オールスター2021

開催地

アトランタ・ホークスの本拠地 ステイト・ファーム・アリーナ

2021年のオールスターはHistorically Black Colleges and Universities(HBCU/黒人の学生に高等教育を授ける大学)の重要な役割に敬意を表すという形でピックアップ。

HBCUの学生と卒業生にスポットライトを当て、随所にそのエッセンスが加えられた演出が施されている。

スターター

スターターはファン投票、選手投票、メディア投票によって各カンファレンスから5名を選出。

それぞれ2名のバックコート、3名のフロントコートを選出し、合計10人に投票することができる。

上記の投票フォームからだけでなく、Twitterからの投票も含めてファンが投票した総数が全体の50%を占め、選手投票25%、メディア投票25%を合算して各カンファレンスからバックコート上位2名と、フロントコート上位3名がスターターになります。

イースト1位(キャプテン)

ケビン・デュラント(BKN) イースト・フロントコート1位  オールスター11回目

ウェスト1位(キャプテン)

レブロン・ジェームズ(LAL) ウエスト・フロントコート1位  オールスター17回目

イースト・スターター

ケビン・デュラント(BKN) イースト・フロントコート1位  オールスター11回目

ヤニス・アデトクンボ(MIL) イースト・フロントコート2位  オールスター5回目

ジョエル・エンビード(PHI) イースト・フロントコート3位  オールスター4回目

ブラッドリー・ビール(WSH) イースト・バックコート1位  オールスター初

カイリー・アービング(BKN) イースト・バックコート1位  オールスター7回目

ウエスト・スターター

レブロン・ジェームズ(LAL) ウエスト・フロントコート1位  オールスター17回目

ニコラ・ヨキッチ(DEN) ウエスト・フロントコート2位  オールスター3回目

カワイ・レナード(LAC) ウエスト・フロントコート3位  オールスター5回目

ステフィン・カリー(GSW) ウエスト・バックコート1位  オールスター7回目

ルカ・ドンチッチ(DAL) ウエスト・バックコート2位  オールスター2回目

リザーブ

リザーブの各カンファレンス7名ずつ計14名はヘッドコーチによる投票で選出。

イースト・リザーブ

ジェイレン・ブラウン(BOS) オールスター初

ジェームズ・ハーデン(BKN) オールスター9回目

ザック・ラビーン(CHI) オールスター初

ジュリアス・ランドル(NYK) オールスター初

ベン・シモンズ(PHI) オールスター3回目

ジェイソン・テイタム(BOS)オールスター2回目

ニコラ・ブチェビッチ(ORL)オールスター2回目

ウエスト・リザーブ

アンソニー・デイビス(LAL) オールスター8回目

ポール・ジョージ(LAC) オールスター7回目

ルディ・ゴベア(UTA) オールスター2回目

デイミアン・リラード(POR) オールスター6回目

ドノバン・ミッチェル(UTA) オールスター2回目

クリス・ポール(PHX)オールスター11回目

ザイオン・ウィリアムソン(NOP)オールスター初

ドラフト

レブロンとデュラントがスターターを東西関係なく選ばれた8名をピックしていき、その後、リザーブもカンファレンス関係なしに7人ピック。

ドラフト前にアンソニー・デイビスが怪我により欠場するため、代わりにサンズのデビン・ブッカーがリザーブに入ることが発表。

さらにデュラントの欠場により、ペイサーズのドマンタス・サボニスが入ることが発表になり、テイタムがリザーブからスターターに昇格されたことが発表。

ドラフトは投票数の多かったレブロンがスターターでは先に指名をし、リザーブはデュラントから指名。

チーム・デュラント ドラフト

<スターター>

pick2:カイリー・アービング

pick4:ジョエル・エンビード

pick6:カワイ・レナード

pick8:ブラッドリー・ビール

<リザーブ>

pick9:ジェイソン・テイタム

pick10:ジェームズ・ハーデン

pick12:デビン・ブッカー

pick14:ザイオン・ウィリアムソン

pick16:ザック・ラビーン

pick18:ジュリアス・ランドル

pick20:ニコラ・ブチェビッチ

pick22:ドノバン・ミッチェル

https://twitter.com/NBAonTNT/status/1367646848140386304

ブッカーに関しては代替出場となったにも関わらず、怪我で出場できなくなってしまい、代わりにオールスター初選出のマイク・コンリーがリザーブに入りました。

さらに直前にエンビード、シモンズがコロナプロトコル入りしてしまい、本戦出場ならず。

チームデュラントは、変わりにザイオンをスターターに昇格させて試合に臨むこととなりました。

チームレブロン ドラフト

<スターター>

pick1:ヤニス・アデトクンボ

pick3:ステフィン・カリー

pick5:ルカ・ドンチッチ

pick7:ニコラ・ヨキッチ

<リザーブ>

pick11:デイミアン・リラード

pick13:ベン・シモンズ

pick15:クリス・ポール

pick17:ジェイレン・ブラウン

pick19:ポール・ジョージ

pick21:ドマンタス・サボニス

pick23:ルディ・ゴベア

https://twitter.com/NBAonTNT/status/1367646817144479750

番外編:ライジングスターズ2021

スキルズチャレンジ

<出場者>

ロバート・コビントン(POR)

ルカ・ドンチッチ(DAL)

クリス・ポール(PHX)

ジュリアス・ランドル(NYK)

ドマンタス・サボニス(IND)

ニコラ・ブチェビッチ(ORL)

https://twitter.com/NBA/status/1368660222588358658

スキルズチャレンジはサボニスが、ビッグマン同士の対決となった決勝でブチェビッチを下して優勝。

スリーポイントコンテスト

<出場者>

デビン・ブッカー(PHX)→マイク・コンリー(UTA)

ジェイレン・ブラウン(BOS)

ステフィン・カリー(GSW)

ザック・ラビーン(CHI)

ドノバン・ミッチェル(UTA)

ジェイソン・テイタム(BOS)

決勝にコマを進めたテイタム、コンリーを抑えてカリーが2015年以来となる2度目のチャンピオンに輝く。

ダンクコンテスト

<出場者>

キャシアス・スタンリー(IND)

オビ・トッピン(NYK)

アンファニー・サイモンズ(POR)

今年はハーフタイムに行われるため、レギュレーションも縮小気味だったスラムダンクコンテスト。

サイモンズが身体能力の高いダンクで優勝を勝ち取りました。

オールスターゲーム本戦

https://www.youtube.com/watch?v=v0Fi_nkUH_4

昨年から導入されたシステムで、各クオーターごとで勝敗を決めて、都度勝ったチームは指定された団体への寄付が行われる。

最後の4Qは、ここまでの合計点が多い方のスコアに、昨年亡くなったコービー・ブライアントの背番号「24」を足した数字をターゲットスコアとして、先にこの点に到達した方が勝利になる時間無制限のクオーター。

この年は接戦になる場面もありながらもチームレブロンが圧倒し勝利しました。

第1Q:チームレブロン WIN/40-39

第2Q:チームレブロン WIN/60-41

第3Q:チームレブロン WIN/46-45

第4Q:ターゲットスコア:170 チームレブロン 170-150

オールスターゲームMVP

ヤニス・アデトクンボ(MIL)

https://twitter.com/Giannis_An34/status/1368796000593338373