
DCシリーズの「ダークナイト」「ジョーカー」「The Batman」などを身終えました。
どうも、一番好きなジョーカーは「ダークナイト」のヒース・レジャーな、しーてぃーです。
またジャスティスリーグやスーサイドスクワットも見返そうかなーなんて思ってますが、アローバースが気になっています…。
本日のレポート内容
DENのweek7を振り返る
試合結果
12/2 GAME20 vs DAL × 121-131 14-6
<スターター>
スペンサー・ジョーンズ
キャム・ジョンソン
ニコラ・ヨキッチ
ジャマール・マレー
ペイトン・ワトソン
<ゲームレポート>
ここ最近はいつものスターターが固定されているDEN、ホームでDALを迎え撃ちます。
まずはマレーのプルアップスリーからスタートしDENが先制、さらにヨキッチの速攻で連続得点。
DALはADの連続得点で応戦してきますが、DENはヨキッチがダブルチームに来たのを冷静に対処しワトソンのダンクをアシスト、スペンサー・ジョーンズの速攻も決まって良い入りを見せるDENオフェンス。
スペンサー・ジョーンズの連続スリーで2桁リードに成功し、DALが堪らずタイムアウト。
ATOはワトソンが素晴らしいブロックでシャットアウトし13点リードで中盤へ。
ヨキッチが起点となりオフェンスを牽引して10-0のラン、スペンサー・ジョーンズがフィニッシャーとなり早くも14点を記録して折り返し。
DALもフラッグのスコアで応戦、DENはTHJを投入、ヨキッチがペイントから得点を伸ばす。
13点リードで終盤へ、ADにスリーを決められますが、マレーが強烈なワンハンドスラムでさらに流れを引き寄せにかかる。
DENはブルブラを起用、ワトソンが2連続でブロックしディフェンスでも良い動きを見せますが、DALがベンチから出場のクレイのスリーで追撃。
10点差にされたところでDENが一度タイムアウト、 ATOにはナジが起用される。
ヨキッチが自らのスコアにアシストにリバウンドと全てにおいて存在感を発揮し、もうトリプルダブルが見えてくる。
それに引っ張られ絶好調のDENオフェンス、最終41-27で14点リードで次のクオーターへ。
**第2Q、**DENはキャムジョン、THJ、ブルブラ、ナジ、チュナスの5人でスタート。
DALがゾーンを敷いて変化をつけてきすが、チュナスのエルボージャンパーで攻略し先制。
DALはADが第1Qから積極的な姿勢を見せ、ここもFTをもぎ取り応戦。
チュナスとADのやり合いが続く中で、相手のゾーンを上手く切り崩していくDEN、DALはマンツーに戻す。
DALがオフェンスでリズムを取り戻し始め、連続失点したところですぐにタイムアウト、アデルマンHCはレフェリーに対しての抗議もしたかった模様。
9点リードで中盤へ、スペンサー・ジョーンズが戻り早速スリーを決めてキャリアハイを更新。
DALもdloやネムハードがペースを上げて攻撃に火を着け、DENもそれに負けじとアーリーオフェンスでのフィニッシュを増やす。
DALが流れを切るタイムアウトを取得、12点リードで折り返し。
DENのオフェンスがちょっと停滞し、DALに詰められかけたところでDENが早めのタイムアウトで対応。
ATOにスターターに戻し、ヨキッチが流石のポストプレイでスコア、12点リードで終盤へ。
しかしDALはネムハードのシュートが好調、トランジションスリーで7点差に迫ってくる。
そしてクリスティーのスリーも決まってあっという間に2点差、DENのディフェンスの脆弱さが露呈し、速攻でADにスコアされて同点に、またタイムアウトを取らされる。
12-0のランをくらって反撃の一手が欲しいDENですが、ADのプットバックダンクで逆転を許す。
なんとかスペンサー・ジョーンズのFTで追加点を挙げますがネムハードが止められず、マレーのスリーでリードは奪いますがこのクオーターはDALの勢いに押されてしまったDEN。
最終69-68で1点ビハインド、逆転を許し後半へ。
**第3Q、**スターターに戻したDEN、最初に交錯したプレイでマレーがどうやら負傷、ベンチに交代を求めてそのままロッカーに下がってしまう。
キャムジョンのアンドワンで先制、マレーの代わりにTHJが入りますがオフェンスの柱を失ってしまうDEN。
ここでDENの方が良いゲームの入りを見せてスコアを伸ばし4点リードに、DALも離されずに追随していくる序盤。
DENはディフェンスのローテーションがミスが連続で発生しネムハードにオープンスリーを2連続で決められてしまう。
3点リードで中盤へ、ノーガードの殴り合いが続く中、どちらもディフェンスが上手く行っていない印象のこの時間帯。
ここでマレーがコートに戻ってきましたがちょっと足引きずっている感じ、そんな中でスペンサー・ジョーンズがフラッグをトップから抜き去ってダンクを叩き込む。
ただネムハードに良い様にやられてしまいスコアがタイになって折り返し、今度はフラッグがスペンサー・ジョーンズをかわして速攻でスコアし逆転。
THJのスリーですぐにリードを奪い返して終盤へ、ワトソンもスリーにトマホークダンクで存在感を発揮、ただDALもクレイがタフなスリーをきっちり決めてくる。
そしてDALがフラッグの速攻でのアリウープで再度逆転、流れを切るためにDENがタイムアウト取得。
ヨキッチがトリプルダブルを達成、攻守に負担がかかっている様に見える状態でマレーもコンディション×、スコア以上に追い詰められてる間のあるDEN。
終わり際になんとか逆転しますが大分勢いを削がれた状態で、最終104-102、2点リードで最終クオーターへ。
**第4Q、**DENはブルブラ、THJ、キャムジョン、スペンサー・ジョーンズ、チュナスという5人でスタート。
キャムジョンのスリーで先制するDEN、一本ディフェンス頑張りたいところでDALはADがスコア。
スペンサー・ジョーンズの4本目のスリー、速攻でのダンクで追加点を挙げるDEN、ただADがジャンパーにコーナースリーと加点し追随。
接戦のままゲームは進み、dloのスリーで逆転されたところでDENがタイムアウト。
DENはスターターにTHJというラインナップ、もしかするとマレーは戻ってこれないかもしれません。
DENはワトソンのペネトレイト、DALはクレイのスリー、ヨキッチがスリーを決め返すとまたクレイがカッティングから加点。
3点ビハインドで折り返し、ここから一旦互いにスコアが停滞しそのままクラッチタイムへ。
追加点が遠いDEN、外のシュートが決まらずにDALにプレッシャーをかけられないまま終盤へ。
DALもそれに付き合ってくれている状況なのでチャンスはありそうですが、オフェンスのモメンタムを呼び起こせないDEN。
DALがここでフラッグがスコアし5点ビハインドにされるDEN、さらにフラッグが速攻で加点し7点差、残り2分半。
めっちゃ手詰まり感のあるDENオフェンス、ここでネムハードが1on1を制しプルアップジャンパー、堪らずDENがタイムアウト。
ATOはちょっとだけ盛り返しますがDALに走り切られ、最終131-121で敗退となりました。
<振り返り・所感>
試合の立ち上がりは好調だったDENのオフェンスでしたが徐々に停滞、ディフェンスは全く機能せずに殴り合いを続けていましたが最後振り落とされました。
ヨキッチが29点20リバウンド13アシストと獅子奮迅の活躍、スペンサー・ジョーンズもキャリアハイを塗り替える28点と貢献しましたが、試合の終盤は全然点の取れる気配のない展開になってしまいました。
マレーの足の状況次第ではまた残っているメンバーに負担がかかっていってしまうかもしれない状況、コンディション維持が大変になってきそうでちょっと心配です。
<その他気づいたこと>
- ネムハードにズタズタにされたDENディフェンス、ヨキッチがドロップしてるところを突かれて後手に回ってしまい得点力でカバーし切れませんでした。DENもDALのリムプロテクトが薄いところを突いたオフェンスで点の取り合いを演じましたがガス欠。オフェンスに振り切るにしてもマレーが怪我してしまったかもしれないので、また一人メインローテが欠けてしまうかもという状態。この正念場をネクストマンアップと、上手く戦い方を調節して乗り切りたいところ。
- 前の試合で記録したキャリアハイを更新したスペンサー・ジョーンズ、スリーを4/6で沈め28点をマーク、素晴らしい活躍です。出場時間もチーム最多の39分、今欠場している3人が戻ってくる前に使い倒されるくらいにチームからの信頼を勝ち取って、是非ともポストシーズンでプレイタイムを獲得して欲しいです。
