#08 DETのweek6を振り返る




どうも、鰹節の素晴らしさに最近気づきました、しーてぃーです。

色々料理にも使いますし、ちょい足しすると良いなっていうのに今更気づきました。

この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます

本日のレポート内容

DETのweek6を振り返る

試合結果

11/25 GAME17 @ IND ○ 122-117 15-2

<スターター>

ダンカン・ロビンソン

ジェイレン・デューレン

トバイアス・ハリス

アサー・トンプソン

ケイド・カニングハム

<ゲームレポート>

12連勝を達成中のDET、INDのホームに乗り込んでの1戦。

DETは連続ターンオーバーからスタート、INDに速攻で加点されて先制を許す。

デューレンが連続得点し追撃、INDはシアカムが連続得点しイーブンな立ち上がり。

8-8の同点で中盤へ、ダンロビのスリーでリードに成功すると、アサーのダンクで13点差に、INDが先にタイムアウト。

ATOも良いディフェンス続けてハリス、ケイド、ハリスのスリーと連続スコアに繋ぎ、10点リードで中盤へ、INDもペースを上げて喰らいつく。

DETはルバート、スチュワートがイン、スチュワートがファーストタッチでスリーを沈めると、INDも後退したハフがファーストタッチでスリーを決め返す。

終盤に差し掛かったところでアイビー、ホランド、ジェンキンスと続けて入り全員2ndユニットに切り替え。

INDがゾーンディフェンスを敷き2点差に迫ってきますがジェンキンスのスリーで突き放し、INDはハフの2本目のスリーで追いかけてくる。

シアカムにマッチアップしてたホランドが早々に2つ目のファウルを取られてしまいグリーンと交代。

終わり際にマコーネルに決められ、さらにウォーカーからスティールで加点を許し逆転されるDET。

ただアイビーがスリーを決め返して逆転、さらにジェンキンスのヘルプブロックからアイビーの速攻に繋いで連続得点。

最終35-32でDETが3点リードで次のクオーターへ。

第2Q、DETはジェンキンス、アサー、ケイド、グリーン、スチュワートという5人でスタート。

まずはマコーネルがタフなレイアップを決めてきて先制を許すDET、ケイドのFTで応戦。

立ち上がりはイーブンな展開、INDが先にタイムアウトを取って整えていきます。

早いペースで互いに加点していきDETが4点リードで中盤へ。

DETが良いディフェンス見せてジワジワと離し始めるこの時間、一時2桁リードを握って7点リードで折り返し。

ハリスのFT、ルバートのスリーとどんどんリードを広げ8-0のラン、15点リードで終盤へ。

アサーがコンタクト受けながらのジャンパーを沈めて19点リードに成功、INDに約3分間FGを与えずに戦うDET。

激しいディフェンスの代償にFTを多く与えてしまっていますがやりたいことが継続出来ている印象のDET。

最後はINDも維持を見せ逆にDETのFGが決まらず、なんとかFTで加点し最終71-55で16点リードで後半へ。

第3Q、DETはスターターに戻して後半スタート。

ケイドがまず切り込んでファウル獲得、FTで先制、INDはシアカムのFTで応戦。

立ち上がりはINDの方がスコアを伸ばしDETはケイドやデューレンのFTで繋ぐ展開。

11点差に詰められ中盤へ、10-3のランでINDがハードにプレイ、シアカムが強烈なブロックを見せてディフェンスでもハッスル。

ようやくデューレンの気持ち良いダンクが決まってケイドもターンアラウンドジャンパーをヒット、一旦に火消しに成功し、INDにタイムアウトを取らせる。

ハリスのポストプレイで16点リードにして折り返し、DETは前半と同じローテーションで選手を入れ替える。

INDはウォーカーが連続得点しスコアを詰めてきて、ディフェンスではジャクソンがデューレンに対して良い動きを見せてくる。

13点リードで終盤へ、ウォーカーのスリーが好調で10点差にされるDETは前半よりもケイドをちょっと長めに残す。

INDがJREの連続得点で7点差に迫り、堪らずDETがタイムアウト。

ATOもハフのスリーポイントにファウルしてしまいFTを2本決められ5点差、ここでDETはケイドがサイズ差を活かしペイントへアタックし加点。

さらにアイビーのペイントタッチから最後はルバートのスリー、ベンチユニットがオフェンスを活性化して、ホランドも良いブロックを見せます。

そしてアイビーのダブルクラッチで終わり際に10点差に押し戻す事に成功。

アイビーのスリーにホランドのルーズボールダイブからのジャンプボール、流れを再度DETに呼び戻し刺繍101-88で13点リードで最終クオーターへ。

第4Q、DETはルバート、ホランド、ダンロビ、グリーン、スチュワートというラインナップでスタート、速攻でルバートがファウル獲得しFTで先制。

