#10 DETのweek8〜9を振り返る




年末ですね。

どうも、今年は割と落ち着いた年末年始になりそうなしーてぃーです。

一発だけ、年末恒例の麻雀大会があるので、そこで良い成績を出せる様にイメトレしていきます。

この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます

本日のレポート内容

DETのweek8〜9を振り返る

試合結果

12/13 GAME25 vs ATL ○ 142-115 20-5

<スターター>

ジェイレン・デューレン

トバイアス・ハリス

ダンカン・ロビンソン

アサー・トンプソン

ケイド・カニングハム

<ゲームレポート>

ハリスがスターターに復帰したDET、相手は前回対戦時に接戦になってなんとか勝ったATL。

NAWのスリーでATLが先制、DETはハリスのジャンパーで応戦。

立ち上がりは互いに主導権を譲らずイーブンな展開、リードチェンジを繰り返す。

2点リードで中盤へ、速攻からダンロビのスリーが決まりツーポゼッションリードに成功するDET。

ケイドの速攻でのダンクが決まって4点リードで折り返し、ATLも食らいついてくる。

4点リードのまま終盤へ、ボールがデッドにならず時間が経過。

ここで選手交代、スチュワート、アイビー、ルバートが3人一気にコートイン。

続いてホランド、ジェンキンズが投入され完全に2ndユニットに切り替えるDET。

ATLがゲイのプットバックで一時逆転してきますが、すぐにスチュワートがゴール下で加点、またリードチェンジを繰り返す展開に。

終わり際はホランドが連続得点を見せ、最終34-33でDETが1点リードで次のクオーターへ。

第2Q、DETはジェンキンズ、ホランド、ルバート、グリーン、スチュワートの5人でスタート。

スチュワートのゴール下で先制、さらにホランドのペネトレイトからの合わせでスチュワートがダンクを叩き込み5点リード。

DETの得点ペースが上がり始め、ATLがそれに着いてくる形の序盤、6点リードで中盤へ。

DETの良いディフェンスからスコアを繋ぐポゼッションが増え一気に2桁リードに成功、2ndユニットがゲームのモメンタムを引き寄せる。

ここでスターターを徐々に戻すDET、フラストレーションが溜まっているATLはスナイダーHCがテクニカルを取られる。

14点リードで折り返し、逆にスターターに戻った方が落ち着き始めてしまったDET。

11点リードで終盤へ、粘りを見せてくるATLに対し2桁点差は維持することが出来ているDET。

ATLがジョンソン、NAWとスコアを伸ばしてきて、1桁差に迫り最終69-60で9点リードで後半へ。

第3Q、DETはスターターに戻して試合開始。

DETは立ち上がりから良いディフェンスを継続しダンロビの4PTプレイでスタート。

最大で17点差をつけるこの時間帯のDET、ATLが堪らずタイムアウト。

ATLもスコアを繋ぎ始めますがDETがハードなディフェンスを継続しジワジワと離していく。

ケイドのスリーで21点リード、ATLにまたタイムアウトを取らせる。

23点リードで折り返し、DETはオフェンスちょっと雑になってしまいますが最終的にはフィニッシュまで繋ぐ。

デューレンが連続得点し24点リードで終盤へ、ATLはジョンソンを起点にし点差を詰めてくる。

DETはハッスルプレイをチームで体現し会場もそれに大声援、最終104-79で25点リードで最終クオーターへ。

第4Q、DETはアイビー、ホランド、ルバート、グリーン、スチュワートというラインナップでスタート。

オコングのFTでATLが先制、DETはアイビーのジャンパーで応戦。

点の取り合いになる序盤、ちょっとインテンシティが下がってきているのもあってか互いに大味な展開が気になるこの時間帯。

スチュワートが得点を伸ばし、スリーを沈めて30点リードに成功。

中盤に入り両者ともにイージーバスケットが増えていく展開、そのまま折り返し。

DETは出場していなかったリード、サッサーを投入し終盤へ。

ATLはニューエルが存在感を発揮しスコアを伸ばす中、DETもサッサーが連続得点を見せアピール。

最終142-115でDETが大勝、3連勝を達成しました。

<所感>

第2Qに2ndユニットが流れを作り、第3Qで突き放して久々のブロウアウトゲームに出来たDET。

8人が2桁得点を記録、7〜9点をマークした選手も4人いてバランスの良いオフェンスを披露、今季最大の35点リードという時間も作ることが出来ました。

これで3連勝を達成、次は13連勝を途切れさせたBOSとの対戦なので、リベンジに期待したいです。

<その他気づいたこと>

  • ホランドが良いペネトレイトを連発していたこの試合、自らのフィニッシュもアシストもあって良い潤滑剤になっていました。この日はシュートもノーミスでファウルドローンも素晴らしかったです。
  • この試合も欠場となっていたATLのポルジンギス、理由が病気になっているのが昨シーズンから続いているので気になって調べてみたら自律神経障害の起立性頻脈症候群(POTS)というのが原因だそうです。なかなか完治が難しく付き合っていく系の症状らしいのでまずは健康第一に、良い方向に向かってくれるのを期待したいです。
  • ATLのジョンソンはこの試合でもトリプルダブルを達成しATL所属選手の歴代1位タイに並ぶ7試合目。ここからオールラウンドな選手として大成していくか、楽しみです。

12/16 GAME26 @ BOS ○ 112-105 21-5

<スターター>

ジェイレン・デューレン

トバイアス・ハリス

ダンカン・ロビンソン

アサー・トンプソン

ケイド・カニングハム

<ゲームレポート>

前回対戦時には13連勝を止められたBOSのホームに乗り込んでの1戦。

まずはブラウンのジャンパーでBOSが先制、DETはハリスのペネトレイトからのフローターで応戦し、ダンロビーのスリー、デューレンのスコアで続く。

BOSはプリチャードの連続得点、ケイドがそれにスリーやデューレンとのアリウープで返してリードチェンジを繰り返す序盤。

ウォルシュのスリーで3連続でスリーを被弾したDETが流れを切るためにタイムアウト。

2点ビハインドで中盤へ、ATOは連続でオフェンスリバウンドからチャンスを繋ぎ、ケイドのスリーで逆転するDET。

デューレンがブロックにスティールとディフェンスで奮起、ツーポゼッションリードにしたところでBOSがタイムアウト。

5点リードで折り返し、DETはアイビーがまずコートイン、続いてスチュワートを投入。

BOSがゾーンディフェンスを敷きDETのオフェンスが停滞、そしてブラウンのバスカンでBOSにリードを奪い返される。

DETはルバートが入ってきて終盤へ、BOSがブラウンのオンファイアで11-0のラン、点差を広げてくるこの時間帯。

ホランド、ジェンキンズを起用するDET、ですが全く点の入らないDETはBOSにジワジワと離され9点ビハインドになりタイムアウトを取らされる。

ATOはBOSがスモールラインナップにし、スチュワートがプットバックでようやくスコアすることに成功。

ホランドのコーナースリーもありましたが、ホワイトのプルアップスリーで最後に加点され、最終33-25で8点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Q、DETはケイド、ダンロビ、ホランド、グリーン、スチュワートという5人でスタート。

ダンロビのフローターで先制、ただホランドがファウルしてしまいホワイトにFTを3本献上。

さらにターンオーバーからウォルシュにアンドワンを決められて2桁ビハインドスタートになるDET。

DETはディフェンス頑張ることでちょっとずつ詰めていくこの時間帯、BOSがまたスモールラインナップにすることでスチュワートのプットバックで加点することができているDET。

5点ビハインドで中盤へ、またゾーンディフェンスを敷くBOSに対し、フラストレーションの溜まったケイドがテクニカルを取られる。

ケイドのスリー、アイビーの速攻でDETが同点に追いつくことに成功、BOSが流れを嫌ってタイムアウト取得。

ATOはブラウンにマッチアップしたグリーンがスティール、ホランドの速攻のダンクに繋いで逆転に成功して折り返し。

BOSはブラウンが素晴らしいゲームメイクを見せてまた逆転し返し、DETもケイドのスコアで追随、接戦の展開が続いて終盤へ。

ここでBOSがケイタの連続得点でツーポゼッションリード、粘りたいDETはアイビーのスリー、デューレンのポストからのスコアで繋ぐ。

オフェンスのクオリティはなかなか上がらずにバタバタしたままですがエナジーでなんとかカバー。

BOSが前半の終わり際に連続得点し、最終57-53で4点ビハインドで後半へ。

第3Q、スターターに戻したDET、BOSはウォルシュではなくゴンザレスを起用しますが早々に4つ目のファウルでシャイヤーマンと交代。

ハリスのポストからのフェイダウェイでDETが先制、BOSはホワイトのスリーで応戦。

ロースコアな展開となる立ち上がり、DETが4点ビハインドで中盤へ。

ここでブラウンがアンドワンをもぎ取り6点ビハインド、我慢したいDETでしたがケイタのスラムダンクにより8点ビハインド、堪らずタイムアウト。

後半に入ってケイドのポストアップを増やしているDET、ミスマッチハントから展開を作りたいところですが今のところはなかなか上手くいかず。

しかしケイドのFTにスリー、アサーのプットバックでBOSのスリーが落ち始めたところで詰めて折り返し。

BOSはスモールラインナップにし、DETはアサーがリバウンドからFTをもぎ取りますが、FTの確率が上がらずに捉え切れず。

2点ビハインドで終盤へ、ここでBOSがゾーンに切り替えてきますがケイドのキックアウトからルバートがスリーを沈め逆転。

ホワイトに決められて再逆転を許すも、速攻からアイビーがバスカンを決めて再びリードを奪い、リードチェンジを繰り返す。

ルバートがゾーンのギャップを上手く突きバスカン獲得、さらにブラウンに対して分厚く守るDET、良い流れを引き寄せつつあります。

BOSもFTでスコアを繋いできますがルバートのスリーで突き放し、さらに終わり際にはスティールからワンマン速攻でルバートがスコア。

最終85-81でDETが4点リードで最終クオーターへ。

第4Q、DETはケイド、アサー、ダンロビ、ハリス、スチュワートの5人でスタート。

アサーが素晴らしいタイミングでのカッティングで合わせて先制、さらにケイドがジャンパーを決めてリードを広げる。

BOSはブラウンのスコアで応戦してきますがハリスのフローターで8点リードにし、BOSがタイムアウトをコール。

ATOはBOSがブラウンのFTで得点を繋ぎますがスチュワートのプットバックダンクでモメンタムを維持。

しかしBOSもトランジションからホワイトがスリーを決めて会場も大声援で後押し、DETは早めのタイムアウトで対応。

3点リードで中盤へ、ケイドのスリーで突き放しにかかるDETでしたが、ブラウンが休んでいる間にホワイトがアンドワンで追撃。

しかもケイドが5つ目のファウルで一時ベンチに下がらざるを得なくなるDET。

ここでルバート、ハリス、グリーンのベテラン3人を同時起用するDET、BOSがまた敷いてきたゾーンをまたしてもルバートのレイアップで攻略。

さらにグリーンもスリーをヒット、8点リードに成功しBOSがタイムアウト。

折り返しのところでBOSがブラウンを戻してきますが、ここでグリーンがスティールからワンマン速攻で強烈なポスタライズダンクをカマし、勢い余ってテクニカルを取られる。

BOSはブラウンがスリーをねじ込み6点差にしてきて終盤へ。

DETは満を辞してケイドを戻しますが、粘りを見せるBOSがトランジションでスリーを決めて4点差。

BOSファンが大声援を送って押され気味になるDET、ホワイトのスコアで9-1のランを出されて2点差。

DETはハリスがポンプフェイクで巧みにファウルドローン、FT2本沈めて4点差にして残り2分弱。

BOSはブラウンがFTを獲得、これが大事な場面で2本外れる。

DETはMr.4thクオーター、ケイドがジャンパーをヒット、BOSはホワイトがスリーを決め返してきて3点差。

しかしケイドがもう一回トップから1on1、ターンアラウンドジャンパーをしっかり決めて5点差に。

ここからBOSがファウルゲームに入り、それをしっかりかわしたDET。

最終112-105で勝利しBOSにリベンジを達成しました。

<所感>

BOSのゾーンを攻略するのに手こずった前半、それでもディフェンス頑張って接戦に持ち込んだDET。

後半もフィジカルな展開が続きがっぷり四つでしたが一歩抜け出したDET、プレイオフさながらのハードな戦いで見応えありました。

第3Qに出来たリードを保ち駆け抜けたDET、ケイドが32点10アシスト、ハリスとルバートのベテラン二人が共に13点を決めて支え、グリーンも第4Qに存在感を発揮しました。

前回対戦時のリベンジを果たしたDET、NBA CUPでまたお休みが続くので良いコンディション保っていって欲しいです。

<その他気づいたこと>

  • ルバートの第3Qの活躍が光ったこの試合、スリーで射抜くだけでなくゾーンを上手く攻略、重要な場面でのスティールも効き、ベテランらしい素晴らしいプレイがたくさん見れました。
  • BOSはブラウンがガンガンアタックしてきていましたが、チーム全体としてスリーの確率が上がらず。また気になったのはブラウンのFTの確率、この試合は7/14で5割でした。だいぶ負担が高い状態が予想されるので、若手がどこまでカバー出来るか、サイモンズ辺りにもうちょいスコアリングしてもらえると助かるなーと客観的にみて思いました。
  • FTで言ったらアサーの確率が1/7と最悪でした。彼にはもうちょっとプレイタイムを増やして欲しいのでこういうところ改善していって欲しいです。

12/19 GAME27 vs DAL × 114-116(OT) 21-6

<スターター>

ジェイレン・デューレン

トバイアス・ハリス

ダンカン・ロビンソン

アサー・トンプソン

ケイド・カニングハム

<ゲームレポート>

4連勝中のDET、DALのホームに乗り込んでの1戦。

まずはDALがマーシャルのレイアップで先制、DETはアサーのペネトレイトで応戦。

その後はロースコアな展開が続く序盤、両チームのサイズと運動能力がペイントでの激しい攻防を生む。

リードチェンジをしながらDETが1点リードで中盤へ。

DALはクーパーのワンハンドスラムが決まり、ワシントンのスリーも続いて一歩抜け出す。

食らいつきたいDETでしたがマーシャルにアンドワン、ネムハードの速攻で加点されて9-0のランを被弾。堪らずタイムアウトを取得。

ATOにDETはアイビーを投入、早速ペネトレイトからのレイアップを決めて折り返し。

続いてスチュワートがイン、アサーのキレの良いスピンムーブからのダブルクラッチは外れますが、デューレンがフォロー。

さらに次の速攻でもアサーがアンドワンを獲得、積極的にリングにアタックしてます。

そしてアサーのスティールから速攻、ロブパスをあげてケイドがアリウープフィニッシュ、攻守にアサーが存在感を発揮し2点ビハインドで終盤へ。

DALが堪らずタイムアウト、ATOにはDETがルバートを起用。

DETが自分たちらしいペースでディフェンスし、速攻に持ち込みリバウンドで粘る展開、デューレンのFTで1点差に迫る。

DETはホランドがイン、ダンロビと2ndユニットで戦うこの時間帯。

ルバートが美しいユーロステップで加点したり、アイビーのスリーでスコアしますが追いつけず、DALが好調を維持し最終35-30でDETが5点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Q、DETはケイド、ルバート、ホランド、グリーン、スチュワートというラインナップでスタート。