- DALはヘルシーなADはやっぱ怖いなと感じさせられた試合。フラッグも未来しかなくてタレントは悪くないと様に見えましたが昨季からのあまり良くない流れを払拭できてない印象の今季ここまで。ADトレードの噂が出てきているので、ここから大型トレードがあるのかどうか、他のチームも色々と噂が出てきているので、その辺りの状況も注視していきたいです。
12/4 GAME21 @ IND 〇 135-120 15-6
<スターター>
スペンサー・ジョーンズ
キャム・ジョンソン
ニコラ・ヨキッチ
ジャマール・マレー
ペイトン・ワトソン
<ゲームレポート>
前の試合でマレーが負傷し、ヨキッチも手首を痛めているとレポート出てましたが二人とも変わらずスターターとして出場。
初手からゾーンを敷くDEN、ネムハードのジャンパーで突破されてしまう。
さらにシアカムがFTで連続得点、ファ
ーストスコアが遠かったDENはキャムジョンのスリーでようやく加点。
DENはゾーンディフェンスを辞めてマンツーに、マサリンがスコアを伸ばしてきて1点ビハインドで中盤へ。
ヨキッチのポストでのスコアで逆転に成功するDEN、INDはシェパードのトランジションスリーで応戦し、リードチェンジを繰り返す展開に入る。
DENは折り返しのところでTHJがイン、どちらも譲らず接戦の状態で試合が進行。
ブルブラが入り、いつもよりも早めにチュナスが入るDEN、再びゾーンディフェンスを敷き、速攻でマレーがスリーをヒット。
12-0のランを見せ一気に10点リードに成功、堪らずINDがタイムアウト。
ATOにナジを投入、終盤はシアカムやマコーネルに活躍を許し、ちょっと詰められるDEN。
最終33-28で5点リードで次のクオーターへ。
**第2Q、**DENはTHJ、ブルブラ、キャムジョン、ナジ、チュナスの5人でスタート。
チュナスのポストプレイで先制、ここから両者スコアを伸ばし、INDの連続得点のタイミングでDENがタイムアウト。
ATOにヨキッチを戻すDEN、INDがジワジワと追い上げてきて1点リードで中盤へ。
なんとかワトソンのコーナースリー、ブルブラの速攻で押し戻すDEN、ここでINDのリック・カーライルHCが激昂、ハンドチェックのところを言っている様で、テクニカルを取られる。
今度はDENがジワジワとリードを広げ、7点リードで折り返し。
ワトソンがネムハードに対して良いディフェンスを連続で見せ、キャムジョンのステップバックスリーで12点リードに成功したところでINDがタイムアウト。
終盤に入り、スターターに戻したDENがさらにスコアを伸ばし、マレーのスリー、ヨキッチのダンクで21点リードに成功。
約4分間INDにスコアを与えず、マレーがまたしてもスリーを沈め20点に到達。
そしてもう一本クオーターの終わり際にマレーがスリーを決めて、最終72-48で24点リードで後半へ。
**第3Q、**DENはスターターに戻して後半開始。
DENは初手でマレーがスリーをヒット、ここまで6/7と高確率で沈めてきています。
INDはシェパードのダンクで応戦、さらにもういぽんシェパードがスリーを決めてくる。
ヨキッチへのダブルチームからのズレを上手く攻めるDEN、INDも要所で良い動き見せますがこの大量得点差を詰めるには至らず。
23点リードで中盤へ、マレーが淡々とスコアを積み重ねていき25点リードで折り返し。
最大で29点リードまで広げて終盤へ、ここからの時間帯はINDの方が良い動きを見せて点差を詰めていく。
約4分FGが挙げられなくなるDEN、ちょっと停滞してしまいますがFTで繋ぎつつ、大事なところでブルブラがスリーにレイアップとスコアを伸ばす。
最終102-79でDENが23点リードで最終クオーターへ。
**第4Q、**DENはTHJ、ブルブラ、キャムジョン、ワトソン、チュナスという5人でスタート。
マコーネルのジャンパーでINDが先制、さらにマシューズのスリーで連続得点し18点差に迫ってくる。
ウォーカーのジャンパーも被弾し7-0のランを出されるDEN、ここで安定のチュナスがFTを獲得し加点。
さらにTHJがスリーを沈め応戦するDEN、ただマコーネルのスティールから失点し14点差まで詰められ、流石にタイムアウトを取らざるを得なくなる。
ATOはマレーがFTを獲得して応戦、さらにスリーを沈めスコアを伸ばす。
17点リードで中盤へ、DENはゾーンディフェンスに切り替えて変化を付けますがINDの優勢は変わらず。
19-9のランに繋げられてしまい、13点リードのDENがタイムアウト。
ATOはスターター+ブラブラのラインナップで再開するDEN、マレーがジャンパーを決めて40点オーバーに。
15点リードで折り返し、マレーがスリーを決めて18点リードにして折り返し。
さらにマレーがステップバックスリーで加点し47点目、さらにワトソン、THJのスコアを挟んでマレーがもう一本スリーを沈めて50点に到達。
その間INDも粘りを見せ、13点リードで終盤へ。
INDが先に3rdユニットに切り替え、タイミングとしてはちょっと早い気もしましたがマレーがジャンパーを決めてこの日最後のスコア、52点をマーク。
最後はDENも3rdユニットを投入、最終135-120で勝利しました。
<振り返り・所感>
マレーの大爆発で勝ち切ったDEN、マレーはスリーを10/11と異常な確率で沈め、キャリアで3度目の50点オーバー、52点をマークしシーズンハイ。
この活躍に埋もれてしまいそうですが、個人的にはベンチから出場のブルブラが高確率にシュートを沈め14点を記録したのを褒めたいです。
こちらもシーズンハイタイ、メインローテを担うCB、ゴードンの欠場が続く中でTHJと共にベンチユニットとしてチームを支える渋い活躍を継続して欲しいです。
<その他気づいたこと>
- 前の試合で最後出れないくらいな状態だったので、コンディションが怪しかったマレーが結果的には52点を記録し今季のシーズンハイをマーク。勝ち星をどんどん積んでいた時期はマレーと2ndラインナップというメンツを第2、第4QでよくやっていたDEN。その方が個人への負担は減る気がしますが現状怪我人が多いのでマレーがこういう活躍でチームを引っ張ってくれるのは非常にありがたいこと。マレーに頼りすぎずに、でも彼の活躍もみたいという板挟み状態で今後も試合を見ていくことになりそうです。
- 第1QにFT後に両サイドでダブルフレアスクリーンを同時に掛けるセットを見せたDEN、第2Qにもやっていたし、他にもUCLAカットみたいなやつとか、ダブルスクリーンとか、こういういわゆるセットオフェンスみたいなのをあまりやっていない印象だったので今後増やしていくつもりなのか、チェックしていきたいです。もしかしたらただ自分が見逃していただけならすいません。
- チュナスの起用タイミングが変わったこの試合、今後DENがどういうローテーションを組んでいくのかちょっと楽しみです。連勝が途絶えてからは勝ち→負けを繰り返しているので、色々と試行錯誤しているんだと思います。メインローテの選手が多く欠場する中でどう若手を起用しながら戦っていくのか、まだCB、ゴードンの復帰には時間が掛かりそうなので、上手く運用していって欲しいです。
- INDはシェパードがシュートノーミスで18分の出場ながら14点をマーク、個人的にはもっとプレイタイム上げても良いんじゃないかなという試合内容でした。INDにおいては個人的にシアカム、マサリンorネムハードという序列の中で次に誰が台頭してくるかが楽しみなところ。前の試合ではスターターだったジャクソンを下げてハフをスターターに起用したり、色々試している状況だと思われるので、その中で誰が存在感を出してくるか、興味あります。
- 私が大好きなマコーネルは17分の出場で14点、FGは7/10、そして6アシストに3スティールと性癖ぶっ刺さりな活躍。彼がINDで頑張り続けるのもそれはそれで見たいですが、他のチームでの活躍も見てみたい気がちょっとしています。
12/6 GAME22 @ ATL 〇 134-133 16-6
<スターター>
スペンサー・ジョーンズ
キャム・ジョンソン
ニコラ・ヨキッチ
ジャマール・マレー
ペイトン・ワトソン
<ゲームレポート>
アウェイ4連戦の2試合目に入るDEN、スターターはここ最近と変わらず。
まずはATLがダニエルズのレイアップで先制、さらにオコングのスリーで連続得点。
DENもヨキッチのレイアップで応戦、さらにキャムジョンのスティールからのアンドワンで追随。
そしてワトソンのダンクで逆転に成功、すぐさまダニエルズがスリーを返し、リードチェンジが続く。
2点ビハインドで中盤へ、DENはマレーのオフェンスでスコアを伸ばし、ATLはトランジションで連続得点、流れを嫌ったDENが先にタイムアウト。
ATOにはTHJが入り折り返し、ATLが好調を維持し2桁リード、ジョンソンが良いゲームメイクしてきます。
イマイチ波に乗れないまま終盤に入るDEN、スリーが入らずに苦戦する中、ATLが連続スリー、14点差にされてもう一度タイムアウトをコール。
ATOはブルブラがイン、デザインしたオフェンスでTHJがスリーをヒット。
ワトソンのポスタライズダンク未遂なんかもありながら、さらにリードを広げられるDEN。
このタイムアウト後は前の試合でやっていた様なダブルフレアスクリーンの形もやったりしていますが点差は縮まらず。
DENは続いてナジが入り、ATLはポルジンギスのところかrあスコアを伸ばす。
THJ、ブルブラがなんとかスコアを繋いでくれますが最終41-23で18点ビハインドで次のクオーターへ。
**第2Q、**DENはブルブラ、THJ、キャムジョン、ナジ、チュナスの5人でスタート、ディフェンスは2-3のゾーンに切り替える。
THJのFTでDENが先制、その後もTHJがFTで繋ぎ、ATLはクレイチが連続スリーを決め返してくる。
17点ビハインドで中盤へ、ブルブラがノーミスでシュートを決め続けて繋ぎ、同じくチュナスも高確率でショット決める。
ただクレイチがこのクオーター3本目のスリーでリードを広げ、DENもキャムジョンのチェイスダウンブロックからチュナスのプットバックで加点。
NAWのスリーを被弾し19点ビハインド、堪らずDENはタイムアウト取得。
ATOにはヨキッチを戻して折り返し、DENはオフェンスの流れが悪いまま23点ビハインドで終盤へ。
ターンオーバーが連発するDEN、ATLはジョンソンがもう10アシストを記録するほど、シュートがよく決まっています。
ジョンソンの速攻での美しいフォームのトマホークダンクもあり劣勢なDEN、終わり際にはスペンサー・ジョーンズがスティールから速攻に持ち込み加点するなどしますが単発な反撃になる。
最後はポルジンギスにスティールからワンマン速攻に持ち込まれ、ジョンソンは前半だけでトリプルダブルに到達。
最終73-54で19点ビハインドで後半へ。
**第3Q、**DENはスターターに戻して後半開始。
まずはヨキッチのフローターでDENが先制、ATLはオコングのFTで応戦。
この時間帯はジワジワと点差を詰める事に成功するDEN、ヨキッチのアンドワン、キャムジョンのスリーで一気に11点差に迫る。
ATLがタイムアウト、ATOにはジョンソンにプットバックダンクを叩き込まれそうになりますが、スペンサー・ジョーンズがファウルで食い止める。
良い流れを継続出来ているDEN、12-2のランで1桁差に迫る。
約3分間FGを決めさせずにマレーのスリー、キャムジョンの速攻でのダンクと怒涛の波状攻撃、4点差に迫って再度ATLにタイムアウトを取らせる。
4点ビハインドで中盤へ、このクオーターアタックモードに入っているヨキッチが相手のディフェンスも引きつけることでイージーショットをアシスト。
ただATLもポルジンギスをコートに投入するとオフェンスの起点になり、互いに点を取る展開で折り返し。
3点ビハインドのDEN、ここから点差を詰め切れずにATLが立て直し始め、一度タイムアウトで仕切り直し。
5点ビハインドで終盤へ、ヨキッチとポルジンギスがジャンパーを決め合い、ヨキッチがFTを決めればポルジンギスがスリーを決め返してくる怪獣同士の争い。
それに引っ張られ両チーム最後まで点を取り合い、最終103-94でDENが9点ビハインドで最終クオーターへ。
**第4Q、**DENはマレー、THJ、ブルブラ、キャムジョン、チュナスの5人でスタート。
THJのスリーで先制、ATLはゲイのコーナースリーで応戦。
ディフェンスはゾーンではなくマンツーにするDEN、キャムジョンのスリー、マレーのスリーと連続で成功させ3点差に。
そしてキャムジョンがもう一本スリーを沈めて同点に、ATLが流れを切るタイムアウト。
ATOはチュナスが珍しいトマホークダンクを叩き込み逆転に成功、11-0のランで波に乗るDENはさらにマレーがジャンパー+アンドワンをもぎ取る。
そしてブルブラのスリーで8点リードにして中盤へ。
THJのスリーも決まり20-0のラン、ついに2桁リードまで広げることに成功するDEN。
ATLはここでまたポルジンギスが出てきていきなりスリーをヒット、ただキャムジョンのスリーでここまでスリーを7/7で沈めるDEN。
11点リードで折り返し、互いにスコアを伸ばしてそのまま終盤へ。
ATLが1桁差に迫ってくるこの時間帯、DENはちょっとオフェンスが停滞してしまい、NAWのスリーで5点差にされタイムアウトを取って流れを切る。
残り3分、ATOはヨキッチがペイントで加点、ATLはすぐにジョンソンのペネトレイトで応戦。
さらにヨキッチへのフィードを読まれジョンソンがスティールし速攻、3点差にされたDENはヨキッチがペネトレイトで1本返す。
5点リードで残り1分半、ATLはジョンソンのアシストでNAWがスリーを決めて2点差。
会場の声援がエグくなる中でヨキッチがバックダウンからフックショットを成功、4点リード。
ATLはジョンソンがプルアップジャンパーを決め返し2点差、残り1分を切る。
DENのシュートは外れポルジンギスがゴール下でシュートのチャンスを得ますが、マレーが値千金のスティール。
ヨキッチがファウルを獲得しFTを2本成功させ4点リード。
ATLがタイムアウト、残り18秒弱、NAWがファウルを獲得しFTを2本成功。
今度はDENがタイムアウト取得、16秒弱、ヨキッチがファウル獲得しFT、1本目失敗、2本目成功。
ATLが最後のタイムアウト取得、時間は15.6秒、3点差の状況でDENがギリギリまで良いディフェンスを見せ、時間がなくなったNAWがレイアップで加点。
インバウンズをすぐに出し、ファウルをさせずにそのままDENが逃げ切り、最終134-133で壮絶な殴り合いを制しました。
<振り返り・所感>
ATLが50/40/90の高確率でシュートをチームで決めてきて最大で前半に23点ビハインドを背負ったDENでしたがなんとか勝利。
後半にオフェンスの調子を取り戻し80点を記録したDEN、特に第3Qのスコアリングモードに入ったヨキッチの活躍で殴り勝ちました。
ヨキッチがスリー入らなかったけど40点9リバウンド8アシスト、マレーが23点12アシストでダブルダブルをマーク。
ここ数試合ディフェンスが安定していない状態が続いているので、流石にちょっとテコ入れしていって欲しいです。
<その他気づいたこと>
- 第3Qのヨキッチの爆発も素晴らしかったですが、第4Qの出足を引っ張ったのが2ndユニットの3人、ブルブラもチュナスも高確率でシュートを沈め、全員良いところ見せました。ある意味では今季の新加入選手たちが頑張ってくれているので良い補強できて良かったんですが、ここに若手が食い込んでくるのが理想的だと思うのであとちょっとプレイタイムをシェア出来る人間が出てくるのを期待したいです。
- ATLはシュートがよく入り熱戦を演じてきましたが、ヤングがいない影響も感じた試合でした。DENの第3Qの波状攻撃をヤングがファウルドローンや自らのコントロールで押さえ込むことも出来たかもしれません。しかし代わりにジョンソンが前半だけでトリプルダブルと活躍、そしてベンチから出てくるポルジンギスが非常い厄介でした。最終的なATLのローテーションがどんな感じになっていくのか、次回試合見るのが楽しみです。
12/8 GAME23 @ CHA 〇 115-106 17-6
<スターター>
スペンサー・ジョーンズ
キャム・ジョンソン
ニコラ・ヨキッチ
ジャマール・マレー
ペイトン・ワトソン
<ゲームレポート>
アウェイ3連戦目に入るDEN、引き続きスターターは同じメンツ。
まずはCHAがブリッジズのFTで先制、DENはマレーのスリー、プルアップジャンパーで応戦。
CHAもスコアを継続し接戦になる序盤、マレーがスコアを引っ張り1点ビハインドで中盤へ。
リードチェンジが続く両者、折り返しのところでDENはTHJがイン、ファーストタッチでのスリーを沈め4点リード。
マレーが早々に2桁得点に到達、非常に効率の良いプレイを継続、一気にCHAを置き去りにし8点リード。
ブルブラが入ってきて終盤へ、ここでCHAが3本連続でスリーを決めてきて1点差に迫られ、DENが流れを切るタイムアウト。
このATOでDENはピケットを投入、ちょっとローテーションいじってきました。
ブリッジズが個人技でダンクまで持ち込みCHAが逆転、DENはマレーが19点目のジャンパーを沈めてリードを奪い返す。
CHAもルーキーのマクニーリーが3/3でスリーを決めてきますが、マレーのオンファイアが継続、21点目をマーク。
終わり際にはチュナスを投入するDEN、マレーは結局自身の持っているシングルクオーターでの得点記録23点に並び、最終34-34の同点で次のクオーターへ。
**第2Q、**DENはピケット、THJ、ブルブラ、キャムジョン、チュナスの5人でスタート。
THJのスリーで先制するDEN、そしてチュナスお得意のローポストからのアタックで連続得点。
ディフェンスは2-3のゾーンに切り替えるDEN、一歩抜け出したDENをCHAが追いかける展開。
同点のまま中盤へ、チュナスがヨキッチみたいなバックドアへのアシストでピケットのレイアップを演出。
DENのオフェンスが伸び悩み、CHAに粘られて逆転され折り返し。
ここでスターターに戻したDEN、ワンポゼッション差の攻防は続き終盤もミラーのペネトレイトでCHAがリードしたり、ヨキッチのスリーでDENがリードを奪い返したり。
ホームのCHAが前半の終わり際に一歩抜け出しDENが追いかける展開になり、ヨキッチがスリーを決めてしっかりと食らいつく。
最終58-57でDENが1点ビハインドで後半へ。
**第3Q、**DENはスターターに戻して後半開始。
キャムジョンのジャンパーで先制し逆転スタートするDEN、CHAはシンプソンのバスカンで応戦。
さらにCHAがブリッジズ、ミラーで連続得点し6点ビハインドを背負わされるDEN、マレーのスリーにヨキッチからのタッチダウンパスでワトソンのダンク、そしてヨキッチが速攻でレイアップを決めて7点を一気に取り逆転。
そして速攻からスペンサー・ジョーンズのスリーが決まり10-0のラン、CHAが堪らずタイムアウト。
ATOのCHAのオフェンスをスティールで阻止、そしてスペンサー・ジョーンズのスリーでさらにリードを広げ13-0のランで7点リードで中盤へ。
ここから一気に波に乗っていけそうな雰囲気もありましたが、DENが決め切れずに点差は大きく変わらないまま終盤へ。
最後はヨキッチが体勢流れながらのジャンパーをねじ込み、最終87-81で6点リードで最終クオーターへ。
**第4Q、**DENはピケット、ブルブラ、THJ、キャムジョン、チュナスというラインナップでスタート。
ピケットの速攻でのスリーで先制、さらにチュナスのプットバックダンクで2桁リードに成功。
CHAが停滞している間にチュナスが左手のランニングフックで追加点、ようやくカニップルのスリーでCHAが応戦してきますが2桁リードを維持。
ただここでCHAはミラーのスリーが決まりさらにアンドワンという判定、チャレンジするも覆らずに6点差に迫られる。
中盤に入りまたジワジワリードを広げ11点差、CHAが流れを切るタイムアウトを取得。
ATOはスターターに戻すDEN、ここでヨキッチが貴重なスリーを沈め14点差にして折り返し。
CHAがペースを上げて早撃ちし点差を詰めようとしてきますが、DENがゲームをコントロールし、ワトソンのアンドワンダンクで11点リードで終盤へ。
CHAが1桁差に詰めてくるところをヨキッチのスリーで突き返し、その後もヨキッチが時間たっぷり使ってジャンパーを決めて追撃をかわす。
最終115-106でDENが勝利しました。
<振り返り・所感>
前半だけで27点をマークしたマレーとヨキッチのほぼプルダブルの活躍でなんとか勝利したDEN。
ターンオーバーはちょっと減りましたがモメンタムを掴み切れず、ずっと引き離せない試合でしたがヨキッチが終盤に良い仕事をして、しっかり勝ち切れて良かったです。
<その他気づいたこと>
- この試合はちょっとオフェンスが不調気味だったDEN、要所は抑えることが出来ましたが一気にリードを広げるチャンスを自らで逃してしまった印象。ナジではなくピケットがローテーションに入ってきたことで変なミスが減って行ってくれたら良いなと思いました。
