どうも、お尻の筋肉がめっちゃ筋肉痛な男、ctrainerです。
昨日スクワット頑張りすぎました、腰に来なくて良かったです。
この記事では
プレイオフ2021 conference semi final <EAST> ブルックリン・ネッツ×ミルウォーキー・バックス GAME3
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401332959
ネッツ
<個人>
ケビン・デュラント 30点 11リバウンド 5アシスト 4スティール
カイリー・アービング 22点 5リバウンド 3スティール
ブルース・ブラウン 16点 11リバウンド 4アシスト
<チーム>
3PT 8/32 25%
リバウンド 50(オフェンス7/ディフェンス43)
アシスト 15
スティール 8
ターンオーバー 8
ペイント内得点 32
バックス
<個人>
ヤニス・アデトクンボ 33点 14リバウンド
クリス・ミドルトン 35点 15リバウンド
ドリュー・ホリデー 9点 4リバウンド 5アシスト
ブルック・ロペス 3点 11リバウンド 6ブロック
<チーム>
3PT 6/31 19.4%
リバウンド 56(オフェンス7/ディフェンス49)
アシスト 12
ブロック 8
ターンオーバー 11
ペイント内得点 38
スターター
ネッツ
ブルース・ブラウン
カイリー・アービング
ケビン・デュラント
ジョー・ハリス
ブレイク・グリフィン
バックス
ヤニス・アデトクンボ
クリス・ミドルトン
ドリュー・ホリデー
ブルック・ロペス
PJ・タッカー
インジャリー
ネッツ
ジェームズ・ハーデン:デイトゥデイ
ジェフ・グリーン:アウト
スペンサー・ディンウィディー:アウト
バックス
ドンテ・ディビンチェンゾ:アウト
ゲームレポート
ホームで2連勝し、ハーデンを欠く中ここまで順調に勝ち星を挙げているネッツ、一方バックスは敵地から帰ってきて負けられない戦いが続きます。
スターターは変更なし、先制したのはバックス、ミドルトンのジャンパーからスタート。
さらにヤニスの豪快なダンクが決まり会場のボルテージは一気に上昇。
ネッツは開始3分半で得点できず、KD、カイリーともに低調なスタート。
ヤニスの得点が続き、9-0となったところでネッツタイムアウト。
タイムアウト明けにようやくブラウンのフローターで初得点、バックスはヤニスのフリースローの確率が上がらずに得点は伸び悩みますが、それでもリードを維持して残り6分で9点リード。
中盤はミドルトンも得点を繋ぎ試合を優位に進めるバックス、対するネッツは残り5分にクラクストン、シャメットを投入。
残り3分半で22-9、ヤニスがドンドンペイントからの得点を伸ばしていく終盤、ここでようやく選手ローテが始まりまずはポーティスが入ります。
さらにミドルトンが連続スリーを決めて点差を19点差にまで開く残り2分、ネッツはこのシリーズ貴重な活躍を見せるジェームズを入れますが流れは変わらず、ヤニスのバスケットカウントでついに21点差に。
残り1分半でバックスはフォーブス、続いてカナトンがイン。
ネッツはなんとかKDのジャンパーで最終30-11、19点差をつけられた第1Qが終了しました。
第2Qはネッツがカイリーのジャンパーが連続で決まってスタート、さらにシャメットのトランジションのスリーが決まって7-0のラン、バックスがすぐさまタイムアウト。
タイムアウト明けは互いにシュートの確率が上がりませんでしたが、バックスは残り9分半に、ホリデーがポストアップからジャンパーを決めてこのクオーターの初得点。
両チームアデトクンボとブラウンに対しては、スリー打たれても問題なしの構えでめちゃめちゃ引いてディフェンス、そんな中ブラウンがピックからのダイブで4連続得点。
6点差に詰めるネッツ、バックスはこのクオーター2つ目のタイムアウトを取得。
残り7分半、ここまで2点しかスコアできていなかったバックスはヤニスがフリースローを獲得し1本成功、2本目は10秒バイオレーションを取られて試投できず。
ブラウンの活躍は続き、再びフローターを決めて残り6分にネッツが3点差に詰める。
バックスの得点が伸び悩んでいるため、気づきづらいですが、ここまで割と良いディフェンスを見せてネッツを抑えているバックス。
ネッツの方もオフェンス力に目が行きがちですが、ヘルプディフェンスやルーズボールなども含め、プレイオフらしいインテンシティを見せています。
残り4分半で33-30、バックスは残り4分でミドルトンのシュートでようやくスコアを動かす。
ネッツはカイリーの連続得点で2点差に詰めてきていますが、バックスはヤニスがベンチの間にポーティスが奮闘、両チームとも終盤に入って少し得点ペースがアップしてきました。
バックスが突き放しかけたところでネッツが追いかける図式で終盤は進み、最終45-42のロースコアな展開で前半を終了。
第1Qはバックス、第2Qはネッツと明暗が分かれた前半を終えて第3Q、まずはミドルトンのレイアップでバックスが先制。
ネッツもデュラントがジャンパー、まだここまで9点のスコア。
そのデュラントの連続得点が始まり、そろそろエンジンがかかってくるかなという雰囲気が出てきますが、この試合はまだ火を噴かず。
変わりにカイリーのスリーで2点差まで追い上げてきて残り8分。
ようやくデュラントのスリーが決まったタイミングで1点差になり、バックスがタイムアウト。
なんとかリードを保ち続けることができているバックス、ヤニスが愚直にペイントへアタックすることで確率は高くなくとも、得点は上乗せしていきます。
しかしついに残り5分、デュラントのスリーで同点に追いつかれますが、ここはロペスのコーナースリーで逃げる。
ヒートアップする両チーム、デュラントとタッカーが顔をスレスレまで近づけての口論で一悶着。
タッカーは4つ目のファウルをコールされますがプレイ継続、ネッツはあと一本が決まらずに同点止まりで終始リードされている状態。
ゴール下からの得点はロペスがブロックで守り、この接戦を優位に進めていく。
それでも強力なネッツオフェンスがついに打ち破り、残り1分にブラウンのフローターで逆転に成功。
しかしバックスも負けじとミドルトンがスリーポイントでのファウルを獲得、3本しっかり沈めて再び2点リード。
最終67-65、バックスが2点リードで最終クオーターへ。
第4Qの出だしもネッツに追いつかれることなく、リードをなんとか保つバックスでしたがカイリーのジャンパーでネッツが1点リード。
バックスはヤニスのフリースローで加点し再度リードを奪い残り10分。
さらにヤニスのスリーで4点差にすることに成功、残り9分には両チームとも2大エースをコートに投入。
ネッツもデュラントの得点に、ブラウンのスティールからのダンクで同点に追いついたところでバックスタイムアウト。
タイムアウト明けの残り7分、まずはバックスがヤニスのジャンパーでリードを広げる。
ネッツはデュラントのジャンパーで同点にして残り6分。
バックスはヤニスがトップからペネトレイトしていく展開を好んで使っていますが、なかなかこの時間帯は綺麗に突破できずに、ネッツディフェンスに捕まる。
ネッツはシューター陣の当たりが少なく、KD、カイリーのアイソに頼りがちになってしまいます。
残り4分半、76-76の同点、互いに得点を奪えずに1分が経過。
ガチガチの守り合い、リバウンド争いが肉弾戦になっているこの試合の最終盤。
先に抜け出したのはバックス、ミドルトンのエルボージャンパーで加点をしますが、ネッツはデュラントがすぐにお返し。
バックスは次のオフェンスもヤニスをスクリーナーにしてミドルトンにピック、そこからもう一本フローターを決めてバックスが再び2点リード。
残り2分、このクロージングの時間にはデュラントが躍動、1on1を制して再びプルアップジャンパーを決める。
3本目のポゼッションもミドルトンがシュートを放ちますが、これはタフショットになり、ネッツボールで残り1分半。
ネッツも全く同じ、デュラントに託しますが、ここでプルアップスリーを決めてネッツが逆転し3点リード。
バックスタイムアウト、デュラントが最後の最後に帳尻合わせてきました。
残り1分半、バックスはミドルトンがレイアップまで持ち込みこれがゴールテンディングの判定。
1点差、リードするネッツはデュラントにマークが寄ったところをハリスがノーマークになり、ミドルジャンパーを放ちますが決まらず。
1分を切りバックスボール、ヤニスが一気にペネトレイトし持ち込みますが、ここはグリフィンがノーファウルで守る。
次のポゼッション、ミドルトンがデュラントと対峙、ステップバックジャンパーを放ちますが決まらずネッツボール。
残り33秒、ネッツはショットクロックギリギリでブラウンがフローターを放ちますが、これが決まらずにバックスボール。
残り15秒、タイムアウトが一つ残っているバックスですが、そのままフロントコートへ。
そしてここでホリデーが一気にゴール下に侵入、レイアップを沈めてバックスが逆転に成功。
ネッツがタイムアウト、残り時間は11秒。
インバウンズにてこずったネッツは最後ブラウンが何とかシュートまでは持ち込みますが決まらず。
ネッツはすぐにファウルゲームに入りますが、ミドルトンがしっかりと2本成功させて3点差。
ネッツが最後のタイムアウトをコールし、残り時間は2.1秒、点差は3点差。
サイドからのデザインプレイ、最後はデュラントがスリーを放ちますがこれが外れて試合終了。
最終86-83、超ロースコアゲームとなったこの試合はホームのバックスが1勝を挙げ連敗をストップしました。
バックスはミドルトンが35点、ヤニスが33点、ホリデーが9点と2大エースが得点を稼ぎ、クラッチショットをホリデーが担当。
序盤に奪ったリードを一時は逆転されるものの、ネッツの得意のハイスコアのゲームではなく、ロースコアなディフェンス合戦に持ち込み連敗を止めました。
ホームの声援の後押し、そしてネッツのシュートの不調も相まって何とかギリギリ勝利、次の試合もこれを軸にして同じ展開を作れるか、注目です。
一方敵地で敗戦となったネッツ、こちらも2大エースのデュラントが30点、カイリーが22点で大きく得点をリード、中盤にはブラウンも良い活躍を見せ16点11リバウンドのダブルダブル。
とにかくこの試合はオフェンスのシュートが入らなかったことによる敗退、そして最後にデュラントが巻き返し始めましたが、それが1ポゼッション遅かったかなという印象。
やはりホームでの試合と違い、アウェイでの戦いにおいてベンチポイントというのは重要。
GAME4はシャメット、ジェームズ、クラクストン辺りがどんな活躍を見せるかがキーになりそうです。
個人的マンオブザゲーム
クリス・ミドルトン
どちらもチームトップの35点15リバウンドをマーク、GAME1/2と大人しめな成績でしたがこの試合で一気に爆発。
また得点数だけでなく、ヤニスが下がっていた時間の得点や、最後のクラッチシチュエーションではハンドラーがミドルトン、スクリーナーがヤニスという形がハマっていました。
GAME4を再び勝利しタイに戻せるかどうか、ミドルトンにかかっている部分が大きいと思います。
ぜひ次の試合での活躍も楽しみにしたいと思います。
おまけ
お仕事が1本キャンセルになったため、これからすぐに2本目のレポート作成に入ります。
喜んじゃいけないことなんですが、やっぱり嬉しいですw
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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