーズリー不在を埋めてくれると期待する二人
マリーク・ビーズリーは結局オフのバタバタがあって再契約出来ずにいる状況、それに対応したのか、DETはダンロビを迎えました。
彼の昨季のDETでの活躍は素晴らしいものがあったので、それを一人で埋めるのは大変かもしれません。
まだまだチームに馴染む必要があると思うので、そこでチャズの活躍を期待したいと思います。
良いなと思ったのが躊躇わずにスリーを放ってくれること。
これで前半の辺り具合によって後半どうするかみたいな起用が出来たら最高です。
こっそり期待しているのはダンロビがMIA時代の経験を活かしてゾーンディフェンスで存在感を発揮してくれるかもというところ。
ビッカースタッフHCがローテーションも含め、ディフェンスのパターンをどう考えているのか分かりませんが、経験豊富なダンロビがゾーンからの速攻でスリー決めちゃうみたいなのを楽しみにしたいと思います。
アサーのハンドラー役をどれくらいやる?
アサー・トンプソンを1シーズンこれから見る中で、楽しみなのはディフェンスにおいての存在感。
そしてすでに試していますがハンドラーポジションを任されていること。
序盤はきっとハーフコートが停滞してモヤモヤすることもあるかと思いますが、アサー一人だけでなく全員でここが改善されていくのを期待したいです。
双子の兄弟のアメンが昨季ブレイクしそうな気配を見せているので、それに負けじとグングン成長していって欲しいです。
最後に
実はDCEUのシリーズを見始めています。
色々思うことはありますが、この後ジャスティス・リーグのザック・スナイダーカットを見るのがちょっと楽しみです。
そして新たなDCUユニバースのスーパーマンだったり、ピースメイカーを見るのが楽しみ。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
ぜひTwitterフォロー、いいね、コメントお待ちしております!!
過去のシリーズはこちらから
2020-2021
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
2023-2024
イースト:ミルウォーキー・バックス
ウエスト:フェニックス・サンズ
2024-2025
イースト:フィラデルフィア・76ers
ウエスト:サンアントニオ・スパーズ
この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます