また最近寒くなってきましたね。
どうも、花粉症がないため、とにかく早く春を迎えたい男、ctrainerです。
聞く人によっては、寒さよりも花粉が辛いから、暖かくなって欲しくない人もいるそうで、それぞれ問題は違うんだなと感じます。
この記事では
2020-20201シーズン メンフィス・グリズリーズ×トロント・ラプターズの試合
をレポートしていきます。
ハイライト
スターター
グリズリーズ
ジャ・モラント
ディロン・ブルックス
カイル・アンダーソン
デズモンド・ベイン
ヨナス・バランチュナス
ラプターズ
カイル・ラウリー
フレッド・バンブリート
ノーマン・パウエル
パスカル・シアカム
アーロン・ベインズ
インジャリー
グリズリーズ
ブランドン・クラーク:デイトゥデイ
ディアンソニー・メルトン:デイトゥデイ
シェーン・マクダーモット:アウト
キリアン・ティリー:アウト
ジャレン・ジャクソンJr:アウト
ジャスティス・ウィンズロウ:アウト
ラプターズ
OG・アヌノビー:アウト
パトリック・マコー:アウト
ゲームレポート
バランチュナスがスターター復帰、そして今季初めてベインがスターターに抜擢されたこの試合。
グリズリーズは最初の2ポゼッション共にターンオーバーで失う不安定な立ち上がりで7-0のランを許す。
チュナスがいることでオフェンスリバウンドからのチャンスが増えているのを実感する序盤、徐々に落ち着きを取り戻すグリズリーズは残り6分半で5点差。
そして選手交代、ティルマン、アレンが入ってきます。
残り5分からは同点にする場面もあり、オフェンスのリズムは取り戻しますが、パウエルにすでに2桁得点を取られる展開。
残り4分でジェンを投入、そしてモラントのフリースローで逆転に成功します。
ラプターズも徐々に2ndユニットを投入する中で残り3分に渡邊雄太を投入。
渡邊に取っては古巣に外旋する形での試合となります。
残り2分半頃にラウリーがロッカールームに下がっていきます。
どこで負傷する場面があったのか追い切れませんでしたが、この試合は結局このあと戻らず。
グリズリーズは残り2分でコンチャーを投入、試合はリードチェンジを繰り返す展開。
アレンがスリーを3/4の高確率で沈めオフェンスを牽引、ラプターズは渡邊がよくリバウンドを獲得しているのが印象的です。
最終、第1Qは35-34でラプターズが1点をリードして終了。
第2Qは、互いに序盤シュートが決まらず苦しみますが、グリズリーズはジョーンズ、ベインが得点を繋ぎラプターズのゾーンディフェンスを攻略。
ラプターズはラウリー不在の中、シアカムが2連続スリーを含むラッシュを見せ、グリズリーズはモラントの放り投げたスリーが決まるラッキーもありつつリードを握られます。
1〜2ポゼッション差を常にリードされながら進む終盤、グリズはベインやブルックスが外から射抜き、残り2分半に逆転に成功。
ハイスコアな展開になった前半は最終的にバランチュナスの2ndチャンスポイントやフリースローによって70-63で折り返し、グリズリーズがリードを広げて7点リードで後半に入ります。
後半の出だし、ラプターズはラウリーに変わってベンブリーを起用。
グリズリーズはモラントよりもアンダーソンがコントロールするような役割でモラントがアタックモード、一気に7点を連続でメイク。
一時10点差までリードを拡げますが、ラプターズも食らいつく。
後半はグリズリーズペースで終始進んでいく展開、バランチュナスに対してラプターズはダブルチームを仕掛けますが、それを物ともせずアシストを捌いたり、自らスコアしたり。
ラプターズは残り3分にHCのニック・ナースがテクニカルを取られて退場する緊急事態。
逆にこれが集中力を高めるきっかけになったかのようにみるみるうちにリードが溶けていき、残り1分弱には1点差まで詰められます。
第3Qの終わり側には渡邊も投入され、速攻でレイアップを打ちますが決まらず。
最終9-2のランで追い上げられるものの、97-94でグリズリーズが3点リードして終了。
第4Qは、まずバンブリートが個人技打開し、逆転を許す。
