本日は夜にようやくNBAを見れています。
どうも、時系列ぐちゃぐちゃですが、ピックアップチームを優先してみたい男、ctrainerです。
この1本しか今日は見れなさそう…。
この記事では
プレイオフ2021 1st round <EAST> アトランタ・ホークス×ニューヨーク・ニックス GAME5
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401327884
ニックス
<個人>
ジュリアス・ランドル 23点 10リバウンド 7アシスト 2スティール
デリック・ローズ 18点 6アシスト
RJ・バレット 21点 6リバウンド 4アシスト 2スティール
オビ・トッピン(ベンチ出場) 13点
アレック・バークス(ベンチ出場) 12点 6リバウンド
<チーム>
3PT 9/29 31%
リバウンド 39(オフェンス6/ディフェンス33)
アシスト 24
スティール 7
ターンオーバー 9
ペイント内得点 42
ホークス
<個人>
トレイ・ヤング 36点 9アシスト 2スティール
クリント・カペラ 14点 15リバウンド 2ブロック
ジョン・コリンズ 13点 7リバウンド
ディアンドレ・ハンター 15点
<チーム>
3PT 9/34 26.5%
リバウンド 48(オフェンス14/ディフェンス34)
アシスト 17
ブロック 8
ターンオーバー 11
ターンオーバーからの得点 18
ペイント内得点 44
ニックス
<個人>
ジュリアス・ランドル 23点 13リバウンド
RJ・バレット 17点 7リバウンド 5アシスト
レジー・ブロック 12点
イマニュエル・クイックリー(ベンチ出場) 11点 2スティール
アレック・バークス(ベンチ出場) 12点 6リバウンド 4アシスト
<チーム>
3PT 12/30 40%
リバウンド 45(オフェンス14/ディフェンス31)
アシスト 19
ターンオーバー 17
ペイント内得点 30
スターター
ニックス
ジュリアス・ランドル
レジー・ブロック
タージ・ギブソン
デリック・ローズ
RJ・バレット
ホークス
ジョン・コリンズ
ディアンドレ・ハンター
クリント・カペラ
トレイ・ヤング
ボグダン・ボグダノビッチ
ニックス
ジュリアス・ランドル
レジー・ブロック
タージ・ギブソン
デリック・ローズ
RJ・バレット
インジャリー
ホークス
キャム・レディッシュ:アウト
ブランドン・グッドウィン:アウト
インジャリー
ニックス
ミッチェル・ロビンソン:アウト
ゲームレポート
MSGに戻ってのGAME5、ニックスは負けられない一戦、ホークスは勝てばセミファイナル出場をかけた試合。
スターターは前の試合から変わらず、ホークスがまずはヤングのロブパスでカペラがフィニッシュし先制。
さらにヤングのフローター、カペラのフックでホークスが連続得点。
ホークスはファーストショットが遠く序盤苦戦しますが残り9分半でブロックがスリー。
さらに速攻からブロックがもう一本、そしてランドルもパットバックのダンクを決めて同点に追いついてきます。
しかしホークスがコリンズのバスカン、ボグダノビッチのフローターでリードを広げ、残り6分を切って5点リード、ここでニックスタイムアウト。
タイムアウト明けにブロックの3本目のスリーが決まり、今日はシュートタッチが好調のようです。
残り4分半で先にローテーションを動かしてくるのはニックス、ノエルを投入します。
ホークスはハーター、ガリナーリ、ヒルを投入、それに合わせてニックスもバークスが入ります。
ニックスがランドルの得点、ローズの速攻でのレイアップで1点差に詰めてきたところでホークスタイムアウト、残り3分を切ります。
タイムアウト明けにはホークスがオコングを投入、そして明けてからのランドルのジャンパーで逆転に成功するニックス。
ズルズル離されたくないところ、ハーターがスリーを沈めてリードを奪い返します。
最後にはランドルのフリースローでニックスが追いつき、21-21の同点で第1Qを終了。
第2Qはニックスはトッピンとクイックリー、ホークスはルーを投入。
まずリードを奪うのはニックス、クイックリーのスリーで先制します。
さらにバレットのスリーでリードを広げるニックス、ホークスはここできっちりと流れを止めてくれるルーが一本ジャンパーをメイク。
残り8分までスコアは少し落ち着き始める両チーム、重たい展開をハーターがスリーで切り開き、ホークス逆転。
ここでニックスタイムアウト、明けてから互いにスターターを多く戻してきます。
残り6分で33-31、ロースコアなまま中盤に入り、残り5分半にはどちらも完全にスターターに移行。
コリンズ、カペラの得点でリードを広げるホークスと、ランドル、ローズの得点で追い上げるニックス。
残り3分半には速攻でハンターがファウルドローン、接触してきたタージに食ってかかります。
これがフレグラントコールで、ハンターのフリースロー1本、さらにヤングのレイアップで6点差にし残り3分。
しかし、離されないニックス、この試合ようやく本来の姿に近しい活躍を見せるランドルのスリーで3点差。
残り2分、ブロックのスリーで3点差に詰まるニックス、ホークスはフリースローで加点。
最終52-47、ホークスが5点リードで前半を折り返します。
まだまだどちらペースとも言い切れない展開のこの試合、第3Qはハーフタイムに入った直後のノエルのテクニカルに対するフリースローからスタート。
6点差からスタートしますが幸先良くニックスがランドルのスリーで加点し3点差。
ホークスはボギーのレイアップで後半のファーストスコア、カペラのゴール下も続き、7点差にしたところでニックスが早めにタイムアウト。
タイムアウト明けにハンターのジャンパーで9点リードのホークス、ニックスはこの時間帯得点が伸びずに苦戦します。
さらにボギーのスリーも決まって12点差で残り8分を切る。
点差は変わらないまま残り5分半、中盤にはノエル、ランドルがペイントにアタックし点差を縮めますが、大きく流れを変えることはできず。
終盤はヤングにディープスリーを決められ、オフェンスではショットクロックバイレーションで打ちきれないなど、このクオーターはホークスにペースを握られてしまいます。
終わり際にはオコングが2連続でオフェンスリバウンドからチャンスを広げ、ニックスはクイックリーがスリー成功とルーキー同士がチームを引っ張る展開。
最終74-62、ホークスが12点リードして最終クォーターに入ります。
第4Qはいきなりクイックリーがスティールを奪い、ファウルドローン。
フリースロー2本成功で10点差、さらにホークスはガロがイリーガルスクリーンのコール。
ここ一番に大歓声が送られるMSG、しかしここでルーがコーナースリーで観客を黙らせます。
それでも序盤はニックスの勢いは止まらず、バレット、トッピンの得点で9点差になりホークスタイムアウト。
タイムアウト明け、残り10分でスターターに戻すホークス、ボギーのジャンパー、バークスのジャンパー、ヤングのレイアップと得点がどんどん動き始めます。
残り8分でニックスもランドルを戻してきます。
ヤングのステップバックスリーが決まって、残り7分半でホークスが14点リード。
さらにフリースローで16点差に広げて残り6分、ニックスはクイックリー、バークスを引っ張りますが、なかなか得点を伸ばせず。
逆にホークスはハンターのスリーで残り5分半弱で19点差に、ニックスはたまらずタイムアウト。
バレットの得点で追い上げを開始するかと思いきや、ヤングがフローターで引き離し。
バレットのスリーが決まったかと思えば、ヤングがフリースローを獲得し2本成功。
大量の点差と、残り時間からホークスはプレイに少し余裕が出てきています。
残り3分弱で16点差、ニックスは連続得点で11点差にし残り2分。
しかしここでまたしても立ちはだかるのがヤング、レイアップを成功させ、さらには残り1分を切ってからのディープスリー。
こで見せるお辞儀のパフォーマンスはさながらMSGで見せた往年のレジェンドであり、私の大好きな選手、レジー・ミラーのよう。
最後まで攻め続けたホークスが勝ち切り、最終103-89、ホークスがカンファレンスセミファイナル進出を決めました。
ホークスはスリーポイントの確率やフリースローの確率などはニックスに上回られ、スタッツに残るゲーム内容的には負けてもおかしくない内容だったように思います。
しかし終始接戦だったこの試合を第3Qのランでリードを広げることに成功しそれを守り切って勝ち切りました。
次のシリーズの相手が既に76ersと決まっています、東の第1シード相手にどれだけリードを奪う時間が作れるかはわかりませんが、2ndユニット含めての総力戦でどこまで渡り歩いていくか、楽しみです。
シリーズ敗退となってしまったニックスはランドルが23点13リバウンド。
アシストは少ないですがGAME4よりも、普段のランドルの活躍に近い内容でした。
これをGAME1からやられていたら、かなり危なかったのではないかと思います。
ニックスにとって誤算だったのはローズのブレーキ、この試合27分の出場で6点。
ここまでニックスのプレイオフの試合を支えてくれていたローズですが、最後はガス欠に陥ってしまっていたかもしれません。
しかし、今季第4シードでプレイオフにニックスが出場していると予想していた人は少ないでしょう、シボドーHCを筆頭に世界を驚かせたニックスのシーズンの快進撃にはアッパレです。
今年、プレイオフでのこの結果を受けて次のシーズンはどうしていくべきかをこれから球団のフロント陣は組み立てていくと思うので、来シーズンのニックスにも注目です。
個人的マンオブザゲーム
トレイ・ヤング
おそらくですが、このシリーズの全ての個人的マンオブザゲームにヤングを選出していると思います。
ですが、それである程度納得できるくらい、同じニックスを相手に続けたハイパフォーマンスを見せ続けたヤングの活躍のおかげでホークスはセミファイナル進出を5ゲームで決めることができました。
この試合も36点9アシスト、シュートの確率は若干イマイチでしたが、第4Qの重要な場面でのスコアリング、そしてその後のボディランゲージを含めたパフォーマンス。
一気に今年名を上げ、スタープレイヤーの仲間入りを果たしたのではないかと思います。
ニューヨークファンからすれば気に入らないと思いますが、客観的に他のシリーズでもしこの活躍をしていれば間違いなく注目するでしょうし、今回のヤングに至っては相手がニックス、そしてMSGであると考えれば、恐ろしい活躍を見せたと思います。
次のシリーズがどんな試合になるか、楽しみです。
おまけ
まさか今年初めてしっかりと追いかけるフォーマットをとって、たまたまホークスを選んでここまでのレポートを書けるとはシーズン開始時は思ってもいませんでした。
この運命に感謝いたします。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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