- この試合チームでのターンオーバーの数が10、いつもよりは少なめなんですがその中でワトソンが4つ記録。そしてどれも力が抜けちゃう様なしょうもない系のミスが多くてここを改善してもらわないと今季初めから任せているハンドラーポジションでの役割に不安が残ってしまいます。CB、ゴードンが出ていないうちになんとかしないとポストシーズンとかでは使えなくなっちゃいそうなので頑張ってゲームメイクの部分を向上させていって欲しいです。
- CHAはこの試合残念ながら欠場となっていたラメロ、今季調子良さそうなブリッジズ、怪我から復帰してきたミラー、Fantasyでお世話になっているカニップルとタレントが揃ってきている印象。若手陣も各種アピールしていてここからCHAがチームとしてどう舵を切ってくるか、楽しみです。
振り返り
アウェイで勝ちまくるDEN、フランチャイズ記録達成
このweek7を終えた段階でDENはアウェイでの勝利が続き10連勝。
そして17勝6敗というスタートもフランチャイズ史上一番良い成績ということで、OKCが凄まじい記録で勝ち星を残している裏でDENも良い感じで戦えている今季。
フルロスターが揃わなくなってきている現状の中でよく勝ちを繋げられているなという印象、ただ勝ちに拘る部分と育成に振る部分とのバランスをどう取ってくか。
新加入選手たちとの連携を高めるという部分はキャムジョン、チュナス、THJ、ブルブラが素晴らしいフィット見せているので、どちらかというと若手をポストシーズンで使える様に育てる必要が出てきている気がします。
スペンサー・ジョーンズがまず第1候補、そしてそれにストローサー、ピケット、ナジ辺りが続けるかどうか。
勝つ試合も見たいけど、DENが育成をどうやってくのかも注目していきたいと思います。
マレーがPlayer of the Weekを獲得
マレーがweek7の週間MVPを受賞。
29.8点、4.5リバウンド、7.5アシストという成績でチームを3-1で導いているマレー、52点で大爆発したIND戦を含め、シュートの確率がエグかったです。
FG%は59.5%、3PT%は62.1%、この効率の良さを引き続き維持していってもらいたいものです。
ローテーションの変化もあり、最近は第2Qの頭と第4Qの頭にやっていたマレーと2ndユニットたちというラインナップが減っていて、ヨキッチと一緒に出ている時間が増えたことが影響しているかもしれません。
マレー頼りになり過ぎない様に注意するのも大事だと思うので、この辺りの運用をどうしていくのか、引き続きチェックしていきたいと思います。
week8-9の予定
12/12 GAME24 @ SAC
12/16 GAME25 vs HOU
12/19 GAME26 vs ORL
12/21 GAME27 vs HOU
NBA CUPのスケジュールもあり日程に余裕が出てくるDEN、ここでコンディションを整えてホームでの連戦をものにして波に乗っていって欲しいです。
最後に
今週のFantasy NBA報告。
2チームとも接戦となり、1チームはギリギリで勝利、得点で2上回ったことで勝ち切りました。
ありがとうキヨンテ・ジョージ、0点8ターンオーバーした時はカットしようと思ったけど君のおかげで勝てました。
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過去のシリーズはこちらから
2020-2021
イースト:アトランタ・ホークス
ウエスト:メンフィス・グリズリーズ
2021-2022
イースト:シカゴ・ブルズ
ウエスト:ダラス・マーベリックス
2022-2023
イースト:トロント・ラプターズ
ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ
2023-2024
イースト:ミルウォーキー・バックス
ウエスト:フェニックス・サンズ
2024-2025
イースト:フィラデルフィア・76ers
ウエスト:サンアントニオ・スパーズ














この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます