お仕事も佳境に入り、年度末のご挨拶が増えて参りました。
どうも、今年はお休みがとんでもなく多くなった男、ctrainerです。
毎年、年末年始の休暇が最長でしたが、今年は大幅更新、来年はどうなることやら。
この記事では
2020-20201シーズン アトランタ・ホークス×メンフィス・グリズリーズの試合
をレポートしていきます。
スターター
ホークス
トレイ・ヤング
ボグダン・ボグダノビッチ
キャム・レディッシュ
ディアンドレ・ハンター
ジョン・コリンズ
また、怪我人情報としては、カペラ、ダン、オコング、ロンド、スネル、そしてガリナーリが出場できません。
グリズリーズ
ジャ・モラント
ディロン・ブルックス
グレイソン・アレン
カイル・アンダーソン
ヨナス・バランチュナス
ゲームレポート
ボグダノビッチがスターターに入り、ガリナーリ、カペラの欠場がすでに発表されているこの試合。
相手エースのモラントにヤングではなく、ボグダノビッチがマッチアップ。
早々にコリンズが2つ目のファウルをコールされ、フェルナンドと交代。
ペイントにドンドン入ってくるグリズリーズに序盤はリードを奪われる。
残り6分でハーター、ヒルが入り、この2人が連続スコアで点差を縮め、逆転に成功。
残り3分にグッドウィンも入り、ここまで9人でローテーション。
残り1分には、2way契約のネイサンナイトが入り、ビッグマン不足の中で出場チャンスを得る。
そのナイトが早速スリーを沈め、存在感を示す。
第2Qの頭には1-2-2のゾーンディフェンスで守りますがペイントでバランチュナスにファウルを多く与えてしまう。
ナイトとヒルでインサイドを守っていましたがジワジワ詰められ、フェルナンドが再びコートに戻りますがグリズリーズに連続得点を許し残り6分で1点差。
ここですぐにコリンズを戻すホークス、ここからはヤングとモラントが点を取り合う。
終盤はリードチェンジを繰り返す展開で、前半は58-56で2点をリードして折り返し。
後半の頭はスターターから変更し、フェルナンドを入れてゲームに入るホークス。
出だしはお互いに得点を重ね、1〜2ポゼッション差で進む。
ヤングとハーターの活躍で点差を離し、ナイトが後半も出場、すぐさまアリウープでバスケットカウントを獲得するなど良い活躍を見せます。
それでも終盤はターンオーバーから11-1のランを出されて1点リードされて第4Qへ。
ラストクオーターは、この試合不調だったボグダノビッチの最初のスリーが決まり、リードを広げる。
グリズリーズも食らいついて、得点を重ね残り6分で1点差。
そしてモラントを止められず残り5分に逆転される。
しかしモラント以外の決め手を欠いている中、ハンターが連続得点で再度逆転。
そこからヤングが得点を繋いでいき、グリズリーズのファウルゲームを振り切って勝利、開幕2連勝となりました。
ガリナーリ不在、ボグダノビッチもピリッとしない中、エースのヤングの活躍、そしてベンチから出場したハーター、ナイトが素晴らしい活躍でチームを2連勝に導きました。
グリズリーズのペイントへのアタックの対応がヒヤヒヤする場面もありましたが、ゾーンディフェンスを使って我慢したり、何とか上手くやり切ったなという印象。
相手のターンオーバーからの得点をこの試合では多く記録し、自分達のターンオーバーが多いという課題は引き続きありますが、クロージングの時間はヤングを筆頭に身体を張ってファウルドローンからのフリースローをしっかりと決めていました。
自分達が崩れそうな場面をしっかりと持ちこたえる試合が増えてくれば、充分勝ち星の伸びも期待できることでしょう。
対するグリズリーズは開幕2連敗、スリーポイントの確率がなかなか上がらずに苦戦。
モラントのアタックやバランチュナスの安定感に加え、アンダーソンがダブルダブルの活躍をしていましたがホークスを捉えきれず。
ベンチから出場のクラークやジェンがホークスの2ndユニットのペイントをもう少し攻めることができれば内容は変わっていたかもしれません。
怪我人の復帰が待ち遠しいと感じてしまう、開幕2連戦になってしまいました。
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game?gameId=401267181
<個人>
トレイ・ヤング 36点 9アシスト
ジョン・コリンズ 13点 10リバウンド
ディアンドレ・ハンター 15点 11リバウンド
キャム・レディッシュ 5点 3リバウンド
ボグダン・ボグダノビッチ 7点 9リバウンド
ケビン・ハーター(ベンチ出場) 21点 4アシスト
ネイサン・ナイト(ベンチ出場) 14点 3リバウンド
<チーム>
スリーポイント 13-36:42.7%
リバウンド 62
フリースロー 33/38 86.8%
ターンオーバーからの得点 26
個人的マンオブザゲーム
ケビン・ハーター
途中までシュート確率100%でオフェンスを牽引、ベンチから21点の援護は、ヤングを除いてこの試合のスターターの誰よりも得点をしました。
コリンズやハンターのダブルダブル、そしてナイトの活躍も捨てがたいんですが、ボグダノビッチ不調、そしてベンチから安定して得点をしていたガリナーリがいない中でこのスコアはチームを勝ちに導いた素晴らしい活躍だったと思います。
おまけ
クリス・ダンのインジャリーレポートのアップデート。
足首の関節鏡手術を受けるとのことで、復帰が遠のいてしまったかもしれません。
今のロスターにダンが入ることで更なるアップデートが期待されるので、早く見たいですがチームも好調な滑り出しをしているため、後の楽しみとしてとっておきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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