毎週月曜お昼頃のお楽しみ、今週のFantasy NBA。
一つのリーグはボコボコにやられ、最悪シュート%だけでも取ろうとメインウェポンの選手をベンチへ。
そしてもう一つは4-5で1項目競っている状態、後ブロックを2本記録できれば勝利というシチュエーション。
どうも、ゴベアがこの試合ウォリアーズ相手に0ブロックで敗退しました、ctrainerです。
ゴベアだけのせいではないんですが、最後の試合で期待がかかっていただけに、残念です。
今回の記事は
ピックアップブルズ#53 21-22シーズン GAME44 @バックス
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
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結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
bulls | magic |
デマー・デローザン:41p/5a/3a/2s | モリッツ・ワグナー:23p/2r/4 |
ニコラ・ブチェビッチ:13p/13r/3a | フランツ・ワグナー:18p/4r/5a |
コービー・ホワイト:22p/4r | ウェンデル・カーターJr:19p/7r/3b |
ジェイレン・サグス:15p/5r/7a/2s |
レポート
この試合もバックス戦に続きクックがスターターに、マジックはアンソニーがペネトレイトでファーストバスケット。
ブルズはホワイトがフリースローを一本成功させ加点、さらにデローザンのミドルが決まり連続得点。
マジックはサグス&アンソニーのコンビが積極的にアタックしますがスコアには繋がらず。
ブルズもその後はオフェンス低調で互いにロースコアなスタート、残り8分を切った所でデローザンがジャンパー&バスカンで加点し中盤へ。
残り7分半で両チーム選手交代、ブルズはトロイ、マジックはワグナー兄、ブラツキディス、オキキ、スコフィールドを起用。
ブルズがデローザンとブチェビッチの得点でリードを広げ、残り6分で10-4、ブルズはトーマスが入ってきます。
マジックはワグナー兄の連続得点で反撃開始、フリースローとスリーを決め、続いてスコフィールドのスリーで同点。
そしてワグナー兄がもう一本ペイントで決めて10-0のランで逆転、マジック2ndユニットが良い流れを作り出します。
残り4分にブルズはヒル、ブラッドリーを投入、ホワイトがフローターを決めて同点に。
マジックは今度はワグナー弟が連続得点でリードを広げ終盤へ。
ブルズはホワイトがさらにここから2連続でペネトレイトからのフローターで3ポゼ連続バスケット、勢い出てきました。
クオーターの終わり際にはワグナー兄がペイントから連続得点、ラストポゼッションでは弟と兄のピックプレイでワグナー兄がダンク、この兄弟で第1Qを牽引。
ブルズも最後にデローザンがミドルを決めますが、最終23-19でマジックが4点リードで第1Qを終了。
第2Qはブルズが連続ターンオーバーでスタート、すでに9のターンオーバーを記録し出鼻を挫かれます。
デローザンが何とかフリースローを奪って加点、マジックは引き続きワグナー兄が好調でゴール下でカウント。
ペイントのディフェンスを何とかしないとヤバいブルズ、逆にマジックはオキキか連続ブロックでブルズのオフェンスをストップしていましたが、エースデローザンが意地の連続バスケットで追随。
ブルズはデローザンの得点にブチェビッチのプットバックで連続得点し逆転に成功、残り7分半でリードを奪う。
しかし返しのオフェンスではオキキがコーナースリーをヒット、再逆転しさらにワグナー弟のペネトレイトを許し4点リードされたところでブルズタイムアウト。
中盤に入りマジックはカーターのダンク、ブラツキディスのスリーで9点リード、ブルズは何とかホワイトがスリーを一本返す。
マジックがチームで得点を挙げていく中、ブルズはデローザンが孤軍奮闘し早くも20点に到達。
残り3分で8点ビハインド、終盤に差し掛かるところでカーターにスリーを決められて2桁リードを許すブルズ。
さらにクックのダンクをカーターにクリアブロックされ、そのトランジションでアンソニーがスリーを決め、完全に流れを持っていかれるブルズ。
最後は12-0のランで締められ、最終53-37と16点ビハインドで後半へ入ります。
第3Qはどちらも低調なスタート、ブルズがホワイトのフリースローで先制。
マジックもアンソニーがペネトレイトからねじ込み加点、ワグナー弟にも切り込まれて最大で19点差つけられますが、ホワイトがバスカンを決め返し対抗。
この後に続きたいブルズですが、カーターにイージーダンクを許してしまい、ブチェがスリーで対応するものの、変わらずインサイドを攻め立てられ、流れを作らず。
残り8分で15点差、ここでブチェビッチを下げ、クックをセンターに据えたスモールラインナップにするブルズ。
マジックのオフェンスを止められずに残り6分に20点差をつけられるブルズ、マジックが畳み掛けるようにデローザンにダブルチームでつき始めましたが、ここはブルズが上手く対応し、トーマスのコーナースリーにつなげる。
デローザンがスティールから速攻に行きかけたところでワグナー兄がファウル、ここで若干2人が揉めますが両チーム仲裁に入り、結局ダブルテクニカルで両成敗。
しかしブルズがこの時間帯に息を吹き返し始め、10-0のランで一気に10点差。