DALがクレイのレイアップで先制、さらにdloが加点してベンチユニットが躍動。

DETはスチュワートのスリーでお返し、さらに相手のターンオーバーを誘発してホランドが加点。

序盤はハードなディフェンスを継続し、DETらしい展開で戦えている状況、ただDALもディフェンス頑張ってきて、ブロックが多い。

それでもスチュワートのフックで1点差に迫りDALにタイムアウトを取らせて中盤へ。

ATOもスチュワートが素晴らしいシールからペイントで加点し逆転に成功、ホランドもペネトレイトから追加点を奪う。

DALも応戦しリードチェンジを繰り返す展開、3点ビハインドで中盤へ。

DALはクリスティーが連続スリーを見せ牽引、フィジカルな展開が続きヒートアップしていく両者。

ここでアサーがリバウンド争いのところでファウルをコールされレフェリーに猛抗議、フェイスオフし一発退場。

まさかの展開になったDET、DALはクリスティー、クーパーでスコアを伸ばし2桁リードを許して終盤へ。

DETのオフェンスが決まらなくなり、DALが押し込んでいって流れを作り、15点ビハインドに。

なんとかケイドがデューレンとのアリウープだったり、プルアップスリーで加点、ケイドの個人技で粘りを見せるDET。

ただファウルをコールされなかったことでケイドが抗議しテクニカルを取られる。

あまり良くない流れのまま前半が終了、最終66-57で9点ビハインドで後半へ。

第3Q、DETはアサーの代わりにスチュワートを起用してスタート。

前半の終わり際にビッカースタッフがテクニカルをコールされてFT1本決められてから後半開始。

さらにマーシャルのFTで12点ビハインド、さらにダンロビが相手と接触して倒れ込んでいる間にワシントンにプットバックダンクを叩き込まれ、DETがタイムアウトを取らざるを得なくなる。

散々な展開となる中でルバートを緊急投入、ケイドのアンドワンでようやくファーストスコアを挙げる。

DALペースのまま序盤が進行、15点ビハインドで中盤へ。

ケイドが自らのステップバックスリーやアイビーのスリーをアシストしオフェンスを牽引しますが、クーパー、ADにペイントを割られ点差は縮まらず。

点差は変わらず折り返し、ケイドがペネトレイトからのワンハンドダンクでお返しし、モメンタムを引き寄せたいところでしたがADがスリーを決め返してくる。

ここでローテーションが変わったことでグリーンが早めの登場、さらにリードがこの試合初めてコートイン、18点ビハインドで終盤へ。

ジェンキンズもこの試合初起用されスクランブル状態のDET、残り2分にはサッサーも起用される。

ホランドがアンドワンにFTを獲得してスコアを伸ばし、グリーンが身体を張ってルーズボールをものにする。

この時間帯、ほぼ3rdユニットみたいなラインナップでちょっとずつ詰めていくDET。

ハードなディフェンスで速攻に繋ぎ、ついに10点差まできたDET、ボールマンへのプレッシャーと各所でのディフレクションが素晴らしい。

最終91-79で12点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Q、DETはケイド、サッサー、ジェンキンズ、ホランド、リードという5人でスタート。

まずはリードがフックショットで先制、さらにジェンキンズのスリーで7点差、1桁に迫る。

DALはADのペイントからのスコアで応戦してきますが、ホランドがスティールから加点し6点差、そしてジェンキンズのジャンパーで4点差にしDALにタイムアウトを取らせる。

ATOもターンオーバーを誘発、そしてホランドのゴール下で2点差。

DALはここでクーパーがしっかりジャンパーをメイク、存在感を見せます。

2点ビハインドで中盤へ、ジェンキンズがコンタクト受けながらもタフショットをねじ込んで同点に追いつく。

どっちのゴール下も激しい削り合いが発生する中、トランジションからジェンキンズのスリーが決まってDETが逆転して折り返し。

ここでケイドがしっかりとジャンパーを決めて4点リードでクラッチタイムへ。

ワシントンが決め返してきて2点リードで終盤へ、さらにADのプットバックで同点にしてくるDAL。

DETはルバートがゴール下を決めてDALはマーシャルのFT、一進一退の攻防が続く。

DAL1点リードで残り2分半、ADのティップインで3点ビハインド、すぐにケイドがフローターを決めて1点差。

さらにもう一本アイソからフェイダウェイを決めるケイド、DET1点リードで残り1分弱。

DALがクーパーのアタックを選択しますがスチュワートがクリアブロックをみせジェンキンズがファウルドローン。

このFTを2本沈めて3点リード、DALがタイムアウト取得。

残り1分、DALはクーパーがフックをねじ込んで1点差に迫る。

DETは時間を使って最後ジェンキンズがアタックしますがADのブロックに阻まれる。

残り30秒を切ってDALボール、クーパーがプルアップジャンパーを決めてDALが1点リード。

残り10秒、DETはそのままオフェンスを開始、ケイドにディフェンスが寄りキックアウト、スチュワートがADのファウルを受けてFTレーンへ。

スチュワートが1本目を失敗し2本目を成功させて同点。

残り3秒、DALのショットは外れて延長戦へ。

OT、DETはケイド、ジェンキンズ、グリーン、スチュワート、デューレンの5人でスタート。

まずはDALがウィリアムズのFTで先制、2点リード。

DETはケイドがペイントに潜り込んでレイアップ、すぐに同点にする。

1分経過、2回目のポゼッションは互いにスコア出来ず、3回目も同様でイーブンな展開が続く。

残り3分半、ここでDALはADがプットバックジャムで加点し2点リード。

DETはオフェンスリバウンドも合って2回続けて攻撃しますがどちらも決めきれず。

どちらも相手にスコアをさせずに守り合いになるこの時間帯、残り2分を切ってDALが2点リードの状況は変わらず。

DETがタイムアウトで一度立て直し、ATOにケイドがバンクショットを決めて同点に。

DALはクーパーがハンドルし引きつけてADのダンクをアシスト、DALが2点リード。

残り1分弱、ここからどちらもスコア出来ずに時間が進行。

ラストポゼッションはとにかくゴール下でもみくちゃになりながら何のコールもされないまま最後にDALがタイムアウト。

ラストプレイもなんか怪しいところがありましたが、最終116-114で延長の末、DETは敗退となり連勝は4で途切れました。

<所感>

バタバタな試合展開となった両者、DALはブロックしまくって、DETはオフェンスリバウンドを取りまくった試合。

アサー、ダンロビが戻って来れなくなったところからローテーションをイジって、第3Qにはほぼ3rdユニット、第4Qの頭は3ガードみたいなラインナップで流れを引き込み延長に持ち込んだDET。

ケイドが29点10リバウンド9アシストでチームを牽引、この試合はチーム全体で良く戦いステップアップしたと思います。

延長にもつれての敗戦は惜しいですが、一回崩れた流れを立て直せた良い試合だったという風に捉えて次に繋いで欲しいです。

<その他気づいたこと>

  • アサーのテクニカル、そしてダンロビの負傷とスターター2人を試合中に失ってしまった中で奮闘したDET。試合中のレフェリーのコールに対してチームでかなりフラストレーション溜まっていた様子が伝わってきました。確かにレイトコールとか、ファウルの判定とか、試合に余計な影響の多かった試合だったと思いますがよく立ち直って戦ったと思います。ベンチから出場のホランドとグリーンは試合を通じて発するプレイで貢献、急遽出場となったジェンキンズ、サッサーも良い流れでプレイしました。
  • DALはADのトレードの噂が各地で出ていますが、SNSではDETのユニフォームに合成された姿を何度か見ています。指名権や若手数人とのトレードがあり得るとのことで両チームがどういう判断に踏み切るか。現状のDETは昨季からの継続性もあってグッドチームにどんどん成長していってますが、ここからグレイトチームになるために必要な動きが優勝請負人を引き入れることなのかもしれません。引き続き動向をチェックしていきたいです。
  • クーパー・フラッグがルーキーとは思えない存在感を見せて試合を引っ張っていたDAL。スタッツ上はまだ苦戦してしまう試合もある様ですが徐々にビッグゲームが増えてきている印象なので、彼の今後の成長が非常に楽しみです。やっぱサイズがあってボール捌けてという現代のスタイルに合っているタイプなので、チーム自体もどう彼に合わせていくのか要チェックです。
  • 試合とは関係ないですがこの日はアニメナイトみたいな立ち位置で日本のアニソンが流れたり、いろんなところで日本のアニメの人気の高さを感じさせる演出でした。NBA選手自体もアニメ好きが多くてONE PIECEとかドラゴンボールの話せるのはなんか面白かったです。

12/21 GAME28 vs CHA ○ 112-86 22-6

<スターター>

ジェイレン・デューレン

トバイアス・ハリス

ダンカン・ロビンソン

アサー・トンプソン

ケイド・カニングハム

<ゲームレポート>

前回連勝が途切れてしまったDET、ホームにCHAを迎えての1戦。

ダンロビが前回の試合で足負傷しちゃってましたがスターターに戻って来れているようで安心しました。

CHAがラメロのスリーで先制、その次もラメロのスリーを被弾、彼をどう止めるのかがこの試合課題になりそうです。

DETはアサーがFTを獲得し応戦、アサーがもう一本速攻で決めるとCHAはカニップルが速攻でダンク、まだ点差は離れてませんがディフェンスへの不満があるであろうビッカースタッフHCが早めのタイムアウト。

ATOはDETが得意のペイント、リバウンドからのスコアで追いかけますが、CHAが5点リードで中盤へ。

点の取り合いになるこの時間帯、DETはアイビーを投入、デューレン、ケイドでペイントからさらに得点を伸ばして同点にして折り返し。

続いてルバート、スチュワートと入ってくるDET、ハリスのFTで逆転に成功。

アイビーがユーロステップからアンドワンを獲得、リードを広げて終盤へ。

相手のターンオーバーからケイドがワンハンドダンクを叩き込み堪らずCHAがタイムアウト。

ATOはカニップルがスリーを決めてきてワンポゼッション差に、DETはホランドを起用、さらに一度下がったダンロビ、アサーを入れてローテーション2巡目に。

オフェンスはまずまずな調子のDETはCHAオフェンスをしばらく無得点に抑えることでリードを維持。

終わり際にミラーのスリーで同点にされますが、FTにダンロビのスリーで点差を広げ、最終33-27で6点リードで次のクオーターへ。

第2Q、DETはケイド、ホランド、ダンロビ、グリーン、スチュワートという5人でスタート。

どちらもファーストスコアが遠い立ち上がり、イーブンな展開の中でDETはケイドが一人でスコアを重ねていく。

CHAはカニップル、ミラーで加点してきて3点リードで中盤へ。

どちらもリム周りのディフェンス頑張りブロック合戦に、渋い展開になってくるこの試合。

DETは折り返しのところですでにボーナスに突入、FTのアテンプトが増えてくる。

CHAがブリッジズの活躍で点差を詰めて同点に、そしてCHAがついに速攻でジョシュ・グリーンが決めて逆転。

1点ビハインドで終盤へ、ここで戻ってきたケイドがディフェンスを引き付けてスチュワートのスリーを演出。

そしてオフェンスリバウンドからの得点も絡ませリードを広げるDET、8-0のランを見せる。

さらにアサーが気合いのディフェンスでラメロを止め、ケイドの速攻に繋ぐ。

前半終了間際に波を掴んだDET、最後はスチュワートのブロックで締めて最終55-45で10点リードで後半へ。

第3Q、DETはスターターに戻して後半開始。

ダンロビのスリーで先制するDET、CHAはミラーがペイントで加点し応戦。

ケイドのスリーで追加点を奪ったかと思えば、ラメロがハーフコートからロブを上げブリッジズのアリウープを演出。

しかし外が決まり始めたDETはさらにダンロビのスリーでリードを広げ、CHAをジワジワと離していく。

さらにダンロビが4PTプレイも決めてラメロが5つ目のファウルでベンチへ。

16点リードで中盤へ、勢いの乗るDETはケイド→アサーのアリウープがトランジションで決まり20点リード、CHAが堪らずタイムアウト。

そのままリードを維持して折り返し、CHAがカニップル、ブリッジズのスコアで応戦してきて13点リードで終盤へ。

ちょっとリズムが悪くなってきたDET、前半同様ケイドいない中でもディフェンス頑張ってリードを保つ。

終わり際には10点差まで詰められてしまい、さらにはスチュワートがファウルトラブル。

最終79-72で8点リードで最終クオーターへ。

第4Q、DETはケイド、ダンロビ、ホランド、グリーン、デューレンの5人でスタート。

ジェームズのスリーを被弾し先制を許すDET、ホランドがゴール下を決めて応戦。

ケイドへのダブルチームをしっかりボールムーブしてかわし、オフェンスリバウンドへの意識も高く維持、10点リードにするDET。

そしてダンロビがスティールからワンマン速攻でダンク、8-0のランで12点差にしCHAがタイムアウトを取らざるを得なくなる。

14点リードで中盤へ、CHAがバタついてスコアが停滞している間にリードをさらに広げてセーフティーゾーンに入りたいDET。

CHAはさらにラメロがファウルアウトという追い打ちもあり、DETが試合を優位に進める。

19点リードで折り返し、アサーのブロックから速攻に繋いでホランドのダンク、19-2のランで21点リード。

ケイドがトリプルダブルを達成、そして最後は速攻でアリウープを叩き込み素晴らしい活躍でベンチに下がる。

終盤に差し掛かったところでDETはジェンキンズ、続いてリード、サッサーと投入。

最終112-86でDETがホームで勝利を飾りました。

<所感>

不安定なシーンもありながら、ディフェンス頑張って勝利に繋いだDET。

ケイドが22点10リバウンド10アシストのトリプルダブルを達成、その他スターター4人が2桁得点をマーク。

アサーの4ブロック3スティール、スチュワートの4ブロック、グリーンの3スティールなどディフェンスでなんとか勝ち切ったDET。

オフェンスが停滞する時間を減らすに越したことにはないですが、今季のアイデンティティをしっかりと打ち出して勝てて良かったと思います。

<その他気づいたこと>

  • 第2Q、第3Qのケイド不在時のオフェンスの手詰まり感がやばかったDET、ただその分ディフェンス頑張りCHAのシュートが落ちたのも手伝ってなんとか我慢して勝利。スチュワートがハッスルプレイで貢献しアサーも頑張ってました。アサーに関してはスタッツに残ってない部分でカッティングだったり、ペイントタッチだったりオフェンスでの貢献も目立ちました。
  • CHAもラメロがいる時といない時でのオフェンスのクオリティの違いが大きかったですがその中でもカニップルが存在感を発揮、噂に違わぬ能力を見せてくれました。ミラーが左肩にごっついテーピングしてプレイしてたので本調子ではなさそうでしたが、楽しみな若手結構いるので今後どうなるか期待です。

振り返り

接戦以外もあったDET

このweek8〜9の前まで接戦ばかりだったDETですが、この週は割と色んなパターンの試合展開となりました。

ブロウアウトして勝利したATL戦、接戦だったし強度の高かったBOS戦、延長の末惜敗となったDAL戦、ちょっとグダったけどディフェンスで頑張って勝ったCHA戦。

ディフェンスが良いというのは波が少ないはずなので、あとはオフェンスの安定感をどう出していくかがポイントになりそう。

ケイド頼りになると危ないので周りの選手たちのゲームメイクが大事になってきそうなので、その辺りをしっかり観ていきたいと思います。

week10の予定

12/23 GAME29 @ POR

12/24 GAME30 @ SAC

12/29 GAME31 @ UTA

12/31 GAME32 @ LAC

ここからウエスト遠征5連戦に入るDET、さらにその後ホームではありますがイースト上位との戦いも待っています。

現在のDETの真の強さが問われると思うので、非常に楽しみです。

ディフェンスで相手を圧倒することができるのか、点の取り合いになると分が悪いのでその辺のマネジメントもチェックしていきたいです。

最後に

ハイスタの新譜が出ました。

みなさまぜひどうぞ。

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最近の投稿はこんな感じ

過去のシリーズはこちらから

2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ

2023-2024

イースト:ミルウォーキー・バックス

ウエスト:フェニックス・サンズ

2024-2025

イースト:フィラデルフィア・76ers

ウエスト:サンアントニオ・スパーズ