マサリンがファウル5つでベンチへ、INDも良いディフェンス見せてショットクロックバイオレーションになってしまうDET。

互いにベンチユニットが奮起する中で、ルバートがキレきれのユーロステップからアンドワン、この時間帯のオフェンスを牽引、一気に18点差まで開く。

16点リードで中盤へ、ここでINDが連続得点、マコーネルに隙を突かれて連続失点しDETが流れを切るタイムアウト。

ATOにはスターターに戻したDET、ケイド→デューレンのアリウープでスコア。

12点リードで折り返し、DETはリム周りでのフィジカル合戦に持ち込み試合を優位に進める。

粘りを見せるIND、DETはちょっと押し込まれてウォーカーの連続スリーを被弾、8点差に迫られて終盤へ。

ケイドがここはジャンパーを沈めて10点差に、INDはシアカムがプットバックでスコアし追随。

さらにジャクソンのゴール下でのアンドワンで5点差に、互いにスコア出来ないポゼッションを経て残り1分弱。

INDはシアカムがファウルドローン、1本目成功、2本目失敗しますがリバウンド争いでファウルを取られジャクソンがFT、1本目成功、2本目成功で2点差に。

残り50秒弱、2点リードのDETはケイドが1on1を仕掛けショートフックで加点、4点リード。

タイムアウトを使わずINDはオフェンスにエントリー、ネムハードがハイフローターを見事に決めて加点。

残り15秒、DETボールでオフェンスに入るところでINDがファウルゲーム、ケイドが1本目のスリーを外し、2本目成功。

INDタイムアウト、ATOはマサリンのショットが外れDETがルバートのFTで締め括り。

最終122-117で接戦を物にしDETが13連勝を達成。

<所感>

最後ヒヤヒヤしましたが、DETが13連勝を達成。

ケイドがチームハイの24点、それに続いたのがベンチから出場のルバート、シーズンハイの19点をスコアしDETオフェンスの停滞を救ってくれました。

その他4人が2桁得点をマーク、アップダウン激しかった試合で最後は危ないシーンもありながら、こういう試合をこれまでも勝ってきているDETなので、この後も取りこぼさずに勝つ経験をどんどん積んでいって欲しいです。

<その他気づいたこと>

  • 第3Qに詰められたところで頑張ってくれたのがアイビー、ルバート、スチュワートとベンチユニットでした。ルバートのシーズンハイ19点は非常にありがたい活躍で、第4Qの頭も存在感を発揮。そしてファウルも多いけどホランドのハッスルも短い出場時間で流れを引き込む貴重な存在でした。
  • 復帰2戦目のアイビーはまだまだ調整段階な部分が大きい印象。ですが運動能力の高さが随所に垣間見え、コンディションさえ維持出来ればDETのガード陣がさらに魅力的なローテーション組めそうで楽しみ。
  • 勝ち星に恵まれずに苦戦している今季のIND、コンセプトは昨季と大きくは変わっていませんが、ハリバートン、そしてニースミスといない中でマサリンが今季スコアを伸ばしている様なのでこの機会に彼が更なる成長を遂げることができるかどうか。状況的にシアカムのトレードが発生しかねない状況ではありますが、その辺りをどうチームが考えているのか、長い目で注視していきたいと思います。
  • INDはマコーネルがらしいプレイを連発し、開幕出遅れたのを取り戻している印象、そしてウォーカーも良い活躍、ハフも存在感を出していましたし、ジャクソンもリム周りでデューレン相手に良い動き見せてました。

11/27 GAME18 @ BOS × 114-117 15-3

<スターター>

ダンカン・ロビンソン

ジェイレン・デューレン

トバイアス・ハリス

アサー・トンプソン

ケイド・カニングハム

<ゲームレポート>

フランチャイズレコードの14連勝がかかっているDET、BOSホームに乗り込んでの1戦。

アサーがブラウンの最初のポゼッションをスティールで守り良い入りを見せる。

そしてダンロビのコーナースリーで先制、さらにデューレンの速攻でまずは一歩リードするDET。

BOSはブラウンがFTを連続で獲得し追随、そしてウォルシュのスリーで逆転してくる。

1点ビハインドで中盤へ、またアサーがプリチャードにプレッシャーをかけてターンオーバーを誘発。

DETがダンロビの2本目のスリーを決めると、デューレンも2本目の速攻でのダンクでリードを広げ、BOSがタイムアウト。

ATOにDETはスチュワートが投入され、6点リードで折り返し、続いてルバートがイン。

BOSも連続得点してワンポゼッション差に迫ってくるが、ケイドのスリー、速攻でのダンクで突き放す。

7点リードで終盤へ、DETはアイビーとホランドが入り、ケイドがペネトレイトで早くも2桁得点に到達。

そしてジェンキンスと交代、DETは完全に2ndユニットに切り替える。

ルバートが素晴らしいアシストを通し、ホランドもスティールで貢献、そしてスチュワートのプットバックで10点リードにし、BOSにこのクオーター2回目のタイムアウトを取らせる。

ATOではBOSがスモールラインナップ気味な布陣にしてきて、スチュワートがゴール下でファウルを獲得、しっかり相手のウィークポイントを突けています。

BOSはシャイヤーマンの連続得点で応戦してきますが、リム周りで差をつけるDET、最終30-24で6点リードで次のクオーターへ。

第2Q、DETはケイド、ジェンキンス、ホランド、グリーン、スチュワートという5人でスタート。

BOSがシャイヤーマンのコーナースリーで先制、いきなりスチュワートが3つ目のファウルを取られてしまいデューレンと交代。

そしてマイノットに4PTプレイを取られてBOSペースでの立ち上がりになる序盤。

7-0のランに対して、ホランドが速攻で相手のダンクを強烈なブロック、グリーンも一緒にブロックして意識の高さを見せます。

ただ9点連続で失点し、流れを切るためにDETがタイムアウト。

ATOはケイドのスリーが決まりようやくファーストスコア、続いてグッドボールムーブからホランドのリバースレイアップでリードを奪うDET。

同点になり中盤へ、DETがFTを多く獲得し徐々にスコアを伸ばして3点リードで折り返し。

オフェンスリバウンドがよく取れているDET、デューレン、アサーがそこからチャンスを広げる。

BOSのスモール気味なラインナップに合わせてか、DETはハリスがビッグマンのスモールにする。

ハリスがポストからアンドワンをもぎ取り、6点リードで終盤へ。

BOSはブラウン、プリチャードの連続スリーで一気に追い上げ、そしてブラウンのアンドワンで逆転。

ほぼスターターに戻したDETですが、オンファイアしたブラウンを止められず2桁得点を献上。

逃げるBOSをデューレン起点に追いかけるDET、終わり際に互いにスコアを伸ばし、最後はアサーのブザービータースリーが見事に成功。

最終58-57でDETが1点リードで後半へ。

第3Q、DETはスターターに戻して後半開始。

まずは速攻でケイドがダンクを決めて先制、BOSはホワイトがバックカットからダンクを決め返してくる。

前半同様オフェンスリバウンドを多く獲得出来ているDET、しかしBOSも粘りのディフェンスを見せ、見応えのある攻防から始まる序盤。

プリチャードのスリーでBOSがリード、さらにホワイトも速攻でプルアップスリーを放ち点差を広げる。

ウォルシュの速攻をケイドがチェイスダウンブロックしますが、フォローはBOS、堪らずDETがタイムアウトをコール。

6点ビハインドで中盤へ、DETはポストからハリスが1on1を仕掛けジャンパーをメイク。

ケイドのアンドワンも続き、ワンポゼッション差に迫るDET、BOSはホワイトがスリー好調でまた決めてくる。

6点ビハインドで折り返し、ケイドのステップバックスリーで加点し一人でオフェンスを牽引。

さらにダンロビのスリーも続き食らいつくDET、そしてルバートのFTで逆転に成功し終盤へ。

リードチェンジを繰り返す接戦の展開になるこの時間帯、どちらもスリーポイントで点を重ねていく。

ホワイトのスリーポイントにファウルしてしまいFTを献上して第3Q終了、最終86-83でDETが3点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Q、DETはケイド、ホランド、アイビー、グリーン、スチュワートというラインナップでスタート。

BOSがまたスモールラインナップにする中でスチュワートがプットバック決めて先制。

BOSはハウザーのスリーで応戦、さらにサイモンズにもスリーを決められますが、アイビーがアンドワンを獲得し追随。

さらにケイドがペネトレイトからねじ込みワンポゼッション差、さらにスチュワートがブロック→ダンクと仕事をし1点差に迫ったところでBOSがタイムアウト。

中盤に入り一度ケイドを休ませるDET、ハリスのジャンパーで逆転、さらにルバートのスリーで追加点、リードを広げる。

9-0を出しこのまま走り切りたかったですが、ブラウンがジャンパー、ダンクを決めて同点になって折り返し。

クラッチタイムに突入するこの試合、ここでダンロビがカッティングからフローターを沈め2点リード。

BOSはホワイトがプルアップスリーをタフな状態で決めきり1点リード、DETがタイムアウトで流れを切る。

ATOにケイドを戻しゲームは終盤へ、ケイドがペネトレイトからスコアしDET1点リード。

BOSはブラウンが決め返してきてDET1点ビハインド、そしてホワイトのスリーが決まって4点ビハインド、残り3分。

採算ミスマッチを突いてデューレンにフィードしますが、BOSが良いディフェンス見せてスコアに繋げられず。

ようやくケイドがフェイダウェイを決めて2点差に迫り残り2分、デューレンのFTも続いて同点に。

BOSはデューレンが引っ張り出されてブラウンがアンドワンフィニッシュ、3点ビハインド。

ここでこの試合相手に優っているオフェンスリバウンドを連続奪取、ケイドのFTに繋ぎ2本決めて1点ビハインド。

BOSはホワイトが後半だけで6本目のスリーをヒット、4点差にされて残り1分。

DETはペイントが大混雑の中キックアウト、ハリスがスリーを決めて1点差。

そしてBOSオフェンスを止めてケイドがスリー、外れますがアサーがオフェンスリバウンド、そしてタイムアウト。

残り18秒、1点ビハインドのDETオフェンス、カニングハムのアタックをBOSが上手く守り切りターンオーバーを誘発。

DETはファウルゲームに突入、ホワイトが2本FTを決めて3点ビハインドに、ここでDETが最後のタイムアウト。

残り10秒、BOSはケイドにボールが入ったところでファウルをしFTを撃たせる選択、ケイドがしっかり2本決めて1点差。

今度はBOSがタイムアウト、インバウンズ出来ずにもう一回タイムアウト、これで両チームタイムアウトがなくなりました。

BOSインバウンズで再開、サイモンズがボールをレシーブしDETがファウル、FTは2本決まって3点差。

エンドラインからインバウンズ、ケイドがハーフコート近辺からショットの動きをねじ込んでファウル獲得。

FT3本獲得し順調に決めましたが3本目をまさかの失敗、BOSがリバウンドを確保しFT。

これがラストプレイになり、最終117-114で敗退、DETの連勝は13でストップとなりました。

<所感>

結局フランチャイズレコードタイの13連勝で途切れてしまい、久々の敗退となったDET。

第4Qの出足にBOSの2ndラインナップの方がハッスルして試合の流れを手繰り寄せていった印象、ケイドの42点というスコアリングパフォーマンスはありましたが、最後にFTミスが出てしまい追いつき切れずに敗戦となりました。

勝てたチャンスもあったかもしれませんが、連勝はいつか途切れるし、これを受けてすぐにアジャストすることが重要だと思うので、DET陣には前を向いてまた切り替えて頑張ってもらいたいです。

<その他気づいたこと>

  • 第1Qの2ndユニットの躍動は見ていて最高でした。ルバートが上手くゲームメイクし、スチュワート、ホランドが自分の得意な事で貢献。アイビーのシュート確率が上がって来なかったのが残念ではありますがこの選手起用の仕方は大好きなのでプレイタイムシェアしながらまた勝ち星を繋いでいって欲しいです。
  • BOSのスモールラインナップとファイブアウトに対して、ビッグマンがヘルプによれずリムプロテクト出来なかったシーンが見受けられたこの試合、ここでゾーンっぽいことをするのか、スモールラインナップで対応するのか、それともディフェンスのスキームを何かいじるのか。チームによって色が出ると思いますが、この試合を機に相手がスモール仕掛けてくるかもしれないので、そこをどう対応するのか注目です。
  • BOSは今シーズンのこの状況で若手をたくさん試すチャンスがあります。アマリ・ウィリアムズは昔BOSにいたロバート・ウィリアムズ3世みたいに見えたし、ウォルシュは良いディフェンスして、シャイヤーマンも存在感を発揮。開幕して少し経った頃はマイノットが良い感じだったのを記憶しています。気が熟してきた時にBOSがどんなチームになっているのか、長い目で追いかけていきたいと思います。この試合では第4Qのスモールラインナップでのスウォームディフェンスが全盛期のBOSを思い起こさせる様な動きで、流石でした。

11/29 GAME19 vs ORL × 109-112 15-4

<スターター>

ダンカン・ロビンソン

ジェイレン・デューレン

トバイアス・ハリス

アサー・トンプソン

ケイド・カニングハム

<ゲームレポート>

前の試合で敗退し連勝が途切れたDET、NBA CUP最終戦に臨みます。

まずは速攻でアサーがスコアし先制、その後はどちらも精細を欠きスコアが伸び悩む。

シルバのスコアORLがファーストスコアしたところでDETがタイムアウト、流れを変えに掛かります。

ATOにORLがゾーンディフェンス、ここからORLが一歩抜け出しDETはケイドのジャンパーで応戦、そしてケイドのスリーで逆転して中盤へ。

デューレンが両ゴール下で存在感を発揮、またチームでオフェンスリバウンドは取れている状態。

そしてハリスの連続得点もあり逆にORLを置き去りにするDET、9-0のランで9点リードで折り返し。

DETはスチュワート、ルバートと順に起用、約3分間FGの止まってたORLはフランツのバスカンでようやくスコア。

DETのスチュワートのスリーで16-3のランに繋げ、堪らずORLがタイムアウト。

ATOはアイビーがイン、終盤に入りデューレンのチェイスダウンブロックもありディフェンス強度を維持できているDET。

続いてホランドを投入するDET、ORLはベインが連続得点し1桁差に迫ってくる。

DETはケイドの4PTプレイで突き放そうとしますが、ORLも粘りを見せて連続得点。

終わり際はスチュワートがオフェンスを引っ張り、ORLはブラックが積極性を見せスコアを繋いでくる。

クオーターの最後に詰められてしまい、最終33-31で2点リードで次のクオーターへ。

第2Q、DETはジェンキンス、ケイド、ホランド、グリーン、スチュワートというラインナップを並べる。

ベインがタフショットをねじ込んで同点にされてスタート、そしてアイザックのプットバックで逆転される。

さらにWCJのコーナースリーを被弾、ようやくケイドのペネトレイトでファーストスコアを挙げますが劣勢な立ち上がりのDET。

オフェンスではターンオーバーが目立ち、ケイドに任せっきりなシーンが続く。

5点ビハインドで中盤へ、約3分間FGを挙げられていないDETでしたが速攻でようやくハリスがダンク。

2点ビハインドで折り返し、守り合いになる中でORLがスコアを伸ばし、DETが追いかけるという展開に。

ルバートがなんとか得点を繋ぎ2点ビハインドのまま終盤へ。

スターターに戻したDET、ハリスのポストプレイ、そしてケイドの速攻で1点差に詰める。

その後アサーのプットバックで同点に、ORLはベインがスコアを伸ばしてきますがDETが粘りを見せて食らいつく。

そして速攻でダンロビのスリーが決まり逆転に成功、すぐさまORLはアイザックのプットバックで応戦。

最終59-58でDET1点ビハインドで後半へ。

第3Q、DETはスターターに戻して後半開始。

ファーストスコアはアサーのプットバックから、逆転してスタートしますが、ベインが決め返してくる。

点の取り合いになる後半の立ち上がり、リードチェンジを繰り返しながら進行。

ここでアサーが連続でファウルを取られてしまい4つ目、ベンチに下げざるを得なくなり、ルバートと交代。

デューレンの速攻でのダンクで同点のまま中盤へ、さらにハリスの速攻で2点リードにしたところでORLがタイムアウト。

ATOはシルバがペネトレイトで加点、すぐさまケイドのジャンパーで応戦し、殴り合いの展開は続く。

速攻でデューレンのダンクが決まり4点リードにして折り返し、ここからORLに3連続スコアを許しまた逆転されるDET。

3点ビハインドで終盤へ、ビタゼのプットバックダンクで10-1のランを出され、劣勢になるDET。

そしてスチュワートが立て続けにファウル取られて5つ目、悪い流れをアイビーがトランジションスリーで堰き止めにかかりますが、速攻でもったいないターンオーバーが出てしまうDET。

ここでORLはブラック、ベインと連続スコア、外は入っていませんが、ペイントからスコアを伸ばす。

だいぶフラストレーションが溜まっている印象のケイド、相手のコンタクトでコールしてもらえずレフェリーに意識が向いてテクニカルを取られる。

観客もレフェリーに対してチャントを飛ばし、物々しい雰囲気の中第3Qが終了。

89-84で5点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Q、DETはアイビー、ルバート、ダンロビ、ハリス、リードという5人でスタート。