残り5分、マジックのオフェンスをショットクロックバイオレーションで守りきり、返しのオフェンスでブチェがスリーをヒット、7点差に詰め寄るブルズ。
マジックはここでブラツキディスのスリー、オキキのスリーでリードを広げ、さらにアンソニーのトランジションでのダンクで会場は大いに湧きます。
ブルズ一度タイムアウトで流れを切り、残り3分で15点を追う展開。
ここからまずブルズは連続でフリースローを獲得し加点、1桁差まで追い上げます。
しかしマジックはブラツキディスがスリー好調、3本目をノーミスで沈めて点差を離す。
最終85-74、ブルズはここまで23本のフリースローを決めながらも、11点差をつけられて第4Qへ。
最終クオーターはブチェビッチが2ポゼ連続でオフェンスファウルを取られ、ちょっと熱くなり過ぎている感のある出だし、個人ファウル5つ目になります。
ブルズは開始1分も経たずにタイムアウトを取得、もう一度締め直してきます。
ブルズはATOにこの試合初めてマッキニーを起用、ブチェをこの試合はカモにしているワグナー兄がペネトレイトからダンクを叩き込みます。
ブルズはテンポ良く得点を重ねられずに苦戦する序盤、何とかデローザンがフリースローや、自らリバウンドに飛び込みスコアし追い上げを試みる。
残り8分で15点差、まだ諦めるには早いこのシチュエーションでデローザンが完全にアタックモード、難しい態勢のレイアップを決めて、火が着火し切る前にマジックがタイムアウトで流れを切ります。
デローザンの勢いにホワイトも乗っかって残り6分半で11点差、しかしマジックもここでカーターがスリーを決めてきます。
まずは一桁差に持ち込みたいブルズ、デローザンがミドルを決めますが、返しのマジックのアーリーオフェンスでサグスが強烈なポスタライズダンクでアンドワン獲得。
会場の空気を一気に焚きつけたマジック、ここから中盤に入り両チームとも流れを掴みきれずに一旦停滞。
残り4分、13点を追うブルズはデローザンがペネトレイトからダンクを叩き込み40点に到達。
しかし次のディフェンスでブチェビッチがファウルを取られファウルアウト、アンダーサイズラインナップで残りの時間を戦うブルズ。
ブルズはトランジション、アーリーオフェンスに持ち込みますが、そこから焦りが生まれてしまったか、得点できず。
サグスにスティールを食らってワンマン速攻からスラムダンクを決められ15点差で残り2分、ブルズはタイムアウトを取得し、ATOには主要メンバーをベンチに下げて終戦。
ここでもサグスのスティールから360のダンクを決められるなど、最後までマジックペースで進んだこの試合。
最終114-95でブルズは大敗となりました。
2連敗となったブルズ、この試合もインサイドのディフェンスが機能せずに勝利できず。
デローザンがシーズンハイの41点をマークしましたが、ホワイトの22点はスリーが全く決まらず、ブチェビッチの13点13リバウンドも中々勝利に届く内容とはなりませんでした。
場面場面では良い流れを掴んでいる時間もあり、デローザンの鬼気迫るスコアリングは見事でしたが、やはりロスターのバランス、タレント両面で見ても現状は中々厳しい状況。
全員がしっかり活躍して初めてチャンスが生まれそうな状況のため、しっかりと切り替えて、チームでここからまた浮上して行ってほしいです。
勝利したマジック、この試合の立役者はベンチから出場した兄のモリッツ・ワグナー。
23点を獲得、ペイントへの積極的なアタックでチームを牽引、それに追随するように6人が2桁得点をマーク。
それぞれが良い持ち味を出している中で、終盤に目立ったのがサグス、能力の高さを見せつけるパフォーマンスでこれからが楽しみだなと思いました。
現状のマジックの状況を見るとここからポストシーズンを狙うというよりはタンクでドラフトの高順位を当てる他に若手育成の要素も必要になると思います。
その中でこの試合出ていなかったロペス、怪我で欠場中のテレンス・ロスやギャリー・ハリスなどのトレードありそうだなと思いました。
本日の個人的MVP
デマー・デローザン
シーズンハイの41点をマーク、孤軍奮闘っぷりが頼もしい反面、しんどそうにも見えたこの試合。
高い集中力でFG15/21は素晴らしく、フリースローも11/13でメイク、このパフォーマンスにあとは誰がついてきてくれるか。
デローザンのやりやすいスタイルで考えるとブチェビッチとピックするのが良いですが、そうするとホワイト、ドスンムが消えてしまいがち、その二人とデローザンの連携が生まれるようなパターンがもう少し出てくると良いかなと思いました。
ラビーン、ロンゾ、カルーソがいない状況の中で、デローザンがハイスコアリングで勝ちを呼び込むか、それとも新たなスタイルを確立していくか、注目したいと思います。
最後に
日曜日に食べ過ぎ、飲み過ぎな自分勝手チートデイをしたので、本日は食事を抑え目にしようとお昼にお米を持っていかず。
結果、午後の仕事、そして帰りの電車で眠たくなることなく帰ってこれました。
過剰な糖質カットは個人的には好みませんでしたが、振り返ってみるとお昼は抜いちゃった方が良いかもという感覚…。
次回も少し試してみようと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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