プレイオフ2021 conference semi final<WEST>サンズ(2位)VSナゲッツ(3位)GAME4〜サンズが素晴らしいクロージングを見せ、ヨキッチが退場してしまったナゲッツを下しCF1番乗り〜




朝から曇りで、雨予報出ていましたがストロングスタイルで洗濯物を外に干していたら、午後過ぎから晴れました。

どうも、洗濯ガチャに勝利した男、ctrainerです。

梅雨入りするため部屋干しがこれから増えそうですが、幸先の良いスタートが切れました。

この記事では

プレイオフ2021 conference semi final <WEST> フェニックス・サンズ×デンバー・ナゲッツ GAME4

をレポートしていきます。

試合結果

ハイライト

https://www.youtube.com/watch?v=m4ANtGhiUE8

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401332966

サンズ

<個人>

デビン・ブッカー 34点 11リバウンド 4アシスト

クリス・ポール 37点 7アシスト 2スティール

ジェイ・クラウダー 9点 10リバウンド 4ブロック

ミカル・ブリッジズ 14点 6リバウンド

ディアンドレ・エイトン 12点 7リバウンド

<チーム>

3PT 8/22 36.4%

リバウンド 48(オフェンス7/ディフェンス41)

アシスト 18

ブロック 6

ターンオーバー 15

ペイント内得点 48

ナゲッツ

<個人>

ニコラ・ヨキッチ 22点 11リバウンド

マイケル・ポーターJr 20点 4リバウンド 3スティール

ウィル・バートン 25点 5リバウンド 2スティール

モンテ・モリス 19点 6アシスト

ファクンド・カンパッソ(ベンチ出場) 14点

<チーム>

3PT 14/37 37.8%

リバウンド 37(オフェンス7/ディフェンス30)

アシスト 22

ターンオーバー 8

ターンオーバーからの得点 15

ファストブレイクポイント 20

ペイント内得点 54

スターター

サンズ

ジェイ・クラウダー

ミカル・ブリッジズ

ディアンドレ・エイトン

クリス・ポール

デビン・ブッカー

ナゲッツ

ウィル・バートン

アーロン・ゴードン

ニコラ・ヨキッチ

マイケル・ポーターJr

モンテ・モリス

インジャリー

サンズ

アブドゥル・ネイダー:アウト

ナゲッツ

PJ・ドジャー:アウト

ジャマール・マレー:アウト

ゲームレポート

3連敗をしてしまい、後が無くなったナゲッツがスターターを変更、モリス、バートンを入れて攻撃的な布陣を組んできました。

一方王手をかけたサンズは、変わらずの安定したラインナップでこのGAME4に臨みます。

まずはヨキッチのインサイドでファーストバスケット、サンズはブッカーのスリーから始まります。

序盤の流れを制したのはサンズ、ナゲッツはオフェンスに苦戦します。

残り6分半で13-8、サンズがリードを保つ中盤、ヨキッチのアタックに対してサンズのディフェンスが対応し、クラウダー、エイトンのブロックが続く。

残り5分にナゲッツはリバースを起用、出場して早速スリーを決めてきます。

残り4分でサンズはジョンソン、ペインを起用、徐々にナゲッツのアウトサイドのシュートも決まるようになってきて4点差。

ナゲッツはカンパッソ、グリーンがイン、再び終盤に差し掛かりサンズがリードを広げていきます。

ナゲッツはモリスが奮起し、ミドルのジャンパーをしっかりと沈めていき、終盤にはマギーが起用されます。

サンズはエイトンが2つ目のファウルで交代、シャリッチ、そしてクレッグも入ってきます。

最終28-22、サンズが6点をリードして第1Qを終了。

第2Qはナゲッツが点差を詰めていくとサンズが逃げる展開で、2ndユニットメインの戦いが序盤繰り広げられます。

残り9分でヨキッチをコートに戻すナゲッツ、カンパッソのスリー、ヨキッチのペイントからの得点で4点差にします。

が、シャリッチのスリーでリードを広げるサンズが残り7分半にブッカーとエイトンを戻します。

残り6分で7点をリードするサンズ、対するナゲッツ、共にスターターに戻して中盤戦。

まずはMPJが速攻からバスケットカウントをもぎ取り4点差、さらにゴードンのスティールからのダンクで2点差になり盛り上がるナゲッツのホーム。

サンズはここで一度タイムアウト、流れを切り立て直します。

この追い上げられているタイミングで、ブッカーがしっかりとスリーを決めてリードを広げる。

残り4分で5点差、さらにナゲッツのターンオーバーから速攻でポールのロブパスにブリッジズが反応しアリウープ。

ここはすぐにナゲッツもタイムアウト、早めに対処します。

しかしサンズもエイトンが3つ目のファウルを残り3分半で取られてベンチへ、シャリッチと交代します。

接戦のまま終盤に向かうこの試合、ヨキッチのスリーが決まって残り2分で3点差。

互いにスコアを決め合い、前半の終わり際にはしっかりとポール、ブッカーで得点をしていくサンズがリードを広げて63-55、サンズが8点リードで前半を終了。

第3Qはナゲッツのスティールからバートンのスリーにつなげて素晴らしい入りを見せますが、ブッカーが落ち着いてジャンパーを沈めてきます。

流れを掴みかけているナゲッツ、MPJのスリーで2点差に追い上げますが、動じずにポールがジャンパーを2連続でメイク。

残り8分でサンズが4点リード、ナゲッツがさらにスティールからMPJのスリーに繋いで1点差。

サンズが逆転されかねないシチュエーションでポールのジャンパー、さらにブッカーがスティールからダンク。

バックコートのこの二人が安定感抜群で、ナゲッツに尻尾を掴ませません。

残り5分半でサンズが4点リード、ポールがこのクオーターだけですでに10点を挙げて、シュートを全く落とさない。

残り4分半でポールが一度ベンチに下がり、もう一度追い上げたいナゲッツですが、ヨキッチがペインに対してのハードファウルでブッカーと口論になりダブルテクニカル。

さらにヨキッチはフレグラントファウル2もコールされ、なんとここで退場に。

重要なこの負けられない試合でヨキッチを失ってしまったナゲッツ、代わりに入るのはマギー。

荒れた展開になった終盤、サンズが突き放し14-3のランで15点差になりナゲッツタイムアウト。

残り2分、ここからナゲッツは流れを引き寄せられずに最終96-83、13点差になって最終クオーターへ。

第4Qはナゲッツがカンパッソのスリーで10点差にしてスタート。

意地を見せたいナゲッツですが、序盤はしっかりとサンズに追随、残り10分で7点差に。

しかし、またしてもここで立ちはだかるのがポール、ジャンパーをキチッと決めてきます。

ナゲッツはここでMPJのスリーが入り6点差、カンパッソも数字に残らない部分でディフェンスやルーズボールでハッスルを見せます。

ナゲッツのバートンのスリーで5点差に詰めたところでサンズがタイムアウト。

サンズは落ち着きのあるゲーム展開で点差をしっかりと維持、ナゲッツはバートンを中心に懸命にアタックしますが、点差が縮まらずに残り6分。

サンズのリードは8点、フィールドゴールの確率は少し低下していってしまいますが、インテンシティ高いディフェンスを見せるナゲッツ側にファウルがかさんでしまう。

ボーナスに先に入ったサンズがしっかりフリースローで加点してリードを保ち、残り3分半で6点差。

クリスポールがバスケットカウントに加えて、さらに速攻からレイアップを決めて一気に点差を広げて11点差。

残り3分、ナゲッツはまだまだ引き続きアグレッシブなプレイを見せて、スティールからバートンがフリースローを獲得。

残り2分で7点差、サンズもポールのジャンパー、そしてスティールから最後はエイトンのダンク、再び2桁リードを握る。

残り1分、ボールをコントロールするサンズ、そしてどんどんペースを上げていくナゲッツ。

残り21秒でモリスのスリーによりナゲッツが5点差まで詰めて、ファウルゲームに。

このファウルゲームをしっかりとこなして、最終125-118、サンズがナゲッツをスウィープで下し、カンファレンスファイナルへの出場を1番乗りで決めました。

4試合全てに通じて言えることとして、サンズが安定したゲームを見せ、バランスの良いオフェンスを披露しました。

そしてこのクロージングとなるゲームでは、バックコートのポール、ブッカーが素晴らしいプレイを見せて二人で71点、チームをカンファレンスファイナルまで引き上げてきました。

ベンチから出場してくる選手たちも自らの役割をしっかりとこなし、チーム力の高さを感じさせるシリーズとなりました。

ナゲッツは気合の入ったプレイが多く見られたこの試合、スターターを変えて早い展開を多く見せて一矢報いようとしましたが、ヨキッチの退場からはどうしても劣勢になってしまいました。

バートンが25点のチームハイの得点を記録、モリスも19点、そしてベンチから出場のカンパッソも2桁をマーク。

マレーの欠場によりステップアップが期待されたMPJ、ゴードンの二人のパフォーマンスが後もう一段階上がってくれば、充分にチャンスのあるシリーズだったと思います。

ここ数年プレイオフでの名物になっていたナゲッツの逆転パフォーマンスでしたが、今季は最後は悔しい結果に。

これを受けて来季、また力を蓄えたナゲッツが見れるのを楽しみにしたいと思います。

個人的マンオブザゲーム

クリス・ポール

https://twitter.com/Suns/status/1404264574551875584

37点7アシストをマーク、フリースローはノーミスで9/9、FGも14/19でスリーポイントなしでこの高得点をマークしました。

ナゲッツのディフェンスが対応できなかった部分もありますが、ピックプレイからのペリメーターからのプルアップジャンパーが恐ろしく決まり、追い上げるナゲッツは大いに苦しめられました。

ファーストラウンドで右肩を痛めた影響でプレイタイムが制限されていたため感じませんでしたが、ベテランのこの年になってもまだまだこれだけチームにインパクトを与えられるのは素晴らしい限りです。

本人にとっても久しぶりになるであろう、カンファレンスファイナルでの活躍に期待したいと思います。

おまけ

蒸し暑いですね、アイス食べたい。

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