グリズリーズのテイラー・ジェンキンスHCは早めにタイムアウトを取り流れを切るものの、ラプターズに勢いが出てきてリードを広げられる。
グリズリーズは得点がスローダウン、さらにシュートファウルによるフリースローを献上してしまい苦しい展開。
ナースHCが退場してから26-8のロングランを記録され、2桁リードを許すグリズリーズ、ここは踏ん張りたいところ。
個人的にはこのリードをラプターズがグッと広げたタイミングに、ちゃんと渡邊がコートに居るというのは素晴らしいことだと思います。
グリズリーズもタイムアウト明けに流れを掴みたいところですが、ターンオーバーが出てしまい、自分たちのリズムを作り切れず。
残り4分で12点差、ターンオーバー、ファウルも含めてバタバタな展開になっているこの試合。
残り1分半で11点差、グリズリーズは終盤にスコアをあげることができずにラプターズにリードを広げられ敗戦。
最終128-113でグリズリーズは4連敗となりました。
グリズリーズは混乱の第4Qに16点しかあげることができずにハイスコアなこのゲームを落としてしまいました。
トータルではそこまで多くないものの、大事な場面でターンオーバーが連発してしまい、ゲームのリズムを整えられなかったのが大きかったと思います。
スタッツを見返せばスターターの5人が2桁得点、アレンも加えて6人が桁をマークしているため、オフェンスはそこまで悪くなかったように感じますが、ラプターズのラッシュにディフェンスが対応できずに持っていかれた感じです。
対するラプターズは、ナースHCが退場してからバスケットの質が上がった印象で、最終的にはスリーポイントを20-37で54%の確率で沈めてきました。
シアカム、バンブリートが30点超え、パウエルも効果的に得点を重ね29点、ラウリー不在を物ともせずチームでアクシデントを乗り越えてきました。
渡邊は得点はなかったものの、チームトップのオフェンスリバウンド3を含め7リバウンド。
追い上げのきっかけになったタイミングでコートに立っていたというのは、チームにとっても変えられないから残していた部分もあると思うので、数値に残らない貢献というのが大きく出たのではないかと感じる試合でした。
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game?gameId=401267529
<個人>
ジャ・モラント 18点 9アシスト
カイル・アンダーソン 15点 4リバウンド 4アシスト
ヨナス・バランチュナス 27点 20リバウンド
ディロン・ブルックス 22点 5リバウンド
デズモンド・ベイン 13点
グレイソン・アレン(ベンチ出場) 12点
<チーム>
スリーポイント 13/39 33.3%
アシスト 27
リバウンド 42(オフェンス:19/ディフェンス:23)
ターンオーバーからの得点 26
個人的マンオブザゲーム
ヨナス・バランチュナス
前の試合に続き、効果的な働きをして27点20リバウンドの20-20を達成。
オフェンスリバウンドだけで10を記録し、2ndチャンスポイントを稼げる存在というのは、チームにとって大きいと思います。
しかし、速い展開になったゲームではどうしても難しい場面もあり、グリズリーズ全体でのゲームプランをチュナスに合わせるのか、それとも速い展開にチュナスをアジャストさせるのか、この辺はプレイオフとかだとペースが落ちるので重要度が上がりそうですがシーズンはどうしていくか。
彼のパフォーマンスとチームの流れを引き続き見ていきたいと思います。
おまけ
最近の個人的音楽事情でいくと、BISHにハマっています。
このライブ映像の観客の方達の、楽しそうな顔が忘れられません。
「どんなとげとげな日でも 息してれば明日は来るんだし」
このフレーズにちょっと支えられている部分ありますw
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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