まずはORLがブラックのフローターで先制、さらにベインに速攻決められて連続失点、そしてターンオーバーとDETは最悪な立ち上がり。

リードのブロックでなんとか1本凌ぎますが、9点ビハインドを背負わされた状態でファーストスコアが遠いDET。

アサーのFTでようやく加点しますがリズムを取り戻せず、アイビーとすぐに交代で入ったアサーがファウル取られて5つ目。

予定よりも早くケイドを出すことになり、10点ビハインドになるDET。

中盤に入りダンロビの4PTプレイが飛び出し、これをきっかけに巻き返したいDET、しかしダンロビはこのFTを外してしまう。

ここでサグスがスリーをヒット、さらにケイドにヘルプからスティールを奪いトランジションスリー、また10点差に押し戻されて、堪らずDETがタイムアウト。

ATOはスターターに戻したDET、デューレンのFTで8点差にして折り返し。

ここでDETの強みが出てオフェンスリバウンドからハリスのスコアに繋ぎ6点差、そしてダンロビのスリーで一気にワンポゼッション差に迫りクラッチタイム突入。

そしてケイドがアーリーオフェンスでプルアップスリーをヒット、あっという間に同点に追いつき、ORLにタイムアウトを取らせる。

終盤に入り、ORLはフランツのアンドワンでリード、DETはケイドのFTで2点返して1点ビハインド。

そしてケイド→デューレンのアリウープが決まり会場大盛り上がり、DETが1点リードに成功。

ORLはすぐさまサグスのバンクショットでリードを奪い返し、DETはケイドがアンドワンをもぎ取りリードを許さず。

ORLは速攻でベインがバスカン獲得、ORL2点リードで残り2分。

続いてフランツもアーリーでフローターを決めて4点差、追いかけるDETはケイドのキックアウトでハリスがスリーをヒット。

1点ビハインドで残り1分、DETディフェンスが前掛かりになりタフショット撃たせてますがディフェンスリバウンドを抑えられずにORLポゼッションが続く。

結局4連続で攻撃権を与えてしまい残り時間はもう6秒、なんとかサグスにファウルしてクロックを止める。

サグスがFT2本成功させて3点ビハインド、DETタイムアウト取得。

残り6.3秒、ここでケイドがファウルをもらいFTレーンへ。

1本目失敗してしまい、2本目はわざとリムに当ててキックアウト、ダンロビがスリーを放ちますが決まらず。

最終112-109、DETは2連敗となり、NBA CUPもここで敗退となりました。

https://www.youtube.com/watch?v=GtLhkfqWHFE

<所感>

連敗となってしまったDET、第4Qの10点ビハインドのところから最後追い上げたのは素晴らしかったですがスリーが全然決まらなかったORLに一歩及ばず。

ケイドが39点13リバウンド11アシストのトリプルダブルを達成しましたがターンオーバーが8、だいぶレフェリーに対しても文句言っててフラストレーション溜まってた印象、最後の追い上げは見事な動きでしたがこういう状況になってしまう前に試合を決められる様になるのが望ましいです。

ハリスが18点、デューレンが16点と続きましたがベンチからの援護射撃が少なかったこの試合。

アサー、スチュワートのファウルトラブルも痛かったです。

チーム全体でのステップアップでこの連敗がズルズル続かない様に切り替えていって欲しいです。

<その他気づいたこと>

  • 接戦を落としてしまって2連敗になったDET、ただ連勝中も振り返ってみると勝ち星に恵まれていないチームにも接戦に持ち込まれ勝利していたのを思い出せばやっていることは大きく変わっていない感じがします。2試合続けてケイドのFT絡みで敗戦となっているため、最後輝いてもらうためにそれまでのゲーム展開を誰が引っ張るか。困った時のハリスのポストはありがたいですが、スチュワート、ダンロビ、ルバート辺りのスコアをもう少し伸ばしたいところ。
  • ORLがペースをどんどん上げて行こうとしているのがよく見えたこの試合、DETはまんまと自分達のスコア後のハリバックが間に合わずに押し込まれるシーンが多く発生してしまいました。オフェンスでもケイドに任せっぱなしになってしまうシーンがあり、連勝途切れてからの1発目の試合としては気合が足りてなかった様に見えました。この連敗をスパッと切ってまた立て直していって欲しいです。
  • ORLはバンケロが欠場し始めてから調子上がってきている状況、ただベインやフランツがバンケロ含めた3人でのプレイの感覚を今後掴んでいけば十分イースト上位狙える布陣だと思います。ベンチからの火付け役になっているブラックもこのまま伸びていけば面白い存在になりそうです。

11/30 GAME20 @ MIA ○ 138-135 16-4

<スターター>

ダンカン・ロビンソン

アイザイア・スチュワート

トバイアス・ハリス

アサー・トンプソン

ケイド・カニングハム

<ゲームレポート>

2連敗中のDET、B2Bで臨むこの試合はデューレンがお休みでスチュワートがスターターに、相手は6連勝中のMIA。

ハリスのコーナースリーでDETが先制、MIAはアデバヨのFTで応戦。

互いにスコアを伸ばしていく序盤、ヒーローのフローターをスチュワートが高打点でブロックし、ハリスのゴール下に繋ぐDET。

ケイドのスリーとペネトレイトで3点リードで中盤へ、MIAがケイドへダブルチームを仕掛けオープンになったダンロビがスリーをヒット。

MIAが速攻で連続得点し同点に、DETは逆転を許さず、2点リードで折り返し。

ここでDETはアイビーを起用、続いてホランド、リードが投入される。

この試合はB2Bの影響でルバートもお休みのDET、どちらもミスが目立ち同点のまま終盤へ。

MIAがヨビッチ→ウェアのアリウープで逆転、すぐにDETはアサーのゴール下で追いつき、さらにケイドもペネトレイトで追加点を挙げる。

接戦が続く中、DETはジェンキンスを投入、ダンロビが2本目のスリーにFTと古巣相手に存在感を発揮。

DETが12-2のランを見せディフェンスで相手を抑え込み2桁リードに成功、MIAにタイムアウトを取らせる。

ATOも相手のミスから速攻に繋ぎホランドが体勢崩しながらアンドワンをねじ込む。

最終36-23で13点リードで次のクオーターへ。

第2Q、DETはジェンキンス、ダンロビ、ホランド、グリーン、リードの5人でスタート、MIAはゾーンを敷いてきます。

MIAがヨビッチのアンドワンで先制、さらにウェアのダンクで連続得点。

DETは立ち上がりが重くスコアが伸び悩み、ファウルもかさみFTを多くMIAに与えてしまう。

9-0のランをくらってしまい堪らずDETがタイムアウトで流れを切る。

まだスコア出来ていないDET、ATOのボールキャリーでターンオーバーしてしまいスリーを被弾、1点差に。

ここでリードがコーナースリーを沈めてファーストスコア、さらにダンロビのランニングフック、グリーンのスティールからのレイアップで連続得点。

そしてケイドのペネトレイトで9-0のランをお返し、10点リードで中盤へ。

MIAもこのクオーターの入りが良かったのでその調子を維持しスコアを継続、DETはちょこちょこ出てしまうターンオーバーで失点に繋げられてしまう。

6点リードで折り返し、両チームとも良いボールムーブを見せていく中でDETはハリスの連続得点で主導権を掴もうとする。

10点リードで終盤へ、アイビーが速攻でファウルドローンしFTで得点を繋ぎ、高いディフェンス強度を引き続き維持出来ているDET。

ペイントからのスコアを伸ばしていき11-2のランで14点リード、MIAはヒーロー、パウエルのスリーで応戦。

最後もケイドのペネトレイトで締め括り71点に到達、最終71-59で12点リードで後半へ。

第3Q、DETはスターターに戻して後半開始、ケイドのジャンパーで先制。

MIAも連続得点してくる立ち上がり、1桁差に詰められるDETはスチュワートが気合のプットバックでアンドワンをもぎ取る。

DETが11点リードで中盤へ、ここからトランジションでスコアを伸ばしていくDET、17点リードに成功し堪らずMIAがタイムアウト。

14点リードで折り返し、スチュワートが4つ目のファウルでベンチへ。

MIAはウィギンズの連続得点で反撃を開始、DETが早めにタイムアウトを取って対応。

12点リードで終盤へ、またペイントから点を伸ばすDETに対し、MIAはパウエルの連続得点で応戦。

一進一退の攻防を見せる中、MIAが9-2のランでちょっと詰めてきてDETはリードの頑張りで踏みとどまる。

ホランドのスティールからのダンク、ジェンキンスのバックコートでのスティールからのファウルドローンなどもあり、ディフェンスの高い意識を見せ続けているDET。

アイビーのスリーで締め括り、最終108-91で17点リードで最終クオーターへ。

第4Q、DETはジェンキンス、ケイド、ホランド、ハリス、リードというラインナップでスタート。

グッドボールムーブからハリスのコーナースリーで先制、ジェンキンスのジャンパー、リードのフックと続くDET。

MIAもオフェンス好調で殴り合いになる立ち上がり、しかしDETが一歩抜け出し、ホランドの速攻でのアンドワンで22点リード、この試合の最大点差を握って中盤へ。

ここからMIAが良いトランジションディフェンスを見せスリーに繋ぎ、ジワジワと詰められ始める。

そしてスチュワートが5つ目を取られてファウルトラブル、不安要素も出てきつつあるDET。

20点リードで折り返し、エンジン掛かってきたMIAがターンオーバーを誘発し速攻で連続得点。

DET側から見れば勿体無いミスが続いている状況、ATOもスターターに戻しなんとかケイドが加点しますが流れが変わらず。

13点差にされて終盤へ、決して油断できない状況でまたターンオーバー、DETも粘りのディフェンスを見せて相手のミスを誘いダンロビのレイアップに繋げる。14-4のランで10点差に迫られて残り2分半、パウエルのフローターでついに1桁差に詰められる。

MIAペースに完全に巻き込まれ5点リードで残り1分弱、ここでパウエルのスリーにファウルしてしまいFT3本を献上。

2点差にされたところでDETはジェンキンスを投入、ケイドへのダブルチームからズレたところを突いてレイアップを決めて加点。

4点リードで残り40秒弱、MIAはアデバヨのプットバックで加点し2点差。

DETは時間を使ってオフェンスを構築、最後はケイドのジャンパーでスコアし4点リードに戻す。

MIAがタイムアウト、残り20秒弱、このポゼッションをDETが止めてMIAがファウルゲームに入る。

ちょっとしたばたつきは見せながらも、最終138-135で勝利しDETは連敗を2で止めました。

<所感>

最大22点リードを溶かして、最後は接戦に持ち込まれてしまったDET、何とか勝ち切って連敗ストップ、MIAの連勝を止めました。

ケイドが29点8アシスト、この試合も8ターンオーバーで最後の大事なシーンで連発してしまったのは改善して欲しいところ。

その他ハリスが26点をマークし高いシュート確率で援護射撃、ベンチから出てきた面々も存在感を発揮し、リードはダブルダブル、ジェンキンスは最後のボールコントロールとFTを任され、ホランドもディフェンス頑張ってました。

内容は途中まで良くて最後の詰めの甘さが出てしまいましたが、なんにせよ連敗を止められて良かったです。

<その他気づいたこと>

  • 第1Qの終わり際や第2Qに大きなランを見せている時はディフェンスが素晴らしかったDET、第3Qも継続できて最大22点リードに成功。ただ終わり際には連続ターンオーバーはいただけない内容でした。一気にMIAに詰められて自分たちで接戦を作りに行ってしまっているので、勝てて連敗止められたのは良かったですが、ゲームマネジメントは改善の余地あり。
  • MIAはバランスの良いオフェンスを披露、今季Fantasy NBAで途中から加えてお世話になっているハケスが見れなかったのが残念ですが、期待されていなかったMIAが良いスタートを切り、この感覚を残してポストシーズン入ってきたら怖い存在だなと思いました。名将スポールストラHCが今後ポポビッチみたいになっていくのか、そこも長い目で見て気になるところです。

振り返り

連勝はフランチャイズレコードタイの13連勝まで行きました

今週は接戦ばかりになり、連敗が途切れてしまったDET。

球団史上最多の14には届きませんでしたが、ここまでの連勝中も接戦がいくつかあって、安心して見れる試合はあまりなかった印象。

結局BOS、ORLと力のあるチームに対してやられてしまいましたが、これを良い教訓に次に繋いでいく余裕が持てたのは非常に良い状況だと思います。

ケイドのターンオーバーが目立ち始めているのは気になりますが、これからさらに大勝出来る様な試合が増えていくのを期待して、さらにゲームマネジメントが向上していくのを楽しみにしています。

ハリスの存在感が目立ったweek6

高いFG%でチームを支えてくれたハリス。

復帰してからスターターとして出場し、オフェンスが停滞した時にポストで1on1からフィニッシュしてくれるシーンが多く見られました。

またケイドへのディフェンスが寄ってボールムーブし最後にコーナーからハリスが決めてくれるというシーンもあって、若手陣がちょっと不安定な部分がある中で援護射撃してくれています。

デューレン、スチュワートというツービッグラインナップも魅力ですが、そこを支えてくれる存在としてこれからの活躍もお願いしたいところです。

week7の予定

12/2 GAME21 vs ATL

12/4 GAME22 @ MIL

12/6 GAME23 vs POR

12/7 GAME24 vs MIL

week7はホームの試合が多く、MILと2回戦います。

そしてその後の2週間がアウェイゲームが大量に入ってくるのでここが前半戦の一つの山場になりそうです。

貯金が出来ただけでなく、ここで身に着けた勝ち癖を大いに発揮して貰いたいです。

最後に

寒くなって、外に走りにいくのが億劫になってきています。

せっかく夏に落とした体重はすっかり戻ってしまっているので、この冬にどう体調管理をしていくかしっかり考えていきたいと思います。

まずはちょっと前に指導中に全力ダッシュして痛くなった足首のコンディションを整えていくところから始めていきます。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ

2023-2024

イースト:ミルウォーキー・バックス

ウエスト:フェニックス・サンズ

2024-2025

イースト:フィラデルフィア・76ers

ウエスト:サンアントニオ・スパーズ